JPS62291605A - 光フアイバ - Google Patents
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- JPS62291605A JPS62291605A JP61133763A JP13376386A JPS62291605A JP S62291605 A JPS62291605 A JP S62291605A JP 61133763 A JP61133763 A JP 61133763A JP 13376386 A JP13376386 A JP 13376386A JP S62291605 A JPS62291605 A JP S62291605A
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- optical fiber
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Landscapes
- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
己発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は製造上零分散波長の制御性がよく、曲げ損失な
らびに接続損失特性が良好で、[2かも伝送損失が低い
分散シフト単一モード光ファイバの構造に関するもので
ある。
らびに接続損失特性が良好で、[2かも伝送損失が低い
分散シフト単一モード光ファイバの構造に関するもので
ある。
〔従来の技術・発明が解決しようとする問題点〕第8図
に屈折率分布を示すステップ状のコア(半径a1.クラ
ッドとの比屈折率差Δ)を有する従来の分散シフト単一
モード光ファイバは充分な曲げ損失特性を得ようとする
と、大きな比屈折率差Δを必要とし、それに伴ってスポ
ットサイズが急激に小さくなり接続損失特性を著しく悪
化させる。加えて、零分散波長は2次モードの遮断波長
の変動、具体的にはコア半径a1の変動に対して非常に
大きく変化し、製造上零分散波長の制御が極めて難しい
という欠点を有していた。
に屈折率分布を示すステップ状のコア(半径a1.クラ
ッドとの比屈折率差Δ)を有する従来の分散シフト単一
モード光ファイバは充分な曲げ損失特性を得ようとする
と、大きな比屈折率差Δを必要とし、それに伴ってスポ
ットサイズが急激に小さくなり接続損失特性を著しく悪
化させる。加えて、零分散波長は2次モードの遮断波長
の変動、具体的にはコア半径a1の変動に対して非常に
大きく変化し、製造上零分散波長の制御が極めて難しい
という欠点を有していた。
これらの特性は第9図に示すような正規化使ととてVは
正規化周波数pVQ は正規化遮断周波数、Bは正規化
伝搬定数、λCは理論遮断波長、λは使用波長であり、
nc をクラッドの屈折率、Δをコアとクラッドの比
屈折率差、0を真空中での光速とすると導波路分散σ、
はで表わされる。第9図には従来の分散シフト単一モー
ド光ファイバの7wを示した。第9図において7□が極
大値をもつ1C/λ−Cl3に使用波長λ−1,55μ
惰を設定すると、t5μm帯でガラス自体がもつ大きな
材料分散σmを比較的小さなΔで打ち消すことができ、
分散がシフトする。
正規化周波数pVQ は正規化遮断周波数、Bは正規化
伝搬定数、λCは理論遮断波長、λは使用波長であり、
nc をクラッドの屈折率、Δをコアとクラッドの比
屈折率差、0を真空中での光速とすると導波路分散σ、
はで表わされる。第9図には従来の分散シフト単一モー
ド光ファイバの7wを示した。第9図において7□が極
大値をもつ1C/λ−Cl3に使用波長λ−1,55μ
惰を設定すると、t5μm帯でガラス自体がもつ大きな
材料分散σmを比較的小さなΔで打ち消すことができ、
分散がシフトする。
しかし、このときλ。=(LSI悔となシ曲げに対して
極めて弱くなる。
極めて弱くなる。
λ
そこで1曲げに対して強くするため C/λを1に近づ
ける、すなわちλCを大きくすると7wを急激に減少し
、分散をシフトさせるのに大きなΔを必要とし、それに
伴いスポットサイズが急激に小さくなシ、また伝送損失
も増加する。
ける、すなわちλCを大きくすると7wを急激に減少し
、分散をシフトさせるのに大きなΔを必要とし、それに
伴いスポットサイズが急激に小さくなシ、また伝送損失
も増加する。
加えて、第9図に示されるように、′C/λを1に近づ
けると2C7λに対する71の変化が急であるため、λ
。の変動、具体的にはコア半径の変動に対してσ1は大
きく変化し、従って零分散波長λ0の制御性は悪くなる
。
けると2C7λに対する71の変化が急であるため、λ
。の変動、具体的にはコア半径の変動に対してσ1は大
きく変化し、従って零分散波長λ0の制御性は悪くなる
。
更に、Δを大きくするとコアとクラッドの界面でガラス
組成の著しい変化が生じこれに起因する線引時の熱残留
応力の集中が生起して伝送損失を大きくするという不具
合が知られている〔文献1:アインスリイ・ピー・ジエ
