JPH06283914A - マイクロウエーブ周波数装置 - Google Patents

マイクロウエーブ周波数装置

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Publication number
JPH06283914A
JPH06283914A JP5338502A JP33850293A JPH06283914A JP H06283914 A JPH06283914 A JP H06283914A JP 5338502 A JP5338502 A JP 5338502A JP 33850293 A JP33850293 A JP 33850293A JP H06283914 A JPH06283914 A JP H06283914A
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JP
Japan
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waveguide
transmission line
cavity
microwave frequency
substrate
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Pending
Application number
JP5338502A
Other languages
English (en)
Inventor
Patrice Gamand
ガマン パトリス
Christophe Cordier
コルドュエ クリストフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV, Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPH06283914A publication Critical patent/JPH06283914A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P5/00Coupling devices of the waveguide type
    • H01P5/08Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices
    • H01P5/10Coupling devices of the waveguide type for linking dissimilar lines or devices for coupling balanced lines or devices with unbalanced lines or devices
    • H01P5/107Hollow-waveguide/strip-line transitions

Landscapes

  • Waveguides (AREA)
  • Waveguide Connection Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 導波管および伝送ライン間に設けられ集積回
路を格納保護し得るとともにハウジングに必要な性能を
有し、製造簡単で信頼性のある伝送ラインおよびハウジ
ングのマイクロウエーブ周波数スタブ間の接続を行うに
好適で、しかもラインおよび集積回路を密封し得る。 【構成】 硬質材料の基板23に集積化され、第1マイ
クロウエーブ周波数キャビティ31に配置された伝送ラ
イン24と、第2マイクロウエーブ周波数キャビティ1
02a,102bによって形成された導波管100との
間に少なくとも1つの遷移部を具え、この遷移部には伝
送ラインの開放端部25a,25bを設け、この開放端
部によって導波管開放端部を閉成する短絡回路からある
距離Dの箇所で導波管キャビティ内に挿入された長さの
プローブを形成し、前記遷移部にはさらにインピーダン
ス適合システムを設け、基板23は高誘電率の材料で構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板に集積化され且つ第
1マイクロウエーブ周波数キャビティに配置された伝送
ラインと、第2マイクロウエーブ周波数キャビティによ
って形成された導波管との間に少なくとも1つの遷移部
を具え、この遷移部には前記集積化伝送ラインの開放端
部を設け、この開放端部によって導波管開放端部を閉成
する短絡回路からある距離の箇所で導波管キャビティ内
に挿入されたプローブを形成し、前記遷移部にはさらに
