JPS6229870Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6229870Y2 JPS6229870Y2 JP1981151679U JP15167981U JPS6229870Y2 JP S6229870 Y2 JPS6229870 Y2 JP S6229870Y2 JP 1981151679 U JP1981151679 U JP 1981151679U JP 15167981 U JP15167981 U JP 15167981U JP S6229870 Y2 JPS6229870 Y2 JP S6229870Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- ventilation
- air
- air outlet
- blown
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 14
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000004134 energy conservation Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は室内の冷、暖房用として天井又は壁
面に設備する調和空気の吹出口に係る。
面に設備する調和空気の吹出口に係る。
（従来例）
従来室内に対する吹出し空気の気流変換手段と
して、例えば特公昭47−46507号公報に記載され
るように、周辺に通風孔を有する回転グリルを回
転させるものはすでに周知である。
して、例えば特公昭47−46507号公報に記載され
るように、周辺に通風孔を有する回転グリルを回
転させるものはすでに周知である。
（考案が解決しようとする問題点）
上記従来のものは回転グリルの回転による通風
孔の円運動に伴なつて該移動円の軌跡に沿つて吹
出し空気を移動させるものであるが、本考案は吹
出し空気を交互に上下又は左右に変向させるよう
にして在室者に与える冷感、温感を高めるように
したことを目的とする。
孔の円運動に伴なつて該移動円の軌跡に沿つて吹
出し空気を移動させるものであるが、本考案は吹
出し空気を交互に上下又は左右に変向させるよう
にして在室者に与える冷感、温感を高めるように
したことを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案は上記のように吹出し空気を交互に上下
又は左右に変向させる手段として、吹出口１の先
端開口面に、中央を境として両側に互に反対側外
方に傾斜させたルーバー３を設けた配風枠２を取
付け、その内面に半面に通気孔５を有する回動板
４を軸着して設け、これを駆動機構６により回動
させるようにしたことを特徴とする。
又は左右に変向させる手段として、吹出口１の先
端開口面に、中央を境として両側に互に反対側外
方に傾斜させたルーバー３を設けた配風枠２を取
付け、その内面に半面に通気孔５を有する回動板
４を軸着して設け、これを駆動機構６により回動
させるようにしたことを特徴とする。
（作用）
上記の構成から成る本考案の吹出口１を第２図
示のように調和空気の通風ダクトｂに取付け使用
するとき、ダクトｂからの調和空気は吹出口１の
先端開口から室内に吹出されるが、駆動機構６に
よる回動板４の回動により通気孔５の位置が変化
するため図示のようにこれが下方位置となつたと
きは下半部のルーバー３により吹出気流は下向き
方向となり、次いで通気孔５が上方位置となると
きは上半部のルーバー３により上向き気流となつ
て吹出し、回動板４の回動によりこの作動を繰返
えし絶えず吹出気流の方向を変えられる。
示のように調和空気の通風ダクトｂに取付け使用
するとき、ダクトｂからの調和空気は吹出口１の
先端開口から室内に吹出されるが、駆動機構６に
よる回動板４の回動により通気孔５の位置が変化
するため図示のようにこれが下方位置となつたと
きは下半部のルーバー３により吹出気流は下向き
方向となり、次いで通気孔５が上方位置となると
きは上半部のルーバー３により上向き気流となつ
て吹出し、回動板４の回動によりこの作動を繰返
えし絶えず吹出気流の方向を変えられる。
尚、吹出気流は上下方向に限ることなくルーバ
ー３の取付方により吹出気流を左右に変向させる
ことも可能である。
ー３の取付方により吹出気流を左右に変向させる
ことも可能である。
（実施例）
本考案の実施例を図面について説明する。１は
配気ダクトｂに結着して壁面ａに開口させた吹出
口で、その開口端に、中央を境として半部宛互に
上下に傾斜させたルーバー３，３を設けた配風枠
２を取付け、その内方に半面に通気孔５を有する
回動板４を架枠７に回動自在に軸着し、これをロ
ータリソレノイド、或いは同期モータ等の駆動機
構６により例えば１分間に１回転程度に緩回転さ
せるようにした。
配気ダクトｂに結着して壁面ａに開口させた吹出
口で、その開口端に、中央を境として半部宛互に
上下に傾斜させたルーバー３，３を設けた配風枠
２を取付け、その内方に半面に通気孔５を有する
回動板４を架枠７に回動自在に軸着し、これをロ
ータリソレノイド、或いは同期モータ等の駆動機
構６により例えば１分間に１回転程度に緩回転さ
せるようにした。
図示の実施例では配風枠２を横長に形成して、
その長さ方向に２個の回動板４を並設したものを
示すが、回動板４を１個或いは２個以上並設する
ことは任意であり、複数個並設する場合、各回動
板４は通気孔５の位置を同一位相関係として同期
的に回動させるように規制する。
その長さ方向に２個の回動板４を並設したものを
示すが、回動板４を１個或いは２個以上並設する
ことは任意であり、複数個並設する場合、各回動
板４は通気孔５の位置を同一位相関係として同期
的に回動させるように規制する。
（考案の効果）
本考案によるときは中央から両側を互に反対側
外方に傾斜させたルーバー３を設けた配風枠２の
内面に、半面に通気孔５を有する回動板４を設け
てこれを回転させることにより通気孔５の位置の
変動に応じて吹出し空気は間欠的に気流方向を変
えるため人体に対し絶えず風向きの動きによる心
地よい刺激を与えるばかりでなく、この場合気流
の温度が多少不適であつても皮膚面には気流の動
きで快感が与えられるので冷暖房を緩和しても結
果的には冷暖房効果を損はず、従つて冷暖房作業
の負担を軽減し得て省エネルギーの目的を達し得
られ極めて経済的に理想的な冷暖房運転が行はれ
る等の効果を有する。
外方に傾斜させたルーバー３を設けた配風枠２の
内面に、半面に通気孔５を有する回動板４を設け
てこれを回転させることにより通気孔５の位置の
変動に応じて吹出し空気は間欠的に気流方向を変
えるため人体に対し絶えず風向きの動きによる心
地よい刺激を与えるばかりでなく、この場合気流
の温度が多少不適であつても皮膚面には気流の動
きで快感が与えられるので冷暖房を緩和しても結
果的には冷暖房効果を損はず、従つて冷暖房作業
の負担を軽減し得て省エネルギーの目的を達し得
られ極めて経済的に理想的な冷暖房運転が行はれ
る等の効果を有する。
図面は本考案の実施例を示すもので、第１図は
正面図、第２図はその−線断面図である。 １……吹出口、２……配風枠、３……ルーバ
ー、４……回動板、５……通気孔、６……駆動機
構。
正面図、第２図はその−線断面図である。 １……吹出口、２……配風枠、３……ルーバ
ー、４……回動板、５……通気孔、６……駆動機
構。
Claims (1)
- 吹出口１の先端開口面に、中央を境として両側
に互に反対側外方に傾斜させたルーバー３を設け
た配風枠２を取付け、その内面に半面に通気孔５
を有する回動板４を軸着して設け、これを駆動機
構６により回動させるようにした調和空気の吹出
口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15167981U JPS5857634U (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 調和空気の吹出口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15167981U JPS5857634U (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 調和空気の吹出口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857634U JPS5857634U (ja) | 1983-04-19 |
| JPS6229870Y2 true JPS6229870Y2 (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=29944366
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15167981U Granted JPS5857634U (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 調和空気の吹出口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857634U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5076541U (ja) * | 1973-11-16 | 1975-07-03 |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP15167981U patent/JPS5857634U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5857634U (ja) | 1983-04-19 |
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