JPS6352392A - テ−プレコ−ダ−の動作制御回路 - Google Patents

テ−プレコ−ダ−の動作制御回路

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Publication number
JPS6352392A
JPS6352392A JP61194526A JP19452686A JPS6352392A JP S6352392 A JPS6352392 A JP S6352392A JP 61194526 A JP61194526 A JP 61194526A JP 19452686 A JP19452686 A JP 19452686A JP S6352392 A JPS6352392 A JP S6352392A
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JP
Japan
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signal
dubbing
circuit
tape recorder
level
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Pending
Application number
JP61194526A
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English (en)
Inventor
Yasunori Sato
佐藤 泰範
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6352392A publication Critical patent/JPS6352392A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、第1方向及び該第1方向の反対方向である第
2方向への再生機能を有する第1テープレコーダーと第
1方向及び該第1方向の反対方向である第2方向への録
音機能を有する第2テープレコーダーとが同一のキャビ
ネット内に組込まれていると共に第1テープレコーダー
によって再生された信号を第2テープレコーダーによっ
て録音する往復ダビング機能を有するテープレコーダー
に関する。
(ロ)従来の技術 同一のキャビネット内に再生機能を有する第1テープレ
コーダーと録音機能を有する第2テープレコーダーが組
込まれている所謂ダブルチープレ=2−グーが普及して
いる。2つのテープレコーダーが一体的に組込まれてい
るテープレコーダーは、第1テープレコーダーによって
再生された第1磁気テープからの再生信号を第2テープ
レコーダーによって第2磁気テープに録音する機能即ち
ダビングと呼ばれる機能を備えており、斯かるダビング
動作を行なう技術としては例えば実開昭58−1422
9号公報に開示されたものがある。
また、最近のダブルテープレコーダーの中には磁気テー
プの終端を検出することにより再生方向を切換えるよう
にされた往復再生機能を有する第1チープレコーグ−と
磁気テープの終端を検出することにより録音方向を切換
えるようにされた往復録音機能を有する第2テープレコ
ーダーが組込まれたものがあり、斯かるテープレコーダ
ーでは往復動作によってダビング動作を行なうことが出
来るように構成されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 第1チープレコーターの往復再生動作及び第2テープレ
コーダーの往復録音動作によって往復ダビング動作を行
なう場合には次のような問題がある。即ち再生側のテー
プレコーダーである第1テープレコーダーに装管されて
いる磁気テープの第1方向へのトラック及び第2方向へ
のトラックに録音されている信号が磁気テープの終端ま
で録音されていない場合には、ダビングするべき信号が
無い(こもかかわらず磁気テープの終端部まで磁気テー
プが定速にて走行きれることになり、無駄なダビング動
作が行なわれることになる。本発明は、斯かる点を改良
した動作制御回路を提供しようとするものである。
(幻問題点を解決するための手段 本発明の動作制御回路は、第1方向及び第2方向へのダ
ビング動作時第1テープレコーダーより再生される信号
が所定時間無くなったとき第1テープレコーダー及び第
2テープレコーダーを早送り状態に切換えると共に第1
方向への早送り動作により磁気テープが終端まで走行し
たときには第2方向へのダビング動作を開始させ、第2
方向への早送り動作により磁気テープが終端まで走行し
たときには第1テープレコーダー及び第2テープレコー
ダーを停止状態にせしめるように構成されている。
(本)作用 本発明は、第1方向及び第2方向へのダビング動作時再
生信号即ちダビング信号が所定時間無くなったとき磁気
テープの早送り動作を行なうことによって効率良くダビ
ング動作を行なうようにしたものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の動作制御回路の一実施例であ
る。同図において、(1)はダビング操作時閉成される
と共に操作釦への押圧力を断つと開放状態に自己復帰す
るダビングスイッチ、(2)は再生イ則のテープレコー
ダーである第1テープレコーダー及び録音側のテープレ
コーダーである第2テープレコーダーの動作を制御する
制御回路であり、前記ダビングスイッチ(1)が閉成さ
れたときダイオード(3)を通し゛てH(高い)レベル
の信号が印加されるダビング用入力端子(4)、早送り
用入力端子(5)、第1テープ終端検出信号入力端子(
6)及び第2テープ終端検出信号入力端子<7)を備え
