JPS62295242A - 両方向再生機能付テ−プレコ−ダ−の表示回路 - Google Patents

両方向再生機能付テ−プレコ−ダ−の表示回路

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JPS62295242A
JPS62295242A JP61124464A JP12446486A JPS62295242A JP S62295242 A JPS62295242 A JP S62295242A JP 61124464 A JP61124464 A JP 61124464A JP 12446486 A JP12446486 A JP 12446486A JP S62295242 A JPS62295242 A JP S62295242A
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JP
Japan
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playback
state
circuit
output terminal
pause
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Application number
JP61124464A
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English (en)
Inventor
Yasunori Sato
佐藤 泰範
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)、産業上の利用分野 本発明は、第1方向への再生機能及び該第1方向°の反
対方向である第2方向への再生機能を有するテープレフ
−グーに関し、特に再生方向及び一時停止状態を表示す
る表示回路に係る。
(ロ)従来の技術 テープレコーダーは、一般に録音、再生、早送り、巻戻
し及び一時停止等の機能を備えているが各動作状態への
切換は各動作に対応して設けられている操作釦を抑圧操
作することによって行なわれ、各駆動機構の各動作状態
への切換は各操作釦への押圧力を利用して行なわれてい
る。斯かる切換機構を有するテープレコーダーでは、大
きな切換操作力を必要とするため操作感が悪いという問
題がある。斯かる点を改良した技術として、各動作状態
への切換を電子回路のスイッチング動作によって制御き
れるソレノイドプランジャーの吸引力によって行なうよ
うにしたものがあり、斯かる技術としては例えば特公昭
56−20617号公報に開示されたものがある。また
、最近では第1方向への再生機能に加えて該第1方向の
反対方向である第2方向への再生機能を備えたテープレ
コーダー即ち両方向再生機能を有するテープレコーダー
が普及しつつある。そして、斯かる両方向再生機能を有
するテープレコーダーは、何れの方向への再生動作が行
なわれているかを表示する手段を備えており、斯かる再
生方向の表示を電気的に行なう技術としては、例えば実
開昭56−93892号公報に開示されたものがある。
そして、前述した電子回路のスイッチング動作を利用し
て切換動作を行なうように構成されたテープレコーダー
は、一時停止操作が行なわれたときテープレコーダーが
一時状態にあることを表示する手段を備えており、斯か
る再生方向の表示を電気的に行なう技術としては、例え
ば実公昭57−40435号公報に開示されたものがあ
る。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 発光素子の点灯によって再生方向を表示するように構成
されたテープレコーダーに一時停止状態を表示する発光
素子を組込むと表示素子が多くなるため表示の確認を容
易に行なうことが出来ないだけでなく、回路構成等が複
雑になるという問題がある。本発明は、斯かる点を改良
した表示回路を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の表示回路は、第1方向への再生操作時切換えら
れる第1再生用スイッチと、第2方向への再生操作時切
換えられる第2再生用スイッチと、一時停止操作時切換
