JPS62291204A - 水平安定装置 - Google Patents
水平安定装置Info
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- JPS62291204A JPS62291204A JP13535286A JP13535286A JPS62291204A JP S62291204 A JPS62291204 A JP S62291204A JP 13535286 A JP13535286 A JP 13535286A JP 13535286 A JP13535286 A JP 13535286A JP S62291204 A JPS62291204 A JP S62291204A
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- flywheels
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- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 claims description 9
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 10
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 1
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アンテナ等を水平に保持する水平安定装置に
関する。
関する。
従来、この種の水平安定装置としては、例えば第4図に
示すようなものがある。これに於ては、安定台+11は
、2個のジンバル(X軸、Y軸)を介して、図示せずも
船体に取り付けられた支柱で支えられている。安定台+
11には動揺補償のため、フライホイール(2)が取付
けられている。尚、(2^)はフライホイール(2)を
回転させるフライホイールモータである。また、安定台
(11には(X軸)、(Y軸)回りの傾きを検出する傾
斜計+31. (4+を設置して、それ等の出力をドリ
フト補正回路(7) 、 (8)を介してトルクモータ
(51,(61に供給し、両者を駆動して1、安定台(
11を(Y軸)及び(X軸)まわりに回動し、水平にさ
せる。
示すようなものがある。これに於ては、安定台+11は
、2個のジンバル(X軸、Y軸)を介して、図示せずも
船体に取り付けられた支柱で支えられている。安定台+
11には動揺補償のため、フライホイール(2)が取付
けられている。尚、(2^)はフライホイール(2)を
回転させるフライホイールモータである。また、安定台
(11には(X軸)、(Y軸)回りの傾きを検出する傾
斜計+31. (4+を設置して、それ等の出力をドリ
フト補正回路(7) 、 (8)を介してトルクモータ
(51,(61に供給し、両者を駆動して1、安定台(
11を(Y軸)及び(X軸)まわりに回動し、水平にさ
せる。
しかしながら、このような従来の水平安定装置にあって
は、傾斜計を21固、ドリフト補正回路を2個、トルク
モータを2f固、ドリフト補正回路用電源(図示せず)
、ジンバルを21叱フライホイール(2)、フライホイ
ールモータ(2A)が必要となっていたため、高価であ
る。又、部品点数が多いし、故障も多い。更に、安定台
(1)が水平になるまで時間が掛かるという問題点があ
った。
は、傾斜計を21固、ドリフト補正回路を2個、トルク
モータを2f固、ドリフト補正回路用電源(図示せず)
、ジンバルを21叱フライホイール(2)、フライホイ
ールモータ(2A)が必要となっていたため、高価であ
る。又、部品点数が多いし、故障も多い。更に、安定台
(1)が水平になるまで時間が掛かるという問題点があ
った。
本発明は上記問題点に鑑みなされたものでその手段は、
支柱(12)にジンバル機構(11)を介して2軸の自
由度を持って支持されている安定台(10)と、該安定
台にヤジロベと同様の機能を与えるウェイト(IOB)
と、上記安定台に対して回動自在に支持され且つ互に直
交する軸(15Ac) 、 (15Bc)のまわりに振
れ得るように支持されたフライホイールモータ(13A
) 、 (14A)により夫々回転される一対のフライ
ホイール(13) 、 (14)と、上記フライホイー
ルモータ(13A) 、 (14A)の振れ得る軸(1
5Ac) 。
支柱(12)にジンバル機構(11)を介して2軸の自
由度を持って支持されている安定台(10)と、該安定
台にヤジロベと同様の機能を与えるウェイト(IOB)
と、上記安定台に対して回動自在に支持され且つ互に直
交する軸(15Ac) 、 (15Bc)のまわりに振
れ得るように支持されたフライホイールモータ(13A
) 、 (14A)により夫々回転される一対のフライ
