JP2002137221A - ミキサの洗浄装置及び洗浄方法 - Google Patents

ミキサの洗浄装置及び洗浄方法

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JP2002137221A
JP2002137221A JP2001250129A JP2001250129A JP2002137221A JP 2002137221 A JP2002137221 A JP 2002137221A JP 2001250129 A JP2001250129 A JP 2001250129A JP 2001250129 A JP2001250129 A JP 2001250129A JP 2002137221 A JP2002137221 A JP 2002137221A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小さな容量のポンプのままで複数の混練軸を
備える大きな容量のミキサを充分に洗浄することがで
き、また、装置の小型化を図れるとともに製造コストを
低減させることがでる。 【0009】 【解決手段】 混練槽内2へノズルを挿入するための複
数のノズル挿入口14,15と、上記ノズルを先端部に
装着するとともに上記ノズルに高圧水を供給するパイプ
シャフト17と、上記パイプシャフトを軸方向に進退さ
せて、上記ノズルを上記混練槽内に進入退避させるパイ
プシャフト延出機構18と、上記パイプシャフト延出機
構を、各ノズル挿入口に対応する位置に移動させるパイ
プシャフト移動機構40と、上記ノズルを退避させた状
態で、上記ノズル挿入口を閉鎖する閉鎖手段56,57
と、上記パイプシャフト延出機構、上記パイプシャフト
移動機構及び上記閉鎖手段の動きを制御する制御手段と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ミキサの洗浄装
置及び洗浄方法に関する。詳しくは、コンクリートミキ
サに好適な洗浄装置及び洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、特開2000 61927号
公報に記載されているもののように、洗浄水を噴射する
ノズルをミキサの混練槽内に挿入して洗浄を行うミキサ
洗浄装置が提供されている。
【0003】上記ノズルは、高圧水を供給するパイプシ
ャフトの先端部に取り付けられている。上記パイプシャ
フトは軸方向へ進退可能に保持されており、上記ノズル
を混練槽内へ挿入する。上記ノズルは、噴射される高圧
洗浄水のエネルギによって、パイプシャフトの軸回りに
回転するとともにパイプシャフトの軸と直交する軸回り
に回転しながら、混練槽内に洗浄水を吹き付けて内部を
くまなく洗浄できるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ミキサの混練槽が大き
くなると、一つのノズルを用いて一箇所から洗浄水を噴
射するだけでは、混練槽内を充分に洗浄できない場合が
生じる。上記公報に記載されているもののように、従来
は、先端にノズルを取り付けた複数のパイプシャフトを
設け、これらノズル及びパイプシャフトを同時に混練槽
内に挿入して、洗浄効果を高めていた。
【0005】ところが、上記パイプシャフトから噴出さ
れる洗浄水は、極めて高い水圧で供給しなければならな
い。このため、複数のノズルに高圧水を同時に供給する
には、非常に大きな容量のポンプが必要となり、洗浄装
置の製造コストが極めて高くなる。このため、複数のノ
ズルを混練槽内に挿入する一方、高圧水を混練槽内に挿
入したノズルに順次供給して、洗浄を行う場合も多い。
また、各ノズルを同時に混練装置内へ挿入するように構
成しているため、パイプシャフト等も複数必要になる。
このため、装置も大掛かりになる。
【0006】また、上記公報に記載されている洗浄装置
においては、パイプシャフトを進退させるために空気シ
リンダを採用している。洗浄効果を高めるには、上記パ
イプシャフトの延出長さを充分に確保する必要がある。
ところが、パイプシャフトの充分な延出長さを確保する
には、軸方向寸法の大きい空気シリンダを選択しなけれ
ばならない。このため、装置がさらに大型化する。
【0007】さらに、洗浄中に高圧洗浄水がノズル挿入
口から漏れ出ないようにするには、パイプシャフトを貫
通させた状態でノズル挿入口を閉じる封止板が設ける必
要がある。ところが、上記ノズル挿入口が設けられる混
練槽の上部は、比較的薄い鉄板で形成されており、ノズ
ル挿入口の周縁部が歪んだり、傾斜したりすることが多
い。このため、既設の混練槽に洗浄装置を取り付けるの
は困難であった。
【0008】本願発明は、上記従来の問題を解決し、小
さな容量のポンプのままで複数の混練軸を備える大きな
容量のミキサを充分に洗浄することができ、また、装置
の小型化を図れるとともに製造コストを低減させること
ができ、さらに既設の混練槽にも容易に取り付けること
のできるミキサの洗浄装置及び洗浄方法を提供するもの
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を講じている。
【0010】本願の請求項1に記載した発明は、高圧水
を噴射するノズルをミキサの混練槽内へ挿入して洗浄を
行うミキサの洗浄装置であって、上記混練槽内へノズル
を挿入するための複数のノズル挿入口と、上記ノズルを
先端部に装着するとともに上記ノズルに高圧水を供給す
るパイプシャフトと、上記パイプシャフトを軸方向に進
退させて、上記ノズルを上記混練槽内に進入退避させる
パイプシャフト延出機構と、上記パイプシャフト延出機
構を、各ノズル挿入口に対応する位置に移動させるパイ