ている。(8)は前記ダビング用入力端子(4)にHレ
ベルの信号が入力されるとHレベルの信号が出力される
第1切換信号出力端子、(9)は前記第1テープ終端検
出信号入力端子(6)にHレベルの信号が入力された後
前記ダビング用入力端子(4)にHレベルの信号が入力
きれるとHレベルの信号が出力される第2切換信号出力
端子、<10)は前記ダビング用入力端子(4)にHレ
ベルの信号が入力されるとHレベルの信号が出力きれる
第3切換信号出力端子、(11)は前記第2テープ終端
検出信号入力端子(7)にHレベルの信号が入力された
後前記ダビング用入力端子(4)にHレベルの信号が入
力されるとHレベルの信号が出力きれる第4切換信号出
力端子、(12)及びり13)は前記早送り用入力端子
(5)にHレベルの信号が入力されるとHレベルの信号
を出力する第1及び第2早送り用切換信号出力端子、(
14)は前記ダビング用入力端子(4)にHレベルの信
号が入力きれるとHレベルの信号を出力するダビング用
出力端子である。斯かる構成において、第1テープ終端
検出信号入力端子(6)にHレベルの信号が印加きれる
と第1切換信号出力端子り8)、第2切換信号出力端子
り9)及び第1早送り用切換信号出力端子(12)に出
力されていたHレベルの信号がLレベルに反転するよう
に、また第2テープ終端検出信号入力端子(7)にHレ
ベルの信号が印加されると第3切換信号出力端子(1o
)、第4切換信号出力端子(11〉及び第2早送り用切
換信号出力端子(13)に出力されていたHレベルの信
号がLレベルに反転するように制御回路(2)は構成き
れている。(15〉は前記第1切換信号出力端子(8)
にHレベルの信号が出力されている開動作状態になる第
1駆動回路であり、第1テープレコーダーの駆動機構を
第1方向への再生動作を行なう状態にする作用を有して
いる。(16)は前記第2切換信号出力端子(9)にH
レベルの信号が出力され〒いる開動作状態になる第2駆
動回路であり、第1テープレコーダーの小刀機構を第2
方向への再生動作を行なう状態にする作用を有している
。(17)は前記第1早送り用切換信号出力端子(12
〉にHレベルの信号が出力きれている開動作状態になる
第1早送り回路であり、第1テープレコーダーの駆動機
構を何れの方向への再生動作状態にあっても再生方向へ
の早送り動作を行なう状態にする作用を有している。(
18)は前記第3切換信号出力端子り10)にHレベル
の信号が出力されている開動作状態になる第3駆動回路
であり、第2テープレコーダーの駆動機構を第1方向へ
の録音動作を行なう状態にする作用を有している。(1
9)は前記第4切換信号出力端子(11)にHレベルの
信号が出力きれている開動作状態になる第4駆動回路で
あり、第2テープレコーダーの駆動機構を第2方向への
録音動作を行なう状態にする作用を有している。(20
)は前記第2早送り用切換信号出力端子(13)にHレ
ベルの信号が出力きれている開動作状態になる第2早送
り回路であり、第2テープレコーダーの駆動機構を何れ
の方向への録音動作状態にあっても録音方向への早送り
動作を行なう状態にする作用を有している。(21)は
前記ダビング用出力端子(14)にHレベルの信号が出
力されると導通状態になる表示用トランジスターであり
、コレクタに負荷として発光ダイオード(22)が接続
されている。(23)は前記ダビング用出力端子(14
)にHレベルの信号が出力されている開動作状態になる
ダビング切換回路であり、第1テープレコーダーの電気
回路及び第2テープレコーダーの電気回路を夫々再生動
作及び録音動作を行なう状態にすると共に第1テープレ
コーダーによって再生された信号を第2テープレコーダ
ーに録音信号として入力せしめる状態にする作用を有し
ている。り24)は第1テープレコーダーに組込まれて
いると共に磁気テープの終端部を検出する第1終端検出
回路であり、終端部が検出されたときHレベルの信号を
出力すると共に磁気テープの反対方向への駆動が行なわ
れるまでHレベルの信号を出力し、且つ前記制御回路(
2)に設けられている第1テープ終端検出信号入力端子
(6)と接続されている出力端子(25)を備えている
。り26)は第2テープレコーダーに組込まれていると
共に磁気テープの終端部を検出する第2終端検出回路で
あり、終端部が検出されたときHレベルの信号を出力す
ると共に磁気テープの反対方向への駆動が行なわれるま
でHレベルの信号を出力し、且つ前記制御回路(2)に
設けられている第2テープ終端検出信号入力端子(7)
と接続されている出力端子(27)を備えている。(2
8)は第1テープレコーダーに組込まれていると共に駆
動機構が第2方向への再生動作を行なう状態にあるとき
閉成状態になる第1スイツチであり、抵抗(29)を介
して電源に接続されている第1端子(28a)及び接地
されている第2端子(28b)を備えている。(30〉
は第2テープレコーダーに組込まれていると共に駆動機
構が第2方向への録音動作を行なう状態にあるとき開成
状態になる第2スイツチであり、前記第1スイツチ(2
8)の第1端子(28a)及び第2端子(28b)に各
々接続されている第1端子(30a)及び第2端子(3
0b)を備えている。(31)は出力端子が前記制御回
路(2)に設けられているダビング用入力端子(4)に
接続されている第1 A N D回路、(32)はエミ
ッタが前記抵抗(29)を通して電源に接続されている
と共にコレクタが前記第1AND回路(31)の第1入
力端子に接続されている第1トランジスター、(33)
は前記ダビングスイッチ(1)が閉成されたとき該ダビ
ングスイッチ(1)、グイオードク34)及び抵抗り3