ホイール(13) 、 (14)と、上記フライホイー
ルモータ(13A) 、 (14A)の振れ得る軸(1
5Ac) 。
(15Bc)と支持部との間に夫々医張されたスプリン
グとより成る水平安定装置である。
グとより成る水平安定装置である。
上述の構成に於て、モータ(13A) 、 (14A)
を夫々駆動してフライホイール(13) 、 (14)
を回転させるのみで、安定台(10)にどのような加速
度が加わっても、回転しているフライホイール(13)
、 (14)等の作用で、安定台(10)は、常に水
平を保持する。
を夫々駆動してフライホイール(13) 、 (14)
を回転させるのみで、安定台(10)にどのような加速
度が加わっても、回転しているフライホイール(13)
、 (14)等の作用で、安定台(10)は、常に水
平を保持する。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。第1図Aは、
本発明の一実施例を示す断面図であり、同図Bはその上
面図である。
本発明の一実施例を示す断面図であり、同図Bはその上
面図である。
同図に於て、(10)はキャップ状に形成された安定台
である。このキャップ状の安定台(10)の筒状部(I
OA)の下端には、リング状のウェイト(IOB)がフ
ランジ状に設けられている。又、安定台(10)の平ら
な円板状部(IOC)の下面の中央部に、下端に小径の
キャップ状部(100)を有する支持部又はボス部(I
OE)が、下方に伸びる如く設けられている。
である。このキャップ状の安定台(10)の筒状部(I
OA)の下端には、リング状のウェイト(IOB)がフ
ランジ状に設けられている。又、安定台(10)の平ら
な円板状部(IOC)の下面の中央部に、下端に小径の
キャップ状部(100)を有する支持部又はボス部(I
OE)が、下方に伸びる如く設けられている。
安定台(lO)は2個のジンバル(X軸、 Ytlil
)機構(11)を介して(2軸の自由度をもって)支柱
(12)で支えられているので、安定台(10)は、そ
のウェイト(IOB)により、「やじろべい」と同様に
、例えば船体に固定されている支柱(12)が、船体の
動揺等により2軸(X軸、Y軸)回りに傾斜しても、水
平を保つ、しかしながら、支柱(12)を水平方向に移
動させると、ウェイ) (IOB)に加速度が加わるた
め、安定台(10)は傾斜してしまう。この加速度の影
響を防ぐため、2組のフライホイール(13) 、 (
14)を設ける。即ち、第1図に於て、(15)はフラ
イホイール(13) 、 (14)のフライホイールモ
ータ(13A) 、 (14A)を支持するモータ取付
台で、このモータ取付台(15)は、安定台(10)の
支持部(IOE)を包囲するリング状部(15C)と、
その−直径の両端(180°離れた位置)に夫々設けら
れたL字状及び逆り字状の支持部材(15A) 、 (
15B)とを有する。モータ取付台(15)は、ベアリ
ング(16)、 (17)を介して安定台(10)のキ
ャップ状部(100)に対して回転自在に支持されてい
る。各支持部+;t (15A) 、 (15B)の水
平部(15Aa) 、 (15Ba)上には、夫々支持
材(15Ab) 、 (15Bb)が植立され、これ等
により、フライホイールモータ(13A) 、 (14
A)が、互に直角な水平な軸(15Ac) 、 (15
Bc)のまわりに振れ得るように支持される。従って、
両フライホイール(13) 、 (14)はキャップ状
部(100)に対して、互に180°の角間隔を持つこ
とになる。又、(18)は安定台(10)の支持部(I
OE)及びモータ取付台(15)のリング状部(15C
)に夫々取付けたスリップリング及びブラシを全体的に
示すもので、これを通じて電源(図示せず)よりフライ
ホイールモータ(13A)、 (14A)に電力を与え
、フライホイール(13) 、 (14)を夫々回転す
る。尚、詳述せずも、各部材(100)、 (13)、
(14)、(15A)、(15B)等の形状及び寸法は
、第1図に示す如く選択されているので、フライホイー
ル(13) 、 (14)は、筒状部(IOA)と支持
部材(15A) 、 (15B)との間に於て、他の部
tオと接触すること無く、自転し得るし、キャップ状部
(100)のまわりに回動できるものである。
)機構(11)を介して(2軸の自由度をもって)支柱
(12)で支えられているので、安定台(10)は、そ
のウェイト(IOB)により、「やじろべい」と同様に
、例えば船体に固定されている支柱(12)が、船体の
動揺等により2軸(X軸、Y軸)回りに傾斜しても、水
平を保つ、しかしながら、支柱(12)を水平方向に移
動させると、ウェイ) (IOB)に加速度が加わるた
め、安定台(10)は傾斜してしまう。この加速度の影
響を防ぐため、2組のフライホイール(13) 、 (