プシャフト移動機構と、上記ノズルを退避させた状態
で、上記ノズル挿入口を閉鎖する閉鎖手段と、上記パイ
プシャフト延出機構、上記パイプシャフト移動機構及び
上記閉鎖手段の動きを制御する制御手段とを備えて構成
される。
【0011】上記ノズルは、市販されている種々のもの
を採用できる。噴射される洗浄水のエネルギによってパ
イプシャフトの軸回りに回転するとともに上記パイプシ
ャフトの軸に直交する軸回りに回転しながら、洗浄を行
うタイプのものを採用するのが好ましい。
【0012】ミキサの混練軸の数は特に限定されること
はない。通常は2本備えるものが多いが1本あるいは3
本以上のものに適用することもできる。また、ミキサの
混練軸の方向も特に限定されることはなく、水平方向に
支持したもののみならず、垂直方向に支持して混練を行
うタイプのミキサにも適用できる。
【0013】ノズルの挿入方向及び混練槽への挿入部位
も特に限定されることはない。上記混練軸と平行に挿入
することもできるし、角度を持たせて挿入することもで
きる。
【0014】ノズルを挿入する挿入口の数及び配置も特
に限定されることはない。2以上の挿入口をパイプシャ
フトの挿入方向が平行になるように混練槽側壁部に直線
に沿って配列することができるし、2以上の挿入口を角
度を持たせて配列することもできる。
【0015】請求項2に記載した発明のように、上記パ
イプシャフトの外周部又は上記パイプシャフト延出機構
に保持され、上記ノズル挿入口の周縁部に当接させられ
て洗浄中の水漏れを阻止する封止板を設けるのが望まし
い。上記封止板は、パイプシャフトの外周部に保持させ
て、パイプと一体的に移動させることもできるし、パイ
プシャフトを貫通させて上記パイプシャフト延出機構に
保持させるとともにパイプシャフトに対して相対動でき
るように構成してもよい。
【0016】また、ノズル挿入口の周縁部の凹凸や傾斜
を吸収するため、請求項3に記載した発明のように、上
記封止板を、揺動可能に保持させることができる。封止
板を揺動可能に保持することにより、ノズル挿入口が傾
斜していても洗浄中に洗浄水が漏れ出るのを有効に防止
できる。また、既設のミキサにも容易に装着することが
できる。
【0017】上記封止板を揺動可能に保持する機構とし
て、請求項4に記載した発明のように、調心軸受を採用
できる。
【0018】本願の請求項5に記載した発明は、パイプ
シャフトを回転させながら洗浄を行うパイプシャフト回
転機構を備えるものである。
【0019】パイプシャフトの軸周りに回転するととも
にこの軸に直交する軸周りに回転しながら洗浄水を噴射
する3次元回転ノズルは非常に高価である。上記パイプ
シャフト回転機構を設けることにより、上記3次元回転
ノズルを採用する必要がなくなる。このため、洗浄装置
の製作コストを大幅に低減させることができる。
【0020】上記パイプシャフト延出機構は、請求項6
に記載した発明のように、上記パイプシャフトを軸方向
に進退可能に保持するパイプシャフト保持手段と、上記
パイプシャフトを進退させるパイプシャフト駆動手段と
を備えて構成することができる。
【0021】上記パイプシャフト保持手段は、パイプシ
ャフトを軸方向に進退可能に保持できればよく、たとえ
ば、リニアベリング等を用いて容易に構成できる。ま
た、上記パイプシャフト駆動手段として、シリンダ装置
を採用できる。上記シリンダ装置の種類は特に限定され
ることはなく、たとえば、油圧シリンダ、空気圧シリン
ダ等を採用できる。
【0022】装置の軸方向寸法を小さくするために、請
求項7に記載した発明のように、二つのシリンダ装置を
直列連結して上記パイプシャフトを進退させるように構
成するのが望ましい。この場合、直列連結は、1台のシ
リンダ装置の軸方向寸法で、シリンダ装置2台分の行程
を確保できるように各シリンダ装置を配置連結する連結
態様をいう。2台のシリンダ装置のピストン伸縮態様は
特に限定されることはない。
【0023】上記パイプシャフト移動機構は、上記ノズ
ルを所定のノズル挿入口に対応する位置に移動させるも
のであり、種々の機構を採用できる。たとえば、請求項
8に記載した発明のように、上記パイプシャフト延出機
構を、一のノズル挿入口から他のノズル挿入口へ移動さ
せる軌道と、上記パイプシャフト延出機構を上記軌道に
沿って移動可能に保持する台車と、上記台車を上記軌道
に沿って移動させる台車駆動手段とを備えて構成でき
る。
【0024】上記軌道として、たとえば、上記台車に設
けたリニアベアリングを摺動させるベアリングレール等
を採用できる。上記パイプシャフトを軸方向に進退可能
に保持するパイプシャフト延出機構を上記台車に保持さ
せ、この台車を台車駆動手段によって移動させるように
構成できる。
【0025】請求項9に記載した発明のように、上記軌
道として直線状のレールを採用するとともに、上記台車
駆動手段として2台のシリンダ装置を直列連結して構成
することができる。
【0026】2台のシリンダ装置を直列連結する機構を
採用することにより、上述したパイプシャフト延出機構
と同様に、装置の寸法短縮を図ることができる。
【0027】上記閉鎖手段は、従来の種々の手法を採用
できる。本願発明では、上記パイプシャフト移動機構に
よって上記ノズルを挿入口の近傍から退避させた状態で
閉鎖手段を閉動させることができるように構成してい
る。このため、ノズルとノズル挿入口との間に閉鎖手段
を開閉動させるための空間を確保する必要がなくなる。
したがって、その分装置の寸法を小さくすることが可能
となる。
【0028】また、本願の請求項10に記載したよう
に、上記パイプシャフト移動機構を、上記パイプシャフ
ト延出機構を一のノズル挿入口から他のノズル挿入口へ