インピーダンス適合システムを設けるようにしたマイク
ロウエーブ周波数装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は集積回路と、互いに連結すべき
導波管とを具えるマイクロウエーブ周波数装置に適用す
る。従って本発明はテレビジョン空中線の分野および例
えば車両レーダの分野に適用する。
【0003】導波管およびマイクロストリップ間の遷移
部は、ヒューズエアークラフトカンパニーのマイクロウ
エーブ製造部門、トランス、カリフォルニア、USAに
所属するYi-Chi SHIH, Thuy-Nhuy TONおよびLong Q.BUI
が1988 IEEE MTT-S Digest,P4, 第473-474 頁に発表し
た論文“Waveguide-to-Microstrip Transitions forMil
limeter-Wave Applications”から既知である。
【0004】この論文には第1マイクロウエーブ周波数
キャビティ内に挿入されたマイクロウエーブ周波数マイ
クロストリップラインおよび第2マイクロウエーブ周波
数キャビティ間の遷移部が記載されている。この遷移部
は導波管の壁部に形成した開口を経て導波管伝搬軸に垂
直に導波管内に延在する集積化伝送ラインの開放端を有
する。かように、プローブおよび導波管の電界
【外1】 の伝搬面は一致する。さらに、この遷移部には集積化伝
送ラインに適用されるインピーダンス適合システムを設
け、このシステムを基板表面におけるマイクロストリッ
プの特定の長さに亘る幅狭部で構成する。この長さを適
宜定めてプローブの入力インピーダンスを50Ωとする
1/4波長アダプタを形成し得るようにする。短絡回路
を形成する導波管の端部はマイクロストリップ導体から
距離Lの箇所に位置させ、導体のプローブを形成する端
部を導波管内に深さDまれ延在させるようにする。既知
の装置はこれらの寸法を厳密に調整することによりK帯
域(18−26GHz)の広帯域装置とすることができ
る。
【0005】40GHz乃至100GHzの範囲のマイ
クロウエーブ周波数で作動する従来のプレーナ集積回路
は電気通信の分野に一層使用されている。一般にこれら
の集積回路はプレーナ伝送ライン例えばマイクロストリ
ップラインを含み、導波管によって空中線エレメントの
相互接続または接続されている。
【0006】かかる高周波数で作動するこれらプレーナ
集積回路はその性能を保持し得るに好適なハウジングを
必要とする。これら集積回路はその入出力スタブおよび
連結導波管間の遷移部を形成し得る装置を追加的に必要
とする。
【0007】ハウジングに関して、これらはマイクロウ
エーブの顕著な品質を得るためのものであり、この品質
は集積回路の作動周波数を特定するものである。この際
特に強調することは接地スタブを完全なものとするとと
もに集積回路の入出力スタブおよび外部素子間のマイク
ロウエーブ周波数リンク、即ち、極めて短く且つ極めて
微細で例えば熱圧着により種々のスタブに接着される例
えば金の導電ワイヤによって達成する必要のあるリンク
を完全なものとすることである。また、特に強調するこ
とは機械的耐性を強めるとともに集積回路を塵埃および
腐食から保護する必要のあるハウジングを改善すること
にあり、この危険性はハウジングの電気的品質を劣化し
得るようになる。実際上電気通信に用いられる種々のマ
イクロウエーブ周波数回路は空中線接着部または車両に
位置させ、従って悪天候条件に曝されるようになる。
【0008】導波管から伝送ラインへの遷移部を達成す
る装置に関しては、これら装置を標準導波管および集積
回路のマイクロウエーブ周波数入出力部の双方と両立し
得るようにする必要がある。さらに、これら装置はハウ
ジングに対して前述したように規定された機械的品質お
よび電気的品質の全てを有するようにする。特に、これ
ら装置は導波管および集積回路間を密封するかまたはこ
の密封を解く必要がある。この種の遷移部および所定集
積回路間の電気的接続はマイクロウエーブ周波数スタブ
および接地スタブを完成することに関して上述した要求
を満足する必要がある。
【0009】さらに、これら遷移装置は広い周波数範
囲、特に40GHz乃至100GHzの周波数で好適に
適用する必要がある。
【0010】上記文献から既知の装置は以下の点で導波
管−伝送ライン遷移部を設けていない。即ち、 ・導波管および集積回路間を密封リンクする。 ・所望の完成度の集積回路に対するマイクロウエーブ周
波数リンクを製造し得るようにする。 ・製造の観点から容易に達成し得る所期のマイクロウエ
