JPS62297110A - 押出ダイ - Google Patents

押出ダイ

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JPS62297110A
JPS62297110A JP13964787A JP13964787A JPS62297110A JP S62297110 A JPS62297110 A JP S62297110A JP 13964787 A JP13964787 A JP 13964787A JP 13964787 A JP13964787 A JP 13964787A JP S62297110 A JPS62297110 A JP S62297110A
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JP
Japan
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support plate
core
extrusion
core support
die
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Application number
JP13964787A
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English (en)
Inventor
ドナルド・レスリー・ラルフ
ジョン・フランク・デビッドソン
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Imperial Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Imperial Chemical Industries Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B3/00Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
    • B28B3/20Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
    • B28B3/26Extrusion dies
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B28WORKING CEMENT, CLAY, OR STONE
    • B28BSHAPING CLAY OR OTHER CERAMIC COMPOSITIONS; SHAPING SLAG; SHAPING MIXTURES CONTAINING CEMENTITIOUS MATERIAL, e.g. PLASTER
    • B28B3/00Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor
    • B28B3/20Producing shaped articles from the material by using presses; Presses specially adapted therefor wherein the material is extruded
    • B28B3/206Forcing the material through screens or slots
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01DMECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
    • D01D4/00Spinnerette packs; Cleaning thereof
    • D01D4/02Spinnerettes

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
  • Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は押出材生産用の押出ダイに関するものであって
、特に全長にわたって多数の通路を有する押出材を生産
するに適した押出ダイに関する。
従来の技術 従来、そのような押出材のためのダイはコア支持板に相
当するスパイダを設けるか、又はダイ部材から多数の剛
性を有するコア棒を張り出すと共に、コア支持板の下流
側に可押出材料を送給する手段がダイの上流側に設けら
れている。なおそのような送給手段としてはコア支持板
のコア棒の間に貫通した穴又は通路が設けられている。
この型式のダイ構造はフランス特許F R−A −25
82981に開示されている。
そのような構造の型がエアブリックやセラミック製ハニ