5)を通してベース電流が供給される第2トランジスタ
ーであり、コレクタは抵抗<36)を介して前記第1ト
ランジスター(32)のベースに接続されている。(3
7)はアノードが第1トランジスターク32)のコレク
タに接続されていると共にカソードが前記抵抗(35〉
を介して前記第2トランジスター(33)のベースに接
読きれているダイオードであり、該第1トランジスター
(32)のコレクタより第2トランジスター(33)の
ベースにバイアス電流を供給し、第1トランジスター(
32)及び第2トランジスター(33)を導通状態に自
己保持する作用を有している。(38)は第1方向のみ
のダビング動作と第1方向から第2方向への往復ダビン
グ動作とを選択するダビング制御スイッチであり、前記
第1AND回路(31)の第2入力端子に接続きれてい
る第1端子(38a)及び第2端子(38b)を備えて
いる。(39)は前記第1終端検出回路(24)及び第
2終端検出回路(26)の出力端子(25)及び(27
)に出力される信号を入力信号とする第2AND回路で
あり、その出力端子は前記ダビング制御スイッチ(38
)の第2端子<38b)に接続されている。(40)は
ダビング動作状態における自動早送り動作の動作・不動
作を選択する選択スイッチであり、抵抗(41)を介し
て電源に接続されている第1端子く40a)及び第2端
子(40b)を備えている。 <42)は第1入力端子
が前記制御回路り2)のダビング用出力端子(14)に
接続されていると共に第2入力端子が前記選択スイッチ
(40〉の第2端子(40b)に接続されている第3A
ND回路である。(43)は第1テープレコーダーによ
って再生される信号が印加される入力端子、(44〉は
該入力端子(43)に印加される再生信号が入力きれる
と共に信号の有無を検出する無信号検出回路であり、信
号が有るときLレベルの信号を出力すると共に信号が無
くなるとHレベルの信号を出力する出力端子<45)を
備えている。
(46〉は前記無信号検出回路(44)の出力端子(4
5)に出力されるLレベルの信号が入力端子(47)に
印加されるとリセットされると共に該入力端子<47)
にHレベルの信号が入力されている間タイマー動作を行
なうタイマー回路であり、そのタイマー動作時間が設定
時間例えば10秒になると出力端子〈48)にHレベル
の信号が所定時間出力されるように構成きれている。(
49〉は前記タイマー回路(46)の出力端子(48)
に第1入力端子が接続きれていると共に前記第3AND
回路(42)の出力端子に第2入力端子が接続されてい
る第4AND回路であり、その出力端子は前記制御回路
り2)に設けられている早送り用入力端子(5)に接続
されている。以上の如く本発明の動作制御回路は構成き
れており、次に動作について説明する。
まず、制御スイッチ<38)及び選択スイッチ(40)
を閉成せしめた状態におけるダビング動作即ち往復ダビ
ング及び自動早送り動作を行なう場合の動作について説
明する。ダビング操作を行なわない状態では制御回路(
2)に設けられている各出力端子にはLレベルの信号が
出力された状態にある。
斯かる状態において、ダビング操作を行なうとダビング
スイッチク1)が閉成され、該ダビングスイッチ(1)
及びダイオード(3)を通して制御回路り2〉のダビン
グ用入力端子(4)にHレベルの信号が印加きれると共
にダイオード<34)及び抵抗(35)を通して第2ト
ランジスター(33)のベースにバイアス電流が供給さ
れる。前記第2トランジスターく33)のベースにバイ
アス電流が供給されると該第2トランジスター(33)
が導通状態になり第1トランジスター(32〉を導通状
態にせしめる。その結果、該第1トランジスター(32
)のエミッタ・コレクタ間、ダイオード(37)及び抵
抗(35〉を通して第2トランジスター(33)のベー
スにバイアス電流が供給きれるためダビングスイッチ(
1)が開放されても前記第1トランジスター(32〉及
び第2トランジスターク33)は導通状態に保持される
。前記制御回路(2)に設けられているダビング用入力
端子(4)にHレベルの信号が印加きれると該制御回路
(2)内に組込まれているスイッチング回路及び保持回
路等の働きによって第1切換信号出力端子(8)、第3
切換信号出力端子(10)及びダビング用出力端子(1
4)にHレベルの信号が出力される。前記第1切換信号
出力端子(8)にHレベルの信号が出力されると第1駆
動回路(15)が動作状態になり、第1テープレコーダ
ーの駆動機構を第1方向への再生動作を行なう状態にせ
しめる。また前記第3切換信号出力端子(10)にHレ
ベルの信号が出力されると第3駆動回路(18)が動作
状態になり、第2テープレコーダーの駆動機構を第1方
向への録音動作を行なう状態にせしめる。そして、前記
ダビング用出力端子(14)にHレベルの信号が出力さ
れるとダビング切換回路(23)が動作状態になり、第
1テープレコーダーの電気回路及び第2テープレコーダ
ーの電気回路を夫々再生動作及び録音動作を行なう状態
にすると共に第1テープレコーダーによって再生された
信号を第2テープレコーダーに録音信号として入力せし
める状態に切換える。斯かる切換動作が行なわれる結果
、第1テープレコーダーによって再生された信号を第2
テープレコーダーによって録音する第1方向へのダビン
グ動作状態が構成きれる。また、斯かるダビング動作状
態にあるとき表示用トランジスター〈21)の導通によ
って発光ダイオード〈22)が点灯駆動されるため、該
発光ダイオード(22〉の点灯によりテープレコーダー
がダビング状態にあることを認知することが出来る。こ
のようにしてダビング動作状態が構成されるが再生信号
がある間タイマー回路(46)の出力端子(48〉にH
