JPS62299346A - 静電プリントヘツドの製造方法 - Google Patents
静電プリントヘツドの製造方法Info
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- JPS62299346A JPS62299346A JP14282886A JP14282886A JPS62299346A JP S62299346 A JPS62299346 A JP S62299346A JP 14282886 A JP14282886 A JP 14282886A JP 14282886 A JP14282886 A JP 14282886A JP S62299346 A JPS62299346 A JP S62299346A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/02—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding
- H05K3/06—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which the conductive material is applied to the surface of the insulating support and is thereafter removed from such areas of the surface which are not intended for current conducting or shielding the conductive material being removed chemically or electrolytically, e.g. by photo-etch process
- H05K3/061—Etching masks
- H05K3/062—Etching masks consisting of metals or alloys or metallic inorganic compounds
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/403—Edge contacts; Windows or holes in the substrate having plural connections on the walls thereof
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔概要〕
本発明は静電プリントヘッドを少ない設備で大量かつ安
価に製造することを目的としたもので、プリント板技術
で製造可能なヘッド構造の採用により目的の達成を図っ
ている。
価に製造することを目的としたもので、プリント板技術
で製造可能なヘッド構造の採用により目的の達成を図っ
ている。
本発明は静電プリンタ用プリントヘッドの製造方法に関
するものである。
するものである。
静電プリンタ用プリントヘッドには、先端面に多数の電
極が所定のピッチで1ライン状に露出する形式のものが
ある。このプリントヘッドは、移動する誘電体に先端面
を対向させてセットされ、所定時機に所定の電極に電圧
を印加することにより誘電体に潜像を形成する。その後
、この潜像はトナーによ鮒現像され、該現像された像は
用紙等に転写、定着される。
極が所定のピッチで1ライン状に露出する形式のものが
ある。このプリントヘッドは、移動する誘電体に先端面
を対向させてセットされ、所定時機に所定の電極に電圧
を印加することにより誘電体に潜像を形成する。その後
、この潜像はトナーによ鮒現像され、該現像された像は
用紙等に転写、定着される。
この種の従来の静電プリントヘッドの製造方法を第6図
(al〜(e)に示す。
(al〜(e)に示す。
静電プリントヘッドの製造に際しては、まず第6図(a
lに示すように、ワイヤガイド溝1が螺旋状に精密に形
成された巻線ドラム2を用い、該ワイヤガイド溝1に沿
ってワイヤ3を巻き付ける。次に、第6図(b)に示す
ように、巻き付けられたワイヤ3の一部を接着用具4を
用いて接着、固定した後、その近傍の位置(イ)−(イ
)でワイヤ3を切断する。第6図(C)はワイヤ切断状
態を示し、この状態ではワイヤ3はすだれ状になる。次
に、第6図(d)に示すように、ワイヤ3をあらかじめ
定められた方式に従ってグループ分けし、それぞれのグ
ループのワイヤ3をコネクタ5の対応するコネクタピン
6に接続する。最後に、ヘッド先端部となるワイヤ接着
