JPS62293919A - キヤブシステム用坑道枠およびその構築方法 - Google Patents

キヤブシステム用坑道枠およびその構築方法

Info

Publication number
JPS62293919A
JPS62293919A JP13644886A JP13644886A JPS62293919A JP S62293919 A JPS62293919 A JP S62293919A JP 13644886 A JP13644886 A JP 13644886A JP 13644886 A JP13644886 A JP 13644886A JP S62293919 A JPS62293919 A JP S62293919A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
construction
side walls
beams
site
tunnel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13644886A
Other languages
English (en)
Inventor
順二 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP13644886A priority Critical patent/JPS62293919A/ja
Publication of JPS62293919A publication Critical patent/JPS62293919A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) この発明は、これまで市街地の地上空間で電柱、電話柱
、街灯柱などによシ支持され張9巡らされていた電線、
電話線、交通信号線、有線放送線な゛どのケーブルを都
市防災および美観の点から一郭めに収容して地中に埋設
するための坑道を構築する坑道枠およびその工法に関す
る。
(従来の技術) この種の構築部材としては既設のガス管、水道管、下水
管、マンホールなどを避けながら埋設するため、これま
で断面口形の蓋掛長、断面筒形の箱型式、コンクリート
打込形の管路式などが用いられていたが、蓋掛式および
箱型式のものは工場においてコンクリートを主体として
鉄筋を施し、断面U形、筒形の高さ約1,5m〜2.0
m1幅約1.2m〜2.0mもある長尺の一体ものの構
築部材に成型製造され、この嵩高い構築部材を現場に運
搬し、順次連繋埋設して坑道を構築しこの側壁に受棚な
設けてケーブルを受支し敷設するものであシ、管路式に
あっては現場において堀さくした地中に鉄筋を施して枠
組した高さ約1.2m〜2,0772゜幅約l、 Q 
772〜2.Omの溝状型枠内にケーブルを仮受してコ
ンクリートを打込んで固定敷設するものである。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来のキャプシステム用の坑道構築部材は、
差掛式および箱型式にあっては現場の既設管の状況に応
じて製造工場において複雑な型打ち作業により各部一体
ものの嵩高い構築部材を成型し、この一体ものの嵩高い
構築部材を現場まで運搬し、据付は連繋して受棚を設は
埋設するなどの各作業上非常に取扱いに<<、埋設能率
は極めて低いものであった。
また、管路式では埋設現場でのコンクリート打ちに際す
るケーブルの仮受は作業に手間がかかシ。
ことに型枠の形成および分解の各作業が長期間に亘シ行
われるため、これまた埋設能率を低くしていた。
従って、これまでのこの種坑道構築部材では、その製造
および埋設の過程でのコストが非常に高くなり、且つそ
の敷設工事のために道路を長く占拠して交通の渋滞およ
び歩行者への通行の妨げを長く引起す欠点があった。
この発明は坑道構築部材の構成を簡潔化することによシ
、現場への運搬および現場での作業を簡易にしてその能
率を向上せしめるを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記目的を達成させるため、所定の高さと長
さを付し、所定の厚味を有するコンクリートを主体とし
た左右一対の側壁体と、該側壁体間に配設する単一また
は複数の梁桟で形成した梁体から成ることを特徴とする
キャプシステム用坑道枠を提供し、地面を堀さくして形
成した溝穴の両側に一対の前記側壁体を相対して配し、
この側壁体間の適所に単一または複数の梁桟から成る梁
体をそれぞれ張渡して配し結合して坑道を形成すること
を特徴とするキャプシステム用坑道の構築方法によシ、
構築部材の簡潔化を図シその成型および運搬を簡易にし
、且つ現場での構築作業を容易にしてその能率を高めケ
ーブル敷設を確実にしたものである。
(作用) 互いに相対して連繋した側壁体間に張渡し結合した梁体
で一定空間を確保するよう固定することによシ、梁桟で
左右側壁体が内外に妄動することを防止して、側壁体と
梁体とによる坑道の正形を長く堅持すると共に、梁体を
形成する単一または複数のそれぞれの梁桟を利用して敷
設するケーブルを長さの方向に沿って棚腕に代わるもの