えられる一時停止用スイッチと、前記第1再生用スイ°
ツチ、第2再生用スイッチ及び一時停止用スイッチが切
換えられると各操作に対応した切換信号を出力する第1
再生用出力端子、第2再生用出力端子及び一時停止用出
力端子を有する制御回路と、該制御回路の第1再生用出
力端子に再生用切換信号が出力きれると動作状態になる
と共にテープレコーダーの駆動機構を第1方向への再生
動作状態にする第1再生切換回路と、前記制御回路の第
2再生用出力端子に再生用切換信号が出力されると動作
状態になると共にテープレコーダーの駆動機構を第2方
向への再生動作状態にする第2再生切換回路と、前記制
御回路の一時停止用出力端子に一時停止用切換信号が出
力されると動作状態になると共にテープレコーダーの駆
動機構を一時停止状態にする一時停止回路と、第1方向
への再生動作状態にあるとき点灯すると共に一時停止状
態にあるとき点滅する第1発光素子と、第2方向への再
生動作状態にあるとき点灯すると共に一時停止状態にあ
るとき点滅する第2発光素子とより構成されている。
(ネ)作用 本発明は、点灯動作によって再生方向を表示するべく設
けられている第1及び第2の発光素子を点滅させること
によって一時停止操作が行なわれたことを表示するよう
にしたものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の表示回路の一実施例である6
図において、(1)、(2)、(3)、(4)及び(5
)は、夫々録音用操作釦、第1方向への再生操作時操作
きれる第1再生用操作釦、第2方向への再生操作時操作
される第2再生用操作釦、一時停止操作時操作される一
時停止用操作釦及び停止用操作釦を操作することによっ
て開成きれる録音用スイッチ、第1再生用スイッチ、第
2再生用スイッチ、一時停止用スイッチ及び停止用スイ
ッチであり、各操作釦への操作力を断つと開放状態に自
己復帰するように構成されている。(6〉は前記録音用
スイッチ(1)、第1再生用スイッチ(2)、第2再生
用スイッチ(3)及び一時停止用スイッチ(4)が各操
作によって閉成されると各操作に対応したH(高い)レ
ベルの切換信号を出力する制御回路であり、録音用出力
端子(7)、第1再生用出力端子(8)、第2再生用出
力端子(9)及び一時停止用出力端子(10)を備えて
いる。また、停止操作によって停止用スイッチ(5)が
閉成されると各出力端子に出力きれていたHレベルの切
換信号がL(低い)レベルの信号に反転せしめられるよ
うに、そして一時停止状態にあるときに一時停止回路イ
・7チ(4)が閉成されると一時停止用出力端子(10
)に出力されていたHレベルの信号がLレベルに反転す
るように制御回路(6)は構成されている。(11)は
録音操作による録音用スイッチ(1)の開成によって録
音用出力端子(7)にHレベルの録音用切換信号が出力
されると動作状態になる録音切換回・路であり、録音再
生切換スイッチ(図示せず)を切換えることによってテ
ーブレコ・−ダー回路を録音状態にする作用を有してい
る。(12)は第1方向への再生操作による第1再生用
スイッチ(2)の開成によって第1再生用出力端子(8
)にHレベルの再生用切換信号が出力されると動作状態
になる第1再生切換回路であり、磁気ヘッドが載置きれ
ていると共にピンチローラ−のキャプスタン軸への圧着
動作を制御するべく設けられている摺動基板を動作位置
に変位せしめると共に磁気ヘッド及びピンチローラ−を
第1方向への再生動作を行なう状態に切換、且つ電動機
の回転によって磁気テープを第1方向への再生動作を行
なうべく定速駆動せしめる状態に駆動機構を切換えろ作
用を有している。(13)は第2方向への再生操作によ
る第2再生用スイッチ(3)の開成によって第2再生用
出力端子(9)にHレベルの再生用切換信号が出力きれ
ると動作状態になる第2再生切換回路であり、前記摺動
基板を動作位置に変位せしめると共に磁気ヘッド及びピ
ンチローラ−を第2方向への再生動作を行なう状功に切
換、且つ電動機の回転によって磁気テープを第2方向へ
の再生動作を行なうべく定速駆動せしめる状態に駆動機
構を切換える作用を有している。(14)は一時停止操
作による一時停止用スイッチ(4)の閉成によって一時
停止用出力端子(10)にHレベルの一時停止用切換信
