JPS62290723A - ポリエステルポリオ−ル及びその製法 - Google Patents

ポリエステルポリオ−ル及びその製法

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JPS62290723A
JPS62290723A JP62137583A JP13758387A JPS62290723A JP S62290723 A JPS62290723 A JP S62290723A JP 62137583 A JP62137583 A JP 62137583A JP 13758387 A JP13758387 A JP 13758387A JP S62290723 A JPS62290723 A JP S62290723A
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polyester polyol
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ヤー・エム・ベントレー
ヤー・ペー・ブロウン
ジェ・ア・フリィェン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明〕 本発明はポリエステルポリオールに関し、殊にテレフタ
ル酸残基を含む゛コポリエステルポリオール、その製法
ならびにポリウレタンの製造におけるその使用に関する
有機ポリイソシアネートとポリエステルポリオールとか
らのポリウレタンの製造は周知である。
軟質フオーム及び固体エラストマーのような弾性のポリ
ウレタンのためのポリエステルは、普通1分子当り2〜
3個のヒドロキシル基を含み、そして1000〜800
0の範囲内の分子量を有する。
ポリエステルは、一般的には、脂肪族ジカルボン酸、特
にアジピン酸と、過剰(所望の分子量にするのに適当な
量)のエチレングリコールまたはジエチレングリコール
のようなグリコール、及び必要ならばより大きい官能数
のポリオール(例えばトリメチロールプロパンまたはペ
ンタエリスリトール)とを反応させることにより作られ
る。
種々の異なった構造のポリエステルが提案されてきてい
るが、それらは技術的または経済的のいずれの面でもア
ジピン酸エステルと競合することができないので、一般
的には商業的重要性が未だ認められるに至っていない。
米国特許第=1048104号明細書には、軟質フオー
ムの配合物の少量成分としてポリエチレンテレフタレー
トの分解(digestion)生成物を使用すること
が提案されている。かかる分解生成物はポリエチレンテ
レフタレート重合体を、500以下の分子量を有するポ
リオールで、アセトン可溶ポリオールが得られるまで、
分解(digestion)することにより作られる。
しがしながら、残念なことに、かかる分解ポリオール生
成物はフオーム(発泡体)配合物中で一般的に用いられ
るハロゲン化発泡剤と非混和性であると言われている。
従って、分解生成物はトリレンジイソシアネートと反応
させられてプレポリマーとされ、このプレポリマーが次
いで慣用の軟質フオーム用ポリオールと反応させられる
。かくして、ポリエチレンテレフタレートをジエチレン
グリコールで分解することにより得られる分解生成物の
20部を、トリレンジイソシアネートの80部と反応さ
せてプレポリマーを作り、このプレポリマーの41部を
、分子量6000のトリオールを含むポリオール成分1
00部と反応させる。
従って、ポリエチレンテレフタレート分解生成物は潜在
的に安価であるけれども、米国特許第4048104号
明細書は、従来のポリオールの代替物ではなく少量添加
物としてそのような分解生成物を採用する製法を記載し
ているのである。
ここに、ポリエチレンテレフタレート分解生成物を、ポ
リウレタン配合物中の主たるポリオール化合物として直
接に使用しうるコポリエステルに変えうろことを発見し
た。
かくして、本発明は、 (A)  ポリエチレンテレフタレートを62〜118
0分子量の少なくとも1種のグリコールで分解すること
により、1種またはそれ以上のグリコールと1種または
それ以上のテレフタル酸ビスグリコールエステルとから
実質的になるポリオール生成物を作り、そして (B)こσ)ポリオール生成物を、少なくとも1種の脂
肪族ジカルボン酸もしくはそのエステル形成性誘導体及
び場合により追加のグリコールと共に反応させて、テレ
フタル酸及び脂肪族ジカルボン酸のランダム分布残基を