として順次受支して延長させる。
また、坑道構築の主要部である左右側壁体を分離して梁
体と共に扁平な単純部材に構成することで、その成型過
程を極めて簡易にしてその各現場の状況に対応すること
ができる各種寸法の構築部材を製造し嵩低く収納して在
庫させることができると共に、扁平な単純部材であるが
ため整然と効率よく積載することができ現場へ搬送する
上で非常に取扱い易い。
また、側壁体と梁体との簡潔な工法によりキャプシステ
ム用坑道を構成するものであシ、扁平な単純部材である
がため既設管の状況に対応して蛇行状または坑幅を梁体
の梁桟幅を変えることによシ大小自由に伸縮して埋設す
る場合の現場での組立、据付、連繋の各作業が容易とな
シ、これら作業中の解放坑道においてケーブル敷設が極
めて容易になし得る。さらに、これら作業の簡易化に°
あわせて、側壁体相互間の空間を一定に確保するための
各梁体の梁桟が即受桟となってケーブルを延々受支する
ことによシ、特別に受桟を設ける必要がないなど埋設作
業全体を迅速且つ確実になし得る。
(実施例) 次に、この発明に係る坑道枠およびその構築方法の具体
的実施例を図面を用いて説明する。
第1図はこの発明を実施した坑道枠を構成するに 側壁体と梁体を示す斜視図、第2図は坑道枠なシ構築し
た坑道を示す斜視図、第3図は同上の縦断正面図、第4
図は他の構築例による坑道の縦断正面図、第5図は側壁
体と梁体の他の実施例を示す要部の正面図、第6図は同
A −A線における拡大断面図、第7図は同B−B線に
おける拡大断面図、第8図は坑道内でのケーブルの受支
状態の一例を示す横断平面図、第9図は側壁体の前後連
繋部の実施例を示す側面図である。
図中(1)は側壁体で、鉄筋(3)を施したコンクリー
ト(2)で高さ約0.5m 〜2.0m1幅約C1,5
?72〜2.0m、長さ約1.0 m〜6.0m、肉厚
的0.1m〜0.4mの板状に成型し、上辺内側に蓋体
0傍を嵌合受支する受縁(4)を設けて形成する。この
側壁体(1)面にはケーブル取出用の小孔または肉薄部
を設けて(図示省略)、必要開窓じて肉薄部を破シまた
は小孔からケーブル(2)を取出すこともできる。また
第4図に示すように鉄筋(3)の下端部を延長して側壁
体(1)の裾部から内向きに且つ水平に突出させて臀筋
(3a)とし一体に融合させ緊密な結合を図ることもで
きる。なお、側壁体(1)(1)同士を連結する一例と
して第9図に示すように前後端辺に設けた前後方向の横
孔をボルトナツトαηaっで前後連繋する。
この側壁体(1)には第1図に示すように適所に梁体(
5)を結合させるための螺子杆(6a)(6a)挿嵌用
の結合孔(1a)(1a)を穿設し、また第5,7図に
示すように側壁体(1)の内側適所にL字型金属材から
成る梁体(5)を結合させるための結合部(1b)を埋
設せるアンカー付ボzLz 5ナツ)C1Oで装着して
設ける0 (5)は梁体で、梁桟(6)(6)と柱桟(7)とから
成り、収容ケープ/L/(2)の数に合わせて梁桟(6
)の段数を増減し、鉄筋を施しコンクリートで一体に成
型して梁桟(6)の外端に螺子杆(La)(6a)を一
体に突設置−1第2〜4図に示すように梁桟(6)上に
はケーフ諏し固定用の一例として爪部(6c)’(6c
)を設ける。このほか第5〜7図に示すように梁体(5
)の−例として、L字型金属材で梁桟(6)を形成し、
この梁桟(6)の両端に設けた取付部(6b)(6b)
の内側を角型金属材から成る柱桟(7)の支持部(7a
)にそれぞれボルトナツト(9)(9)で取付けて梁体
(5)を構成し、柱桟(7)内には鉄筋(7C)を施し
てコンクリ−) (7b)を打込んで補強する。
これら坑道枠を用いてキャプシステム用坑道を構築する
方法として、道路面を堀さくして形成した溝穴の床面に
、第3図に示すように基礎砕石(13を敷き詰め、その
上の対向側辺に側壁体(1)(1)を配して前後端辺に
設けた前後方向の横孔を順次ボルトナツトαηα力で前
後に連繋(第9図参照)シ、相互間の適所に梁体(5)
を張渡して螺子杆(sa)(6a)を側壁体(1)(1
)の結合孔(xa)(la)に嵌合し、外側からナツト
(8)(8)で締着結合して基礎砕石C3上にコンクリ
ートを打込んで床壁α→を形成し、梁体(5)の梁桟(
6)上に送管内に収められたケーブル(2)を受支敷設
させて蓋体0瞳を施冠する。また、第5〜7図に示すよ
うにL字型金属材から成る梁桟(6)と角型金属材から
成る柱桟(7)とで形成した梁体(5)の外側の取付部
(6b)(6b)を側壁体(1)の結合部(1b)にボ
Az )ナツト(8a)(8a)で螺着結合する方法も
あシ、梁体(5)の幅寸法を現場の状況に応じて変更(
切断)することが容易である。
さらに、第4図に示すように、溝穴の床面に敷き詰めた
基礎砕石03上に側壁体(1)(1)と梁体(5)とを
結合して組み、梁体(5)の梁桟(6)(6)上に送管
内に収めたケープ)vQ3 (12を架設して側壁体(
1)(1)間全体にコンクIJ−)QQを打込んで充填
するf’7&築方法にあっては、既設の管、マンホール
などに突当って坑道を狭くしなければならない場合に、
これてよって収容ケープ/l/ Q3Q2同士の間隔が