ーブ周波数適用し得るようにする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】実際上、従来の導波管
−伝送ライン遷移装置によればマイクロストリップライ
ンに必要な密封を中断しないようにすることはできな
い。このマイクロストリップラインは集積回路技術によ
って基板に形成する。これがためこのマイクロストリッ
プラインを埋設するキャビティは前述した理由で導波管
に対して密封する必要がある。導波管内に延在するプロ
ーブを形成する端部を支持するプレーナ基板は導波管の
キャビティを閉成しない。その理由は基板の水平方向の
寸法が導波管の断面の幅“a”よりも短いからである。
【0012】従って、電気的な整合を行うのが困難であ
る。この遷移部を形成するためには、伝送ラインを導波
管の寸法“b”よりも短い全長Dの導波管キャビティ内
に延在させる必要がある。これがため伝送ラインの端部
は放射を行う開放回路を形成する。従って、導波管の短
絡回路を形成するとともに伝搬方向に垂直なこの導波管
を閉成してこの遷移部の放射パワーの最大伝搬を行うよ
うにした金属面を伝送ラインから距離L=λ/4の箇所
に慎重に配置する。これがため放射は固定された短絡回
路の長さLによって制御することができる。この遷移部
にはプローブに近いマイクロストリップ導体の幅狭部よ
り成るインピーダンス変成器を含める必要がある。この
種の技術は、テレビジョンまたは車両の分野における場
合のように、マイクロウエーブ周波数装置の設計者が消
費者用の装置を形成する問題に直面する場合に産業界に
おいて困難である。これがため、得られた性能が特に導
体の幅狭部の場合に製造許容公差を受けにくくなるよう
にする必要がある。
【0013】さらに、従来の装置の形成に用いられる基
板は数個の特定の特徴を有する柔軟な可撓性材料(Duro
id)で形成する。従来の装置では次の2つの理由でこの
柔軟な基板を用いる。即ち、第1の理由は基板の横方向
寸法を適合の理由で極めて短くする必要があるとともに
柔軟な基板のみをかように短い寸法とし得るようにする
ことであり、第2の理由では柔軟な基板が2程度の低い
誘電率を有するが、アルミニウムのような硬質基板は空
気の誘電率(1)とは程遠い8乃至10程度の高い誘電
率を有することである。この柔軟な基板はその柔軟性の
ため極めて微細な金のワイヤによってマイクロウエーブ
周波数電気接続を行うには欠点となり、熱圧着によりワ
イヤを固着する技術を用いることはできない。柔軟な基
板および硬質基板のチップまたは集積回路間の相互接続
部を形成することは熟練者がこれまで解決し得なかった
問題である。これがため、この種の相互接続は、マイク
ロウエーブ周波数装置の設計者が良好な製造歩留まりを
必要とする場合には会費する必要がある。
【0014】従来の状態で用いられる種々の部分の寸法
は良好に考慮する必要がある。上記文献の図1Aによれ
ば、導波管の大寸法“a”を3.8mmとする。導波管
内に挿入される基板は充分幅狭であり、その幅は上記寸
法“a”のほぼ半分、即ち、1.9mmである。上記文
献に記載されている二重遷移部構体の2つの導波管間の
距離は18mmである。従って、この従来の配列では、
基板の寸法は最終的に1.9mm×18mmである。こ
れらの寸法は基板を著しく脆弱にする。これがため、従
来の配列では基板を柔軟な材料以外の材料で製造するこ
とはできない。
【0015】本発明の目的はこれらの欠点を除去し、導
波管および伝送ライン間に設けられ集積回路を格納保護
し得るとともにハウジングに必要な性能を有し、製造簡
単で信頼性のある伝送ラインおよびハウジングのマイク
ロウエーブ周波数スタブ間の接続を行うに好適で、しか
も伝送ライン、集積回路およびこれら両素子間のリンク
を密封し得る遷移部装置を提供せんとするにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は基板に集積化さ
れ且つ第1マイクロウエーブ周波数キャビティに配置さ
れた伝送ラインと、第2マイクロウエーブ周波数キャビ
ティによって形成された導波管との間に少なくとも1つ
の遷移部を具え、この遷移部には前記集積化伝送ライン
の開放端部を設け、この開放端部によって導波管開放端
部を閉成する短絡回路からある距離の箇所で導波管キャ
ビティ内に挿入されたプローブを形成し、前記遷移部に
はさらにインピーダンス適合システムを設けるようにし
たマイクロウエーブ周波数装置において、前記基板は高
誘電率の材料で構成し、前記インピーダンス適合システ
ムは前記集積化伝送ラインにおける伝送方向に平行な長