、固定部の端面7を仕上げ、第6図(e)に示すように
カバー8を取り付けて静電プリントヘッドが完成する。
lに示すように、ワイヤガイド溝1が螺旋状に精密に形
成された巻線ドラム2を用い、該ワイヤガイド溝1に沿
ってワイヤ3を巻き付ける。次に、第6図(b)に示す
ように、巻き付けられたワイヤ3の一部を接着用具4を
用いて接着、固定した後、その近傍の位置(イ)−(イ
)でワイヤ3を切断する。第6図(C)はワイヤ切断状
態を示し、この状態ではワイヤ3はすだれ状になる。次
に、第6図(d)に示すように、ワイヤ3をあらかじめ
定められた方式に従ってグループ分けし、それぞれのグ
ループのワイヤ3をコネクタ5の対応するコネクタピン
6に接続する。最後に、ヘッド先端部となるワイヤ接着
、固定部の端面7を仕上げ、第6図(e)に示すように
カバー8を取り付けて静電プリントヘッドが完成する。
ところが、このような従来の製造方法では、一本ずつの
ワイヤを取り扱うため、自動化の際の高速化が困難であ
った。
ワイヤを取り扱うため、自動化の際の高速化が困難であ
った。
本発明は上述の問題点を解決することのできる静電プリ
ントヘッドの製造方法を提供するもので、そのための手
段として、次の工程を採用している。
ントヘッドの製造方法を提供するもので、そのための手
段として、次の工程を採用している。
すなわち、表面に導体層が形成された基板にレジストを
形成し、 次に、前記レジストを所定のパターンで露光し現像を行
って該レジストに、一端が前記基板の一端面に一定幅で
等間隔に開口する複数の溝状パターンを所定の方式に従
いグループ分けして形成し、次に、前記各溝状パターン
の一端部に、前記レジストをフレームにして硬質金属を
レジスト厚さだけ電鋳することにより゛電極先端部を形
成し、次に、前記各溝状パターン上にメッキ層を形成し
た後前記レジストを剥離し、 次に前記電極先端部及び前記メッキ層をエツチングレジ
ストとして使用し全面エツチングを行って、一端が前記
各電極先端部にそれぞれ接続する複数の電極パターンを
形成し、 前記電極パターンを、前記基板に前記電極パターンと絶
縁を保って形成された複数のバスラインに接続すること
により、静電プリントヘッドが得られる。
形成し、 次に、前記レジストを所定のパターンで露光し現像を行
って該レジストに、一端が前記基板の一端面に一定幅で
等間隔に開口する複数の溝状パターンを所定の方式に従
いグループ分けして形成し、次に、前記各溝状パターン
の一端部に、前記レジストをフレームにして硬質金属を
レジスト厚さだけ電鋳することにより゛電極先端部を形
成し、次に、前記各溝状パターン上にメッキ層を形成し
た後前記レジストを剥離し、 次に前記電極先端部及び前記メッキ層をエツチングレジ
ストとして使用し全面エツチングを行って、一端が前記
各電極先端部にそれぞれ接続する複数の電極パターンを
形成し、 前記電極パターンを、前記基板に前記電極パターンと絶
縁を保って形成された複数のバスラインに接続すること
により、静電プリントヘッドが得られる。
また、上記エツチング工程の後で、前記電極先端部の表
面にメッキ層を形成した後、電極パターンとバスライン
の接続を行っても良い。
面にメッキ層を形成した後、電極パターンとバスライン
の接続を行っても良い。
プリント板技術により静電プリントヘッドを製造するよ
うになっており、従来のようなワイヤ一本ずつの処理が
不要である。そのため、すべての工程で自動化が容易で
、量産に適している。さらに、電極先端部、各電極先端
部間のスペース部とも容易に高いアスペクト比が得られ
、しかも電極パターン部の導体厚さを薄くできるため静
電容量を低くすることができる。
うになっており、従来のようなワイヤ一本ずつの処理が
不要である。そのため、すべての工程で自動化が容易で
、量産に適している。さらに、電極先端部、各電極先端
部間のスペース部とも容易に高いアスペクト比が得られ
、しかも電極パターン部の導体厚さを薄くできるため静
電容量を低くすることができる。
また、電極先端部の表面にメッキ層を形成する工程を採
用した場合は、電極先端部のアスペクト比を落とさずに
スペース部のアスペクト比を高めて放電の安定性を向上
させることができる。
用した場合は、電極先端部のアスペクト比を落とさずに
スペース部のアスペクト比を高めて放電の安定性を向上
させることができる。
以下、第1図乃至第5図に関連して本発明の詳細な説明
する。
する。
本発明は静電プリントヘッドを少ない設備で大量かつ安
価に製造する方法を提供するものである。
価に製造する方法を提供するものである。
第1図に第1の実施例を示す。
