JPS62298168A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPS62298168A
JPS62298168A JP14006686A JP14006686A JPS62298168A JP S62298168 A JPS62298168 A JP S62298168A JP 14006686 A JP14006686 A JP 14006686A JP 14006686 A JP14006686 A JP 14006686A JP S62298168 A JPS62298168 A JP S62298168A
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JP
Japan
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substrate
electrode
silicon
silicon nitride
aluminum
Prior art date
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Pending
Application number
JP14006686A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiko Takahashi
高橋 貴彦
Osamu Kasahara
修 笠原
Tadayuki Taneoka
種岡 忠行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シリコン基板からなる半導体装ごに通用して
有効な技術である。
〔従来の技術〕
シリコン基板からなる半導体装置では、通常シリコン(
Si)の単結晶からなる基板に不純物イオンを打ち込ん
で形成した活性領域からなる種々の回路素子が形成され
ている。その回路素子の一つに、いわゆるMOSFET
があり、1982年1月20日、工業調査会発行、エレ
クトロニクス技術全書〔3〕、rMoSデバイス」、P
I3に説明がある。
上記M OS F E T等の回路素子においては、一
般にシリコン基板の内部の活性領域との電気的接続を酸
基板表面の二酸化ケイ素(SiOt)からなる絶縁膜上
に被着形成された配線を介して行われる。上記配線は、
アルミニウム(Af)またはそれを主成分とする金属(
以下、配線用金属ともいう。)で形成することができる
。具体的には、上記絶縁膜の所定位置に基板表面が露出
する開口部を形成し、その後全体に上記配線用金属の蒸
着を行い、次いで蒸着された金属膜を所定形状にエツチ
ングすることにより、上記開口部に露出された基板表面
と形成された配線との間の電気的接続が達成されるもの
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のように、活性領域の基板表面に直にアルミニウム
またはそれを主成分とする金属を被着して、その電気的
接続を行う場合は、その後の工程において、たとえば4
00℃以上の高温に加熱されると、上記基板表面と配線
用金属との間にシリ6コン単結晶が析出するため、該両
者間の電気抵抗が増大し、十分な導通をとれなくなると
いう問題のあることが本発明者により見い出された。こ
の問題は、高集積度の半導体装置では電気的接合部であ
る開口部の面積が小さくなるため、特に重大である。
本発明の目的は、シリコン基板とアルミニウムまたはそ
れを主成分とする金属との電気的接続について、その信
鯨性を向上できる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を節単に説明すれば、次の通りである。
すなわち、電気的接合部におけるシリコン基板表面に形
成された導通可能な厚さの窒化ケイ素膜の上にアルミニ
ウムまたはそれを主成分とする金属を被着して電極(配
線)を形成し、シリコン基板の活性領域との電気的接合
を達成するものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、高温加熱時においても、シリコ
ン基板表面と電極を構成する配線用金属との間にシリコ
ン単結晶が析出することを防止でき、かつ電気的導通を
確保できるため、上記両者間の電気抵抗の増大を防止で
き、前記目的が達成される。
〔実施例〕
第1図は本発明による一実施例である半導体装置に形成
されている回路素子を示す概略部分断面図である。
本実施例に示した回路素子は、いわゆるnチャネルMO
3FETであり、p型のシリコン基板1に2つのn型活
性領域であるソース2およびドレイン3が離隔形成され
ているものである。そして、シリコン基板lの全体には
Singからなる絶縁膜4が被着されており、上記ソー
ス2およびドレイン3との間の絶縁膜4の上にはゲート
電極5が形成されている。また、上記ソース2およびド
レイン3の上に位置する絶縁膜4には電気的接合部であ
る開口部6および6aが形成されており、該開口部6お
よび6aにはそれぞれオーミック電極7および7aが被
着形成されている。そして、上記ゲート電極5とオーミ
、り電極7および7aとは、シリコン(Si)を微量に
含有したアルミニウム(アルミニウムを主成分とする金
属)で形成されている。
本実施例においては、ソース2およびドレイン3と上記
オーミック電極7および7aとの電気的接合が、ソース
