JPS62293554A - デイスク駆動装置 - Google Patents

デイスク駆動装置

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JPS62293554A
JPS62293554A JP61134949A JP13494986A JPS62293554A JP S62293554 A JPS62293554 A JP S62293554A JP 61134949 A JP61134949 A JP 61134949A JP 13494986 A JP13494986 A JP 13494986A JP S62293554 A JPS62293554 A JP S62293554A
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JP
Japan
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turntable
drive pin
hole
drive
centering
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Application number
JP61134949A
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English (en)
Inventor
Masao Okita
正夫 大北
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Alps Alpine Co Ltd
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Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 この発明は、金属ハブにチャッキングホールと位置決め
ホールが形成されたディスク状の情報記録媒体を駆動し
て、情報の記録および/または再生をおこなうディスク
駆動装置に関する。
〔従来の技術〕
ディスク状に形成された情報記録媒体(以下、ディスク
と称する)を駆動するディスク駆動装置にあっては、記
録密度の向上、小型軽量化に対処して種々の改良や考案
が提案されている。その一つに、ターンテーブルをスピ
ンドル軸に嵌着し、ターンテーブルのディスクf+!五
面から突出した駆動ピンを介してディスクを回転駆動す
ることにより、記録/再生をおこなうものがある。
第6図ないし第8図に従来知られているこの種のディス
ク駆動装置の主要部の一例を示す。第6図はディスク駆
動装置の主要部の断面図、第7図はターンテーブルの構
造を示す分解斜視図、第8図はばね部材の平面図である
これらの図において、ディスク駆動装置のデイスフ駆動
部は、ディスク駆動モータ1と、ディスク駆動モータ1
のスピンドル軸2と、スピンドル軸2の先端部に装着さ
れたターンテーブル3と、ターンテーブル3の第6図に
おいて下面に取り付けられたばね部材17に支持され、
ターンテーブル3に形成された駆動ピン挿通孔13内に
挿通された駆動ピン19とから主に構成されている。
ディスク駆動モータ1は、ロータ部5とステータ部6と
から成り、ロータ部5の中心軸部分に貫挿固着された回
転軸2をステータ部6に設けられた軸受7に回転自在に
支承することによって一体に組合わされる。ロータ部5
には、軟磁性体にて形成された円椀状の回転子ヨーク8
の内部に円周方向に沿って等間隔に分割着磁されたリン
グ状の回転子マグネット9が固着されており、また、ス
テータ部6には、軟磁性体にて形成された固定子ヨーク
10の上記回転子マグネット9と対向する位置に複数個
の駆動コイル11が円周状に配置されている。そして、
この駆動コイル11に電流を流すことによって、円周方
向に沿って等間隔に分割着磁され固定子ヨーク10との
間に界磁磁束が生じている回転子マグネット9との間に
トルクを発生し、ステータ部6に対してロータ部5を回
転駆動するようになっている。
ターンテーブル3には、第7図に示すように、ディスク
駆動モータ1の回転軸2が挿通される中央孔12と、後
記する駆動ピンが挿通される駆動ピン挿通孔13と、後
記するばね部材の固着用部材、例えば鳩目が圧入される
取付孔14とが開設されており、表面中央部に減摩用の
プラスチックシート15と、表面の上記中央孔12、駆
動ピン挿通孔13、プラスチックシート15を除く部分
に例えばゴム磁石などの磁石板16が貼着されている。
また、ターンテーブル3の裏面には、ばね部材17が鳩
目18によって張設されており、このばね部材17の先
