JPS62297137A - 高周波誘電加熱方法 - Google Patents
高周波誘電加熱方法Info
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- JPS62297137A JPS62297137A JP14112186A JP14112186A JPS62297137A JP S62297137 A JPS62297137 A JP S62297137A JP 14112186 A JP14112186 A JP 14112186A JP 14112186 A JP14112186 A JP 14112186A JP S62297137 A JPS62297137 A JP S62297137A
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Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
8、発明の詳細な説明
(産業上の利用分野)
本発明はポリウレタン又はポリウレタンにより加工され
た布帛を高周波誘電加熱装置により溶融接着する方法に
関する。
た布帛を高周波誘電加熱装置により溶融接着する方法に
関する。
(従来の技術)
従来よりプラスチックの接合法としてプラスチックの熱
可塑性を利用して溶着する方法が広く行なわれている。
可塑性を利用して溶着する方法が広く行なわれている。
これは短時間に十分な強度と美感をもった接合が行なわ
れるからである。中でも高周波誘電加熱はプラスチック
自体を発熱体とする内部加熱法のため、外部加熱法の場
合のように溶着部がはがれたり、発熱体(電極)のほう
へ付着したりするトラブルがほとんどない。ただし、熱
可塑性でかつ有極性であるプラスチックにしか応用出来
ないが、すでにポリ塩化ビニル、可塑化ポリ塩化ビニル
、ポリ塩化ビニリデンの溶着には実用化されている。
れるからである。中でも高周波誘電加熱はプラスチック
自体を発熱体とする内部加熱法のため、外部加熱法の場
合のように溶着部がはがれたり、発熱体(電極)のほう
へ付着したりするトラブルがほとんどない。ただし、熱
可塑性でかつ有極性であるプラスチックにしか応用出来
ないが、すでにポリ塩化ビニル、可塑化ポリ塩化ビニル
、ポリ塩化ビニリデンの溶着には実用化されている。
更に、ポリウレタンも熱可塑性でありかつ有極性である
ため高周波誘電加熱による溶着は可能である。
ため高周波誘電加熱による溶着は可能である。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら溶着の容易なものは、引張り強度、100
%モジュラス、引裂強度のような物理的強度が十分でな
く、物理的強度が高いものは、高周波誘電加熱による溶
着強度に劣る。
%モジュラス、引裂強度のような物理的強度が十分でな
く、物理的強度が高いものは、高周波誘電加熱による溶
着強度に劣る。
このためスパークの懸念のある高出力をかけたり、電極
金型に加熱装置を取り付けたりする外部加熱手段を補助
に用いて、高周波誘電加熱によるポリウレタンの溶着が
行なわれているが特に、大きな電極金型の場合外部加熱
を均一に行なうことがむずかしいため、均一な溶着がむ
ずかしい欠点があった。
金型に加熱装置を取り付けたりする外部加熱手段を補助
に用いて、高周波誘電加熱によるポリウレタンの溶着が
行なわれているが特に、大きな電極金型の場合外部加熱
を均一に行なうことがむずかしいため、均一な溶着がむ
ずかしい欠点があった。
(問題点を解決するための手段)
かかる問題点は、高周波誘電加熱装置より高周波を照射
して、ポリウレタン又は塩化ビニルを含有するシート状
被溶着物を溶融接着するに際し、とを特徴とする高周波
誘電加熱方法により解決される。
して、ポリウレタン又は塩化ビニルを含有するシート状
被溶着物を溶融接着するに際し、とを特徴とする高周波
誘電加熱方法により解決される。
本発明で云うポリウレタン又は塩化ビニルを含有するシ
ート状被溶、′!を物とは、ポリウレタン又は塩化ビニ
ルを全部又は一部1こ用いたものであれば、織編物に限
定されず、フィルムであってもシートであっても、スパ
ンボンド不織布であっても、短繊維不織布であってもよ
い。さらにポリウレタン又は塩化ビニルを化学繊維や、
天然amで出来た布帛にコーティングやラミネート等に
より加工したものであってもよい。
ート状被溶、′!を物とは、ポリウレタン又は塩化ビニ
ルを全部又は一部1こ用いたものであれば、織編物に限
