JPS62292954A - コンプレツサ用無段変速クラツチ - Google Patents

コンプレツサ用無段変速クラツチ

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JPS62292954A
JPS62292954A JP13579386A JP13579386A JPS62292954A JP S62292954 A JPS62292954 A JP S62292954A JP 13579386 A JP13579386 A JP 13579386A JP 13579386 A JP13579386 A JP 13579386A JP S62292954 A JPS62292954 A JP S62292954A
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JP
Japan
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disk
pulley
planetary
rotor
compressor
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JP13579386A
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JPH0535773B2 (ja
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Akira Furukawa
昭 古川
Tei Adachi
禎 足立
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Seiko Seiki KK
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Seiko Seiki KK
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (発明の分野) この発明は、無段変速を可能にしたコンプレッサ用無段
変速クラッチに関する。
(従来技術とその問題点) カークーラに使用されるロータリベーン型等のコンプレ
ッサにあっては、エンジン出力軸によりベルトドライブ
されるプーリの回転動作を、プーリおよびコンプレッサ
回転軸に連繋されるロータを介してコンプレッサ回転軸
に伝達するものが知られている。
しかしながら、この種のコンプレッサにあっては、プー
リの回転動作がそのままコンプレッサ回転軸に伝達され
るため、第4図に示すように、エンジン回転数が小さい
場合にはコンプレッサ回転軸の回転数が小さく冷房不足
となり、一方エンジン回転数が大きくなるとコンプレッ
サ回転軸の回転数が必要以上に大きくなり過剰冷房とな
るため、快適性の面で問題を有していた。
(発明の目的) この発明は、上述の如きロータリベーン型等のコンプレ
ッサにおいて、エンジン出力軸の回転数の変化に対応し
て、コンプレッサ回転軸の回転数を無断変速可能にして
、快適な冷房を行なうことにおる。
(発明の構成と効果) 上記目的を達成するために、この発明は、エンジン出力
軸とベルトにより連繋されて回転駆動されるプーリと; 上記プーリとコンプレッサ回転軸とに連繋され、プーリ
の回転動作をコンプレッサ回転軸に伝達するための円筒
状ロータと; 上記プーリの内周に設けられた枢軸を軸として回動可能
に設けられるとともに、自身の軸回りに回動可能に設け
られてなり、上記ロータを回転させるための遊星ディス
クと; 上記コンプレッサ回転軸外周に対応してドーナツ状に形
成・配設されるとともに、上記遊星ディスクと当接可能
に配設され、上記プーリの回転に応答して当該′i1星
ディスクを自身の軸回りに回転させるための固定ディス
クと; 上記固定ディスクに対応し、かつ上記ロータ内周面に沿
うとともに上記遊星ディスクと当接可(1ヒに当該ロー
タと一体的に突設されてなるドーナツ状フランジ部と; を具備することを特徴とする。
このような構成によれば、エンジン出力軸の回転数の変
化に対応し、遊星ディスクがプーリの径方向に移動し、
かつ遊星ディスクは自身の軸回りに回転する。一方、ロ
ータは遊星ディスクによってフランジ部を介して回転さ
れ、かつその回転数は遊星ディスクが固定ディスク外周
を回転する公転回数と、遊星ディスクが自身の軸回りに
回転する自転回数とにより決定される。従って、エンジ
ン出力軸の回転数が大きく変化した場合にあっても、遊
星ディスクの公転回数と自転回数が変化するため、ロー
タの回転数の変化は小さく、その結果コンプレッサ回転
数の回転数の変化も小さい。
すなわち、エンジン回転数が小から大、あるいはその逆
に変化した場合におっても、コンプレッサ回転数は必要
な回転数近傍を維持するため、快適な冷房を行なうこと
ができる。
(実施例の説明) 以下、この発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明が適用されたカークーラに使用される
ロータリベーン型のコンプレッサ1を示す。
このコンプレッサ1は、図示しないエンジン出力軸にベ
ルトドライブされるプーリ2と、このプーリ2の回転動
作がコンプレッサ回転軸3に伝達されるための内部駆動
系等により構成されている。
内部駆動系は、ブー92の回転動作が直接に伝達される
遊星ディスク4と、この遊星ディスク4に直接回転駆動
される筒状ロータ5、およびロータ5の回転動作を回転
1NI3に伝達するために設けられ、アーマチュア6、
電磁クラッチ7等からなる公知の開溝により構成されて
いる。
遊星ディスク4は、プーリ2の内周に等間隔で3個設け
られ、各遊星ディスク4は3枚のコーンディスク41.
42.43からなる。第2図に示すように、これらコー
ンディスク41,42.43は、一端部がプーリ2に、
枢軸となるピン44で回動自在に枢支された腕部45の
他端部においで同心に設けられ、かつ自身の軸回りに回
動自在なるようにピン46により枢支されるとともに4
6aに設けられたスプライン部によりピン46の軸方向
に移動自在に取り付けられており、ざらに皿ハネ10に
よりコーンディスク41.42.43は固定ディスク9
およびフランジ部5aを挟んだ状態で軸方向、A側に付
勢されている。また互いに相対向する面はテーパ状に形