さ全体に亘り伝送方向に垂直な前記第1マイクロウエー
ブ周波数キャビティの寸法制限部と、前記プローブおよ
び前記短絡回路面間の区域における導波管の断面寸法の
制限部とを具えることを特徴とする。
【0017】かかる装置によれば相互に作用する種々の
利点を有する。 ・適合装置を導波管のキャビティおよび伝送ラインのキ
ャビティに設けて横方向寸法が従来のもののほお2倍の
基板を用いることができ、その結果この基板を硬質とす
ることができる。 ・高誘電率の基板を硬質材料で造り、伝送ラインの導体
に熱圧着により接着し、従って良好なマイクロウエーブ
周波数接点を得ることができる。 ・既知の基板よりも硬質且つ幅広の基板は導波管の全断
面に亘り公差状に延在して導波管を閉成し、従って伝送
ラインのキャビティを密封し、この閉成によって導波管
のキャビティがこの区域の寸法を小さくする場合に一層
簡潔とする。
【0018】本発明の1例では、前記プローブの区域に
おいては前記基板(23)によって導波管の断面全体を
被覆して前記集積化伝送ラインを密封し得るようにす
る。
【0019】これがため、以下の利点を得ることができ
る。 ・伝送ラインの密封キャビティに集積回路を収容するこ
とができる。 ・この集積回路は硬質基板のため、伝送ラインに対し高
品質のマイクロウエーブ周波数リンクを有するようにな
る。 ・この遷移部装置の適合システムは従来のアダプターよ
りも良好である。 ・この遷移部装置の作動周波数帯域は充分に拡張するこ
とができる。
【0020】
【実施例】図1Cは導波管および伝送ライン間の遷移部
装置を断面で示す。導波管自体は長方形断面を有する中
空金属片100により構成し、寸法b1の短い辺を図1
Cの面に位置させ、寸法a1の長い辺を図1Cの面に垂
直に位置させるようにする。矢印で示す電界〔外1〕は
短い辺b1に平行とするとともに長方形キャビティ10
2a内で伝搬し得るようにする。
【0021】遷移部は基部と称されるシートの形態の区
域、即ち、固着手段(図示せず)例えば、ねじにより片
側を導波管100に、他側を伝送ラインの基板23の支
持部2に連結された金属製の下側シート1を具える。下
側シート1には導波管の開口102aの延長部となるキ
ャビティ12aを設け、金属支持部2には下側部分の開
口12aの延長部である開口22aを設ける。
【0022】さらに、遷移部は支持部2の頂部に位置し
且つ固定された上側中間シートと称される金属シート3
の形態の区域を具え、基板23自体はこの支持部に配置
するとともに伝送ラインの導体24を上側表面に配置す
る。この上側中間シート3には下側部分の開口102
a,12a,22aの延長部である開口32aを設け
る。
【0023】遷移部の適合システムは伝送ラインおよび
短絡回路面間の導波管寸法の幅狭部を含む。これに対
し、支持シート2の開口22aおよび上側中間シート3
の開口32aは長方形とするが、この長方形の短い辺は
その寸法をb2<b1とするとともに寸法b1および導
波管の開口102aの短い辺に平行とし、前記長方形の
長い辺はその寸法をa2<a1とするとともに寸法a1
および導波管の開口102aの長い辺に平行とする。寸
法a1×b1の導波管102a自体と寸法a2×b2の
開口22a,32aによって形成された幅狭上側部分と
の遷移部は下側シート1の開口12aによって形成し、
この開口12aは導波管の寸法a1×b1に等しい小さ
い開口寸法および幅狭上側部分の寸法a2×b2に等し
い大きな開口寸法を有する漏斗の形状とする。導波管の
部分である幅狭部分22a,32aにつき以下に説明す
る。
【0024】図1Aおよび1Bは基板23の前面を示
す。伝送ラインはマイクロストリップ技術と一般に称さ
れる技術により形成するとともに基板23、この基板2
3の上側面に配設されたマイクロストリップ24により
形成されるライン導体および反対側表面に形成された接
地面を具える。
【0025】導波管−伝送ライン遷移部は開口102
a,12a,22a,32aによって形成される導波管
のキャビティ内に長さlに亘り導体24の端部25aを
延在させることにより形成する。このキャビティ内では
導波管および伝送ライン間に最大パワーを伝送する。そ
の理由はプローブを形成する伝送ラインの端部25aか
ら距離Dの箇所に短絡回路42aが存在するからであ
る。この距離Dは上側中間部分3の厚さに依存する。
【0026】図1Aには基板23および導体24により
形成されたマイクロウエーブ周波数伝送ライン用の中間
シート3に形成されたキャビティ32a,33aおよび
41の投影を鎖線で示す。幅狭キャビティ32aを長方
形、実際上ほぼ長方形として、適合を行うためには、伝
