JPS6229166Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6229166Y2 JPS6229166Y2 JP1982082095U JP8209582U JPS6229166Y2 JP S6229166 Y2 JPS6229166 Y2 JP S6229166Y2 JP 1982082095 U JP1982082095 U JP 1982082095U JP 8209582 U JP8209582 U JP 8209582U JP S6229166 Y2 JPS6229166 Y2 JP S6229166Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- extrusion
- plate
- mounting plate
- mold
- extrusion plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 32
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000012778 molding material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、粘結剤含有砂、溶融金属、プラスチ
ツク等の素形材料により製品を成型製造するため
の金型装置の改良に関する。
ツク等の素形材料により製品を成型製造するため
の金型装置の改良に関する。
一般に上記の金型装置には、成型製品をキヤビ
テイ内から押出すための押出ピンが装着されてい
る。そして、該押出ピンは製品を押出したのち引
つこめる時に金型本体に引かかることがあるた
め、その基部が押出板に固着されるとともにこの
押出板は、基台に固定されたシリンダのピストン
ロツドに固着の取付板に取付けられていて、押出
ピンはそのシリンダの短縮作動により引つこめら
れるように構成されている。
テイ内から押出すための押出ピンが装着されてい
る。そして、該押出ピンは製品を押出したのち引
つこめる時に金型本体に引かかることがあるた
め、その基部が押出板に固着されるとともにこの
押出板は、基台に固定されたシリンダのピストン
ロツドに固着の取付板に取付けられていて、押出
ピンはそのシリンダの短縮作動により引つこめら
れるように構成されている。
ところで、前記押出板はボルト・ナツトにより
取付板に固着されているため、従来の金型交換
は、多数のボルト・ナツトの取外し、及び取付け
をしなければならず、非常に厄介で能率が悪かつ
た。
取付板に固着されているため、従来の金型交換
は、多数のボルト・ナツトの取外し、及び取付け
をしなければならず、非常に厄介で能率が悪かつ
た。
本考案は上記の事情に鑑みなされたもので、金
型交換を能率良く行うことができる金型装置を提
供することを目的とする。以下、シエル鋳型造型
機の金型装置を例にとつて図面に基づき詳細に説
明する。
型交換を能率良く行うことができる金型装置を提
供することを目的とする。以下、シエル鋳型造型
機の金型装置を例にとつて図面に基づき詳細に説
明する。
１は基台（図示せず）に設置された上向きの第
１シリンダであり、該第１シリンダ１のピストン
ロツド２はピストン３およびピストンロツド４が
内装されて第２シリンダ５が構成されている。ま
た、ピストンロツド２の上端には、第２シリンダ
５の前蓋をも兼ねる箱状の昇降テーブル６が装着
されており、ピストンロツド４の上端には矩形板
状の取付板７が固着され、該取付板７には複数の
磁石８，８が、上面を取付板７の上面とほぼ一致
して埋設されている。なお、下降時の取付板７の
上面レベルは昇降テーブル６の上面レベルより低
くなつている。また、前記昇降テーブル６上には
水平割金型の下型９が載置され、該下型９の背部
には下端部を開口した空洞１０が形成されてい
る。そして、空洞１０の下方位置の壁面には、取
付板７が昇降通過可能な間隔を保つて空洞１０内
に突出する複数の支持部材１１，１１が設けられ
ており、該支持部材１１，１１上には昇降自在な
押出板１２が載せられている。該押出板１２の前
面には下型９の背面から製品キヤビテイ面に貫通
する複数の押出ピン１３が植設されている。な
お、１４は取付板７用のガイドバーである。
１シリンダであり、該第１シリンダ１のピストン
ロツド２はピストン３およびピストンロツド４が
内装されて第２シリンダ５が構成されている。ま
た、ピストンロツド２の上端には、第２シリンダ
５の前蓋をも兼ねる箱状の昇降テーブル６が装着
されており、ピストンロツド４の上端には矩形板
状の取付板７が固着され、該取付板７には複数の
磁石８，８が、上面を取付板７の上面とほぼ一致
して埋設されている。なお、下降時の取付板７の
上面レベルは昇降テーブル６の上面レベルより低
くなつている。また、前記昇降テーブル６上には
水平割金型の下型９が載置され、該下型９の背部
には下端部を開口した空洞１０が形成されてい
る。そして、空洞１０の下方位置の壁面には、取
付板７が昇降通過可能な間隔を保つて空洞１０内
に突出する複数の支持部材１１，１１が設けられ
ており、該支持部材１１，１１上には昇降自在な
押出板１２が載せられている。該押出板１２の前
面には下型９の背面から製品キヤビテイ面に貫通
する複数の押出ピン１３が植設されている。な
お、１４は取付板７用のガイドバーである。
次にこのように構成された装置の作用について
説明する。下型９のキヤビテイ内にあるシエル中
子Ｗを押し出すには、まず、第２シリンダ５にお
けるピストン３の下側に圧縮空気を供給してピス
トンロツド４を伸長させると、取付板７が上昇し
てこの上に押出板１２が載り、載つた押出板１２
は磁石８の引力により取付板７上に固定される。
引き続いて取付板７が上昇すると、押出板１２、
押出ピン１３が上昇し、これによりシエル中子Ｗ
がキヤビテイ内から押し出される。シエル中子Ｗ
の押出完了後、押し出されたシエル中子Ｗを適宜
の手段により押出ピン１３，１３上から取り除
き、第２シリンダ５におけるピストン３の下側の
圧縮空気を排出するとともにピストン３の上側に
圧縮空気を供給してピストンロツド４を短縮させ
ると、ピストンロツド４の短縮により取付板７が
下降するとともに磁石８の引力に牽引されて押出
板１２も下降する。この場合、押出ピン１３が下
型９から引つかかり等の抵抗を受けても磁石８の
引力が作用する押出板１２に牽引されて確実に下
降する。こうして下降する押出板１２が支持部材
１１，１１上に載ると、押出板１２および押出ピ
ン１３の下降は止るとともに、第２シリンダ５に
よる力が磁石８の引力に勝つて押出板１２と取付
板７は互いに分離され、取付板７だけが下降して
図の状態となる。従つて、押出板１２と取付板７
