JPS62295114A - デイジタイジングデ−タへのシ−ケンス名付加方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （発明の技術分野） 本発明は、倣い装置によりモデル表面を倣い作成したデ
イジタイジンクデータへのシーケンス名付加方法に関す
る。

（発明の技術的背景とその問題点） デイジタイジンクデータを用いて倣い加工を行なう際に
は、倣い装置によりモデル表面を倣い、当該モデル表面
の位置データをディジタイジングして作成したデイジタ
イジンクデータの所定の位置に、対応する所定の各種機
能を含むＮＧ（数値制御）プログラムを挿入して、ＮＣ
加ニブログラムを作成している。第４図は、このような
機能を有する従来から用いられているＮＣ装置の主要部
の概略を示すブロック描成図であり、１は、第６図に示
すようなモデルＭを載置し、当該モデル表面を図示矢印
の如く所定の経路に沿ってスタイラスＴを当接させなか
ら倣わせる倣い機であり、２は上記倣い機１を駆動する
！琳乃装萱であり、３：ま上記スタイラスＴの先端がモ
デル表面を倣うように上記駆動製置２に指令を出す倣い
制御装置である。そして、４は上記スタイラスＴの先端
の位置を読込み、その動きを直線近似して出力するディ
ジタイジング装置であり、当該出力値は第５図（八）に
示すように点Ｐ１０．Ｐ１１．Ｐ１２．Ｐ１３．Ｐ２Ｏ
，Ｉ’３０．Ｐ３１．Ｐ３２．Ｐ３３゜Ｐ２Ｏ，・・・
毎のＸ、Ｙ、Ｚの各座標値（例えば　Ｘ１００ＹＩＯＱ
　２１００　）で与えられる。一方、５は上記倣い制御
装置３の状態により、当該時点において倣い機】が実行
中のシーケンスを判別し、この倣い動作のシーケンスの
変り目（＝倣い動作のシーケンスを終了して次の倣い動
作に移る時）Ｐｌｏ、Ｐ２Ｏ，Ｐ２Ｏ，Ｐ２Ｏ，・・・
毎に識別情報としてのシーケンス番号出力指令を出力す
ると共に、当該シーケンスがピックフィード中や、一方
向倣いにおける°゛逃げ°゛の早送りからスローアプロ
ーチ等、特定のシーケンス（ψ、Ｐｌｏ、Ｐ２Ｏ，Ｐ２
Ｏ，Ｐ２Ｏ。

・・・）にありては、特殊アドレスキャラクタ出力指令
を出力するシーケンス判別装置である。６は上記シーケ
ンス判別装置５からの指令に基づぎ、“Ｎ”に続いて、
カウントアツプして順次インクリメントした４桁の数値
等、単純な連番のシーケンス番号（例えば、“Ｎ０ＯＯ
Ｉ”）を出力するシーケンスカウンタであり、７はディ
ジタイジング装置４から出力される座標値データに、上
記シーケンスカウンタ６から出力されるシーケンス番号
を付加して出力するシーケンス番号付加装置である。第
５図（Ｂ）は、このようにしてシーケンス番号（図示“
Ｎ１）００１°゛〜”　Ｎ０ＯＯ４”）を付加された座
標値データの一例を示す。また、８は上記シーケンス判
別装置５からの指令に基づぎ、通常のＮＣプログラムで
は使用されないアドレスキヘ・ラクタ（例えば、“Ｌパ
等）と、それに続く数値（例えは、１°゛又は“０”）
から成る特殊アドレス千ヤラクタを出力する特殊アドレ
スキャラクタ発生装置である。ここにおいて、上記特殊
アドレスキャラクタのうち、例えば’ＬＯ”がピックフ
ィードの開始点に付加され、“”Ｌｌ”かピックフィー
ドの終了点にイで加されるようになっている。

そして、９は上記シーケンス番号付加装置７から出力さ
れる座標値データに、上記特殊アドレスキャラクタ発生
製蓋８から出力される特殊アドレスキャラクタを付加し
て、デイジタイジンクデータとして出力する特殊アドレ
スキャラクタ付加装置である。第５図（Ｃ）は、このよ
うにしてディジタイジングされた座標値データにシーケ
ンス番号（図示”　Ｎ０ＯＯＩ”　〜”　Ｎ０ＯＯ４”
　）及び特殊アトし・スキャラクタ（図示“’ＬＯ”。