号が出力されると動作状態になる一時停止回路であり、
テープレコーダーの駆動機構を一時停止状態にする作用
を有している。(15)及び(16)は前記制御回路(
6)の一時停止用出力端子(10)にHレベルの信号が
出力されている開動作状態になる第1及び第2の発振回
路であり、各々Hレベルの信号とLレベルの信号とを所
定の周期にて繰返し出力する出力端子(17)及び(1
8〉を備えている。(19)はその点灯により録音状態
にあることを表示する第1発光ダイオード、(20〉は
コレクタが前記第1発光ダイオード(19)及び抵抗(
21)を介して電源に接続されていると共にエミ・ツタ
が接地きれている第1表示用トランジスターであり、そ
のベースは抵抗(22)を介して前記制御回路(6)の
録音用出力端子(7〉に接M、 dれている。(23)
はその点灯により第1方向への再生状態にあることを表
示する第2発光ダイオード、(24)はコレクタが前記
第2発光ダイオード(23)及び抵抗(25〉を介して
電源に接続されていると共にエミッタが接地きれている
第2表示用トランジスターであり、そのベースは抵抗(
26)及びダイオード(27)を介して前記制御回路(
6)の第1再生用出力端子(8〉に接続されていると共
に抵抗(28)及びダイオード(29)を介して前記第
1発振回路(15)の出力端子(17)に接続されてい
る。(30)はその点灯により第2吏向への再生状態に
あることを表示する第3発光ダイオード、(31)はコ
レクタが前記第3発光ダイオード(30)及び抵抗(3
2)を介して電源に接読されていると共にエミッタが接
地きれている第3表示用トランジスターであり、そのベ
ースは抵抗(33)及びダイオード(34)を介して前
記制御回路(6)の第2再生用出力端子(9)に接続き
れていると共に抵抗(35)及びダイオード(36)を
介して前記第2発振回路(16)の出力端子(18)に
接続されている。〈37)は前記第2表示用トランジス
ター(24)の動作を制御するべくコレクタがそのベー
スに接続されていると共にエミッタが接地きれている第
1制御トランジスターであり、そのベースは抵抗(38
)及びダイオード(39)を介して前記制御回路(6)
の第2再生用出力端子(9〉に接続きれている。(40
)は前記制御回路(6)の第1再生用出力端−子(8)
に出力きれる信号及び第1発振回路(15)の出力端子
(17)に出力される信号を入力信号とする第1AND
回路であり、その出力端子は抵抗(41)を介して前記
第1制御トランジスター(37)のベースに接続されて
いる。(42)は前記第3表示用トランジスター(31
)の動作を制御するべくコレクタがそのベースに接続き
れていると共にエミッタが接地されている第2制御トラ
ンジスターであり、そのベースは抵抗(43)及びダイ
オード(44)を介して前記制御回路(6)の第1再生
用出力端子(8)に接続きれている。〈45)は前記制
御回路(6)の第2再生用出力端子(9)に出力きれる
信号及び第2発振回路(16)の出力端子(18)に出
力きれる信号を入力信号とする第2AND回路であり、
その出力端子は抵抗(46)を介して前記第2制御トラ
ンジスター(42)のベースに接続されている。以上の
如く本発明の表示回路は構成されており、次に斯かる回
路の動作について説明する。
電源スィッチ(図示せず)をオン状態にすると制御回路
(6)を含む各回路に電源が供給される。
該制御回路(6)に電源が供給きれると該制御回路(6
)内に組込まれているリセット回路によるリセット動作
が行なわれ、録音用出力端子(7)、第1再生用出力端
子(8)、第2再生用出力端子(9)及び一時停止用出
力端子(10)にはLレベルの信号が出力された状態に
なる。従って、各出力端子に接続されている録音切換回
路(11)、第1再生切換回路(12)、第2再生切換
回路(13)、一時停止回路(14)、第1発振回路(
15)及び第2発振回路(16)は不動作状態にある。
また、斯かる状態にあるとき第1表示用トランジスター
(20)、第2表示用トランジスター(24〉及び第3
表示用トランジスター(31)は非導通状態にあり、各
トランジスターのコレクタに負荷として接続されている
第1発光ダイオード(19〉、第2発光ダイオード(2
