JPS6229792A - 冷凍サイクル用差圧弁装置 - Google Patents

冷凍サイクル用差圧弁装置

Info

Publication number
JPS6229792A
JPS6229792A JP16805685A JP16805685A JPS6229792A JP S6229792 A JPS6229792 A JP S6229792A JP 16805685 A JP16805685 A JP 16805685A JP 16805685 A JP16805685 A JP 16805685A JP S6229792 A JPS6229792 A JP S6229792A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
cylinder
chamber
differential pressure
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16805685A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Ozu
政雄 小津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP16805685A priority Critical patent/JPS6229792A/ja
Publication of JPS6229792A publication Critical patent/JPS6229792A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、冷凍サイクル回路を開閉制御する冷凍サイ
クル用差圧弁装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
冷蔵庫などで用いられる冷凍サイクルにあっては、圧縮
機の運転が停止するに伴い、高圧側の高温な冷媒が蒸発
器に流出して昇温させ、庫内を不用意に温度上昇させて
しまう問題をもっている。
そこで、こうした冷凍サイクルでは、差圧弁装置を使い
、圧縮機の吸込側圧力の変動、すなわち運転停止後、吸
込側圧力が逆流により高くなることを利用して、運転停
止中、高圧側の冷媒が蒸発器へ流れないようにすること
が行なわれている。
具体的には、従来、第8図に示すように凝縮器aと蒸発
器すとの向上、凝縮器aとキャピラリーチューブ(減圧
装置)Cとの間、あるいはキャピラリーチューブ(減圧
装置)Cと蒸発器すとの間に位置して差圧弁装置dを設
け、この差圧弁装置dと圧縮機eの吸込側との間にバイ
パス管fを接続して、吸込側圧力の変動から圧縮機eの
運転時、冷媒通路を開放させ、停止時、その冷媒通路を
閉じるようにしたもの、あるいは図示はしないが差圧弁
装置を圧縮機に内蔵して、密閉ケース内の高圧圧力と吸
込側圧力の圧力差で冷媒通路を開放、ならびに密閉ケー
ス内から低圧側へのガスリークで圧力をバランスさせて
冷媒通路を閉じることが行なわれている。
ところが、前者は差圧弁装置dのケーシングおよびバイ
パス管fが必要となる問題をもつ。しかも、接続個所が
多くなるために接続に際する工数が多く、コスト高にな
る他、接続箇所が多い分、冷媒のリークの発生となりや
すく、信頼性の点でも不利となる問題をもっている。そ
のうえ、前者はバイパス管fからの吸込側圧力、凝縮器
aからでた圧力といった間接的な差圧を感知して動作す
るために、動作遅れがあり、応答性も良くない事情にあ
る。また、後者はガスリークで吸込側圧力を上昇させて
バランスさせる必要があるために、それに費やす分、動
作遅れが生じる問題をもっている。特に、圧縮機では効
率向上のために摺動部品のクリアランスを極めて小さく
定めていることから、停止直後、なかなか圧力がバラン
スせず、応答性が良いものではない。しかも、ケース内
の圧力が上昇しなければ差圧弁装置を作動させるために
必要な圧力がでないために、ケース内の圧力が上昇する
分、前者と同様、動作遅れを伴う聞届をもつ。
〔発明の目的〕
この発明はこのような問題点に着目してなされたもので
、その目的とするところは、コストの削減ならびに信頼
性の向上、さらには応答性に優れた冷凍サイクル用差圧
弁装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、ロータリ式圧縮機のシリンダに一端側がシ
リンダ内の高圧室と連通ずるとともに他端側かシリンダ
内の低圧室と連通ずる弁室を設け、この弁室内に前記シ
リンダ内の圧力差を受けて移動する弁体を設けるととも
に、この弁体が圧力差で移動する方向とは反対の方向へ
付勢する付勢部材を設け、前記弁室に、冷凍サイクル回
路につながり、前記圧縮機の運転時、前記弁体の圧力差
による移動により相互が連通ずるとともに、圧縮機の運
転停止時、前記付勢部材の復帰により相互が遮断される
