JPS62295264A - 磁気ロ−タリ−エンコ−ダ - Google Patents

磁気ロ−タリ−エンコ−ダ

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JPS62295264A
JPS62295264A JP13732986A JP13732986A JPS62295264A JP S62295264 A JPS62295264 A JP S62295264A JP 13732986 A JP13732986 A JP 13732986A JP 13732986 A JP13732986 A JP 13732986A JP S62295264 A JPS62295264 A JP S62295264A
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magnetic
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magnetization
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JP13732986A
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Hisanori Hayashi
林 久範
Shuzo Abiko
安彦 修三
Hiroichi Goto
博一 後藤
Hideto Sano
佐野 秀人
Takeshi Osato
毅 大里
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  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
  • Rotational Drive Of Disk (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] 本発明は磁気ロータリーエンコーダ、特に被検出部材の
回転状態を磁気的な手段によって検出する磁気ロータリ
ーエンコーダに関するものである。
[従来の技術] 自動制御の分野では、制御の方式として被制御部材の状
態を検出し、検出状態に応じた制御を行なう閉ループ制
御と、被制御部材の状態を検出しない開ループ制御が知
られている。一般に、高精度な制御が必要とされる場合
には閉ループ制御を行なうのが普通である。
特に、被制御部材の物理的な状態を検出する素子として
、光学的な検出方式を用いるもの、あるいは磁気的な検
出方式を用いるものなど、種々のエンコーダが知られて
いる。特に物理的な運動状態を検出するエンコーダは、
直線的な運動を検出するものと、回転運動を検出するロ
ータリーエンコーダ(以下RE素子という)に分類する
ことができる。
第9図は従来の磁気検出方式によるRE素子の構成を示
している。
図示したRE素子はドラムタイプのもので、円筒状の磁
気ドラム2の円周側面に巻装された磁気シート3上に所
定の記録波長で磁化された磁気トラック7が複数本設け
られており、これらのトラックに対して磁気へラド4が
対向配置される。
ここでは3木の磁気トラック7に対して磁気ヘツド4に
設けられた3つの磁気抵抗効果素子(以下MR素子とい
う)5が対向配置されている。磁気ドラム6の中心部に
は回転軸lが設けられており、この回転軸1は被検出部
材であるモータ6の回転軸に直接(あるいは減速装置な
どを介して)結合される。
[発明が解決しようとする問題点] 磁気トラックが複数個設けられるのは、RE素子(すな
わち被検出部材)の絶対的な回転位置を検出するために
複数のトラックによってグレーコードなどのパターンを
形成するためであるが、第9図のような従来構成ではト
ラック数を増加させるには磁気ドラム6の長さを増大す
る必要があり、薄型かつ小型のRE素子を構成するのが
困難であった・ また、RE素子の検出精度を向上させるために、1つの
磁気トラックに対して複数の磁気抵抗効果素子を対向さ
せ、これらの検出出力を平均する方式が知られているが
、従来方式では磁気トラックが磁気ドラム側面に形成さ
れているために、複数の磁気抵抗効果素子の磁気ドラム
との距離が総て等しくなるように磁気抵抗効果素子を配
置するのが困難であるという問題があった。
[問題点を解決するための手段コ 以上の問題点を解決するために、本発明においては被検
出部材の回転状態を磁気的に検出する磁気ロータリーエ
ンコーダにおいて、被検出部材に結合される回転体を設
け、この回転体の回転軸に垂直な平面に同心円状に複数
の磁化パターンを形成するとともに、これらの複数の磁
化パターンに対して複数個の磁気抵抗効果素子を配置す
る構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、回転体の回転軸に垂直な面に磁化
パターンを構成することによって絶対位置を検出するの
で、磁化パターンを複数設ける場合でも素子が大型化し
たり、厚型化したりする問題がない。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明の詳細な説明
する。
第1図は本発明を採用したRE素子の構成を示した斜視
図である。ここでは被検出部材であるモータと一体に構
成されたRE素子を示す。
図において符号6で示されているものは被検出部材とし
てのモータで、その回転軸1には回転体2が固定されて
いる。磁気トラックは、モータ6上面に設けられた円板