送ラインのキャビティ31に伝送ラインの導体24と平
行にある長さL全体に亘り幅狭部33aを形成する。幅
狭部全体の長さLおよび基板部分自体の幅狭部23aの
寸法は臨界的ではない。
【0027】基板23は指示部2に形成され基板23の
寸法を有する条溝26内に配置する。図1Aおよび1B
に示すように、この基板23は長方形とするとともにそ
の幅を導波管自体の大きな辺の外側寸法にほぼ等しくす
る。
【0028】図1Bには幅狭寸法a2×b2のキャビテ
ィ22a,32aの投影および寸法a1×b1の導波管
のキャビティ102aの投影を破線で示す。
【0029】マイクロストリップ伝送ラインを形成する
基板23としては硬質材料、例えば石英またはアルミニ
ウムあるいはセラミック材料を選定する。一般にマイク
ロウエーブ周波数基板用の硬質材料の誘電率は8乃至1
0程度の値、即ち、2程度の柔軟な材料の誘電率よりも
充分大きくするが、空気の誘電率は1である。 これが
ためマイクロウエーブ周波数モードでの作動は大きく変
化する。
【0030】図1につき説明した導波管−伝送ライン遷
移部の例では、硬質基板23は開口22aの上側部分に
おける導波管のキャビティ102a,12a,22aを
閉成するに好適な寸法を有するように選定する。これが
可能な理由はこの基板の寸法がこの開口の寸法よりも大
きいからである。
【0031】硬質基板を選択することによりマイクロウ
エーブ周波数での作動を変化させることができ、これは
次に示す種々の理由で有利である。 ・大きな寸法a1、即ち、従来既知のもののほぼ2倍の
寸法、従ってこの既知のを大きな寸法で製造するに充分
大きな寸法の硬質基板との適合を得ることができる。 ・これがためこの硬質基板は導波管を閉成するに必要な
寸法、即ち、伝送ラインの密閉を行うに必要な寸法を有
する。 ・この適合は導波管の上側部分を幅狭とすることにより
得られ、これがため密閉を簡単に行い得、密閉を良好と
する。他の幅狭部33aは臨界的ではない。その理由は
キャビティ32aが長方形であるからである。 ・硬質基板を用いることにより伝送ラインにキャビティ
を密閉し得るだけでなく伝送ライン導体に熱圧着による
良好な接点を得ることができる。 ・最後に、伝送ラインキャビティ31の密閉区域に位置
する上側部分1の部分41は良好に保護された集積回路
を肉厚とすることなく収納することができる。この部分
41は伝送ラインのマイクロウエーブ周波数キャビティ
31の頂部に向かって延長された部分である。
【0032】硬質基板(ほぼ8乃至10)と同一の誘電
率を有する基板を用いる際の問題は伝送ラインのキャビ
ティおよび伝送ライン−導波管遷移部のキャビティを極
めて良好とする必要があることである。その理由は動作
帯域の周波数に相対的に近い周波数を中心とし、且つ従
来の適合システムの作用を無効とせしめる現象を構成す
る高いモードの一層の励振が生じるからである。これが
ためこの問題は周波数をこれら高い動作モードからずら
せることとである。
【0033】この問題は部分22a,32aにより形成
される導波管の上側部分を幅狭とすることにより解決で
きる。これと同時に、この解決によって周波数帯域を一
層高い周波数に向かって広げることができる。これがた
めこの新たな適合手段によって従来の15dBの代わり
に70GHzで22dB程度の良好な適合を得ることが
でき、100GHz程度の周波数までで作動させること
ができ、さらに遷移部を良好に密閉することができる。
【0034】実際上、当業者は部分22a,32aと相
俟って縮小導波管を選択するが、この縮小導波管では電
気通信の分野で実際に作動させたい周波数以上、例えば
110GHz以上のマイクロウエーブ周波数で高いモー
ドをもはや発生させることはできない。従って当業者は
作動させてい周波数より僅かに高いカットオフ周波数を
有する縮小導波管構体22a,32aを選択し、従って
短絡回路面の距離Dを調整してマイクロストリップライ
ンの端部のプローブ25aおよび導波管間の結合を最適
とし得るようにする。
【0035】従って、本発明装置では伝送ラインに対し
導波管の寸法を大きくする代わりに従来のものから既知
のように、伝送ラインに対し導波管の寸法を小さくする
ことによってかかる問題を解決するものである。本例装
置に硬質基板を設けることによって導波管を伝送ライン
に適合するために用いる変位を生ぜしめるようにする。
導波管を縮小することによって良好な帯域幅を位置決め
することができる。可能な周波数を高くすればするほど
導波管を縮小することができる。
【0036】必要な周波数の関数として遷移部装置の種