接続ポートを設・けて差圧弁装置を構成することにより
、圧縮要素の一部をケーシングに活用しつつ、バイパス
管を必要とせず、シリンダの吐出側圧力、吸込側圧力と
いった応答性に優れる直接的な圧力から作動できるよう
にすることにある。
〔発明の実施例〕
以下、この発明を第1図ないし第5図に示す第1の実施
例にもとづいて説明する。第1図は冷蔵庫に使用される
冷凍サイクルを示し、1はロータリ式の密閉形圧縮機(
以下、単に圧縮機と称す)、2は凝縮器、3は差圧弁装
置、4はキャピラリーチューブ(減圧装置に相当)、5
は蒸発器、6aは逆止弁である。そして、圧縮機1に凝
縮器2゜差圧弁装置3.キャピラリーチューブ4.蒸発
器5、逆止弁6aが順次連結され、冷凍サイクル回路を
構成している。
ここで、圧縮機1の構造について説明すれば、6は密閉
ケース、7は、固定子7aおよび回転子7bから構成さ
れる電動機部、8は圧縮機部である。圧縮機部8は、シ
リンダ9の両側にシリンダ9を挟むようにメインベアリ
ング10およびサブベアリング11を設置して、メイン
ベアリング10およびサブベアリング11で囲まれてな
るシリンダー9内にローラ13を偏心回転自在に配する
そして、シリンダ9にシリンダー9内を低圧室(吸込側
)と高圧室(圧縮側)とに仕切るブレード14をローラ
13の外周面に対し進退自在に設けて構成される。なお
、15はシリンダ9の低圧室に形成された吸入孔、16
はその吸入孔15に接続された吸入管、17はメインベ
アリング10の高圧室の壁部に形成された吐出孔、18
はその吐出孔17に配された吐出弁、19はその吐出弁
18を覆うようにメインベアリング10の周側に設けた
バルブカバー、20は密閉ケース6に連通接続された吐
出管である。そして、こうした圧縮機部8が密閉ケース
6内の左側に設置、ならびに上記電動機部7が密閉ケー
ス6内の右側に設置される他、圧縮機部8のローラ13
と電動機部7の回転子7bとが回転軸20aで連結され
て、圧縮機全体を構成している。すなわち、圧縮機1は
電動機部7を動力源に駆動されるローラ13によ5す、
゛    夕 吸入管16から冷媒を吸込み、これを圧縮して5吐出弁
18.バルブカバー19内を通じ密閉ケース6内に吐出
する他、その吐出ガスを吐出管20から凝縮器2へ吐出
させることができる構造となっている。なお、吸込管1
6は蒸発器5に、吐出型20は凝縮器2にそれぞれ接続
される。
そして、こうした圧縮機1の圧縮要素の一部であるシリ
ンダ9に上記差圧弁装置3が埋設されている。ここで、
この発明の要部となる差圧弁装置3の構造について説明
すれば、21は、シリンダ9に高圧室ならびにブレード
14と隣接して厚み方向に沿って形成された透孔である
。そして、このメインベアリング10.サブベアリング
11およびシリンダ9で囲まれる透孔21にて差圧弁装
置3の弁室3aを構成している。つまり、弁室3aは圧
縮要素の一部をそのままケーシングに利用して構成され
る。そして、この透孔21内に第4図および第5図でも
示すような軸部24aの両端部にピストン部24bをそ
れぞれ連結してなるスプール24(この発明の弁体に相
当)が軸方向沿いに移動自在に設けられている。また弁
室3aのメインベアリング10側の端部は、シリンダ9
内の高圧室に連通している他、弁室3aのサブベアリン
グ11側の端部は、シリンダ9内の低圧室に連通してい
て、シリンダ9内の吐出側圧力、吸込側圧力を直接、弁
室3aの両端へ導くことができるようにしている。詳し
くは第2図および第3図に示すように、吐出側圧力を弁
室3aに導く構造には、ブレード14のメインベアリン
グ10側の角部10a(あるいは側面)に圧縮した冷媒
を受ける切欠部22aを設ける他、メインベアリング1
0のシール面上にその切欠部22aと弁室3aのメイン
ベアリング10側の端部とを連通する断面V字状の溝部
22bを設けた構造が用いられ、また吸込側圧力を弁室
3aに導く構造には、サブベアリング11のシール面上
に、ブレード14を横切り吸入孔15と弁室3aのサブ
ベアリング11側の端部とを連通ずる断面V字状の溝部
23を設けた構造が用いられ、こうした構造からスプー
ル24をシリンダ9内の差圧(吐出側圧力、吸込側圧力
の圧力差)によりサブベアリング11側へ駆動させるこ
とができるようにしている。なお、切欠部22aはブレ
ード8り(シリンダ9内に対し最大に突き出たとき一部
がシリンダ9内の高圧室に開口する位置に配置されてい
て、これによって高圧の冷媒を受入れるようにしている
。また弁室3aのサブベアリング11例の端部とそれに
対、向するピストン部24bの端面との間には、スプリ
ング27(この発明の付勢部材に相当)が介装されてい
て、スプール24を先の圧力差で移動する方向とは反対
の方向に付勢している。そして、スプリング27の弾性
力によって、圧力差が平衡となるに伴いスプール24を
反対の方向へ移動させることができるようにしている。
一方、25は第1の接続管、26は第2の接続管である
