JPS6229799A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JPS6229799A
JPS6229799A JP16810585A JP16810585A JPS6229799A JP S6229799 A JPS6229799 A JP S6229799A JP 16810585 A JP16810585 A JP 16810585A JP 16810585 A JP16810585 A JP 16810585A JP S6229799 A JPS6229799 A JP S6229799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
axial flow
guide
blower
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP16810585A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinzo Hibana
金造 日花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6229799A publication Critical patent/JPS6229799A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電気掃除機等に用いられる電動送風機に係り
、特にサージングの発生を抑えて送風機性能を改善する
とともに、低騒音化を図るガイド部の構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第6図〜第9図に従来の2つの異なったタイプの電動送
風機の構造を示す。各図に示すように、この種の電動送
風機1は、ブロワ一部2とモータ部3とで構成されてい
て、モータ部3は、使用時には回転数20000〜35
000 r pmの高速回転を行い、ブロワ一部2の排
気孔10 (モーターブラケット4に複数個設けられて
いる)より排気された空気によってモータ部3の冷却を
行う構造(自己冷却構造)になっている場合が多い。な
お、本発明には、上記モータ部3は直接的には関係しな
いので、この詳細な説明は省略する。
ブロワ一部2は、モータ回転軸8に直接取付けられたイ
ンペラー7(羽根車、翼車、ファン等の呼び方がある)
と、空気の流れをスムーズにモータ部3に設けた排気孔
10まで導々ための案内羽根群(以下、ガイド部と略す
)5と、前記各部を覆うためのファンカバー6とから成
り、このカバー6がモータ部3のフロント・エンド・ブ
ラケット4外周に圧入固定されるように構成されている
なお、図中に)で示す矢印は、概略的な空気の流れを示
している。
ここで、ガイド部5は、前述の様に、インペラー7から
出た空気の流れをモータ部3の排気孔10までスムーズ
に導(ための部分であるとともに、プロワ−2の送風性
能及び騒音性能に大きな影響を与える部分であり、一般
的に大別すると2つのタイプに分類される。第1のタイ
プとしては、第6図、7図に示す様に、インペラー7の
排出口全周近傍を包含する様に複数の案内羽根群(以下
、FF/Gと略す)9を設け、ファンカバー6とで形成
される流路により、一旦流れをプロワ一部2の径外側方
向に導き、次に回転軸方向→径中心方向−排気孔10へ
と連続して導くタイプ(以下、FF/Gタイプと略す)
がある。第2のタイプとしては、第8図、9図に示す様
に、インペラー7の排出口全周近傍には、前述の様なF
 F/G 9を設けずに、インペラ−7外周とファンカ
バ−6内径間は、自由空間Sとし、流れが軸方向に転向
しはじめる部分から後方へ案内羽根群である軸流案内羽
根(以下、AX/Gと略す)13を設け、以下、流れを
径中心方同−排気孔°10へと導くタイプ(以下、AX
/Gタイプと略す)がある。
以上のような2タイプのいづれかのガイド部5を、この
種の電動送風機の大部分は備えている。
また、両タイプとも、径中心方向に流れを導く部分(戻
り流路部)は、第6図、7図に示す様に、ガイド部5に
、個々に独立し左室内羽根群(以下、RF/Gと略す)
11や連続した風路部12を一体成形したり、第8図、
9図に示す様に、上記RF1011をブラケット4側に
一体成形し、他の案内羽根群13を一つのガイド部品と
してブラケット4に装着して、ガイド部5を形成するも
のなどがある。
次に、上記各タイプのガイド5を備えた場合のプロワ−
性能面及び騒音面での特徴を、第4図を用いて以下に述
べる。
まず、第6図、第7図に示した第1のタイプ(FFlG
タイプ)は、インペラー7の排出口金   1周近傍に
、インペラー7を包含するようにFF/G9を設けるた
め、特性面では設計仕様に適する様に設計しやすいが、
インペラー7を出た直後の空気は、インペラー7内のブ
レードにより、その圧力分布(又は流速分布)は均一で
なく、周期的な不連続部分が存在し、F F/G 9の
入口部で、その剛体壁に(h突をくり返すため、騒音的
には不利な構造といえる(第4図中破線−一一一で示す
)。
また逆に、第8図、第9図に示したAX/Gタイプにお
いては、上記FF/Gタイプに比べ、インペラー7の排
出口外周全体に自由空間Sをもつため、インペラー7の
ブレードに起因する圧力分布はAX1013の入口まで
の空間で比較的平滑化される。よって、騒音的には有利
であり、特に、開放風量側と低風量側の両端ではFF/
Gタイプに比べ騒音が低くなる。しかし、プロワ−特性
的には、その特性を予測することは困難である。特に、
第3図に示す羽根取付はピッチ(1)と羽根長(1)と
の関係において、特性向上をねらって節弦比!!/tを
大きくとると、第4図中一点鎖線< −−−−>で示す
様に、サージング現象を激しく起こす傾向があり、騒音
、振動面で逆効果となる。
また、l/を比を小さくとると、サージングは抑えられ
るものの、特性的には満足できる性能が得られない(第
4図中二点鎖線(−−−−)で示す)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来装置は、以上のようにFF/GタイプとAX/Gタ
イプでは特性面と騒音面で相反する関係にあるため、特
性面で高効率化を図ろうとすると騒音面を犠牲にしなけ
ればならず、逆に騒音面で低騒音化を特徴とする特性面
