JPS62293048A - 空気調和機の過負荷保護制御方法 - Google Patents

空気調和機の過負荷保護制御方法

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JPS62293048A
JPS62293048A JP61133332A JP13333286A JPS62293048A JP S62293048 A JPS62293048 A JP S62293048A JP 61133332 A JP61133332 A JP 61133332A JP 13333286 A JP13333286 A JP 13333286A JP S62293048 A JPS62293048 A JP S62293048A
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JP
Japan
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pressure
rotation speed
air conditioner
compressor
heat exchanger
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Pending
Application number
JP61133332A
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Inventor
孝 杉尾
克彦 藤原
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、変速可能な圧縮機を有する空気調和機の過負
荷時の保護制御方法に関する。
従来の技術 一般に空気調和機で暖房運転を行なう場合、室内、屋外
の温度が高い場合などに、冷媒の凝縮圧力が上昇して圧
縮機の使用限界を超える状態がしばしは起こる。このよ
うな過負荷状態を放置すると、圧縮機の寿命に著しい害
を与えたり、圧縮機用電動機等の温度の異常上昇を招く
ため、従来より種々の保護が発明された。
第4図により従来例を説明する。
能力可変な圧縮機を有する空気調和機の場合、凝縮圧力
(高圧とも言う)に対応する凝縮温度や、室内機の吹出
温度を検知する温度センサーにより、凝縮圧が圧縮機の
使用限界から定めた一定の値、ここでは24atgをB
点で超えたことを検知すると、圧縮機をそれまでの通常
能力運転状態から予め設定した低能力状態に変化させ、
それによって凝縮圧が低下して18atgまで低下する
と、圧縮機を元の運転状態に戻すという制御が一般的で
あった。この例では冷房について述べているが暖房でも
同様である。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上記従来例には以下の問題点が存在する。
圧縮機の能力は、基本的には室内湿度TRを温度調節器
の設定値TsO差により決定し、TRとTsの差が大き
い時は、大能力を要するが、このような場合、室内温度
Tnや室外温度TOが高いと、凝縮圧が限界ri(例で
は24atg)を超えやすい。
ところが、限界圧(以下P11と称す)を超えて圧縮機
能力が低下すると圧力は限界圧−ディファレンシャル分
(以下P12と称す)に低下して、圧縮機は本来の能力
に戻り、再び圧力がPllを超えるというループ動作に
はまり込み、室温TRが十分上昇して本来の圧縮機能力
が低下するまで、このループ動作から抜は出せなくなる
。このループ動作中は圧縮機騒音の音量や周波数が頻繁
に変化するため、非常にうるさく感じられる。
このループ動作を防ぐためには、PllとPI3の差を
大きくするか、低能力時の圧!1iii能力竹を高くす
ると良い。しかしpHは圧縮機の仕様から決まるもので
、この値を上げるためには著しい技術的困難と圧縮機の
コスト増を招く。またPI3を下げると、圧縮機は低能
力で回り続けるため、能力が不足し、室温が低下したり
、室温上昇に長時間を要する結果となる。また旺能力時
の圧縮機能力値を高くすると、負荷が非常に高い場合に
、圧縮機の使用限界圧を超える極端な高圧になる場合が
あり、この値には上限があってループ動作を防ぐ程に上
げることは困難である。
本発明は、能力や保護機能の低下なしに空気調和機の過
負荷時の保護制御により起こっていた、圧縮機の能力変
化のループ動作を除去することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 上記問題を解決するために本発明は、圧縮機、可変速な
圧縮機用電動機、四方弁、減圧装置、利用側熱交換器、
熱源側熱交換器、利用側で空気調和機に吸入される空気
温度の設定手段とその検出手段、及び冷媒凝縮圧力ある
いは吐出圧力検出手段SpH>P21 、 Pt1≧P
12.PI3>P22゜Pt1≧P12の関係を持って