14)を設ける。即ち、第1図に於て、(15)はフラ
イホイール(13) 、 (14)のフライホイールモ
ータ(13A) 、 (14A)を支持するモータ取付
台で、このモータ取付台(15)は、安定台(10)の
支持部(IOE)を包囲するリング状部(15C)と、
その−直径の両端(180°離れた位置)に夫々設けら
れたL字状及び逆り字状の支持部材(15A) 、 (
15B)とを有する。モータ取付台(15)は、ベアリ
ング(16)、 (17)を介して安定台(10)のキ
ャップ状部(100)に対して回転自在に支持されてい
る。各支持部+;t (15A) 、 (15B)の水
平部(15Aa) 、 (15Ba)上には、夫々支持
材(15Ab) 、 (15Bb)が植立され、これ等
により、フライホイールモータ(13A) 、 (14
A)が、互に直角な水平な軸(15Ac) 、 (15
Bc)のまわりに振れ得るように支持される。従って、
両フライホイール(13) 、 (14)はキャップ状
部(100)に対して、互に180°の角間隔を持つこ
とになる。又、(18)は安定台(10)の支持部(I
OE)及びモータ取付台(15)のリング状部(15C
)に夫々取付けたスリップリング及びブラシを全体的に
示すもので、これを通じて電源(図示せず)よりフライ
ホイールモータ(13A)、 (14A)に電力を与え
、フライホイール(13) 、 (14)を夫々回転す
る。尚、詳述せずも、各部材(100)、 (13)、
(14)、(15A)、(15B)等の形状及び寸法は
、第1図に示す如く選択されているので、フライホイー
ル(13) 、 (14)は、筒状部(IOA)と支持
部材(15A) 、 (15B)との間に於て、他の部
tオと接触すること無く、自転し得るし、キャップ状部
(100)のまわりに回動できるものである。
本発明に於ては、更にセンタスプリング(19)。
(20)を、夫々フライホイールモータ(13A) 、
(14A)の軸(15Ac) 、 (15Bc)と支
持材(15Ab) 、 (15Bb)との間に栄張する
。即ち、一方のフライホイールモータ(14A)の部分
を示す第2図の如(、センタスプリング(20)の一端
を軸(15Bc)に固定すると共に、その他端を支持材
(15Bα)に、軸(1513c)の下方のに於て固定
する。斯くすれば、フライホイール(14)の回転軸(
14B)は、常に上方(第1図に於てZ軸方向)を向く
、即ち、フライホイールモータ(14A)の軸(15B
c)に関して、下側を重くしたと同様の効果が得られ、
フライホイールモータ(14A)の支持の自由度が増す
。尚、他方のスプリング(19)と軸(15Ac)との
関係も上述と同様で、従って、フライホイール(13)
も、フライホイール(14)と同様に作用する。
(14A)の軸(15Ac) 、 (15Bc)と支
持材(15Ab) 、 (15Bb)との間に栄張する
。即ち、一方のフライホイールモータ(14A)の部分
を示す第2図の如(、センタスプリング(20)の一端
を軸(15Bc)に固定すると共に、その他端を支持材
(15Bα)に、軸(1513c)の下方のに於て固定
する。斯くすれば、フライホイール(14)の回転軸(
14B)は、常に上方(第1図に於てZ軸方向)を向く
、即ち、フライホイールモータ(14A)の軸(15B
c)に関して、下側を重くしたと同様の効果が得られ、
フライホイールモータ(14A)の支持の自由度が増す
。尚、他方のスプリング(19)と軸(15Ac)との
関係も上述と同様で、従って、フライホイール(13)
も、フライホイール(14)と同様に作用する。
次に、上述した本発明の水平安定装置の動作を説明する
。今、安定台(10)に第1図に於てY軸方向に加速度
αが加わったとすると、それに、X軸回りにトルクT
(=mαL、ここで、mは安定台(10) 、フライホ
イール(13) 、 (14)等を含む回動部の質量、
Lはこの回動部の支点(X又はY軸)と回動部の重心と
の間の距離)がX軸まわりに発生し、このトルクTは、
軸(15Bc)を介してフライホイール(14)に作用
する。フライホイール(14)にトルクTが加わると、
フライホイール(14) (その角運動量はH)は、軸
(15Bc)回りに旋回する(プレセツションする)、
フライホイール(14)が回転していないとすると、安
定台(10)は、このトルクTと安定台(10)が傾斜
して戻ろうとするトルクとが等しくなる所まで傾斜する
が、フライホイール(14)が回転していると、加速度
αによりトルクTが発生しても、フライホイール(14
)に反作用のトルクが発生し、安定台(10)は傾斜せ
ず水平を保つ。
。今、安定台(10)に第1図に於てY軸方向に加速度
αが加わったとすると、それに、X軸回りにトルクT
(=mαL、ここで、mは安定台(10) 、フライホ
イール(13) 、 (14)等を含む回動部の質量、
