JPS62292324A - 連続式真空含浸装置 - Google Patents
連続式真空含浸装置Info
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔発明の技術分野〕
本発明は鋳物、グイキャスト、低圧鋳造等により多量に
生産される鋳鉄、銅合金類、アルミ亜鉛合金類からなる
各種機械部品の気密洩れを、有機質あるいは無機質の含
浸液を使用して封止するための連続式真空含浸装置に関
するものである。
生産される鋳鉄、銅合金類、アルミ亜鉛合金類からなる
各種機械部品の気密洩れを、有機質あるいは無機質の含
浸液を使用して封止するための連続式真空含浸装置に関
するものである。
従来、上記のごとき材質で多量に生産された各種機械部
品で空気、ガス、水、油等に対する気密性が要求される
ものとしては、例えば自動車、オートバイ用部品、ガス
、水道、家庭用部品等種々の6のがあるが、その機械加
工完了後に気密耐圧テストを行ない、少しでも洩れのあ
る部品は不良品として、その洩れの程度に応じて廃棄処
分にするか、溶接で洩れを止めるか、あるいは熱を加え
るのが具合が悪い場合は、無機質または有機質の含浸液
で洩れを止めることが採用されている。
品で空気、ガス、水、油等に対する気密性が要求される
ものとしては、例えば自動車、オートバイ用部品、ガス
、水道、家庭用部品等種々の6のがあるが、その機械加
工完了後に気密耐圧テストを行ない、少しでも洩れのあ
る部品は不良品として、その洩れの程度に応じて廃棄処
分にするか、溶接で洩れを止めるか、あるいは熱を加え
るのが具合が悪い場合は、無機質または有機質の含浸液
で洩れを止めることが採用されている。
この目的で使用される含浸液としては、以前から水ガラ
スを主体としてこれに無機質の微粉、例えばベントナイ
ト、べんがら等を混合捏和したものが主として使われて
いたが、これはその単価が安く、かつ耐熱度が高いとい
う長所はあるが、気密洩れを封止する力は弱く、洩れの
程度が少し大きいものには封止の効果があまりなく、分
留り率は40から50%と悪かった。
スを主体としてこれに無機質の微粉、例えばベントナイ
ト、べんがら等を混合捏和したものが主として使われて
いたが、これはその単価が安く、かつ耐熱度が高いとい
う長所はあるが、気密洩れを封止する力は弱く、洩れの
程度が少し大きいものには封止の効果があまりなく、分
留り率は40から50%と悪かった。
一方、比較的大型の部品、例えば単品重量がアルミ合金
で2から3 kg以上のものになると、材料代に加工賃
進入れると、相当な金額となり、不良品として処分する
わけにいかず、何とかして含浸で気密洩れを封止ようと
いう強い要請がなされている。
で2から3 kg以上のものになると、材料代に加工賃
進入れると、相当な金額となり、不良品として処分する
わけにいかず、何とかして含浸で気密洩れを封止ようと
いう強い要請がなされている。
そのような要請に応えうるちのとして考えられたのが有
機質の含浸液であり、アクリル系、エポキシ系、ポリエ
ステル系6種々のものがあるが、使い勝手の良いのは含
浸後の洗滌がしやすいアクリル系の水溶性の樹脂である
。
機質の含浸液であり、アクリル系、エポキシ系、ポリエ
ステル系6種々のものがあるが、使い勝手の良いのは含
浸後の洗滌がしやすいアクリル系の水溶性の樹脂である
。
この樹脂には硬化方法が2種類あって、1つは70から
80℃で一定時間経過すると硬化する熱硬化性樹脂であ
り、もう1つは酸素と絶縁すると硬化する嫌気性硬化樹
脂である。
80℃で一定時間経過すると硬化する熱硬化性樹脂であ
り、もう1つは酸素と絶縁すると硬化する嫌気性硬化樹
脂である。
熱硬化性樹脂は気密洩れに対する封止の分留りは80%
以上と良好で、また、嫌気性硬化樹脂においては分留り
が殆んど100%の成績であり、従って、これらのもの
は価格も高(,1ドラム当り60万円から90万円と無
機質の含浸液と比べるとlOから15倍もするが、それ
でも分留り率を上昇させるためには使用せざるを得ない
のが現状である。
以上と良好で、また、嫌気性硬化樹脂においては分留り
が殆んど100%の成績であり、従って、これらのもの
は価格も高(,1ドラム当り60万円から90万円と無
機質の含浸液と比べるとlOから15倍もするが、それ
でも分留り率を上昇させるためには使用せざるを得ない
のが現状である。
以上のごとき事情により、高価な有機質の含浸液が使用
されているが、前記のごとく、含浸しなければならない
機械部品は鋳造、グイキャスト、低圧鋳造等で作られた
