JPS62299102A - 導波管−マイクロストリツプ線路変換器 - Google Patents

導波管−マイクロストリツプ線路変換器

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JPS62299102A
JPS62299102A JP14204186A JP14204186A JPS62299102A JP S62299102 A JPS62299102 A JP S62299102A JP 14204186 A JP14204186 A JP 14204186A JP 14204186 A JP14204186 A JP 14204186A JP S62299102 A JPS62299102 A JP S62299102A
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JP
Japan
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probe conductor
waveguide
microstrip line
conductor
probe
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Pending
Application number
JP14204186A
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English (en)
Inventor
Masao Miyazaki
正夫 宮崎
Naoki Okamoto
直樹 岡本
Tomozo Oota
智三 太田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 く技術分野〉 本発明は、主として衛星放送受信用のマイクロ波コンバ
ータなどの簡易かつ多量生産する民生用マイクロ波通信
機器に使用され、特に多量生産時の性能の均一化を図っ
た導波管−マイクロストリップ線路変換器に関するもの
である。
〈従来技術〉 近年、衛星を利用したマイクロ波による衛星放送が実施
されており、従来では産業分野での需要が主であったマ
イクロ波機器が民生分野に進出しつつある。その−例と
して、衛星放送受信用のマイクロ波コンバータがある。
従来、この種のコンバータは、アンテナとの接続上、導
波管入力が一般的である。さらに、コンバータの内部は
、通常、マイクロストリップ線路を用いたMIC(マイ
クロ波集積回路)構造であり、導波管とMrCとの間の
信号変換のために導波管−マイクロストリップ線路変換
器を必要とする。
第3図はこの導波管−マイクロストリップ線路変換器の
従来例の断面構造を示す。導波管21の外壁部に誘電体
基板22が配置され、この誘電体基板22の表面にマイ
クロストリップ線路23が形成され、誘電体基板22の
裏面に接地導体24が形成されている。導波管21の幅
広壁部の開孔25に嵌合された管状の絶縁体26と誘電
体基板22の開孔27をプローブ導体28が貫通し、絶
縁体26とプローブ導体28及び導波管21とで同軸線
路を構成している。プローブ導体28は、その一端が導
波管21の内部に長さしだけ挿入され、他端は誘電体基
板22のマイクロストリップ線路23上のハンダ接続部
29によりマイクロストリップ線路23に接続されてい
る。
プローブ導体28は、誘電体基板22のマイクロストリ
ップ線路23上に突出し、この突出した部分を覆ってハ
ンダ付によりマイクロストリップ線路23に接続される
と同時に固定される。この場合、ハンダ接続部29のハ
ンダ層を厚くできるので、プローブ導体28とマイクロ
ストリップ線路23との接続強度及びプローブ導体28
の支持力が高められる。
矢印aは、入力信号の進行方向を示す。この進行方向a
にて入力された信号は、導波管21内を導波管モードで
伝搬し、プローブ導体28で同軸モードに変換される。
さらに、ハンダ接続部29にてマイクロストリップ線路
23を伝搬できるストリップ線路モードに変換される。
なお、この種の変換器は、受動回路であるため、マイク
ロストリップ線路23からの信号を導波管モードに変換
する逆の動作も行なえる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 上述のような構造を有する導波管−マイクロストリップ
線路変換器は、以下の様な欠点が存在した。
(i)プローブ導体28の導波管21内への挿入長しは
、導波管−マイクロストリップ線路変換器における電気
的特性の良さを表わす値であるV、SWRに大きく影響
するため、挿入長しの精度を十分に確保し、V、SWR
