JPS62295643A - 加速度脈波計 - Google Patents
加速度脈波計Info
- Publication number
- JPS62295643A JPS62295643A JP13851086A JP13851086A JPS62295643A JP S62295643 A JPS62295643 A JP S62295643A JP 13851086 A JP13851086 A JP 13851086A JP 13851086 A JP13851086 A JP 13851086A JP S62295643 A JPS62295643 A JP S62295643A
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- Japan
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- pulse wave
- waveform
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- arithmetic processing
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- Pending
Links
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- 239000008280 blood Substances 0.000 claims description 4
- 210000004369 blood Anatomy 0.000 claims description 4
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
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Landscapes
- Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は一般家庭あるいは健康管理センター等で健康診
断の際に使用する加速度脈波計に関するものである。
断の際に使用する加速度脈波計に関するものである。
従来の技術
従来、この種の加速度脈波計は光電変換方式によって指
先の脈波を測定し、この出力波形をアナログ電子回路に
よって2次微分して加速度脈波とし、その波形をデジタ
ル化して演算処理を施し、波形の特徴を指数化したのち
表示または記録するものであった。
先の脈波を測定し、この出力波形をアナログ電子回路に
よって2次微分して加速度脈波とし、その波形をデジタ
ル化して演算処理を施し、波形の特徴を指数化したのち
表示または記録するものであった。
さらに、これに対して、脈波の原波形をすぐにデジタル
化し、そのあとでデジタル的に2次微分するものも提案
されている。
化し、そのあとでデジタル的に2次微分するものも提案
されている。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、脈波波形の特性上次に述べ
るような問題点があった。これを第3図を用いて脈波の
特性にもとついて説明する。
るような問題点があった。これを第3図を用いて脈波の
特性にもとついて説明する。
第3図は脈波の原波形と1次微分波形および2次微分波
形をそれぞれ(T) 、 (n) 、 tl[Dで示し
たもので、(1)をみればわかるように、人間の脈波の
原波形は本来、図中一点鎖線で示したような大きなうね
りの上にのったかたちで検出される、これは血流状態を
あられす脈波そのものが心臓の拍動にあわせた周期で変
化する(平均0.8 sea 7回)のに対し、呼吸に
よって生じる比較的ゆっくりした血流の変化(一点鎖線
)が加わるだめである。加速度脈波はこの原波形を2次
微分したものであるが、微分することは数学的には波形
の変化率をとυだすことであり、脈波に較べて変化率が
極めてl」・さい呼吸によるうねりは微分処理後には(
n) 、 GIDに示すように殆ど無視できる程度の大
きさとなる。
形をそれぞれ(T) 、 (n) 、 tl[Dで示し
たもので、(1)をみればわかるように、人間の脈波の
原波形は本来、図中一点鎖線で示したような大きなうね
りの上にのったかたちで検出される、これは血流状態を
あられす脈波そのものが心臓の拍動にあわせた周期で変
化する(平均0.8 sea 7回)のに対し、呼吸に
よって生じる比較的ゆっくりした血流の変化(一点鎖線
)が加わるだめである。加速度脈波はこの原波形を2次
微分したものであるが、微分することは数学的には波形
の変化率をとυだすことであり、脈波に較べて変化率が
極めてl」・さい呼吸によるうねりは微分処理後には(
n) 、 GIDに示すように殆ど無視できる程度の大
きさとなる。
ここで従来の構成を考えると、アナログ的に2次微分す
る場合、前述の呼吸によるうねりが消えた([[Dの状
態、すなわち波形のピークがそろった状態でデジタル化
されるのに対し、デジタル的に2次微分する場合はうね
りを含んだ(I)の状態でデジタル化される。このため
実際に必要とする脈波の波高(h1’ )は全波高(h
l)にくらべてh1′/h1の精度でしか検出すること
ができず、デジタル化した後の2次微分等の演算におい
て大きな障害となるものであった。一方アナログ的に2
次微分した場合においては上述のような問題が生じない
かわりに、波形の歪みを生じ易い複雑な微分回路をかさ
ねて2度も使用しなければならないため価格面で高価と
なる問題点を有していた。
る場合、前述の呼吸によるうねりが消えた([[Dの状
態、すなわち波形のピークがそろった状態でデジタル化
されるのに対し、デジタル的に2次微分する場合はうね