イ 外、エレクトロニクスレター、(1982年I 8
巻842〜844頁、文献2ニアインスリー・ビー・ジ
エイ′外、オプティカル・ファイバ・コミュニケーショ
ン(1982年アリシナ州、フェニックス、米国)論文
THEFt 6 )。
組成の著しい変化が生じこれに起因する線引時の熱残留
応力の集中が生起して伝送損失を大きくするという不具
合が知られている〔文献1:アインスリイ・ピー・ジエ
イ 外、エレクトロニクスレター、(1982年I 8
巻842〜844頁、文献2ニアインスリー・ビー・ジ
エイ′外、オプティカル・ファイバ・コミュニケーショ
ン(1982年アリシナ州、フェニックス、米国)論文
THEFt 6 )。
本発明は従来の分散シフト単一モード光ファイバのもつ
上記のような欠点を解決し、製造上零分散波長の制御性
がよく、曲げ損失ならびに接続損失特性が良好で、しか
も伝送損失が低い分散シフト単一モード光ファイバの構
造を提供するとともに、ガラス組成の不連続に起因する
熱残留応力の集中をも緩和するような構造を提供するこ
とを目的とするものである。
上記のような欠点を解決し、製造上零分散波長の制御性
がよく、曲げ損失ならびに接続損失特性が良好で、しか
も伝送損失が低い分散シフト単一モード光ファイバの構
造を提供するとともに、ガラス組成の不連続に起因する
熱残留応力の集中をも緩和するような構造を提供するこ
とを目的とするものである。
本発明は光ファイバ断面半径方向の屈折率分布n(r)
が下記(1)式であらわされるような、す々わち光ファ
イバの中心に屈折率分布の形状を決めるパラメータαが
1〜4であシ半径al l中心の屈折率niの第1コア
を有し、該第1コアの外側に半径a、でその屈折率n、
が前記第1コアの屈折率n、よりも小さいステップ状の
第2コアを有し、該第2コアの外側にその屈折率ncが
前記第2コアの屈折率n、よりも小さいクラッドを有し
てなる分散シフト単一モード光ファイバ但し、Δ1は第
1コアの中心と第2コア間の比屈折率差αは1〜4
でちる。
が下記(1)式であらわされるような、す々わち光ファ
イバの中心に屈折率分布の形状を決めるパラメータαが
1〜4であシ半径al l中心の屈折率niの第1コア
を有し、該第1コアの外側に半径a、でその屈折率n、
が前記第1コアの屈折率n、よりも小さいステップ状の
第2コアを有し、該第2コアの外側にその屈折率ncが
前記第2コアの屈折率n、よりも小さいクラッドを有し
てなる分散シフト単一モード光ファイバ但し、Δ1は第
1コアの中心と第2コア間の比屈折率差αは1〜4
でちる。
である。
本発明の特に好ましい実施態様としては、第1コアの中
心とクラッド間の比屈折率差Δに対する、第2コアとク
ラッド間の比屈折率差Δ−の比RΔ諺Δムがα1〜α4
であシ、第2コアの半径a!に対する第1コアの半径a
!の比Ra es■al/at がα5−cL6である
上記の分散シフト単一モード光ファイバが挙げられる。
心とクラッド間の比屈折率差Δに対する、第2コアとク
ラッド間の比屈折率差Δ−の比RΔ諺Δムがα1〜α4
であシ、第2コアの半径a!に対する第1コアの半径a
!の比Ra es■al/at がα5−cL6である
上記の分散シフト単一モード光ファイバが挙げられる。
第1図に本発明の分散シフト単一モード光ファイバの屈
折率分布構造を示す。(1)式に示したように、コアは
中心に配された屈折率分布の形状を決めるパラメータα
が1〜4なる第1コア(中心の屈折率nl を半径al
)とその外側に配されたステップ状の第2コア(屈折
率”! +半径−)とからなシ、クラッド(屈折率nc
)は最外IIまで均一である。ここで、 但し、Δ+は第1コアの中心と第2コア間のる。
折率分布構造を示す。(1)式に示したように、コアは
中心に配された屈折率分布の形状を決めるパラメータα
が1〜4なる第1コア(中心の屈折率nl を半径al
)とその外側に配されたステップ状の第2コア(屈折
率”! +半径−)とからなシ、クラッド(屈折率nc
)は最外IIまで均一である。ここで、 但し、Δ+は第1コアの中心と第2コア間のる。
この構造は第1コアの中心とクラッド間の比の比RΔ−
Δ−乙、と第2コアの半径a、に対する第1コアの半径
a1の比Ra冨ζ/aiの2つのパラメータによシ決定
される。本発明者はとの2つのパラメータを種々に変え
ることにより前記の従来の分散シフト単一モード光ファ
イバが有する欠点を解決するようなパラメータRΔ、R
aを発見することができた。
Δ−乙、と第2コアの半径a、に対する第1コアの半径
a1の比Ra冨ζ/aiの2つのパラメータによシ決定
される。本発明者はとの2つのパラメータを種々に変え
ることにより前記の従来の分散シフト単一モード光ファ
イバが有する欠点を解決するようなパラメータRΔ、R
aを発見することができた。
第2図にRa−CL2としたときの正規化導波路分散7
wをRaをパラメータにして示す。第2図である。第2
図よF)R,9:[1L40〜α50に設定すると7w
が比較的大きな値を保ちながらλyλが(L50〜1.