Ｌ１°°）が付加されたデイジタイジンクデータの一例
を示す。そして、このようにして作成されたデイジタイ
ジンクデータに、図示しない手段によりＮＣプログラム
か挿入されてＮＧ加ニブログラムか作成されるようにな
っている。

ところで、このようにして作成されたＮＧ加ニブログラ
ムに、必要に応して変更を加えなければならない場合、
作業者は修正したい箇所を当該ＮＣ加ニブログラムの中
から見出し、その数値を修正したり、新たなシーケンス
を追加又は削除したりして当該ＮＣ加ニブログラムを編
集し直したり、または、上記ディジタイジング時におけ
るピックフィードの回数やディジタイジング点の個数等
を変更したりして、当該ＮＧ加ニブログラムを自動的に
修正する自動プログラミング修正等が行なわれている。

ところが、上記ＮＧ加ニブログラムを編集し直したり、
自動プログラミング修正を行なう際に、その目安として
付加されている上記シーケンス番号（”　Ｎ０ＯＯＩ”
〜”　Ｎ　ＯＯ０４°°）はシーケンスの変り１毎に付
加された単なる連番てあり、このシーケンス番号を見て
も当該シーケンス番号以後のシーケンスか実行する倣い
動作が判別できず、所望するプログラム編集箇所を探し
にくい。それがために、単に作業者に多大な負担をかけ
るだけでなく、その編集に多くの時間を要してしまうと
いう問題点があった。また、上記特殊アドレスキャラク
タ＜　Ｌｏ＝　。

Ｌ１°°）を用いる場合には、この特殊アドレスキャラ
クタが付加されたシーケンス以後のシーケンスが実行す
る倣い動作はその特殊アドレスキャラクタにより判別で
きるが、当該機能はすべてのＮＣ加工機に通用できる訳
ではなく、加工時には上記特殊アドレスキャラクタを無
視して読み飛ばす機能を有するＮＣ加工機にしか利用で
きないという問題点があった。

（発明の目的） 本発明は上述のような事情からなされたものであり、本
発明の目的は、倣い装置によりディジタイジングされて
作成されたＮＧ加ニブログラムを変更する際に、特殊な
アドレスキャラクタを用いずとも、当該デイジタイジン
クデータに付加されたシーケンス塩により容易に修正す
るシーケンスを探し出して変更できるようにしたデイジ
タイジンクデータへのシーケンス名付加方法を提イノ（
することにある。

（発明の概要） 本発明は、倣い装置によりモデル表面を倣って作成する
デイジタイジンクデータに識別情報を付加する際に、予
め各倣い動作毎にそれぞれ対応する文字ブロックを設定
しておき、上記倣い動作の各シーケンスを判別し、当該
シーケンスが前記倣い動作の変り目となる毎に、それぞ
れ当該シーケンスにおける倣い動作に対応する上記文字
ブロックを選択すると共に、当該文字ブロックに、上記
倣い動作が同一倣い動作毎に自動的にインクリメントす
る連番を連結したシーケンス塩を付加するようにしたも
のである。

（発明の実施例） 本発明方法の要点は、識別情報として従来デイジタイジ
ンクデータに付加されていた単純な連番から成るシーケ
ンス番号の代りに、当該シーケンスの動作内容を意味づ
けたシーケンス塩を付加するようにしている。ここにお
いて、このシーケンス塩は、例えば３桁の文字と２桁の
連番数値との５桁で構成するようにし、この上位の３桁
の文字を上述のように意味づけている。そこで、このシ
ーケンス塩を見れば修正したいシーケンスを容易に探し
出せ、トｉＣプログラムの修正を容易にしたものである
。第１図は、このような本発明方法を実現するＮＣ装置
の主要部の概略を示すブロック構成図であり、上記第４
図に示した従来から用いられているＮＣ装置と同一構成
部材については同一番号を付し、その説明を省略する。

