JPS62292806A - 原子団移動重合法およびリビングポリマ− - Google Patents

原子団移動重合法およびリビングポリマ−

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JPS62292806A
JPS62292806A JP14241987A JP14241987A JPS62292806A JP S62292806 A JPS62292806 A JP S62292806A JP 14241987 A JP14241987 A JP 14241987A JP 14241987 A JP14241987 A JP 14241987A JP S62292806 A JPS62292806 A JP S62292806A
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JP
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aliphatic
carbon atoms
polymer
formula
alkyl
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JP14241987A
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English (en)
Inventor
ドツトセビ・ヤオ・ソガー
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3発明の詳細な説明 本発明は原子団移動重合(Group Transfe
rPolyzerization )およびその開始剤
として有用な特定の珪素ヘース化合物に関する。
米国勢許第4,414,372号、同第4,417,0
34号、同第4.5Da880号、同第4,524,1
96号、同第4.5EH,428号、同第4,588,
795号、同第4,605,716号および同第4,6
2乙196号各明細書ならびに米国特許出願第660,
588号(i984年10月18日出願)および同第7
8へ101号(i985年10月15日出願)各明細書
には、少なくとも1個の開始部位を有する四配位有機珪
素、有機錫または有機ゲルマニウム化合物である開始剤
および二弗化物、弗化物、シアン化物またはアジ化物イ
オン源または適当なルイス酸、ルイス塩基または選定さ
れたオキシアニオン源である助触媒の存在下、極性アク
リルまたはマレイミド単量体を重合してリビングポリマ
ーとする方法が開示されている。かかる重合法は原子団
移動重合として当該技術で知られている〔ウェブスター
他、J、 Am、 Chem、 Soc、 Ji570
6(i983) )。
原子団移動重合に用いるための好適な単量体は式(H2
=C!(Y)Xのアクリル単量体および式R それらの混合物から選択される。上記式において。
Xは−(!N、−cH=cHc(○)X′または一〇(
O)X’であり、Yは−H,−CH3、−(JJまたは
−CO2Rであるが、Xが−CH=CEC(O)!’で
ある場合Yは−Hまたは−CH3であり、 X′は−OSi(R1)3 、 −R1−ORまたは−
NR’ R# テあり、R1の各々は独立して炭化水素
残基即ち20個までの炭素原子を有する脂肪族、脂環式
、芳香族または混合脂肪族−芳香族残基あるいは−Hで
あるが、少くとも1個のR1基は−Eでないものとし、 Rは (a)  炭化水素残基即ち2o個までの炭素原子を有
する脂肪族、脂環式、芳香族または混合脂肪族−芳香族
残基、 (i))  少くとも20個の炭素原子を有する重合基
、 (C)その脂肪族部分内に1個またはそれ以上のエーテ
ル酸素原子を含有する(a)または(′b)の残基、 (d)  重合条件下で反応しない1個またはそれ以上
の官能性置換基を有する(a)、Cb)−!たけ(C)
の残基、あるいは (a)  式−2′(o)c−c(y+)XcH2C式
中、Ylは−Hまたは−CH3でありそして2′はOま
たはぜ(R/は以下に定義するとおりである)である〕 の反応性置換基の1個またはそれ以上を有する(a)、
(b)、 (c)または(d)の残基であり、そして!
およびR1の各々は独立してC1シ4アルキルから選ば
れる。
好適な開始剤は式(R1) 3MZ、(R’ ) 2M
(Z’ ) 2オxびOHM(R1)2Z1]2の四配
位有機珪素、有機錫および有機ゲルマニウム化合物から
選ばれる。上記式中 Bjは単量体について上述したと
おりであおよびそれらの混合物(式中、 X’ 、R’
 、R’および只1けそれぞれ単量体について上述した
とおりであり R2およびR3のそれぞれは独立して−
Hおよび上記Rの(a)、 (C)および(d)につい
て定義した炭化水素基から選ばれ zlは単量体につい
て定義したとおりであり、mは2.3または4であシ、
nは3.4または5である)からなる群(式中、X’、
R2およびR3は上述したとおりである)であり、開始
剤中のR,R2およびR3のうちの少くとも1個は式−
Z2−M(F、1 )3 (式中、R1ハ上述したとお
りでありそしてMは以下に定義するとおりである)の1
個またはそれ以上の開始置換基を含有し z2は−z’
−c=c(*2)(R3)、〇− (式中、R29)R3、X′、2′、mおよびnは上述
したとおりでちる)より力る群から違ばれた二端sす、
−’tL、て(tたは) z2は−c (R2)−OX
’であシ、MはSl、SnまたはGeであるが、2が場
合、MはSnまたはGeでおる。
好適な共触媒は二弗化物イオン)IP2″″源または弗
化物、シアン化物またはアジ化物イオン源あるいは約5
〜約24好ましくは約6〜約21さらに好ましくは8〜
18のpKa (DMSO)を有する共役酸を生成する
ことができるオキシアニオン源、あるいは適轟なルイス
酸例えば塩化亜鉛、臭化亜鉛ま九は沃化亜鉛、三弗化硼
素、アルキルアルミニウムオキシビまたは塩化アルキル
アス塩基から選ばれる。上記式において、M′はPが単
量体がニトリルの場合x1は−CHであり、R4葛 の各々は独立して(a) C1刈+ 2アルキル、C4
−JSI2シクロアルキル、 C6り12ア2ルキルま
たはジ(c l5−c4アルキル)アミノ基、■)アル