カム材を含む各種押出材の押出しのため提案され使用さ
れてきたが、最大断面寸法が例えば2mm以下という小
さい通路を有する押出材の生産の場合、前記コア部材の
剛性が不足し隣接する通路間の中心距離を約5I#I1
1以下に接近させる必要のある場合は機械的に困難とな
る欠点があった。
一方、ガラス材を含む熱可塑性樹脂のような可押出材料
の場合、必要以上に大きな寸法で場所を取る剛性体のコ
ア棒を設けたダイを使用し、その型から押出材を引き落
す手段も可能であるが、かかる技術手段は多くの可押出
組成材料特にセラミックペーストのような樹脂系組成材
の押出しには適していないという問題点を有する。
問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するものである。
本発明は隣接する通路の中心間隔が5+IIm以下で最
大断面寸法2Iの多数の通路を有する押出材の生産のた
めの押出ダイであって、かつ (a)  可押出組成物の押出用のオリフィスを境界と
して入口部と出口部を有するダイハウジングと ((a)  該ダイハウジングの入口部に材料の流れ方
向を横切って設けられ、可押出材料をコア支持板の上流
側から下流側のダイハウジングの入口部へ送給するため
の多数の送通路を有するコア支持板と (c)  該コア支持板における隣接する可撓性コア部
材の中心間距離が生産された押出材の通路の中心間の所
望間隔よりも大きく、かつ該可撓部材が該コア支持板か
ら離隔したその端部では押出材の通路の断面寸法に相応
した断面寸法を有し、ダイハウジング内でコア支持板か
ら出口部にわたって長く伸びた多数の可撓部材、 からなる押出ダイを提供しようとするものである。
本発明はまた前述の押出ダイを用い、ダイハウジングの
入口部へ可押出材料を送給する、該材料は送通路を通っ
てコア支持板の下流側へ流入する、該材料がオリフィス
からプラグ流動の形で流出する速度に斧せて該材料は入
口部へ送給され、そのとき該材料の流動によって前記可
撓性コア部材を実質的に材料の流れ線に追従させ、可撓
部材の出口部における形状に対応して押出材の通路は所
望位置となす、一連の工程を含む押出ダイによる押出材
の生産方法を提供するものである。
また本発明は、前述の押出ダイに使用されるダイ部品の
有効な構成をも提供する。
実施例 本発明の押出ダイの構成を図に従って説明する。
可押出合成材を含む可押出材料38は本発明のダイ内を
前記の一連の工程を経て流線型に流動する。
一方、゛可撓部材32はコア支持板18から離隔した端
部に拡大部分46を設けることができ、その場合該可撓
部材32の断面は主に一様な円形断面が選ばれ、他の例
えば三角形、四角形、六角形のような多角形又はクロー
バの葉のような凹形の形状の断面を選んで使用してもよ
い。また可撓部材32はチューブのように穴のあいたも
のでもよい。
可押出組成材料が可撓部材32の間を流動するとき、可
撓部材32はその可撓性と前記可押出組成材料による引
張力を受けて出口部22における配置が影響される。ま
たコア支持板18に設けられた送通路28の寸法と可撓
部材32の関係位置も可撓部材32の出口部22におけ
る配置に影響を与える。
可撓部材32がナイロンのような樹脂材料の単繊維の場
合、セラミックペースト組成物の押出しでは10乃至1
00℃の範囲の温度で影響を受けることがある。可撓部
材32には実質的に円形断面のもので、直径が0.05
乃至2mmm11特に0.2乃至1.0m+aのものが
使われる0例えば釣り糸のようなナイロン単繊維スはス
テンレスW4線のような金属線は多くの場合、可撓部材
32に好適な材料となる。
本発明の押出ダイは単位断面漬方り比較的多数の通路4
0をもった押出材42の生産に特に有効である。オリフ
ィス24の断面績でc112当り少なくとも20個、特
殊の場合は25個のコア部材32を使用できる。
ダイハウジング10の入口部20の断面積は一般にオリ
フィス24の断面積の4乃至100倍になるよう可押出
組成物は研磨剤として作用することがあるので、コア支
持板18は可撓部材32を直ちに交換できる構造になっ
ている。可撓部材32はコア支持板18に設けられた多
数の小穴30に保持される。そして可撓部材32は単1
a維の場合、押出加工中に小穴30から引出されるのを
防ぐためコア支持板18の上流側で結び目や端部を加熱
して小球部を形成するような手段を講する。またある長
さのコア部材32の材料を2個の隣接する穴にまたがら
せて通し、2個のコア部材32を形成するようにして防
止することもできる。
ダイハウジング10の出口部22は実質的に一様の断面
のランド部分となっていて、可撓部材32がその中を下
流端まで張り出している。なお該ランド部分はオリフィ
ス24の最小断面寸法の1乃至5倍の長さが望ましい。
コア支持板18の取付場所はダイハウジング10の入口