Lはこの回動部の支点(X又はY軸)と回動部の重心と
の間の距離)がX軸まわりに発生し、このトルクTは、
軸(15Bc)を介してフライホイール(14)に作用
する。フライホイール(14)にトルクTが加わると、
フライホイール(14) (その角運動量はH)は、軸
(15Bc)回りに旋回する(プレセツションする)、
フライホイール(14)が回転していないとすると、安
定台(10)は、このトルクTと安定台(10)が傾斜
して戻ろうとするトルクとが等しくなる所まで傾斜する
が、フライホイール(14)が回転していると、加速度
αによりトルクTが発生しても、フライホイール(14
)に反作用のトルクが発生し、安定台(10)は傾斜せ
ず水平を保つ。
一方、加速度がX軸方向に加わった場合も、フライホイ
ール(13)が回転しているので、Y軸方向の場合と同
様に、安定台(10)は水平に保たれる。
ール(13)が回転しているので、Y軸方向の場合と同
様に、安定台(10)は水平に保たれる。
更に、本発明では、船等の旋回の場合の影響を無くすた
め、安定台(10)は支柱(12)回り(X軸回り)に
バランスを取っである。また、船等の旋回がフライホイ
ール(13) 、 (14)に影響を与えない様に、X
軸回りにバランスさせたフライホイールモータ等を有す
るモータ取付台(15)は、前述の如く安定台(10)
の回りを自由に回転出来る様にしである。
め、安定台(10)は支柱(12)回り(X軸回り)に
バランスを取っである。また、船等の旋回がフライホイ
ール(13) 、 (14)に影響を与えない様に、X
軸回りにバランスさせたフライホイールモータ等を有す
るモータ取付台(15)は、前述の如く安定台(10)
の回りを自由に回転出来る様にしである。
又、フライホイール(13)、(14)とフライホイー
ルモータ(13八)、(14A)は、軸(15Ac)
、 (15Bc)の回りに自由度を持ち、同軸の回りは
バランスを取っであるが、センタスプリング(19)
、 (20)を上述の如く設け、フライホイール(13
) 、 (14)の回転軸(13B) 、 (14B)
の向きを上向(Z軸方向)になしたので、フライホイー
ル(13) 、 (14)を回し初めの時に、フライホ
イール(13) 、 (14)の回転軸(13B)。
ルモータ(13八)、(14A)は、軸(15Ac)
、 (15Bc)の回りに自由度を持ち、同軸の回りは
バランスを取っであるが、センタスプリング(19)
、 (20)を上述の如く設け、フライホイール(13
) 、 (14)の回転軸(13B) 、 (14B)
の向きを上向(Z軸方向)になしたので、フライホイー
ル(13) 、 (14)を回し初めの時に、フライホ
イール(13) 、 (14)の回転軸(13B)。
(14B)は上旬になる。
尚、2組のフライホイールモータ(13A) 、 (1
4^)の軸(15Ac) 、 (15Bc)は、X軸、
Y軸方向よりの加速度の影響を防ぐため、前述の如く互
に直交する様にしである。
4^)の軸(15Ac) 、 (15Bc)は、X軸、
Y軸方向よりの加速度の影響を防ぐため、前述の如く互
に直交する様にしである。
安定台(10)に対して、モータ取付台(15)が第1
図より0回動じ、第3図に示す位置に来た場合でも、第
1図の例で発生する様なトルクTのベクトルは第3図の
様にTl 、T2に分解されるので、一方のトルクT1
はフライホイール(14)の反作用で、他方のトルクT
2はフライホイール(13)の反作用で打消しあうので
、安定台(10)は、やはり水平を保つ。尚、上述した
本発明の例に於ては、フライホイールモータ(13A)
、 (14A)は支持部(IOE)に対して180°
離れているが、両者の軸(15^c) 、 (15Bc
)が相互に直交していれば、両者を180°以外、例え
ば90°、或はそれ以下に近接配置してもよい、しかし
、この場合、回動部を回転軸、即ち支持部(IOE)の
まわりにバランスさせるため、モータ取付台(15)に
、支持部(IOE)に関して、フライホイールモータ(
13A) 、 (14A)等と対向する位置に、バラン
スウェイトを設ける必要がある。
図より0回動じ、第3図に示す位置に来た場合でも、第
1図の例で発生する様なトルクTのベクトルは第3図の
様にTl 、T2に分解されるので、一方のトルクT1
はフライホイール(14)の反作用で、他方のトルクT
2はフライホイール(13)の反作用で打消しあうので
、安定台(10)は、やはり水平を保つ。尚、上述した
本発明の例に於ては、フライホイールモータ(13A)
、 (14A)は支持部(IOE)に対して180°
離れているが、両者の軸(15^c) 、 (15Bc
)が相互に直交していれば、両者を180°以外、例え
ば90°、或はそれ以下に近接配置してもよい、しかし
、この場合、回動部を回転軸、即ち支持部(IOE)の
まわりにバランスさせるため、モータ取付台(15)に