キル、シクロアルキルおよび/またはアラルキル基のう
ちの2個着たけ3個が1個またはそれ以上のC−C結合
によって一緒に結合された(a)の基、(C)アルキル
、シクロアルキルおよび/またはアラルキル基がその脂
肪族部分内にO,NおよびSから選ばれた1細塊たはそ
れ以上のへテロ原子を有する(a)または(b)の基、
あるいは(d)アルキル、シクロアルキルおよび/また
はアラルキル基が重合条件下で反応しない1個またはそ
れ以上の置換基を有する(a)、(b)または(C)の
基でありそ[2てR5の各々は−cu2cs2−あ石い
は1個またはそれ以上のアルキルあるいは重合条件下で
反応しないその他の置換基を有する一CH2CH2−で
ある。
原子団移動重合知関する詳細はさらにここに参考とし、
て引用[7た先の米国特許および米国特許出願から得る
ことができる。
本発明はさら((原子目移′inJ重合に用いることの
できる珪素含有開始剤を提供する。本発明の開始剤は原
子団邪動重合に独得のものであるが、同じタイプの単量
体を重合する既知の慣用的な方法には有用でない。
米国特許第4.491,669号・明細書には、式uI
lns1(on1)n(NR’R”′)p (式中、R
はH1短鎖アルキルまたはアリール、R′は短鎖アルキ
ルまたはアリール R1およびR″はそれぞれH1短鎖
アルキルまたはアリール、その少くとも1つはH以外で
あり、m+n+p=4  そしてnおよびpはそれぞれ
少くとも1でおる)のアルコキシアミノシランが開示さ
れている。
米国特許第4.48 j、364号明細書には、弐RI
BSiH(OR)5−a (式中、RおよびR1はそれ
ぞれ一価の04−OjQ炭化水素残基そしてaはO; 
1−1たは2である)のシランが開示されている。まだ
1上記式においてHが3−アミノプロピル基でり換され
たシラ:ノも開示されている。
米国特許第4,31Q、640号明細書には、x3−.
5t(R1)a−err(R2)一部分(HlおよびR
2はtrまたはC1−0+ 0炭化水素残基、Xはハロ
ゲン、アルコキシ、フェノキジル、チオアルコキシ〃、
アミノオキシル、ヒドロキシルまたはアミノそしてaは
咀1またトま2である)を含有する穏々のシランが開示
されている。
米国特許第4,251.650号および同第4.45 
[1,504号明細誓には、(R9)(RIQ)(R1
1)sto−c−r;部分(R9トシてはメチル、エチ
ル、フェニル、 /< 79 A/。
クロロメチルまたは珪2置換1,2−ジオキシエチル部
分(A+をあげることができ、RIQとしてはクロロ、
ヒドロキシル、メトキシル、エトキシルンたはAをあげ
ることができそしてR′としてはCJ OHまたはAを
あげることができる〕を含有する遊離基重合開始剤とし
て有用なシリルエーテルが開示されている。
米国特許第4,556,722号明細書には、式(R2
)(R1)NCFI2CH(R1)CH2Si(Ra)
(OR1)! −a  (式中、RおよヒR1はアルキ
ル R2およびR3は H1アルキル、アルケニル、ア
ミノアルキルまたはフェニル R4はHまたはアルキル
そしてaは0.1または2である)のアミノゾロピルア
ルコキシシランを式(Ra)H8t(oal)3−aと
アルケニルアミ′ンとの反応によって製造する方法が開
示されている。
米国特許第4,506,087号明細書には、式(Ra
1)(Rb2)81cQ、a−a−b (式中、R基は
Hまたは炭化水素残基、aは0または1〜3、bはOf
たは1.  (a−b)は3に等しいかあるいは3より
大きい)のクロロシランとアルコールとの反応によって
フルコキシシランを製造することが開示されている。
米国特許第4,558,146号明細書には、アミノシ
ランをアルキンと反応させて式R”’ CI(−CH8
1(NRR’ )z (Rす3−x(式中、R′および
R″は独立して炭化水素基そしてXは1〜3の整数であ
る)のビニルアミノシランを製造することが開示されて
いる。
米国特許第4,579,965号明細書には、白金ヒト
oンレーション触媒の存在下トリアルコキシシランをア
ルキンと反応させて式ゴ” CH=Cii(OCEFt
’R’す3(式中、R″′はHまたは炭化水素基そして
R1R′およびR1は独立して炭化水素基である)のビ
ニ/L/ トリーt−アルコキシシランを製造すること
が開示されている。
上記の米国特許明細書には上記の珪素含有化合物または
それと類似の化合物が原子団移動重合ておける開始剤と
して有用であることは示唆されていない。
本発qは開始剤が式z1−Si (Q’ )3/ 、、
(z’ )2−st (Q、’ )29)(zl (c
b’ )2st)20またはZ2−Si(q’ )3 
 を有する原子団移動重合法にある。
上記式中 Q/は独立して−R1、−〇R1、−EIR
lおよび−N(R1)2から選ばれるが g、1基のす
べては−R1ではないものとし、 x2は−oSt(R1)3、−R6、−0R6または−
NR’ R’ であり、 R6は (a)20個までの炭素原子を有する脂肪族、脂環式、
芳香族または混合脂肪族−芳香族残基でらる炭化水素残
基、 ■)少くとも20個の炭素原子を有する重合体炭化水素
残基、 (c)1個またはそれ以上のエーテル酸素原子をその脂
肪族部分内圧有する(a) ”ffiたけ(′b)の残
基、 (d)重合条件下で反応しまい1個またはそれ以上の官
能性置換基を有する(a)、(′b)または(C)の残
基、あるいは (e)1個またはそれ以上の開始部位を有する(a)、
 (i))、(C)または(d)の残基であり、そして
R1の各々は独立して20個までの炭素原子を有する脂
肪族、脂環式、芳香族または混合脂肪族−芳香族残基で
ある炭化水素残基あるいは−Rであるが、少くとも1個
のR1基は−Hではないものとし、 R2およびR3の各々は独立して−Hおよび上記R6の
(a)ないしく8)で定義した通りの炭化水素残基であ
り。
R′およびR′の各々は独立してc 1−c 4アルキ
ルから選ばれるが、開始剤がZ’ −81(Q’ ) 
3である場合、(a)共触媒は約5〜約24好ましくは
約6〜約21さらに好まし7くは8〜18のpxa (
)so)を有する共役酸を生成し得るオキシアニオン源
あるいは例えば から選ばれた式を有する適当々ルイス塩基であシ、上記
