JPS62298488A - 管の内外面の自動洗浄装置 - Google Patents

管の内外面の自動洗浄装置

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JPS62298488A
JPS62298488A JP61143536A JP14353686A JPS62298488A JP S62298488 A JPS62298488 A JP S62298488A JP 61143536 A JP61143536 A JP 61143536A JP 14353686 A JP14353686 A JP 14353686A JP S62298488 A JPS62298488 A JP S62298488A
Authority
JP
Japan
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tube
pipe
cleaning
item
nozzle
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Pending
Application number
JP61143536A
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English (en)
Inventor
原田 信彦
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は管の内外面の自動洗浄装置に係り、特に、管の
酸洗後の処理等において、−のユニットで管の内外面を
効率的に洗浄することができる装置に関する。
[従来の技術] 管の酸洗を行なった場合等の後処理として。
管の内外面に付着している酸等を洗浄する必要がある。
この場合、外周面の洗浄については、管を移動させなが
ら外周へ高圧水を吹き付けることが行なわれており、一
般にはノズルまたはブラシ方式が採用されている。
一方、内周面の洗浄については、管内にノズルが設けら
れているパイプ状の芯金を挿入し。
該ノズルから高圧水を噴出させて洗浄する方式が採用さ
れており、−木づつ処理することが多I/1゜ そして、上記の外周面と内周面の洗浄は各装置が分割し
て設けられており、−のユニットで流れ作業的に処理す
るような装置は現在のところ未だ開発されていないのが
現状である。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記のように内面の洗浄工程において、芯金
方式を採用すると、芯金と管の内周面が摺接して、内周
面に傷が発生するという問題がある0、。
また、逐一芯金を管内へ挿入しなければならないため、
挿入に要する時間がかかるとともに、前記の芯金と管の
内周面とのM接を極力防止することを考慮すると、長尺
管の処理が不可能になるという不利不便がある。
更に、外周面の洗浄については一回の吹き付は洗浄だけ
では洗浄ムラが生じ、内周面についても洗浄水がよく当
る箇所とそうでない箇所では洗浄ムラが生じることが指
摘されており、また、洗浄工程に時間がかかり過ぎると
季節の温度変化等により洗浄悌率に差が生じる等の問題
点も指摘されている。
本発明は、以上のような従来技術の問題点に鑑みて、管
の内外面共にムラなく、且つ内周面に傷を付けることな
く洗浄することができ、更に温度の変化によっても洗浄
催事に影響を与えないように効率的な洗浄を可能とした
管の内外面の自動洗浄装置を提供することを目的として
創作された。
[問題点を解決す′るための手段] 本発明は、管の送り込みラインから管軸方向に挿入され
た二本の管の外周面を同時に洗浄する外周面洗浄部と、
該外周面洗浄部から送り出された二本の管を側方へ移動
させる横送りラインと、該横送りラインから送られてき
た管の一端をシール固定してノズルから管内へ洗浄水を
通水し、更に前記通水洗浄後の管を側方へ横送りし、管
の他端をシール固定してノズルから管内へ洗浄水を通水
する内周面洗浄部とからなり、各部の作業状態を制御部
で制御することを特徴とした管の内外面の自動洗浄装置
に係る。
[作用〕 本発明の基本的概念は第1図に示され、大別すれば、管
の外周面洗浄部lと横送りライン2と管の内周面洗浄部
3及び制御部4とからなり、各部が−のユニットとして
機能的に組合わされている点に特徴がある。
各部について説明すると、次のような内容を有している
外周面洗浄部工は、管の送込みライン5から管軸方向に
挿入された洗浄前の管6の外周面を二本(往×1.復X
i)同時に洗浄する部分である。この洗浄機構は、挿入
されてきた管6に対してノズルから高圧で洗浄水な噴出
させ、管6の外周面に付着しているスケール等を洗い流