(この発明の接続ポートに相当)。これら接続管25,
26は、先端開口が弁室3aの軸方向の略中夫に臨む他
、後端が密閉ケース6の外部に延出するよ、うにして、
シリンダー9に並行に接続されている。
そして、このうちの第1の接続管25が上記キャピラリ
ーチューブ4側に、また第2の接続管26が凝縮器2側
にそれぞれ接続され、差圧により移動するスプール24
で接続管25と接続管26との間(凝縮器2と蒸発器5
との間)の冷媒通路を、圧縮運転の停止に伴い閉じ、ま
た運転に伴い、開くことができるようにしている。すな
わち、第1の接続管25.26の配置ならびにスプール
24のピストン部24b、24bの長さの設定から、左
側のピストン部24bをポート開閉部として、弁室3a
の両端に差圧(吐出側圧力と吸込側圧力との圧力に差)
が発生する圧縮機運転時、第4図に示すようにスプール
24が左側へ移動して接続管25.26の相互を連通さ
せる他、冷媒の逆流から吐出側圧力と吸込側圧力との圧
力差が略なくなる圧縮運転停止に伴い、第5図に示すよ
うにスプリング27の復帰力でスプール14を右側へ移
動させて、接続管25.26の両者を遮断できるように
している。
つぎに、作用について説明する。今、電動機部7を励磁
する。これにより、回転子7aから得られた回転力が回
転軸20aを介しローラ13へ伝達され、圧縮運゛転す
る。すなわち、圧縮機1では吸入管16から冷媒を吸込
む工程、冷媒を圧縮する工程、圧縮した後の冷媒をバル
ブカバー19内を通じて密閉ケース6内に吐出する工程
、および密閉ケース6内から吐出管20へ吐出する工程
が行なわれる。こうした運転が始まると、弁室3aのメ
インベアリング10側の端部に、ブレード14の切欠部
22a、溝部22aを通じ、シリンダ9内の高圧室の圧
力が直接加わると同時に、弁室3aのサブベアリング1
1側の端部に、溝部23を通じ、吸入孔15側(低圧室
)の圧力(負圧)が直接加わってくる。そして、この圧
力差により、第4図に示すようにスプール24が左側が
移動してくる。これにより、各接続管25.26はスブ
るために、極めて早く(瞬間)行なわれ、動作遅れなく
、圧縮機1の運転と同時に差圧弁装置3が開くこととな
る。そして、この開放に伴い先の吐出管20から吐出し
た冷媒が凝縮器2.差圧弁装置3.キャピラリーチュー
ブ4.蒸発器5および逆止弁6aを順次流れる。そして
、こうした冷媒の流れが運転中、継続し、冷蔵庫の庫内
を冷却することになる。
一方、庫内が所定の温度に達し、電動機部7に対する人
力が止まる、すなわち圧縮機1の運転が停止すると、停
止に伴うシリンダ9の高圧室(圧縮側)と低圧室(吸込
側)との両者の圧力バランスにより、弁室3aの高圧圧
力が溝部22b、切欠部22aを通じシリンダ9の高圧
室へ逆流してくる。なお、シリンダ9内の圧力バランス
は、ブレード14の先端とローラ13の外周面とが線接
触であること、ローラ13の外径とシリンダ9の内径と
の間のクリアランスが20〜30pと大きいために、高
圧室と低圧室との間で極めて早く行なわれるものであり
、このことに関しては周知である。これにより、弁室3
aの両端の圧力は急激に略等しくなっていく。ここで、
スプリング27には先の連通状態に伴い復帰力が蓄えら
れているから、弁室3における高圧圧力の低下に伴い、
いち早く(瞬間)、先のスプール24を第5図に示すよ
うに右側へ移動させ、左側のピストン部24bの外周面
で各接続管25.26の開口を閉塞させることとなる。
つまり、差圧弁装置3は、圧縮運転停止に伴い、動作遅
れなく閉じることになる。
そして、この閉じ動作はスプリング27で継続され、凝
縮器2と蒸発器5との間上における冷媒の流通を断ち、
凝縮器2の蒸発器5に対する冷媒の流出を防止して、庫
内の不用意な温度上昇を解消する。
−かくして、差圧弁装置3は、シリンダ9の圧力差の直
接利用、さらにはスプリング27の弾性力の利用により
、従来のような開き遅れ、閉じ遅れのない、確実な開閉
動作を約束できることとなる。
この結果、冷媒の凝縮器2がら蒸発器5に対する流出を
いち早く防止して、保冷効果を高めることができる。し
かも、密閉ケース1内の圧力が高くなりすぎないうちに
凝縮器2から蒸発器5へ冷媒を流すことができるので、
その分、冷却作用も早い利点をもつ。また、こうしたこ
とに加え、差圧弁装置3をシリンダー9(圧縮要素)に
埋設したことは、従来、必要とされたケーシングならび
にバイパス管は不要となる利点をもつ。しかも、リーク
の原因となる差圧弁装置3の接続個所も接続管25.2
6といった2個所ですみ、ケーシングならびにバイパス
管が不要ことと併せ、コストを低減できる他、信頼性を
高めることができる。もちろん、差圧弁装置3をシリン
ダー9に埋設したことで、その分、冷凍サイクルを簡素
化できる他、機器の設置スペースを少なくすることがで
きる効果をもたらす。
なお、この発明は上述した第1の実施例に限らず、第6