はシエル中子Ｗを押し出す時以外は互いに分離し
ていることになる。
説明する。下型９のキヤビテイ内にあるシエル中
子Ｗを押し出すには、まず、第２シリンダ５にお
けるピストン３の下側に圧縮空気を供給してピス
トンロツド４を伸長させると、取付板７が上昇し
てこの上に押出板１２が載り、載つた押出板１２
は磁石８の引力により取付板７上に固定される。
引き続いて取付板７が上昇すると、押出板１２、
押出ピン１３が上昇し、これによりシエル中子Ｗ
がキヤビテイ内から押し出される。シエル中子Ｗ
の押出完了後、押し出されたシエル中子Ｗを適宜
の手段により押出ピン１３，１３上から取り除
き、第２シリンダ５におけるピストン３の下側の
圧縮空気を排出するとともにピストン３の上側に
圧縮空気を供給してピストンロツド４を短縮させ
ると、ピストンロツド４の短縮により取付板７が
下降するとともに磁石８の引力に牽引されて押出
板１２も下降する。この場合、押出ピン１３が下
型９から引つかかり等の抵抗を受けても磁石８の
引力が作用する押出板１２に牽引されて確実に下
降する。こうして下降する押出板１２が支持部材
１１，１１上に載ると、押出板１２および押出ピ
ン１３の下降は止るとともに、第２シリンダ５に
よる力が磁石８の引力に勝つて押出板１２と取付
板７は互いに分離され、取付板７だけが下降して
図の状態となる。従つて、押出板１２と取付板７
はシエル中子Ｗを押し出す時以外は互いに分離し
ていることになる。
なお、上記の実施例では、磁石８は取付板７の
前面に埋設してあるが、押出板１２の背面に埋設
してもよい。また、押出板１２の下降距離は支持
部材１１，１１により決定しているが、押出ピン
１３の上端部に下型９との掛止部を設けて押出ピ
ン１３の掛止部の下型９への掛止により決定する
ようにしてもよい。
前面に埋設してあるが、押出板１２の背面に埋設
してもよい。また、押出板１２の下降距離は支持
部材１１，１１により決定しているが、押出ピン
１３の上端部に下型９との掛止部を設けて押出ピ
ン１３の掛止部の下型９への掛止により決定する
ようにしてもよい。
以上の説明からも明らかなように本考案は、押
出板を磁石の引力を介して取付板に連結するよう
にしたから、押出板と取付板との連結・分離が容
易になり、したがつて、金型交換を容易にして短
時間で能率良く行うことができるなどの優れた実
用的効果を奏する。
出板を磁石の引力を介して取付板に連結するよう
にしたから、押出板と取付板との連結・分離が容
易になり、したがつて、金型交換を容易にして短
時間で能率良く行うことができるなどの優れた実
用的効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示す縦断面図であ
る。 ７：取付板、８：磁石、１２：押出板、１３：
押出ピン。
る。 ７：取付板、８：磁石、１２：押出板、１３：
押出ピン。
Claims (1)
- 金型９の背面からキヤビテイ面に貫通して摺動
自在に配置した製品押出ピン１３をその前面に植
設した押出板１２の背面に、シリンダ５により該
押出板１２の方向に往復移動する取付板７を配置
し、前記押出ピン１３の上端面レベルが前記金型
９のキヤビテイ面レベルと同一になる時に前記取
付板７の後退を停止させるための部材を適宜の位
置に配設し、前記押出板１２の背面または取付板
７の前面のいずれか一方に磁石８を埋設したこと
を特徴とする金型装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209582U JPS58185344U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 金型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209582U JPS58185344U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 金型装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58185344U JPS58185344U (ja) | 1983-12-09 |
| JPS6229166Y2 true JPS6229166Y2 (ja) | 1987-07-27 |
Family
ID=30091173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8209582U Granted JPS58185344U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 金型装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58185344U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009087721A1 (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Pascal Engineering Corporation | ダイカストマシン |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715003U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-26 |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP8209582U patent/JPS58185344U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715003U (ja) * | 1980-06-30 | 1982-01-26 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009087721A1 (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-16 | Pascal Engineering Corporation | ダイカストマシン |
| JP2009160644A (ja) * | 2008-01-10 | 2009-07-23 | Pascal Engineering Corp | ダイカストマシン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58185344U (ja) | 1983-12-09 |
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