レベルの信号が出力されることはない。斯かる第1方向
へのダビング動作状態において、再生信号が所定時間無
くなるとタイマー回路(46)の出力端子(48〉にH
レベルの信号が出力され第4AND回路(49)の第1
入力端子にHレベルの信号が入力される。また斯かる状
態にあるとき第3AND回路(42)の入力端子には共
にHレベルの信号が入力された状態にあるためその出力
端子にはHレベルの信号が出力された状態にある。
従って、前記タイマー回路(46)の出力端子(48)
にHレベルの信号が出力されると第4AND回路(49
)の出力信号がHレベルに反転し、そのHレベルの信号
が制御回路(2)の早送り用入力端子(5)に印加され
る。前記早送り用入力端子(5)にHレベルの信号が印
加されると第1切換信号出力端子(8)、第3切換信号
出力端子(10)及びダビング用出力端子<14)の出
力信号がHレベルよりLレベルに反転すると共に第1早
送り用切換信号出力端子(12)及び第2早送り用切換
信号出力端子(13)にHレベルの信号が出力される。
前記第1切換信号出力端子(8)に出力きれていた信号
がHレベルよりLレベルになると第1駆動回路(15)
が不動作状態になり第1方向への再生動作が解除される
。そして、前記第1早送り用切換信号出力端子(12〉
にHレベルの信号が出力されると第1早送り回路(17
)が動作状態になり、第1テープレコーダーの駆動機構
を早送り動作を行なう状態にする結果、第1テープレコ
ーダーは第1方向への早送り動作状態になる。また前記
第3切換信号出力端子<10)に出力されていた信号が
HレベルよりLレベルになると第3駆動回路(18)が
不動作状態になり第1方向への録音動作が解除される。
そして、前記第2早送り用切換信号出力端子(13)に
Hレベルの信号が出力きれると第2早送り回路(20)
が動作状態になり、第2テープレコーダーの駆動機構を
早送り動作を行なう状態にする結果、第2テープレコー
ダーは第1方向への早送り動作状態になる。このように
ダビング動作状態において、第1テープレコーダーより
再生される信号即ちダビングされる信号が無くなると第
1テープレコーダー及び第2テープレコーダーが共に早
送り動作状態になるが、第1テープレコーダーに装着さ
れている磁気テープの方が第2テープレコーダーに装着
されている磁気テープよりも早く終端まで走行した場合
の動作について説明する。第1テープレコーダーに装着
されている磁気テープが早送り動作によって終端まで走
行すると第1終端検出回路(24)による終端検出動作
が行なわれ、その出力端子り25)にHレベルの信号が
出力される。該出力端子(25)にHレベルの信号が出
力きれると制御回路(2)に設けられている第1テープ
終端検出信号入力端子(6)にHレベルの信号が印加さ
れるため第1早送り用切換信号出力端子(12)に出力
されていたHレベルの信号がLレベルに反転する。その
結果、動作状態にあった第1早送り回路り17)が不動
作状態になり第1テープレコーダーは停止状態に復帰せ
しめられる。そして、斯かる状態にあるとき第1終端検
出回路(24)の出力端子り25)にはHレベルの信号
が出力された状態にあり、第2AND回路(39)の第
1入力端子にはHレベルの信号が入力された状態にある
。斯かる状態において、第2テープレコーダーの早送り
動作が行なわれ、該テープレコーダーに装着されている
磁気テープが終端まで走行すると第2終端検出回路(2
6)による終端検出動作が行なわれ、その出力端子(2
7)にHレベルの信号が出力される。該出力端子(27
)にHレベルの信号が出力されると制御回路(2)に設
けられている第2テープ終端検出信号入力端子(7)に
Hレベルの信号が印加されるため第2早送り用切換信号
出力端子(13)に出力されていたHレベルの信号がL
レベルに反転する。その結果、動作状態にあった第2早
送り回路り20〉が不動作状態になり第2テープレコー
ダーは停止状態に復帰せしめられる。また前記第2終端
検出回路(26)の出力端子(27)にHレベルの信号
が出力されると第2AND回路(39)の入力信号が共
にHレベルになるためその出力信号がHレベルに反転す
る。該第2AND回路(39)の出力信号がHレベルに
なるとダビング制御スイ・ノチク38〉を通して第LA
ND回路り31〉の第2入力端子にHレベルの信号が印
加され、その入力信号が共にHレベルになるためその出
力信号がHレベルになり、そのHレベルの信号が制御回
路り2〉に設けられているダビング用入力端子(4)に
印加きれる。前記ダビング用入力端子(4〉にHレベル
の信号が印加されると制御回路(2)内に組込まれてい
るスイッチング回路及び保持回路等の働きによって第2
切換信号出力端子(9)、第4切換信号出力端子(11
)及びダビング用出力端子(14)にHレベルの信号が
出力きれる。前記第2切換信号出力端子(9)にHレベ
ルの信号が出力されると第2駆動回路(16)が動作状
態になり、第1テープレコーダーの駆動機構を第2方向
への再生動作を行なう状態にせしめる。また前記第4切
換信号出力端子<11)にHレベルの信号が出力きれる
と第4駆動回路く19〉が動作状態になり、第2テープ
レコーダーの駆動機構を第2方向への録音動作を行なう
状態にせしめる。そして、前記ダビング用出力端子(1
4)にHレベルの信号が出力されるとダビング切換回路
(23)が動作状態になり、前述したように第1テープ
レコーダーの電気回路及び第2チープレコーグへの電気
回路を夫々再生動作及び録音動作を行なう状態にすると
共に第1テープレコーダーによって再生された信号を第
2テープレコーダーに録音信号として入力せしめる状態
に切換える。斯かる切換動作が行なわれる結果テープレ