端部に固着された駆動ピン19の先端部19aがターン
テーブル3に開設された上記駆動ピン挿通孔13を通し
てターンテーブル3の上面に突出されている。ばね部材
17は、第8図に示すように、りん青銅の如く弾性に優
れた材料の薄板をもって円板状に形成されており、中央
部に前記ターンテーブル3の下面中央部に突設された位
置決め突子(図示せず)と密に係合可能な位置決め孔1
7aと、その外周部にこのばね部材17を前記ターンテ
ーブル3に固着するための取付孔17bと、前記位置決
め孔17aを介して前記取付孔17bと対称位置に円弧
状の溝孔17Cが開設され、該溝孔17Cによって形成
されるばね片17dの中央部から前記溝孔17C側に、
駆動ピン取付部17eが突設されている。
また、第6図において符号4で示すパルスジェネレータ
(Pulse  Generator :以下、PGと
略称する)は、上記ディスク駆動モータ1の回転子ヨー
ク9の外面に固着されたPCマグネット20と、このP
Cマグネツ)20と対向して固定子ヨーク10に設けら
れたPGピックアップ21とから成り、回転子ヨーク8
の回転に伴ってPGマグネット20からの磁界をPGピ
ックアップ21によって順次検知し、PCマグネット2
0と一定の位置関係にある駆動ピン19の位相を検知し
て、インデックス信号を得るようになっている。
第12図に金属ハブを有するディスク23の一例を示す
。このディスク23は、表面に磁気記録層が形成され硬
質のジャケット24a内に収容されてディスクカートリ
ッジ24を形成しており、該ディスク23の中心部には
、磁性を有する金属の薄板によって形成された金属ハブ
25が固着されている。この金属ハブ25の中心部には
、上記スピンドル軸2の先端部2aが挿通ずる略正方形
のチャッキング・ホール26が開設され、外周部には上
記駆動ピン19の先端部19aが嵌入して係合する略長
方形の位置決めホール27が開設されている。
上記ターンテーブル3にディスクカートリッジ24が載
置されると、第9図の概略断面図に示すように、磁石板
16によって金属ハブ25が吸着され、チャッキング・
ホール26にスピンドル軸2の先端部2aが挿入される
。このとき駆動ピン19は、金属ハブ25によってばね
部材17の弾発力に抗して反デイスク載置側へ押し下げ
られ、ターンテーブル3の駆動ピン挿入孔13内に押し
込められ、第10図(a)に示すように、金属ハブ25
の下面に位置している。次いでターンテーブル3が矢印
A方向に回転し、駆動ピン19と位置決めホール27の
開設位置とが一致すると、第10図(b)に示すように
駆動ピン19が位置決めホール27内に嵌入する。ター
ンテーブル3がさらに回転すると、駆動ピン19は位置
決めホール27の外周側の内面27aに当接し、ばね部
材17の弾性力により、ディスク23 (金属ハブ25
)全体がスピンドル軸2から駆動ピン19方向の径方向
外側(矢印B方向)に移動し、スピンドル軸2がチャッ
キングホール26の位置決めホール27から最4)離れ
た隅部26aに押し付けられセンタリングがおこなわれ
る。そして、このスピンドル軸2を中心として金属ハブ
25およびディスク23が矢印A方向に回転し、記録/
再生がおこなわれる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記のように、ばね部材(板ばね)17を、
一端側を固定して片持ちはり状に構成し、このばね部材
の弾性力を利用してセンタリングをおこなうと以下に示
すような種々の問題がある。
すなわち、ヘッドロード圧が低いとディスク23に加わ
る抵抗力が小さくなるので、駆動ピン19が金属ハブ2
5の位置決めホール27の第10図(C)位置に入らな
い状態でディスク23を回転させ、これによりインデッ
クス位置が所定の位置からずれてしまう。
また、上記ばね部材17の弾性力が強過ぎると、ヘッド
ロード圧が相対的に低くなり、上記と同様の事態になる
。逆に、上記ばね部材17の弾性力が弱いと金1ハブ2
5をヘッドロード圧および磁石板16の吸着力に抗して
矢印B方向へ充分に移動させることが難しくなり、セン
タリング精度が劣化する。
さらに、該磁石板16の吸着力が強過ぎると、上記と同
様の理由により、ばね部材170弾性力が負けてセンタ
リング精度が劣化する。逆に該磁石#ri16の吸着力
か弱過ぎると、ばね部材17の弾性力により駆動ピン1
9が金属/Sブ25を持ち上げてしまいクランプ不良に
なる。
加えて、駆動ピン19の回転性が悪いと駆動ピン19が
位置決めホール27の上記第10図(c)位置に入らず
、前述と同様のインデックス位置の位置ずれを生じる。
また、たとえ駆動ピン19が位置決めホール27の上記