ものが殆んどであり、そのことはその形状が非常に複雑
なものが多く、かつ機械加工が進んだ品物であれば更に
凹み穴等が多くなり、実際に気密洩れを起す部分、即ち
巣の内容積に比べて部品の外周、内周部分に付着したり
、凹み部分に溜ったまま外部に持出される含浸液量の方
がはるかに多いという問題がある。
されているが、前記のごとく、含浸しなければならない
機械部品は鋳造、グイキャスト、低圧鋳造等で作られた
ものが殆んどであり、そのことはその形状が非常に複雑
なものが多く、かつ機械加工が進んだ品物であれば更に
凹み穴等が多くなり、実際に気密洩れを起す部分、即ち
巣の内容積に比べて部品の外周、内周部分に付着したり
、凹み部分に溜ったまま外部に持出される含浸液量の方
がはるかに多いという問題がある。
そこで、少しでも含浸液の有効使用率を上げるために考
えられたのが含浸漬の部品を遠心分離機にかけることで
、これにより周囲に付着した余分の含浸液を除去し、回
収して、これにより高価な含浸液の無駄な消費を減らす
と共に、後工程の水洗においてもその部品の汚染量を少
なくし、水処理の負荷を減らすことができる。
えられたのが含浸漬の部品を遠心分離機にかけることで
、これにより周囲に付着した余分の含浸液を除去し、回
収して、これにより高価な含浸液の無駄な消費を減らす
と共に、後工程の水洗においてもその部品の汚染量を少
なくし、水処理の負荷を減らすことができる。
本発明は前記従来の問題点を解消するためになされたも
のであり、多量生産された機械部品に発生する気密洩れ
を封止する真空含浸作業を遠心分離機で連続的に行なう
ことにより、省力化をはかると共に、遠心分離機を利用
することにより、含浸後、部品の周囲に付着した余分な
含浸液をできるだけ除去し、含浸後の洗滌水切りをより
完全にして、後工程に支障のないようにすることを目的
としたものである。
のであり、多量生産された機械部品に発生する気密洩れ
を封止する真空含浸作業を遠心分離機で連続的に行なう
ことにより、省力化をはかると共に、遠心分離機を利用
することにより、含浸後、部品の周囲に付着した余分な
含浸液をできるだけ除去し、含浸後の洗滌水切りをより
完全にして、後工程に支障のないようにすることを目的
としたものである。
上記の目的を達成するため、本発明の連続式真空含浸装
置は、複数の遠心分離機を末従型回動軸を中心とした円
周上を回動可能に配設すると共に、被含浸物に対する真
空、含浸、真空破り、含浸液切り、水洗、水切り等の真
空含浸作業の単位操作を該遠心分離機の数に相当する各
ゾーンに分割して、各遠心分離機を間欠的に1分割分だ
け回動させるのに応じて含浸作業が1ゾーン分ずつ進行
するようにすることにより構成されるが、上記真空含浸
作業の単位作業のうちの含浸液切り及び水切りの単位操
作を遠心分離機の回転によって行なうこと及び被含浸物
が遠心分離機の遠心ケージ内に取付治具を介して固定さ
れることが望ましい構成である。
置は、複数の遠心分離機を末従型回動軸を中心とした円
周上を回動可能に配設すると共に、被含浸物に対する真
空、含浸、真空破り、含浸液切り、水洗、水切り等の真
空含浸作業の単位操作を該遠心分離機の数に相当する各
ゾーンに分割して、各遠心分離機を間欠的に1分割分だ
け回動させるのに応じて含浸作業が1ゾーン分ずつ進行
するようにすることにより構成されるが、上記真空含浸
作業の単位作業のうちの含浸液切り及び水切りの単位操
作を遠心分離機の回転によって行なうこと及び被含浸物
が遠心分離機の遠心ケージ内に取付治具を介して固定さ
れることが望ましい構成である。
以下図面を参照して本発明の詳細な説明するが、第1図
は本発明の一実施例における連続式真空含浸装置の平面
図、第2図は第1図のA−A方向の側断面図であり、第
1図に示すごと(、複数の遠心分離機IA、IB、IC
,ID。
は本発明の一実施例における連続式真空含浸装置の平面
図、第2図は第1図のA−A方向の側断面図であり、第
1図に示すごと(、複数の遠心分離機IA、IB、IC
,ID。
1Eが縦型回動軸2及び支持腕3により水平に回転可能
なように、縦型回動軸2を中心とした円周上に支持され
ており、減速機4により間欠的に駆動され回動されるよ
うになっている。
なように、縦型回動軸2を中心とした円周上に支持され
ており、減速機4により間欠的に駆動され回動されるよ
うになっている。
次に、第2図に示すごとく、これら遠心分離機IA、I
B、IC,ID、IEには各回転軸5の下端に遠心ケー
ジ6があり、各モータ7によりそれぞれ回転されるが、
各遠心ケージ6内には被含浸物8が取付治具9を介して