2およびドレイン3の基板表面に形成された窒化ケイ素
膜8および8aを介して行われているものである。上記
窒化ケイ素膜8.8aは十分にトンネル電流を流すこと
が可能な、たとえば10〜20人の厚さで形成される。
このように、窒化ケイ素の薄膜を通して導通をとること
ができるのは、窒化ケイ素のバンドギャップが小さいた
めに、該薄膜中をキャリア(it子)が容易にトンネル
通過できることに起因する。したがって、低抵抗の状態
で電気的接合を達成できるものである。
上記窒化膜8,8aは、シリコン基板1を直接窒化する
ことにより、所望の厚さに、かつ均一に形成することが
できる。すなわち、常法に基づいてソース2およびドレ
イン3の上に位置する絶縁膜4を選択的にエツチング除
去し、n型基板の表面を露出させる。その後、アンモニ
ア(NH,)雰囲気中で、たとえば600℃以上に所定
時間加熱処理することにより、表面から数原子層のシリ
コン原子のみを窒化できるため、電気抵抗にほとんど影
響のない程度の薄い窒化ケイ素膜を形成できるものであ
る。
このように、本実施例によれば以下の効果を得ることが
できる。
+l)、MOSFETのソース2およびドレイン3とア
ルミニウムまたはそれを主成分とする金属からなる電極
7,7aとの電気的接合を、開口部6゜6aに露出され
たn型基板表面に形成された導通可能な窒化ケイ素11
18.8aの上に上記電極7゜7aを被着形成して行う
ことにより、高温加熱時においても基板表面と電極7,
7aとの間に半導体であるシリコン単結晶が析出するこ
とを防止できるので、MOS F ETの導通不良の発
生を防止できる。
(2)、上記(11により、電気的接合部である開口部
6゜63を狭小化できるので、MOS F ETを小型
化でき、集積度の向上を図ることができる。
(3)、電気的接合をn型基板の表面を直接窒化して形
成した窒化ケイ素膜8,8aを介して行うことにより、
白金<pt>またはパラジウム(Pb)を蒸着し、熱処
理して形成される金属間化合物Pt3iまはたはPdx
Siからなるバリア層を介して行う場合に比べ、工程を
短縮でき、かつ安価に所期の目的を達成することができ
る。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。
たとえば、実施例ではMOS F ETに適用した例を
示したが、これに限るものでなく、活性化されたシリコ
ン基板からの導通引出であればバイポーラのペースエミ
ッタからの導通引出または抵抗素子からの導通引出等、
種々の回路素子からの導通引出に適用できることはいう
までもない。
また、前記MOS F ETにおいても、電極7゜7a
が微量シリコンが含有されたアルミニウムからなるもの
について説明したが、アルミニウムが主体を構成する合
金であれば他の如何なる合金からなるものであっても、
さらにはアルミニウムのみからなるものであってもよい
。そして、ゲート電極5は必ずしも上記電極7,7aと
同一材料で形成するものに限るものでなく、たとえばポ
リシリコン、モリブデン(MO)またはタンク゛ステン
(W)等の他の材料からなるものであってもよし1゜な
お、窒化ケイ素膜8,8aの形成方法は・実施例に示し
たものに限るものでなく、トンネル電流が流れる程度の
薄膜が形成できる技術であれば如何なる方法を採用して
もよいことはいうまでもない。
たとえば、窒化剤としてはアンモニア(N Hs)に限
らず、窒素(N8)その他シリコンの直接窒化に適用で
きる物質であれば如何なるものであっても、また、反応
条件も高温加熱に限らず、光等の適切なエネルギーを供
給し、低温で形成する方法であってもよい。
〔発明の効果〕
電気接合部におけるシリコン基板の表面に導通可能な厚
さの窒化ケイ素膜を形成し、該窒化ケイ素膜上にアルミ
ニウムまたはそれを主成分とする金属からなる電極を被
着形成することにより、シリコン基板に形成されている
活性領域と上記電極との電気的導通を確保した上で高温
熱履歴を受ける場合でも、上記窒化ケイ素膜がバリアと
して機能し、電極と基板との間に半導体であるシリコン
単結晶が析出することを防止できるので、電気的導通不
良の発生を有効に防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による一実施例である半導体装置に形成
されている回路素子を示す概略部分断面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミニウムまたはアルミニウムを主成分とする金
    属からなる電極が、シリコン基板表面に形成された窒化
    ケイ素膜の上に被着形成され、該膜を通してその下の活
    性領域と電気的に接続されてなる半導体装置。 2、上記窒化ケイ素膜は、シリコン基板を直接窒化して
    形成されることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の半導体装置。 3、電極がMOSFETのオーミック電極であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体装置。
JP14006686A 1986-06-18 1986-06-18 半導体装置 Pending JPS62298168A (ja)

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