第10図(c)の位置に入り、正規のセンタリングがお
こなわれたとしても、第11図に示すように駆動ピン1
9が傾いた状態で駆動力を伝達するが、この傾きは、ば
ね部材17の弾性力、チャッキング・ホール26や位置
決めホール27の寸法精度や位置精度によってばらつき
、これにより、インデックス位置がばらつく結果となる
このように、上記従来例にあっては、ヘッドロード圧、
駆動ピン19を支持するばね部材17の弾性力、磁石板
16の吸着力、および駆動ピンの回転性等の種々の要素
がバランスよく構成されてはじめて本来のクランプやセ
ンタリングができる。
この発明は、上記従来技術の実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、ヘッドロード圧の強弱や磁石板の吸着
力の大小にかかわらずセンタリング精度の良いディスク
駆動装置を提供することにある。また他の目的は、イン
デックス精度に優れたディスク駆動装置を提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
従来技術が抱える問題点を解決し、上記目的を達成する
ため、この発明は、情報記録媒体を回転駆動する駆動モ
ータのスピンドル軸に一体的に取り付けられたターンテ
ーブルと、このターンテーブルに形成された駆動ピン挿
J孔内を挿通してターンテーブルの情報記録媒体載置面
上に突出し、駆動モータの回転力を情報記録媒体に伝達
する駆動ピンとを備え、該情報記録媒体を回転駆動して
情報の記録または再生、あるいは記録および再生をおこ
なうものにおいて、反情報記録媒体裁置側のターンテー
ブルの上記駆動ピン挿通孔よりも回転方向下流側で回動
自在に軸支された第1の部材と、スピンドル軸に回動自
在に支持される第2の部材とを、上記駆動ピンにより該
駆動ピンが半径方向に移動可能に連結した構成にしであ
る。
〔作 用〕
上記手段によれば、第1の部材と第2の部材が駆動ピン
により連結され、駆動ピンの半径方向に移動可能なスト
ロークとこのストロークに応じた両部材の回転角度によ
って規定される範囲のみ該駆動ピンが移動可能に構成さ
れているので、ディスクの金属ハブの位置決めホールに
該駆動ピンが嵌入してターンテーブルが回転すると、駆
動ピンが位置決めホールの回転方向上流側の面に当接し
、相対的に第1の部材が押し戻され、該部材の支軸を中
心に回転して駆動ピンがターンテーブルの径方向の外側
に移動する。そして、位置決めホールの外周側の面を外
方に押して、金属ハブを同方向へ移動させ、キャッチン
グ・ホールの所定の隅部がスピンドル軸に当接した位置
で、この移動は停止し、センタリングが完了する。この
とき、上記駆動ピンはターンテーブルからの回転力と、
ヘッドロード圧等から生じる摩擦力の作用により上記外
周側の面と上流側の面に当接し、これを外方に押した状
態を保持してディスクを回転させ、該再当接位置とキャ
ッチング・ホールの上記隅部との相対的位置が常に一定
に保たれる。これにより、センタリング位置も一定とな
り、センタリング精度およびインデックス精度の向上を
生む。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は、この発明の第1の実施例に係る
ディスク駆動装置を説明するためのもので、第1図はタ
ーンテーブル部の平面図、第2図は第1図におけるc−
c′41A断面図、第3図(a)。
(b)、  (C)は動作説明図、第4図および第5図
は第2の実施例に係るディスク駆動装置を説明するため
のもので第4図はターンテーブル部の平面図、第5図は
第4図におけるD−D線断面図である。以下の説明にお
いて、従来例と同一もしくは同一とみなせる構成要素に
は同一の符号を付し、従来例と重複する各部の説明は割
愛する。
第1図および第2図において、ターンテーブル3の反デ
イスク載置面すなわち下面には、スピンドル軸2に回動
可能に嵌挿され、前記ターンテーブル3の駆動ピン挿入
孔13に対応する位lに同じく駆動ピン挿入用の長孔3
3が形成された回動部材34と、この回動部材34の下
面側にあって、先端部に駆動ピン19が立設され、基端
部がターンテーブル3の下面の駆動ピン挿入孔13の回
転方向下流側に設けられた支4il′h35に回動自在
に支持されたレバ一部材36とが設けられている。
回動部材34は、スピンドル軸2に外挿されて単に回動
可能になっており、長孔33は、該回動部け34のスピ
ンドル挿入孔34aからターンテーブル3の径方向に長
く、駆動ピン19の径とほぼ同程度の幅に形成され、該
駆動ピン19は径方向の移動のみ自在である。そして、
この回動部材34が第1の部材に相当している。また、