静電プリントヘッドの製造に際しては、両面に導体層が
形成された所定サイズの基板、例えば両面Cu張り基板
を用意し、該基板に所定の配置で穴をあけ、無電界Cu
メッキを行ってスルーホールを形成する。第1図+8)
はこの工程完了状態を示し、11は基板、12は複数の
スルーホールである。
形成された所定サイズの基板、例えば両面Cu張り基板
を用意し、該基板に所定の配置で穴をあけ、無電界Cu
メッキを行ってスルーホールを形成する。第1図+8)
はこの工程完了状態を示し、11は基板、12は複数の
スルーホールである。
次に、基板11の表面にドライフィルムレジストをラミ
ネートーシ、該レジストに所定のパターンで露光し現像
を行って、該レジストに、アスペクト比約1 (0,
5〜1.5)のラインアンドスペースを解像する。第1
図(blはこの工程完了状態を示し、レジスト13には
、複数の溝状パターン14が形成される。この場合、溝
状パターンはあらかじめ定められた方式に従って複数個
ずつ複数グループにグループ分けされ、各グループの溝
状パターン14は、一端がそれぞれ所定の同一直線上の
スルーホール12に連通し、他端が基板11の一端面1
5に等間隔に開口する。端面15は静電プリントヘッド
の先端面となる部分で、図示のり、 g、 bの関
係は、h/g=h/b雪1となっている。
ネートーシ、該レジストに所定のパターンで露光し現像
を行って、該レジストに、アスペクト比約1 (0,
5〜1.5)のラインアンドスペースを解像する。第1
図(blはこの工程完了状態を示し、レジスト13には
、複数の溝状パターン14が形成される。この場合、溝
状パターンはあらかじめ定められた方式に従って複数個
ずつ複数グループにグループ分けされ、各グループの溝
状パターン14は、一端がそれぞれ所定の同一直線上の
スルーホール12に連通し、他端が基板11の一端面1
5に等間隔に開口する。端面15は静電プリントヘッド
の先端面となる部分で、図示のり、 g、 bの関
係は、h/g=h/b雪1となっている。
また、基板11の裏面には、表面側とは別に、第1図(
blに示すように、レジストラミネート、所定パターン
の露光、現像により複数の直線状溝16が形成される。
blに示すように、レジストラミネート、所定パターン
の露光、現像により複数の直線状溝16が形成される。
17はレジストである。谷溝16は、各グループの溝状
パターン14にスルーホール12を介しそれぞれ連通し
ている。
パターン14にスルーホール12を介しそれぞれ連通し
ている。
次に、各溝状パターン14の他端部に、第1図(C)に
示すように、レジスト13をフレームにしてNi等の硬
質でかつ耐エツチング特性を有する金属の電極先端部1
8をレジスト厚さ分だけ電鋳する。
示すように、レジスト13をフレームにしてNi等の硬
質でかつ耐エツチング特性を有する金属の電極先端部1
8をレジスト厚さ分だけ電鋳する。
次に、各溝状パターン14の底面上に半田メッキを行い
、レジスト13を剥離する。第1図(d)はレジスト剥
離完了状態をしめし、19は溝状パターンの底面上に形
成された半田メッキ層である。
、レジスト13を剥離する。第1図(d)はレジスト剥
離完了状態をしめし、19は溝状パターンの底面上に形
成された半田メッキ層である。
なお、基板裏面側の谷溝16にも半田メッキを行いレジ
スト17を剥離する。20は溝16の底面上に形成され
た半田メッキ層である。
スト17を剥離する。20は溝16の底面上に形成され
た半田メッキ層である。
次に、基板表裏を全面エツチングするが、この場合、半
田メッキ層19.20及び電極先端部18がエツチング
レジストとして使用され、他の部分の基板表面のCuは
除去される。第1図(e)はエツチング完了状態を示し
、21.22はこのエツチングにより形成された電極パ
ターン及びバスラインである。配線パターン21は溝状
パターン14の位置に、バスライン22は溝16の位置
にそれぞれ形成され、各グループの電極先端部18は、
該電極先端部18に接続する電極パターン21、スルー
ホール12を介し対応するバスライン22に接続する。
田メッキ層19.20及び電極先端部18がエツチング
レジストとして使用され、他の部分の基板表面のCuは
除去される。第1図(e)はエツチング完了状態を示し
、21.22はこのエツチングにより形成された電極パ
ターン及びバスラインである。配線パターン21は溝状
パターン14の位置に、バスライン22は溝16の位置
にそれぞれ形成され、各グループの電極先端部18は、
該電極先端部18に接続する電極パターン21、スルー