式中 M/はPまたはAsであり、xlは−N−または
−(H−であるが、単量体がニトリルの場合 zlけ−
CH−であり、 R4の各々は独立して (a)C1−c12アルキル、C3〜12シクロアルキ
ル、C4−<12アラルキルまたはジ(自−c4アルキ
ル)アミノ基、 (i))  アルキル、シクロアルキルおよび/または
アラルキル基のうちの2個または6個が1個またはそれ
以上のC−C結合により一緒に結合されている(a)の
基、(C)  アルキル、シクロアルキルおよび/また
はアラルキル基がその脂肪族部分内に0、NおよびSか
ら選ばれた1個またはそれ以上のへテロ原子を有する(
a)″または(b)の基、あるいは (d)  アルキル、シクロアルキルおよび/またはア
ラルキル基が重合条件下で反応しない1個またはそれ以
上の置換基を有する(a)。
(b)または(C)の基でありそして R5の各々は−cu2ca2−または1個またはそれ以
上のアルキルあるいは重合条件下で反応しないその他の
置換基を有する一CH201(2−であり、そして/ま
たは (ホ))  R2およびR3の両方はメチル以外であり
、モして/または (c)  X2け−osi (R1)5または−NR’
 R’であり、そして/または @)  cL’は一13R1テある。
「開始部位」とは1本発明で採用されたものを含めて原
子団移動重合開始剤から誘導官省、た−51(R1) 
5、−Si(Q1)3または−51(o、’ )2− 
(式中R1およびQ′は上述したとおりである)のよう
な珪素含有部分を含む基を意味する。
本発明で採用される開始剤は既知または自明な化合物で
あると考えられるが原子団移動重合における開始剤とし
ての使用は尚該技術では示唆されていない。好適な開始
剤はzlにおけるX2が一〇R6(R6は−CH5)で
あり、Q、Iの各々が独立し7て−R1,−0R1およ
び−N(p+)2から選ばれるが。
Q′基のすべては−R1ではないものとt、、−R1が
−CH3または−C2H5でありそしてR2およびR5
(z1中の)が独立して−Hまたは−CHqであるもの
である。
本発明の方法に使用するために好適な単量体は式C1−
1p=C(7QX (式中、XおよびYは上述したとお
シでありそしてXおよびYの好適な形態は先に述べた米
国特許明細書および米国特許出願明細書に記載したもの
である)の極性アクリル単量体である。
また1本発明は本発明の方法により製造された重合体に
ちる。
さく、K、本発明ハ式Rp(z3FQS1cQ’ )3
)1>、z’pq、51(o、/ )5、CZ’I’Q
、〕281(Q、’ )2 または(Z’PQ(Q’h
Si〕20 cD 1) ヒンtaホリーq−ニ6ル。
上記式中、 RpけR”(a)〜(d) Kついて定義した原子価p
の炭化水素残基であり、 Z3は−Z’−C(O)−C(R2)(R3)−、−C
(R2)(C:(O)X2)−およびそれらの混合物よ
りなる群から選ばれたジラジカルであり。
Pは少くとも1個の極性アクリルおよび/またはマレイ
ミド単量体の少くとも3個の繰返し単位より本質的にな
る2価の重合基であり、Qは極性アクリルまたはマレイ
ミド単位の1つまたは両方の互変異性形態よシ本質的に
なる2価の基であり、 選ばれ、 2′は0またはNR’でありそして Q’ s ”’ 、R29)R5およびx2  は上述
したとおりであるが、リビングポリマーがZ’jGLS
i(Q’ )3の場合、(a)R2およびR3の両方は
メチル以外でありそして/または(i))X2は−oS
t(R1)3または−NR’ R’ でありそして/ま
たは(c) Q’は一5rt+である。
「リビング」ポリマーとは、少くとも1個の末端開始部
位を有しそして単量体および触媒の存在下にさらに重合
し得る本発明の重合体を意味する。
好適なリビングポリマーはiが式−〇)12CH(Y)
(IQ−(式中、 X’ 14−CN 、−CEI=C
HD(O)X2または−C(O)X2であり、モしてx
2>よびYは上述したとおりである)の繰返し単位より
本質的になるもの特にY iKC[(3であり、  X
2がOR6でありそしてR切(先に定義したものである
。また、好適なリビングyt? リマーはupがC1−
CB脂肪族炭化水素基であるものおよびpが少くとも2
であるものも包含する。
本発明の重合体は先に述べた米国特許明細書および米国
特許出願明細書に記載したものと類似した方法によって
製造したブロックおよび星形重合体を包含する。非プロ
トン溶媒中の本発明のリビングポリマーの溶液または分
散液はフィルムおよび繊維を成形するのに有用でありそ
して種々の基体に対する特殊コーティング組成物にする
ことができる。また、リビングポリマーは原子団移動重
合技術において関連したリビングポリマーについて述べ
られているようにキャップまたはクエンチしてもよい。
キャップまたはクエンチされたものは成形してフィルム
および繊維を含めての成形物品にしてもよい。単量体、
開始剤および/またはキャップ剤により導入された官能
性置換基を含む重合体を後反応させて架橋構造、ブロッ
ク共重合体力どを得ることができる。
上記の記載から既に明らかなようK、温度。
溶媒、濃度、好適な単量体および触媒(共胎媒)を含め
ての反応条件は上記の米国特許明細書および米国特許出
願明細書に記載したものである。
本発明の以下の実施例において、重合体生成物の分子量
(Mw、in)はゲル透過クロマトグラフイ(GPe)
によって測定した。重合体の多分散性はD”Mvg層n
によって定義される。特に記載しない限り、リビングポ
リマー生成物は湿り空気またはメタノールに露出してク
エンチした後分子量を測定した。特に記載しない限り、
部および%は重量により示しそして温度は℃である。
実施例中の開始剤化合物を表わすのに用いられる略号は
表1に示される。
表     1 Me−メチル It−エチル 実施例 1 A、[:(i−メトキシ−2−メチル−1−プロはニル
)オキシフトリエトキシシラン(MPITS)の合成 機械式攪拌機、熱電対、Fライアイス凝縮器および滴下
漏斗を備えた20の3つロフラスコに、アルゴン雰囲気
下でテトラヒドロフラン(2001+17)およびジイ
ソプロピルアミン(70−1050モル)を入れた。混
合物を0℃まで冷却しそして温度を約0℃に維持しなか
らn−ブチルリチウム(313m/、ヘキサン中の1.
