JPH0131880Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131880Y2 JPH0131880Y2 JP1982084428U JP8442882U JPH0131880Y2 JP H0131880 Y2 JPH0131880 Y2 JP H0131880Y2 JP 1982084428 U JP1982084428 U JP 1982084428U JP 8442882 U JP8442882 U JP 8442882U JP H0131880 Y2 JPH0131880 Y2 JP H0131880Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outlet
- air
- ceiling
- annular plate
- vertical surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920003023 plastic Polymers 0.000 claims description 4
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Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は天井埋込型カセツトタイプの空調機に
おいて、送風口周縁部における結露発生を未然に
防止し、且つきわめて簡単な操作にて風向き調整
が任意自在に求め得られると共に、意匠的効果も
頗ぶる良好である天吊型空調機における風向調整
装置に関するものである。
おいて、送風口周縁部における結露発生を未然に
防止し、且つきわめて簡単な操作にて風向き調整
が任意自在に求め得られると共に、意匠的効果も
頗ぶる良好である天吊型空調機における風向調整
装置に関するものである。
従来この種、天吊型空調機としては建物天井内
等に埋設配置し、室内に所望する冷暖気を供給す
る機能を有しているが、これら殆んどの空調機が
構造上、送風口が室内天井下面に開口されている
がために、送風口周辺の温度と吹出気流との温度
差が原因にて該送風口縁に露滴が付着し、これが
水滴となつて頭上に落下する等して衣服は勿論の
こと、床上をも著るしく汚損する欠点があつた。
等に埋設配置し、室内に所望する冷暖気を供給す
る機能を有しているが、これら殆んどの空調機が
構造上、送風口が室内天井下面に開口されている
がために、送風口周辺の温度と吹出気流との温度
差が原因にて該送風口縁に露滴が付着し、これが
水滴となつて頭上に落下する等して衣服は勿論の
こと、床上をも著るしく汚損する欠点があつた。
本考案は斯かる欠点を根本的に解決しようとす
るを主な目的としているものであつて、中央部に
吸込口４を、下部外周部に吹出口５を夫々開口設
けてなる機体１の前記吹出口５の外部口周枠５′
を傾斜状面および垂直状面の略Ｖ型状に形成し、
該垂直状面にプラスチツク製の環状板６を垂直方
向に上下伸縮可動自在に付設せしめたことを特徴
とする天吊型空調機における吹出口の結露防止装
置を汎く提供しようとするものである。
るを主な目的としているものであつて、中央部に
吸込口４を、下部外周部に吹出口５を夫々開口設
けてなる機体１の前記吹出口５の外部口周枠５′
を傾斜状面および垂直状面の略Ｖ型状に形成し、
該垂直状面にプラスチツク製の環状板６を垂直方
向に上下伸縮可動自在に付設せしめたことを特徴
とする天吊型空調機における吹出口の結露防止装
置を汎く提供しようとするものである。
以下、本考案の実施の態様を例示図に付いて詳
説すると、 １は機体にて内部上方に送風機２、熱交換コイ
ル３、電動機７、ドレンパン８等の諸機構を各配
設し、且つ吸込口４を下面に有する吸込口支持筒
９を調節装置１０を介して上下可動自在に内筒１
１に連設すると共に、該吸込口支持筒９の外周部
に機体１下方に開口せる吹出口５と連通する吹出
通路１２が形成されている。
説すると、 １は機体にて内部上方に送風機２、熱交換コイ
ル３、電動機７、ドレンパン８等の諸機構を各配
設し、且つ吸込口４を下面に有する吸込口支持筒
９を調節装置１０を介して上下可動自在に内筒１
１に連設すると共に、該吸込口支持筒９の外周部
に機体１下方に開口せる吹出口５と連通する吹出
通路１２が形成されている。
また前記吹出口５の外周部には傾斜状面ａおよ
び垂直状面ｂにて形成せる略Ｖ型状の口周枠５′
を設け、該口周枠５′の垂直状面に一定巾のビニ
ール板、ビニール鋼板若しくわプラスチツク板等
を素材とした環状板６を垂直方向に上下伸縮可動
自在に外嵌しこれを固定する。
び垂直状面ｂにて形成せる略Ｖ型状の口周枠５′
を設け、該口周枠５′の垂直状面に一定巾のビニ
ール板、ビニール鋼板若しくわプラスチツク板等
を素材とした環状板６を垂直方向に上下伸縮可動
自在に外嵌しこれを固定する。
また場合によつては、第３図示の如く口周枠
５′と環状板６を螺条溝６′を介して上下高さ調節
自在に可動式に連設することも一考である。
５′と環状板６を螺条溝６′を介して上下高さ調節
自在に可動式に連設することも一考である。
なお、該可動式の取付方法としては前記螺合構
造にのみ限定されるものではなく、他の方法を用
いることも可能である。
造にのみ限定されるものではなく、他の方法を用
いることも可能である。
以上の如く、本考案に係る天吊型空調機におけ
る吹出口の結露防止装置は、吹出口５の外部口周
枠５′型状を垂直状面ａ、傾斜状面ｂの略Ｖ型状
に形成し、且つ該垂直状面にプラスチツク製環状
板６を上下可動自在に付設することによつて、吹
出口５よりの吹出気流（矢印Ａ）が環状板６の上
方位置においては口周枠５′の傾斜状面に従つて
四方外周方向に拡散送風し、また下方位置では環
状板６の垂直内面に添つて垂直状の下方にスポツ
ト状に集中送風が行なわれる等任意の風向き調整
が簡単容易に求め得られ、殊に該風向き調整と吸
込口支持筒９の上下作動による吹出風速との関連
作用、即ち暖房の場合には下方に対して暖気が短
時間にて集中送風が確実に行なわれる等の利点を
併せ有するものである。
る吹出口の結露防止装置は、吹出口５の外部口周
枠５′型状を垂直状面ａ、傾斜状面ｂの略Ｖ型状
に形成し、且つ該垂直状面にプラスチツク製環状
板６を上下可動自在に付設することによつて、吹
出口５よりの吹出気流（矢印Ａ）が環状板６の上
方位置においては口周枠５′の傾斜状面に従つて
四方外周方向に拡散送風し、また下方位置では環