3)及び第3発光ダイオード(30)は非点灯状態にあ
る。
前述した状態にあるときに第1方向への再生操作をする
と第1再生用操作釦への押圧力によって第1再生用スイ
ッチ(2)が開成きれる。該第1再生用スイッチ(2)
が開成きれると制御回路(6)内に組込まれているスイ
ッチング回路等が動作状態になり、第1再生用出力端子
(8)に再生用切換信号であるHレベルの信号が出力き
れる。前記第1再生用出力端子(8)にHレベルの信号
が出力きれると第1再生切換回路(12)が動作状態に
なり、該第1再生切換回路(12)の働きによってテー
プレコーダーは第1方向への再生動作を行なう状態にな
る。また前記第1再生用出力端子(8)にHレベルの信
号が出力されるとダイオード(27)及び抵抗(26)
を通して第2表示用トランジスター(24)のベースに
バイアス電流が供給され、該第2表示用トランジスター
(24)は導通状態になる。従って、該第2表示用トラ
ンジスター(24)のコレクタに負荷として接続きれて
いる第2発光ダイオード(23)が点灯し、第1方向へ
の再生状態にあることを表示することになる。このよう
にして第1方向への再生動作は行なわれるが、斯かる状
態にあるときに停止操作をすると停止用スイッチ(5〉
が閉成され制御回路(6)がリセットされる。その結果
、該制御回路(6)の第1再生用出力端子(8)に出力
きれていた信号がHレベルよりLレベルに反転し、第1
再生切換回路(12)が不動作状態に復帰すると共に第
2発光ダイオード(23)が非点灯状態になり、テープ
レコーダーは停止状態になる。
以上の如く第1方向への再生動作は行なわれるが、次に
第2方向への再生動作について説明する。第2方向への
再生操作をすると第2再生用操作釦への押圧力によって
第2再生用スイッチ(3)が開成きれる。該第2再生用
スイッチ(3)が閉成されると制御回路(6)に設けら
れている第2再生用出力端子(9)に再生用切換信号で
あるHレベルの信号が出力される。前記第2再生用出力
端子(9)にHレベルの信号が出力きれると第2再生切
換回路(13〉が動作状態になり、該第2再生切換回路
(13)の働きによってテープレコーダーは第2方向へ
の再生動作を行なう状態になる。また、前記第2再生用
出力端子(9)にHレベルの信号が出力きれるとダイオ
ード(34)及び抵抗(33)を通して第3表示用トラ
ンジスター(31)のベースにバイアス電流が供給され
、該第3表示用トランジスター(31)は導通状態にな
る。従って、該第3表示用トランジスター(31)のコ
レクタに負荷として接続されている第3発光ダイオード
(30)が点灯し、第2方向への再生状態にあることを
表示することになる。このようにして第2方向への再生
動作は行なわれるが、斯かる状態にあるときに停止操作
をすると停止用スイッチ(5)が開成きれ制御回路(6
)がリセットされる。その結果、該制御回路(6)の第
2再生用出力端子(9)に出力されていた信号がHレベ
ルよりLレベルに反転し、第2再生切換回路(13)が
′不動作状態に復帰すると共に第3発光ダイオード(3
0)が非点灯状態になり、テープレコーダーは停止状態
になる。
以上の如く第1方向及び第2方向への再生動作は行なわ
れるが、次に録音動作について説明する。斯かる録音動
作は周知のように録音用操作釦を操作しながら再生用操
作釦を操作することによって行なわれるが、まず第1方
向への録音動作について説明する。録音用操作釦を操作
しながら第1再生用操作釦を操作すると録音用スイッチ
(1)及び第1再生用スイッチ(2)が閉成され、制御
回路り6)に設けられている録音用出力端子(7)及び
第1再生用出力端子(8)に各々の切換信号であるHレ
ベルの信号が出力きれる。前記録音用出力端子(7)に
Hレベルの信号が出力きれると録音切換回路(11)が
動作状態になり、録音再生切換スイッチの録音側への切
換によってテープレコーダー回路は録音動作を行なう状
態に切換えられる。また、第1再生用出力端子(8)に
Hレベルの信号が出力きれると第1再生切換回路(12
)が動作状態になり、該第1再生切換回路(12〉の切
換動作によって磁気テープの第1方向への駆動状態が構
成きれる結果テープレコーダーは第1方向への録音状態
になる。そして、斯かる状態にあるとき録音用出力端子