6モル)を滴加した。混合物を30分間攪拌し次いでイ
ソ酪酸メチル(57,5WIl、 0.50モル)を滴
加した。攪拌を0℃でさらに30分間続けそしてトリエ
トキシシリルクロライド(i47d、0.75モル)を
加えた。
混合物を攪拌しそして一夜室温まで温め、アルゴン下で
濾過して沈殿したリチウム塩を除去した。溶媒を蒸発さ
せそして最初にビグロウ(Vig−rsux)カラム次
いでスピニングバンド蒸留を用いて液体残留物を蒸留し
た。得られたa MPTEEIは11五31(収率86
X)であった。これは+ HNMR分光分析、工R(赤
外)およびac71i、s(ガスクロマトグラフ/質量
分光分析)により同定された。
b、p、59〜60°10.15■”g。
B、メチルメタクリレート(MMA)の重合磁気攪拌機
、熱電対およびアルゴン導入口をatた100TR1の
3つロフラスコに、テトラヒドロフラン(THF、 4
oy)、 I” (i−メトキシ−2−メチル−1−プ
ロRニル)オキシフトリエトキシシラ7 (MPTKS
、 0.53f、2ミリモル)およびメチルメタクリレ
ート(22%2DSリモル)を入九た。この混合物に%
0.02−のトリス(ジメチルアミノ)スルホニウムビ
フルオライド(TASHF29)MeCN中の1モル溶
液)を加えた。温度を6゛まで上げた。発熱が鎮静した
後、さらに単量体(e2,80ミリモル)を加え次いで
0.03 at (7) T、A S H? 2を加え
た。混合物を一夜攪拌しそして溶媒をバ発させて4.O
fのポリ(メチルメタクリレート)(pyMA)、Mn
 22500 、 Rhr 57000 、D 2.3
4を得た。
再蒸留した開始剤を用いて実験を繰返し901のPMM
A 、 醜19400 、 Mw 57800 、D 
2.99を得た。
実施例 2 メチルメタクリレートの代りにn−ブチルアクリレート
(i2,8r、tooミリモル)を用いて実施例1の方
法を繰返した。単量体と触媒の混合物を加える間、温度
は25.2’から43L4’に上昇した。通常の処理を
行って9.2 fのポ!J (n −ブチルアクリレー
ト)、Mn 3340 、 Mw12,700゜D3.
79を得た。
実施例 3 n−ブチルアクリレート(i2,8f、100ミリモル
)、THF(40m)、 MPTKS (O,53グ、
2ミリモル)およびi、 o vlのテトラブチルアン
モニウムアセテ−ト(MeCN中の0.1モル)を用い
て実施例1の方法を繰返して7.61のポリ(n−ブチ
ルアクリレート)、臨9s1oj硲25,600 、D
 2.4flを得た。
実施例 4 実施例1におけるよって同様て装備したフラスコにTA
SElIF2 (O,4fnl、 MeCN中の(i1
,1モル)、[(i−メトキシ−2−メチル−1−プロ
ペニル)オキシ] ’;l ) キ’/メ+に’/ ”
) 7 (MPDMS 、0.83f。
4.0ミリモル)およびTFIF(50m)を加えた。
この混合物K MMA(20,0y、200ミリモル)
を手動ポンプによりtcld/分で加えた。混合物を一
夜攪拌し、メタノールで冷却しそして蒸発乾固させた。
残留物をア七トンに溶解させそしてヘキサン中に注いで
PMMAを2r1.2fの白色粉末として得た。Mn1
4,900 、 Mw42,700、D2.86゜実施
例 5 TASHF2をテトラブチルアンモニウム3−クロロベ
ンゾニー)(O,40d、MeCN中の0.1モル)で
鴛き換える以外には実施例4の方法を繰り返した。
通常の処理を行った後ヘキサンから沈殿させて20.3
fのPMMAを白色粉末として得た。丸16,600、
M746,200 、 D 2.79゜実施例 6 メチルメタクリレ−) (20、Of、200ミリモル
)、THF(50d)、TASFIF2 (O,40d
、MeON中の0.1モル)および〔(i−メトキシ−
2−メチル−1−プロはニル)オキシ〕(ジメチルアミ
ノ):)メチルシラン(MPDDS 、 0.81 y
、 4.0ミリモル)を用いて実施例4の方法を繰返し
た。溶媒を蒸発させて1五39のPMMAを得た。Mn
15,700 、 MW 64jOO1D 4.10゜ 実施例 7 TA!3HF2の代りにテトラブチルアンモニウム3−
クロロばンゾエート(O,4(ld、MeCN中の0.