状板６の垂直内面に添つて垂直状の下方にスポツ
ト状に集中送風が行なわれる等任意の風向き調整
が簡単容易に求め得られ、殊に該風向き調整と吸
込口支持筒９の上下作動による吹出風速との関連
作用、即ち暖房の場合には下方に対して暖気が短
時間にて集中送風が確実に行なわれる等の利点を
併せ有するものである。
而も上記環状板６の下方伸延によつて吹出口５
周辺の暖気と吹出口５より流出する冷気を完全に
遮断し、吹出口５周辺部の結露発生を防止する効
果をも併せ有している。
周辺の暖気と吹出口５より流出する冷気を完全に
遮断し、吹出口５周辺部の結露発生を防止する効
果をも併せ有している。
更に、環状板６を種々の色彩を有するものを用
いることによつて、吹出口周辺は勿論のこと、室
内天井面の意匠感をも頗ぶる良好とする等、至便
なる考案である。
いることによつて、吹出口周辺は勿論のこと、室
内天井面の意匠感をも頗ぶる良好とする等、至便
なる考案である。
図面は本考案に係る天吊型空調機における吹出
口の結露防止装置の実施の態様を例示し、第１図
は機体全体断面側面図、第２図は同上底面図、第
３図は要部拡大断面図である。 符号の説明、１……機体、２……送風機、３…
…熱交換コイル、４……吸込口、５……吹出口、
６……環状板、７……電動機、８……ドレンパ
ン、９……吸込口支持筒、１０……調整装置、１
１……内筒、１２……送風通路。
口の結露防止装置の実施の態様を例示し、第１図
は機体全体断面側面図、第２図は同上底面図、第
３図は要部拡大断面図である。 符号の説明、１……機体、２……送風機、３…
…熱交換コイル、４……吸込口、５……吹出口、
６……環状板、７……電動機、８……ドレンパ
ン、９……吸込口支持筒、１０……調整装置、１
１……内筒、１２……送風通路。
Claims (1)
- 内部に送風機２、熱交換コイル３を各配設し、
中央部に吸込口４を、下部外周部に吹出口５を
夫々開口設けてなる機体１の前記吹出口５の送風
路の外周部に傾斜状面および垂直状面にて形成せ
る略Ｖ型状の口周枠５′を設け、該口周枠５′の垂
直状面にプラスチツク製環状板６を垂直方向に上
下伸縮可動自在に外嵌せしめたことを特徴とする
天吊型空調機における吹出口の結露防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982084428U JPS58186341U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 天吊型空調機における吹出口の結露防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982084428U JPS58186341U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 天吊型空調機における吹出口の結露防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58186341U JPS58186341U (ja) | 1983-12-10 |
| JPH0131880Y2 true JPH0131880Y2 (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=30093376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982084428U Granted JPS58186341U (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | 天吊型空調機における吹出口の結露防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58186341U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11247369B2 (en) | 2015-12-30 | 2022-02-15 | Whirlpool Corporation | Method of fabricating 3D vacuum insulated refrigerator structure having core material |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008014526A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Kyodo Kogyo Kk | 空気吹出装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5261349A (en) * | 1975-11-13 | 1977-05-20 | Odakiyuu Hiyatsukaten Kk | Air diffuser provided with ceiling surface contamination prevention means |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP1982084428U patent/JPS58186341U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5261349A (en) * | 1975-11-13 | 1977-05-20 | Odakiyuu Hiyatsukaten Kk | Air diffuser provided with ceiling surface contamination prevention means |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US11247369B2 (en) | 2015-12-30 | 2022-02-15 | Whirlpool Corporation | Method of fabricating 3D vacuum insulated refrigerator structure having core material |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58186341U (ja) | 1983-12-10 |
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