、支持部(IOE)に関して、フライホイールモータ(
13A) 、 (14A)等と対向する位置に、バラン
スウェイトを設ける必要がある。
以上説明してきたように、本発明による水平安定装置は
、主として2組のフライホイールとフライホイールモー
タとで構成されるので、部品点数が少な(、安価で、故
障が少ない。従来の例では、傾斜計の出力を時定数の大
きいフィルタを通してドリフト補正をしているので、水
平になるまで時間が掛かるが、本例ではその時間は必要
でないのですぐ使用できる。更に、フライホイールの回
転軸が常に上向きであるので、起動が容易である。
、主として2組のフライホイールとフライホイールモー
タとで構成されるので、部品点数が少な(、安価で、故
障が少ない。従来の例では、傾斜計の出力を時定数の大
きいフィルタを通してドリフト補正をしているので、水
平になるまで時間が掛かるが、本例ではその時間は必要
でないのですぐ使用できる。更に、フライホイールの回
転軸が常に上向きであるので、起動が容易である。
第1図A及びBは本発明の一例の縦断面及び上面図、第
2図は第1図Aの一部の拡大図、第3図はその動作説明
用の上面図、第4図は従来例の路線図である。 図に於て、(10)は安定台、(11)はジンバル機構
、(12)は支柱、(13) 、 (14)はフライホ
イール、(13A) 、 (14A)はフライホイール
モータ、(15)はモータ取付台、(19) 、 (2
0)はセンタスプリングを夫々示す。
2図は第1図Aの一部の拡大図、第3図はその動作説明
用の上面図、第4図は従来例の路線図である。 図に於て、(10)は安定台、(11)はジンバル機構
、(12)は支柱、(13) 、 (14)はフライホ
イール、(13A) 、 (14A)はフライホイール
モータ、(15)はモータ取付台、(19) 、 (2
0)はセンタスプリングを夫々示す。
Claims (1)
- 支柱にジンバル機構を介して2軸の自由度を持って支持
されている安定台と、該安定台にヤジロベと同様の機能
を与えるウェイトと、上記安定台に対して回動自在に支
持され且つ互に直交する軸のまわりに振れ得るように支
持されたフライホィールモータにより夫々回転される一
対のフライホィールと、上記フライホィールモータの振
れ得る軸と支持部との間に夫々架張されたスプリングと
より成ることを特徴とする水平安定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13535286A JPS62291204A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 水平安定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13535286A JPS62291204A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 水平安定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62291204A true JPS62291204A (ja) | 1987-12-18 |
JPH0335843B2 JPH0335843B2 (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=15149747
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13535286A Granted JPS62291204A (ja) | 1986-06-11 | 1986-06-11 | 水平安定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62291204A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108767425A (zh) * | 2018-06-01 | 2018-11-06 | 京信通信系统(中国)有限公司 | 支撑件及天线封装组件 |
-
1986
- 1986-06-11 JP JP13535286A patent/JPS62291204A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108767425A (zh) * | 2018-06-01 | 2018-11-06 | 京信通信系统(中国)有限公司 | 支撑件及天线封装组件 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0335843B2 (ja) | 1991-05-29 |
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