1モル)を用いた以外には実施例乙の試薬を用いて実施
例4の方法を繰返した。通常の処理を行って17、Of
のPMMAを得た。MnIa300 、 M、 49,
900 、 D2.73゜ 実施例 8 触媒としてTASH?2(O,40tdlMe(Ji中
の0.10モル)をそして開始剤として〔(i−メトキ
シ−2−メチル−1−プロRニル)オキシ〕ビス(ジメ
チルアミノ)−メチルシラン(MPBMS 、α951
、CL40ミlJモル)を用いて実施例乙の方法を繰返
した。
実施例 9 実施例1に述べたように装備した反応器にMMA(io
、or、100ミリモル)、MPTKS (O,53y
2.0ミリモル)およびTI(F (20m/)を入れ
た。この直後に触媒としてT[(IP中のテトラブチル
アンモニウムアセテートを滴加した。約10分の初期誘
導期の後に激しい反応が起った。発熱が鎮静した後、メ
タノール(5tnt)を加えそして溶媒を蒸発させて9
.01の”MMAs Vn 35,800 、 My 
274.ODD。
Dallを得た。
実施例 10 実施例1に述べたように装備した反応器に、二弗化カリ
ウム(O,40f、 5.15ミリモル)、ジメチルホ
ルムアミド(2,0rnt)、アセトニトリル(3〇−
)およびMPTBB (i,32り、5.0ミリモル)
を入れた。次に、 MMAをt Om/、/分で加えそ
して得られた混合物を一夜攪拌17た。メタノールを加
えた後、溶媒を蒸発させそしてメタノールから沈殿させ
て10.32のPPMA 、 Mn2400 、TA、
 5ス400、D2゜39を得た。
実施例 11 実施例1に述べたように装備した反応器に。
ZnBr2(i,Oり、4.4ミリモル)、 1.2−
ジクロロメタン(50rpl )およびλ+pTzs 
(O,53り、2.0ミリモル)を入れた。次に、 M
MAを1.0t//分で滴下して加えた。得られた混合
物を一夜攪拌し蒸発させた。残留物を乾燥させて3.8
yの白色PMMAを得、これをMeOHから沈殿させて
精製し2.22の白色粉末固体のPMMAを得た。Mn
29,800 、 n、 264,000゜Da87゜
生成物は約10%の高分子量物質を含有していた。高分
子量成分について補正を行った場合、GPC分析は!1
itn29,800 、 MW70,000およびD2
35を与えた。
実施例 12 n−ブチルアクリレ−)(i2,8f、100ミリモル
)を用いて実施例11の方法を繰返した。通常の処理を
行って11.2Fのポリ(n−ブチルアクリレート)を
得、これをさらに乾燥して10.Ofの重合体、Mn4
750 、 Mw5900 、 D 1.24を得た。
実施例 13 MMA (20f、200ミリモル)、 TASHF2
  (O,40+++/、MeOH中の0.1モル)、
THF (50!l!/)および〔(i−メトキシ−2
−メチル−1−プロはニル)オキシフジエトキシメチル
シラン(MPDKS 、 [L94 t。
4、0 ミIJモル)を用いて実施例4の方法を繰返し
た。
通常の処理を行って109fの白色固体のPMMAを得
、これをアセトン中に溶解しそしてヘキサン中へ注入し
て10.6fのPMMAを白色粉末(IHNMRにより
同定)として得た。wn27,900 、 M、 10
9.[100、D3.91 。
実施例 14 MPDMEIの代りに〔(i−メトキシ−2−メチル−
1−プロペニル)オキシ〕ジメチルエトキシシラン(M
PKDS 、 0.82F14.0ミリモル)を用いて
実施例4の方法を繰返した。通常の処理を行って20.