コーダーは第2方向へのダビング動作状態になると共に
発光ダイオード(22)が点灯しダビング状態にあるこ
とを表示する。このようにして第2方向へのダビング動
作が開始されるが斯かる動作が開始されると第1終端検
出回路(24〉の出力端子(25〉及び第2終端検出回
路(26)の出力端子り27〉に出力されていたHレベ
ルの信号がLレベルに反転する。また、第1テープレコ
ーダー及び第2子−ブレコーダーが第2方向への再生動
作状態及び録音動作状態になると第1スイツチ(28)
及び第2スイツチク30〉が開成状態となり、第1トラ
ンジスター(32)のエミッタを接地するため該第1ト
ランジスター(32)及び第2トランジスター(33)
は非導通状態になる。斯かる第2方向へのダビング状態
において第1テープレコーダーより再生きれる信号が所
定時間無くなるとタイマー回路(46)の出力端子<4
8)にHレベルの信号が出力され第4AND回路(49
)の第1入力端子にHレベルの信号が入力される。また
斯かる状態にあるとき第3AND回路(42)の入力端
子には共にHレベルの信号が入力された状態にあるため
その出力端子にはHレベルの信号が出力された状態にあ
る。従って、前記タイマー回路(46)の出力端子(4
8)にHレベルの信号が出力きれると第4AND回路<
49〉の出力信号がHレベルに反転し、そのHレベルの
信号が制御回路(2〉の早送り用入力端子(5〉に印加
される。前記早送り用入力端子(5)にHレベルの信号
が印加されると第2切換信号出力端子(9)、第4切換
信号出力端子(11)及びダビング用出力端子り14)
の出力信号がHレベルよりLレベルに反転すると共に第
1早送り用切換信号出力端子(12〉及び第2早送り用
切換信号出力端子(13)にHレベルの信号が出力され
る。
前記第2切換信号出力端子〈9)に出力されていた信号
がHレベルよりLレベルになると第2駆動回路(16)
が不動作状態になり、第2方向への再生動作が解除され
る。そして前記第1早送り用切換信号出力端子(12)
にHレベルの信号が出力されると第1早送り回路(17
)が動作状態になり、第1テープレコーダーの駆動機構
を早送り動作を行なう状態にする結果、第1テープレコ
ーダーは第2方向への早送り動作状態になる。また前記
第4切換信号出力端子り11)に出力されていた信号が
HレベルよりLレベルになると第4駆動回路(19〉が
不動作状態になり、第2方向への録音動作が解除される
。そして、前記第2早送り用切換信号出力端子(13〉
にHレベルの信号が出力きれると第2早送り回路(20
)が動作状態になり、第2テープレコーダーの駆動機構
を早送り動作を行なう状態にする結果、第2テープレコ
ーダーは第2方向への早送り動作状態になる。このよう
に第2方向へのダビング動作状態において、第1テープ
レコーダーより再生きれる信号即ちダビングされる信号
が無くなると第1テープレコーダー及び第2テープレコ
ーダーが共に早送り動作状態になるが、第1テープレコ
ーダーに装着されている磁気テープの方が第2テープレ
コーダーに装着されている磁気テープよりも早く終端ま
で走行した場合の動作について説明する。第1テープレ
コーダーに装着されている磁気テープが早送り動作によ
って終端まで走行すると第1終端検出回路り24)によ
る終端検出動作が行なわれ、その出力端子(25〉にH
レベルの信号が出力される。該出力端子(25〉にHレ
ベルの信号が出力されると制御回路(2)に設けられて
いる第1テープ終端検出信号入力端子(6)にHレベル
の信号が印加されるため第1早送り用切換信号出力端子
(12〉に出力きれていたHレベルの信号がLレベルに
反転する。その結果、動作状態にあった第1早送り回路
(17)が不動作状態になり第1テープレコーダーは停
止状態に復帰せしめられる。そして、斯かる状態にある
とき第1終端検出回路(24)の出力端子(25)には
Hレベルの信号が出力された状態にあり、第2AND回
路(39)の第1入力端子にはHレベルの信号が入力さ
れた状態にある。斯かる状態において、第2テープレコ
ーダーの早送り動作が行なわれ、該テープレコーダーに
装M8れている磁気テープが終端まで走行すると第2終
端検出回路〈26)による終端検出動作が行なわれ、そ
の出力端子(27)にHレベルの信号が出力される。該
出力端子(27)にHレベルの信号が出力されると制御
回路(2)に設けられている第2テープ終端検出信号入
力端子(7)にHレベルの信号が印加きれるため第2早
送り用切換信号出力端子(13)に出力されていたHレ
ベルの信号がLレベルに反転する。その結果動作状態に
あった第2早送り回路(20)が不動作状態になり、第
2テープレコーダーは停止状態に復帰せしめられる。ま
た、前記第2終端検出回路り26)の出力端子(27)
にHレベルの信号が出力きれると第2AND回路(39
〉の入力信号が共にHレベルになるためその出力信号が
Hレベルに反転する。該第2AND回路(39)の出力
信号がHレベルになるとダビング制御スイッチ(38)
を通して第1AND回路(31〉の一方の入力端子にH
レベルの信号が入力されるが他方の入力端子には第1ト
ランジスター(32)の非導通によってLレベルの信号
が入力されているため該第1、AND回路り31)の出
力信号はLレベルよりHレベルに反転することはない。
従って、制御回路り2)に設けられているダビング用入
力端子(4)にHレベルの信号が印加されることはなく
テープレコーダーは停止状態よりダビング状態に切換え
られることはない。斯かる動作が行なわれて第1方向及
び第2″′j5向へのダビング動作が終了する。尚本説
明では、早送り動作によって第1テープレコーダーに装
着されている磁気テープの方が第2テープレコーダーに
