JPS62299296A - 洗濯機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は洗ａ槽に最適な水量を給水する洗濯機の制御装
置に関するものである。

従来の技術 従来の洗濯機の制御装置は６、洗ａ槽に給水する給水弁
と、洗濯槽内の水位を検知する水位センサーを設け、こ
の水位センサーの出力に応じて設定された水位で給水弁
を制御して、給水を停止していた。すなわち、洗濯開始
前に、衣類等の洗濯物を洗濯槽内に入れ、洗濯運転を開
始すると、洗濯槽内に給水弁を介して給水が始まり、設
定水位に達すると給水を停止し、洗濯、すすぎ、脱水の
一連の工程を続行していた。

発明が解決しようとする問題点 しかし従来の構成では、毛布のように大物で吸水しやす
い洗濯物を洗濯槽に入れ給水を行うと、水位センサーは
設定水位を検知して給水を停止し洗濯物を攪拌する洗濯
工程にはいるが、洗濯物はこの攪拌中に吸水してしまう
ため、水位が低下して洗濯物の攪拌が悪くなシ洗浄低下
をまねくという問題点を有していた。

本発明は上記問題点に鑑み、水位低下による洗浄能力の
低下を防止することを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明の洗濯機の制御装置は
、洗濯運転開始前の定格水位までの給水時間にもとづい
て、洗濯運転開始の一定時間経過後の給水時間を設定す
る制御手段を設けた構成である。

作用 上記構成により、制御手段は洗濯運転開始前の給水時間
にもとづいて補給する給水量を給水時間に換算し、その
求めた給水時間だけ給水弁を動作させて給水を行うため
、洗濯物の吸水による水位低下を防止でき、かつ洗浄能
力の低下も防止できる。

実施例 以下、本発明の実施例を添付図面により説明する。

第１図に全自動洗濯機の制御装置を示す。第１図におい
て、交流電源１には、巻線間にコンデンサー３が接続さ
れたモータ２、排水用ンレノイド４、および給水弁（給
水用ンレノイド）６がスイッチング手段６ａ、６ｂ、６
ｃ、６ｄを介して接続されている。モータ２は正転逆転
制御用のスイッチング手段６ｚ　、６ｂＫより制御され
、かつ脱水時にはブレーキクラッチと連動した排水用ン
レノイド４をスイッチング手段６Ｃにより駆動し、スイ
ッチング手段６ａを駆動すると脱水起動する。

スイ・ソテング手段６ｄは給水弁を駆動するものである
。制御回路７はマイクロコンピュータよシなり、モータ
回転検知回路８、洗浄センサー等のセンサー入力回路９
、およびキースイッチと表示部よシなる操作表示入力回
路１０の信号を入出力している。また制御回路７には水
位検知手段である水位切換用スイッチ１１も接続されて
いる。

上記構成における制御装置の動作を第３図により説明す
る。すなわち、使用者が洗濯物を洗面槽内に投入して、
操作表示入力回路１０のキースイッチを操作し給水が開
始すると、タイマーＴがスタートし第２図に示す定格水
位りまでの給水時間ｔを制御回路７によシ測定する。そ
してその給水時間ｔが予め複数段階に分割設定された洗
濯給水時間人１．ム２．・・・・・・ムｎのいずれであ
るかを検知する。給水停止後、洗濯運転が開始するが、
洗面物は投入当初乾燥状態であるから、洗濯運転で水の
中を回転させられ急速に吸水する。特に毛布等の場合は
その給水量も大きく、第２図に示すように水槽内の水位
はｈｏまで低下する。洗濯運転開始後、一定時間（ｔｏ
ｔ）経過後、洗濯運転を一時停止し、先に検知した洗濯
給水時間の段階に応じて予め定められた時間ｉｏ＋　　
　ｉｏ　（ｔｌｏ　＊ｔ２ｏ、ｔ５ｏ、・・・・・）給
水して、水槽の水位を第２図に示すようにｈｏｌにして
、給水停止し、再度洗濯運転を開始する。なお、洗面運
転開始前の給水時間が極端に長い場合はＡｎで異常と判
定し、操作表示入力回路１Ｑにて異常報知を行なう。

以上のように洗濯物の吸水による水位低下を洗濯運転開
始後に給水を行うことにより防止でき、洗浄低下を防止
できる。

本実施例では全自動洗濯機の場合を示したが、二槽式洗
濯機の場合でも給水弁を制御することにより容易に実現
できるものである。

発明の効果 以上述べたように本発明によれば、洗濯運転開始前の定
格水位までの給水時間を測定して、洗濯運転開始の一定
時間経過後（洗面物が吸水して低下した水位が安定した
頃）、給水時間だ応じて、補給水してやり、定格水位あ
るいはそれより若干高い水位にして、再度洗濯運転する
ことにより、水位が低下したまま洗濯することによる洗
浄性能の低下を防止でき、また布傷みも防止できる。さ
らに、使用者が洗濯途中で給水をして水位を高くすると
いった手間もなく、多大の効果を発揮するものである。

特に、吸水量が大きい毛布を洗濯する場合にはその効果
が大きい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例による洗濯機の制御装置のブロ
ック図、第２図は洗濯工程における抗層槽内の水位と時
間の関係を示す図、第３図は洗面工程における制御を示
すフローチャートである。 ２・・・・・・モータ、４・・・・・排水用ンレノイド
、５・・・・・給水弁、１１・・・・・・水位切換用ス
イッチ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第２
図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗濯槽に給水を行う給水弁と、洗濯槽内の水位を検知す
   る水位検知手段と、前記水位検知手段の信号を入力し前
   記給水弁を制御する制御手段を備え、前記制御手段は洗
   濯運転開始前の定格水位までの給水時間にもとづいて洗
   濯運転開始の一定時間経過後の給水時間を設定する洗濯
   機の制御回路。