定されず、フィルムであってもシートであっても、スパ
ンボンド不織布であっても、短繊維不織布であってもよ
い。さらにポリウレタン又は塩化ビニルを化学繊維や、
天然amで出来た布帛にコーティングやラミネート等に
より加工したものであってもよい。
高周波誘電加熱装置は所謂ウェルダー機と呼ばれるもの
で、通常上部電極と下部電極の2つの電極を有し、両電
極間に被溶着物を載置後、1!極間に高周波を照射して
溶着を行うものである。
で、通常上部電極と下部電極の2つの電極を有し、両電
極間に被溶着物を載置後、1!極間に高周波を照射して
溶着を行うものである。
本発明で用いられるシート状構造物は、織物、編物、ス
パンボンド不織布、短繊維不織布等の繊維状構造物又は
フィルム、シート等の樹脂状構造物であって、10 ’
Hzにおける誘電体力率が0.05以上で、溶着温度
が被溶着物で用いるポリウレダC以上のもので、例えば
ポリアミド、セルロースジアセテート、セルローストリ
アセテート、レーヨン、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニリデンフルオライドであり、さらに好ましくはナイロ
ン6、ナイロン66、トリアセテートである。
パンボンド不織布、短繊維不織布等の繊維状構造物又は
フィルム、シート等の樹脂状構造物であって、10 ’
Hzにおける誘電体力率が0.05以上で、溶着温度
が被溶着物で用いるポリウレダC以上のもので、例えば
ポリアミド、セルロースジアセテート、セルローストリ
アセテート、レーヨン、ポリビニルアルコール、ポリビ
ニリデンフルオライドであり、さらに好ましくはナイロ
ン6、ナイロン66、トリアセテートである。
誘電体力率はJI8に−6911に早して測定するが、
シート状構造物の10Hzlこおける誘電体力率が0.
05より小さいとポリウレタン又は塩化ビニルの溶着が
十分に進行しない。
シート状構造物の10Hzlこおける誘電体力率が0.
05より小さいとポリウレタン又は塩化ビニルの溶着が
十分に進行しない。
溶着温度は例えば「プラスチック加工技術便覧」(昭和
54.10.20 ) 、日刊工業新聞社、P765に
準じて測定出来る。シート状構造物の溶着温度は、被溶
着物の溶着温度以下のものを用いると、誘電加熱時にシ
ート状構造物の一部が溶融し、電極等に付着することが
ある。
54.10.20 ) 、日刊工業新聞社、P765に
準じて測定出来る。シート状構造物の溶着温度は、被溶
着物の溶着温度以下のものを用いると、誘電加熱時にシ
ート状構造物の一部が溶融し、電極等に付着することが
ある。
シート状構造物の厚さは傷周波誘電加熱装置の金型(1
!極)の付型が容易な厚さが好ましく1、繊維構造物で
は400μm以下、樹脂構造物では200μm以下が好
ましい。
!極)の付型が容易な厚さが好ましく1、繊維構造物で
は400μm以下、樹脂構造物では200μm以下が好
ましい。
かかるシート状構造物は電極とシート状被溶着物の間に
挾み次いで高周波を照射するが、上下電極を有する通常
の高周波誘に加熱装置の場合は、シート状被溶着物を上
下より挾む形で上下の電極の間に置けばよい。実際には
操業性を考慮すれば、上下の電極に表面をカバーする形
でシート状構造物を取付ければよく、又、1枚だけでな
く数枚を重ねて用いてもよい。
挾み次いで高周波を照射するが、上下電極を有する通常
の高周波誘に加熱装置の場合は、シート状被溶着物を上
下より挾む形で上下の電極の間に置けばよい。実際には
操業性を考慮すれば、上下の電極に表面をカバーする形
でシート状構造物を取付ければよく、又、1枚だけでな
く数枚を重ねて用いてもよい。
本発明方法では、特に周波数を指定するものではないが
、工業用割当の40.68MHz、 27.12MHz
が好ましく用いられる。
、工業用割当の40.68MHz、 27.12MHz
が好ましく用いられる。
又、高周波誘電加熱装置での溶着時に、抑圧をかけて溶
着を助長することが好ましい。
着を助長することが好ましい。
(作用)
一般に、誘電体を高周波誘電加熱した場合、その誘電体
は発熱し、発熱ff1(P)は次式に従う。
は発熱し、発熱ff1(P)は次式に従う。
ここで、Ωは誘電体の体積<m”)、rは周波数(サイ
クル/5ea)、Eは誘電体中の電界(ボルト/m)、
εは誘電率、tanδは誘電体力率である。
クル/5ea)、Eは誘電体中の電界(ボルト/m)、
εは誘電率、tanδは誘電体力率である。
而して、l0J(zにおける誘電体力率が0.05以上