の劣化防止を考慮しなければならない。しかるに、従来
の構造ではプローブ導体28が軸方向に任意に動かせる
とともにマイクロストリップ線路23から突出するため
、組立時のこの挿入長りの設定が容易ではなく、挿入長
りの不均一性からV、SWRの劣化をまね(ii )ハ
ンダ接続部29のハンダの盛上り量が一定でないと、プ
ローブ導体28とマイクロストリップ線路23との接続
点でのインピーダンス不連続を引き起こし、これが原因
でV、SWRの劣化をまねく。特にSHFHF上の周波
数帯でのV、SWRの劣化は顕著である。従って、ハン
ダの盛上り量を均一にコントロールする必要があるが、
量産時においてこのコントロールを行なうには特別な装
置を要し、一般にはこのコントロールを行なうことは困
難である。
(iii )同軸線路を構成する絶縁体26の材質とし
て高周波損失の少ないテフロンなどの誘電体が一般に使
用されるが、この種のものは弾力性を有しており、プロ
ーブ導体28の支持力とプローブ導体28に外部力が加
わった場合の物理的強度などを絶縁体26の部位で持た
せることは無理がある。
従って、実質的にはハンダ接続部29におけるマイクロ
ストリップ線路23と誘電体基板22の間の剥離強度に
よりこの支持力と物理的強度を維持している。しかしな
がら、マイクロストリップ線路23の厚さは15〜35
ミクロン程度と非常に薄いことと、前述の剥離強度自体
が大きくないことから、プローブ導体28に対する支持
力は強くない。また、プローブ導体28への外部力の加
わり方によっては、マイクロストリップ線路23が誘電
体基板22から剥離する恐れがある。
〈発明の目的〉 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、量産時
のV、SWRの特性劣化が小さい、つまり再現性にすぐ
れ且つ機械的強度の良好な導波管−マイクロストリップ
線路変換器の提供を目的とする。
〈発明の構成〉 本発明は、伝送方向の一端が短絡された導波管とこの導
波管の外壁部に配置された誘電体基板を貫通し一端が上
記導波管の内部に位置するプローブ導体の他端が上記誘
電体基板上のマイクロストリップ線路と接続されてなる
導波管−マイクロストリップ変換器において、上記プロ
ーブ導体が貫通する上記誘電体基板の貫通孔に形成され
たスルーホールメッキと上記プローブ導体との間に接合
金属層を形成して上記プローブ導体を誘電体基板に固定
した構造を有する。
〈実施例〉 以下、本発明の一実施例について説明する。
第1図は本実施例の導波管−マイクロストリ。
プ線路変換器の断面構造を示す。1は信号伝送方向の一
端が短絡された導波管、2はプローブ導体、3は誘電体
基板、4はマイクロストリップ線路、5は接地導体であ
る。
表面にマイクロストリップ線路4を有し裏面に接地導体
5を有する誘電体基板3は、導波管1の外壁部1a上に
配置される。プローブ導体2は、導波管1の開孔6と誘
電体基板3の開孔7を貫通し、その一端が長さしだけ導
波管l内へ挿入され、その他端が接続部8において誘電
体基板3のマイクロストリップ線路4と電気的に接続さ
れている。
プローブ導体2と導波管1とは、開孔6に挿入された管
状絶縁体9によって電気的に絶縁されている。
矢印aの方向に入力された信号波は、導波管1内を導波
管モードで伝搬し、プローブ導体2で同軸モードに変換
され、さらに、接続部8にてマイクロストリップ線路4
を伝搬できるマイクロストリップ線路モードに変換され
る。
第2図は接続部8とその周辺からなる第1図中A部の詳
細構造を示す。lOはスルーホールメッキであり、誘電
体基板3とその表面のマイクロストリップ線路4及び裏
面のスルーホール用電極11を貫通する開孔7の内周面
に形成され、誘電体基板3の表面のマイクロストリップ
線路4と裏面のスルーホール用電極11とを電気的及び
物理的に結合する。このスルーホールメッキ10は、マ
イクロストリップ線路4をエツチング加工にてパターン
形成する前にあらかじめメ・ツキ技術を用いて形成され
る。スルーホール用電極11は、開孔7の軸方向に対す
るスルーホールメッキ10の引張り強度を高めるために
形成される。
誘電体基板3を貫通するプローブ導体2とスルーホール
メッキ10との間にハンダ層12が形成され、プローブ
導体2はハンダ付により誘電体基板3に固定される。こ
のハンダ付に際しては、プローブ導体2はその上端面2
aがマイクロストリップ線路4と同一平面になるように
位置決めされ、この状態でプローブ導体2の導波管1内
の挿入長が設定値しになる。したがって、プローブ導体
2を固定するのに、まずプローブ導体2の上端面2aが
マイクロストリップ線路4と同一面上にくるようにプロ
