JPS62294613A - 酸化ストレスが原因の病気の治療のための薬剤 - Google Patents

酸化ストレスが原因の病気の治療のための薬剤

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JPS62294613A
JPS62294613A JP62120324A JP12032487A JPS62294613A JP S62294613 A JPS62294613 A JP S62294613A JP 62120324 A JP62120324 A JP 62120324A JP 12032487 A JP12032487 A JP 12032487A JP S62294613 A JPS62294613 A JP S62294613A
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ebselen
oxidative stress
drug
diseases caused
treating diseases
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JP62120324A
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ミヒャエル ヨーン パルンハム
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A Natterman und Cie GmbH
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 本発明は、2−フェニル−1,2−ベンジソセレナゾー
ル−3(2H)−オン(属名:エプセレ7 (Ebse
len ) )の新規利用、すなわち酸化性ストレスが
原因の病気の治療およびこの目的のための、この活性物
質を含む薬剤に関する。
2−フェニル−1,2−ペンシソセレナソール−3(2
H)−オンは、リウマチ病の治療に用いられる周知の化
合物であシ(ドイツ特許第3027073号、米国特許
第4352799号)、Bulletin de la
 Sac、 Chim、 de France1976
年(778)、1124〜1126頁のウェーバ−、レ
ンソン(R,Weber 、 M、Ren5on )K
よる、2−メチルセレノ−2−フェニル−ベンズアミド
と五塩化燐との反応およびその後の加水分解による方法
に従って製造される。
酸化ストレス すべての好気性生体は、エネルギーを生みだすため酸素
を用いる。しかし、酸素使用の利点は、酸化プロセスが
治療されなければならないような障害の原因となりうる
危険性とも関連しているという多くの指摘がある。種々
の活性酸素代謝産物がそのような酸化プロセスに関係し
、また向時に、種々の生物的物質を功撃する。はとんど
すべての種類の化合物が、そのような酸素化合物により
酸化損傷をうける。例えば、核酸、蛋白質並びに遊離ア
ミノ酸、脂質および炭化水素化合物は酸素毒性により影
響をうける。人間は、その酸化と抗酸化プロセスの平衡
を保つため、精製された広範囲の、明らかKとても重要
なシステムを有している(シーズ(H,5les)の酸
化ストレス、2〜4頁、1985年参照)。
酸化プロセスへのこの平衡の移動は、2つの理由がある
1、活性酸素代謝産物の産出による抗酸化システムの過
負担、および/または 2、抗酸化システムの不全。
この結果は「酸化ストレス」という表現で要約された。
今日そのよう外平衡の移動は多くの異った病気、特に肝
炎のような炎症性の病気、てんかんまたはパーキンソン
病のようなCNS (中枢神経系)の病気、ぜん息のよ
うな肺組織の病気、乾癖、抗癌剤の副作用、/4ラクア
ットのような化学薬品、および照射の副作用並びに心筋
梗塞のような冠状動脈循環の病気、が原因である。
2−フェニル−1,2−ペンジノセレナゾール−3(2
H)−オンが、以下の試験管内試験によって示されるよ
うに、酸化ストレスが原因の病気の治療に有効な化合物
であることは、驚くべき発見であった。
1、化学ルミネセンス 活性化細胞による、反応性酸素種の発生は、しばしば化
学ルミネセンス(CL)の測定により決定される。形成
したラジカル種は光子産出化学物質(ルミノール)と反
応し、生じる光放出は光電池により測定される。化学ル
ミネセンスは白血球の刺激の結果として検出でき、その
酸化縄胞毒性活性の程度を示すものである(プラン(R
,C。
A11on)らのBlochem、 Biophys、
 Res、 Commun、+47巻、679頁、19