々の部分を形成するに好適な寸法の例を以下に示す。
【0037】図2は図1Cの断面で示すように遷移部を
形成する種々の部分を平面図で示す。また図2A乃至2
Dに示すエレメントによって二重遷移部、即ち、それぞ
れ寸法a1×a2のキャビティ102A,102Bを有
する2つの導波管間のマイクロストリップ伝送ラインに
よる遷移部を得ることができる。これら種々の部分1,
2,3,4は金属シートまたは金属メッキシートとす
る。
【0038】図2Dは装置の下側シート、または基部シ
ート1を示し、これにより寸法a1×b1の導波管キャ
ビティ間の漏斗形状の遷移部と、ローブ端部25a,2
5bおよび短絡回路42a,42b間の区域の縮小導波
管の遷移部とに相当するさい截頭ピラミッド12a,1
2bの形状の2つのキャビティの軌跡を示す。
【0039】図2Cは基板23の支持シート2を示す。
この支持シートには基板の寸法よりも僅かに大きな寸法
の長方形条溝26を設け、基板の長い辺に拡開部21を
設け、基板の短い辺は導波管の大きな寸法a1にほぼ等
しくし、基板の大きな寸法を2つの導波管間に接続ライ
ンを収納するに好適な寸法、即ち、少なくとも18mm
とし、基板を条溝26の底部27に接着っせしめるよう
にし、従って条溝の深さを基板の厚さに少なくともまた
はほぼ等しくする。この接着処理中基板の背面を条溝2
6の底部27に接着し、余分の接着材料を拡開部21を
経て除去する。基板23には条溝の底部に接触する部分
の背面に接地面を設けるは、または条溝の底部を接地面
として用い、接着材料を導体として選択する。これは、
基板の伝送ライン導体と同一面に接地面を設けるように
した所謂共面伝送ラインと称される伝送ラインの例であ
る。
【0040】基板の上側部分に形成された導体24の端
部はキャビティ22a,32aの中心部までほぼ延在さ
せ、その概略を図2Cに破線で示す。
【0041】図2Bは幅狭部(即ち、縮小部)を形成す
る条溝32a,32bを有する上側中間シート3を示
し、導波管の幅狭部33a,33bによって伝送ライン
のマイクロウエーブ周波数キャビティおよび伝送ライン
に接続すべき集積回路を収納するキャビティを形成す
る。基板23の概略は図2Bに破線で示す。このシート
3の厚さをDとする。
【0042】図2Aは伝送ラインのマイクロウエーブ周
波数キャビティを被覆すうるとともに短絡回路面42
a,42bを構成する蓋部と称される上側シート4を示
す。この上側シート4は伝送ラインに接続すべき集積回
路を収容するに好適な条溝41を収納するに充分な厚さ
とする。
【0043】種々のシート1,2,3,4および導波管
100(図2には示さない)は、基板23がキャビティ
41に位置決めされる集積回路(双方とも図示せず)に
装着し、接続した後、例えばネジにより互いに固着す
る。
【0044】数値例50GHz乃至90GHzの周波数
帯域で作動するようにした上述した遷移部装置の諸部分
の寸法を以下に示す。これら寸法は図2に示す型の二重
遷移部に対するものである。 a1=3.8mm b1=1.9mm a2=3.1mm b2=1.5mm L=4mm =(b2/2)+(b2/10) D=1.8×2.4mm (55GHzの周波数に対
し) 基板に材料:アルミニウム(Al2 3 ) アルミニウム材料の誘電率∈=9.6 アルミニウム基板の厚さ=0.172mm マイクロストリップ導体の幅=0.172mm 基板の全長=18mm 基板の全幅=4mm 伝送ラインキャビティ(33a,33b)の幅狭部の横
方向寸法=1mm 2つの遷移部および18mm伝送ラインの不整合損失:
20−25dB(15dBの従来のものよりも良好) 挿入損失=2.3dB(従来のものと同一)
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は伝送ラインの導体およびその側部から
のマイクロウエーブ周波数キャビティの破線で示す投影
を有する基板を示す平面図であり、(B)は伝送ライン
の導体およびこれを収容するキャビティに対し基板に対
向する導波管のキャビティの破線で示す投影を有する基
板を示す平面図であり、(C)は図1Aおよび1Bに示
すようなマイクロストリップ型の伝送ラインおよび導波
管間の遷移部装置を示す断面図である。
【図2】(A)は導波管短絡回路および集積回路を収容
するキャビティを形成する上側金属シートを示す平面図
であり、(B)は適合システム用条溝および集積回路用
条溝を有し、伝送ラインの導体側部の基板および上側金
属シート間の中間金属シートを示す平面図であり、
(C)は接地面の側の基板を直接支持する金属シートを
