JPS62292011A - セラミツク共振子 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、電気回路において、フィルタや発振子として
使用されるセラミック共振子に関するものである。

従来の技術 従来、この種のセラミック共振子は、第３図に示すよう
な回路構成であった。第３図において、１は２端子のセ
ラミック共振子である。まだ。

２Ｎ、２ｂは規定の容量値のコンデンサである。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、回路構成のため３ケの製品
を取付けなければならず、取付けの手間がかかる。また
取付は面積が多くいる。さらに規定の性能を得るために
３ケの製品の性能バラツキを考慮しなければならないと
いう問題点があった。

本発明はこのような問題点を解決するもので、厚みすべ
υ振動を用いた矩形の振動子と、各λの容量値を規定し
た容量基板を一体とすることにより、取付けの手間が少
なく１取付は面積が小さく、かつ性能バラツキを考慮し
ないようにすることを目的とするものである。

問題点を解決するための手段 この問題点を解決するために本発明は、振動子が各々の
容量値を規定した２つの容量基板に電気的に接続され、
またこれら容量基板は丁字形の共通電極板に電気的に接
続されてなる容量一体形の製品としたものである。

作用 この構成により、３ケの製品で構成された回路が１ケの
製品で置き替えられることとなり、このため製品の取付
は手間が減少し、かつ取付は面積も小さくなり、さらに
１ケの製品で性能が保証されるため、３ケの製品のバラ
ツキを考慮しなくてよいこととなる。

実施例 第１図は本発明の一実施例によるセラミック共振子の斜
視図であり、第１図において３は表裏に互に異なる端面
に達し、かつ中央部で主振動部が形成されるように電極
を設けた厚みすべり振動を用いる矩形の振動子である。

４ａおよび４ｂはそれぞれ規定の容量値に調整した容量
基板で表裏全面電極となっており、前記振動子３はその
振動を抑圧しないために中央の主振動部を除いた両端に
近い部分の異なる端部を前記容量基板４ａ、４ｂの一方
の面に乗せて電気的に接続する位置に配置されている。

５ａおよび６ｂは入出力用電極板であり、各容量基板４
＆、４ｂ上に電気的に接続され、かつこの入出力用電極
板５＆　、５ｂは前記振動子３が位置決めできるように
加工しである。６は丁字形の共通電極板で、その両端に
前記容量基板４ａ、４ｂの反対側の面を各々電気的に接
続して共通の取出し電極板としたものである。そして１
前記組立構造のものをケースに入れ樹脂（共に図示せず
）で封止して製品とするのである。尚、前記製品を回路
図的に書いたのが第２図であり、回路的には従来の第３
図と同じである。

発明の効果 以上のように本発明によれば１３ケの製品で構成されて
いた回路が１ケの製品で構成できるため、製品の取付は
手間が３分の１となる。また、取付は面積や取付けるだ
めの取付は穴なども少なくなる。さらに、１ケの製品で
性能が得られるため。

３ケの製品の性能バラツキを考慮しなくて良いという効
果が得られる容量一体形のセラミック共振子を提供でき
るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるセラミック共振子を示
す斜視図、第２図は本発明におけるセラミック共振子の
回路図、第３図は従来のセラミック共振子の構成を示す
回路図である。 ３・・・・・・振動子、４Ｎ、４ｂ・・・・・・（第１
．第２の）容量基板、ｓａ、ｓｂ・・・・・・入出力電
極板、６・・・・・・共通電極板。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図　　　　第３図 ！

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　厚みすべり振動を用いた矩形の振動子が各々の容量値
   を規定した第１、第２の容量基板に、振動を抑圧しない
   ために中央の主振動部を除いた両端に近い部分で電気的
   に接続され、一方これら容量基板の反対側はＴ字形の共
   通電極板に電気的に接続されており、さらに前記振動子
   の取付けられた前記第１、第２の容量基板にそれぞれ入
   出力電極板が電気的に接続するように取付けられてなる
   容量一体形のセラミック共振子。