JPS62297779A - 音子時計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子時計の電源構成に関する。

〔従来の技術〕

従来、電子時計の電源１２は、いわゆる電池または太陽
電池を用いるのが通例であった・〔発明が解決しようと
する問題点〕 しかし、上記従来技術によると、電池には寿命があると
いう問題点があり、太陽電池は大面積を要するという問
題点があった〇 本発明はかかる従来技術の問題点をなくし、長寿命かつ
、小型の電子時計用電源を提供する事を目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明はかかる従来技術の問題点を解決するために、電
子時計の電源に、エレクトレット板の振動による発電装
置または圧電素子の振動による発電装置を用いる手段を
とることを基本とする。

〔作　用〕

腕時計に入ってくる音を音圧にするか、あるいは、腕時
計の振動を機械的振動に内部にて変換させて、エレクト
レット板や圧電板を振動させる事によりいわゆる電子に
より発光させ、この様にして発電させた電力は、コンデ
ンサーに蓄積させて時計内ＩＯを長時間にわたって動作
させる。

〔実施例〕

以下、実施例により本発明を詳述する。

第１図は本発明の一実施例を示す電子時計用エレクトリ
ック電源の構成図である。すなわち、背後電極板１上に
は、スペーサー５を挾んでエレクトレッド２の板が投首
され、該エレクトレット２の板表面にはＡＱから成る金
属膜３が蒸着されて成り、音圧６によるか、あるいは、
エレクトレット２を直接機械的に振動させるかしてニレ
クレット２を振動させることにより電気出力４を得るこ
とができる。

第２図は、本発明の他の実施例を孝子電子時計用圧電素
子電源の構成図であり、Ａ２から成る振動板１１上には
チタン酸バリウムまたはポリ７フ化ビニリデン（ＰＶＤ
Ｆ）等の高誘電体から成る圧電材料１２を形成し、該圧
電材料１２の表面には金属膜１５が形成され、振動板１
１が支持点１５を支点として機械的に振動されることに
より、電気出力１４を得ることができる０尚、極板は音
響効果素子の如く、高誘電体圧電材料表面にくし形に平
面配置されても良い事は言うまでもない。

〔発明の効果〕

本発明の如く、電子時計電源にエレクトレット電源また
は圧電素子電源を用いることにより、寿命が長く、かつ
小型、軽量の電子時計がつくれる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は本発明の実施例を示す電子時計用電
源の構成図である。 １・・・背後電極 ２・・・エレクトレット ３．１６・・・金属膜 ４．１４・・・電気出力 ５・−・スペーサー ６・・・音圧

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子時計の電源に、エレクトレット板の振動による発電
   装置または圧電素子の振動による発電装置を用いる事を
   特徴とする音子時計。