予め設定した凝縮あるいは吐出圧力値を記憶する圧力記
憶手段と、回転数N2>N1の関係をもって予め設定し
た圧縮機用電動機回転数を記憶する回転数記憶手段とを
備えた空気調和機の制御方法において、前記圧力検出手
段により検出された圧力が、前記圧力記憶手段に記憶さ
れた圧力P21以上になると、圧縮機用電動機の回転数
を前記回転数記憶手段に記憶された回転数値N2とし、
さらに圧力がPit以上になると回転数をN1とし、圧
力がP12未満となると回転数をN2とし、圧力がP2
2となると、回転数を過負荷制御がかかってない通常の
回転数Nuに戻すものである。
作   用 上記構成により、本発明の空気調和機の過負荷保1獲制
御方法は、圧縮機回転数が凝縮圧力pHを超えるとN1
に低下する点は従来例と同じで、pH,Nlとも従来と
同等とすると保護機能は低下していない。しかしその後
圧力がPI3を下回ると回転数をNuに戻さずに一旦中
間的回転数のN2に上げるため、圧力がP22を下回り
にくくなり、Nuに戻りにくくなる。したがってループ
入りにくくなるばかりでなく、中能力のN2付近で安定
すると能力も、低能力のNと高能力のNa3間でループ
運転している場合と比べて、平均能力ではほとんど低下
することがない。
実施例 以下、本発明の一実施例による空気調和機の過負荷保護
制御方法を図面を用いて説明する。
第1図において、1は圧縮機、2は四方弁、3は熱源側
熱交換器、4は利用側熱交換器、5は減圧器、6は圧縮
機駆動用電動機、7は電動機60回転数を変化させるイ
ンバータ、8は熱源側熱交換器用送風機、9は利用側熱
交換器用送風機、10は利用側熱交換器4へ流入する空
気温度を検知する室温センサ、11ばこの空気温度の設
定器、12は室温センサ10と設定器11の温度比較手
段、13は凝縮圧力を検知する圧力検知手段、14は設
定凝縮圧力記憶手段、15Vi設定回転数記憶手段、1
6は圧力検知手段13と凝縮圧力記憶手段14の圧力比
較手段、iooは湿度記憶手段12と圧力比較手段16
の結果と設定回転数記憶手段15かに基いて回転数をセ
1定・演算する演算器、101は演算器100の指令に
よりインバータ7に回転数変化指令を与える回転数変化
指令手段を示す。
次に第2図、第3図に従って動作を説明する。
四方弁2は暖房運転時に冷媒を循環させる方向に切換え
られており、冷媒は熱源側熱交換器3で吸熱蒸発し、利
用側熱交換器4で放熱凝縮し暖房作用を行なう。ここで
吸熱量が多い時、放熱量が少ない時、すなわち室内外温
度が高い時や利用側熱交換器用送風機9の送風量が少な
いときなどは、凝縮圧力が高くなり、著しく高い場合は
圧縮機を損傷しその寿命を短縮したり、極端な場合は破
壊に至る。
このような状態にならない限界凝縮圧力をPLとすると
、Pll〈PLなる関係を持つ過負荷制御開始圧力pt
tが定まる。( P L− P 1 1 ) Vi圧力
検出手段の公差等より定まる安全係数の役割を果たす値
である。但しくPt.−Pll)を大き←収り過ぎると
凝縮圧力と対応する吹出温度、暖房能力の低下に結びつ
くためPllは出来るだけ高くされている。
過負荷制御が開始する以前、即ち凝縮圧力P〈pttの
状態では、利用側空気温度と設定温度の差などにより決
められた回転数Nuで回転していた圧縮機1は、Pll
より低く設定されたP21を超えると一度中間的回転k
N2に低下し、P≧P11になると回転数N1に低下す
る。その結果Nuから一度N2を介してN1に回転数が
低下するため、圧力の上昇速度が鈍ることにより、凝縮
圧力の応答遅れによるオーバーシュート分を少なく見積
り出来るので従来よりPllを高く設定できる。
また非常に負荷が高い場合は第2図矢印AのようにN2
になっても圧力Pは上昇を続け、pH付近で安定するが
通常は低下することが多い。
P12≦P11なる関係を持つPI3を決め、凝縮圧力
P(PI3となると回転数をN2に上げる。
N 2 fd N 1より高く通常Nuより小さい(但
しNuは利用側空気温度により変化するので例外的には
N2≧Nuの場合も有り得る)。
ここで負荷がかなり高いと再び.)2縮圧Pは上昇して
回転数はN1に戻り以降第2図の矢印Bで示すようにN
1とN2の間でループ運雪駄に入るが、従来のNuとN
1のループ運転に比べ回転数差が少ないため余り問題に
ならない。
負荷がやや氏いと第2図矢印Cで示すようにN2で凝縮
圧Pは安定し、さらに低いとPI3の下に設けられた過
負荷制御終了圧力P22を下回って、回転数はNuに戻
り、再び圧力が上昇してpHを越える第2図矢印りで示
すループ動作に入る。但し負荷が比較的低い時のみN2
での圧力はP22を下回るので、その場合は回転数がN
uでも圧力の上背・に;♀く、煩繁なループ動作とはな
らない。また中間的負荷の場合pttを上回らずにN2
で安定することもあり得る。つまり、従来もっとも煩繁
なループ動作になっていた負荷領域ではN2で安定する