1fのPMMA、 Mn7100.517w14,60
0 、D2.06を得た。
実施例 15 TASHF2の代りにテトラブチルアンモニウム3−ク
ロロベンゾエート(cL4o−1MeCN中の0.1モ
ル)を用いて実施例14の方法を繰返した。処理を行っ
て2α9fのPMMA 、 IJnlo、600. M
w 23,200、D2.18を得た。
実施例 16 その場で生成された〔(i−メトキシ−2−メチル−1
−プロはニル)オキシ〕トリメトキシシラン(MPTM
8 )により開始されたMMAの重合アルゴン導入口、
攪拌機および熱電対を備えた3つロフラスコに、メチル
α−プロモイソプチレー) (i,81F、  10ミ
リモル)、Zn金属(O,65f、10ミリモル)およ
びテトラメトキシ7ラン(20I!11)を入れた。付
随して起る5°の発熱が鎮静した後、メチルメタクリレ
ートを加えそして混合物を一夜攪拌した。次に、テトラ
ブチルアンモニウムフルオライド(O,20rrl、 
THF 中の1モル)を加えた。4時間攪拌後、メタノ
ール(i0t/)を加えそして溶媒を蒸発させた。残留
物を酢酸エチルに溶解させ、最初に数滴のI(CQを含
有する水で次に飽和塩化ナトリウムで洗浄した。有機層
をMgSO4で乾燥させ、濾過しそして蒸発させて61
のPMMA %Mn90,000 、 Mw171,0
00 、 Dt90を得た。PMMAをアセトン中に溶
解しそしてメタノールから沈殿させた。Mn62J)0
0 、My 162,000、D 2.59゜ 実施例 17 A、  )す(t−ブトキシ)シアノシランおよびイン
シアノシランの製造 無水アセトニトリル80献中のテトラエチルアンモニウ
ムシアナイド9 F (57,6ミリモル)の攪拌溶液
に、 17.2り(5フロミリモル)のトリ (i−ブ
トキシ)クロロシランを加えた。得られた溶液を一20
°まで冷却すると沈殿が生成した。次Ks 35*の無
水エチルエーテルを加えそして冷混合物をアルゴン下で
濾過した。ろ液を減圧下で蒸発させそして残留物をエー
テルで処理した後アルゴン下で7遇した。7液を減圧m
縮させそしてスピニングバンドカラムで蒸留した。
生成物を3つのフラクションで集め、そして第3のフラ
クション(4,4り、b、p、44°10.4間)はト
リ(t−ブトキシ)シアノシラン(工R:2198ty
n−’ )とトリ(t−ブトキシ)イソシアノシラン(
IR:2104 cm−’ )からなっていた。元素分
析値は次の通りである。
理論値(a+ 3)12705SiNとして):C57
,10H9,95N 5.12 Si 10.27Q 
  − 実測値: 0 57.00  H9,88N  5.4
2  Si  9.97(40,14 B、  )す(i−ブトキシ)シアノシランおよびイソ
シアノシランにより開始されたMMAの重合 乾憧アルゴン雰囲気下で次の方法を行った。
テトラエチルアンモニウムシアナイド(3(l翳α19
ミリモル)を911m/のN、N−ジメチルホルムアミ
ド1で処理して溶解し次に25+PLtのテトラヒドロ
フランを加えて均質溶液を得た。次に、0.342(O
,61d、2ミIJモル)の上記Aの混合シラン生成物
(第3のフラクション)を加えた。次に、10F(iα
8−1100ミリモル)のMMA (アルゴン下中性ア
ルミナのカラム上で精製)を迅速に加えた。
5分間だけ1″の緩慢な温度上昇が認められ次に急速な
発熱重合が起って温度が25°から51°に上昇した。
反応混合物が室温にもどった後、試料を取出してNMR
分析を行った。分析により重合体への変換率が65%で
あることがわかった。
水性メタノールで沈殿させて重合体を単離した。
GPOは2項分布(’bimodality)  を示
し、高分子量重合体と低分子量重合体の量がほぼ等しか
った。M、 8400 、 Ww 64,600、D7
.69゜高分子量部分と低分子量部分の概算は低分子量
フラクション: Mn4190 、w6760および高
分子量フラクション: Mn67.100 、 ff、
 115,000を示した。全重合体のNMR分析はそ
れがシンジオタクチック5a1%。
ヘテロタクチック3&5Xおよびアイソタクチック5.
4%であることを示した。
本発明を実施するための現に考えられる最良の様式は実
施例2.4〜8.12%13.15および17によって
表わされる。
特許出願人  イー・アイ・デュポン・ド・イ・モアー
ス・アンド・コンパニー ・l:1′ 代 理 人  弁理士  高  木  千  &:パ1
外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)重合条件下、少くとも1個の極性アクリルまたはマ
    レイミド単量体を、(i)少くとも1個の開始部位を有
    する四配位有機珪素重合開始剤および(ii)二弗化物
    、弗化物、シアン化物またはアジ化物イオン源または適
    当なルイス酸、ルイス塩基あるいは特定のオキシアニオ
    ンである共触媒と接触させることからなり、さらに前記
    開始剤が式Z^1−Si(Q′)_3、(Z^1)_2
    −Si(Q′)_2、〔Z^1(Q′)_2Si〕_2
    OまたはZ^2−Si(Q′)_3を有することを特徴
    とする原子団移動重合法、 上記各式において、 Q′の各々は独立して−R^1、−OR^1、−SR^
    1および−N(R^1)_2から選ばれるが、Q′基の
    すべては−R^1ではないものとし、 Z^1は▲数式、化学式、表等があります▼であり、 Z^2は−CNまたは−NCであり、 X^2は−OSi(R^1)_3、−R^6、−OR^
    6または−NR′R″であり、 R^6は (a)20個までの炭素原子を有する脂肪族、脂環式、
    芳香族または混合脂肪族−芳香 族残基である炭化水素残基、 (b)少くとも20個の炭素原子を有する重合炭化水素
    残基、 (c)1個またはそれ以上のエーテル酸素原子をその脂
    肪族部分内に有する(a)または(b)の残基、 (d)重合条件下で反応しない1個またはそれ以上の官
    能性置換基を有する(a)、(b)または(c)の残基
    、あるいは (e)1個またはそれ以上の開始部位を有する(a)、
    (b)、(c)または(d)の残基であり、そして R^1の各々は独立して20個までの炭素原子を有する