含むポリエステルポリオールを作る、 各工程からなり、工程囚及びfBlで使用するポリエチ
レンテレフタレート、グリコール及びジカルボン酸の相
対的割合は、ポリエステルポリオール生成物が1000
〜40000分子景を有し、またモル基準でのジカルボ
ン酸残基の10〜60%がテレフタルの酸残基であるよ
うな相対割合であることを特徴とするポリエステルポリ
オールの製造方法を、提供する。
本発明は、特に、このようにして得られる生成物;すな
わちテレフタル酸及び少なくとも1種の脂肪族ジカルボ
ン酸の残基と、エチレングリコール及び場合により11
8以下の分子量の1種またはそれ以上の他のグリコール
とをランダムに分布して含み、かつテレフタル酸残基の
量がジカルボン酸残基の合計量の10〜60モル%そし
てエチレングリコール残基の量がグリコール残基の合計
量の少なくとも10モル%である新規コポリエステル;
をも提供する。
本発明方法の工程囚では、任意のポリエチレンテレフタ
レートを使用できるが、経済的理由から、使用済の写真
フィルム、合成繊維または飲料ビンのようなスクラップ
材、及びポリエチレンテレフタレートから作られるその
他の製品の製造廃材を用いるのが好ましい。
工程(イ)で使用できるグリコールの例としては、エチ
レングリコール、プロピレンクリコール、トリメチレン
グリコール、テトラメチレングリコール、ペンタメチレ
ングリコール、ベキサメチレングリコール、ジエチレン
グリコール、及びこれらのグリコールの2種またはそれ
以上のものの混合物がある。ポリエチレンテレフタレー
トを分解反応上程中に実質上完全に解重合させるには、
1個のエチレンテレフタレート単位肖り少なくとも1.
2モルのグリコールを使用すべきである。
分解反応工程図は、窒素のような不活性ガス雰囲気下で
200〜270℃において数時間実施するのが適当であ
る。所望ならばエステル交換触媒を使用できる。エチレ
ングリコールを分解反応工程のためのグリコールとして
使用する場合には、生成物シま、エチレングリコールと
ビスヒドロキシエチルテレフタレートとの混合物となる
。その他のグリコ−ツノを用いる場合には、生成物はさ
らに複雑な混合物となる。かくして、プロピレンクリコ
ールを用いる場合には、エチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ビスヒドロキシエチルテレフタレート、
ビスヒドロキシプロピルテレフタレート及ヒヒドロキシ
エチルヒドロキシブロビルテレフタレートを含む混合物
が生成されることになる。
本発明方法の工程(B)で使用しうる脂肪族ジカルボン
酸としては、スクシン酸、グルタル酸及びアジピン酸が
ある。これらの酸のエステル形成性誘導体も使用するこ
とができ、その例としては、ジー低級アルキルエステル
類、特にジメチルエステル類がある。スクシン酸、グル
タル酸及びアジピン酸のジメチルエステル類の混合物(
例えば重量比的1:3:1の混合物)の市販品を使用す
るのは、殊に都合が良い。
工程(Blで使用する酸またはエステル形成性の酸誘導
体の量は、所望のテレフタル酸残基:脂肪族ジカルボン
酸残基比を有するポリエステルポリオールを与えるのに
足る量である。所望ならば、所望の分子量を得るために
、この工程で追加のグリコールを添加することができ、
力)るいはポリエステル中にある特定度合の分岐を導入
するためにさらに高い官能数のポリオールを添加するこ
ともできる。適白な高官能数ポリオールの例としては、
トリメチロールエタン、1.2.6−ヘギサントリオー
ノへ トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトーノ
へ ジ−トリメチロールプロパン、ジペンタエリスリト
ール、及びリシルイン酸トリグリセライド類がある。ポ
リエステルポリオールのヒドロキシル官能数は2.6を
越えないのが好ましく、最も有用な生成物は2.0〜2
.3の官能数を有する。
工elBlは、慣用的なポリエステル化条件下、例えば
230°C(または240°C)までの温度で生成水ま
たは低級アルカノールを除去しながら実施する。
本発明のポリエステルポリオールは、有機ポリイソシア
ネート類と反応させてポリウレタンを製造することがで
きる。かかるポリウレタンとしては、固体エラストマー
、微気泡エラストマー、コーティング剤、接着剤、熱可
塑性材及び軟質フオームがある。使用されるポリイソシ