向けて回動可能に保持する回動軸と、上記パイプシャフ
ト延出機構を上記回動軸の周りに回動させる回動手段と
を備えて構成することができる。
【0029】パイプシャフト延出機構を回動させて一の
ノズル挿入口から他のノズル挿入口へ移動させることに
より、装置を小型化できるばかりでなく、部品点数を大
幅に削減することができる。
【0030】さらに、本願の請求項11に記載した発明
のように、洗浄を行わないとき、上記ノズルを混練槽内
から退避させるとともに、上記パイプシャフト延出機構
を上記複数のノズル挿入口の中間位置に位置させるよう
に構成することにより、装置の全体を小型化できる。
【0031】上記制御手段は、上記パイプシャフト延出
機構、上記パイプシャフト移動機構、パイプシャフト回
転機構及び上記閉鎖手段の動きを制御して、混練槽の洗
浄を自動化するために設けられる。上記制御手段として
マイクロコンピュータ等を用いた種々の制御機構を採用
できる。また、上記パイプシャフト移動機構の停止位
置、上記パイプシャフトの延出・退避位置等を検出する
センサと組み合わせて制御を行うように構成するのが望
ましい。
【0032】本願の請求項12に記載した発明は、高圧
水を噴射するノズルをミキサの混練槽内へ挿入して洗浄
を行うミキサの洗浄方法であって、高圧水を供給するパ
イプシャフトの先端部に装着したノズルを、複数のノズ
ル挿入口から順次混練槽内へ挿入して洗浄を行うもので
ある。
【0033】1台のノズル及びパイプシャフトを用い
て、大きな容積の混練槽を洗浄できるため、洗浄装置の
製造コストを大幅に低減させることができる。また、小
さなポンプを用いても洗浄水の圧力が低下することはな
い。
【0034】さらに、請求項13に記載した発明のよう
に、上記パイプシャフトを進退させながら洗浄を行うこ
とにより、ノズルの位置を混練槽内で変位させ、さらに
洗浄効率を高めることが可能となる。
【0035】また、請求項14に記載した発明のよう
に、上記パイプシャフトを、上記混練槽内で回転させな
がら洗浄を行うことにより、高価な3次元ノズルを用い
る必要がなくなり、装置の製作コストを大幅に低減させ
ることができる。
【0036】本願の請求項15に記載した発明は、上記
パイプシャフトを進退させて上記ノズルを混練槽内へ進
入退避させるパイプシャフト延出機構を、レール及びシ
リンダ装置を用いて各ノズル挿入口へ移動させるもので
ある。
【0037】本願の請求項16に記載した発明は、上記
パイプシャフト延出機構を、回動軸周りに回動させるこ
とにより各ノズル挿入口に対向する位置へ移動させるも
のである。
【0038】本願の請求項17に記載した発明は、混練
槽に第1のノズル挿入口と第2のノズル挿入口とを備え
るミキサの洗浄方法であって、上記第1のノズル挿入口
の閉鎖手段を開動させる、第1の挿入口開動行程と、上
記パイプシャフト延出機構を、上記第1のノズル挿入口
に向けて移動させるとともに上記挿入口に対応する位置
に位置決めする第1の延出機構移動位置決め行程と、上
記パイプシャフトを延出させて上記ノズルを混練槽内に
挿入する第1のノズル挿入行程と、上記ノズルに高圧水
を供給して洗浄を行う第1の洗浄水噴射行程と、上記パ
イプシャフト及び上記ノズルを混練槽から引き出す第1
のパイプシャフト退避行程と、第2のノズル挿入口の閉
鎖手段を開動させる、第2の挿入口開動行程と、上記パ
イプシャフト延出機構を上記第2のノズル挿入口に向け
て移動させるとともに上記第2のノズル挿入口に対応す
る位置に位置決めする、第2の延出機構移動位置決め行
程と、上記第1のノズル挿入口の閉鎖手段を閉動させる
第1の挿入口閉動行程と、上記ノズルに高圧水を供給し
て洗浄を行う第2の洗浄水噴射行程と、上記パイプシャ
フト及び上記ノズルを混練槽から引き出す第2のパイプ
シャフト退避行程と、上記パイプシャフト延出機構を、
上記第1のノズル挿入口と上記第2のノズル挿入口の中
間位置に移動させる、第3の延出機構移動位置決め行程
と、上記第2のノズル挿入口の閉鎖手段を閉動させる第
2の挿入口閉動行程とを含むものである。
【0039】本請求項に記載した発明は、最も典型的な
2つの混練軸を備えるミキサに本願発明を適用したもの
である。上記各行程は、マイクロコンピュータを組み込
んだ制御装置を用いて達成することができる。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本願発明を図に基づいて具
体的に説明する。
【0041】図1から図8に本願発明に係るミキサの洗
浄装置の第1の実施の形態を示す。
【0042】図1は、代表的な2軸のコンクリートミキ
サの全体を混練軸方向から見た正面図である。また、図
2は、上記コンクリートミキサ及びミキサ洗浄装置の全
体を側面から見た側面図である。
【0043】これらの図に示すように、ミキサ1は、混
練槽2と、この混練槽内で回転させられる混練軸3とを
備える。上記混練槽2は、混練軸3を水平方向に支持し
た本体4と、本願発明に係る洗浄装置を設けた蓋部5と
を連結して構成される。上記混練軸3には、多数の混練
羽根6が設けられており、これら混練羽根6を回転させ
ることにより、コンクリートの混練が行われる。
【0044】本願発明においては、図2及び図3に示す
ように、上記蓋部5の背面に補強板11を介して一対の
アーム状の架台12,12を設け、この架台12,12
に洗浄装置10を支持して構成される。上記架台12,
12は、上記補強板11の両端部に平行に接合されてお
り、両架台12,12に掛け渡すように一対のレール台
13,13が接合されている。
【0045】本実施の形態に係る洗浄装置10は、上記
混練槽2の蓋部5に2つのノズル挿入口14,15を設