状の磁気へラド4に対向する回転体2の下面に設けられ
た磁気シート3に形成される。磁気シート3下面に設け
られた磁気トラックの磁化情報は磁気へ7ド4上に形成
されたMR素子5により検出される。
第2図は第1図の磁気シートの下面に設けられた磁気ト
ラックの構成およびこれらを検出するMR素子5を示し
たものである。
磁気シート上には同心円状に4木の磁気トラックが形成
されている。これらの磁気トラックのうち、領域7は波
長入の磁化信号が記録されており、MR素子5で検出し
た際に信号出力がONとなる部分である。また、領域8
はあらかじめ磁化領域7を記録した後AC消去を行なう
ことによって形成された領域で、MR素子5による検出
出力信号がOFFとなる部分である。
以後、磁気シート3上の4木のトランクを内側から順に
第1トラツク、第2トラツク・・・第4トラツクと呼ぶ
ことにする。第1トラツク〜第4トラツクには円形の磁
気シート3を2π/2.2π/4.2π/8,2π/1
6ずつの周期で信号のON、OFFパターンを形成し、
これを絶対位置検出のためのグレーコードとする。
また、第2図においてはMR素子5はai、bi、ci
、・・・として表示しである。ここでiは上記のトラッ
ク番号を示している。たとえば、最外周の第4トラツク
についてはa4〜h4の8つのMR素子5がモータ6の
モータ上面4上に配置される。各トラックの検出蒔の基
準位置となる、全トラックのON信号が始まる位置には
MR素子a l −a 4が磁気シート3の半径方向に
沿って一直線状に配列されている。
上記のMR素子のうち、特にMR素子bl、b2、b3
、b4は、検出精度を向上させるために各トラックの磁
化ピッチ2π/2.2π/4.2π/8.2π/16ご
とに配置されているものである。すなわち、各トラック
の隣接するO N /<ターン(磁化領域7)とOFF
パターン(AC消去領域8)に各々1個ずつatとbi
を配置し、これらの2つの素子の出力を組にして検出信
号を取り出すようにしている。
このようなMR素子5の配置は、2つのMR素子ci、
diを組にして増設が可能↑ある。その場合、MR素子
aiとci、biとdiは任意のON10 F F磁化
パターンに対して相対的に同じ位置にくるように配置す
る。
本実施例では第2トラツク以降のすべてのトラックにM
R素子ciとdiをもうけ1MR素子aiとciおよび
biとdiは互いに点対称な位置に配置した。したがっ
て、第4トラツクのei、fiおよびgi、hiはさら
に増設された出力補償用のMR素子である。
第3図は、MR素子5の接続状態を示すために第2図の
第2トラツクおよびMR素子5を拡大し、直線状に示し
たものである。第2トラツクのMR素子a2、b2、C
2、d2は図示のように直列に接続され、この直列接続
の両端の端子k、1に電圧Vを印加し、中点の端子mか
ら中点電位vOを取り出す、この接続状態は第4図に回
路図として示しである。第4[;!JではMR素子5は
抵抗のシンボルにより示されている。
第5図は第4図と同様に第4トラツクのMR素子5の接
続状態を示したものである。ここでは。
中点電圧vOはMR素子g4、h4の間から取り出して
いる。
第6図はMR素子5の物理的構成を示したものである。
図示のようにMR素子5は高透磁率磁性材料などから交
互に複数回折り畳まれた形状で磁気シート3上に1漠形
成技術により形成される。図示したMR素子5のパター
ン幅は磁気トラックの磁化波長入のちょうど半波長分に
対応させである。
第7図に、上記の構成における検出の様子を示す。
第7図の最上段は磁気トラックの磁化)々ターンとMR
素子5のパターンを、中段はMR素子を1つだけ用いた
場合のMR素子の出力信号を、また、最下段は上記のよ
うに同一トラックに対して複数個のMR素子を配列、接
続した場合の検出出力を示している。
第7図最上段に示したMR素子21個の出力は、第7図
中段のように入/2の周期を持つ検出波形となる。また
、第7図のp −sの5本のMR素子は入/2の115
の・ピッチで配列されてl、Nるから、それぞれの出力
は第7図下段のように入/10ずつ位相がずれた出力波
形となる。これら5木のMR素子p−3を前述のように
直列接続すると、その合成出力波形は第7図下段に符号
Uで示すようにほぼフラットな一定の電圧レベル番こな
る。
一般に、正弦波の磁気信号に対してn木のMR素子を入
/2X1/nのピッチで配置し、それらを直列接続した
場合の合成出力波形は上記のようにほぼフラットになる
。したがって、上記の実施例によれば、安定した検出出
力波形を得ることかでさる。MR素子5が第7図の磁気
トラックの消去領域8に入ると、MR素子5の合成出力
波形は0となり、磁化の0N10FFを確実に検出する
ことができる。このことを以下に詳細に説明する。
今、第3図のMR素子a2.b2、C2、d2が図示し
た位置にある場合、MR素子a2と02は検出信号ON
の位置にあり、磁界を受けて抵抗値RO−ΔRを有して
いる。一方、MR素子b2とd2はAC消去された領域
8にあり、抵抗値変化は生じず、このときの抵抗値は初
期値のROである。この場合のトータル出力電圧vOの
値をYlは と示すことができる。
また、第3図のMR素子が磁化領域7に対して2π/4
移動した時、MR素子a2、C2の抵抗値はROとなる
。この際の出力電圧Y2はとなり、第2トラツクでは、
磁気シート3の1回転の間に2π/4のピッチで交互に
現れるYlとY2の出力電圧により構成される出力パル