を犠牲にしなければならないという問題点があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、前述のAX/Gタイプの騒音面でのメリットを
生かし、サージングの発生を抑えて、プロワ−特性を高
めることができるガイド部を備えた電動送風機を提供す
ることを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る電動送風機は、ガイド部の外周側に各羽根
の羽根長lと取付はピッチtの比N/tを1.0≦j2
/t≦1.25に設定した軸流案内羽根を設けるととも
に、この軸流案内羽根とインペラーとの間を自由空間と
したものである。
〔作用〕
本発明においては、節弦比1/tを1.051 /t≦
1.25に設定した軸流案内羽根により、サージングの
発生を抑制し、ブロワ−特性を向上させるとともに、こ
の軸流案内羽根とインペラーとの間を自由空間とするこ
とにより、AX/Gタイプの低騒音化メリットを付加し
た電動送風機が提供できる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図について説明する。
なお、前記従来例と同−又は相当部分には同一符号を用
い、その説明は省略する。
第1図及び第2図は実施例の構成を示す縦断面図及びそ
の要部分解斜視図である。各図中5aが本実施例による
ガイド部を構成するもので、外周側に設けられた各羽根
の羽根長2と取付はピッチtの節弦比1/tが1.0≦
l/t≦1.25(ここでは1.2)に設定されたAX
/G、すなわち軸流案内羽根(13a)と、裏面側に設
けられた戻り流路を形成するためのRF/G (11a
)とが一体成形され、上記AX/G (13a)とイン
ペラー7との間に自由空間Sが形成されるように構成さ
れている。なお、上記軸流案内羽根(13a)は軸流送
風機(プロペラ・ファン)の動翼理論を応用して構成し
たものである。
次に上記ガイド部(5a)を更に詳細に示した第3図を
用いて説明する。同図(a)中、B−B線で示すAX/
G (13a)の径方向幅のセンター円(同図(b)中
、直径φDm)を基準に、節弦比1/tが設定されてい
る。ここで、同図(a)中、切断線B−Bの円について
、その断面を展開した図が同図(c)であり、AX/G
 (13a)る(Zは羽根の枚数)。これにより、AX
/G(13a)の羽根長lを決めれば、AX/G(13
a)軸方向高さHより、羽根の取付は角Tは、容易に求
めることができる0次に、設計風量及び、φDo上での
周速成分より、AX/G(13a)の大口角β3が求ま
れば、入口、出口の2点を通り、入口部での角度β3を
もつ円弧(半径R)を設定でき、AX/G (13a)
の形状を求めることができる。
以上のように構成することにより、第4図に示すような
結果が得られた。図中実線で示すものが本実施例による
もので、図から明らかなように特性面では従来OFF/
Gタイプあるいは節弦比It/tを1.5としたAX/
GX/ブタ上のものがサージングを発生することなく達
成でき、騒音面でも従来の節弦比1/tを0.8とした
AX/GX/ブタ上のものが達成できた。
ここで、第5図に電気掃除機等に使用される代表的な風
量(Q)ポイント(同図(a)、  (b)。
(C))において、AX/G(13a)の節弦比1/t
を変化させて、ブロワ−性能を比較した場合の結果を示
す。この結果が示す様に、特に1.0≦It/t≦1.
25の範囲で、特性が向上される効果が得られることが
分かる。
なお、上記実施例では、AX/G (13a)とRF/
G (11a)を、一体成形してガイド部(5a)を構
成したものを示したが、第8図、第9図の従来例に示す
様に、AX/G (13a)とRF/G(lla)を独
立させ、装着時にガイド部(5a)を構成することも可
能である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、ガイド部の外周側に各
羽根の羽根長iと取付はピッチtの比1/tを1.0≦
1/t≦1.25に設定した軸流案内羽根を設けるとと
もに、この軸流案内羽根とインペラーとの間を自由空間
としたことにより、特性面での高効率化と騒音面での低
騒音化を達成することができる電動送風機が得られると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す縦断面図及
び要部分解斜視図、第3図(a)、 (b)。 (c)は上記実施例のガイド部の詳細を示す平面図とそ
のA−A線及びB−B線の断面図、第4図は上記実施例
と従来例との比較を示す特性図、第5図(a)、  (
b)、  (c)は電気掃除機に使用される代表的な風
量ポイントにおける節弦比l/tの主効果を、プロワ−
効率η6で評価した分散分析の結果を示す図、第6図な
いし第9図は夫々タイプの異なった従来例を示す縦断面
図及びその要部分解斜視図である。 1・・・・・・電動送風機、2・・・・・・ブロワ一部
、3・・・・・・モータ部、4・・・・・・フロントエ
ンドブラケット、5a・・・・・・ガイド部、6・・・
・・・ファンカバー、7・・・・・・インペラー、8・
・・・・・モータ回転軸、10・・・・・・排気孔、1
1a・・・・・・RF/G、13a・・・・・・AX/
G(軸流案内羽根)、S・・・・・・自由空間。 なお、図中同一符号は同一、又は相当部分を示す。 代理人  大音 増雄(ほか2名) 第 1 図        第 2 図S二自由空間 華3図 (C) 第4図 手続補正書(自効 昭和 6併 6月 9日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータと、このモータで回転駆動されることにより吸引
    した空気を径外側方向に送風するインペラーと、このイ
    ンペラーからの空気の流路を径外側方向から回転軸方向
    を経てモータ方向に導くガイド部とを備え、上記ガイド
    部を介した送風により上記モータを冷却するようにした
    電動送風機において、上記ガイド部の外周側に各羽根の
    羽根長lと取付けピッチtの比l/tを1.0≦l/t
    ≦1.25に設置した軸流案内羽根を設けるとともに、
    この軸流案内羽根と上記インペラーとの間を自由空間と
    したことを特徴とする電動送風機。
JP16810585A 1985-07-30 1985-07-30 電動送風機 Pending JPS6229799A (ja)

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