示す平面図であり、(D)は導波管の適合部分および導
波管自体間の漏斗部を有する下側シートと称される金属
シートを示す平面図である。
【符号の説明】
1 下側シート 2 支持部 3 金属シート 4 上側シート 12a,22a、32a,102a 開口(キャビテ
ィ) 23 基板 24 導体(マイクロストリップ) 25a 端部 25a,25b プローブ 26 条溝 27 底部 31 キャビティ 32a,33a キャビティ 41 密封部分 42a,42b 短絡回路 100 中空基板片(導波管)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クリストフ コルドュエ フランス国 94450 リメイユ−ブレバン ヌ リュ ドゥ ヴィユ ルーヴル 28

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板(23)に集積化され且つ第1マイ
    クロウエーブ周波数キャビティ(31)に配置された伝
    送ライン(24)と、第2マイクロウエーブ周波数キャ
    ビティ(102a,102b)によって形成された導波
    管(100)との間に少なくとも1つの遷移部を具え、
    この遷移部には前記集積化伝送ラインの開放端部を設
    け、この開放端部によって導波管開放端部を閉成する短
    絡回路(42a,42b)からある距離の箇所で導波管
    キャビティ内に挿入されたプローブを形成し、前記遷移
    部にはさらにインピーダンス適合システムを設けるよう
    にしたマイクロウエーブ周波数装置において、前記基板
    (23)は高誘電率の材料で構成し、前記インピーダン
    ス適合システムは前記集積化伝送ライン(24)におけ
    る伝送方向に平行な長さ全体に亘り伝送方向に垂直な前
    記第1マイクロウエーブ周波数キャビティの寸法制限部
    (33a,33b)と、縮小導波管と称される導波管の
    部分を形成する前記プローブ(25a,25b)および
    前記短絡回路面(32a,42b)間の区域(22a,
    32a)における導波管の断面寸法の制限部とを具える
    ことを特徴とするマイクロウエーブ周波数装置。
  2. 【請求項2】 前記プローブの区域においては前記基板
    (23)によって導波管の断面全体を被覆して前記集積
    化伝送ラインを密封するようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載のマイクロウエーブ周波数装置。
  3. 【請求項3】 前記集積化伝送ライン(24)は前記硬
    質基板(23)の一方の面に形成されたストリップの形
    状のマイクロウエーブ周波数導体により形成されたマイ
    クロストリップラインとし、前記基板の他方の面は前記
    第1マイクロウエーブ周波数キャビティ(31)の第1
    キャビティの条溝(27)と接触して配置されこの条溝
    (27)によって形成された接地面を支持することを特
    徴とする請求項2に記載のマイクロウエーブ周波数装
    置。
  4. 【請求項4】 前記伝送ライン(23,24)のキャビ
    ティ(31)はこの伝送ラインに接続すべき集積回路用
    の密封ハウジング(41)を具えることを特徴とする請
    求項3に記載のマイクロウエーブ周波数装置。
  5. 【請求項5】 金属で形成されまたは金属メッキされ導
    波管用キャビティおよびマイクロウエーブ周波数ライン
    用キャビティを有するシートの形状の種々の部分(1,
    2,3,4)を具え、これらシート(1,2,3,4)
    をその対向条溝部分および相互接続された条溝により重
    畳して連続マイクロウエーブ周波数キャビティを形成す
    るようにしたことを特徴とする請求項1〜4の何れかの
    項に記載のマイクロウエーブ周波数装置。
  6. 【請求項6】 前記金属製または金属メッキのシートは
    条溝(26)に集積化伝送ラインの基板(23)を収容
    し、底部(27)を伝送ラインに接触させてその接地面
    を形成する下側部分(1,2)と称される第1部分を形
    成し、この第1部分は導波管(102a,102b)の
    延長部に配置された縮小導波管のキャビティ(22a,
    22b)を有するとともに導波管の寸法を縮小導波管
    (22a,22a)の寸法に変化させる導波管遷移部
    (12a,12b)を有し、前記プローブ区域における