成されている。
また、腕部45には、一端がプーリ2にピン・17aで
回動可能に枢支されたレバー47の他端がピン47bで
回動可能に枢支され、このレバー47により、各遊星デ
ィスク4が同期してピン44の軸回りに回動するように
構成されている。
さらに、隣接する遊星ディスク4の腕部45゜45間に
は、コイルバネ48の両端が固定され、このコイルバネ
48の復帰力により、遊星ディスク4は常時後述する固
定ディスク9方向(プーリ2の中心方向)に付勢されて
いる。
次に、遊星ディスク4を自転(自身の回転軸、すなわち
ピン46の軸回りに回転すること)させる手段について
説明する。
回転軸3の外周には、筒状のケーシング8が配設・固定
され、かつこのケーシング8の外周には、ケーシング8
の長手方向に沿って摺動可能かつ遊星ディスク4と当接
可能に、ドーナツ状の固定ディスク9が設けられている
。また、固定ディスク9は、遊星ディスク4のコーンデ
ィスク42,43間に嵌挿されてコーンディスク42.
43と当接しているとともに、コーンディスク42.4
3は皿バネ10により固定ディスク9と圧接するように
付勢されている。従って、遊星ディスク4がプーリ2と
ともに公転(固定ディスク9の回りに回転すること)す
ると、コーンディスク42.43は固定ディスク9と皿
バネ10の圧接力により摩擦力で係合することにより自
転する。なお、このときコーンディスク41もスプライ
ン部46aを介して同時に自転するように設計されてい
る。
一方、ロータ5には、固定ディスク9に対応して、ロー
タ5の内周面に沿うとともに遊星ディスク4の皿バネ4
1.42間に嵌挿されて当接可能なるドーナツ状フラン
ジ部5aが設けられ、かつこのフランジ部5aのコーン
ディスク4.1.42との当接面は皿バネ10により圧
接させられている。従って、コーンディスク42.43
が上述の如く自転すると、フランジ部5aはコーンディ
スク41.42により回転され、その結果ロータ5も同
時に回転される。
すなわち、ロータ5は、遊星ディスク4の公転動作およ
び自転動作により回転されることになる。
なお、フランジ部5aは、ロータ5の長手方向に対して
1習動可能に配設され、かつ固定ディスク9も上述の如
くケーシング8の長手方向に沿って摺動可能であり、さ
らに各コーンディスク41,42.43の相対向する面
はテーパ状に形成されているので、遊星ディスク4はピ
ン44の軸回り(第1図中上下方向)にスムーズに回転
移動することができる。
以上の説明で明らかなように、この発明に係るコンプレ
ッサ1にあっては、プーリ2の回転動作は遊星ディスク
4の公転動作および自転動作に変換されてロータ5に伝
達される。
そこで、プーリ2の回転数と、遊星ディスク4の公転回
数および自転回数と、ロータ5の回転数(回転軸3の回
転数)との相関関係を以下に詳)ホする。
第3図に示すように、固定ディスク9の外径をRst、
フランジ部5aの内径をRout、ピン46の中心〇−
から固定ディスク9の外周までの距離をR1,ピン46
の中心0−からフランジ部5aの内周までの距離をR2
とすれば(なお、図中0は固定ディスク9の中心を示す
)、遊星ディスク4の公転回数、すなわちプーリ2の回
転数Ninと、遊星ディスク4の自転回数Noとの関係
は、No−R+ =Nin−Rstから No=Nin−R3t/R+ ++ (1)となる。
従って、ロータ5(フランジ部5a)の回転数Nout
は、遊星ディスク4の公転回数と自転回数とにより決定
されるものでおるから、 N0Ut =N in+N o−R2/ Routとな
る。
ここで上式第2項は(1)式と同様の理により導かれる
ゆえに、Nout =Nin+Nin−(R5t/R+
 )・(R2/Rout ) =Nin (1+ (R3t/ROIJt ) ・(R
2/R+ )〕となる。
ここで、R3t、 Routは定数であるから、N0L
JtはNin、 R2、R+により決定される。
すなわち、Ninが増加すると、R2が減少するととも
に、R1が増大し、Ninが減少するとR1が減少する
とともにR2が増大する。従って、Ninが大きく変化
した場合におっても、NoutはRst/ Rout 
−R2/ R+だけ変化するが、その変化は小さい。
すなわち、″iti星ディスク4が遠心力により回動じ
てRc (=OO”)が変化するので、エンジンの回転
数の変化に伴ってプーリ2の回転数Ninが大きく変化
した場合におっても、第5図に示すように、ロータ5の
回転数N0ut、すなわち回転軸3の回転数の変化は小
さく、必要な回転数近傍(無段変速域)に維持され、快
適な冷房を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るコンプレッサ用無段変速クラッ
チの一部切欠き断面図、第2図は上記クラッチを構成す
る遊星ディスクの説明図、第3図は上記クラッチを構成
する遊星ディスクと固定ディスク等の関係を示す説明図
、第4図は従来のコンプレッサにおけるエンジン回転数
とコンプレッサ回転数との相関図、第5図はこの発明が
適用されたコンプレッサにおけるエンジン回転数とコン
プレッサ回転数との相関図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コンプ
レッサ2・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
プーリ3・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
回転軸4・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
遊星ディスク10・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・皿バネ41.42.43・・・コーンディスク
5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ロータ
5a・・・・・・・・・・・・・・・・・・フランジ部
9・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・固定デ
ィスク特許出願人  鈴木自動車工業株式会社セイコー
精機株式会社 追、(2]−4pc″′lでζ斤・切12弔3図 エン:ノン回転数