0の広い範囲で平坦になることがわかる。7wが平坦で
あるため2次モードの遮断波長λCの変動に対して導波
路分散σ1の変化が少なく、従って零分散波長λ。の変
動を小さく押えることができるとともに、これが比較的
太き表値を保ちながら広い範囲にわたっていることから
、それほどΔを大きくすることなく、すなわちスポット
サイズを小さくすることなくλ。/λを1に近づけるこ
とができ、曲げに強い分散シフト単一モード光ファイバ
を作製することができる。
wをRaをパラメータにして示す。第2図である。第2
図よF)R,9:[1L40〜α50に設定すると7w
が比較的大きな値を保ちながらλyλが(L50〜1.
0の広い範囲で平坦になることがわかる。7wが平坦で
あるため2次モードの遮断波長λCの変動に対して導波
路分散σ1の変化が少なく、従って零分散波長λ。の変
動を小さく押えることができるとともに、これが比較的
太き表値を保ちながら広い範囲にわたっていることから
、それほどΔを大きくすることなく、すなわちスポット
サイズを小さくすることなくλ。/λを1に近づけるこ
とができ、曲げに強い分散シフト単一モード光ファイバ
を作製することができる。
第3図に第1コアの屈折率分布の形状を決めるパラメー
タαW 2 、 RΔm [120に設定しRaglI
[L40.α45.[L50としたときの曲げ損失αb
とスポットサイズWの関係を従来の分散シフト単一モー
ド光ファイバ(以下従来型という)と比較して示す。一
点及び二点鎖線は本発明品、破線は従来品である。但し
、零分散波長鳥は1.55μ渇であり、曲げ損失αbは
曲げ半径20fiのときの値で、スポットサイズはビー
タ−マンの第2定義による値で示した。ここでビータ−
マンの第2定義とはニアフィールドの半径方向の電界分
布をf (r)とすると次の(3)式でスポットサイズ
Wを与えるものである。
タαW 2 、 RΔm [120に設定しRaglI
[L40.α45.[L50としたときの曲げ損失αb
とスポットサイズWの関係を従来の分散シフト単一モー
ド光ファイバ(以下従来型という)と比較して示す。一
点及び二点鎖線は本発明品、破線は従来品である。但し
、零分散波長鳥は1.55μ渇であり、曲げ損失αbは
曲げ半径20fiのときの値で、スポットサイズはビー
タ−マンの第2定義による値で示した。ここでビータ−
マンの第2定義とはニアフィールドの半径方向の電界分
布をf (r)とすると次の(3)式でスポットサイズ
Wを与えるものである。
第5図より例えばRa−Q、J5に取ると、従来型に比
べて曲げ損失が同等となるように構造パラメータを定め
るとスポットサイズが5〜7チ程度大きくカリ、またス
ポットサイズが同等となるように構造パラメータを定め
ると曲げ損失が2〜6桁程度改善されることがわかる。
べて曲げ損失が同等となるように構造パラメータを定め
るとスポットサイズが5〜7チ程度大きくカリ、またス
ポットサイズが同等となるように構造パラメータを定め
ると曲げ損失が2〜6桁程度改善されることがわかる。
第4図に同じくα謬2.RΔ![1,20,R&!α4
5に設定したときのコア半径の変化率に対する零分散波
長λ。の変化を従来型と比較して示す。第4図中実線は
本発明品、破線は従来品をあられす。尚、各々の諸元は
表1に示すとおりである。第4図よシλ。の変化はコア
半径の±5チの変動に対して従来型が±60nm程度で
あるのに比べ、本発明の構造では±5nm程度と小さく
押えることができ極めてλ。の制御性のよいことがわか
る。
5に設定したときのコア半径の変化率に対する零分散波
長λ。の変化を従来型と比較して示す。第4図中実線は
本発明品、破線は従来品をあられす。尚、各々の諸元は
表1に示すとおりである。第4図よシλ。の変化はコア
半径の±5チの変動に対して従来型が±60nm程度で
あるのに比べ、本発明の構造では±5nm程度と小さく
押えることができ極めてλ。の制御性のよいことがわか
る。
表 1
また本発明では、従来のステップ状のコアを有する分散
シフト単一モード光ファイバで問題と表っていた、コア
とクラッドの界面でのガラス組成の著しい変化に起因す
る線引時の熱残留応力の集中がもたらす伝送損失増を、
第1コアをαが1〜4のグレーディト型にすることによ
シ解決している。
シフト単一モード光ファイバで問題と表っていた、コア
とクラッドの界面でのガラス組成の著しい変化に起因す
る線引時の熱残留応力の集中がもたらす伝送損失増を、
第1コアをαが1〜4のグレーディト型にすることによ
シ解決している。
更に低損失を求める観点から、ファイバ各部の材料組成
を考えると第1コアをGem、を添加した日1鳴に、第
2コアを高純度な810.にし、クラッドをフッ素を添
加した81へとすれば、コアへのGap、添加量の低減