ホール12を介し対応するバスライン22に接続する。
この接続は、従来のワイヤ3とコネクタビン6との接続
に相当(バスライン22はコネクタビン6に相当)する
ものである。そしてその実現のために用いられる上述の
工程はプリント技術を利用′ したもので、すべての工
程で自動化が容易で量産に適している。
に相当(バスライン22はコネクタビン6に相当)する
ものである。そしてその実現のために用いられる上述の
工程はプリント技術を利用′ したもので、すべての工
程で自動化が容易で量産に適している。
最後に、第1図(f)に示すようにモールド材の注型を
行い、端面15の仕上げを行って静電プリントヘッド2
3が完成する。
行い、端面15の仕上げを行って静電プリントヘッド2
3が完成する。
上述の説明ではスルーホールとバスラインによって電極
部のグループ分は接続を行う例について述べたが、基板
の一面に電極先端部及び該電極先端部に接続する電極パ
ターンを形成した後、その上に絶縁層を、厚膜印刷する
か又は永久マスクを露光、現像することによって形成し
、その上から厚膜印刷でバスラインを形成しても良い。
部のグループ分は接続を行う例について述べたが、基板
の一面に電極先端部及び該電極先端部に接続する電極パ
ターンを形成した後、その上に絶縁層を、厚膜印刷する
か又は永久マスクを露光、現像することによって形成し
、その上から厚膜印刷でバスラインを形成しても良い。
この場合も同様の効果が得られる。
第2図乃至第5図に第2の実施例を示す。
静電プリントヘッドをプリント板技術により製造する前
例の場合、通常のエツチング、電鋳て電極先端部、電極
パターンの形成、接続を行っているが、これでは電極先
端部分のラインアンドスペースそれぞれのアクペクト比
1を実現するのが技術上の限界であり、これを越えるに
は相当の技術と、設蝉を必要とする。本例は、この問題
を解決するため、アスペクト比約1に形成された電極先
端部に、さらに電解メッキを施すことにより、電極先端
部断面のアスペクト比約1.スペース部のアスペクト比
約2を実現するもので、その工程詳細は次の通りである
。
例の場合、通常のエツチング、電鋳て電極先端部、電極
パターンの形成、接続を行っているが、これでは電極先
端部分のラインアンドスペースそれぞれのアクペクト比
1を実現するのが技術上の限界であり、これを越えるに
は相当の技術と、設蝉を必要とする。本例は、この問題
を解決するため、アスペクト比約1に形成された電極先
端部に、さらに電解メッキを施すことにより、電極先端
部断面のアスペクト比約1.スペース部のアスペクト比
約2を実現するもので、その工程詳細は次の通りである
。
第2図は前例のようにエツチング、電鋳等により基板の
一端部に形成された電極先端部を示す正面図で、31は
基板、32は電極先端部である。
一端部に形成された電極先端部を示す正面図で、31は
基板、32は電極先端部である。
電極先端部32は、硬質金属の電鋳により、基板31の
端面に沿った図の左右方向に等間隔に形成され、図示の
り、 bの寸法関係は、h/bγ1となるように設定
されている。すなわち、電極先端部のラインアンドスペ
ースそれぞれのアスペクト比は約1になっている。この
電極先端部32は、前例と同様に、基板31上に形成さ
れた複数の電極パターンに接続している。この電極パタ
ーン群は所定の方式に従って複数個ずつにグループ分け
され、該グループの電極パターンは、基板31に電極パ
ターンと絶縁を保って形成された複数のバスラインにそ
れぞれグループ別に接続されている。
端面に沿った図の左右方向に等間隔に形成され、図示の
り、 bの寸法関係は、h/bγ1となるように設定
されている。すなわち、電極先端部のラインアンドスペ
ースそれぞれのアスペクト比は約1になっている。この
電極先端部32は、前例と同様に、基板31上に形成さ
れた複数の電極パターンに接続している。この電極パタ
ーン群は所定の方式に従って複数個ずつにグループ分け
され、該グループの電極パターンは、基板31に電極パ
ターンと絶縁を保って形成された複数のバスラインにそ
れぞれグループ別に接続されている。
本例では、上記のように形成された電極先端部32の上
に、第3図に示すようにメッキ層を形成する。このメッ
キ7133は、第4図に示すように、メッキ電極34が
配置されたメッキ槽中で該メッキ電極34に電極先端部
32を対向させてメッキを行ううことにより形成される
。
に、第3図に示すようにメッキ層を形成する。このメッ
キ7133は、第4図に示すように、メッキ電極34が
配置されたメッキ槽中で該メッキ電極34に電極先端部