で溶着温度がポリウレタン又は塩化ビニルより高いシー
ト状構造物は、高周波電界中で容易にかつ全面積にわた
り均一に発熱し、その熱がポリウレタン又は塩化ビニル
に与えられ、その結果、ポリウレタン又は塩化ビニルの
誘゛心体損失率(誘電率×誘電体力率)が向とし、溶着
がより強力でかつ均一に行われる。
で溶着温度がポリウレタン又は塩化ビニルより高いシー
ト状構造物は、高周波電界中で容易にかつ全面積にわた
り均一に発熱し、その熱がポリウレタン又は塩化ビニル
に与えられ、その結果、ポリウレタン又は塩化ビニルの
誘゛心体損失率(誘電率×誘電体力率)が向とし、溶着
がより強力でかつ均一に行われる。
(実施例)
以下実施例により説明する。
実施例1・比較例1
厚さ100μm1溶着温度172”C1引張強力5 Q
Q Ky f/ Cm21100 % モジs 7
ス68 Kf f/Cm2、引裂強力126 Kyf/
Cmのポリウレタンフィルムを離型紙のついたまま18
5 cm x6c)CmO長方形にカットしポリウレタ
ンの面同志を重ね合わせた。さらにこの上下に10Hz
における誘電体力率がO9lで溶着温度が215°C1
厚さ270μm1目付77ダ/mのナイロントリコット
を重ね第1図に示す金型を上部フ甑とし平板を下部電極
とする高周波誘電加熱装置で、高周波誘電加熱を行った
。(4)周波数は27.12MHzであった。比較のた
めナイロントリコットをとりのぞいて他は同様に実施し
た。03) AlBについて第2図に示すはく雌用試料を作り手でひ
っばるとBは溶着面ではく離したがAはフィルムが切断
した。又、A、Bを用いて実願昭60−102541号
の空気封入衣料を作り0.05Klf/ctn”の内圧
になるよう空気を入れ着用し、床に寝ころんだところB
は溶着部がはがれた。
Q Ky f/ Cm21100 % モジs 7
ス68 Kf f/Cm2、引裂強力126 Kyf/
Cmのポリウレタンフィルムを離型紙のついたまま18
5 cm x6c)CmO長方形にカットしポリウレタ
ンの面同志を重ね合わせた。さらにこの上下に10Hz
における誘電体力率がO9lで溶着温度が215°C1
厚さ270μm1目付77ダ/mのナイロントリコット
を重ね第1図に示す金型を上部フ甑とし平板を下部電極
とする高周波誘電加熱装置で、高周波誘電加熱を行った
。(4)周波数は27.12MHzであった。比較のた
めナイロントリコットをとりのぞいて他は同様に実施し
た。03) AlBについて第2図に示すはく雌用試料を作り手でひ
っばるとBは溶着面ではく離したがAはフィルムが切断
した。又、A、Bを用いて実願昭60−102541号
の空気封入衣料を作り0.05Klf/ctn”の内圧
になるよう空気を入れ着用し、床に寝ころんだところB
は溶着部がはがれた。
なお、引張強力、100%モジュラス、引裂強力の測定
はJISK6801に準じて行った。
はJISK6801に準じて行った。
実施例2・比較例2
厚さ80μln 、溶着温度175℃、引張強カフ 0
0Kyf/cm 1100%モジュラス110x y
f/(: m ” 、引裂強力130 Kff/Cm
(7)ポリウレタンフィルムをう主ネート加工した5
0dのポリエステルシホン織物を185cm×5’1c
mの長方形にカットしポリウレタンの面同志を重ねあわ
せた。さらにこの上下に10Hzにおける誘11体力率
が0.09で溶着温度が255°C1厚さ110μm1
目付72 f/m2のナイロン66の平織物を重ね第1
図に示す金型を上部1!極とし、平板を下部電極とする
高周波誘電加熱装置で高周波誘電加熱を行った。C)周
波数は40..68 M Hzであった。比較のためナ
イロン平織りをとりのぞいて他は同様に実施した。(2
) 0、Dについて第2図に示すは(雌用試料を作り手でひ
っばるとDはH着面が容易にばく離したがCはポリエス
テル布とポリウレタンのラミネート面がはく離し浴着面
は強固に接合したままであった。
0Kyf/cm 1100%モジュラス110x y
f/(: m ” 、引裂強力130 Kff/Cm
(7)ポリウレタンフィルムをう主ネート加工した5
0dのポリエステルシホン織物を185cm×5’1c
mの長方形にカットしポリウレタンの面同志を重ねあわ
せた。さらにこの上下に10Hzにおける誘11体力率
が0.09で溶着温度が255°C1厚さ110μm1
目付72 f/m2のナイロン66の平織物を重ね第1
図に示す金型を上部1!極とし、平板を下部電極とする
高周波誘電加熱装置で高周波誘電加熱を行った。C)周