図に示す第2の実施例、第7図に示す第3の実施例のよ
うにしてもよい。
すなわち、第2の実施例はメインベアリング10(ある
いはサブベアリング11)のローラ摺動面上、シリンダ
9の高圧室が高圧になればローラ13により開口する部
位に、小孔30を設け、これを弁室3の端部に連通させ
て、シリンダ9内の高圧圧力を差圧弁装置3に導くよう
゛にしたものである。このようにしても、第1の実施例
と同様の効果を得ることができる。もちろん、その他の
手段を使って弁室3aヘシリンダ9内の高圧圧力を導く
ようにしてもよい。
また第3の実施例に示すものは、シリンダ9の出口側に
差圧弁装g13の接続ポートを接続したものである。詳
しくは、接続ポートの一方を吐出管32とし、−他方を
密閉ケース1内に開口する通路33として、吸入管16
から吐出管32に渡り、凝縮器2.キャピラリーチュー
ブ4.蒸発器5を順次接続して、シリンダ9内の差圧か
ら圧縮1の出口側おける冷媒の流れを先の第1の実施例
と同様、制御したもので、このようにしても蒸発器5に
対する高温な冷媒の流入防止が望める。
なお、キャピラリーチューブ(減圧装置)と凝縮器との
間、ならびに圧縮機の出口側に差圧弁装置を配した例を
示したが、キャピラリーチューブと蒸発器との間に差圧
弁装置を配するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、圧縮要素の一部
を差圧弁のケーシングに活用しつつ、バイパス管を必要
とせずにシリンダ内の直接的な圧力差、および付勢部材
から、圧縮機の運転、運転停止に応動してず早く動作で
きるようになる。
この結果、開き遅れ、閉じ遅れをない動作を約束するこ
とができ、確実、信頼ある冷凍サイクルの制御を実現す
ることができる。しかも、ケーシングならびにバイパス
管が不要となること、さらには接続個所が減少すること
により、コストの削減ならびに信頼性の向上を図ること
ができ、コストの面、信頼性の面、応答性の面の3者に
優れる冷凍サイクル用差圧弁装置を提供することができ
る。そのうえ、冷凍サイクルを簡素化できる他、機器の
設置スペースを少なくすることができる利点もある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの発明の第1の実施例を示し、
第1図は差圧弁装置を、ロータリ式圧縮機と共に示す断
面図、第2図は云の差圧弁装置へシリンダの圧力を導く
通路を、シリンダー廻りと共に示す平断面図、第3図は
その通路を構成するブレードの切欠部を示す斜視図、第
4図は差圧弁装置が開いた状態を示す断面図、第5図は
差圧弁装置が閉塞した状態を示す断面図、第6図はこの
発明の第2の実施例を示す平断面図、第7図はこの発明
の第3の実施例を示す断面図、第8図は従来の差圧弁装
置を使った冷凍サイクルを示す概略構成図である。 l・・・ロータリ式圧縮機、3・・・差圧弁装置、3a
・・・弁室、9・・・シリンダー、10・・・メインベ
アリング、11・・・サブベアリング、14・・・ブレ
ード、24・・・スプール(弁体)、25.26,32
゜33・・・接続管、吐出管1通路(接続ポート)、2
7・・・スプリング(付勢部材)。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 と1 句 C幡 第6図 第7図 第8図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ロータリ式圧縮機のシリンダに一端側がシリンダ
    内の高圧室と連通するとともに他端側がシリンダ内の低
    圧室と連通する弁室を設け、この弁室内に前記シリンダ
    内の高圧室と低圧室との圧力差を受けて移動する弁体を
    設けるとともに、この弁体が圧力差で移動する方向とは
    反対の方向へ付勢する付勢部材を設け、前記弁室に、冷
    凍サイクル回路につながり、前記圧縮機の運転時、前記
    弁体の圧力差による移動により相互が連通するとともに
    、圧縮機の運転停止時、前記付勢部材の復帰により相互
    が遮断される接続ポートを設けてなることを特徴とする
    冷凍サイクル用差圧弁装置。
  2. (2)弁室は、ロータリ式圧縮機のブレードに形成した
    切欠部、シリンダをシールするメインベアリングに形成
    した溝部を通じ高圧室の圧力が一端側に導かれる他、サ
    ブベアリングのシール面に形成した溝部を通じ低圧室の
    圧力が他端側に導かれることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の冷凍サイクル用差圧弁装置。
  3. (3)弁室は、ロータリ式圧縮機のメインベアリングあ
    るいはサブベアリングのローラ摺動面に設けた小孔を通
    じ高圧室の圧力が一端側に導かれることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の冷凍サイクル用差圧弁装置