狭くなっても相互間にコンクリートαQが介在するため
送電障害の起ることを防止する効果がある。
なお、現場でのコンクリート打ちによシ一体に結合され
た第2,3図における床壁04)および第4図における
充填コンクリートOQの場合にはバッキング介装の必要
はないが、第3図での想像線で表わした既製の床壁体(
t4a)を用いた場合、その他蓋体αe、結合孔(la
)(la)、ケーブル取出用小孔、前後側壁体(1)(
1)同士の連繋部の各部には弾性資材から成るバッキン
グ(図示省略)を介装して浸水を防止するものである。
また、第8図に示すように梁体(5)を梁桟(6)のみ
で構成することもでき、ケープ/l/(12を梁桟(6
)で直接受支する代シに、この梁桟(6)(6)に架設
した受板αυで受支し、この受板aυを左右または上下
に路線変更させることも可能である。
(発明の効果) この発明は、キャプシステム埋設用の坑道を溝築する部
材を、扁平な極めて簡累な構成の側壁体と梁体とで成シ
、地面を堀さくして形成した溝穴内でこの構築部材を結
合して地中に一定の空洞を有する坑道を形成してケーブ
ルを収容敷設するもので、非常に簡単な板状側壁体に梁
体を組合せて結合することによシ、地中において相対す
る側壁体が梁体により強力に支持されて内外に妄動する
ことなく、不変の堅固な空間を形成してケーブルを安全
確実に収容敷設することができると共に、梁体の梁桟を
利用してケーブルを受支することができるため、特別の
受支部材を設ける必要がなく部材簡素化を助長する。
ことに、側壁体および梁体の嵩低い簡潔な板状構成によ
シ、工場での型枠による成型を一層簡易にして各種サイ
ズの大量生産を可能し、且つこの各部材の大量を整然と
積層して嵩低く収蔵管理することができるので、収蔵の
スペースが小さくて済み収蔵効率がよいと共に、埋設現
場の状況に応じた各種部材の需要に即応できる。
この坑道枠による構築方法にあっては、その各部材の簡
潔な板状構成てよシ部材成型の簡易化にあわせて現場へ
の搬送における大量の積荷が整然と嵩低くできて搬送能
率もよく、板状部材の組合せで現場での既設管の状況に
合わせて坑道の構築角度を容易て変位対応させることが
でき、工事中は相対する側壁体(1) (1)の支持力
により仮鉄板を置くだけで通行が可能となる。
このように側壁体間の一定間隔を確保するための梁体の
梁桟でケーブルを受支することができることによシ、別
材のケーブル受部材を設ける作業が省略されるなど、部
材の成型作業、現場への部材、搬送作業、現場での構築
作業などケーブル埋設工事全体に要する時間が大幅に短
縮されてコストを非常に安くすることができると共に、
現場での゛ケーブル埋設工事のために道路を塞ぐ期間を
短かくして交通の渋滞および歩行者への通行妨害を可及
的に少なくするなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したキャプシステム用坑道枠の
一部切欠き斜視図、第2図はこの発明の坑道枠で構築し
た坑道の斜視図、第3図は同上の縦断面図、第4図は他
の構築例を示す縦断面図、第5図は坑道枠の他の実施例
を示す要部の正面図、第6図は同上A −A線における
拡大断面図、第7図は第5図B−B線における拡大断面
図、第8図は坑道内でのケーブルの受支状態の一例を示
す横断平面図、第9図は側壁体同士の連繋部の一例を示
す側面図である。 図中、(1)は側壁体、(2)はコンクリート、(5)
は梁体、(6)は同梁桟を示す。 第1凶 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コンクリートを主体とした一対の側壁体と、該側
    壁体間に結合配設する単一または複数の梁桟で形成した
    梁体から成るキャプシステム用坑道枠。
  2. (2)側壁体をコンクリートを主体として形成し、地面
    を堀さくして形成した溝穴の両側に一対の側壁体を対設
    し、この側壁体間の適所に単一または複数の梁桟から成
    る梁体を配して張渡し結合するキャプシステム用坑道枠
    の構築方法。
JP13644886A 1986-06-11 1986-06-11 キヤブシステム用坑道枠およびその構築方法 Pending JPS62293919A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13644886A JPS62293919A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 キヤブシステム用坑道枠およびその構築方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13644886A JPS62293919A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 キヤブシステム用坑道枠およびその構築方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62293919A true JPS62293919A (ja) 1987-12-21