りを含んだ(I)の状態でデジタル化される。このため
実際に必要とする脈波の波高(h1’ )は全波高(h
l)にくらべてh1′/h1の精度でしか検出すること
ができず、デジタル化した後の2次微分等の演算におい
て大きな障害となるものであった。一方アナログ的に2
次微分した場合においては上述のような問題が生じない
かわりに、波形の歪みを生じ易い複雑な微分回路をかさ
ねて2度も使用しなければならないため価格面で高価と
なる問題点を有していた。
問題点を解決するだめの手段
本発明はこのような問題点を解決するもので、指尖また
は耳朶の血液量の増減を光の透過度によって検出する脈
波センサと、この脈波センサの出力波形をアナログ的に
1次微分したのちにデジタル信号に変換処理する演算処
理装置と、この演算処理装置に接続し、その出力をデジ
タル的に再度微分演算して2次微分波形に変換する汎用
パーソナルコンピュータとを用いて構成したものである
。
は耳朶の血液量の増減を光の透過度によって検出する脈
波センサと、この脈波センサの出力波形をアナログ的に
1次微分したのちにデジタル信号に変換処理する演算処
理装置と、この演算処理装置に接続し、その出力をデジ
タル的に再度微分演算して2次微分波形に変換する汎用
パーソナルコンピュータとを用いて構成したものである
。
作用
この構成により、脈波の原波形はまずアナログ的に1次
微分されてピークがそろえられ、その状態で精度良くデ
ジタル化され、さらにそののち汎用パーソナルコンピュ
ータによってこんどはデジタル的に微分されて2次微分
波形となったのち各種の演算処理が行われることになる
。すなわち演算精度を高めることのできるアナログ微分
の長所と、比較的安価かつ容易に微分することのできる
デジタル微分の長所とを併せもったものとすることがで
きる。
微分されてピークがそろえられ、その状態で精度良くデ
ジタル化され、さらにそののち汎用パーソナルコンピュ
ータによってこんどはデジタル的に微分されて2次微分
波形となったのち各種の演算処理が行われることになる
。すなわち演算精度を高めることのできるアナログ微分
の長所と、比較的安価かつ容易に微分することのできる
デジタル微分の長所とを併せもったものとすることがで
きる。
実施例
以下、本発明の実施例について、第1図〜第3図をもと
に説明する。第1図において、1は脈波センサで、内部
に光源1?Lと受光素子1bを備えており、光源1aか
ら発した光は指先部の血液量の増減によって弱められ、
CdS等からなる受光素子1bで電気信号の変化として
検出される。2は増幅器で、脈波センサ1において電気
信号の変化として得られた脈波を以後の処理に適した大
きさの電気信号になおすものである。3はアナログ微分
器で、増幅器2で増幅された脈波の原波形を1次微分す
る機能をもっており、4はその1次微分波形をデジタル
信号に変換するA/D変換器である。5はデジタル信号
化された1次微分波形をさらに微分して2次微分波形と
するとともに各種演算処理を行うMSX等からなる汎用
パーソナルコンピュータである。6は前記増幅器2、ア
ナログ微分器3、A/D変換器4を内蔵し、汎用パーソ
ナルコンピュータに接続できるようにした演算処理装置
である。第2図は第1図で示した機能を内蔵した加速度
脈波計の外観を示したもので、汎用パーソナルコンピュ
ータ5の代表例トシてMSXパーソナルコンピュータを
使用し、演算処理装置6をMSX用カートリッジの形状
とした場合の1例である。
に説明する。第1図において、1は脈波センサで、内部
に光源1?Lと受光素子1bを備えており、光源1aか
ら発した光は指先部の血液量の増減によって弱められ、
CdS等からなる受光素子1bで電気信号の変化として
検出される。2は増幅器で、脈波センサ1において電気
信号の変化として得られた脈波を以後の処理に適した大
きさの電気信号になおすものである。3はアナログ微分
器で、増幅器2で増幅された脈波の原波形を1次微分す
る機能をもっており、4はその1次微分波形をデジタル
信号に変換するA/D変換器である。5はデジタル信号
化された1次微分波形をさらに微分して2次微分波形と
するとともに各種演算処理を行うMSX等からなる汎用
パーソナルコンピュータである。6は前記増幅器2、ア
ナログ微分器3、A/D変換器4を内蔵し、汎用パーソ
ナルコンピュータに接続できるようにした演算処理装置
である。第2図は第1図で示した機能を内蔵した加速度
脈波計の外観を示したもので、汎用パーソナルコンピュ
ータ5の代表例トシてMSXパーソナルコンピュータを
使用し、演算処理装置6をMSX用カートリッジの形状
とした場合の1例である。
上記構成においてその動作を説明すると、脈波センサ1
によって検出された脈波の原波形は、増幅器2、アナロ
グ微分器3、A/D変換器4を内蔵する演算処理装置6
を通して1次微分波形のデジタル信号となって汎用パー
ンナルコンピュータ5に入力され、ここで今度はデジタ
ル的に演算微分されて2次微分波形、すなわち加速度脈
波となり、その後、波形の特徴の指数化などの各種演算
処理が施されることになる。
によって検出された脈波の原波形は、増幅器2、アナロ
グ微分器3、A/D変換器4を内蔵する演算処理装置6
を通して1次微分波形のデジタル信号となって汎用パー
ンナルコンピュータ5に入力され、ここで今度はデジタ
ル的に演算微分されて2次微分波形、すなわち加速度脈
波となり、その後、波形の特徴の指数化などの各種演算
処理が施されることになる。
このときの各部分における波形の変化は第3スに示した
とおりで、増幅器2の前後では(Itの原波形、アナロ
グ微分器3を通って(IDの1次微分波形となり、さら
に汎用パーソナルコンピュータ5において印の加速度脈
波波形に変換される。