ーブ導体2を位置決めし、次にその状態でスルーホール
メッキ10とプローブ導体2との間隙に熔融ハンダを充
填し、ハンダ付によりプローブ導体2を固定する。
誘電体基板3の裏面のスルーホール用電極11は、信号
路の一部になるため、接地導体5とは分離されている。
このスルーホール用型+M11の厚みにより、絶縁体9
と誘電体基板3との間に隙間が生じるが、スルーホール
用電極11の厚さは15〜35ミクロン程度であり、電
気的特性に影響を与えることはない。また、スルーホー
ル用電極11の横方向の広さは電気的特性に影響を与え
ない寸法に選定される。
上述の構造の導波管−マイクロストリップ線路変換器に
おいては、従来の構造(第3図)に比較して下記のよう
な利点をもつ。
(i)従来ではプローブ導体は軸方向に任意に動かせる
構造であったため、量産時の挿入長しの不均一性があっ
たが、本構造ではプローブ導体2をその上端面2aがマ
イクロストリップ線路4と同一平面になるようにして位
置設定を行なうことができるので、挿入長りの寸法精度
の大幅な向上が図れる。
(ii )接続部8のハンダ盛上りが構造的に無い。
つまり、接続部8はスルーホールメッキ10とプローブ
導体2の間に形成され、ハンダ付時にハンダはこの間隙
に流入するため、ハンダが盛上がることはない。
(iii )プローブ導体の支持力またはプローブ導体
に外部力が加わった場合の物理的強度は、従来ではプロ
ーブ導体とマイクロストリップ線路との結台構造から実
質的にマイクロストリップ線路の誘電体基板に対する剥
離強度に依存し、非常に弱いものであった。しかしなが
ら、本構造においては、誘電体基板3の厚み方向に形成
したスルーホールメッキ10とプローブ導体2との面間
のハンダ付によりプローブ導体2を固定するものである
ので、ハンダ付による接合面積が大きく、接合部分の強
度は従来に比較して大幅に改善できる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明においては、プローブ導体
が貫通する誘電体基板の貫通孔に形成さされたスルーホ
ールメッキとプローブ導体との間に接合金属層を形成し
てプローブ導体を誘電体基板に固定したことより、プロ
ーブ導体の挿入長しの不均一性とハンダ接合部のハンダ
の盛上り量の不均一性に起因する量産時のV、SWRの
特性の劣化、またプローブ支持部分の物理的強度不足と
それに伴なう外部力によるマイクロストリップ線路の剥
離による変換器の破損、などの問題点を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面構造を示す図、第2図は
第1図のA部の詳細を示す図、第3図は従来例の断面構
造を示す図である。 1・・・導波管 la・・・外壁部 2・・・プローブ導体 3・・・誘電体基板 4・・・マイクロストリップ線路 6.7・・・開孔 10・・・スルーホールメッキ 12・・・ハンダ層 特許出願人   シャープ株式会社 代 理 人   弁理士 西1)新 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  伝送方向の一端が短絡された導波管とこの導波管の外
    壁部に配置された誘電体基板を貫通し一端が上記導波管
    の内部に位置するプローブ導体の他端が上記誘電体基板
    上のマイクロストリップ線路と接続されてなる導波管−
    マイクロストリップ変換器において、上記プローブ導体
    が貫通する上記誘電体基板の貫通孔に形成されたスルー
    ホールメッキと上記プローブ導体との間に接合金属層を
    形成して上記プローブ導体を上記誘電体基板に固定した
    構造を有する導波管−マイクロストリップ線路変換器。
JP14204186A 1986-06-18 1986-06-18 導波管−マイクロストリツプ線路変換器 Pending JPS62299102A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2729011A1 (fr) * 1994-12-28 1996-07-05 Le Centre Thomson D Applic Rad Antenne reseau a double polarisation et a faibles pertes
US5714920A (en) * 1992-06-01 1998-02-03 Poseidon Scientific Instruments Pty Ltd. Dielectrically loaded cavity resonator

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