    基板(28)の寸法は前記縮小導波管(22a,22
    b)の全断面をカバーして、前記伝送ラインのキャビテ
    ィ(31)を導波管に対し閉成し得るようにし、さら
    に、前記金属製または金属メッキのシートは前記伝送ラ
    インキャビティ(31)をハーメチックシールする上側
    部分と称される第2部分(3,4)を形成し、この第2
    部分は前記下側部分(1,2)の縮小導波管の延長部に
    配置され面(42a,42b)によって閉成されて導波
    管の短絡回路を形成する縮小導波管のキャビティ(32
    a,32b)を具えるとともに伝送ラインのキャビティ
    (31)並びにこのキャビティの幅狭部(33a,33
    b)を具えて前記縮小導波管(22a,32a;22
    b,32b)と相俟ってインピーダンスアダプタを形成
    するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のマイ
    クロウエーブ周波数装置。
  7. 【請求項7】 前記上側部分と称される第2部分はそれ
    自体2つのシート(3および4)によって形成し、一方
    の上側中間金属製または金属メッキのシート(3)は前
    記幅狭部(33a,33b)を有し、その2つの両側の
    うちのいずれか一方で終了する前記伝送ラインのキャビ
    ティを形成する条溝部分(31)を含むとともに前記プ
    ローブおよび導波管の短絡回路間に設けられインピーダ
    ンスアダプタを形成する縮小導波管(32a,32b)
    のキャビティを含み、さらに前記一方の上側中間金属製
    または金属メッキのシートは前記第1マイクロウエーブ
    周波数キャビティ(31)を閉成して導波管用の短絡回
    路面(42a,42b)を形成するシート蓋体(4)を
    有することを特徴とする請求項6に記載のマイクロウエ
    ーブ周波数装置。
  8. 【請求項8】 前記シート蓋体(4)は前記幅狭部(3
    3a,33b)と一致しない区域にアクセサリマイクロ
    ウエーブ周波数装置を収納するためのキャビティ(4
    1)を設けるようにしたことを特徴とする請求項7に記
    載のマイクロウエーブ周波数装置。
  9. 【請求項9】 前記中間金属製または金属メッキのシー
    ト(3)はその厚さ部分(D)によって前記プローブ
    (25a,25b)および導波管の各短絡回路面(42
    a,42b)間の距離を規定するようにしたことを特徴
    とする請求項7または8の何れかの項に記載のマイクロ
    ウエーブ周波数装置。
  10. 【請求項10】 下側部分と称される第1部分はそれ自
    体2つのシート(1および2)により形成し、一方の基
    部シート(1)は導波管(102a,102b)および
    前記縮小導波管(22a,22b)間に遷移部を形成す
    る円錐状の開口(12a,12b)を有し、前記基部シ
    ート(1)および前記上側中間シート(3)間に配置さ
    れた支持シート(2)は前記縮小導波管(22a,22
    b)を横切って張出された基板(23)を収納するため
    の条溝(26)を有する部分を具え、この基板(23)
    は前記条溝(26)の平坦底部(27)と接触する表面
    と対向する表面にマイクロストリップ導体(24)を具
    えることを特徴とする請求項7または8の何れかの項に
    記載のマイクロウエーブ周波数装置。
  11. 【請求項11】 各々が前記集積化伝送ラインの両端部
    の一方に配置された2つの遷移部を具えこれら遷移部の
    各々にインピーダンスアダプタを関連させ、集積回路を
    キャビティ(41)に配列するとともに前記伝送ライン
    に接続し、前記縮小導波管(22a,32a,22b,
    32b)の部分と前記導波管および前記縮小導波管(1
    2a,12b)間の遷移部の断面をそれぞれ長方形とす
    るようにしたことを特徴とする請求項1〜10の何れか
    の項に記載のマイクロウエーブ周波数装置。
JP5338502A 1992-12-29 1993-12-28 マイクロウエーブ周波数装置 Pending JPH06283914A (ja)

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FR9215837 1992-12-29

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