によって、GeO!による光の散乱を低く押えられると
ともに、表1に示すように第2コアの半径a、がスポッ
トサイズとほぼ同等となるため、伝送される光のパワー
の大部分が高純度な810!部分を伝送されることとな
り、よシ一層の低損失化が期待できる。
を考えると第1コアをGem、を添加した日1鳴に、第
2コアを高純度な810.にし、クラッドをフッ素を添
加した81へとすれば、コアへのGap、添加量の低減
によって、GeO!による光の散乱を低く押えられると
ともに、表1に示すように第2コアの半径a、がスポッ
トサイズとほぼ同等となるため、伝送される光のパワー
の大部分が高純度な810!部分を伝送されることとな
り、よシ一層の低損失化が期待できる。
第5図に本発明に従って製作した単一モード光ファイバ
の伝送損失特性を示す。低損失化を図るため第1コアに
は日1偽にGem、を添加、第2コアは純石英でクラッ
ドにはフッ素を添加したS1偽を用いた。α腸2とし、
Δ1コ190チ、Δ−■α25チ、 B、 m 4 Q
μ倶、ζ漠ZOμ慣と設定することにより零分散波長λ
。はt54μ情を得ることができた。伝送損失はλ−1
,55μ嘱でα205dB/kfflであり充分低損失
な値を実現している。
の伝送損失特性を示す。低損失化を図るため第1コアに
は日1偽にGem、を添加、第2コアは純石英でクラッ
ドにはフッ素を添加したS1偽を用いた。α腸2とし、
Δ1コ190チ、Δ−■α25チ、 B、 m 4 Q
μ倶、ζ漠ZOμ慣と設定することにより零分散波長λ
。はt54μ情を得ることができた。伝送損失はλ−1
,55μ嘱でα205dB/kfflであり充分低損失
な値を実現している。
参考のためにこの本発明品ファイバと同等の材料組成で
第1コアの屈折率分布をステップ型(α−の)とした光
ファイバ(比較品)についても製作した。尚、諸元はΔ
+−I180.Δ−1(L 25 % 、 &t−40
11m* B−2−1,5μmである。
第1コアの屈折率分布をステップ型(α−の)とした光
ファイバ(比較品)についても製作した。尚、諸元はΔ
+−I180.Δ−1(L 25 % 、 &t−40
11m* B−2−1,5μmである。
この比較品ファイバの伝送損失は第7図に示すようにλ
−t 55 pmで(L 252 dB/kmと第1コ
アをグレーディト型とした本発明品に比べて10チ以上
も損失値が大きくなっている。この原因は前述の如く、
第1コアと第2コアの界面でのガラス組成の不連続な変
化による線引時の熱残留応力の集中の有無であると考え
られる。
−t 55 pmで(L 252 dB/kmと第1コ
アをグレーディト型とした本発明品に比べて10チ以上
も損失値が大きくなっている。この原因は前述の如く、
第1コアと第2コアの界面でのガラス組成の不連続な変
化による線引時の熱残留応力の集中の有無であると考え
られる。
更に第6図には第5図の本発明品ファイバの融着接続損
失の実験結果を示す。同図中横軸は接続損失(dB)、
縦軸は度数(回)である。n−20回の接続損失平均値
はQ、0JdBであり実用上問題のない低損失と言える
。
失の実験結果を示す。同図中横軸は接続損失(dB)、
縦軸は度数(回)である。n−20回の接続損失平均値
はQ、0JdBであり実用上問題のない低損失と言える
。
以上説明したように、本発明の構造は製造上零分散波長
の制御性がよく、曲げ損失ならびに接続損失特性が良好
で、しかも伝送損失が低い分散シフト単一モード光ファ
イバを与える。
の制御性がよく、曲げ損失ならびに接続損失特性が良好
で、しかも伝送損失が低い分散シフト単一モード光ファ
イバを与える。
このような曲げ損失が良好でしかも伝送損失が低い分散
シフト単一モード光ファイバは長距離大容量伝送路とし
て有望であり、特に中継器の数をできるだけ減らしたい
長距離海底ケーブル等に利用すると効果的である。
シフト単一モード光ファイバは長距離大容量伝送路とし
て有望であり、特に中継器の数をできるだけ減らしたい
長距離海底ケーブル等に利用すると効果的である。
瓜囚面の簡単な説明
第1図〜第6図は本発明の分散シフト単一モード光ファ
イバを説明する図であって、第1図は屈折率分布構造を
示す模式図、第2図は正規化導波路分散(RΔ−α20
)を示すグラフ、第3図は曲げ損失とスポットサイズの
関係を従来品と比較して示すグラフで一点及び2点鎖線
は本発明品、破線は従来品を示す、第4図はコア半径の
変化率と零分散波長の関係を従来品と比較して示すグラ
フで実線は本発明品、破線は従来品を示す、第5図は本
発明の実施例のファイバの伝送損失特性を示すグラフ、
第6図は第5図のファイバの融着接続損失の実験結果を
示す棒グラフである。
イバを説明する図であって、第1図は屈折率分布構造を