アネートは、製造されるべきポリウレタンのタイプによ
って一般にその種類が左右されるが、芳香族ポリイソシ
アネート及び脂肪族ジイソシアネートから選択できる。
芳香族ポリイソシアネートとしては、例えばジフェニル
メタンジイソシアネート(種々)純度の異性体混合物と
して、あるいは液状で、あるいは未精製の状態で使用す
ることもできる)、変性イソシアネート及びトリレンジ
イソシアネート等があり、そして脂肪族ジイソシアネー
トとしては、例えばヘキサメチレンジイソシアネート、
インフオロンジインシアネート等周知のものがある。
慣用の配合及び技法を用いることができ、従って、適当
ならば、反応混合物は、触媒、連鎖延長剤、発泡剤、界
面活性剤、発泡安定剤、難燃化剤、充填剤及び顔料のよ
うな一種またはそれ以上の添加剤を含んでいてよい。
本発明によりもたらされるポリエステルは、全てアジピ
ン酸またはその他の脂肪族ジカルボン酸を用いて作られ
た対応するポリエステルよりも安価であり、しかも同じ
ウレタン含量において一層高いモジュラスの発泡体(フ
オーム)及びエラストマーを与える。
本発明を以下実施例により説明する。
実施例I Kインチ(約6.4 mya )のダイス型チップの形
で得られたポリエチレンテレフタレートのスクラップ材
の1600重量部、及びジエチレングリコールの240
0重量部を、攪拌機、熱電対及び窒素スパーク用浸漬導
入管を備えた反応器に仕込んだ。
内容物を501/時の窒素のスパークで攪拌し、220
°Cに加熱した。内容物をこの温度に10〜12時間保
持し、定期的に試料採取した。分解は、生成物のへり点
が25°C以下となったときに完結したものと見做した
(曇り点は、試料を試験管中で攪拌及び冷却することに
より、温度計の球がもはや見えなくなる程に混濁してく
る温度である)。
この生成物を「分解生成物A」とする。この生成物は、
ヒドロキシル価617mqKOH/g、酸価2、85 
mQK OH,/g及び粘度48センチストークス(5
1’C)を有した。
実施例2 実施例1の「分解生成物A」の295重量部とアジピン
酸の205重量部とを、チタン酸テトラブチル・エステ
ル化触媒0.04重滑部と一緒に反応器に仕込んだ。反
応器内容物を窒素スパージ流量621/時の下に230
℃まで加熱した。生成水を3時間にわたって頂部から除
去しく+/−51p−blw)、内容物を、生成物の酸
価が1.0■KOH/、!9以下に下がるまで、さらに
13時間230℃に保持した。最終生成物(これを「生
成物X」とする)は、ヒドロキシル価44.3rnqK
OHg、酸価1,0習KOH/g及び粘度538センチ
ストークス(100°C)を示した。
「生成物X」とジフェニルメタンジイソシアネートとを
慣用配合で反応させることにより良好有用な微気孔靴底
を得た。
実施例3 実施例1の「生成物A」の340重量部と、アジピン酸
、グルタル酸及びスクシン酸のジメチルエステル混合物
(市販品;概略重量比1:3:1)とを、チタン酸テト
ラブチル・エステル化触媒の0.04部と一緒に反応器
に仕込んだ。反応器の内容物を、621/時の流量の窒
素スパージ下に230〜240°Cに加熱した。4時間
にわたりメタノールを頂部から除去しく+/ −105
p、b。
w、)、内容物をさらに9時間230°Cに維持して、
メトキシル含有量(メタノール換算)を05%以下にま
で下げた。この最終生成物(これを「生成物Y」とする
)は、ヒドロキシル価44.6 m9K OH7g、酸
価0.08m9KO■(7g、メトキシル含量(メタノ
ール換算)0.13%及び粘度550センチストークス
(100’C)を有した。
生成物Yとジフェニルメタンジインシアネートとを慣用
配合比で反応させることにより、良好有用な微気孔靴底
が得られた。
実施例4 号インチ(約6.4 mm )のダイス形チップとして
得られたポリエチレンテレフタレート・スクラップ材の
1701重量部、ジエチレングリコール1087重量部
、1.6−ヘキサンジオール1211重量部及びオクタ
ン酸第−錫0.50重量部を、実施例1のように反応器
に仕込み、反応させた。内容物を601/時の窒素スパ
ー2の下に230°Cに加熱した。230℃で3時間後
に、37°Cの一定の曇り点が得られた。この生成物(
「分解生)反物BJ)は、ヒドロキシル価577Tnl
?KOH/g、酸価0.82mQKOH/、9であった
実施例5 Xインチ(約6.4 mm )のダイス型チップとして
得られたポリエチレンテレフタレートのスクラップ材の