  ゛すものや、洗浄水を吹き付けながらブラシで管表
面を磨く手段も併用したもの等の従来から用いられてき
た手段を採用するが、管6を二本(往×1.復XI)同
時に洗浄できることを必要とする。これは、後記の内面
洗浄装置3において二本づつまとめて処理することにな
るからである。
横送りライン2は、外周面の洗浄が終了した二本の管6
を側方へ送るものであり、最も簡単な構成としては傾斜
した台を用いて、その台の上を管を転がして次の内周面
洗浄工程へ送るという手段を採用できるが、コンベアー
等の特別の移送手段を用いてもよい。
内周面洗浄装置3は、前記の横送りライン2から送られ
てきた管6の一端を先ずシール固定し、ノズル7から管
内へ洗浄水βを通水して内周面を洗浄し、次にその管6
を横送りし、他端をシール固定してノズル9から管内へ
前記と逆方向へ洗浄水10を通水して内周面を洗浄する
ものである・ ここにおいて、−木の管6の内周面は二回洗浄されるこ
とになり、且つその二回の洗浄における洗浄水8,10
の流れは逆方向であることから、洗浄ムラを防止するこ
とができる。
また、従来のように芯金を用いた洗浄を行なわないため
、長尺管の洗浄が回部となり、管の内周面に摺接に伴な
う傷を発生させずに洗浄することができる。
更に別の観点からは、芯金の挿入に要する時間が不必要
になり、二本づつ送られてきた管6をそれぞれ逆方向に
通水させながら同時に処理することができるため、効率
的な内周面の洗浄が可能となる。
制御部4は外周面洗浄部l、横送りライン2、内面洗浄
部3の各作動を制御するためのものであり、管6の流れ
に応じて各部を適宜作動させて、最終的に内面洗浄部3
を経て内外面共に洗浄された管6を送り出す。
従って、外周面洗浄部1.横送りライン2、及び内面洗
浄部3は管6を流れ作業的に処理できるように合理的に
配置され、これらの各作動を制御部4で制御することか
ら1本発明の自動洗浄装置による管の洗浄処理悦力は従
来に比較して飛躍的に向上し、処理の遅延に起因して生
じていた洗浄ムラの発生を解消できる。
尚、装置の中で管6の移送を行なう部分の面については
、管6の外周面に傷を付けないようにライニングを施し
ておくことが望ましい。
[実施例] 次に本発明の実施例を第2図から第5図を用いて説明す
る。
m1図は実施例である管の酸洗洗浄装置全体を平面図で
示したものであり、21は管の外周面洗浄部、22は横
送りライン、23は管の内周面洗浄部、24は制御部で
ある。
ここに酸処理された工程を経た管25は一木づつ送り込
みラインから外周面洗浄部21へ挿入され、同郡21を
通過する間に管25の外周面に付着している酸が洗浄さ
れる。
この外周面洗浄部21の構造は第3図及び第4図に示さ
れるものであり、環状パイプ26の管内側に複数のノズ
ル27を配設したものを複数列設したラインを二列構成
し、管25をアイドルローラー28を経て軸方向へ送り
ながら、環状パイプ26からノズル27を通じて高圧洗
浄水を噴出させるものである。尚、この外周面洗浄部2
1においては、管25の挿入側と送出し側には管25を
湿潤し、また中和を確実にするためにシャワー29も付
設しである。
そして、該外周面洗浄fiB21を通過した管25は横
送りライン22へ送られるが、内周面洗浄部23が作動
時には制御部24の信号により一旦留保され、該内周面
洗浄部23が管の受は入れ状態になったときに側方へ送
り出す、この横送りライン22は内周面洗浄部23の方
向へ歯形形状をしたウオーキングビームにより横移動す
る。そして管25はその歯形形状をしたウオーキングビ
ームの上を内周面洗浄部23へ送り込まれる。
内周面洗浄部23へ送り込まれた管25は、チャック3
0aによって固定され、その一端25aをノズル31に
押し付けるように軸方向へ駆動せしめられる。
これによって、管25はノズル31に対してシール固定
され、ノズル31から管内へ洗浄水が通水されて内周面
が洗浄されることになる。
このノズル31の部分の断面図は第5図に示され、ノズ
ルの先端31aから円錐状に開口した開口部31bを有
しており、管25はチャック30aにより開口部31b
へ押圧固定され、洗い残り(洗いムラ)のない様にノズ
ル31で2回洗浄される。
前記の内周面が洗浄された管25は、横送りされて、同
様の構成を有したもう一つの洗浄部へ送られる。
この洗浄部は、前記の洗浄部と洗浄水の通水方向が逆に
なっており、管25はチャック30bによって固定され
、その一端25bをノズル32に押し付けるように軸方
向へ駆動せしめられ、ノズル32から洗浄液が管内に通
水される。
従って、管25は洗浄水を逆方向へ二回通水されること
になる。
尚1本実施例装置の内面洗浄部23においては、管25