部20の最小断面寸法の少なくとも3分の1の距離はど
オリフィス24から離れていることが望よ+   1.
N    +、+ilQ+I M +n人’f’  z
、 fTt ?:J δ)−’I  ’/  K  ☆
7カーw −W@ ’<  −r ラス前記入口部20の最小断面寸法の3分の1乃至3倍
、特に1〜2倍に相当する寸法はどオリフィス24から
離れていることが望ましい。
単純な押出機から多様な押出材を作ることが望まれる場
合には、ダイハウジング10に多様な入口部20を設け
るが、そのいずれもがオリフィス24を境界として対応
する出口部22を有し、送通路28とコア部材32を備
えたコア支持板18を有している。
ダイハウジング10の各入口部20に対して送通路28
とコア部材32を並設した1枚のコア支持板18を取代
えて使用することもできる。
上述のごとく、可撓部材32は一般的には一様な断面を
有しているが、時には支持板18から間隔した該可撓部
材32の端部に、即ちダイの出口部22の所に拡大部分
46を設けることが望ましい場合がある。これにより実
質的にその全長の主要部分を細い断面にして微細な流動
線により完全に追従できる可撓部材32を用いて所望断
面の通路40を設定することができる。かかる拡大部分
46は可撓部材32の断面とは異なる断面形状とするこ
とができる。
かかる可撓部材32は三角形、四角形又は六角形の断面
の拡大部分4・6を設けた円形断面となる。かかる拡大
部分があるとき、可撓部材32は細い断面部分と拡大部
分との間にテーパ状の変化部分を設けることが望ましい
、拡大部分46を設けた可撓部材32の使用によってハ
ニカム断面形状の押出材を生産することが可能となる。
上述のごとく、ある場合には流体が可撓部材32の中を
通り、可撓部材又はその拡大部分により押出材の中に作
られた通路を通ることができるような穴つきの可撓部材
を使用することが望ましい場合がある。そのように流体
を流すことは以下の場合に都合がよい。
a)通路40の内面を表面処理したいとき、その場合、
流体は液状又はガス状の表面処理材料であるかその溶剤
であってよい。
(a)押出材をある長さに切断する場合のような通路を
壊したり変形させたりする危険のあるとき。
その場合、流体は液体又は空気のような気体であってよ
い。
C)かかる流体が可押出合成材の作用を助けるとき、そ
の場合、流体は可押出合成材と共に作用するにせよしな
いにせよ可押出合成材の乾燥、加熱又は冷却を助けるこ
とができる。かかる多くの場合には空気が好適な流体で
ある。
ダイは単一のコア支持板18を使って複数の押出材42
を作るためには複数のオリフィス24を設けた構造にす
ることができる。
可撓部材32は使用のとき、押出加工時の材料の微細な
流動の形に対応した位置を保つので、押出材の通路を一
様な間隔とするためには可撓部材32はコア支持板18
のところで理論通りに位置決めされればよいと考えられ
る。しかしながら、コア支持板18の部位での可撓部材
32の間隔以外に、各種の他の要因がダイの出口部22
の部位での可撓部材32の位置に影響を与えている。こ
れらの他の要因には下記のものが含まれる。
i)可押出合成材が可撓部材32を通って流動するとき
、可撓部材32の可撓性は組成材の摩擦にされる。
;1)  コア支持゛板18を貫通している送通路28
の形状と寸法及び可撓部材32の関係位置。
iii )  可押出組成物の性質と押出速度のような
押出加工条件。
与えられた押出加工の条件下で如何なる材料に対しても
押出材42の通路40を希望位置に形成するのに必要な
コア支持板18の形状、即ち送通路28の形状と寸法及
び可撓部材32と送通路28の関係位置は経験的に決め
られる。ある場合にはその幅を横切るコア支持板18の
厚みを修正することが必要となる。°例えばコア支持板
18が「凸レンズ」の形状をもつ場合もあり、そのよう
な形状は送通路28を通る材料の流れに影響を与えるで
あろう。
選ばれた形状で可撓部材32は押出材が設定押出条件下
で正三角形の頂点と等間隔の通路をもつようにコア支持
板18に位置決めされる。
必要な場合、可撓部材32又はその拡大部分46を通す
スパイダのような位置決め部材、又は可撓部ナナ92θ
)−文KvL+イ=官gt−士与l、今不箇打r÷宮に
4茶r、、−E惣去a宮π分を設けて、可撓部材32又
はその拡大部分46のような通路決定部材を相互に空間
上で位置決め自在にすることができる。その突起部分は
可押出合成材が流動し易いように丸味を付けである。こ
の方法では通路40の空間位置はその位置決め部材で決
められ、位置決め部材の上流の可撓部材32の部分は該
通路決定部材をコア支持板18に連結するように働らく
に過ぎない。この場合に、可撓部材32は位置決め部材
の上流側の流動線に追従するようにコア支持板18に取
付けられる必要はない。