また、以下の説明において、上記第６図に示したモデル
Ｍの倣い動作について説明するものとする。

第１図において、ｌＯは上記倣い制御装置３の状態によ
り、当該時点において倣い機１か実行中のシーケンスを
判別して当該判別結果を出力すると共に、上記当該機い
動作のシーケンスの変り目１’１Ｏ１Ｐ２０．ｌ’３０
．Ｐ４Ｑ、・・・毎に変り目信号を出力するシーケンス
判別装置である。１１は上記シーケンス判別装置１０か
ら出力される判別結果に従い、後述するカウンタ（八）
　、　（Ｂ）　、　（Ｃ：）　、・・・１２のうち対応
するカウンタを選択し、上記シーケンスの変り目信号か
人力されると当該対応するカウンタのカウント値を出力
すると共に、当該カウント値をカウントアツプする指令
を出力するカウンタ選択装置である。ここにおいて、上
記カウンタ（Ａ）　、　（（１）　、　（Ｃ）　、・・
・１２はそれぞれ各シーケンス毎に対応して設けられて
いるカウンタで、上記カウンタ選択装置１１からの指令
に基づき例えば１０進２桁（００〜９９）のカウント値
の出力やカウントアツプを行なう。１３は上記シーケン
ス判別装置１０から出力される判別結果及び上記シーケ
ンスの変り目信号に従い、上記シーケンス塩の上位３桁
に対応する文字ブロック“Ｎ＊＊”を後述する文字ブロ
ック（八）　、　（８）　。

（Ｃ）、・・・１４から選択して出力するシーケンス名
上位桁選択装置である。ここにおいて、上記文字ブロッ
ク（Ａｌ　、　（１１）　、　（Ｃ）　、・・・１４に
はそれぞれ“”Ｎ＊＊”て表わされる上記各シーケンス
塩の上位３桁が記憶されており、上記上位３桁”Ｎ＊＊
”のうち“＊＊°°の部分に各シーケンス毎に意味つけ
られた文字又は数値か記憶されている。ここにおいて、
上記シーケンス塩の上位３桁に用いられる当該シーケン
スの内容を意味つけた記号の一例を以下に示す。

”　ＮＤＳ”　　：ディジタイジング開始シーケンス。

°“ＮＤＥ”　　：ディジタイジング終了シーケンス。

”ＮＰＳ“　：ピックフイード開始シーケンス。

“ＮＰＥ”　：ピックフィード終了シーケンス。

そして、１５は上記カウンタ遷択装Ｈ１１で選択された
カウント値と、上記シーケンス名上位桁選択装置１３で
選択されたシーケンス塩の上位３桁の文字ブロックとを
合成し、シーケンス塩として出力するシーケンス名合成
装置である。また、１６は上記ディジタイジング装置４
から出力される点Ｐ１０．Ｐ１１．Ｐ１２．Ｐ１３．Ｉ
”２０．Ｐ２Ｏ，Ｐ３１．Ｐ３２゜Ｐ３３．ＰＩＩＱ、
・・・毎のＸ、Ｙ、Ｚの各座標値データに、上記シーケ
ンス名合成装置１５で合成されたシーケンス塩を付加し
て本発明によるデイジタイジンクデータを出力するシー
ケンス名付加装習である。

このような構成のＮＣ装置を用いた本発明方法の動作に
ついて、第２図に示すフローチャートを参照して以下に
説明する。

本発明方法を実行するにあたって、まず、上記カウンタ
←％）　、　（Ｂ）　、　（Ｃ）　、・・・１２のカウ
ント値をクリアして初期設定（全カウンタ（Ａ）　、　
（Ｂ）　、　（Ｃ）　。