波数は40..68 M Hzであった。比較のためナ
イロン平織りをとりのぞいて他は同様に実施した。(2
) 0、Dについて第2図に示すは(雌用試料を作り手でひ
っばるとDはH着面が容易にばく離したがCはポリエス
テル布とポリウレタンのラミネート面がはく離し浴着面
は強固に接合したままであった。
実施例3・比較例3
厚さ75μm1溶着温度168°C1引張強力855K
yf/Cm 、 100%モジュラス55Kyf/C
m2、引裂強力95に1/f/Cmのポリウレタンフィ
ルムを離型紙のついたままIB5cmx60cmの長方
形にカットし、ポリウレタンの面同志を重ね合わせた。
yf/Cm 、 100%モジュラス55Kyf/C
m2、引裂強力95に1/f/Cmのポリウレタンフィ
ルムを離型紙のついたままIB5cmx60cmの長方
形にカットし、ポリウレタンの面同志を重ね合わせた。
さらにこの上下に10Hzにおける誘電体力率が0.1
で溶着温度が300°C1厚さ86011m、目付15
6 f/m のトリアセテート織物を重ね@1図に示す
金型を上部電極とし、平板を下部電極とする高周波誘電
加熱装置で、高周波@電加熱を行った。■)周波数は2
7.12MHzであった。比較のためトリアセテート織
物をのぞいて他は同様に実施した。(ト)B、Fについ
て第2図に示すはく雌用試料を作り手でひっばるとFは
溶着面ではく離したがEはフィルムが切断した。
で溶着温度が300°C1厚さ86011m、目付15
6 f/m のトリアセテート織物を重ね@1図に示す
金型を上部電極とし、平板を下部電極とする高周波誘電
加熱装置で、高周波@電加熱を行った。■)周波数は2
7.12MHzであった。比較のためトリアセテート織
物をのぞいて他は同様に実施した。(ト)B、Fについ
て第2図に示すはく雌用試料を作り手でひっばるとFは
溶着面ではく離したがEはフィルムが切断した。
実施例4・比較例4
厚さ20μmzh着温度212°C1引張強力600K
ff/Cm 1100%モジェラス60Kf/f/C
m2、引裂強力185 Kyf/cmのポリウレタンを
ラミネート加工した70aのポリエステル織物を135
(:/#X57C771の長方形にカットし、ポリウレ
タンの面同志を重ねあわせたつさらにこのと下に10H
zにおける誘電体力率が0.08で溶着温度が220”
C,厚さ50μmのポリビニルアルコールフィルムを重
ね、第1図に示す金型を上部’l1tFiとし、平板を
下部′W1極とする高周波誘電加熱装置で、高周波誘電
加熱を行った。(0周波数は40.46MHzであった
。比較のためポリビニルアルコールフィルムをとりのぞ
き他は同様番ζ実施した。0 G、Hについて第2図に示すは(前用試料を作り手でひ
っばるとHは溶着面が容易にはく離したがGはポリエス
テル布とポリウレタンのラミネート面がはく離し溶着面
は強固に接合したままであつ゛た。
ff/Cm 1100%モジェラス60Kf/f/C
m2、引裂強力185 Kyf/cmのポリウレタンを
ラミネート加工した70aのポリエステル織物を135
(:/#X57C771の長方形にカットし、ポリウレ
タンの面同志を重ねあわせたつさらにこのと下に10H
zにおける誘電体力率が0.08で溶着温度が220”
C,厚さ50μmのポリビニルアルコールフィルムを重
ね、第1図に示す金型を上部’l1tFiとし、平板を
下部′W1極とする高周波誘電加熱装置で、高周波誘電
加熱を行った。(0周波数は40.46MHzであった
。比較のためポリビニルアルコールフィルムをとりのぞ
き他は同様番ζ実施した。0 G、Hについて第2図に示すは(前用試料を作り手でひ
っばるとHは溶着面が容易にはく離したがGはポリエス
テル布とポリウレタンのラミネート面がはく離し溶着面
は強固に接合したままであつ゛た。
実施例5・比較例5
厚さ150μm1溶着温度155’C,引張強力172
Kyf/Cm 、伸度312%、100%モジュラ
ス74 Kyf/cm 、伸長弾性率94%の高弾性
ポリ塩化ビニルフィルム(185CF#X130 cm
)を2枚重ね、その上下に離型紙を重ねさらに、その上
下に10Hzにおける誘電体力率が0.1で溶着温度が
215°C1厚さ15511m1日付70f7.2 の
ナイロンサテンを2枚ずつ重ね、第1図に示す金型を上
部電極とし、平板を上部電極とする高周波誘電加熱装置
で、高周波誘電加熱を行った。(I) 周波数は27
.12MHzであった。比較のためナイロンサテンをと
りのぞいて他は同様に実施したもの(J)、ナイロンサ