(7)及び第1再生用出力端子(8)に出力詐れるHレ
ベルの信号によって第1表示用トランジスター(20)
及び第2表示用トランジスター(24〉がバイアスされ
て導通状態になるため各トランジスターのコレクタに接
続されている第1発光ダイオード(19〉及び第2発光
ダイオード(23)は点灯状態になる。従って、使用者
は、前記第1発光ダイオード(19)及び第2発光ダイ
オード(23)の点灯によってテープレコーダーが第1
方向への録音状態にあることを認知することが出来る。
このように第1方向への録音動作は行なわれるが、斯か
る状態にあるときに停止操作をすると制御回路(6)の
リセット動作によって録音用出力端子(7)及び第1再
生用出力端子(8)に出力されていた信号がHレベルよ
りLレベルに反転するため、録音切換回路(11)及び
第1再生切換回路(12)が不動作状態に復帰せしめら
れテープレコーダーは停止状態になる。前述した如く第
1方向への録音動作は行なわれるが第2方向への録音動
作は録音用操作釦及び第2再生用操作釦を操作すること
によって同様に行なうことが出来るのでその説明は省略
する。
以上の如く再生動作及び録音動作は行なわれるが、次に
一時停止動作について説明する。テープレコーダーが第
1方向への再生動作状態にあるときに一時停止用操作釦
を操作すると一時停止用スイッチ(4)の開成によって
制御回路(6)に組込まれているスイッチング回路が動
作し、一時停止用出力端子(10)にHレベルの信号が
出力聾れる。前記。
一時停止用出力端子(10)にHレベルの切換信号が出
力されると一時停止回路(14)が動作状態になり、磁
気テープの駆動機構を一時的に不動作状態にする結果テ
ープレコーダーは一時停止状態になる。前記一時停止用
出力端子(10)にHレベルの信号が出力されると第1
発振回路(15)及び第2発11回路(16)が動作状
態になり、各回路の出力端子(17)及び(18)にH
レベルの信号とLレベルの信号とが繰返して出力される
ことになる。第1方向への再生動作状態にあるときには
、側御回路(6)の第1再生用出力端子(8〉に出力き
れているHレベルの信号がダイオード(44)及び抵抗
(43)を通して第2制御トランジスター(42)のベ
ースにバイアス電流として供給されるため該第2制御ト
ランジスター(42)は導通状態にある。従って、第3
表示用トランジスター(31)は前記第2制御トランジ
スター(42)によって逆バイアスきれた状態にあるた
め第2発振回路(16)の出力端子(18)にHレベル
の信号が出力されても該第3表示用トランジスター(3
1)は導通状態になることはない。また前記第1発振回
路(15)の出力端子(17)にHレベルの信号が出力
きれるとその間第1AND回路(40)の入力信号ルベ
ルが共にHレベルになるためその出力端子にHレベルの
信号が出力される。前記第LAND回路(40)の出力
端子にHレベルの信号が出力きれるとその間第1制御ト
ランジスター(37)はバイアス妨れて導通状態になる
。そして、第1発振回路(15)の出力端子(17)の
出力信号がHレベルよりLレベルになると第1AND回
路(40)の出力信号のレベルがLレベルになるため、
その間第1制御トランジスター(37)は非導通状態に
なる。このように第1発振回路(15)が動作状態にな
ると該第1発振回M (15)の出力信号の反転動作に
対応して第1制御トランジスター(37)が導通状態と
非導通状態に反転することになる。そして、該第1制御
トランジスター(37)が非導通状態にあるときには第
2表示用トランジスター(24)は制御回路(6)の第
1再生用出力端子(8)に出力されているHレベルの信
号によってバイアスされて導通状態にあり、該第1制御
トランジスター(37)が導通状態にあるときには前記
第2表示用トランジスター(24)は該第1制御トラン
ジスター(37)によって逆バイアスされるので非導通
状態になる。従って、前記第2表示用トランジスター(
24)のコレクタに接続され  ゛ている第2発光ダイ
オード(23)は点灯状態と非点灯状態とを繰返す点滅
動作を行なう状態になる。
このようにテープレコーダーが第1方向への再生動作状
態にあるときに一時停止操作をすると一時停止回路(1
4)の働きによってテープレコーダーを一時停止状態に