スが得られる。
第8図は、第1〜第4の全トラックを磁気シート3の全
周にわたって検出した際の各MR素子の出力波形を示し
たものである。
前記のように各磁気トラックの磁化パターンは2π/2
.2π/4.2π/8.2π/16と。
2の整数乗倍に設定されているから、各トラックを捜出
するMR素子5の磁化領域検出パルスの数をカウントし
、第1トラツクのカウント値を最上位ビット、第4トラ
ツクのカウント値を最下位にとった2進数データを構成
すれば、このデータはモータ6の回転軸lの絶対回転位
置を示す4ビツトデータとして用いることができる。
以上の構成によれば、従来のようにRE素子の磁化信号
形成部分をフラットな形状に構成できるから、RE素子
全体を小型かつ薄型に構成出来、第1図に示したように
被検出部材であるモータなどの素子に組み込むことがで
きる。
また、本実施例によれば、MR素子が磁気トラック1つ
に対して複数個点対称に配置されているので、回転する
磁気シート3の傾斜による出力変動を抑制することがで
きる。すなわち、本実施例のモータ6では回転軸lのス
ラストガタなどによりMR素子と磁気トラックのスペー
シングが変化し、出力電圧が変動することが考えられる
が、上記のようにMR素子を点対称配置にしておけば、
あるMR素子のスペーシングが広くなり、出力低下が生
じた場合にはそれと点対称の位置にあるMR素子のスペ
ーシングが狭くなり、出力増加を生じるため、2つのM
R素子の出力がバランスされ、スペーシングロスは補償
される。この構成によれば、スペーシングロスだけでな
く、MR素子の基板上のパターン構成や、素子の寸法の
誤差あるいは素子取り付は位置の誤差などによる出力低
下をも補償することができる。この補償効果は点対称配
置するMR素子の数を増大させればそれだけ大きくなる
から、所望の検出精度に応じて素子の数を増減すればよ
い。
[効 果] 以上から明らかなように、本発明によれば、被検出部材
の回転状態を磁気的に検出する磁気ロータリーエンコー
ダにおいて、被検出部材に結合される回転体を設け、こ
の回転体の回転軸に垂直な平面に同心円状に複数の磁化
パターンを形成するとともに、これらの複数の磁化パタ
ーンに対して複数個の磁気抵抗効果素子を配置する構成
を採用しているので、回転体をフラット形状に構成する
ことができ、装置全体を著しく小型、かつ薄型に形成す
ることができるとともに、1つの磁化パターンに対して
複数の磁気抵抗効果素子を配置することによりスペーシ
ングロスや部材精度の影響を排除して確実な検出動作を
行なうことができるすぐれた磁気ロータリーエンコーダ
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を採用したRE素子の構造を示す斜視図
、第2図は第1図の磁気シートの構成を示した上面図、
第3図は第2図の磁気トラックおよびMR素子の配設を
示した説明図、第4図、第5図はMR素子の電気的接続
状態を示した回路図、第6億は磁気トラックの磁化曽域
、AC消去領域とMR素子の関係を示した説明図、第7
図は本発明実施例における位置検出動作を示した説明図
、第8図は本実施例における絶対位置検出時のRE素子
の出力波形を示した波形図、第9図は従来のRE素子の
構成を示した斜視図である。 l・・・回転軸    2・・・回転体3・・・磁気シ
ート  4・・・磁気ヘッド5・・・MR素子   6
・・・モータ7・・・磁化領域   8・・・モータR
1目の頗戎口 第1図 mへシートのrめ(2) 第2図 MR1t′?ttb気>a、、tフ/)rfteArf
=3第3図 MR1躇訛乏系すml躇口 第4図 。4     C4C494 MR県) j#、#、 i子す田路口 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  被検出部材の回転状態を磁気的に検出する磁気ロータ
    リーエンコーダにおいて、被検出部材に結合される回転
    体を設け、この回転体の回転軸に垂直な平面に同心円状
    に複数の磁化パターンを形成するとともに、これらの複
    数の磁化パターンに対して複数個の磁気抵抗効果素子を
    配置したことを特徴とする磁気ロータリーエンコーダ。
JP61137329A 1986-06-14 1986-06-14 磁気ロ−タリ−エンコ−ダ Expired - Lifetime JP2527424B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61137329A JP2527424B2 (ja) 1986-06-14 1986-06-14 磁気ロ−タリ−エンコ−ダ

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59108193A (ja) * 1982-12-13 1984-06-22 株式会社日立製作所 磁気的に位置を検出する装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59108193A (ja) * 1982-12-13 1984-06-22 株式会社日立製作所 磁気的に位置を検出する装置

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JP2527424B2 (ja) 1996-08-21

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