72年参照)。それは刺激された人の血小板(パンダイ
ク(K、 yBnDyke )らのMicroahem
、 J、、 25巻、514頁、1980年参照)およ
びリンノ臂球(ヒュームス(D、A。
Hume@)らのBiochem、 J、、 198巻
、661頁、1981年)により発生し、並びに肝蔵、
脳および肺組織により、酸化ストレスへと至る(カデナ
(E、 Cadenas )らの、Biochem、 
J、+ 192巻・303頁、1980年、ブバリス(
A、 Boveris )らのF’ed、 Proe、
、 40巻、195頁、1981年参照)。
結果として、化学ルミネセンスは酸化ストレスに対する
細胞または組織の反応であると考えてよい。エブセレン
が刺激されたマウスのマクロファージより(以下の表1
参照)または肝臓ミクロソームより発生した化学ルミネ
センスを抑制することが示された。その結果、エブセレ
ンは細胞または組織における酸化ストレスの生成物の抑
制剤として考えられる。
表1 試験管内におけるチモサンにオゾソニンを作用さ
せることにより、またはホルボールミリスチン酸アセテ
ート刺激マウス腹膜マクロファージにより発生したCL
のエブセレンによる抑制 オプソニン化チモサン  内在マクロファージ  0.
6  121.8  40 6.0  53 18.3  97 ホH−ルミリスチン  /4’ルパム活性化   0.
10酸アセテート     マクロファージ    1
.0  1710.0  76 だから、エブセレンは、照射や化学毒性のような、酸化
ストレスが過度におこるような種々の状態の治療のため
の主成分を提供する。
2、 ドキソルビシン誘発細胞毒性 多くの細胞毒性薬剤が癌の治療に用いられている(ヤン
グ(R,C,Young )らのJ、Med、、 30
5巻、139頁、1981年参照)。その細胞毒性のた
め、それらの化合物は多くの副作用を引起す。
その化合物の1種であるドキソルビシンは、反応性ラジ
カルの発生により創作用を引起すと考えられている(ト
リトンおよびイー(T、R,Trittonand G
、 Yes )の5cience N 217巻、24
8頁、1982年参照)。試験管内で、エブセレンが、
ドキソルビシンによる細胞致死の抑制剤であることが示
されている(表2参照)。H2o2掃去剤であるカタラ
ーゼのような化合物もまた有効である。
以下余白 表2  MCF−7細胞におけるエブセレンによるドキ
ソルビシンが原因の細胞死の抑制 ドキソルビシン ドキソルビシン ドキソルビシン0.
411mot/l  0.5AmoL/l  0.75
μmoL/1無       60    49   
  42エブセレン (5μmoL/l) カタラーゼ (3000U/lL/)    91   87   
69これらのデータは、エブセレンがラジカル誘発化学
物質の損傷作用から細胞をまもることができることを示
している。環境毒性を引起す種々の化学物質は酸化ラジ
カルストレスを引起すことが知られているので、上記の
試験は、エブセレンが通常そのような酸化ストレス反応
の治療に有効であることを示している。
3、ジクワット(diqmat )誘発細胞毒性酸化還
元循環をうけると知られているビピリジリウム化合物で
あるジクワ、トの細胞毒性のメカニズムを調べるため、
折衷単離肝細胞システムを用いる。スー/量−オキシド
陰イオン02−およびH2O2は、この肝細胞モデルに
おいて、ジクワットの循環還元および酸化の結果として
生ずる。折衷肝細胞はグルタチオン還元酵素活性を抑制
するため、1.3−ビス−(2−クロロエチル)−1−
二トロソウレアによる前処理により調製される。
この折衷肝細胞へのジクワ、トの添加は、細胞内グルタ
チオンレベル(GSH)をすげやく消失させ、G55G
形成を増やし、1時間以内に明らかな細胞死ヲ引起ス。
1,3−ビス−(2−クロロエチル)−1−二)ロソウ
レアで前処理しないで肝細胞に加えた場合、ジクワ、ト
はGSH/G55Gレベルを変えず、細胞死にもならず
、ジクワット発生H20゜に対する防護におけるグルタ
チオン還元酵素/−!ルオキシダーゼ酵素システムの重
要性を示している。インキュページ、ンへのグルタチオ
ン(GSH)またはN−アセチルシスティンの添加は、
ジクワ、ト細胞毒性に対して折衷肝細胞を防護しない。
グルタチオン−4λオキシダーゼ活性を有するエブセレ
ンも細胞毒性に対し防護しないが、ジクワ。
トが関係した脂質過酸化を抑制する。しかし、エブセレ
ンがGSHまたはN−7セチルシステインのどちらかと
組み合せて加えられた場合、細胞内GSHレベルのジク