本発明は例えば塔用パツキン、触媒又は触媒支持具に使
用される多数の穴を有するセラミック部品の生産にも適
する。押出ダイを使って押出し加工できるセラミック組
成材の例がヨーロッパ特許E P −A−134138
に記述されている。
第1図及び第2図に示す押出ダイでは、ダイハウジング
10は押出機の機部16のフランジ14と当接するフラ
ンジ12を有し、円形のコア支持板18が機部16とグ
イハウジングとの間に挟設されている。
グイハウジング10はオリフィス24を境界として、ダ
イのランド部分を形成する円筒状入口部20と円筒状出
口部22を有する。入口部20と出口部22の中間には
切頭円錐状部26がある。グイハウジング10のこの部
分は切頭円錐形状でなければならないものではなく、押
出加工のとき可押出材料の停滞を誘起することになるが
円筒状の形状とすることができる。コア支持板18には
押出機の機部16から送給される可押出材料を通過する
ための複数の円形断面の送通路28と、例えばナイロン
の単繊維のような可撓性のコア部材32を通している複
数の小穴30が設けられている。各コア部材32にはコ
ア支持板18に保持されるためコア支持板18の上流側
に係止用結び目を設ける。
第1図及び第2図に示すダイには、50個の可撓性コア
部材32が中央の1個のコア部材、最初の円形に並んだ
7個のコア部材、中間の円形に並んだ14個のコア部材
、外側の円形に並んだ28個のコア部材の順に配置され
ている。また36個の送通路が中央の1個の送通路、最
初の円形に並んだ7個の送通路、2番目の円形に並んだ
14個の送通路、外側の円形に並んだ14個の送通路の
順に配置されている。
中央のコア部材は中央送通路に橋渡しされた部材44に
より保持される。
第1図及び第2図の型から生産された典型的な押出材を
第3図に示す。
第4図及び第5図に示すダイには4個のオリフィス24
が、それぞれコア支持板18の送通路28から切頭円錐
状部26を介して材料が送給されるように配置されてい
る。第1図及び第2図のダイ構造と同じく、コア支持板
18には一連の送通路28とオリフィス24に適宜配置
された可撓コア部材32(図示せず)を保持している小
穴30が設けられている。コア支持板18はオリフィス
24を有するグイハウジング10の奥深く第2図と同じ
よう(こ保持される。
第6図及び第7図に示された構造のものは、可撓部材3
2のコア支持板18から離れた端部に拡大部分46を設
けている。これらの拡大部分46は少なくともダイの出
口部22のランド部分の全長に及んで確定するための六
角形断面を有している。第6図及び第7図に示されたグ
イ構造では7個のコア部材32を設けている。可撓コア
部材32の拡大部分46を出口部22のランド部分の内
部でかつ相互間で希望する位置に位置決めするために、
該拡大部分46にはダイの出口部22の端より上流のと
ころで、出口部22のランド部分の内面又は隣接する可
撓部材32の拡大部分と係合する突起部分48が設けら
れる。
突起部分48は可押出材料がその突起部分48の間を流
れて、その下流側で再結合できるような形状となってい
る。可撓部材32の拡大部分46の上流側の付は根には
、可押出材料を出口部22のランド部分の内面と可撓部
材32の拡大部分46との間の流通路で、又は隣接する
拡大部分46の間の流通路で流動し易くするためにテー
パ状の変化部分50が設けられている。
可撓部材32の拡大部分46に突起部分48を設ける代
わりに、該拡大部分46の上流側に可撓部材32を貫通
する穴を備えたスパイダを設置してもよい。
(例1) ヘマタイトはすべて粒子寸法が10μ鏑以下であり、3
μ輸の粒子寸法を多く含む精製粉末に粉砕される。重量
で31部の割合の水酸化アルミナ、重量で11部の炭化
カルシウム、重量で10部の割合のアルミ化マグネシウ
ムスピネルのすべては前もってヘマタイトと同程度に精
製粉末化されてから重量で958部の割合のへマタイト
と混合される。
この混合材に更に重量で10部の割合の高分子炭水化物
(西独ラインのランスタイン市のツシンマウントシュバ
ルツから入手できる“ツゾプラストPS1”)、重量で
40部の割合のとうもろこしでんぷん(英国マンチェス
タ市トラフオードパークの英国CPC社産業部から入手
できるGO8010等級の“コルデック”)及び重量で
約130部の割合の炭酸カリウム96g/リットルを含
有する水溶液が加えられ混合されて均質のペースト状に
作られる。
次にこの混合材は第1図及び第2図に上述された構造の
、9.5mm直径のオリフィス24と50個のコア部材
32を有する押出ダイを使って室温で押出加工される。
コア部材32は0.5mm直径のナイロン単繊維である
。ダイの入口部20はコア支持板18の部位で直径70
mmであり、送通路28の寸法と配置は下記のとおりで
ある。
コア支持板の小穴30は直径0.75++mで直径9.