すると共に第2発光ダイオードく23)の点滅動作によ
って第1方向への再生動作を行なう状態における一時停
止状態にあることを表示することになる。斯かる状態に
あるときに再度一時停止用操作釦を操作すると制御回路
(6)の一時停止用出力端子(10)に出力されていた
Hレベルの信号がLレベルに変化する。その結果、一時
停止回路(14)が不動作状態になると共に第1発振回
路(15)及び第2発振回路(16)が不動作状態にな
り、テープレコーダーは再度第1方向への再生動作を行
なう状態になる。
以上の如く第1方向への再生動作状態にあるときに一時
停止操作を行なった場合の力作は行なわれるが、次に第
2方向への再生動作状態にあるときに一時停止操作を行
なった場合の動作について説明する。テープレコーダー
が第2方向への再生動作状態にあるときに一時停止操作
をすると制御回路(6)の一時停止用出力端子(10)
にHレベルの信号が出力され、前述したように一時停止
回路(14)が動作状態になり、テープレコーダーは一
時停止状態になる。前記制御回路(6)の一時停止用出
力端子(10)にHレベルの信号が出力されると第1発
振回路(15)及び第2発振回路(16)が動作状態に
なり、各回路の出力端子(17)及び(18)にHレベ
ルの信号とLレベルの信号とが繰返して出力きれること
になる。第2方向への再生動作状態にあるときには、制
御回路(6)の第2再生用出力端子(9)に出力されて
いるHレベルの信号がダイオード(39)及び抵抗(3
8)を通して第1制御トランジスター(37)のベース
にバイアス電流として供給されるため該第1制御トラン
ジスター(37)は導通状態にある。従って、第2表示
用トランジスター(24) は前記第1制御トランジス
ター(37)によって逆バイアスきれた状態にあるため
第1発振回路(15)の出力端子(17)にHレベルの
信号が出力されても該第2表示用トランジスター(24
)は導通状態になることはない。また前記第2発振回路
(16)の出力端子(18〉にHレベルの信号が出力さ
れるとその間第2AND回路(45)の入力信号のレベ
ルが共にHレベルになるためその出力端子にHレベルの
信号が出力される。前記第2AND回路(45)の出力
端子にHレベルの信号が出力されるとその間第2制御ト
ランジスター(42)はバイアスされて導通状態になる
。そして、第2発振回路(16)の出力端子(18)の
出力信号がHレベルよりLレベルになると第2AND回
路(45)の出力信号のレベルがLレベルになるため、
その間第2制御トランジスター(42〉は非導通状態に
なる。このように第2発振回路(16)が動作状態にな
ると該第2発振回路(16)の出力信号の反転動作に対
応して第2制御トランジスター(42)が導通状別と非
導通状態に反転することになる。そして、該第2制御ト
ランジスター(42)が非導通状態にあるときには第3
表示用トランジスター(31)は制御回路(6)の第2
再生用出力端子(9)に出力きれているHレベルの信号
によってバイアスされて導通状態にあり、該第2制御ト
ランジスター(42)が導通状態にあるときには前記第
3表示用トランジスター(31)は該第2制御トランジ
スター(42)によって逆バイアスされるので非導通状
態になる。従って、前記第3表示用トランジス’/ −
(31)のコレクタに接続きれている第3発光ダイオー
ド(30)は点灯状態と非点灯状態とを繰返す点滅動作
を行なう状態になる。このようにテープレコーダーが第
2方向への再生動作状態にあるときに一時停止操作をす
ると一時停止回路(14)の働きによってテープレコー
ダーを一時停止状態にすると共に第3発光ダイオード(
30)の点滅動作によって第2方向への再生力作を行な
う状態における一時停止状態にあることを表示すること
になる。斯かる状態にあるときに再度一時停止用操作釦
を操作すると制御回路(6)の一時停止用出力端子(1
0)に出力されていたHレベルの信号がLレベルに変化
する。その結果、一時停止回路(14)が不動作状態に
なると共に第1発振回路<15)及び第2発振回路(1
6)が不動作状態になり、テープレコーダーは再度第2
方向への再生動作を行なう状態になる。
以上の如く第1方向及び第2吏向への再生動作状態にあ
