JPS6229800A - 圧さく空気による揚水方法 - Google Patents

圧さく空気による揚水方法

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JPS6229800A
JPS6229800A JP16830385A JP16830385A JPS6229800A JP S6229800 A JPS6229800 A JP S6229800A JP 16830385 A JP16830385 A JP 16830385A JP 16830385 A JP16830385 A JP 16830385A JP S6229800 A JPS6229800 A JP S6229800A
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JP
Japan
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water
pumping
tank
underground
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP16830385A
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English (en)
Inventor
Masatake Kai
甲斐 正武
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CHUO GIJUTSU CONSULTANTS KK
Original Assignee
CHUO GIJUTSU CONSULTANTS KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)技術分野 本発明は地下の貯槽に密閉貯蔵した水又は液体(石油等
)を地上の目的地点まで圧さく空気によって揚水する方
法に関するものである。
(白)従来技術 従来、地下水や地下タンクの水又は石油等の液体を地上
の貯水池やビル屋上の貯水槽、山の上。
鉄塔上のタンク等に揚水する場合、ポンプによって揚水
するのが通常である。
しかしながら、揚水高(落差)が大きい場合、特に地中
深くに造成した:JJ整池又は地下ダム(地下貯水池)
等からの揚水で揚程が100m〜500mあるいはそれ
以Eともなっ゛て来ると、従来のポンプアップの方法で
は地下にポンプ室を設置しなければならないことから、
非常に建設費がかさんでしまう。
しかも、従来のポンプアップによる方法は、揚程(落差
)が大きくなればなる程ポンプの効率が悪くなり、揚水
や排水に無理が生じてくる欠点があった。
(ハ)発明め開示 本発明は地−ヒに揚水する場合、従来のようなボンプア
・ンブによる方法とは異なり、圧さく空気を用いて揚水
するもので、地下にポンプ等の機械を設置する必要のな
い極めて経済的な揚水方法を提案するものである。
即ち、本発明は地上に水又は液体を揚水するに際し、水
密状態にとた地下のタンク、調整池等の貯槽に該水又は
液体を導いて密閉貯蔵し、これを圧さく空気により目的
の地点まで揚水管を介して押出し揚水する揚水方法に関
するものである。
例えば、中小河川によっては、毎年大雨が降ると河川が
溢れて民家に用大な損害を榮えているが、これの−解決
策として河川近傍の地下に大きな調整池(あるいはダム
又はタンク)を造成し、該河川の増水に伴なって余剰本
縫を該調整池に導水して貯蔵し、危険が去った後に元の
河川に戻すかあるいは他所へ排水する方法が考えられる
本発明法は、そのような場合にも該調整池等からの揚水
?簡単かつ経済的に行なうことができるものである。
本発明による揚水方法は、地下1000m以七でも(仮
に10000mでも)深度にはほとんど関係がなく、地
上から圧気を送入することにより揚水、排水することが
できる非常に有利な方法である。
例えば、地下100mのところに直径20mで長さが3
000mの地下貯水タンクを設装置した場合、従来のポ
ンプ機の場合は当然揚程(落差)100mのポンプアッ
プ能力を必要とするが、圧さく空気a(ニアコンプレッ
サー)によって揚水する場合には、深度(揚程又は落差
)には関係がなく、地下に設置された地下貯水タンクの
水圧だけを考えて設計すればよい。
例えば上記の場合のニアコンプレッサーの圧力は、タン
クの直径が20mであるので、2気圧のニアコンプレッ
サーで充分である。従って、これにより地下100mの
地点の地下貯水タンクの水又は液体を地上の目的地に簡
単に揚水あるいは排水することができる。
以下、本発明の実施例を図により説明する。
(ニ)実施例 第1図は前述した中小河川の氾濫防]トのために該河川
近傍の地下(例えば深さ100m)に大きな貯水タンク
(調整池)1(例えば直径20m。
長さが4000 m)を設けた場合の例を示したもので
、大雨により河川2が増水して来たとき、河川2の水は