・・・に”Ｏｌ”を設定）しておく（ステップＳｌ）。

そして、上記倣い制御装置３及び駆動装置２を介して上
記倣い機１により第６図に示すようなモデルＭを上記所
定の経路に沿って倣わせ、上記ディジタイジング装置４
により上記所定の間隔の点Ｐ１０．Ｐ１１．Ｐ１２．Ｐ
１３．Ｐ２Ｏ，Ｐ２Ｏ，Ｐ３１．Ｐ３２．Ｐ３３゜Ｐ２
Ｏ，・・・毎のＸ、Ｙ、Ｚの各座標値データ（上記第５
図（Ａ）に示す）を順次ディジタイジングしていく（ス
テップ５２）。ここにおいて、上記シーケンス判別装置
１０により当該時点のシーケンスにおける倣い動作を判
別して、上記倣い動作のシーケンスの変り目Ｐ１０．Ｐ
２０．Ｐ：１０．Ｐ４０．・・・であれば変り目信号を
出力し、変り目でなければ後述するステップ５１０に移
動する（ステップＳ３）。ここにおいて、最初のディジ
タイジング点１’ｌＤは上記シーケンスの変り目である
ので、上記カウンタ選択装置１１は当該変り目信号か人
力されると上記カウンタ（Ａ）　、　（Ｂ）　、　（Ｃ
）　、・・・１２のうち当該シーケンスに対応するカウ
ンタを１択してそのカウント値（この場合、“０１”）
を出力しくステップＳ４）、一方、上記シーケンス名上
位桁選択装置１３は、上記シーケンス判別装置ｌＯから
出力される判別結果及び上言己シーケンスの変り目信号
に従い、上記文字ブロック（Ａ）　、　（Ｂ）　、　（
Ｃ）　、・・・１４から上記シーケンスに対応する文字
ブロック゛Ｎ＊＊”を選択して出力する（ステップＳ５
）　、ここにおいて、上記最初のディジタイジング点Ｐ
ＩＱはディジタイジング開始シーケンスであるので、上
記シーケンス塩の上位３桁を示す文字ブロックとして、
上記°″ＮＤＳ”か選択される。

そこて、上記シーケンス名合成装置１５は上記シーケン
ス名士位桁選択装置１３て選択された文字ブロック°’
　ＮＤＳ”をシーケンス塩の上位３桁に、上記カウンタ
選択装置１１て選択されたカウント値“”　０１　”を
下２桁に合成し、上記シーケンス名付加装置１６がこの
合成されたシーケンス塩“ＮＤＳＯＩ°゛を、上記ディ
ジタイジング装置４から出力される×バ、２の各座標値
データに付加する（ステップＳ６）。そして、上記カウ
ンタ（八）。

（Ｂ）　、　（Ｃ）　、・・・１２のうち該当するカウ
ンタのカウント値をカウントアツプ（当該カウンタのカ
ウント値に“１”加え）シ（ステップＳ７）、このカウ
ントアツプしたカラン１−値が°゛１００°′になった
ら（ステップＳ８）、当該カウント値を°゛０”に戻し
て再設定しくステップＳ９）、上記ステップＳ８におい
て当該カウント値が’　１００’“になっていなければ
、次のステップＳｌＯに移動する。そして、上記倣い動
作が続いている限り上記ステップＳ２に戻りディジタイ
ジングを続け（ステップ５１０）、上記モデルＭに関す
る所定のディジタイジング動作を終了する。

第３図は、上記第５図（Ｃ）に対応させて示す、本発明
方法によりシーケンス塩を付加されたデイジタイジンク
データの一例を示す図であり、第３図に示すように、従
来、シーケンス番号“”ＮＱＯｌｏｏを付加されただけ
のディジタイジング開始シーケンスには、新たなシーケ
ンス塩“’　ＮＤＳＯ！”が付加され、従来、シーケン
ス番号“Ｎ００２°°と特殊アドレスキャラクタ”ＬＯ
”を付加されたビックフィード開始シーケンスには、新
たなシーケンス塩”　ＮＰＳＯＩ’“が付加され、従来
、シーケンス番号“Ｎ００３”と特殊アドレスキャラク
ダ”Ｌｌ”を付加されたビックフィード終了シーケンス
には、新たなシーケンス塩”　ＮＰＥ０Ｉ”か付加され
、そして、従来、シーケンス番号“Ｎ００４”と特殊ア
ドレスキャラクタ゛°シ０”を付加されたビックフィー
ド開始シーケンスには、カウントアツプされた新たなシ
ーケンス塩“ＮＰＳＯ２”が付加される。このように、
当該発明方法によりシーケンス塩を付加されたデイジタ
イジンクデータでは、そのシーケンス塩をＶｉ認するだ
けで当該シーケンスの次の倣い動作が容易に確認できる
ようになる。

なお、上述の実施例において、シーケンス塩は上位３桁
が“Ｎ”と意味づけた文字又は数値等との文字ブロック
から成り、下２桁が連番数値から成る５桁の識別情報を
用いる例を示したが、これに限定されるものではなく、
その桁数及び組合せは任意である。