示す模式図、第2図は正規化導波路分散(RΔ−α20
)を示すグラフ、第3図は曲げ損失とスポットサイズの
関係を従来品と比較して示すグラフで一点及び2点鎖線
は本発明品、破線は従来品を示す、第4図はコア半径の
変化率と零分散波長の関係を従来品と比較して示すグラ
フで実線は本発明品、破線は従来品を示す、第5図は本
発明の実施例のファイバの伝送損失特性を示すグラフ、
第6図は第5図のファイバの融着接続損失の実験結果を
示す棒グラフである。
第7図は本発明品ファイバと同等の材料組成で第1コア
の屈折率分布をステップ型とした比較品の伝送損失特性
を示すグラフである。
の屈折率分布をステップ型とした比較品の伝送損失特性
を示すグラフである。
第8図および第9図は従来型の分散シフト単一モード型
光ファイバを説明する模式図であって、第8図は屈折率
分布構造を示す図、第9図は正規化導波路分散を示すグ
ラフである。
光ファイバを説明する模式図であって、第8図は屈折率
分布構造を示す図、第9図は正規化導波路分散を示すグ
ラフである。
Claims (3)
- (1)光ファイバ断面半径方向の屈折率分布n(r)が
下記(1)式であらわされるような、すなわち光ファイ
バの中心に屈折率分布の形状を決めるパラメータαが1
〜4であり半径a_1、中心の屈折率n_1の第1コア
を有し、該第1コアの外側に半径a_2でその屈折率n
_2が前記第1コアの屈折率n_1よりも小さいステッ
プ状の第2コアを有し、該第2コアの外側にその屈折率
n_cが前記第2コアの屈折率n_2よりも小さいクラ
ッドを有してなる分散シフト単一モード光ファイバ。 n(r)= {n_1(1−2△^+(r/a)^α)^1^/^2
(0≦r<a_1)n_2(a_1≦r<a_2) n_3(r≧a_2)}−−−(1) 但し、△^+は第1コアの中心と第2コア間の比屈折率
差 αは1〜4である。 - (2)第1コアの中心とクラッド間の比屈折率差△に対
する、第2コアとクラッド間の比屈折率差△^−の比R
△=△^−/△が0.1〜0.4であり、第2コアの半
径a_2に対する第1コアの半径a_1の比R_a=a
_1/a_2が0.3〜0.6である特許請求の範囲第
(1)頂記載の分散シフト単一モード光ファイバ。 - (3)第1コアがGeO_2を添加したSiO_2から
成り、第2コアが高純度SiO_2から成りクラッドが
フッ素を添加したSiO_2から成る特許請求の範囲第
2項記載の分散シフト単一モード光ファイバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61133763A JPS62291605A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 光フアイバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61133763A JPS62291605A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 光フアイバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291605A true JPS62291605A (ja) | 1987-12-18 |
Family
ID=15112382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61133763A Pending JPS62291605A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 光フアイバ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62291605A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Citations (1)
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JPS59226301A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-19 | コ−ニング・グラス・ワ−クス | 単一モ−ド光導波路フアイバ |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP61133763A patent/JPS62291605A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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