JPS62297812A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPS62297812A
JPS62297812A JP14010486A JP14010486A JPS62297812A JP S62297812 A JPS62297812 A JP S62297812A JP 14010486 A JP14010486 A JP 14010486A JP 14010486 A JP14010486 A JP 14010486A JP S62297812 A JPS62297812 A JP S62297812A
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rotating polygon
polygon mirror
mirror
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Yoshifumi Honma
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は光走査装置に係り、特に光学的プリント装置画
像情報読み取り装置あるいは表示装置等に用いる回転多
面鏡を用いた光走査装置に関するものである。
〔従来の技術〕
光走査装置の目的は、回転鏡の相次ぐ切子面(FACE
T)毎に明確な並行線分離関係(走査方向に対し垂直な
方向のスポット運転を最小に維持しつつ)で所定のフィ
ールドを横切って走査し得るようにすることである。こ
れに対して回転鏡の各面が回転軸に対して傾いている。
いわゆる面倒れがあると、これによって各面による走査
線間のピッチにむらが生じ、高解像度走査に支障をもた
らす、このため11回回転面鏡の面倒れ精度は、通常3
〜5秒の極めて高い精度が要求され、製作が困難で、た
とえ得られたとしても高価なものになってしまう。
したがって、回転多面鏡の面倒れを光学的に補正する方
法が従来から多数提案されている。その代表例としては
、特公昭52−28666号公報が挙げられる。
第2図〜第4図は特公昭52−28666号公報に示し
である図で、以下その要点にもいて述べる。光源袋[1
から出射した光ビームは、変調器3を通ってビームエキ
スパンダー4で適正寸法に整形され、円筒レンズ5によ
って回転多面鏡6の偏向面上に副走査方向に集束した線
形像として投影され、回転多面@6で反射した後、円筒
レンズ7で副走査方向を実質的にコリメートされ、Fθ
レンズ8で走査面上に集束して微小スポットを形成する
この構成において、回転多面鏡6の前後にある2つの円
筒レンズ5,7は、回転多面鏡6の反射面に関して共焦
関係にあるため(第3図参照)、回転多面鏡6に面倒れ
があったとしても、常に走査面上の同一個所を走査し、
走査線ピッチむらを生じない(第4図参照)。
第5図は従来の光走査装置で用いる回転多面鏡の製造プ
ロセス、面倒れ分布およびそれで得られる画像の例を示
した図である。第5図(a)に示すように、例えば、6
面体の回転多面鏡を加工する場合を考える。現在、回転
多面鏡はアルミニウムを素材とし、フライカッティング
法として知られている鎖面切削法を用いて製作されるの
が通例である。その場合、第1面を切削した後、ワーク
をθ、(6面体の場合は60°)だけ回転し、次の面を
切削する。以下、この手順を反復して第6面までの鏡面
加工を終える。このようにして得られた回転多面鏡の面
倒れ精度は、インデックス装置の誤差等の機械精度の影
響を受けて、第5図(b)に示すように、第1面を基準
としてその相対的面倒れ角を面り毎にプロットしていく
と、正弦波状の周期的分布を示す傾向が強い、したがっ
て、このような傾向の回転多面鏡を、例えば、レーザビ
ームプリンタ等の記録装置に応用して印字した場合、第
5図(c)に示すように、回転多面鏡の1回転周期に相
当する規則的周期をもって画像むらを発生することにな
る。第5図(Q)は、回転多面鏡の1面毎に黒、白の反
復画像を作像した例であり、線の右側に付記した1〜6
の数字は、6面体の1面〜6面に対応している。
次に、回転多面鏡の面倒れが正弦波状の1回転周期の分
布を呈する理由を第6図を用いて詳述する。第6図は回
転多面鏡の切削状況を模式的に示した図で、第6図(a
)は回転多面鏡50をフライカットマシンで鏡面切削す
る状態を模式的に示したものであり、回転多面*SOは
加工治具51に固定し、片側をセンター52で回転自在
に支持し、他方をエアチャック53で固定し、前述のθ
、たけインデックス可能としである。このとき、インデ
ックスの回転中心が図に示すように偏心して振れ回ると
、これにともなって回転多面鏡50の切削面が各面毎に
角度θの傾きを有し、結果的に鏡面が面倒れを有するこ
とになる。
第6図(b)は、前述した軸の偏心形態を示したもので
あり、加工機の製作状態に応じて種々の態様をとる。こ
の偏心形態に応じて第5図(b)に示した面倒れ分布は
、正弦波状以外にも種々の形態をとる(一般的には偏心
形態が真円に近い場合が多いので、第5図(b)に示す
形態となる)。
いずれにしても面倒れは周期的な分布を示し、その原因
はインデックス装置の偏心にある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来技術においては、回転多面鏡の面倒れを光学的に補
正するようにしていたので、構成が複雑になっていた。
本発明の目的は、簡便な構成で回転多面鏡の面倒れを軽
減し、さらに、走査線ピッチむらを軽減することができ
る光走査装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、回転多面鏡の面倒れ分布が正弦波状の1回
転周期分布であり、第1面に対向する位相が180°異
なる位置にある面同志(6面体の場合は第1面と第4面
)は相対誤差が最小であり、したがって、回転多面鏡の
うちの対向する2面だけを用いて走査するようにすれば
、走査線ピッチむらを軽減することができ、また、光走
査装置を記録装置(例えば、レーザビームプリンタ)に
用いて画像情報を得ようとする場合、その情報は黒と白
のペアラインを最小単位とし、回転多面鏡が2面だけで
構成されていると想定すると、黒、白のペアラインが回
転多面鏡の1回転周期に相当することになり、黒と黒、
白と白のピッチは常に等間隔となり、2面体の回転多面
鏡で作像した画像をペアラインで比較すると、回転多面
鏡の面倒れによる走査線ピッチむらが実質的になくなる
ことに着目し1回転多面鏡、すなわち、光ビームの光路
を走査的に偏向せしめる可動的に支持された偏向装置の
偏光面(鏡面)が可動軸を中心とする対向する2面から
なる構成として達成するようにした。
〔作用〕
回転多面鏡の鏡面を可動軸を中心とする対向する2面か
らなるものとしたので、面倒れを光学的に補正すること
なしに面倒れを軽減し、さらに、走査線ピッチむらを軽
減することができる。
〔実施例〕
以下本発明を第1図に示した実施例を用いて詳細に説明
する。
第1図(a)は本発明の光走査装置における回転多面鏡
の一実施例を示す平面図、同図(b)は(a)の回転多
面鏡を用いた場合のレーザビームスプリッタによって作
像したときに得られた画像を第5図(c)に対応させて
示した図である。第1図(a)には回転多面鏡100と
して円筒の対向する2個所を平面加工して2面の鏡面1
01゜102を形成したものが示しであるが、円筒形状
を基本とした理由は、形状のアンバランスおよび回転に
よる風圧の影響を極力少なくするためであり、円筒形状
以外の多面体であっても差し支えないことはいうまでも
ない、要するに対向する2面を有効な反射面として利用
するようにすればよい。
第1図(a)に示すような2面の鏡面101゜102を
切削する方法としては、前述したフライスカッティング
法の場合、インデックスを用いず、回転する刃物を載置
した主軸を対向する2個所に配置することによって、2
面同時に切削することが可能であり、したがって、加工
精度を向上することができる。
第1図(a)に示す回転多面鏡100を用いると、第1
図(b)に示すように、仮に2面鏡の第1面と第2面に
面倒れ誤差があったとしても、黒と黒および白と白とは
すべて同一面によって作像されるから、黒同志あるいは
山同志のピッチは常に一定であり、画像むらが認識され
ることはない。
すなわち、実質的に面倒れの影響を回避することができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、2面の回転多面
鏡を用いるようにしたので、面倒れの製作誤差を軽減で
きるとともに、実質的に得られる画像のピッチむらをな
くすことができ、面倒れ補正のための光学的要素なしの
簡単な構成で良結果が得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光走査装置における回転多面鏡の形状
の一実施例を示す平面図と、それを用いた場合のレーザ
ビームスプリッタによって作像して得られた画像を示す
図、第2図は従来の面倒れ補正付光走査装置の構成図、
第3図は第2図の装置の折返されていない光路を示す図
、第4図は像面におけるスポット運動の制御および焦点
を維持するように球面レンズと組合わせて円筒形レンズ
を用いたことの効果を示すための図、第5図は従来の光
走査装置で用いる回転多面鏡の製造プロセス、面倒れ分
布およびそれで得られる画像の例を示す図、第6図は回
転多面鏡の切削状況を模式的に示した図である。   
           乙皐1図 (α) (b) 高2図 病3図 為5因 生えi方向