32を対向させてメッキを行ううことにより形成される
。
このメッキ処理時におけるメッキ槽は、電極先端部32
の全周面に形成される。従って、電極のアスペクト比約
1を確保しながらスペース部のアスペクト比hp/g′
を大きくすることができ、メッキ層の厚さを適当に設定
することによりh’/g’=2を実現する−ことが可能
である。
の全周面に形成される。従って、電極のアスペクト比約
1を確保しながらスペース部のアスペクト比hp/g′
を大きくすることができ、メッキ層の厚さを適当に設定
することによりh’/g’=2を実現する−ことが可能
である。
このメッキ工程完了後に、前例と同様にモールド材の注
型を行い、先端面の仕上げを行って静電プリントヘッド
が完成する。第5図は完成した静電プリントヘッド35
を示し、図中、36は電極パターン、37はバスライン
、38はメッキされた電極先端部である。
型を行い、先端面の仕上げを行って静電プリントヘッド
が完成する。第5図は完成した静電プリントヘッド35
を示し、図中、36は電極パターン、37はバスライン
、38はメッキされた電極先端部である。
本例の場合は、エツチング、電鋳工程で極端な高解像度
を必要とせずに電極部とスペース部に高いアスペクト比
を実現することができるため、放電の安定性が向上する
。
を必要とせずに電極部とスペース部に高いアスペクト比
を実現することができるため、放電の安定性が向上する
。
以上述べたように、本発明によれば、次の各種の優れた
効果を奏することが可能である。
効果を奏することが可能である。
(1)プリント板技術により静電プリントヘッドを製造
するようになっており、従来のようなワイヤ一本ずつの
処理が不要であるため、すべての工程で自動化が容易で
、量産に適している。
するようになっており、従来のようなワイヤ一本ずつの
処理が不要であるため、すべての工程で自動化が容易で
、量産に適している。
(2)電極先端部、各電極先端部間のスペース部とも容
易に高いアスペクト比が得られる。また、−たん形成さ
れた電極先端部の全周面にメッキ層を形成することによ
り、電極先端部のアスペクト比を落とさずにスペース部
のアスペクト比を高めて放電の安定性を向上させること
ができる。
易に高いアスペクト比が得られる。また、−たん形成さ
れた電極先端部の全周面にメッキ層を形成することによ
り、電極先端部のアスペクト比を落とさずにスペース部
のアスペクト比を高めて放電の安定性を向上させること
ができる。
(3)電極パターン部の導体厚さを薄くできるため、静
電容量を低くすることが可能である。
電容量を低くすることが可能である。
第1図(a)〜(f)は本発明の第1の実施例の静電プ
リントヘッドの製造方法を示す工程図、第2図は本発明
の第2の実施例の電極先端部形状を示す正面図、 第3図は同電極先端部のメッキ形成状態を示す正面図、 第4図は同電極先端部メッキ要領説明図、第5図は同完
成静電プリントヘッドを示す斜視図・ 第6図(a)〜(e)は従来の静電プリントヘッドの製
造方法を示す工程図で、 図中、 11.31は基板、 12はスルーホール、 13.17はレジスト、 14は溝状パターン、 15は端面、 16は直線状溝、 18.32は電極先端部、 19.20は半田メッキ層、 21.36は電極パターン、 22.37はバスライン、 23.35は静電プリントヘッド、 38はメッキされた電極先端部である。
リントヘッドの製造方法を示す工程図、第2図は本発明
の第2の実施例の電極先端部形状を示す正面図、 第3図は同電極先端部のメッキ形成状態を示す正面図、 第4図は同電極先端部メッキ要領説明図、第5図は同完
成静電プリントヘッドを示す斜視図・ 第6図(a)〜(e)は従来の静電プリントヘッドの製
造方法を示す工程図で、 図中、 11.31は基板、 12はスルーホール、 13.17はレジスト、 14は溝状パターン、 15は端面、 16は直線状溝、 18.32は電極先端部、 19.20は半田メッキ層、 21.36は電極パターン、 22.37はバスライン、 23.35は静電プリントヘッド、 38はメッキされた電極先端部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、表面に導体層が形成された基板にレジストを形成し
、 次に前記レジストを所定のパターンで露光し現像を行っ
て該レジストに、一端が前記基板の一端面に一定幅で等
間隔に開口する複数の溝状パターンを所定の方式に従い
グループ分けして形成し、次に前記各溝状パターンの一
端部に、前記レジストをフレームにして硬質金属をレジ
スト厚さだけ電鋳することにより電極先端部を形成し、
