JPS62294278A - 語学用朗読装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、外国語発音練習のために用いられる語学用朗
読装置に関するものである。

従来の技術 従来より、外国語発音練習のだめの装置として、手本と
なる発音音声を再生する語学用朗読装置が利用されてき
た。

以下、図面を参照しながら、上述したような従来の語学
用朗読装置について説明を行なう。

第２図ａ、ｂは従来の語学用朗読装置ヲ示すものである
。第２図において、１１，１２．１３は外国語文章の印
刷文字列、３は前記文字列が印刷された教科書、５はカ
セットテープ、７１．７２゜７３はカセ・７）テープ上
に録音された外国語朗読音声情報、９はカセ・ントテー
ププレーヤである。

以上のように構成された従来の語学用朗読装置について
、以下その動作について説明する。

学習者は、教科書３のページを開き、自分の学習したい
文章を決める。次に学習者はカセットテーププレーヤ９
を操作し、カセ・ソトテーブ５を早送り、あるいは早戻
しして自分の所望の文章朗読音声の録音されている箇所
を見つけだし、そこからカセットテープ６を再生する。

以上の操作により、学習者は外国語文章の印刷文字列１
１，１２゜１３を見ながらこれに対応した朗読音声を聞
くことができ、目と耳との両方からの情報で学習するこ
とができる。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、学習者が自分の所
望の文章朗読音声の録音されている箇所をカセットテー
プ上で見つけだすことに多くの時間と労力を必要とし、
せっかくの目と耳とからの学習という語学用朗読装置の
本来の目的が十分に果たされないという問題点を有して
いた。

本発明は上記問題点に鑑み、学習者が瞬時かつ容易に自
分の所望の文章朗読音声を聞けるようにした語学用朗読
装置を提供するものである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の語学用朗読装置は、
外国語文章の印刷文字列と、前記外国語文章中の各々の
文の先頭単語と位置的に一対一に対応して印刷されたバ
ーコードと、前記文字列と前記バーコードとが印刷され
た教科書と、前記バーコードを読み取るバーコードリー
ダーと、外国語朗読音声情報と、前記バーコードと一対
一に対応し、かつ前記朗読音声情報の各々の文の先頭単
語をアクセスするためのアドレス情報が記録されたコン
パクトディスクと、前記教科書上で、前記バーコードリ
ーダにより走査されて得られたバーコードに基づき、朗
読音声情報が読み出され、出力されるコンパクトディヌ
クプレーヤとを具備した構成となっている。

作用 本発明は上記した構成によって、学習者は自分の所望の
文章の印刷文字列に位置的に一対一に対応したバーコー
ドをバーコードリーダーで走査（スキャン）するだけで
、瞬時かつ容易に自の所望の文章朗読音声を聞くことが
できるものである。

即ち、前記バーコードの情報により学習者の所望する文
章の先頭単語のコンパクトディスク上でのアドレス情報
が生成され、このアドレス情報によってコンパクトディ
スク上に記録された外国語朗読音声情報が再生されるこ
ととなる。

実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の一実施例における語学用朗読装置を示
すものである。第１図において、１１゜１２．１３はそ
れぞれ外国語文章の印刷文字列、２１．２２．２３は前
記外国語文章中の各々の文の先頭単語の直下の行間（（
印刷されたバーコード、３は前記印刷文字列と前記バー
コードとが印刷された教科書、４は前記バーコードを読
みとるだめのバーコードリーダー、５はコンパクトディ
スク、６はコンパクトディスクプレーヤ、７１，７２゜
７３は前記コンパクトディスク６上に記録された外国語
朗読音声情報、８１．８２．８３は前記朗読音声情報の
各々の文の先頭単語が記録されている部分のサブコーデ
ィングである。これらのうち、外国語文章の印刷文字列
１１．１２．１３と、外国語朗読音声情報７１，７２．
７３とは、それぞれ第２図に示した従来例の構成中の外
国語文章の印刷文字列１１．１２，１３．および外国語
朗読音声情報７１．７２．７３と同じものである。教科
書３は、バーコード２１．２２．２３が印刷されている
ことを除いては、同じく第２図て示した従来例の構成中
の教科書３と同様のものである。