るときに一時停止操作を行なった場合の表示動作は行な
われるが、録音動作状態にあるときに一時停止操作を行
なった場合の表示動作も同様に行なわれるためその説明
は省略する。前述した一時停止動作は、テープレコーダ
ーが再生動作状態にあるときに一時停止操作を行なった
場合の動作であるが、次に停止状態にあるときに一時停
止操作を行なった場合の動作について説明する。
停止状態にあるときに一時停止操作をすると一時停止用
スイッチク4)の開成に伴なって制御回路(6)の一時
停止用出力端子(10)にHレベルの信号が出力される
。該一時停止用出力端子(10)にHレベルの信号が出
力きれると一時停止回路(14)が動作状態になって一
時停止動作を行なう状態になると共に第1発振回路(1
5)及び第2発振回路(16)が動作状態になり、各々
の出力端子(17)及び(18)に前述した如くHレベ
ルの信号とLレベルの信号とが僅返して出力されること
になる。そして、停止状態にあるとき制御回路(6)の
第1再生用出力端子(8)及び第2再生用出力端子(9
)にはLレベルの信号が出力された状態にあるため、該
制御回路(6)の出力端子より第2表示用トランジスタ
ー(24)、第3表示用トランジスター(31)、第1
制御トランジスター(37)及び第2制御トランジスタ
ー(42)のベースにバイアス電がεが供給きれること
はない。従って、斯かる状態にあるとき第1発振回路(
15)の出力端子(17)に出力されるHレベルの信号
がダイオード(29)及び抵抗(28)を通してベース
に印加きれる毎に第2表示用トランジスター(24)が
導通状態に反転するため、そのコレクタに接続きれてい
る第2発光ダイオード(23)は点滅動作を行なうこと
になる。また、第2発振回路(16)の出力端子(18
)に出力されるHレベルの信号がダイオード(36)及
び抵抗(35)を通しエベースに印加される毎に第3表
示用トランジスター(31)が導通状態に反転するため
、そのコレクタに接続だれている第3発光ダイオード(
30)は点滅動作を行なうことになる。
このようにテープレコーダーが停止状態にあるときに一
時停止操作をすると第2発光ダイオードく23)及び第
3発光ダイオード(30°)が共に点滅動作を行なうた
め、使用者は停止状態より一時停止操作が行なわれたこ
とを認知することが出来る。そして、斯かる状態より第
1方向への再生操作及び録音操作又は第2方向への再生
操作及び録音操作をすると各動作を行なうための一時停
止状態が構成されることになると共に第2発光ダイオー
ド(23)又は第3発光ダイオード(30)の一方の発
光ダイオードのみが点滅動作を行なう状態になる。斯か
る操作即ち停止状態にあるときに一時停止操作を行なっ
た後再生又は録音のための操作を行なう操作は、磁気テ
ープの無駄な走行を防止することが出来るため録音動作
を行なう場合に通常行なわれる操作である。
尚、本実施例では、第2発光ダイオード(23)及び第
3発光ダイオード(30)を点滅動作させるために2つ
の発振回路を設けたが、点滅周期を同一にする場合には
1つの発振回路の出力信号を兼用することが出来る。ま
た、発光ダイオードの点灯及び点滅動作を制御する回路
をトランジスター、ダイオード及びAND回路等によっ
て構成したが、マイクロコンピュータ−を使用すれば回
路構成を簡単にすることが出来るものである。そして、
発光素子として発光ダイオードを使用したが、他の発光
素子を利用することも出来る。
(ト)発明の効果 本発明の表示回路は、点滅動作によって再生方向を表示
するべく設けられている第1及び第2の発光素子の一方
を点滅動作許せることによって再生方向及び一時停止状
態にあることを表示すると共に停止状態にあるときに一
時停止操作が行なわれると第1及び第2の発光素子の両
方を点滅動作させることによって一時停止操作が行なわ
れたことを表示するようにしたのでテープレコーダーの
状態を容易に認知することが出来るという利点を有する
だけでなく、一時停止状態を表示するための専用の発光
素子を設ける必要がないので構成が簡単となり、本発明
は両方向再生機能付テープレコーダーの表示回路として
最適なものである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の表示回路の一実施例である。 主な図番の説明 (1)・・・録音用スイッチ、 (2)・・・第1再生