テンと離型紙をとりのぞいて他は同様に実施したもの(
イ)を作った。
Kyf/Cm 、伸度312%、100%モジュラ
ス74 Kyf/cm 、伸長弾性率94%の高弾性
ポリ塩化ビニルフィルム(185CF#X130 cm
)を2枚重ね、その上下に離型紙を重ねさらに、その上
下に10Hzにおける誘電体力率が0.1で溶着温度が
215°C1厚さ15511m1日付70f7.2 の
ナイロンサテンを2枚ずつ重ね、第1図に示す金型を上
部電極とし、平板を上部電極とする高周波誘電加熱装置
で、高周波誘電加熱を行った。(I) 周波数は27
.12MHzであった。比較のためナイロンサテンをと
りのぞいて他は同様に実施したもの(J)、ナイロンサ
テンと離型紙をとりのぞいて他は同様に実施したもの(
イ)を作った。
I、J、Kについて第2図に示すはく前用試料を作り、
手でひっばるとJ、には溶着面ではく離したが工はフィ
ルムが切断した。又、I、J、Kに空気封入口をもうけ
空気を入nたところ、工は0、 I Icy f/cm
の内圧でも接着部はそのままだったが、J、には途
中で大部分の接着部がはく離し、0、 I Ky f/
cm2まで内圧を上げられなかった。
手でひっばるとJ、には溶着面ではく離したが工はフィ
ルムが切断した。又、I、J、Kに空気封入口をもうけ
空気を入nたところ、工は0、 I Icy f/cm
の内圧でも接着部はそのままだったが、J、には途
中で大部分の接着部がはく離し、0、 I Ky f/
cm2まで内圧を上げられなかった。
(発明の効果)
以上の如く、本発明方法に依れば、ポリ塩化ビニルやポ
リ塩化ビニリデンの溶着に用いられている高周波誘電加
熱装置をそのまま用いても、比較的大きな面を均一に浴
着することが可能でしかも、従来方法に比べ低出力の高
周波でも引張強度、100%モジュラス、引裂強度等に
代表される物理的強度に優れたポリウレタン溶着物を得
ることが可能である。
リ塩化ビニリデンの溶着に用いられている高周波誘電加
熱装置をそのまま用いても、比較的大きな面を均一に浴
着することが可能でしかも、従来方法に比べ低出力の高
周波でも引張強度、100%モジュラス、引裂強度等に
代表される物理的強度に優れたポリウレタン溶着物を得
ることが可能である。
第1図は高周波誘電加熱装置の電極金型を示す平面図で
ある。第2図ははく離試験用試料を示す略図である。 (1)・・・金型凸部、 (2)・・・M前部。 第1図 ¥に2図 手続補正書 昭和61年11月6日 +−:2 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1.。 ・二、2゛j 1、事件の表示 昭和61年特許願第141121号 2、発明の名称 高周波誘電加熱方法 8、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号〒584 大
阪市部島区友淵町1丁目5番90号4、補正命令の日付
\、自 発 5、補正によシ増加する発明の数 な し/で)− 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄。 7゜補正の内容 (1)明細書第1頁の「特許請求の範囲」の記載を別紙
の通り補正する。 (2)明細書の記載を下記の通シ訂正する。 」 」 8、添付書類の目録 (1)別紙 1通 以 上 別 紙 2、特許請求の範囲 (1)高周波誘電加熱装置よシ高周波電圧を印加して、
ポリウレタン又は塩化ビニルを含有するシート状被溶着
物を溶融接着するに際し、10’Hzにおける誘電体力
率が0.06以上で、溶着温度が前記ポリウレタン又は
塩化ビニルよシ高いシート状構造物を、高周波誘電加熱
装置の電極と前記シート状被溶着物との間に挾み、次い
で高周波電圧を印加することを特徴とする高周波誘電加
熱方法。 (2) シート状構造物の厚みが400μm以下であ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。
ある。第2図ははく離試験用試料を示す略図である。 (1)・・・金型凸部、 (2)・・・M前部。 第1図 ¥に2図 手続補正書 昭和61年11月6日 +−:2 特許庁長官 黒 1)明 雄 殿 1.。 ・二、2゛j 1、事件の表示 昭和61年特許願第141121号 2、発明の名称 高周波誘電加熱方法 8、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号〒584 大
阪市部島区友淵町1丁目5番90号4、補正命令の日付