取付けられ、回転中に内部で移動しないように図示され
ていない固定具で固定されている。
B、IC,ID、IEには各回転軸5の下端に遠心ケー
ジ6があり、各モータ7によりそれぞれ回転されるが、
各遠心ケージ6内には被含浸物8が取付治具9を介して
取付けられ、回転中に内部で移動しないように図示され
ていない固定具で固定されている。
また、この連続式真空含浸装置の付属設備として含浸液
槽11、槽持上用ジヤツキ14、真空ポンプ15があり
、また含浸完了後の洗滌のための洗滌槽13、その持上
用ジヤツキ14、被含浸物8の運搬用のコンベヤ16、
遠心分離tMIA・・・・・・IEが働いた時飛散る液
滴を受けるためのパンフル18が設けられている。
槽11、槽持上用ジヤツキ14、真空ポンプ15があり
、また含浸完了後の洗滌のための洗滌槽13、その持上
用ジヤツキ14、被含浸物8の運搬用のコンベヤ16、
遠心分離tMIA・・・・・・IEが働いた時飛散る液
滴を受けるためのパンフル18が設けられている。
次に、上記の構成からなる連続式真空含浸装置による含
浸作業を具体的に説明すると、第1図に示すように、第
1ゾーン(1)で被含浸物8をコンベヤ16から受取っ
て遠心分離機IAの遠心ケージ6に固定した後、縦型回
動軸2が360°15=72°回動し、第2ゾーン(n
)に進むと含浸作業が始まり、まず、含浸液槽11が槽
持上用ジヤツキ14で持ち上げられ、遠心骨1ili機
IBと密着する。
浸作業を具体的に説明すると、第1図に示すように、第
1ゾーン(1)で被含浸物8をコンベヤ16から受取っ
て遠心分離機IAの遠心ケージ6に固定した後、縦型回
動軸2が360°15=72°回動し、第2ゾーン(n
)に進むと含浸作業が始まり、まず、含浸液槽11が槽
持上用ジヤツキ14で持ち上げられ、遠心骨1ili機
IBと密着する。
これらの間にはガスケット12があるため、真空室が形
成され、真空ポンプ15が働いて含浸液槽11内は真空
となり、被含浸物8中の巣の内部も真空となる。
成され、真空ポンプ15が働いて含浸液槽11内は真空
となり、被含浸物8中の巣の内部も真空となる。
なお、含浸液槽11内の含浸液量は被含浸物8が充分に
含浸液中に没する程度に必要である。
含浸液中に没する程度に必要である。
そこで、一定時間後に真空を破ると、大気圧により含浸
液が巣の部分の内部迄押込まれ、そこで含浸液槽11を
下げて縦型回動軸2が72゜回動され、第3ゾーン(I
II)に進む。
液が巣の部分の内部迄押込まれ、そこで含浸液槽11を
下げて縦型回動軸2が72゜回動され、第3ゾーン(I
II)に進む。
ここで遠心分離機ICを回転して余分の含浸液を振切り
、発生した飛沫はバッフル18により受止められて含浸
液槽11に戻される。
、発生した飛沫はバッフル18により受止められて含浸
液槽11に戻される。
次に、被含浸物8は第4ゾーン(IV)に進み、ここで
水洗が行なわれるが、洗滌槽13が持上げられ、遠心ケ
ージ6と共に水洗されるが、洗滌槽13を何回も上下さ
せることにより効果的な洗滌を行なうことができる。
水洗が行なわれるが、洗滌槽13が持上げられ、遠心ケ
ージ6と共に水洗されるが、洗滌槽13を何回も上下さ
せることにより効果的な洗滌を行なうことができる。
更に、縦型回動軸2を72°回動して、第5ゾーン(V
)に進み、ここで遠心用のパンフル18を閉じて遠心分
離機IEを回転させ、付着した洗滌水を振り切る。
)に進み、ここで遠心用のパンフル18を閉じて遠心分
離機IEを回転させ、付着した洗滌水を振り切る。
これにより、含浸作業が終了し、縦型回動軸2が72°
回動して遠心分離機IAの最初の位置に戻り、被含浸物
8が取出され、コンベヤ16により次工程に送られ、新
しい被含浸物8が送り込まれて前記と同様な含浸作業が
繰返される。
回動して遠心分離機IAの最初の位置に戻り、被含浸物
8が取出され、コンベヤ16により次工程に送られ、新
しい被含浸物8が送り込まれて前記と同様な含浸作業が
繰返される。
以上のプロセスにより含浸を行なえば、被含浸物8はい
きなり含浸液中に漬けられてから真空減圧状態になるが
、これは最初に真空状態にした後含浸液に浸漬する従来
の方式とはいささか異なる方式のものであり、この実施
例における実績によれば、この方式でも充分に真空含浸
の効果が得られることが確認済である。
きなり含浸液中に漬けられてから真空減圧状態になるが
、これは最初に真空状態にした後含浸液に浸漬する従来
の方式とはいささか異なる方式のものであり、この実施
例における実績によれば、この方式でも充分に真空含浸
