JPS6229039A - 接着剤塗布方法およびその装置 - Google Patents

接着剤塗布方法およびその装置

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JPS6229039A
JPS6229039A JP16727985A JP16727985A JPS6229039A JP S6229039 A JPS6229039 A JP S6229039A JP 16727985 A JP16727985 A JP 16727985A JP 16727985 A JP16727985 A JP 16727985A JP S6229039 A JPS6229039 A JP S6229039A
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JP
Japan
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adhesive
needle
stem
outside
tip
Prior art date
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Pending
Application number
JP16727985A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Horii
堀井 芳郎
Yutaka Uemoto
上本 豊
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、複数本のステムピンが植設された電子管のス
テム上にベースを数句けるための接着剤塗布方法および
その装置に関する。
(発明の技術的背景) 電子管であるカラーブラウン管のステムは、第5図で示
ηように、中央に封止された排気管11が植設され、か
つその同心円上の所定位置に8本のステムピン12が垂
直に植設されており、これら各ステムピン12は図示し
ないがカラーブラウン管の内部構体と電気的に接続され
ている。このように構成されたステム13には、保護用
として、第6図で示す形状のプラスチック製のベース1
4が、第5図で示す如く接着剤15により一体に取付け
られる。
上記接着剤15は、従来、第7図(0(ハ)(C)で示
すように、ステム13の底面上に点滴塗布され、第6図
のベース14を第5図のようにステム13上に装着する
ことによりベース14で押し広げられ必要な接着力を得
ている。
ここで上記接着剤15の点滴塗布作業は、作業者が接着
剤を充填したカートリッジを持ち、フットスイッチを踏
むことによりカートリッジの先端に取付けられたニード
ルから接着剤を吐出させることにより行なっていた。
〔背景技術の問題点〕
しかし、上述のような作業は面倒なものであり、省力J
ヒに反する。また、点滴塗布であるため強い接着力を得
るためには多くの点滴塗布が必要となり、手数のかかる
作業であった。
(発明の目的) 本発明の目的は、接着剤をステムピンの外側に連続的に
広範囲に塗布して広い接着面による充分な接着力を得る
ことができる接着剤塗布方法およびそのための装置を提
供することにある。
〔発明の概要〕
本発明の接着剤塗布方法は、複数のステムピンが植設さ
れた電子管のステム上面に接着剤を塗布するに当り、接
着剤吐出用のニードルの先端近くを前記複数のステムピ
ンのピン列外側にばね力により圧接させ、かつ、上記ニ
ードルをその先端から接着剤を吐出させながら上記ピン
列外側にならって移動させるものであり、ステム上面の
ピン列外側に接着剤を連続的に塗布するものである。
また、本発明の接着剤塗布装置は、複数のステムピンが
植設された電子管のステム上面に接着剤を塗布する装置
において、水平方向に回動可能に軸支されかつ先端に接
着剤吐出用のニードルを設けた接着剤吐出部と、この接
着剤吐出部に対し前記ニードルの先端近くが前記複数の
ステムピンのピン列外側に圧接する方向の回動力を与え
るばねと、前記接着剤吐出部を前記ニードルがステムピ
ンから離れる方向に回動させる待機方向部#機構と、前
記ニードルの先端を前記ステムピンのピン列外側になら
って移動させる塗布方向駆動機構とを備えたものである
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第1図および第2図において、16は支持用の架台で、
その支柱部16aの側面には支持台17が上下動可能に
支持されている。18は上下方向駆動機構を構成するシ
リンダで、支柱部16aの上部に固定され、その作動ロ