装着されている磁気テープよりも早く終端まで走行した
場合について説明したが、反対の場合にも同様の動作を
行なうことが出来るのでその説明は省略する。
以上の如くダビング制御スイッチ(38)及び選択スイ
ッチ(40)を閉成せしめた状態におけるダビング動作
は行なわれるが次に該選択スイッチ(40)が開放され
た状態における往復ダビング動作について説明する。斯
かる状態において、ダビングスイッチ(1)を閉成せし
めると制御回路り2)に設けられているダビング用入力
端子(4)にHレベルの信号が印加され前述した第1方
向へのダビング動作が開始される。斯かる状態では第3
AND回路(42)の出力信号はLレベルにあるため第
1テープレコーダーより再生きれる信号が所定時間無く
なり、タイマー回路(46)の出力端子(48)にHレ
ベルの信号が出力きれても第4AND回路(49)の出
力端子にHレベルの信号が出力きれることはなく、制御
回路(2)の早送り用入力端子(5)にHレベルの信号
が印加されることはない。従って、第1テープレコーダ
ーの第1方向への再生動作及び第2テープレコーダーの
第1方向への録音動作が行なわれて第1方向へのダビン
グ動作が続けて行なわれることになる。斯かる状態にお
いて、第1テープレコーダーに装管キれている磁気テー
プが第2テープレコーダーに装着されている磁気テープ
より先に終端まで走行すると第1終端検出回路り24)
による終端検出動作が行なわれ、その出力端子(25)
にHレベルの信号が出力きれる。該出力端子(25)に
Hレベルの信号が出力されると制御回路(2)に設けら
れている第1テープ終端検出信号入力端子(6)にHレ
ベルの信号が印加されるため第1切換信号出力端子り8
)に出力されていたHレベルの信号がLレベルに反転す
る。その結果、動作状態にあった第1駆動回路<15〉
が不動作状態になり第1テープレコーダーは停止状態に
復帰せしめられる。そして、斯かる状態にあるとき第1
終端検出回路(24)の出力端子(25〉にはHレベル
の信号が出力された状態にあり、第2AND回路(39
〉の第1入力端子にはHレベルの信号が入力された状態
にある。斯かる状態において、第2テープレコーダーの
録音動作が行なわれ、該テープレコーダーに装着されて
いる磁気テープが終端まで走行すると第2終端検出回路
(26)による終端検出動作が行なわれ、その出力端子
(27〉にHレベルの信号が出力される。該出力端子(
27)にHレベルの信号が出力されると制御回路り2)
に設けられている第2テープ終端検出信号入力端子(7
)にHレベルの信号が印加されるため第3切換信号出力
端子(10)に出力されていたHレベルの信号がLレベ
ルに反転する。その結果、動作状態にあった第3駆勘回
路(18〉が不動作状態になり第2テープレコーダーは
停止状態に復帰せしめられる。また前記第2終端検出回
路(26)の出力端子(27)にHレベルの信号が出力
されると第2AND回路(39〉の入力信号が共にHレ
ベルになるためその出力信号がHレベルに反転する。該
第2AND回路り39〉の出力信号がHレベルになると
前述したように第LAND回路(31)の入力信号が共
にHレベルになるためその出力信号がHレベルになり、
そのHレベルの信号が制御回路(2)のダビング用入力
端子(4)に印加される。前記ダビング用入力端子(4
)にHレベルの信号が印加されると前述したように第2
切換信号出力端子(9)、第4切換信号出力端子(11
)及びダビング用出力端子(14)にHレベルの信号が
出力され、テープレコーダーは第2方向へのダビング動
作状態になる。このようにして第2方向へのダビング動
作が開始されると第1終端検出回路(24)の出力端子
(25)及び第2終端検出回路(26)の出力端子り2
7)に出力されていたHレベルの信号がLレベルに反転
する。また、第2方向へのダビング動作が開始されると
前述したように第1スイツチ(28)及び第2スイツチ
(30)が開成状態となり、第1トランジスター(32
)のエミッタを接地するため第1トランジスター(32
)及び第2トランジスター(33)は非導通状態になる
。斯かる状態において、第1テープレコーダーより再生
される信号が無くなるとタイマー回路(46)の出力端
子(48)にHレベルの信号が出力きれて第4AND回
路(49)の一方の入力端子に印加されるが他方の入力
端子にはLレベルの信号が入力されているため制御回路
り2)の早送り用入力端子(5)にHレベルの信号が印
加されることはない。従って、第2方向へのダビング動
作が続けて行なわれることになる。斯かる状態において
、第1テープレコーダーに装着されている磁気テープが
第2テープレコーダーに装着されている磁気テープより
先に終端まで走行すると第1終端検出回路(24)によ
る終端検出動作が行なわれ、その出力端子(25)にH
レベルの信号が出力される。前記出力端子(25〉に出
力されたHレベルの信号は制御回路(2)の第1テープ
終端検出信号入力端子り6)に印加きれるため第1テー
プレコーダーは停止状態に復帰せしめられる。斯かる状
態において、第2テープレコーダーの録音動作が行なわ
れ、該テープレコーダーに装着されている磁気テープが
終端まで走行すると第2終端検出回路(26)による終
端検出動作が行なわれ、その出力端子<27)にHレベ
ルの信号が出力される。前記出力端子(27)に出力さ
れたHレベルの信号は制御回路(2〉の第2テープ終端
検出信号入力端子(7)に印加されるため第2テープレ
コーダーは停止状態に復帰せしめられる。また、前記第
2終端検出回路(26)の出力端子(27〉にHレベル
の信号が出力されると第2AND回路(39)の入力信
号が共にHレベルになるためその出力信号がHレベルに