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン出力軸とベルトにより連繋されて回転駆
    動されるプーリと; 上記プーリとコンプレッサ回転軸とに連繋され、プーリ
    の回転動作をコンプレッサ回転軸に伝達するための円筒
    状ロータと; 上記プーリの内周に設けられた枢軸を軸として回動可能
    に設けられるとともに、自身の軸回りに回動可能に設け
    られてなり、上記ロータを回転させるための遊星ディス
    クと; 上記コンプレッサ回転軸外周に対応してドーナツ状に形
    成・配設されるとともに、上記遊星ディスクと当接可能
    に配設され、上記プーリの回転に応答して当該遊星ディ
    スクを自身の軸回りに回転させるための固定ディスクと
    ; 上記固定ディスクに対応し、かつ上記ロータ内周面に沿
    うとともに上記遊星ディスクと当接可能に当該ロータと
    一体的に突設されてなるドーナツ状フランジ部と; を具備することを特徴とするコンプレッサ用無段変速ク
    ラッチ。
JP13579386A 1986-06-11 1986-06-11 コンプレツサ用無段変速クラツチ Granted JPS62292954A (ja)

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JP13579386A JPS62292954A (ja) 1986-06-11 1986-06-11 コンプレツサ用無段変速クラツチ

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JPS62292954A true JPS62292954A (ja) 1987-12-19
JPH0535773B2 JPH0535773B2 (ja) 1993-05-27

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104864051A (zh) * 2015-04-03 2015-08-26 袁廷华 一种无级变速动力轴承
CN107725631A (zh) * 2017-10-16 2018-02-23 上海纳铁福传动系统有限公司 电磁扭矩离合器

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104864051A (zh) * 2015-04-03 2015-08-26 袁廷华 一种无级变速动力轴承
CN107725631A (zh) * 2017-10-16 2018-02-23 上海纳铁福传动系统有限公司 电磁扭矩离合器
CN107725631B (zh) * 2017-10-16 2019-05-17 上海纳铁福传动系统有限公司 电磁扭矩离合器

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JPH0535773B2 (ja) 1993-05-27

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