ッドは上記支持台17と連結しており、この支持台11
を上下方向に駆動する。19は支持用のプレートで、上
記支持台17上に、前後方向(第2図の左右方向)に沿
ってl!!!!初可能に設けられている。20は塗布方
向部l1機構を構成するシリンダで、支持台17上に固
定され、その作動ロッドはプレート19の後端部(第2
図の左端部)と連結しており、プレート19を前述した
前後方向に駆動する。21はし形に折曲形成された支持
具で、前記プレート19上の左右端部(第1図の、F下
端部)にそれぞれ設けられ、そのL形を成す底面部21
aはビン22により水平方向に回11J可能に支持され
る。
また、し形を成す垂直面部21bには接着剤吐出部26
が取付けられる。すなわち、この接着剤吐出部26の後
部(第1図の左方)は、垂直面部21bから水平方向に
突出するビン23により回動可能に支持されており、接
着剤吐出部26は上記ビン23を中心に垂直方向に対し
回動可能に構成される。さらに、前記垂直面部21bの
上端部には、接着剤吐出部26の上面を覆う如く支持体
24が設けられている。この支持体24と接着剤吐出部
26の上面との間には、第2図で示す如く反発ばね25
が弾挿されている。
そして、この反発ばね25の弾発力により接着剤吐出部
26に対しプレート19上に押し付ける力、ずなわち接
着剤吐出部2Gを水平状態に保つ力を与えている。
上記接着剤吐出部26は、接着剤が充填されている図示
しない容器と配管27を介して連通する本体部28と、
この本体部28の先端部に吐出バルブ29を介して連結
された接着剤吐出用のニードル30とで構成される。そ
して、前記配管21により図示しない容器から圧送され
て来る接着剤を、図示しない制御回路により開m制御さ
れる吐出バルブ29を介してニード□ル30メ先端から
吐出させるものである。
32は水平方向駆動用の引張ぼねで、ブレーI〜19上
と接着剤吐出部26の側面との間に張設されており、接
着剤吐出部26に対してそのニードル30の先端近くが
所定の塗布位置に位置決めされたステム13の複数のス
テムピン12のピン列外側に圧接する方向の回動力を与
える。33は待機方向駆動機構を構成するシリンダで、
その作動ロッドは前記り形支持具21の後端と当接して
いる。そして作動時、このL形支持具21の後端を押圧
し、これに取付けられた接着剤吐出部26を前記引張ば
ね32のばね力に抗してニードル30の先端がステムピ
ン12のピン列外側から離れる待機方向に回動させる。
34はストッパで、プレート19上に設けられ、接着剤
吐出部26の上記待機方向への回動時、その回動角を予
定範囲に規制する。
上記構成において、カラーブラウン管のステム13が図
示しない搬送機構により第1図および第2図で示す所定
の塗布位置に搬送されて来ると、接着剤吐出部26はそ
のニードル30が所゛定の塗布開始位置に達する如く駆
動される。すなわち、接着剤吐出部26は、第2図で示
す如くステム13より上方に位置しており、ステム13
が上述のように搬送されて来た場合、これと衝突しない
ようにしCいる。
また、接着剤吐出部26は、プレート19が塗布方向駆
動橢構20により前方(図示左方)に駆動された前進位
置にある。ざらに、接着剤吐出部2Gは、待は方向駆動
は構33により、第1図に示で如くストッパ34に当接
する待機位置に駆動される。
この状態において前述のようにステム13が所定の塗布
位置に搬送されて来ると、上下方向駆動機構18が動作
し、接着剤吐出部26を所定距離下降させる。この動作
によりニードル30の先端部は、第1図で示すようにス
テム13上の複数のステムピン12の側方に達する。こ
の状態において、待機方向駆動機構33を消勢させると
、接着剤吐出部26ばばね32の張力によりビン22を
中心に回動し、ニードル30の先端近くは、ステム13
上に複数のステムピン12のピン列外側に圧接する・ この状態で、吐出バルブ29を開き、接着剤をニードル
30の先端から吐出させると共に、塗布方向駆@機構2
0を動作させ、ニードル30をゆっくり後退させる。こ
のためニードル30は、ステムピン12のピン列外側に
倣って移動し、ステム13の外側にはみ出ることはなく
、第3図で示すようにステムピン12のピン列外側に沿
う所定の塗布位置に接着剤15が連続塗布される。
このようにステム13上に接着剤15が連続塗布される
と、第5図で示すベース14との接合時、接着剤15が
充分にいきわたり、従来の点滴状塗布に比へ良好な接着
状態を得ることができる。
なお、ステム13上に対する接着剤15の塗布位置は、
塗布方向部!FJJ m構20の前進端および後進端位
