JPS62295733A - 自動変速機を備えた車両の移動補助装置 - Google Patents

自動変速機を備えた車両の移動補助装置

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Publication number
JPS62295733A
JPS62295733A JP61140908A JP14090886A JPS62295733A JP S62295733 A JPS62295733 A JP S62295733A JP 61140908 A JP61140908 A JP 61140908A JP 14090886 A JP14090886 A JP 14090886A JP S62295733 A JPS62295733 A JP S62295733A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starter
contact
vehicle
switch
engine
Prior art date
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Pending
Application number
JP61140908A
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English (en)
Inventor
Tadao Asakura
朝倉 唯夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動変速機を備えた車両に関し、特に、エン
ジン停止時の車両移動を可能とする移動補助装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
自動変速機を備えた車両においては、始動時に車両が移
動しないように、変速機の変速位置がパーキング位置(
Pレンジ)かニュートラル位置(Nレンジ)でないとエ
ンジンの始動ができないように構成されていた。このた
め、屋内等のエンジンを作動させることができないよう
な場所においては、外部からの駆動力(人力、電気モー
タ等)を借りなければ車両を移動させることができない
ものであった。
そこで、このような問題を解決するために、流体式トル
クコンバータに対して並列に直結クラッチを設け、この
直結クラッチを介してスタータからの駆動力をトルクコ
ンバータで吸収することなく駆動輪に直接伝達して、車
両移動を可能とした装置が本出願人によって提案された
。(実開昭57−137853号)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この装置においては、直結クラッチを介するた
めトップギア駆動となり、トータル減速比が小さく、ス
タータに大きなトルクがかかることとなって、極めて短
い距離しか移動させることができないという問題があっ
た。
従って、本発明の目的は、自動変速機を備えた車両にお
いて、スタータを使用して車両移動を行う際に、スター
クへの付加トルクを小さくすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は、トフブギア以外の減速比の大きい状態
でもスタータを駆動できるようにすることを特徴とする
具体的には、本発明の自動変速機を備えた車両の移動補
助装置は、車両用電源からの電力供給により駆動されエ
ンジンを始動するスタータと、このスタータを駆動すべ
く操作されて変速機の変速位置がパーキング位置(Pレ
ンジ)かニュートラル位i (Nレンジ)以外でもスタ
ータへの電力供給経路を接続状態とするスイッチ手段と
を備えて成る。
〔作用〕 その結果、スイッチ手段を操作すると、変速機の変速位
置がパーキング位置(Pレンジ)かニュートラル位iZ
 (Nレンジ)以外でもスタータへの電力供給が行われ
、スタータに過大なトルクを付加することな(スタータ
を駆動することができ、スタータによる任意の距離の移
動を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は、本発明の一実施例の全体回路構成図を示し、
10は車両用電源たるバッテリ、2oはスタータ、30
は第1のスイッチ、4oはスイッチ手段に相当する第2
のスイッチ、5oは燃料通路開閉バルブである。
スタータ20は、バフテリ10とイグニションスイッチ
15のST端子15sを介して接続され、電力供給によ
り駆動されて図示しないフライホイールのリングギアと
噛合し、クランクシャフトを回転させてエンジン始動を
行う公知のものである。
第1のスイッチ30は、バッテリ1oとスタータ20と
の電力供給経路に介挿され、図示しない自動変速機のシ
フトレバ−と連動し、シフトレバ−の変速位置がパーキ
ング位f(Pレンジ)がニュートラル位置(Nレンジ)
の何れかであるとき閉成して、バッテリ10とスタータ
20とを接続状態とするものである。
第2のスイッチ40は、第1のスイッチ30と並列に設
けられる第1接点41と、燃料通路開閉バルブ50とバ
ッテリ10との接続経路中に介挿される第2接点42と
、これら接点41および42とに可動接触するスイッチ
ノブ43とから成る。
スイッチノブ43は、車両運転者の操作範囲内にあるイ
ンストルメントパネル部44に設置され、一端がインス
トルメントパネル部44の車室外側に収容される第1接
点41および第2接点42と接触する接点部45と、他
端がインストルメントパネル部440車室内側に突出す
る把持部46と、スプリング係止部47と、スプリング
48とを有し、常時はスプリング48の付勢力により把
持部46が車室内側に突出し、接点部45が第2接点4
2と接触している。従って、運転者による押圧時にのみ
接点部45と第1接点41とが接触するものである。な
お、本実施例では、運転者による押圧時にのみ接点部4
5と第1接点41とが接触するようにしたが、スイッチ
ノブ43にロック部を突出形成して、このロック部に対
応する溝部をインストルメントパネル部44に設け、押
圧回動により、第1接点41と接点部45との接触を機
械的保持するようにしても良い。
燃料通路開閉バルブ50は、キャブレタのフロート室か
ら燃料噴射ノズルへの燃料供給通路51中に介装され、
この通路51を開閉するバルブ52と、一端にバルブ5