    脂肪族、脂環式、芳香族または混合 脂肪族−芳香族残基である炭化水素残基あ るいは−Hであるが、少くとも1個のR^1基は−Hで
    はなく、 R^2およびR^3の各々は独立して (a)−H、 (b)20個までの炭素原子を有する脂肪族、脂環式、
    芳香族または混合脂肪族−芳香 族残基である炭化水素残基、 (c)少くとも20個の炭素原子を有する重合炭化水素
    残基、 (d)1個またはそれ以上のエーテル酸素原子をその脂
    肪族部分内に有する(b)または(c)の残基、 (e)重合条件下で反応しない1個またはそれ以上の官
    能性置換基を有する(b)、(c)または(d)の残基
    および (f)1個またはそれ以上の開始部位を有する(b)、
    (c)、(d)または(e)の残基から選ばれ、そして R′およびR″の各々は独立してC_1−C_4アルキ
    ルから選ばれるが、開始剤がZ^1−Si(Q′)_3
    である場合、(a)助触媒は約5〜約24好ましくは約
    6〜約21さらに好ましくは8〜18のpKa(DMS
    O)を有する共役酸を生成し得るオキシアニオン源ある
    いは例えば(R^4)_3M′および▲数式、化学式、
    表等があります▼から選ばれた式(式中、M′ はPまたはAsであり、X^1は▲数式、化学式、表等
    があります▼または▲数式、化学式、表等があります▼
    であるが、単量体がニトリルの場合、X^1は▲数式、
    化学式、表等があります▼である)を有する適当なルイ
    ス塩基であり、 R^4の各々は独立して (a)C_1〜C_1_2アルキル、C_4〜C_1_
    2シクロアルキル、C_6〜C_1_2アラルキルまた
    はジ(C_1〜C_4アルキル)アミノ基、 (b)アルキル、シクロアルキルおよび/またはアラル
    キル基のうちの2個または3 個が1個またはそれ以上のC−C結合によ り一緒に結合されている(a)の基、 (c)アルキル、シクロアルキルおよび/またはアラル
    キル基がその脂肪族部分内に O、NおよびSから選ばれた1個または それ以上のヘテロ原子を有する(a)または(b)の基
    、あるいは (d)アルキル、シクロアルキルおよび/またはアラル
    キル基が重合条件下で反応し ない1個またはそれ以上の置換基を有す る(a)、(b)または(c)の基でありそしてR^5
    の各々は−CH_2CH_2−または1個またはそれ以
    上のアルキルあるいは重合条件下で反応 しないその他の置換基を有する−CH_2CH_2−で
    あり、そして/または (b)R^2およびR^3の両方はメチル以外であり、
    そして/または (c)X^2は−OSi(R^1)_3または−NR′
    R″であり、そして/または (d)Q′はSR^1である。 2)生成物がリビングポリマーである特許請求の範囲第
    1項の方法。 3)単量体が式CH_2=C(Y)Xの極性アクリル単
    量体である特許請求の範囲第1項の方法、上記式中、 Xは−CN、−CH=CHC(O)X′または−C(O
    )X′であり、Yは−H、−CH_3、−CNまたは−
    CO_2Rであるが、Xが−CH=CHC(O)X′で
    ある場合、Yは−Hまたは−CH_3であり、 X′は−OSi(R^1)_3、−R、−ORまたは−
    NR′R″であり、 R^1の各々は独立して20個までの炭素原子を有する
    脂肪族、脂環式、芳香族または混合 脂肪族−芳香族残基である炭化水素残基あ るいは−Hであるが、少くとも1個のR^1基は−Hで
    はなく、 Rは (a)20個までの炭素原子を有する脂肪族、脂環式、
    芳香族または混合脂肪族−芳香 族残基である炭化水素残基、 (b)少くとも20個の炭素原子を有する重合炭化水素
    残基、 (c)1個またはそれ以上のエーテル酸素原子をその脂
    肪族部分内に有する(a)または(b)の残基、 (d)重合条件下で反応しない1個またはそれ以上の官
    能性置換基を有する(a)、(b)または(c)の残基
    、あるいは (e)式−Z′(O)C−C(Y^1)=CH_2〔式
    中Y^1は−Hまたは−CH_3でありそしてZ′はO
    またはNR′(R′は以下に定義するとおりである)で ある〕の1個またはそれ以上の反応性置 換基を有する(a)、(b)、(c)または(d)の残
    基であり、そして R′およびR″の各々はC_1〜C_4アルキルから選
    ばれる。 4)Yが−CH_3でありそしてXが−C(O)X′で
    ある特許請求の範囲第3項の方法。 5)X′が−ORである特許請求の範囲第4項の方法。 6)RがC_1〜C_4アルキルである特許請求の範囲
    第5項の方法。 7)Rが−CH_3である特許請求の範囲第6項の方法
    。 8)X^2が−OR^6でありそしてR^6がC_1〜
    C_4アルキルである特許請求の範囲第1項の方法。 9)R^6が−CH_3である特許請求の範囲第8項の
    方法。 10)R^1が−CH_3または−C_2H_5である
    特許請求の範囲第1項の方法。 11)R^2およびR^3が独立してHまたは20個ま
    での炭素原子を有する炭化水素基である特許請求の範囲
    第1項の方法。 12)炭化水素基が重合条件下で反応しない1個または
    それ以上の官能性置換基を有する特許請求の範囲第11
    項の方法。 13)炭化水素基が1個またはそれ以上の開始部位を有
    する特許請求の範囲第11項の方法。 14)炭化水素基が1個またはそれ以上の開始部位を有
    する特許請求の範囲第12項の方法。 15)Q′の各々が独立して−R^1、−OR^1およ
    び−N(R^1)_2から選択されるが、Q′基のすべ
    ては−R^1ではない特許請求の範囲第1項の方法。 16)特許請求の範囲第1項の方法によつて製造された
    重合体。 17)式Rp(Z^3@P@QSi〔Q′〕_3)_p
    _′、Z″@P@QSi(Q′)_3_′、〔Z″@P
    @Q〕_2Si(Q′)_2または〔Z″@P@Q(Q
    ′)_2Si〕_2Oのリビングポリマー、上記各式中