のシール固定部と反対側の管端部に洗浄水の飛沫防止板
33が設けられており、洗浄水が通水された後に、管端
から噴出し、飛散ることを防止している。
尚、装置への管25の受は入れに応じた各部の制御は制
御部24により行なわれ自動的に管25の内外面の洗浄
が行なわれることになるが、横送りライン等にはタラッ
プ34が設けられており、作業者が全体の作業状況を保
全・監視することができるようになっている。
また、内面洗浄部23のみも単独で使用することが可能
である。
[発明の効果] 以上のように、本発明の管の内外面の自動洗浄装置は、
管の内外面共にムラなく、且つ内周面に傷を付けること
なく洗浄することができ。
且つ温度の変化によっても洗浄能率に影響を与えないよ
うに効率的な洗浄を可能とした。
また、自動洗浄が可能になることにより、工場内の省力
化を飛躍的に推進するものでもある。
【図面の簡単な説明】
t51図は本発明の装置の基本的概念を示した図、第2
図は実施例装置である管の酸洗後の洗浄装置全体を示す
平面図、第3図は外周面洗浄部を示す正面図、第4図は
第3図におけるA−A矢視断面図、第5図はノズル部の
要部拡大断面図である。 1・・・外周面洗浄部 2・・・横送りライン 3・・
・内周面洗浄部 4・・・制御部 5・・・管の送り込
みライン 6・・・管 ン・・・ノズル 8・・・洗浄
水 9・・・ノズル lO・・・洗浄水 21・・・外
周面洗浄部22・・・横送りライン 23・・・内周面
洗浄部24・・・制御部 25・・・管 25a、25
b・・・管の一端 26・・・環状パイプ 27・・・
ノズル28・・・アイドルローラ 29・・・シャワー
 30a、30b・・・チャック 31・・・ノズル 
31a・・・ノズルの先端 31b・・・開口部 32
・・・ノズル 33・・・洗浄水の飛沫防止板 34・
・・タラップ 口=2ζ〜G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管の送り込みラインから管軸方向に挿入された二
    本の管の外周面を同時に洗浄する外周面洗浄部と、該外
    周面洗浄部から送り出された二本の管を側方へ移動させ
    る横送りラインと、該横送りラインから送られてきた管
    の一端をシール固定してノズルから管内へ洗浄水を通水
    し、更に前記通水洗浄後の管を側方へ横送りし、管の他
    端をシール固定してノズルから管内へ洗浄水を通水する
    内周面洗浄部とからなり、各部の作動状態を制御部で制
    御することを特徴とした管の内外面の自動洗浄装置。
  2. (2)外周面洗浄装置が、環状パイプの環内側に複数の
    ノズルを配設したものを複数列設したラインを二列構成
    し、各列に管の送り込みラインで軸方向へ送りながら環
    状パイプからノズルを通じて洗浄水を噴出させるもので
    ある特許請求の範囲第(1)項記載の管の内外面の自動
    洗浄装置。
  3. (3)横送りライン及び内面洗浄部の横送り部が、送り
    方向へ傾斜した台で構成されている特許請求の範囲第(
    1)項または第(2)項記載の管の内外面の自動洗浄装
    置。
  4. (4)内面洗浄部の管端のシール固定部が、ノズル先端
    から円錐状に開口した開口部と、管端を該開口部へ押圧
    固定するチャック部からなる特許請求の範囲第(1)項
    、第(2)項または第(3)項記載の管の内外面の自動
    洗浄装置。
  5. (5)内面洗浄部の管端のシール固定部と反対側の管端
    部に洗浄水の飛沫防止板を付設した特許請求の範囲第(
    1)項、第(2)項、第(3)項または第(4)項記載
    の管の内外面の自動洗浄装置。
JP61143536A 1986-06-18 1986-06-18 管の内外面の自動洗浄装置 Pending JPS62298488A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105821432A (zh) * 2016-05-25 2016-08-03 江苏省冶金设计院有限公司 一种管材内外表面酸洗方法
CN105862055A (zh) * 2016-05-25 2016-08-17 江苏省冶金设计院有限公司 一种管材内外表面酸洗装置
JP2021021086A (ja) * 2019-07-24 2021-02-18 日本製鉄株式会社 鋼管の製造方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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