の効果が得られることが確認済である。
しかしながら、どうしても従来の方式で含浸を行ないた
いという場合には、第2図と同じ部品は同じ部品番号で
示している第3図の他の実施例に示す方式を採用すれば
良い。
いという場合には、第2図と同じ部品は同じ部品番号で
示している第3図の他の実施例に示す方式を採用すれば
良い。
即ち、真空槽21と含浸液槽11とを気密に接続してお
き、槽持上用ジヤツキ14で押上げて遠心分離機lと密
着した後、両槽を同時に真空にし、真空到達後含浸液槽
11の真空を破れば、含浸液は大気圧で押し上げられ、
連通管23を通って真空槽21に充満する。
き、槽持上用ジヤツキ14で押上げて遠心分離機lと密
着した後、両槽を同時に真空にし、真空到達後含浸液槽
11の真空を破れば、含浸液は大気圧で押し上げられ、
連通管23を通って真空槽21に充満する。
そこで、一定のレベルで大気の流入を止めれば、液面が
一定となり、次いで真空槽21の真空を破れば、その圧
力で含浸液は巣の部分に押し込まれる。
一定となり、次いで真空槽21の真空を破れば、その圧
力で含浸液は巣の部分に押し込まれる。
この時液面が下るので、真空槽21の真空破りは急激に
行なう必要がある。
行なう必要がある。
なお、含浸液の通路に弁を用いてないのは、含浸液が非
常に硬化し易く、弁がトラブルの原因になり易いためで
ある。
常に硬化し易く、弁がトラブルの原因になり易いためで
ある。
ここで、有機質の含浸液の硬化防止のための条件として
は、常に15℃以下の液温を保つことと、脱湿空気に常
に接触させてお(ことである。
は、常に15℃以下の液温を保つことと、脱湿空気に常
に接触させてお(ことである。
なお、第1図に示す実施例では、全含浸作業を5つのゾ
ーンに分割したが、必要な含浸処理数量と各単位操作の
時間との関係により、このゾーンを種々に変化させるこ
とができる。
ーンに分割したが、必要な含浸処理数量と各単位操作の
時間との関係により、このゾーンを種々に変化させるこ
とができる。
以上に説明したように、本発明の連続式真空含浸装置に
よれば、各ゾーンでの作業時間を同一にすることにより
、各ゾーンの作業を並行して進行させることができるの
で、各操作単位の作業間の被含浸物の運搬が不要であり
、一旦、被含浸物を遠心分離機の遠心ケージ内に取付治
具を介して取付けた後は、そのままの状態で全含浸作業
を完了することができるため、各作業間の運搬の手間が
省けるばかりでなく、その間の被含浸物の部品の傷つき
等のトラブルもなくなる。
よれば、各ゾーンでの作業時間を同一にすることにより
、各ゾーンの作業を並行して進行させることができるの
で、各操作単位の作業間の被含浸物の運搬が不要であり
、一旦、被含浸物を遠心分離機の遠心ケージ内に取付治
具を介して取付けた後は、そのままの状態で全含浸作業
を完了することができるため、各作業間の運搬の手間が
省けるばかりでなく、その間の被含浸物の部品の傷つき
等のトラブルもなくなる。
また、遠心分離機を使用しているので、含浸後に付着し
た余分な含浸液を効率よく除去回収でき、高価な含浸液
の消費を低減でき゛ると共に、被含浸物の完全な洗滌が
できるという効果がある。
た余分な含浸液を効率よく除去回収でき、高価な含浸液
の消費を低減でき゛ると共に、被含浸物の完全な洗滌が
できるという効果がある。
更に、本発明の装置では、例えば1ゾーンの停留時間を
約50秒位にでき、5ゾーンで処理するとすれば約4分
間で1個の含浸を行なうことができるので、作業能率の
向上をはかることができる。
約50秒位にでき、5ゾーンで処理するとすれば約4分
間で1個の含浸を行なうことができるので、作業能率の
向上をはかることができる。
なお、本発明の装置では、遠心分離機の遠心ケージ1ば
いの大きさの含浸液槽を用いることにより、含浸液の保
有量が少ないためその管理が容易であり、含浸液トラブ
ルの際にも被害を最小限にくい止めることができるとい
う利点がある。
いの大きさの含浸液槽を用いることにより、含浸液の保
有量が少ないためその管理が容易であり、含浸液トラブ
ルの際にも被害を最小限にくい止めることができるとい
う利点がある。
第1図は本発明の一実施例における連続式真空含浸装置
の平面図、第2図は第1図のA−A方向の側断面図、第
3図は本発明の他の実施例における連続式真空含浸装置
の真空槽及び含浸液槽の要部側断面図である。 1、LA、IB、IC,LD、IE・・・遠心分離機、
2・・・縮型回動軸、5・・・回転軸、6・・・遠心ケ
ージ、7・・・モータ、8・・・被含浸物、9・・・取
付治具。
の平面図、第2図は第1図のA−A方向の側断面図、第