    、 Z″は−CN、−NCおよび▲数式、化学式、表等があ
    ります▼よりなる群から選ばれ、 Z^3は−Z′−C(O)−C(R^2)(R^3)−
    、−C(R^2)(C(O)X^2)−およびその混合
    物よりなる群から選ばれた ジラジカルであり、 Rpは (a)20個までの炭素原子を有する脂肪族、脂環式、
    芳香族または混合脂肪族−芳香 族残基である炭化水素残基、 (b)少くとも20個の炭素原子を有する重合体炭化水
    素残基、 (c)1個またはそれ以上のエーテル酸素原子をその脂
    肪族部分内に有する(a)または(b)の残基、および (d)重合条件下で反応しない1個またはそれ以上の官
    能性置換基を有する(a)、(b)または(c)の残基 から選ばれた原子価Pの残基であり、 @P@は少くとも1個の極性アクリルまたはマレイミド
    単量体の少くとも3個の繰返し単位 より本質的になる2価の重合体残基であり、Qは極性ア
    クリルまたはマレイミド単位の1個またはそれ以上の互
    変異性体より本質的 になる2価の残基であり、 pは整数であつて少くとも1であり、 Q′の各々は独立して−R^1、−OR^1、−SR^
    1および−N(R^1)_2から選ばれるが、Q′基の
    すべては−R^1ではないものとし、 R^1の各々は独立して20個までの炭素原子を有する
    脂肪族、脂環式、芳香族または混合 脂肪族−芳香族残基である炭化水素残基ま たは−Hであるが、少くとも1個のR^1基は−Hでは
    ないものとし、 R^2およびR^3の各々は独立して (a)−H、 (b)20個までの炭素原子を有する脂肪族、脂環式、
    芳香族または混合脂肪族−芳香 族残基である炭化水素残基、 (c)少くとも20個の炭素原子を有する重合炭化水素
    残基、 (d)1個またはそれ以上のエーテル酸素原子をその脂
    肪族部分内に有する(b)または(c)の残基、 (e)重合条件下で反応しない1個またはそれ以上の官
    能性置換基を有する(b)、(c)または(d)の残基
    、および (f)1個またはそれ以上の開始部位を有する(b)、
    (c)、(d)または(c)の残基から選ばれ、 X^2は−OSi(R^1)_3、−R^6、−OR^
    6または−NR′R″であり、 R^6は (a)20個までの炭素原子を有する脂肪族、脂環式、
    芳香族または混合脂肪族−芳香 族残基である炭化水素残基、 (b)少くとも20個の炭素原子を有する重合炭化水素
    残基、 (c)1個またはそれ以上のエーテル酸素原子をその脂
    肪族部分内に有する(a)または(b)の残基、 (d)重合条件下に反応しない1個またはそれ以上の官
    能性置換基を有する(a)、(b)または(c)の残基
    、あるいは (e)1個またはそれ以上の開始部位を有する(a)、
    (b)、(c)または(d)の残基であり、 Z′は0またはNR′でありそして R′およびR″の各々は独立してC_1_〜_4アルキ
    ルから選ばれるが、リビングポリマーが Z″@P@QSi(Q′)_3である場合、(a)R^
    2およびR^3の両方はメチル以外であり、そして/ま
    たは、 (b)X^2は−OSi(R^1)_3または−NR′
    R″であり、そして/または (c)Q′は−SR^1である。 18)@P@が少くとも1個の極性アクリル単量体の繰
    返し単位より本質的になる特許請求の範囲第17項の重
    合体。 19)繰返し単位が式−CH_2C_(Y)(X^3)
    −(式中、X^3は−CN)−CH=CHC(O)X^
    2または−C(O)X^2でありそしてYは−H、−C
    H_3、−CNまたは−CO_2Rであるが、X^3が
    −CH=CHC(O)X^2である場合Yは−Hまたは
    CH_3である)を有する特許請求の範囲第18項の重
    合体。 20)Yが−CH_3であり、X^2が−OR^6であ
    りそしてR^6が20個までの炭素原子を有する特許請
    求の範囲第19項の重合体。 21)R^6がまた重合条件下で反応しない1個または
    それ以上の官能性置換基を有する特許請求の範囲第20
    項の重合体。 22)R^6がC_1〜C_4アルキルである特許請求
    の範囲第20項の重合体。 23)R^6が−CH_3である特許請求の範囲第22
    項の重合体。 24)R^1(Q′中の)が−CH_3または−C_2
    H_5である特許請求の範囲第17項の重合体。 25)pが少くとも2である特許請求の範囲第17項の
    重合体。 26)RpがC_1−C_8脂肪族炭化水素残基である
    特許請求の範囲第17項の重合体。 27)溶液または分散液を製造するために非プロトン溶
    媒に溶解または分散された特許請求の範囲第17項の重
    合体。 28)各Q′が独立して−R^1、−OR^1および−
    N(R^1)_2から選ばれるが、Q′基のすべては−
    R^1ではない特許請求の範囲第17項の重合体。 29)特許請求の範囲第27項の溶液または分散液から
    製造されたフイルム。 30)特許請求の範囲第27項の溶液または分散液から
    製造された被覆基体。 31)特許請求の範囲第27項の溶液または分散液から
    製造された繊維。 32)特許請求の範囲第17項のリビングポリマーから
    リビングブロツクポリマーを製造する方法。 33)特許請求の範囲第32項の方法のリビングポリマ
    ー。 34)特許請求の範囲第17項の重合体を活性水素源で
    クエンチすることからなる方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01133905A (ja) * 1987-11-19 1989-05-26 Furukawa Electric Co Ltd:The 金属酸化物の製造法
JP2009013414A (ja) * 2000-10-06 2009-01-22 Carnegie Mellon Univ イオンモノマーの重合方法

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