け、このノズル挿入口14,15から一つのノズル16
を順次挿入して洗浄を行う。上記ノズル16は、パイプ
シャフト17の先端部に装着されており、このパイプシ
ャフト17を軸方向に延出させることにより、ノズル1
6を混練槽2内に挿入する。上記ノズルは複数の噴出口
を備えるとともに、上記パイプシャフト17の軸回り及
びこの軸と直角方向の軸回りに回転しながら洗浄水を噴
射する。なお、上記ノズル16は、従来と同様の構造を
備えるため、説明は省略する。
【0046】上記パイプシャフト17を軸方向に進退さ
せるパイプシャフト延出機構18は、図6及び図7に示
すように、上記パイプシャフト17を軸方向に進退可能
に保持するパイプシャフト保持手段19と、上記パイプ
シャフト17を軸方向に進退させるパイプシャフト駆動
手段20を台車21に保持して構成される。
【0047】上記パイプシャフト保持手段19は、上記
台車21の上部に保持されるフレーム22に支持される
一対の丸棒状ベアリングレール23と、上記ベアリング
レール23に軸方向に摺動可能に保持された第1の摺動
体24と、この第1の摺動体24に上端部が接合される
とともに中間部に上記パイプシャフト17を軸方向摺動
可能に保持する第1のハンガ25と、上記ベアリングレ
ール23に軸方向摺動可能に保持れた第2の摺動体26
と、上記第2の摺動体26に上端部が接合されるととも
に下端部が上記パイプシャフト17の後端部に連結され
た第2のハンガ27とを備えて構成される。上記第1の
ハンガ25の前面には、洗浄作業を行う際洗浄水が漏れ
出ないようにノズル挿入口を封止する円板状の封止板2
8が保持されている。
【0048】上記パイプシャフト駆動手段20は、上記
台車21にシリンダ部29が固定されるとともにピスト
ン部30が上記第1のハンガ25の下端部に連結された
第1の空気シリンダ装置31と、上記第1の摺動体24
にシリンダ部32が連結されるとともにピストン部33
が上記第2のハンガ27の中間部に連結された第2の空
気シリンダ装置34とを備えて構成される。
【0049】図6に示すように、ノズル16が退避させ
られた状態では、上記第1の空気シリンダ装置31のピ
ストン部30がシリンダ部29に入り込む一方、第2の
空気シリンダ装置34のピストン部33がシリンダ部3
2から延出した状態をしている。上記状態から各空気シ
リンダ装置のピストン部をそれぞれ逆方向に動かすと、
図7に示すように、上記第1のハンガ25及びパイプシ
ャフト17が混練槽2に向かって移動させられる。これ
により、上記ノズル16がノズル挿入口14から混練槽
2内に挿入されるとともに、上記封止板28によって第
1の挿入口14が封止される。
【0050】本実施の形態では、図6及び図7に示すよ
うに、第1の空気シリンダ装置31と第2の空気シリン
ダ装置34とを、位置的には上下に並列状態で配置する
とともに、機構上は直列連結している。したがって、こ
れらの図に示すように、1台の空気シリンダ装置の軸方
向寸法で、パイプシャフト17を約2台分の空気シリン
ンダ装置のピストン行程分移動させている。これによ
り、パイプシャフトの充分な伸縮長さを確保しながら装
置の軸方向寸法を小さくすることが可能となる。
【0051】本実施の形態では、図3ないし図5に示す
ように、上記パイプシャフト延出機構18を上記パイプ
シャフト17の軸方向と直交する方向へ移動させ、二つ
のノズル挿入口14,15から混練槽2内にノズル16
を順次挿入できる、パイプシャフト移動機構40を設け
ている。
【0052】上記パイプシャフト移動機構40は、上記
各レール台13,13上に設けられた一対のリニアベア
リングレール41と、上記リニアベアリングレール41
に摺動可能に係合するリニアベアリングを備える上記台
車21と、上記台車21を上記リニアベアリングレール
41に沿って移動させる台車駆動手段42とを備える。
【0053】上記リニアベアリングレール41は、上記
補強板11と平行に配置されており、上記台車21を上
記補強板11と平行に移動させる。
【0054】上記台車駆動手段42は、上記リニアベア
リンレール上を移動できるシリンダ台車43と、このシ
リンダ台車43にシリンダ部44,45が連結された第
1の空気シリンダ装置46及び第2の空気シリンダ装置
47とを備える。上記第1の空気シリンダ装置46のピ
ストン部48は、架台12に連結されている。一方、第
2の空気シリンダ装置47のピストン部49は、上記台
車21に連結されている。
【0055】図3に示すように、上記第1の空気シリン
ダ装置46のピストン部48及び第2の空気シリンダ装
置47のピストン部49の双方を延出させた状態では、
上記パイプシャフト延出機構18が第1のノズル挿入口
14の前方に位置させられる。一方、図5に示すよう
に、双方のピストン部48,49を各シリンダ部44,
45に入り込ませた状態では、上記パイプシャフト延出
機構18が第2のノズル挿入口15の前方に位置させら
れる。さらに、図4に示すように、ピストン部48をシ
リンダ部44に入り込ませるとともにピストン部49を
延出させた状態で、上記パイプシャフト延出機構18
を、上記第1のノズル挿入口14と上記第2のノズル挿
入口15の中間部に位置するように構成している。
【0056】上記パイプシャフト移動機構40において
も、上記パイプシャフト延出機構18と同様に、第1の
空気シリンダ装置46と第2の空気シリンダ装置47と
を、位置的には並列状態で配置するとともに、機構上は
直列連結している。したがって、これらの図に示すよう
に、1台の空気シリンダ装置の軸方向寸法で、パイプシ
ャフト延出機構18を空気シリンダ装置約2台分のピス
トン行程分、上記リニアベアリングレール41に沿って