回動部材34のスピンドル軸2の中心と長孔33の中央
部を結ぶ線の延長上の外周部には、信号発生手段として
のPCマグネット20が取り付けられている。
レバ一部材36は、第2の部材に相当し、先端部の駆動
ピン19が上記長孔33およびターンテーブル3の駆動
ピン挿通孔13を通ってターンテーブル3の上面に突出
した状態で、支軸35に軸支されている。これにより、
回動部材34とレバ一部材36とが、駆動ピン19を介
して連結された形になり、駆動ピン19が回動部材34
の長手方向(ターンテーブル3の径方向に一致する)に
移動する1、言わばリンク機構を構成する。なお、上記
駆動ピン19は、従来例のように回動可能である必要は
なく、単にピン状の部材を固設するだけで充分である。
PCマグネット20からの磁気的信号を検出するPGピ
ックアップ21は、PCマグネット20が回動部材34
の先端部に取り付けられている関係上、PGマグネット
20の回転軌跡の外周側の該PGマグネット20に対間
する予め設定された位置に設けられ、従来のようにディ
スク駆動用モータ10のロータ部5を介して間接的にピ
ックアップするのではなく、金属ハブ25に直接係合し
、これを駆動する回動部材34から直接的に検出するよ
うに設定されている。その他、特に説明しない各部は従
来例と同様に構成されている。
引き続いて、上記実施例の動作について説明する。
まず、ディスクカートリッジ24がターンテーブル3側
へ降下してロード位置に達すると、通常、第3図(a)
に示すように金属ハブ35の下面(ターンテーブル3に
対向する面)が駆動ピン19の先端部19aに当接し、
金属ハブ25の一部のみがターンテーブル3に当接し、
チャッキングホール26にスピンドル軸2の先端部2a
が一部嵌入した状態で、ターンテーブル3のみが矢印A
方向へ回転する。そして、駆動ピン19と位置決めホー
ル27とが一致した位置で第3図(b)に示すように駆
動ピン19が位置決めホール27に嵌入する。この時点
で、金属ハブ25の全面がターンテーブル3に吸着され
、ローディングが完了する。
この状態からさらにターンテーブル3が回転すると、駆
動ピン19が位置決めホール27の回転方向く矢印A方
向)上流側の内面27bに当接する。このとき、ディス
ク23はロード状態になっており、ディスク23にはロ
ード圧が加わっている。そのため、駆動ピン19が該内
面27bに当接して矢印入方向に押すと、該ロード圧に
よる摩擦力のため該駆動ピン19にはターンテーブル3
の径方向外側に向う分力が住じ、この分力により駆動ピ
ン19は矢印E方向に移動する。この移動の過程で、金
属ハブ25を同E方向へ移動させ、チャッキング・ホー
ル26の隅部26bにスピンドル軸2が当接し、完全に
位置決めされた時点でセンタリングが完了し、駆動ピン
19の矢印E方向の移動は停止する。そして、円周方向
の分力によりディスク23を回転運動させる。
すなわち、この場合、上記レバ一部材36の回動範囲を
位置決めホール27の両内面27a、27bが規制し、
レバ一部材36が言わば突張ってセンタリング力を付与
した状態で回転するので、センタリング精度はチャッキ
ング・ホール27の孔開は精度と、スピンドル軸2の外
径の精度のみによって決まり、他の要素がセンタリング
精度に入ってくることはない、それ故、精度の良いセン
タリングが可能になる。
また、PCマグネット20が、回動部材34のターンテ
ーブル3の径方向に取り付けてあり、これが、スピンド
ル軸2と駆動ピン19を結ぶ線とほぼ一敗するので、位
置決めホール27の孔位置や孔開は精度にかかわらず正
確なインデックス位置の検出が可能になる。
以上のように、上記実施例にあっては、ジャケット24
aとディスク23の摩擦、およびヘッドロード圧による
ディスク23とヘッドとの摩擦が回転抵抗となって、レ
バ一部材36が突張ることによって駆動ピン19に加わ
る力の径方向の分力が、金属ハブ25とスピンドル軸2
間のセンタリング力になるように構成され、上記両摩擦
力による回転抵抗の強弱に比例したセンタリング力が得
られる。このため、従来例のようなヘッドロード圧の強
弱や磁石板16の吸着力の如何にかかわらず精度の良い
センタリングをおこなうことができる。
加えて、駆動ピン19が金属ハブ25の位置決めピンの
予め設定された位置にくるまでセンタリング力が発生し
ない構造であるため、駆動ピン19は回転する必要がな
く、ボールベアリング等の高価な軸受手段が不要となり
、部品コストの引き下げに貢献できる。
また、PCマグネット20の回転軌跡の径が一定である
ので、PGピックアップ21から検出する信号の強さが
一定となり、インデックス信号の検出時の誤差を生じる