またバーコード２１．２２．２３は、それぞれ、印刷文
字列１１．１２，１３．及び外国語朗読音声情報７１．
７２，７３．及びサブコーディング８１．８２．８３と
一対一の対応関係を保持しており、バーコード２１．２
２．２３の内容のそれぞれは、サブコーディング８１，
８２．８３中に記録されているアドレス情報のそれぞれ
を指し示している。ここで前記アドレス情報のフォーマ
ットについては、一般のコンパクトディスクにおけるサ
ブコーディングのそれを用いればよく、ディスク内での
絶対的なタイムコード（即ちデ、イスクの音声情報開始
点からの分・秒・フレーム情報のことで、それぞれ８ビ
、トずつの計２４ビットで示されている）と使用すれば
十分である。

以上のように構成された語学用朗読装置について、以下
その動作について説明する。

まず学習者は教科書３のページをめくり、印刷文字列１
１．１２．１３から所望の文を決める。

ここでは説明の便宜上印刷文字列１３が所望の文字列で
あったと仮定し、さらに説明を続ける。学習者は上記の
所望９印刷文字列１３の文の先頭単語の直下の行間に印
刷されているバーコード２３ヲハーコードリーダー４で
スキャンする、バーコード２３には、印刷文字列１３に
対応した朗読音声情報７３がコンパクトディスク５のど
の部分に記録されているかを示すタイムコードが含まれ
ておシ、コンパクトディスクプレーヤ６はこのタイムコ
ードにもとづき、同一のタイムコードを含ムサブコーデ
ィング８３を求めてコンパクトディスク６の内容をサー
チする。このようにして所望の朗読音声情報７３の文の
先頭が検出され、ここから音声再生が開始される。

以上のように本実施例によれば、教科書上の文頭毎に設
けられたバーコードにコンパクトディスク上のサブコー
ディング中のタイムコードと同一の情報を含ませておく
ことにより、このバーコードを読み取るだけで対応する
朗読音声情報を即座に検出し、再生することができる。

なお、本実施例では、バーコードは各々の印刷文の先頭
単語直下の行間に印刷されているとしたが、先頭単語そ
のものと重ねて可視光では見えないインクを用いて印刷
してもよい。この場合は使用インクに関する制約を受け
るものの、学習者にとっては語学学習という本来の目的
からは不要なバーコードが教科書上に現われないので、
文章文字列に専念できるという利点がある。

発明の効果 本発明は、各々の印刷文の先頭単語と位置的に一対一に
対応して印刷されたバーコードと、コンパクトディスク
中の朗読音声情報の各々の文の先頭単語をアクセスする
ためのアドレス情報とを設け、この両者を一対一に対応
させておくことにより、学習者が前記バーコードをバー
コードリーダーでスキャンするだけで瞬時かつ容易に所
望の朗読音声を再生でき、さらに朗読音声の再生中であ
っても別の任意の印刷文のバーコードをスキャンすると
即座に新しい箇所の朗読音声が再生されるという効果を
得ることができる優れた語学用朗読装置を実現できるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図は不発明の一実施例における語学用朗読装置の構
成を示す略平面図、第２図は従来の語学用朗読装置の構
成を示す略平面図である。 ３・・・・・教科書、４・・・・・・バーコードリーダ
ー、６・・・・・・コンパクトディスク、６・・・・・
コンパクトディスクプレーヤ、１１，１２．１３・・・
・・・印刷文字列、２１．２２．２３・・・・・・バー
コード、７１，７２゜７３・・・・・・外国語朗読音声
情報、８１，８２．８３・・・・・・サブコーディング
。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名３−
Ｒ１＋書 ４−　バーコードリーダー ５−　コンバクトチ“イスク

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　外国語文章の印刷文字列と、前記外国語文章中の各々
   の文の先頭単語と位置的に一対一に対応して印刷された
   バーコードと、前記文字列と前記バーコードとが印刷さ
   れた教科書と、前記バーコードを読み取るためのバーコ
   ードリーダーと、外国語朗読音声情報と、前記バーコー
   ドと一対一に対応し、かつ前記朗読音声情報の各々の文
   の先頭単語をアクセスするためのアドレス情報とが記録
   されたコンパクトディスクと、前記教科書上で前記バー
   コードリーダにより走査されて得られたバーコードに基
   づき、前記バーコードに対応する朗読音声情報が前記コ
   ンパクトディスクから読み出され、朗読音声が出力され
   るコンパクトディスクプレーヤとを具備してなる語学用
   朗読装置。