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、光源装置から入射する光ビームを受けて該光ビーム
    の光路を走査的に偏向せしめる可動的に支持された偏向
    装置の偏光面が可動軸を中心とする対向する2面からな
    ることを特徴とする光走査装置。
JP61140104A 1986-06-18 1986-06-18 光走査装置 Expired - Fee Related JPH073513B2 (ja)

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JP61140104A JPH073513B2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18 光走査装置

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JP61140104A JPH073513B2 (ja) 1986-06-18 1986-06-18 光走査装置

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4010735A Division JPH0715534B2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 回転多面鏡の製造方法
JP4010736A Division JPH0715535B2 (ja) 1992-01-24 1992-01-24 レーザビームプリンタ
JP1073792A Division JPH0540238A (ja) 1992-01-24 1992-01-24 回転鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62297812A true JPS62297812A (ja) 1987-12-25
JPH073513B2 JPH073513B2 (ja) 1995-01-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63188112A (ja) * 1987-01-30 1988-08-03 Canon Inc 走査光学装置
JPH0263010A (ja) * 1988-08-30 1990-03-02 Canon Inc 走査光学装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59189618U (ja) * 1983-06-01 1984-12-15 日本精工株式会社 ポリゴンミラ−

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59189618U (ja) * 1983-06-01 1984-12-15 日本精工株式会社 ポリゴンミラ−

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JPH0263010A (ja) * 1988-08-30 1990-03-02 Canon Inc 走査光学装置

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