5.22及び35m+sの円周上に配置されている。
50個所の縦方向に貫通した通路40を有する円筒状の
押出材42はある長さに切断され、湿度を制御された雰
囲気の中で30’Cで12時間乾燥され、次に1時間当
り200℃の割合で400℃まで加熱され、有機成分が
完全に冷却されるまで400℃のまま保持される0次に
押出製品は大気中で4時間1300℃で焼結され、6時
間以上かけて大気中で冷却される。
50個所の直径約0.48+onの貫通した通路をもつ
長さ8.5mm、直径8.51の円筒形のその焼結され
た押出材は水銀柱の気圧下でそれらの質量を限定されて
約4g・cll−3の部品比重となり、鉄に対しヘマタ
イトを減少した後はアンモニア合成触媒として使用に適
するものとなった。
類似の押出材が前記コア部材により直径0.7.0.5
5.0.35.0.3.0.25及び0.19+amの
ナイロン又はポリエーテルエーテルケトン単繊維、0.
2.0.31のステンレス鋼線を用いて得られた。
同様な押出材が可押出材料としてアルミナ、炭素、珪酸
塩ゼラチン、ゼオライト及びマーチベイン組成物をヘマ
タイト組成材に代って用いたとき得られた。
(例2) 第1図及び第2図に関し説明された型式のダイに18m
mの最大断面寸法を有する六角形断面のオリフィスを設
けて、実施例1の工程を繰返した。200個の直径0.
19mmのナイロン単繊維のコア部材32が使用され、
押出材の通路が凡そ正三角形の頂点のする前に約40+
nmの長さに切断された。
同様の押出材がゼオライト組成物をヘマタイト組成物に
代って用いたとき得られた。
(例3) ヘマタイト組成物に代ってゼオライト組成物を用い、第
1図及び第2図に示された型式のダイに、直径3+nm
のオリフィスと押出材の通路が正三角形の頂点の位置に
くるように位置決めされた37個の直径0.2mmのナ
イロン単繊維のコア部材を設けて、例1の工程を繰返し
た。
同様の押出材が直径0.25111111のナイロン単
繊維のコア部材を用いたとき得られた。
発明の効果 本発明の押出型は上述の構成と作用を有するから下記の
ような多くの利点を有する。
(1)多数の可撓コア部材がコア支持板から出口部にわ
たって長く伸ばして設けられているので、押出工程のと
き材料の流動によって前記可撓コア部材を実質的に材料
の流れ線に追従させることが流れ線によって希望通りに
設定できる。
(2) 可撓コア部材はコア支持板から離れた出口部に
拡大部分を設けることができ、その場合可撓部材の断面
は一様な円形断面だけでなく多角形や凹形の形状の断面
を選んで使用できる。
(3) 本発明の押出型は単位断面積当り比較的多数の
通路をもった押出材の生産に効果がある。
(4) 可押出組成物は研磨剤となることがあるので、
コア支持板は可撓コア部材を直ちに交換できる構造とな
っている。また押出加工中にコア部材がコア支持板の小
穴から引出されるのを防ぐための、コア部材に結び目や
端部を加熱して小球部を形成する防止手段を簡易に講す
ることができる。
(5)可撓コア部材の出口部に拡大部分を設け、残りの
実質的に全長の主要部分を細い断面にして微細な流動線
に追従できる。また拡大部分をコア部材の円形断面とは
異なる断面形状とすることによりハニカム断面形状の押
出材を生産することが可能となる。
(6)可撓コア部材をチューブのように穴をあけて、そ
の中を流体を通すことができ流体を流すことにより、押
出材の通路の内面を表面処理できるし、押出材をある長
さに切断する場合に通路の破壊や変形の危険を防止でき
る。
(7)可撓部材又はその拡大部分を通すスパイダのよう
な位置決め部材を設けることにより、又は可撓部材の一
部又は全部に特にその拡大部分に突起部分を設けること
により可撓部材又はその拡大部分のような通路決定部材
を相互に空間上で位置決めできる。
(8) 以上より本発明の押出ダイはセラミックペース
ト組成物の押出しに好適のものとなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の押出ダイを説明するためのものでコア
部材を除外した平面図、第2図はコア部材を加えた第1
図のX−X断面図、第3図は第1図及び第2図に図示さ
れた型式のダイを使って生産された押出材の断面図、第
4図は本発明の他の実施例である4個の押出材を生産す
るためのダイの平面図、第5図は第4図のIV−IV断
面図、第6図は本発明の更に他の実施例である拡大部分
を有する可撓部材を設置したダイの断面図、第7図は第
6図の■−■断面図である。 図中、10はダイハウジング、16は押出機の機部、1
8はコア支持板、20はダイハウジングの入口部、22
はその出口部、24はオリフィス、28は送通路、30
は穴、32は可撓コア部材、38は可押出材料、40は
通路、42は押出材である。 (外4名)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)隣接する通路の中心間隔が5mm以下で最大断面
    寸法2mmの多数の貫通した通路を有する押出材の生産