内側に多数の邪魔板を取付けた導水管“3の取水口から
完全に水密状態とした該タンクl内へ導水する。この場
合、タンクl内の空気は排気管5のバルブ6を開放する
ことにより排気されるので、河川2の水のタンク1への
疏入はスムーズに行なわれる。
タンク1内が河川水で満水あるいは所定擾となると、取
水口4と排気管5の排気バルブ6を閉鎖し、地上に設置
したニアコンプレッサー7により送気管8を介してタン
ク1内に圧さく空気(例えば上記の場合には2気圧の)
を圧入する。
9は下端口をF記タンク1のマンホール部分laに臨ま
せた揚水(排水)管で、そのと端口は地上に造成した貯
水池10あるいは浄水場や人工河川、1業用水路又は元
の河川2に引込んであり、上記圧さく空気のタンクl内
への送入により、タンク1内の水は該揚水管9を介して
貯水池10等の所定個所に簡単に揚水排出することがで
きるのである。
なお、上記地下タンクlはコンクリート製、銅製9合成
樹脂製等種々のものが考えられるが、いずれも水密にし
ておき、しかもエアも漏れないように施工する必要があ
る。
また、前述の場合、タンクlは圧さく空気の送入により
内圧的20t/m”の圧力を受けるが、地下タンク構造
の危険状態は内圧がゼロのときに生じるもので、内圧が
大きいときはタンクの応力はむしろ安全サイドにおかれ
ている。従って、タンクの設計荷重としては内圧がゼロ
の状態での外圧について設計すれば充分であり、圧さく
空気による内圧は問題とならない。
第2図は本発明法を地形的に山が迫って来ている海の水
を使用してこれを発電に応用した例を示すもので、海1
1の水はいったん海岸近くに造成した地下貯水タンクl
に集水し、これを前記と同様にしてコンプレッサー7に
より山の上に造成したダム12に揚水管9を介して揚水
し、ダム12の海水を水圧管13を介して発電設備14
に向けて落下させるのである。この方法によれば、従来
ポンプアップによる発電コストの乃以下で済み、非常に
経済的となる。
(ホ)発明の効果 本発明法は以−Lのようにしてなり、地下の貯槽に貯蔵
した水等を1(!!]二に揚水するために、従来のよう
に地Fにポンプ場を築造する必要がないので、配管設備
が簡単で運転管理も容易であり、ポンプアンプによる方
法に比べてはるかに経済的である。
また、我国は叶界でも有数の多雨国であり、毎年大雨に
よって氾濫する中小河川(特に部会の)の対策として、
最近地下貯水池の採用が検討されており、この地下に貯
蔵された水は温度が一定で腐ることもないので、上水道
や鳥・工業用水としても利用でき、水資源の確保や水の
再利用等他方面に応用できるので、未発明法の利用分野
は広く、さらに1箱足の如く揚水発電にも応用できる等
、本発明は機構簡単にして種々の利点を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明法を河川の氾濫対策用の地下貯水タンク
からの揚水に利用した場合の説明図、第2図は海水の揚
水による発電に利用した場合の説明図である。 符す説明 l−地下貯水タンク(調整池)  2−河川3−導水管
 4−取水口 5−’H気管6−バルブ 7−コンプレ
・ソサー 8−送気管9−揚水管 1〇−貯水池 11
−海 12−ダム 13−水圧管 14−発電所間   弁理
士 浅 賀 −・ 構 渠1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 地上に水又は液体を揚水するに際し、水密状態にとた地
    下のタンク、調整池等の貯槽に該水又は液体を導いて密
    閉貯蔵し、これを圧さく空気により目的の地点まで揚水
    管を介して押出し揚水することを特徴とする圧さく空気
    による揚水方法。
JP16830385A 1985-07-30 1985-07-30 圧さく空気による揚水方法 Pending JPS6229800A (ja)

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JPS6229800A true JPS6229800A (ja) 1987-02-07

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4318925Y1 (ja) * 1964-10-17 1968-08-06
JPS5681299A (en) * 1979-12-05 1981-07-03 Nakayama Kogyo:Kk Pumping-up device using compressed air
JPS57201081A (en) * 1981-06-05 1982-12-09 Hitachi Ltd Manufacture of semiconductor device

Patent Citations (3)

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