反転する。
該第2AND回路(39)の出力信号がHレベルになる
と第1AND回路(31)の一方の入力端子にダビング
制御スイッチク38)を通してHレベルの信号が人力き
れるが他方の入力端子には第1トランジスター(32)
の非導通によってLレベルの信号が入力されているため
該第LAND回路(31)の出力信号はLレベルよりH
レベルに反転することはない。
従って、制御回路(2)に設けられているダビング用入
力端子(4)にHレベルの信号が印加されることはなく
テープレコーダーは停止状態よりダビング状態に切換え
られることはない。このようにしてダビング動作は行な
われ、本説明では第1テープレコーダーに装着されてい
る磁気テープの方が第2テープレコーダーに装着されて
いる磁気テープよりも早く終端まで走行した場合につい
て説明したが反対の場合にも同様の動作を行なうことが
出来るのでその説明は省略する。
以上の如くダビング制御スイッチ(38)が開成状態に
ある場合の動作即ち往復ダビング動作は行なわれるが次
に該ダビング制御スイッチ(38)が開放されている場
合の動作について説明する。まず選択スイッチク40)
が閉成されている場合のダビング動作について説明する
。該選択スイッチ(40)が閉成されているときにダビ
ングスイッチ(1〉を閉成すると制御回路り2)に設け
られているダビング用入力端子(4〉にHレベルの信号
が印加きれ、制御回路(2〉に設けられている第1切換
信号出力端子(8)、第3切換信号出力端子(10)及
びダビング用出力端子(14)にHレベルの信号が出力
される結果前述したようにテープレコーダーは第1方向
へのダビング動作状態になる。斯かる第1方向へのダビ
ング動作状態において、再生信号が所定時間無くなると
タイマー回路(46)の出力端子(48〉にHレベルの
信号が出力され第4AND回路(49)の第1入力端子
にHレベルの信号が入力きれる。斯かる動作が行なわれ
ると前述したように第4AND回路<49)の出力信号
がHレベルになり制御回路(2)に設けられている早送
り用入力端子り5)にHレベルの信号が印加される。該
早送り入力端子(5)にHレベルの信号が印加されると
第1切換信号出力端子(8)、第3切換信号出力端子<
10)及びダビング用出力端子(14〉の出力信号がH
レベルよりLレベルに反転すると共に第1早送り用切換
信号出力端子<12)及び第2早送り用切換信号出力端
子(13)にHレベルの信号が出力される結果、第1テ
ープレコーダー及び第2テープレコーダーは前述したよ
うに共に早送り動作状態になる。そして、第1テープレ
コーダーに装着されている磁気テープが早送り動作によ
って終端まで走行すると第1終端検出回路(24)によ
る終端検出動作が行なわれ、その出力端子(25)にH
レベルの信号が出力される。該出力端子(25)にHレ
ベルの信号が出力されると制御回路(2)に設けられて
いる第1テープ終端検出信号入力端子(6)にHレベル
の信号が印加されるので前述したように第1テープレコ
ーダーは停止状態に復帰せしめられる。また、第2テー
プレコーダーの早送り動作が行なわれ、該テープレコー
ダーに装着きれている磁気テープが終端まで走行すると
第2終端検出回路(26)による終端検出動作が行なわ
れ、その出力端子(27)にHレベルの信号が出力され
る。該出力端子り27)にHレベルの信号が出力される
と制御回路<2〉に設けられている第2テープ終端検出
信号入力端子(7〉にHレベルの信号が印加されるので
前述したように第2テープレコーダーは停止状態に復帰
せしめられる。斯かる動作が行なわれたとき第2AND
回路(39)の入力信号が共にHレベルになり、その出
力端子にHレベルの信号が出力されるが、ダビング制御
スイッチ(38)が開放きれているため第1AND回路
(31)の第2入力端子にHレベルの信号が印加される
ことはない、従って制御回路(2)に設けられているダ
ビング用入力端子<4)にHレベルの信号が印加される
ことはなく、テープレコーダーは停止状態よりダビング
状態に切換えられることはない。
以上の如くダビング制御スイッチ(38)が開放される
と共に選択スイッチ(40)が閉成されている場合のダ
ビング動作は行なわれるが、次に該ダビング制御スイッ
チ〈38)及び選択スイッチ(40)が共に開放いれて
いる場合の動作について説明する。斯かる状態において
、ダビングスイッチ(1)を閉成せしめると制御回路(
2)に設けられているダビング用入力端子(4)にHレ
ベルの信号が印加され前述した第1方向へのダビング動
作が開始される。
斯かる状態では第3AND回路(42〉の出力信号はL
レベルにあるため第1テープレコーダーより再生される
信号が所定時間無くなり、タイマー回路(46)の出力
端子(48)にHレベルの信号が出力されても第4AN
D回路(49)の出力端子にHレベルの信号が出力され
ることはなく、制御回路(2〉の早送り用入力端子(5
)にHレベルの信号が印加きれることはない。従って、
第1テープレコーダーの第1方向への再生動作及び第2
テープレコーダーの第1方向への録音動作が行なわれて
第1方向へのダビング動作が続けておこなわれることに
なる。
斯かる状態において第1テープレコーダー及び第2テー
プレコーダーに装着されている磁気テープが終端まで走
行すると第1終端検出回路(24)及び第2終端検出回
路(26〉による終端検出動作が行なわれ、その出力端
子(25〉及びり27)にHレベルの信号が出力される
。前記出力端子(25)及び(27)にHレベルの信号
が出力されると制御回路り2)に設けられている第1テ
ープ終端検出信号入力端子(6〉及び第2テープ終端検
出信号入力端子り7)にHレベルの信号が印加されるの