ワ、トが関係した消失が明らかに遅れ、細胞死はインキ
ュページ、ンの少なくとも最後の3時間までみられなか
った。これらの結果は、エブセレンがジクワットおよび
酸素ラジカルおよびヒドロ、イルオキシドが基礎となる
プロセスによって誘発される酸化ストレスのもとての他
の病的状態を防ぐに有効であることを示している。
4、試験管内での脂質過酸化 体重的2001の雌成体のウィスター系う、トを実験に
用いた。このNU動物を標準条件、すなわち、ア/I/
)ロミン(Al tromin ) 飼料、通常の飲料
水、マクooン(Makrolon )ケージ、12時
間のリズムでのネオン照明、22℃、および湿度30チ
で飼育した。
ウレタン麻酔(体重時あたv25%水溶液を5−腹腔内
)下、門脈を通して生理的NaCt溶液で洗った後、肝
臓をとりだす。肝臓ミクロソームを超遠心により、通常
の方法で調製した0新鮮に調製したミクロソー゛ム懸濁
液を、すべてのテストに用いた。ミクロソーム画分をp
H7,4の燐酸バッファー溶液に懸濁した。肝臓ミクロ
ソームでのアスコルビン酸により1時間以内に刺激され
た脂質過酸化のテストは、標準方法で行なわれた。1時
間後に脂質過酸化の間に生じたマロンジアルデヒドを分
光測光で定量した。その濃度は脂質過酸化の間接的分量
として用いる。仁のテスト生成物を、テストサンプルに
10μノのエタノール溶液となるよう加える(5ゴ中5
ダのミクロソーム蛋白)。
この少量のエタノール濃度は脂質過酸化に何の影響もカ
い。
対照として、アスコルビン酸刺激より生ずるマロンジア
ルデヒド濃度を100係与える。テストする化合物を含
む各サンプルを、この対照に関して与える。得られたデ
ータより平均値子SEMを計算する。有意差をスチュー
デント分布のt検定によシ計算する。p(0,05の差
を有意であると考える。1時間後のアスコルビン酸によ
り刺激されたマロンジアルデヒドの形成(対照)は84
.6±14、7 nM/m/ (平均上SEM : n
 :すべての対照、正常値、100%値)であった。マ
ロンジアルデヒドの形成開始後に各テストサンプルにエ
ブセレンを、テストサンプルばあたり36〜360 n
Mの濃度で加えると、テスト化合物のすべての濃度で、
マロンジアルデヒド形成を減らした(76〜90係;各
ケースともp(0,001)。
アスコルビン酸との反応開始前30分に、テストサンプ
ル−あたりエブセレンを36〜360 nMの濃度で加
えた場合、36 nM、ろゾテスト体積の濃度ではマロ
ンジアルデヒド形成は生じず、一方テスト体撰ばあたt
)72〜360nMを加えると、完全ナマロンジアルデ
ヒド形成の開始となった(p(0,001)。
このように、エブセレンは低濃度では脂質過酸化を抑制
し、ラジカル掃去剤として連鎖反応の初期の段階で働く
。だから、エブセレンは、過剰な脂質過酸化を形成する
酸化ストレスが原因の病的状態の抑制および治療に適当
であると考えられる。
5、グルタチオンイルオキシダーゼの性質試験管内テス
)において、チオール存在下で用いられた際の4ルオキ
シドの分解を触媒する2−フェニル−1,2−ベンジソ
セレナゾール−3(2H)−オン(エブセレン)の可能
性を示した。
このエブセレンの性質は補乳類の酵素、グルタチオンペ
ルオキシダーゼ(GSH−PX)の性質と同じである。
だから、エブセレンは偽酵素として働く。
チオールの反応性はウェンデルの方法(A。
Wendel 、 Methods in Enzym
ology r 77巻1325〜333頁(1981
年))によって測定する。
以下の偽酵素活性値を、基質として(1mmol/A’
)グルタチオン(GSH)を用いて測定し、エブセレン
中セレニウムのmol/lあたり32gg GSH/m
inのグルタチオンペルオキシダーゼユニy t’ (
U)で表した; H2O2,1,lX10’ t−ブチルヒドロ4ルオキシド(t−BuOOH)、1
.17X10’クモルヒドロペルオキシド(CuOOH
)、1.7X10’これらの条件下で、牛血法!J)ら
の精製GSH−Pxは、酵素結合セレニウムのモルあた
。り1010Uの活性を示した。
エブセレンおよび哨乳類のセレノ−酵素GSH−Pxは
、無機並びに種々の有機ヒドロペルオキシドの両方の反
応を触媒する。しかしエブセレンは天然の酵素とは異な
り、天然の酵素は基質としてのGSHK高い特異性があ
るが、一方エプセレンは多くのその他のチオールとの反
応を触媒する。
柚々のチオールに対する偽酵素の活性 (t−BuOOH,ΔtogGSHの代わりにエブセレ
ンΔtog R8H)グルタチオン         