用スイッチ、(3〉・・・第2再生用スイッチ、 (4
)・・・一時停止用スイッチ、 (6)・・・制御回路
、 (7〉・・・録音用出力端子、 (8)・・・第1
再生用出力端子、(9)・・・第2再生用出力端子、 
(10)・・・一時停止用出力端子、 (11)・・・
録音切換回路、 (12)・・・第1再生切換回路、 
(13)・・・第2再生切換回路、 (14)・・・一
時停止回路、 (15)・・・第1発振回路、(16)
・・・第2発振回路、 (19)・・・第1発光ダイオ
ード、  (20)・・・第1表示用トランジスター、
 (23)・・・第2発光ダイオード、 (24)・・
・第2表示用トランジスター、(30)・・・第3発光
ダイオード、 (31)・・・第3表示用トランジスタ
ー、 (37)・・・第1制御トランジスター、(42
)・・・第2制御トランジスター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1方向への再生機能及び該第1方向の反対方向
    である第2方向への再生機能を有するテープレコーダー
    において、第1方向への再生操作時切換えられる第1再
    生用スイッチと、第2方向への再生操作時切換えられる
    第2再生用スイッチと、一時停止操作時切換えられる一
    時停止用スイッチと、前記第1再生用スイッチ、第2再
    生用スイッチ及び一時停止用スイッチが切換えられると
    各操作に対応した切換信号を出力する第1再生用出力端
    子、第2再生用出力端子及び一時停止用出力端子を有す
    る制御回路と、該制御回路の第1再生用出力端子に再生
    用切換信号が出力されると動作状態になると共にテープ
    レコーダーの駆動機構を第1方向への再生動作状態にす
    る第1再生切換回路と、前記制御回路の第2再生用出力
    端子に再生用切換信号が出力されると動作状態になると
    共にテープレコーダーの駆動機構を第2方向への再生動
    作状態にする第2再生切換回路と、前記制御回路の一時
    停止用出力端子に一時停止用切換信号が出力されると動
    作状態になると共にテープレコーダーの駆動機構を一時
    停止状態にする一時停止回路と、前記第1再生用出力端
    子に再生用切換信号が出力されると点灯すると共に第1
    方向への再生操作が行なわれたことを表示する第1発光
    素子と、前記第2再生用出力端子に再生用切換信号が出
    力されると点灯すると共に第2方向への再生操作が行な
    われたことを表示する第2発光素子とより成り、第1方
    向への再生動作状態における一時停止動作時及び第2方
    向への再生動作状態における一時停止動作時には夫々前
    記第1発光素子及び第2発光素子を点滅せしめると共に
    停止状態にあるとき一時停止操作が行なわれると前記第
    1発光素子及び第2発光素子を点滅せしめるようにした
    ことを特徴とする両方向再生機能付テープレコーダーの
    表示回路。
JP61124464A 1986-05-29 1986-05-29 両方向再生機能付テ−プレコ−ダ−の表示回路 Pending JPS62295242A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56107341A (en) * 1980-01-30 1981-08-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Display device for tape recorder

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56107341A (en) * 1980-01-30 1981-08-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Display device for tape recorder

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