で第1テープレコーダー及び第2テープレコーダーは共
に停止状態に復帰せしめられる。そして、斯かる動作が
おこなわれたとき第2AND回路(39)の入力信号が
共にHレベルになり、その出力端子にHレベルの信号が
出力されるが、ダビング制御スイッチ(38)が開放さ
れているため第1AND回路(31〉の第2入力端子に
Hレベルの信号が印加されることはない。従って、制御
回路(2〉に設けられているダビング用入力端子(4)
にHレベルの信号が印加きれることはなく、テープレコ
ーダーは停止状態よりダビング状態に切換えられること
はない。
尚、本実施例では、自動早送り動作を選択する選択スイ
ッチ(40)を第3AND回路(42)の一方の入力端
子と電源との間に挿入接続したが他方の入力端子と制御
回路(2)に設けられているダビング用出力端子(14
)との間、該第3AND回路り42〉の出力側、タイマ
ー回路(46)の出力端子(48)と第4AND回路(
49)の入力端子との間、そして該第4AND回路り4
9)の出力端子と制御回路(2)に設けられている早送
り用入力端子(5)との間に挿入接続することも出来る
。また、ダビング制御スイッチ<38)を第2AND回
路(39)の出力端子と第1AND回路(31)の一方
の入力端子との間に接続したが、該第1AND回路(3
1)の他方の入力側、該第1 AND回路(31)の出
力端子とダビング用入力端子(4)との間、そして該第
2AND回路り39)の入力側に設けることも出来る。
そして、本実施例ではAND回路(31) 、 (39
) 、 (42) 、 (49)、トランジスター<3
2) 、 (33) 、タイマー回路(46)及び制御
回路り2)等によって各動作を制御するようにしたが、
マイクロコンピュータ−を利用すれは、極めて簡単に構
成することが出来る。
(ト)発明の効果 本発明の動作制御回路は、第1方向及び該第1方向の反
対方向である第2方向へのダビング動作状態にあるとき
に第1テープレコーダーによって再生される信号即ちダ
ビングされる信号が所定時間無くなると第1テープレコ
ーダー及び第2テープレコーダーを共に早送り動作状態
に切換と共に第1方向への早送り動作により磁気テープ
が終端まで走行したときには第2方向へのダビング動作
を開始させ、第2方向への早送り動作により磁気テープ
が終端まで走行したときには第1テープレコーダー及び
第2テープレコーダーを停止状態にせしめるようにした
ものであり、斯かる回路によれは磁気テープの終端近く
に長い無信号部がある磁気テープに録音されている信号
をダビングする場合に効率良くダビング動作を行なうこ
とが出来るという利点を本発明は有している。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の動作制御回路の一実施例であ
る。 主な図番の説明 (1)・・・ダビングスイッチ、 (2)・・・制御回
路、(4)・・・ダビング用入力端子、 (5)・・・
早送り用入力端子、 (6)・・・第1テープ終端検出
信号入力端子、(7)・・・第2テープ終端検出信号入
力端子、り8)・・・第1切換信号出力端子、 (9)
・・・第2切換信号出力端子、 (10)・・・第3切
換信号出力端子、 (11)・・・第4切換信号出力端
子、 (12)・・・第1早送り用切換信号出力端子、
 (13〉・・・第2早送り用切換信号出力端子、  
(14)・・・ダビング用出力端子、(15)・・・第
1駆動回路、 (16)・・・第2駆動回路、 (17
)・・・第1早送り回路、 (18)・・・第3駆動回
路、(19)・・・第4駆動回路、 (20)・・・第
2早送り回路、り23〉・・・ダビング切換回路、 (
24〉・・・第1終端検出回路、(26)・・・第2終
端検出回路、(28)・・・第1スイツチ、(30)・
・・第2スイツチ、 (31)・・・第1AND回路、
(32)・・・第1トランジスター、(33)・・・第
2トランジスター、(38)・・・ダビング制御スイッ
チ、 (39)・・・第2AND回路、 <40)・・
・選択スイッチ、(42〉・・・第3AND回路、(4
4)・・・無信号検出回路、(46)・・・タイマー回
路、 (49〉・・−第4AND回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1方向及び該第1方向の反対方向である第2方
    向への再生機能を有する第1テープレコーダーと第1方
    向及び該第1方向の反対方向である第2方向への録音機
    能を有する第2テープレコーダーとが同一のキャビネッ
    ト内に組込まれていると共に第1テープレコーダーによ
    って再生された信号を第2テープレコーダーによって録
    音する往復ダビング機能を有するテープレコーダーにお
    いて、第1方向及び第2方向へのダビング動作時第1テ
    ープレコーダーより再生される信号が所定時間無くなっ
    たとき第1テープレコーダー及び第2テープレコーダー
    を早送り状態に切換えると共に第1方向への両テープレ
    コーダーの磁気テープの終端までの走行が行なわれたと
    き第2方向へのダビング動作を開始させ、且つ第2方向
    への磁気テープの終端までの走行が行なわれたとき第1
    テープレコーダー及び第2テープレコーダーを停止状態
    にするようにしたことを特徴とするテープレコーダーの
    動作制御回路。
JP61194526A 1986-08-20 1986-08-20 テ−プレコ−ダ−の動作制御回路 Pending JPS6352392A (ja)

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