次に、前記各溝状パターン上にメッキ層を形成した後前
記レジストを剥離し、 次に、前記電極先端部及び前記メッキ層をエッチングレ
ジストとして使用し全面エッチングを行って、一端が前
記各電極先端部にそれぞれ接続する複数の電極パターン
を形成し、 次に、前記電極パターンを、前記基板に前記電極パター
ンと絶縁を保って形成された複数のバスラインに接続す
ることを特徴とする静電プリントヘッドの製造方法。 2、表面に導体層が形成された基板にレジストを形成し
、 次に、該レジストを所定のパターンで露光し現像を行っ
て該レジストに、一端が前記基板の一端面に一定幅で等
間隔に開口する複数の溝状パターンを所定の方式に従い
グループ分けして形成し、次に、前記各溝状パターンの
一端部に、前記レジストをフレームにして硬質金属をレ
ジスト厚さだけ電鋳することにより電極先端部を形成し
、次に、前記各溝状パターン上にメッキ層を形成した後
前記レジストを剥離し、 次に、前記電極先端部及び前記メッキ層をエッチングレ
ジストとして使用し全面エッチングを行って、一端が前
記各電極先端部にそれぞれ接続する複数の電極パターン
を形成し、 次に、前記電極先端部の表面にメッキ層を形成した後、 前記電極パターンを、前記基板に前記電極パターンと絶
縁を保って形成された複数のバスラインに接続すること
を特徴とする静電プリントヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14282886A JPS62299346A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 静電プリントヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14282886A JPS62299346A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 静電プリントヘツドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62299346A true JPS62299346A (ja) | 1987-12-26 |
Family
ID=15324562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14282886A Pending JPS62299346A (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 | 静電プリントヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62299346A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6056453A (en) * | 1996-12-20 | 2000-05-02 | Xerox Corporation | Method of manufacture of an electrostatic writing head having integral conductive pads |
US6124873A (en) * | 1996-12-20 | 2000-09-26 | Xerox Corporation | Electrostatic writing head having integral conductive pads |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP14282886A patent/JPS62299346A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6056453A (en) * | 1996-12-20 | 2000-05-02 | Xerox Corporation | Method of manufacture of an electrostatic writing head having integral conductive pads |
US6124873A (en) * | 1996-12-20 | 2000-09-26 | Xerox Corporation | Electrostatic writing head having integral conductive pads |
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