戊れもない。
次に第2の実施例を第4図および第5図に示す。
第4図および第5図において、回動部材34にはスピン
ドル軸2が挿通されるターンテーブル3の径方向に長く
形成された長孔37が形成されるとともに、前記駆動ピ
ン挿通孔13と対応する位Iに駆動ピン19が立設され
ている。また、レバ一部材36は、該駆動ピン挿通孔1
3の回転方向(矢印A方向)下流側の支軸36に回動自
在に支持され、他端側で上記駆動ピン19に回動自在に
連結されている。このレバ一部材36は、例えばEリン
グ38によってスピンドル軸2の軸心に対して垂直な方
向にのみ移動可能に取り付けられた回動部材34とター
ンテーブル3の下面との間に位置している。その他各部
の構成は全て第1の実施例と同一であり、センタリング
動作も、センタリング時に回動部材34自体が駆動ピン
19とともにターンテーブル3の径方向の外方に移動す
る点を除いて同一である。
したがって、この第2の実施例の場合も、レバ一部材3
6が位置決めホール27の側内面27a。
27bに当接して突張った状態でセンタリングがおこな
われる。
〔発明の効果〕
これまでの説明で明らかなように、ターンテーブルの駆
動ピン挿通孔よりも回転方向下流側で回動自在に軸支さ
れた第1の部材と、スピンドル軸に回動自在に支持され
る第2の部材とを駆動ピンによりターンテーブルの径方
向に移動可能に連結したこの発明によれば、ヘッドロー
ド圧や記録媒体と記録媒体収容容器との摩擦力を利用し
てセンタリングをおこない、該摩擦力に応じたセンタリ
ング力を得るので、ヘッドロード圧の強弱や磁石板の吸
着力の大小にかかわらず精度の良いセンタリングが可能
になる。また、駆動ピンが一定の位置や姿勢を保った状
態でセンタリングがおこなわれるので、記録媒体と駆動
ピン位置間、および駆動ピン位置とインデックス検出位
置間のずれ量を最小限に抑えることができ、インデック
ス精度が向上する。さらに、駆動ピンを回動自在に構成
する必要がないので高価な軸受装置が不要となり、低コ
スト化が図れる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第5図はこの発明の詳細な説明するための
もので、第1図は第1の実施例に係るディスク駆動装置
の要部平面図、第2図は第1図におけるc−c、vl断
面図、第3図(a)、  (b)。 (C)はそれぞれ第1の実施例の動作説明図、第4図は
第2の実施例に係るディスク駆動装置の要部平面図、第
5図はi4図におけるD−D線断面図、第6図ないし第
11図は従来例を説明するためのもので、第6図は従来
例に係るディスク駆動装置の要部断面図、第7図はター
ンテーブル部の分解斜視図、第8図はばね部材の平面図
、第9図はセンタリング動作を説明する概略断面図、第
10図(a)、  (b)、  (c)はそれぞれセン
タリング動作を示す説明図、第11図はセンタリング時
の!lI!勤ピンと金属ハブの関係を示す概略断面図、
第12図は駆動されろディスクカートリウジの底面図で
ある。 1・・・ディスク駆動モータ、2・・・スピンドル軸、
3・・・ターンテーブル、13・・・駆動ピン挿蒲孔、
19・・・駆動ピン、33.37・・・長孔、34・・
・回動部材、35・・・支軸、36・・・レバ一部材。 第1図 C」 第2図 第4図 り一 第5図 第6図 19B20 第7図 第8図 ルb 第1I図 第9図 n 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  情報記録媒体を回転駆動する駆動モータのスピンドル
    軸に一体的に取り付けられたターンテーブルと、このタ
    ーンテーブルに形成された駆動ピン挿通孔内を挿通して
    ターンテーブルの情報記録媒体載置面上に突出し、駆動
    モータの回転力を情報記録媒体に伝達する駆動ピンとを
    備え、該情報記録媒体を回転駆動して情報の記録または
    再生、あるいは記録および再生をおこなうものにおいて
    、反情報記録媒体載置側のターンテーブルの上記駆動ピ
    ン挿通孔よりも回転方向下流側で回動自在に軸支された
    第1の部材と、スピンドル軸に回動自在に支持される第
    2の部材とを設け、上記駆動ピンを介して上記両部材を
    該駆動ピンがターンテーブルの半径方向に移動可能に連
    結したことを特徴とするディスク駆動装置。
JP61134949A 1986-06-12 1986-06-12 デイスク駆動装置 Pending JPS62293554A (ja)

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