\、自 発 5、補正によシ増加する発明の数 な し/で)− 6、補正の対象 明細書の「特許請求の範囲」及び「発明の詳細な説明」
の欄。 7゜補正の内容 (1)明細書第1頁の「特許請求の範囲」の記載を別紙
の通り補正する。 (2)明細書の記載を下記の通シ訂正する。 」 」 8、添付書類の目録 (1)別紙 1通 以 上 別 紙 2、特許請求の範囲 (1)高周波誘電加熱装置よシ高周波電圧を印加して、
ポリウレタン又は塩化ビニルを含有するシート状被溶着
物を溶融接着するに際し、10’Hzにおける誘電体力
率が0.06以上で、溶着温度が前記ポリウレタン又は
塩化ビニルよシ高いシート状構造物を、高周波誘電加熱
装置の電極と前記シート状被溶着物との間に挾み、次い
で高周波電圧を印加することを特徴とする高周波誘電加
熱方法。 (2) シート状構造物の厚みが400μm以下であ
る特許請求の範囲第1項記載の方法。
Claims (2)
- (1)高周波誘電加熱装置より高周波を照射して、ポリ
ウレタン又は塩化ビニルを含有するシート状被溶着物を
溶融接着するに際し、10^6Hzにおける誘電体力率
が0.05以上で、溶着温度が前記ポリウレタン又は塩
化ビニルより高いシート状構造物を、高周波誘電加熱装
置の電極と前記シート状被溶着物の間に挟み、次いで高
周波を照射することを特徴とする高周波誘電加熱方法。 - (2)シート状構造物の厚みが400μm以下である特
許請求の範囲第1項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14112186A JPS62297137A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 高周波誘電加熱方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14112186A JPS62297137A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 高周波誘電加熱方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62297137A true JPS62297137A (ja) | 1987-12-24 |
JPH0451338B2 JPH0451338B2 (ja) | 1992-08-18 |
Family
ID=15284643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14112186A Granted JPS62297137A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 高周波誘電加熱方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62297137A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5010871A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-04 | ||
JPS5128236A (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-10 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Kansetsukoshuhasetsuchakuho |
-
1986
- 1986-06-16 JP JP14112186A patent/JPS62297137A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5010871A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-04 | ||
JPS5128236A (ja) * | 1974-09-02 | 1976-03-10 | Kureha Chemical Ind Co Ltd | Kansetsukoshuhasetsuchakuho |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0451338B2 (ja) | 1992-08-18 |
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