ため、騒音が大巾に改善されるばかりでなく、N2&ま
一役にN1とNuの中門的回転数であるため、能力もN
1とNuの間でループ動作していた場合の平均能力と比
べて、同等の能力が得られるのである。
本実施例では凝縮圧力を検知して、過負荷制御を行なっ
ているが、圧縮機の吐出圧力、熱交換器の凝縮温度、利
用full M交換器通過後の吹出温度等は凝縮圧力と
対応して変化するので、これらを検知し、それぞれに応
じて適宜設定した値をPll。
P21 、P21、P12、P22の代わりとしてもよ
い。
また、制御するのは圧縮機回転数としたが、圧縮機電流
値をこれに代わって使用してもよい。
発明の効果 本発明は上記実施例の説明から明らかなように、過負荷
時の圧縮機の保護を従来並みに行ない、かつ、従来頻繁
に起こっていたループ動作による圧縮機回転数のハンチ
ングを大巾に減少して、圧縮機騒音の実Il!感を大巾
に向上させながら、過負荷時の能力も従来と同等の平均
能力を確保できる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す空気調和機の機器構成
図、第2図は同空気調和機の動作状況を示す説明図、第
3図は同空気調和機の制御内容を示すフローチャート、
第4図は従来例の動作を示す説明図である。 1・・・・・・圧縮機、2・・・・・・四方弁、3・・
・・・・熱源側熱交換器、4・・・・・・利用側熱交換
器、5・・・・・・減圧器、6・・・・・・圧縮機駆動
用電動機、7・・・・・・インバータ、8.9・・・・
・・送風機、10・・・・・・室温センサ、11・・・
・・・室温設定器、12・・・・・1o・11の比較手
段、13・・・・・・凝縮圧検出手段、14・・・・・
・凝縮圧記憶手段、15・・・・・・回転数記憶手段、
16・・・・・・13・14の比較手段、100・・・
・・・演算器、101・・・・・回転数変化指令手段。 ・代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名/
−−−圧瑞機        IO・−!温せンナ第1
図 82図 Nu領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機、変速可能な圧縮機用電動機、四方弁、減
    圧装置、利用側熱交換器、熱源側熱交換器、利用側で空
    気調和機に吸入される空気温度の設定手段とその検出手
    段、及び冷媒凝縮圧力あるいは吐出圧力を検出する圧力
    検出手段、P_1_1>P_2_1、P11≧P_1_
    2、P_1_2>P_2_2、P_2_1≧P2_2の
    関係を持って予め設定した凝縮あるいは吐出圧力値を記
    憶する圧力記憶手段と、回転数N_2>N_1の関係を
    持って予め設定した圧縮機用電動機の回転数を記憶する
    回転数記憶手段とを備えた空気調和機の制御方法におい
    て、前記圧力検出手段により検出された圧力が、前記圧
    力記憶手段に記憶された圧力P_2_1以上になると、
    圧縮機用電動機の回転数をそれまで過負荷制御のかかっ
    てない回転数Nuから前記回転数記憶手段に記憶された
    回転数値N_2とし、さらに圧力がP_1_1以上にな
    ると回転数をN_1とし、圧力がP_1_2未満となる
    と回転数をN_2とし、圧力がP_2_2未満となると
    、回転数を過負荷保護制御がかかっていない通常の回転
    数Nuに戻すようにした空気調和機の過負荷保護制御方
    法。
  2. (2)凝縮あるいは吐出圧力を検出する圧力検出手段を
    、利用側熱交換器あるいはその下流の吹出空気温度を検
    出する温度検出手段とし、設定圧力P_1_1、P_2
    _1、P_1_2、P_2_2を各々それに対応する熱
    交換器あるいは吹出空気温度T_1_1、T_2_1、
    T_1_2、T_2_2とした特許請求の範囲第1項記
    載の空気調和機の過負荷保護制御方法。
  3. (3)回転数N_1、N_2をそれに対応する圧縮機電
    流値A_1、A_2とした特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の空気調和機の過負荷保護制御方法。
JP61133332A 1986-06-09 1986-06-09 空気調和機の過負荷保護制御方法 Pending JPS62293048A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02123290A (ja) * 1988-10-31 1990-05-10 Toshiba Corp 圧縮機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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