置により定まるが、これらは第2図で示すストッパボル
ト36を調整することにより任意に変更できる。
上記ストッパボルト36によりニードル30の後退が完
了でると同時に吐出バルブ29を閉じ、接着剤15の吐
出を止める。また待機方向駆動機構33を動作させ、接
着剤吐出部26をストッパ34に当る待機位置まで移動
させ、ニードル30の先端をステムピン12から離す。
同時に上下方向駆動機構18を動作させ、ニードル30
を第2図で示す位置まで上昇させ、接着剤の塗布を完了
する。
上記塗布動作において、ニードル30はばね32の張力
による接着剤吐出部26の水平方向の回動によって適切
な接触力でステムピン12に押付けられるので、ニード
ル30やステムピン12に無理な力が加わることはなく
、これらの変形や損(セが生じることはない。
また、ステム13が正規の塗布位置に搬送されず、多少
ずれた位置に停止することも考えられる。この場合、ニ
ードル30が下降して排気管11やステムピン12上に
乗り上げても、接着剤吐出部26はビン23により垂直
方向に回動可能であるためニードル30を上方に逃がす
ことができる。このためニードル30やステム13の破
損を回避することができる。
また、上述した一連の塗布動作は簡単な制御回路により
自動的に行なえるので、塗布工程の自動化、省力化が達
成される。
上記実施例では、第1図で示すように左右一対のニード
ル30をステムピン12のピン列外側に押し当てた後、
これをゆっくり後退させることにより接着剤15を第3
図で示すように塗布しているが、本発明はこのような塗
布方法のみに限定されるものではなく、次のようにして
もよい。
すなわち、接着剤吐出部26を1組設け、これを上下方
向駆動機構18と組合せて1つのニードル30を複数の
ステムピン12のピン列外側に圧接させる。
そして、1つのニードル30から接着剤15を吐出させ
るが、ニードル30自体は移動させずに、これに代って
ステム13を水平方向に1回転させる。
このようにしてもニードル30の先端は複数のステムピ
ン12のピン列外側に倣って相対的に移動したことにな
り、第4図で示す如く、ステム13上のステムピン12
のビン列外側全周に連続的に接着剤15を塗布づ”るこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、接着剤を吐出するニード
ルが、複数のステムピンの・ピン列外側を忠実に倣うの
で、接着剤がステムの外側にはみ出すことはなく、定め
られた塗布位置に連続しして塗布することができ、従来
の点滴状の塗布に比べ作業が容易であると共に、良好な
接着状態を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による接着剤塗布装置の一実施例を示す
平面図、第2図は第1図の側面図、第3図は本発明の一
実施例による塗布状態を示す平面図、第4図は本発明の
他の実施例による塗布状態を示す平面図、第5図はステ
ムに対するベースの接着状態を示す断面図、第6図は第
5図で示したベースの斜視図、第7図(2)aに)は従
来の方法による塗布状態を示す平面図である。 12・・ステムピン、13・・ステム、15・・接着剤
、20・・塗布方向駆動[M4.26・・接着剤吐出部
、30・・ニードル、32・・ばね、33・・待機方向
駆動機構。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のステムピンが植設された電子管のステム上
    面に接着剤を塗布するに当り、接着剤吐出用のニードル
    の先端近くを前記複数のステムピンのピン列外側にばね
    力により圧接させ、かつ、上記ニードルをその先端から
    接着剤を吐出させながら上記ピン列外側にならって移動
    させることを特徴とする接着剤塗布方法。
  2. (2)複数のステムピンが植設された電子管のステム上
    面に接着剤を塗布する装置において、水平方向に回動可
    能に軸支されかつ先端に接着剤吐出用のニードルを設け
    た接着剤吐出部と、この接着剤吐出部に対し前記ニード
    ルの先端近くが前記複数のステムピンのピン列外側に圧
    接する方向の回動力を与えるばねと、 前記接着剤吐出部を前記ニードルがステムピンから離れ
    る方向に回動させる待機方向駆動機構と、前記ニードル
    の先端を前記ステムピンのピン列外側にならつて移動さ
    せる塗布方向駆動機構と、を備えたことを特徴とする接
    着剤塗布装置。
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