3図は本発明の他の実施例における連続式真空含浸装置
の真空槽及び含浸液槽の要部側断面図である。 1、LA、IB、IC,LD、IE・・・遠心分離機、
2・・・縮型回動軸、5・・・回転軸、6・・・遠心ケ
ージ、7・・・モータ、8・・・被含浸物、9・・・取
付治具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の遠心分離機を、縦型回動軸を中心とした円周
上を回動可能に配設すると共に、被含浸物に対する真空
含浸作業の単位操作を該遠心分離機の数に相当する各ゾ
ーンに分割して、各遠心分離機を間欠的に1分割分だけ
回動させるのに応じて含浸作業が1ゾーン分ずつ進行す
るように構成した連続式真空含浸装置。 2、真空含浸作業の単位操作のうちの含浸液切り及び水
切りの単位操作を遠心分離機の回転によって行なってい
る特許請求の範囲第1項記載の連続式真空含浸装置。 3、被含浸物が遠心分離機の遠心ケージ内に取付治具を
介して固定されている特許請求の範囲第1項及び第2項
記載の連続式真空含浸装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13379686A JPS62292324A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 連続式真空含浸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13379686A JPS62292324A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 連続式真空含浸装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62292324A true JPS62292324A (ja) | 1987-12-19 |
Family
ID=15113221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13379686A Pending JPS62292324A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 連続式真空含浸装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62292324A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0610150A (ja) * | 1992-06-26 | 1994-01-18 | Showa Alum Corp | 遠心分離機をインライン化した連続式表面処理方法及びその装置 |
CN107442358A (zh) * | 2017-07-24 | 2017-12-08 | 池州市勇攀智岩机电有限公司 | 一种汽车配件浸渗设备 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826075A (ja) * | 1971-08-04 | 1973-04-05 | ||
JPS60247509A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Matsushita Electric Works Ltd | シ−ト状体への連続真空含浸装置 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP13379686A patent/JPS62292324A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4826075A (ja) * | 1971-08-04 | 1973-04-05 | ||
JPS60247509A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-07 | Matsushita Electric Works Ltd | シ−ト状体への連続真空含浸装置 |
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CN107442358A (zh) * | 2017-07-24 | 2017-12-08 | 池州市勇攀智岩机电有限公司 | 一种汽车配件浸渗设备 |
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