2が、他端にスプリング受は部53が設けられた磁気材
料からなる軸部54と、スプリング55と、バッテリ1
oと接続されるソレノイド56とを有し、常時はイグニ
ションスイッチ15のIC端子15iと第2のスイッチ
40の第2接点42とを介してバッテリ1oとソレノイ
ド56が接続されているため、ソレノイド56の付勢力
により通路51を開としてフロート室から燃料噴射ノズ
ルへの燃料供給を可能とするものである。
次に、以上のように構成された本実施例について、その
作用を説明する。
まず、通常状態において、エンジン始動のため、自動変
速機のシフトレバ−をパーキング位i(Pレンジ)かニ
ュートラル位W<Nレンジ)に操作すると、第1のスイ
ッチ30は閉成される。
また、この状態においては、第2のスイッチ40は操作
されない限り、接点部45と第2接点42とがスプリン
グ付勢力により接触している。
従って、イグニションスイッチ15を操作し、可動接点
15mを端子15iと端子15sとの双方に接触させる
と、スタータ20に電力供給が行われるとともに、燃料
通路開閉バルブ50はソレノイド56が通電されて軸部
54を図にて左方向に吸引移動して、燃料供給通路51
を開としエンジンへの燃料供給を可能とする。これによ
り、エンジンはスタータ20の駆動力で始動することと
なる。
次に、スタータ20による車両移動の必要が生じた場合
には、第2のスイッチ40のノブ46を押圧して接点部
45と第1接点41とを接触させるとともに、自動変速
機のシフトレバ−をドライブ位i(Dレンジ)に操作す
る。(車両前進の場合はシフトレバ−をDレンジの他に
、しレンジあるいはSレンジ、後進の場合はRレンジに
操作する)。
この状態において、イグニションスイッチ15を操作し
、可動接点15mを端子15sと接触させると、パンテ
リ10から端子15s、第2のスイッチ40の第1接点
41を介してスタータ20に電力供給が行われ、スター
タ20力1区動される。
自動変速機の変速位置は、上述のようにドライブ位置で
あることから、公知のように車両走行速度およびエンジ
ン回転数が低い状態においては、減速比が大きい所謂ロ
ーレンジであり、スタータ20への付加トルクも小さい
ため、スタータ20は容易に駆動され、エンジンを回転
させるとともに、エンジンに連結された自動変速機を介
して車両を移動させる。また、この状態においては、イ
グニションスイッチ15の操作により可動接点15mが
端子15iと接触しているが、第2のスイッチ40の第
2接点部42は開放されているため、燃料通路開閉バル
ブ50への通電は行われず、バルブ52が通路51を閉
成して、エンジンへの燃料供給を停止させる。
このように、本実施例によれば、スタータ20への付加
トルクを小さくして車両走行を行うことができるととも
に、スタータ20による車両移動時には、エンジンへの
燃料供給を停止させるので、スタータ20による車両走
行時にエンジンが始動してスタータギアを損傷すること
もなく、また、過濃混合気のエンジンシリンダ内への滞
留もないためエンジン再始動が容易である等の効果があ
る。
以上、本発明の特定の実施例について説明したが、本発
明は、この実施例に限定されるものではなく、特許請求
の範囲に記載の範囲内で種々の実施態様が包含されるも
のであり、例えば、マイクロコンピュータを用いて変速
機の変速位置、スタータによる車両移動命令等をマイク
ロコンピュータに入力して、スタータ、変速機の制御を
行うようにしても良い。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、スタータによる車両移動
時に、スタータに付加されるトルクを小さくしてスター
タを駆動することができるようにしたので、車両を任意
の距離まで容易に移動させることができる。
また、スタータへの付加トルクを小さくするために、変
速機の変速構造を変更するようなものに比べ、構成が簡
単でより現実的な移動補助装置を得ることができる効果
も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の全体回路構成図を示すも
のである。 1 (L−−−−−−バッテリ (車両用電源)20−
−、−スタータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1).車両用電源からの電力供給により駆動されエン
    ジンを始動するスタータと、該スタータを駆動すべく操
    作されて変速機の変速位置がパーキング位置(Pレンジ
    )かニュートラル位置(Nレンジ)以外でも前記スター
    タへの電力供給経路を接続状態とするスイッチ手段とを
    備えることを特徴とする自動変速機を備えた車両の移動
    補助装置。
JP61140908A 1986-06-17 1986-06-17 自動変速機を備えた車両の移動補助装置 Pending JPS62295733A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61140908A JPS62295733A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 自動変速機を備えた車両の移動補助装置

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JP61140908A JPS62295733A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 自動変速機を備えた車両の移動補助装置

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Publication Number Publication Date
JPS62295733A true JPS62295733A (ja) 1987-12-23

Family

ID=15279609

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JP61140908A Pending JPS62295733A (ja) 1986-06-17 1986-06-17 自動変速機を備えた車両の移動補助装置

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