移動させている。これにより、上記パイプシャフト延出
機構18の移動距離、すなわち、リニアベアリングレー
ル41の長さ分にほぼ等しい装置寸法内で、上記パイプ
シャフト移動機構40を構成することができる。。
【0057】さらに、本実施の形態では、上記台車21
と上記シリンダ台車43とを同一のリニアベアリングレ
ール41上で、ほぼ同一の位置をとらせることができる
ように、各々3点において上記リニアベアリングレール
41に摺動支持させている。
【0058】すなわち、上記台車21は、第1のリニア
ベアリングレール41aに二つの足部50,51に設け
たベアリングによって摺動可能に支持されるとともに、
第2のリニアベアリングレール41bに一つの足部52
において摺動可能に支持されている。一方、シリンダ台
車43は、第1のリニアベアリングレール41aに一つ
の足部53に設けたベアリングによって摺動可能に支持
されるとともに、第2のリニアベアリングレール41b
に二つの足部54,55において摺動可能に支持されて
いる。上記各足部は、図5に示すように、上記台車21
と上記シリンダ台者43は互いに重なり合う位置をとる
ことができるように配置されており、上記台車21と上
記シリンダ台車43とをほぼ同一の位置に移動させるこ
とができる。上記構成により、リニアベアリングレール
方向の寸法を最小限に抑えることが可能となる。
【0059】上記補強板11には、ノズルを挿入する上
記第1のノズル挿入口14及び上記第2のノズル挿入口
15が設けられるとともに、これら挿入口を閉鎖する第
1の閉鎖扉56及び第2の閉鎖扉57が設けられる。上
記各閉鎖扉56,57は、エアシリンダ58、59によ
って開閉動させられる。
【0060】上記パイプシャフト延出機構18、上記パ
イプシャフト移動機構40及び閉鎖扉56,57は、図
示しない制御装置によって制御される圧縮空気供給装置
によって駆動され、自動的に混練槽2の洗浄が行われ
る。
【0061】以下、本実施の形態に係る洗浄装置の洗浄
行程を図8に基づいて説明する。
【0062】上記パイプシャフト延出機構18は、図4
に示す上記第1のノズル挿入口14と第2のノズル挿入
口15の中間位置に待機させられている。
【0063】まず、図3に示すように、第1の閉鎖扉5
6が開動させられる(S101)。次に、上記第1及び
第2の空気シリンダ装置46,47が駆動されてパイプ
シャフト延出機構18が矢印A方向へ移動させられる
(S102)。図示しない位置センサによって上記パイ
プシャフト延出機構18が上記第1のノズル挿入口14
の前方に位置決めされる(S103)。
【0064】次に、図7に示すように、上記パイプシャ
フト延出機構18の空気シリンダ装置31,34が駆動
されて上記パイプシャフト17が延出させられ(S10
4)、ノズル16が混練槽2内に挿入されるとともに図
示しない位置決めセンサによってノズル16の挿入位置
が位置決めされる(S105)。また、同時にノズル挿
入口14が封止板28によって封止される。上記封止板
28は、上記空気シリンダ装置31によって、上記第1
のノズル挿入口14の周縁部に設けたシール部材に押し
つけられる。図示しないポンプが作動させられ(S10
6)、高圧水がパイプシャフト17を介して上記ノズル
16に供給される。これにより、ノズル16から高圧水
が混練槽2内に噴射され、洗浄が行われる(S10
7)。洗浄時間は、制御装置内のタイマによって管理さ
れる。所定の時間経過後、上記ポンプのスイッチが切ら
れ(S108)、第1のノズル挿入口14からの洗浄が
終了する。上記洗浄行程が終了した後、ノズル及びパイ
プシャフト内の水を排出するため所定時間そのまま放置
された後(S109)、図6に示すように、パイプシャ
フト17が後退させられてノズル16が混練槽2から引
き出される(S110)。
【0065】次に、第2の閉鎖扉57が開動させらる
(S111)。その後、上記パイプシャフト延出機構1
8が矢印B方向へ移動させられ(S112)、図示しな
い位置決めセンサによって上記第2のノズル挿入口15
の前方に位置決めされる(S113)。上記各閉鎖扉5
6,57は、パイプシャフト延出機構18が各扉に対応
する位置から離れた後に閉動できるように構成されてお
り、この時点で上記第1の閉鎖扉56が閉動されて第1
のノズル挿入口14が閉鎖される(S114)。
【0066】次に、上記パイプシャフト延出機構18の
空気シリンダ装置3,34が駆動されて上記パイプシャ
フト17が延出させられ、ノズル16が混練槽2内へ挿
入される。また、封止板28によって第2のノズル挿入
口が封止される(115)。そして、圧力水供給ポンプ
が駆動させられ(S116)、高圧水が上記パイプシャ
フト17を介してノズル16に供給され洗浄が行われる
(S117)。上記洗浄時間は、上述したと同様にタイ
マによって管理され所定時間経過後に上記ポンプのスイ
ッチが切られる(S118)。そして、一定時間ノズル
及びパイプシャフトの水切りが行われた後(S11
9)、パイプシャフト17が後退させられてノズル16
が混練槽2から引き抜かれる(S120)。
【0067】閉鎖扉57を閉動させるには上記パイプシ
ャフト延出機構を上記第2のノズル挿入口15の前方か
ら退避させなければならない。本実施の形態では、図4
に示すように、上記第1のノズル挿入口14と第2のノ
ズル挿入口15の中間位置まで移動させた後(S12
1)、第2の閉鎖扉57が閉動させられ(S122)、
一連の洗浄行程が終了する。上記各行程は、図示しない
制御装置によって自動的に行われる。
【0068】図9から図13に本願発明に係るミキサの
洗浄装置の第2の実施の形態を示す。なお、混練槽の構
造等は、第1の実施の形態と同様であるので説明は省略