2157重量部、ジエチレングリコール3604重量部
及びオクタン酸第−錫触媒0.9重量部を実施例1のよ
うに反応器に仕込み、反応させた。230〜240℃で
3.5時間反応させた後に、曇り点く25°Cの生成物
(「分解生成物cJ)が得られた。これは、ヒドロキシ
ル価648mgKOI(7g、酸価3.2 mq K 
OH/ g及びモノエチレングリコール含量4.58%
及びジエチレングリコール含量39.8%を示した。
実施例6 実施例4の「分解生成物B」の2454重量部及びアジ
ピン酸1578重量部をさらに触媒を添加することなく
反応器に仕込んだ。反応器内容物を621/時の流量の
窒素スパー2の下に230°Cに加熱し、3時間にわた
り生成水を頂部から除去した( +/−340p−b、
 w )。さらに9.5時間にわたり内容物を230℃
に維持して酸価を1.0mqK OT−(/ g以下に
まで下げた。この最終生成物(「生成物ZJ)は下記の
分析結果を与えた。
ヒドロキシル価   31.0 m9K OI−I、/
99酸         0.72 m9K OH/9
粘度(100°G)      1.585センチボイ
ズ(1258C)       895センチボイズ(
150’C)       505センチポイズ生成物
Zとジフェニルメタンジイソシアネートとを慣用配合比
で反応させることにより良好有用な靴底が得られた。
実施例7 「分解生成物CJ(実施例5)の3326重量部をアジ
ピン酸2484重量部と、さらにエステル化触媒を添加
することな(、実施例2のように反応させた。7時間に
わたり6808重量部の水を回収除去したが、その間に
170’Cかも2・toocにまで加熱した。さらに1
1時間240°Cにキ[[持して得られた生成物(XX
)は下記の分析結果を与えた。
ヒドロキシ/L/価    45.5 TQK OH1
酸価    0.43 mgK OH/ j?粘度(1
00°C)      505センチボイズ遊離MEG
(モノエチレンクリコール)0.04%J離DEG(ジ
エチレンクリコール)    0.+0%水含量   
         0.05%実施例8 実施例3のようにして、「分解生成物C」の3195重
量部を、アジピン酸、グルタル酸及びスクシン酸のジメ
チルエステル混合物(市販品;概略の重惜比1:3:1
)2657重量部及びトリメチロールプロパン12.8
重量部と、チタン酸テトラブチル触媒0.3重量部の存
在下に反応させた。190°Cから230°Cまで9時
間にわたり加熱する間に1235容量部のメタノールを
回収した。230°Cでさらに10時間維持して得られ
た生成物(YY )は下記の分析結果を与えた。
ヒドロキシル価  46.2 m9 K OH7,9酸
 fiiti        0.101i9KOH/
、@粘度(100°G)   570センチポイズ遊離
M E G       O% 遊離D E G       0.4%実施例9〜10 表IAに示した標準的な単色、単一密度靴底用の典型的
配合で実施例7及び8によるコポリエステルポリオール
生成物Xx及びYYを用いて、「エラストグラフ (E
lastogran :商標)EMBJ  機(VTE
機)を下記の慣用条件で操作して微気孔エラストマー製
品を得た。
混合速度         7800rpm混合ヘッド
温度       水 冷 ポリオールブレンド温度   45℃ インシアネート成分温度   35℃ 金型温度          50℃ 得られたエラストマー製品は表IBの性質を示した。
表IA コポリエステルポリオールXX  85.4   −コ
ポリエステルホリオー#YY   −85,41,4−
ブタンジオール      13.5  13.5DA
BCOEG          O,50,5(エア・
プロダクツ社製) 水                 0.4   0
.4DC190(ダウ・コーニング社製0.2   0
.2シリコーン) イソシアネート成分: スプラセク(5prasec) VM   96.0 
 96.0051(商標) (NCO含量18%のICI社製 MDIプレポリマー) 表IB 実施例9カー110 最小成形時間         2分30秒2分l第試
験シート密度   kg/m    600 580(
DIN  53420) 表面硬度       ショア硬度  62  61(
DIN  53505) 破断引張強度    MPa     7.0  6.