（発明の効果） 以上のように本発明方法によれば、倣い装置によりディ
ジタイジングされたデイジタイジンクデータに、シーケ
ンスの変り口語に当該シーケンスの内容を略して意味づ
けた汎用性のあるシーケンス塩を付加してＮＣ加ニブロ
グラムを作成しているので、当該ＮＣ加ニブログラムを
修正、変更して編集し直す１際に、上記シーケンス塩を
確認すれば当該シーケンスの次のシーケンスの内容が容
易に確認でき、修正するシーケンスを容易に探し出して
変更できるので、作業者の負担を軽減できると共に、そ
の編集時間を大幅に短縮できるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明方法を実現するＮＣ装置の概略を示すブ
ロック構成図、第２図は本発明方法の動作を説明するフ
ローチャート、第３図は本発明方法により作成されたデ
イジタイジンクデータの一例を示す図、第４図は従来の
ｒＩＣ装置の概略を示すブロック構成図、第５図　（Ａ
）〜（Ｃ）は従来の方法により作成さｎたデイジタイジ
ンクデータの一例を示す図、７ｉＪ６図はモデルの一例
を示す外観図である。 １・・・倣い機、２・・・駆動装量、３・・・倣い制御
装置、４・・・ディジタイジング装置、５．ｌＯ・・・
シーケンス判別装置、６・・・シーケンスカウンタ、７
・・・シーケンス番号付加装置、８・・・特殊アドレス
キャラクタ発生装置、９・・・特殊アドレスキャラクタ
付加装置、１１・・・カウンタ選択装置、１２・・・カ
ウンタ、１３・・・シーケンス名上位桁選択装置、１４
・・・文字ブロック、１５・・・シーケンス名合成装首
、１６・・・シーケンス名付加装暦。 出願人代理人　　安　形　雄　三 弔２図 ＮＤＳＯＩ　　　Ｘ１００　　　Ｙｌｏｏ　　　２１０
０Ｘ８Ｑ、　　　ＹＩＯＧ　　　Ｚ１００Ｘ７０　　　
　Ｙｌｏｏ　　　２９０ Ｘ６０　　　　Ｙｌｏｏ　　　２１００ＮＰＳＯＩ　　
　Ｘ４０　　　　Ｙｌｏｏ　　　２１００ＮＰＥＯＩ　
　　Ｘ４０　　　　Ｙ２ＯＺＩ　０ＯＸ６０　　　　Ｙ
２Ｏ２１００ Ｘ７０　　　　Ｙ２Ｏ２９０ Ｘ８０　　　　Ｙ２Ｏ２１００ ＮＰＳＯ２Ｘ１００　　　Ｙ２ＯＺ１００Ｘ６０　　　
　ＹＩＱｏ　　　２１００Ｘ４０　　　　Ｙｌｏｏ　　
　２１００ＮＯＯＯＩ　　　Ｘ１００　　Ｙｌｏｏ　　
　２１００ｘａｏ　　　　ｙｔｏｏ　　　ｚ＋ｏ。 Ｘ７０　　　　Ｙｌｏｏ　　　２９０ Ｘ６０　　　　Ｙ２ＯＺ１００ Ｘ７Ｑ　　　　Ｙ２ＯＺ９Ｏ ＮＯＯＯＩ　　　Ｘ１００　　Ｙｌｏｏ　　　２１００
Ｘ８０　　　　Ｙｌｏｏ　　　Ｚ１００Ｘ７０　　　　
Ｙｌｏｏ　　　２９０ Ｘ６０　　　　Ｙ２ＯＺ１００ Ｘ７０　　　　Ｙ２Ｏ２９０ 弔５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 倣い装置によりモデル表面を倣って作成するデイジタイ
   ジンクデータに識別情報を付加する際に、予め各倣い動
   作毎にそれぞれ対応する文字ブロックを設定しておき、
   前記倣い動作の各シーケンスを判別し、当該シーケンス
   が前記倣い動作の変り目となる毎に、それぞれ当該シー
   ケンスにおける倣い動作に対応する前記文字ブロックを
   選択すると共に、当該文字ブロックに、前記倣い動作が
   同一倣い動作毎に自動的にインクリメントする連番を連
   結したシーケンス名を付加するようにしたことを特徴と
   するデイジタイジングデータへのシーケンス名付加方法
   。