Family

ID=15175344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13644886A Pending JPS62293919A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 キヤブシステム用坑道枠およびその構築方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62293919A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586022A (ja) * 1981-04-22 1983-01-13 ペ−・ツエ−・テ−・フイロヒエムテク・アクチエンゲゼルシヤフト 防火被覆

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS586022A (ja) * 1981-04-22 1983-01-13 ペ−・ツエ−・テ−・フイロヒエムテク・アクチエンゲゼルシヤフト 防火被覆

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4957395A (en) Pre-cast, reinforced concrete retaining wall system
KR101013235B1 (ko) 우수저류조의 제조방법
JP2004232328A (ja) 半プレキャスト式アーチカルバートの構造及びその施工方法
KR101329443B1 (ko) 포스트텐션 방식으로 연속화된 프리캐스트 콘크리트 슬래브를 이용한 건축물용 프리캐스트 콘크리트 골조 및 그의 시공방법
JPS62293919A (ja) キヤブシステム用坑道枠およびその構築方法
EP0165959A1 (en) CONSTRUCTION OF BUILDINGS AND METHOD OF BUILDING A BUILDING.
JP2967575B2 (ja) 建物の基礎
KR100417487B1 (ko) 쇄석 채움 옹벽
KR19990079265A (ko) 현장타설형 조립식 암거
KR20090066562A (ko) 수직 프리스트레싱 프리캐스트 옹벽 및 그 시공 방법
JP2007023642A (ja) 支柱部材の支持ブロック構造
CN218759211U (zh) 一种模块化预制围墙墙桩
CN212376355U (zh) 装配式钢筋加工场
JPH01157212A (ja) キャブシステム用坑道枠およびその構築方法
KR101037578B1 (ko) 경간보강재를 이용한 띠장부재 및 이를 이용한 흙막이지지공법
KR101954113B1 (ko) 옹벽 구조물 및 그 시공방법
KR101272001B1 (ko) 프리캐스트 세그먼트부재 조립에 의한 우수저류조 조립체와 이를 이용한 우수저류조 시공방법
JPH057314Y2 (ja)
JPH0652009B2 (ja) キャプシステム用枠およびその構築方法
JPH0332586Y2 (ja)
KR102201947B1 (ko) 하단용 흙막이 휀스
KR101929459B1 (ko) 2겹 벽체 구조를 갖는 프리캐스트 구조물
JPH0626062A (ja) 傾斜地における基礎構造
JPH0355638Y2 (ja)
KR200212405Y1 (ko) 아치형 통로 구축용 프리캐스트 부재