8破断伸率       %    390 365(
外4名)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも1種のポリオールと少なくとも1種の
    ポリカルボン酸との縮合生成物であるポリエステルポリ
    オールであって、そのポリエステルポリオールがテレフ
    タル酸及び少なくとも1種の脂肪族ジカルボン酸の残基
    と、エチレングリコール及び場合により118以下の分
    子量の1種またはそれ以上の他のグリコールの残基とを
    ランダムに分布させて含む1000〜4000の分子量
    のコポリエステルポリオールであり、かつテレフタル酸
    残基の量がジカルボン酸残基の合計量の10〜60モル
    %、そしてエチレングリコール残基の量がグリコール残
    基合計量の少なくとも10モル%であることを特徴とす
    る上記ポリエステルポリオール。
  2. (2)脂肪族ジカルボン酸残基はアジピン酸、グルタル
    酸及び/またはスクシン酸の残基でおる特許請求の範囲
    第1項記載のポリエステルポリオール。
  3. (3)脂肪族ジカルボン酸残基は、約1:3:1の相対
    比のアジピン酸、グルタル酸及びスクシン酸の残基から
    なる特許請求の範囲第2項記載のポリエステルポリオー
    ル。
  4. (4)さらに高い官能数のポリオールの残基を少量さら
    に含む特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記載のポ
    リエステルポリオール。
  5. (5)2.0〜2.3の官能数を有する特許請求の範囲
    第1〜4項のいずれかに記載のポリエステルポリオール
  6. (6)(A)ポリエチレンテレフタレートを62〜11
    8の分子量の少なくとも1種のグリコールで分解するこ
    とにより、1種またはそれ以上のグリコールと1種また
    はそれ以上のテレフタル酸ビスグリコールエステルとか
    ら実質的になるポリオール生成物を作り、 (B)このポリオール生成物を、少なくとも1種の脂肪
    族ジカルボン酸もしくはそのエステル形成性誘導体及び
    場合により追加のグリコールと共に反応させて、テレフ
    タル酸及び脂肪族ジカルボン酸のランダム分布残基を含
    むポリエステルポリオールを作る、 各工程からなり、工程(A)及び(B)で使用するポリ
    エチレンテレクタレート、グリコール及びジカルボン酸
    の相対的割合は、ポリエステルポリオール生成物が10
    00〜4000の分子量を有し、またモル基準でのジカ
    ルボン酸残基の10〜60%がテレフタル酸残基である
    ような相対的割合であることを特徴とするポリエステル
    ポリオールの製造方法。
  7. (7)工程(A)においてエチレンテレフタレート単位
    当り少なくとも1.2モルのグリコールを用いる特許請
    求の範囲第6項記載の方法。
  8. (8)脂肪族ジカルボン酸はスクシン酸、グルタル酸及
    びアジピン酸のうちの少なくとも1種を含む特許請求の
    範囲第6項記載の方法。
  9. (9)スクシン酸、グルタル酸及びアジピン酸のそれぞ
    れのジメチルエステルの混合物を用いる特許請求の範囲
    第6項記載の方法。
  10. (10)有機ポリイソシアネートを特許請求の範囲第1
    項記載のポリエステルポリオールと反応させることから
    なるポリウレタンの製造方法。
JP62137583A 1986-05-30 1987-05-30 ポリエステルポリオ−ル及びその製法 Pending JPS62290723A (ja)

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