  4. (4)接続ポートは、凝縮器と蒸発器との間に接続され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の冷凍
    サイクル用差圧弁装置。
  5. (5)接続ポートは、ロータリ式圧縮機の出口側に接続
    されることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    冷凍サイクル用差圧弁装置。
JP16805685A 1985-07-30 1985-07-30 冷凍サイクル用差圧弁装置 Pending JPS6229792A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16805685A JPS6229792A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 冷凍サイクル用差圧弁装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16805685A JPS6229792A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 冷凍サイクル用差圧弁装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6229792A true JPS6229792A (ja) 1987-02-07

Family

ID=15861008

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16805685A Pending JPS6229792A (ja) 1985-07-30 1985-07-30 冷凍サイクル用差圧弁装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6229792A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1577557B1 (en) Compressing system provided with a multicylinder rotary compressor and refrigerating unit provided with this system
US5329788A (en) Scroll compressor with liquid injection
US6213731B1 (en) Compressor pulse width modulation
USRE42966E1 (en) Tandem compressors with discharge valve on connecting lines
US6430959B1 (en) Economizer injection ports extending through scroll wrap
JP2012211520A (ja) スクリュー圧縮機及びこれを用いたチラーユニット
KR20060013226A (ko) 용량 가변형 로터리 압축기 및 그 운전 방법
US11933526B2 (en) Compressor and refrigeration device
US6024547A (en) Power-variable compressor and air conditioner using the same
EP2423508A2 (en) capacity control for a screw compressor
US4702088A (en) Compressor for reversible refrigeration cycle
US20080314053A1 (en) Capacity Variable Type Rotary Compressor and Driving Method Thereof and Driving Method for Air Conditioner Having the Same
JPH05133368A (ja) 逆止弁装置を備えた2段圧縮冷凍装置
JPS6229792A (ja) 冷凍サイクル用差圧弁装置
JPH0212342B2 (ja)
JPS59104050A (ja) 冷凍装置
JP3481243B2 (ja) 小型冷凍システム用始動装置
CN112412785B (zh) 压缩机及冷冻循环装置
JP3487737B2 (ja) 油冷式圧縮機
CN111788391A (zh) 旋转式压缩机
JPS625064A (ja) 冷凍サイクル装置
WO2022269752A1 (ja) ロータリ圧縮機および冷凍サイクル装置
JPS6345595Y2 (ja)
JPH0127279B2 (ja)
JPS6229789A (ja) ロ−タリコンプレツサ