する。また、閉鎖扉156,157の駆動方式、シテス
ム全体の作動方式についても、洗浄装置を回動させる以
外は第1の実施の形態と同様であるので説明は省略す
る。
【0069】図9及び図10に示すように、本実施の形
態に係るミキサの洗浄装置においては、混練槽102の
蓋部105の側面に、平行に延びる平面視3角形状の一
対のアーム部113,113を備える架台112を設け
る。なお、本実施の形態では、架台を蓋部105の側面
に直接接合したが、補強板等を介して接合することがで
きるのは、第1の実施の形態と同様である。
【0070】上記アーム部113,113の先端部に
は、一対の回動軸61,62が設けられており、洗浄装
置110の全体が上記回動軸61,62に回動可能に保
持される。
【0071】上記洗浄装置110は、直方体の各辺に沿
う枠構造のフレーム63を備えて構成されており、この
フレーム63にパイプシャフト延出機構118が保持さ
れている。
【0072】上記パイプシャフト延出機構118は、図
11に示すようにパイプシャフト117を軸方向に進退
可能に保持するパイプシャフト保持手段119と、図1
2に示すように上記パイプシャフト117を軸方向に進
退させるパイプシャフト駆動手段120とを、上記フレ
ーム63に保持して構成されている。
【0073】上記パイプシャフト保持手段119は、上
記フレーム63の長手方向に掛け渡し状に接合された4
角パイプ状の保持ビーム64の下面に設けたガイドレー
ル123と、上記ガイドレール123に一対の摺動体1
24,124を介して軸方向摺動可能に保持されたハン
ガ125とを備えて構成されており、上記パイプシャフ
ト117が、上記ハンガ125に一対のラジアルベアリ
ング65,66を介して、回転可能に保持されている。
【0074】図12に示すように、本実施の形態に係る
パイプシャフト駆動手段120は、上記保持ビーム64
の側面にロッドレスシリンダ131を接合するととも
に、上記ロッドレスシリンダ131の側面から延出する
移動体130に、上記ハンガ125の上部に一体的に延
出形成した駆動アーム127を連結して構成されてい
る。上記ロッドレスシリンダ131の駆動方式は特に限
定されることはなく、空気式や油圧式等のものを採用で
きる。上記ロッドレスシリンダ131を採用することに
より、洗浄装置110の構造を簡単化できるばかりでな
く、軸方向寸法を小さくすることが可能になる。
【0075】上記ロッドレスシリンダ131を駆動する
と、上記ガイドレール123に保持されたハンガ125
が、上記移動体130に連結された駆動アーム部127
を介してパイプシャフト117の軸方向に駆動させられ
る。この動きにともなって、パイプシャフト117の先
端部に設けたノズル116が混練槽102内に進退させ
られる。
【0076】さらに、本実施の形態では、上記パイプシ
ャフト117を軸周りに回転させるパイプシャフト回転
機構67を設けている。
【0077】図11及び図12に示すように、上記パイ
プシャフト回転機構67は、上記パイプシャフト117
の後端部に設けた第1のスプロケット68と、上記ハン
ガ125の下部に設けたギヤドモータ69と、上記ギヤ
ドモータ69の軸に装着された第2のスプロケット70
と、上記第1のスプロケットと上記第2のスプロケット
に掛け渡したチエン71とを備えて構成されている。
【0078】上記パイプシャフト117の後には、回転
ホース継手78を介して高圧洗浄水を供給するホース7
9が連結されている。
【0079】上述したように、上記パイプシャフト11
7は一対のラジアルベア65,66を介して回転可能に
保持されており、上記パイプシャフト回転機構67によ
って先端のノズル116を軸周りに回転させながら高圧
水を噴出させて混練槽内の洗浄を行うことができる。
【0080】上記パイプシャフト回転機構67を設ける
ことにより、高価な3次元回転ノズルを採用する必要が
なくなる。このため、製作コストを大幅に低減させるこ
とができる。
【0081】さらに、本実施の形態では、上記パイプシ
ャフト117における上記ハンガ125の前方に、洗浄
作業を行う際に洗浄水が漏れ出ないようにノズル挿入口
114,115を封止する円形椀状の封止板128を設
けている。
【0082】上記封止板228は、図13に示すよう
に、ドーナツ円板状のベース板72に、椀状をしたゴム
製シール部材73及びこのシール部材73を固定する押
さえ板74を連結して構成されている。上記ベース板7
2は調心軸受75を介して、上記パイプシャフト117
の外周に揺動可能に保持されてている。
【0083】上記シール部材73は、上記パイプシャフ
ト117の相対角度変位Αを許容しつつ洗浄水が漏れ出
るのを阻止できるように、中心孔の内面がパイプシャフ
ト117の外周面に添着させられている。実施の形態で
は、約2度の範囲で、封止板128が揺動できるように
構成している。また、図11に示すように、上記封止板
128の揺動範囲を調整できるように、調整ネジ76が
上記ハンガ125の前面に突設されている。
【0084】上記封止板128を揺動可能に設けること
により、ノズル挿入口114,115の周縁部が、パイ
プシャフトの軸心に対して歪んだり傾斜していても、上
記封止板128の揺動によって吸収することができる。
このため、洗浄中の洗浄水の漏れを有効に防止できる。
【0085】本実施の形態に係る洗浄装置110におい
ては、上記パイプシャフト延出機構等を回動軸61,6
2の周りに回動させることにより、左右のノズル挿入口
114,115に向けて位置決めできるパイプシャフト
移動機構140が設けられている。
【0086】上記パイプシャフト移動機構140は、上
記パイプシャフト延出機構等を備える上記フレーム63