 1.17 XIO’システィン          
 2.5  XIO’N−アセチル−システィン   
 0.47 Xl063−メルカプトプロピオン酸  
 1.05 Xl062−メルカグト酢酸エチルエステ
ル  3.8  Xl06エリスロー1.4−ジメ4)
−2,3−プタンタろt−ル 4.6   XIO’こ
のテストに従い、成人呼吸困難症(ARDS )を含む
気管支系の病気または抗癌剤の副作用のような酸化スト
レスによる病気、てんかんまたはノ母−キンソン病のよ
うなCNS病、照射障害またはパラコートのような化学
物質の毒性作用、肝臓疾患、心筋梗塞のような心臓循環
病、または乾鮮に対する、貴重な予防薬および/または
治療薬として、エブセレンを用いてもよい。
さらに本発明は、活性物質としてエブセレンを含む薬剤
に関する。本発明に係る薬剤は腸内並びへ にθでtたは直腸並びに非経口で投与される。それらは
、薬剤活性物質として、エブセレンのみまたは通常の薬
剤的に適当な担体物質を共に含む。
錠剤、糖衣錠、カプセル、座薬、顆粒、溶液、乳剤また
は懸濁液のような望ましい治療法に従って一回の投与形
として活性剤を含む薬剤が好ましい。
通常のエブセレンの投与量は1日あたv10〜2000
rn9の間であり、好ましくは30〜300■の間であ
り、1回でまたは数回にわけて投与してもよく、好まし
くは1日2〜3回にわけて投与してもよい。
本発明に係る薬剤の製造を以下の例によって説明する。
例1 錠剤 ラクトース             150ダ結晶セ
ルロース            501R9カルシウ
ムカHキシメチルセルロース         7即ス
テアリン酸マグネシウム           3Tn
9上記の成分を混合し、通常の方法で錠剤に圧縮する。
望むなら、この圧縮した粗製錠剤を通常の方法で包む。
例2 錠剤 微結晶セルロース          1501n9キ
、チナ”)(Cutina(R))HR15Wヒドロキ
シグロビルメチルセルロースフタレー・)     2
01n9例3 カプセル ラクトース              102■結晶
セルロース            56ダコロイドシ
リシウムジオキシド        2■上記成分を通
常の方法で混合し、粗砕し、ハードゼラチンのカプセル
につめる。
例4 カプセル タルク                   51n
9エアロゾル200           10rn9
以下余白

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、活性物質として2−フェニル−1,2−ベンジソセ
    レナゾール−3(2H)−オンを含んでなる、酸化スト
    レスが原因の病気の治療のための薬剤。
JP62120324A 1986-05-20 1987-05-19 酸化ストレスが原因の病気の治療のための薬剤 Pending JPS62294613A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3616923.4 1986-05-20
DE19863616923 DE3616923A1 (de) 1986-05-20 1986-05-20 Neue pharmazeutische verwendung von 2-phenyl-1,2-benzisoselenazol-3(2h)-on

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JPS62294613A true JPS62294613A (ja) 1987-12-22

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ID=6301205

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JP62120324A Pending JPS62294613A (ja) 1986-05-20 1987-05-19 酸化ストレスが原因の病気の治療のための薬剤

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US (1) US4757063A (ja)
EP (1) EP0249735A3 (ja)
JP (1) JPS62294613A (ja)
DE (1) DE3616923A1 (ja)
DK (1) DK254787A (ja)
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