とおりで、増幅器2の前後では(Itの原波形、アナロ
グ微分器3を通って(IDの1次微分波形となり、さら
に汎用パーソナルコンピュータ5において印の加速度脈
波波形に変換される。
なお、脈波センサ1による検出は、指尖に限らず、耳朶
の血液量の増減を検出するようにしてもよいものである
。
の血液量の増減を検出するようにしてもよいものである
。
発明の効果
以上のように本発明によれば、アナログ的微分とデジタ
ル的微分を組み合わせてそれぞれの長所をうまく使い分
けることにより、アナログ的2次微分に較べれば電子回
路を大幅に簡略化してコストを低減することが可能とな
り、またデジタル的2次微分に較べると呼吸による血流
の変動を考えなくてもよいため脈波そのものを精度良く
とりこんで演算することができるようになるもので、ア
ナログ、デジタルそれぞれ単独での2次微分では実現す
ることのできない効果を奏するものである。
ル的微分を組み合わせてそれぞれの長所をうまく使い分
けることにより、アナログ的2次微分に較べれば電子回
路を大幅に簡略化してコストを低減することが可能とな
り、またデジタル的2次微分に較べると呼吸による血流
の変動を考えなくてもよいため脈波そのものを精度良く
とりこんで演算することができるようになるもので、ア
ナログ、デジタルそれぞれ単独での2次微分では実現す
ることのできない効果を奏するものである。
さらに本発明の場合、2回目の微分以後の演算機能ラス
べて汎用パーソナルコンピュータに行わせているため、
その演算方法、データの処理の仕方等を比較的自由に作
りかえることができ、被測定者の使い易いものとするこ
とができるので非常に使い勝手の良いものとなる。さら
に、汎用ノく−ソナルコンピュータとしてMSXパーソ
ナルコンピュータを使用すれば、価格的にも比較的安価
に入手することが可能であり、従来専用機として極めて
高価な価格(数百万円)で専門医療機関以外では購入が
困難であったものを一般家庭でも健康管理用に屑入でき
るようになり、極めて実用性の高いものとすることがで
きる。
べて汎用パーソナルコンピュータに行わせているため、
その演算方法、データの処理の仕方等を比較的自由に作
りかえることができ、被測定者の使い易いものとするこ
とができるので非常に使い勝手の良いものとなる。さら
に、汎用ノく−ソナルコンピュータとしてMSXパーソ
ナルコンピュータを使用すれば、価格的にも比較的安価
に入手することが可能であり、従来専用機として極めて
高価な価格(数百万円)で専門医療機関以外では購入が
困難であったものを一般家庭でも健康管理用に屑入でき
るようになり、極めて実用性の高いものとすることがで
きる。
第1図は本発明の1実施例を示すブロック構成図、第2
図は同外観斜視図、第3図(Il〜(ト)は脈波波形の
説明図である。 1・・・・・・脈波センサ、3・・・・・・アナログ微
分器、4・・・・・・A/D変換器、5・・・・・・汎
用パーソナルコンピュータ、6・・・・・・演算処理装
置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓
1 図 第2図 第3図 (■) (I) (I)
図は同外観斜視図、第3図(Il〜(ト)は脈波波形の
説明図である。 1・・・・・・脈波センサ、3・・・・・・アナログ微
分器、4・・・・・・A/D変換器、5・・・・・・汎
用パーソナルコンピュータ、6・・・・・・演算処理装
置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名菓
1 図 第2図 第3図 (■) (I) (I)
Claims (2)
- (1)指尖または耳朶の血液量の増減を光の透過度によ
って検出する脈波センサと、この脈波センサの出力波形
をアナログ的に1次微分したのちにデジタル信号に変換
処理する演算処理装置と、この演算処理装置に接続し、
その出力をデジタル的に再度微分演算して2次微分波形
に変換する汎用パーソナルコンピュータとを備えてなる
加速度脈波計。 - (2)演算処理装置がMSXパーソナルコンピュータ用
のカートリッジからなる特許請求の範囲第1項記載の加
速度脈波計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13851086A JPS62295643A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 加速度脈波計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13851086A JPS62295643A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 加速度脈波計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62295643A true JPS62295643A (ja) | 1987-12-23 |
Family
ID=15223825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13851086A Pending JPS62295643A (ja) | 1986-06-13 | 1986-06-13 | 加速度脈波計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62295643A (ja) |
-
1986
- 1986-06-13 JP JP13851086A patent/JPS62295643A/ja active Pending
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