を回動軸61,62の間に保持するとともに、上記フレ
ーム63を回動させる回動手段を備えて構成されてい
る。実施の形態では、上記回動手段として、空気シリン
ダ146が採用されている。
【0087】図10に示すように、空気シリンダ146
の本体がアーム部113に一体形成された台座80に連
結される一方、上記フレーム63の側部に上記空気シリ
ンダ146のピストン149の先端部が連結されてい
る。上記ピストン149をシリンダ本体から出没させる
ことによりフレーム63を回動させ、上記パイプシャフ
ト延出機構118を各ノズル挿入口114,115に向
けて、移動させることができる。
【0088】図10に示す実施の形態では、ノズル挿入
口114,115をパイプシャフト117の軸と直角方
向に開口して構成している。なお、図14に示すよう
に、ノズル挿入口214,215を混練槽102の蓋部
105の側面に沿って開口するように形成するととも
に、上記封止板128の揺動範囲を大きく設定すること
もできる。
【0089】また、図9から図12に示す実施の形態に
係る封止板128は、椀状のものを採用したが、図15
に示すような円板状の封止板228を採用することもで
きる。
【0090】さらに、実施の形態では、ボールを採用し
た調心軸受75を介して封止板128を揺動可能に保持
したが、図16に示すように、断面円形のゴムリング8
1を介して封止板228を揺動可能に保持することもで
きる。
【0091】
【発明の効果】本願発明に係る洗浄装置においては、複
数のノズル挿入口からノズルを順次挿入して洗浄を行う
ため、大きな容量のポンプを必要としない。このため、
製造コストを低減させることができる。
【0092】また、上記ノズルを混練槽内へ挿入するた
めのパイプシャフト延出機構に直列連結した2段のシリ
ンダ装置を採用し、あるいはロッドレスシリンダを採用
している。これにより、パイプシャフトの行程を充分に
確保しながら、装置の寸法を短縮することができる。
【0093】さらに、上記パイプシャフトを各ノズル挿
入口に移動させる移動機構にも、直列連結した2段のシ
リンダ装置を採用し、あるいはパイプシャフト延出機構
自体を回動させる機構を採用している。これにより、パ
イプシャフト移動機構の寸法が大きくなることもない。
また、パイプシャフト延出機構全体を回動するように構
成することにより、装置の小型化のみならず、部品点数
を削減することもできる。
【0094】しかも、封止板を揺動可能に保持すること
により、洗浄中の洗浄水が漏れ出るのを有効に防止でき
る。また、ノズル挿入口の縁部が多少歪んでいたり傾斜
していても、容易に対応することが可能となり、本願発
明に係る洗浄装置を既設の混練槽に容易に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る洗浄装置を適用するミキサの正
面図である。
【図2】図1に示したミキサに第1の実施の形態に係る
洗浄装置を装着した側面図である。
【図3】パイプシャフト延出機構を第1のノズル挿入口
に位置させた状態を表す平面図である。
【図4】パイプシャフト延出機構を第1のノズル挿入口
と第2のノズル挿入口の中間位置に位置させた状態を表
す平面図である。
【図5】パイプシャフト延出機構を第2のノズル挿入口
に位置させた状態を表す平面図である。
【図6】パイプシャフトを混練槽外に位置させた状態を
表す側面図である。
【図7】パイプシャフトを混練槽内に挿入した状態を表
す側面図である。
【図8】本願発明の洗浄行程を表すフローチャートであ
る。
【図9】本願発明に係る第2の実施の形態に係る洗浄装
置の全体側面図である。
【図10】図9に示す洗浄装置の一部を破断して内部構
造を露出させた平面図である。
【図11】図9に示す洗浄装置の要部の断面を示す側面
図である。
【図12】図11に示す洗浄装置の右側面図である。
【図13】封止板の作用を説明する断面図である。
【図14】本願のノズル挿入口の他の実施の形態を示す
図であり、図10に相当する平面図である。
【図15】本願の封止板の他の実施の形態を示す図であ
り、図11に相当する側面図である。
【図16】本願の封止板の他の実施の形態を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 ミキサ 2 混練槽 10 洗浄装置 14 ノズル挿入口 15 ノズル挿入口 16 ノズル 17 パイプシャフト 18 パイプシャフト延出機構 40 パイプシャフト移動機構 56 閉鎖手段 57 閉鎖手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧水を噴射するノズルをミキサの混練
    槽内へ挿入して洗浄を行うミキサの洗浄装置であって、 上記混練槽内へノズルを挿入するための複数のノズル挿
    入口と、 上記ノズルを先端部に装着するとともに上記ノズルに高
    圧水を供給するパイプシャフトと、 上記パイプシャフトを軸方向に進退させて、上記ノズル
    を上記混練槽内に進入退避させるパイプシャフト延出機
    構と、 上記パイプシャフト延出機構を、各ノズル挿入口に対応
    する位置に移動させるパイプシャフト移動機構と、 上記ノズルを退避させた状態で、上記ノズル挿入口を閉
    鎖する閉鎖手段と、 上記パイプシャフト延出機構、上記パイプシャフト移動
    機構及び上記閉鎖手段の動きを制御する制御手段とを備
    える、ミキサの洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記パイプシャフトの外周部又は上記パ
    イプシャフト延出機構に保持され、上記ノズル挿入口の