    用押出ダイであって、 (a)可押出組成物が押出されるオリフィスを境界とし
    て入口部と出口部を設けたダイハウジング、 (b)ダイハウジングの入口部を横切って設けられ、可
    押出材料をコア支持板の上流側から下流側のダイハウジ
    ングの入口部へ送給するための多数の送通路を設けたコ
    ア支持板、 (c)コア支持板から出口部にわたって長く張り出した
    多数の可撓コア部材であって、コア支持板の部位で隣接
    する可撓コア部材の縦軸間距離を押出材の通路の中心間
    の所望間隔よりも大きくしてあり、かつコア支持板から
    離れた可撓コア部材の端部では押出材の通路の断面寸法
    に対応した断面寸法を有するごとくした可撓コア部材、 を含んでいることを特徴とする押出ダイ。
  2. (2)コア支持板の部位で隣接するコア部材取付用穴の
    中心間距離が押出材料の通路の中心間の所望間隔よりも
    大きい多数の穴を有するコア支持板であって、それぞれ
    長く伸びた可撓コア部材をその穴に通し、かつ押出材の
    押出加工中にコア部材がその穴から引出されることを防
    止する手段をその上流側に有してなるコア支持板を備え
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項の押出ダイ。
  3. (3)同心円状に配置された送通路と該送通路の円の間
    にコア部材を取付ける同心円状に配置された穴を設けた
    コア支持板を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    2項の押出ダイ。
  4. (4)コア部材の数がオリフィスの断面積のcm^2当
    り20個以上であることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第3項のいずれか一に記載の押出ダイ。
  5. (5)一様な円形断面形状で直径0.05乃至2mmの
    範囲のコア部材を設置したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第4項のいずれか一に記載の押出ダイ。
  6. (6)コア部材がプラスチック材料の単繊維から構成さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第5項の押出
    ダイ。
  7. (7)コア部材のコア支持板から離れた端部に拡大部分
    を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    4項のいずれか一に記載の押出ダイ。
  8. (8)ダイハウジングが多様な入口部を有している多様
    な押出材の生産用押出ダイであって、各入口部はオリフ
    ィスを境界として相手の出口部を有し、かつコア支持板
    は送通路とコア部材を有するか又は各入口部がオリフィ
    スを境界として相手の出口部を有し、かつ単一コア支持
    板は各入口部のため配置された一連の送通路とコア部材
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
    7項のいずれか一に記載の押出ダイ。
  9. (9)a)可押出組成物が押出されるオリフィスを境界
    として入口部と出口部を設けたダイハウジング、 b)ダイハウジングの入口部を横切って設けられ、可押
    出材料をその上流側から下流側のダイハウジングの入口
    部へ通ための多数の送通路を設けたコア支持板であって
    、かつ隣接する穴の中心間距離が押出材の通路の中心間
    の所望間隔よりも大きい多数の穴を貫通し、かつその穴
    にその穴を通ってダイハウジングの出口部まで長く張り
    出した可撓コア部材を保持しているコア支持板、 からなるダイ部品を含むことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項の押出ダイ。
  10. (10)特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか一
    に記載された押出ダイを用い、前記ダイハウジングの入
    口部へ可押出材料を送給すること、該材料は送通路を通
    ってコア支持板の下流側へ流れ、そこからプラグ流動の
    仕方でオリフィスの外へ流出する速度で材料を入口部へ
    送給すること、可押出材料の流動によって可撓部材を実
    質的に材料の流れ線に追従させること、出口部での形状
    を押出材の通路の所望位置に対応したものとすること、
    の工程を含むことを特徴とする押出材の生産方法。
JP13964787A 1986-06-03 1987-06-03 押出ダイ Pending JPS62297110A (ja)

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