    周縁部に当接させられて洗浄中の水漏れを阻止する封止
    板を備える、請求項1に記載のミキサの洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記封止板が揺動可能に保持されてい
    る、請求項2に記載のミキサの洗浄装置。
  4. 【請求項4】 上記封止板が調心軸受を介して揺動可能
    に保持されている、請求項2又は請求項3のいずれかに
    記載のミキサの洗浄装置。
  5. 【請求項5】 パイプシャフトを回転させながら洗浄を
    行うパイプシャフト回転機構を備える、請求項1から請
    求項4のいずれか記載のミキサの洗浄装置。
  6. 【請求項6】 上記パイプシャフト延出機構は、上記パ
    イプシャフトを軸方向に進退可能に保持するパイプシャ
    フト保持手段と、上記パイプシャフトを進退させるパイ
    プシャフト駆動手段とを備える、請求項1から請求項5
    のいずれかに記載のミキサの洗浄装置。
  7. 【請求項7】 上記パイプシャフト駆動手段は、直列連
    結されて上記パイプシャフトを進退させる二つのシリン
    ダ装置を備えて構成される、請求項6に記載のミキサの
    洗浄装置。
  8. 【請求項8】 上記パイプシャフト移動機構は、上記パ
    イプシャフト延出機構を一のノズル挿入口から他のノズ
    ル挿入口へ移動させる軌道と、上記パイプシャフト延出
    機構を上記軌道に沿って移動可能に保持する台車と、上
    記台車を上記軌道に沿って移動させる台車駆動手段とを
    備える、請求項1から請求項7のいずれかに記載のミキ
    サの洗浄装置。
  9. 【請求項9】 上記軌道が直線状のレールであり、上記
    台車駆動手段が二つのシリンダ装置を直列連結して構成
    される、請求項8に記載のミキサの洗浄装置。
  10. 【請求項10】 上記パイプシャフト移動機構は、上記
    パイプシャフト延出機構を一のノズル挿入口から他のノ
    ズル挿入口へ向けて回動可能に保持する回動軸と、上記
    パイプシャフト延出機構を上記回動軸の周りに回動させ
    る回動手段とを備えて構成される、請求項1から請求項
    7のいずれかに記載のミキサの洗浄装置。
  11. 【請求項11】 洗浄を行わないとき、上記ノズルを混
    練槽内から退避させるとともに、上記パイプシャフト延
    出機構を上記複数のノズル挿入口の中間位置に位置させ
    るように構成した、請求項1から請求項10のいずれか
    に記載のミキサの洗浄装置。
  12. 【請求項12】 高圧水を噴射するノズルをミキサの混
    練槽内へ挿入して洗浄を行うミキサの洗浄方法であっ
    て、高圧水を供給するパイプシャフトの先端部に装着し
    たノズルを、複数のノズル挿入口から順次混練槽内へ挿
    入して洗浄を行う、ミキサの洗浄方法。
  13. 【請求項13】 上記パイプシャフトを進退させながら
    洗浄を行う、請求項12に記載のミキサの洗浄方法。
  14. 【請求項14】 上記パイプシャフトを、上記混練槽内
    で回転させながら洗浄を行う、請求項12又は請求項1
    3のいずれかに記載のミキサの洗浄方法。
  15. 【請求項15】 上記パイプシャフトを進退させて上記
    ノズルを混練槽内へ進入退避させるパイプシャフト延出
    機構を、レールに沿って各ノズル挿入口に対向する位置
    へ移動させる、請求項12から請求項14のいずれかに
    記載のミキサの洗浄方法。
  16. 【請求項16】 上記パイプシャフト延出機構を、回
    動軸周りに回動させることにより各ノズル挿入口に対向
    する位置へ移動させる、請求項12から請求項14のい
    ずれかに記載のミキサの洗浄方法。
  17. 【請求項17】 混練槽に第1のノズル挿入口と第2の
    ノズル挿入口とを備えるミキサの洗浄方法であって、 上記第1のノズル挿入口の閉鎖手段を開動させる、第1
    のノズル挿入口開動行程と、 上記パイプシャフト延出機構を、上記第1のノズル挿入
    口に向けて移動させるとともに上記挿入口に対応する位
    置に位置決めする第1の延出機構移動位置決め行程と、 上記パイプシャフトを延出させて上記ノズルを混練槽内
    に挿入する第1のノズル挿入行程と、 上記ノズルに高圧水を供給して洗浄を行う第1の洗浄水
    噴射行程と、 上記パイプシャフト及び上記ノズルを混練槽から引き出
    す第1のパイプシャフト退避行程と、 第2のノズル挿入口の閉鎖手段を開動させる、第2のノ
    ズル挿入口開動行程と、 上記パイプシャフト延出機構を上記第2のノズル挿入口
    に向けて移動させるとともに上記第2のノズル挿入口に
    対応する位置に位置決めする、第2の延出機構移動位置
    決め行程と、 上記第1のノズル挿入口の閉鎖手段を閉動させる第1の
    挿入口閉動行程と、 上記ノズルに高圧水を供給して洗浄を行う第2の洗浄水
    噴射行程と、 上記パイプシャフト及び上記ノズルを混練槽から引き出
    す第2のパイプシャフト退避行程と、 上記パイプシャフト延出機構を、上記第1のノズル挿入
    口と上記第2のノズル挿入口の中間位置に移動させる、
    第3の延出機構移動位置決め行程と、 上記第2のノズル挿入口の閉鎖手段を閉動させる第2の
    挿入口閉動行程とを含む、請求項12から請求項16の
    いずれかに記載のミキサの洗浄方法。ミキサの洗浄方
    法。
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