JPH1157643A - 伸縮式洗浄装置 - Google Patents
伸縮式洗浄装置Info
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- JPH1157643A JPH1157643A JP21771397A JP21771397A JPH1157643A JP H1157643 A JPH1157643 A JP H1157643A JP 21771397 A JP21771397 A JP 21771397A JP 21771397 A JP21771397 A JP 21771397A JP H1157643 A JPH1157643 A JP H1157643A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡略な装置により、洗浄効率及び耐久性を向
上させることが可能な伸縮式洗浄装置を提供する。 【解決手段】 給水用中空軸1の内部に洗浄用水を流水
させ、上部に摺動金具3を備え下部に洗浄ノズル4を備
えた2重管2がこの給水用中空軸1を覆い、回転するこ
とによりこの摺動金具3を上下させるボールネジ12が
摺動金具3にセットされ、このボールネジ12に、モー
タ13の駆動を回転ベルト14を介して伝達することに
より、洗浄ノズル4を上下に移動させる。
上させることが可能な伸縮式洗浄装置を提供する。 【解決手段】 給水用中空軸1の内部に洗浄用水を流水
させ、上部に摺動金具3を備え下部に洗浄ノズル4を備
えた2重管2がこの給水用中空軸1を覆い、回転するこ
とによりこの摺動金具3を上下させるボールネジ12が
摺動金具3にセットされ、このボールネジ12に、モー
タ13の駆動を回転ベルト14を介して伝達することに
より、洗浄ノズル4を上下に移動させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種液体を保存す
るための液体タンクやサイクロン等の内部を、伸縮可能
な洗浄ノズルを使用して低圧、若しくは高圧の洗浄水を
噴射して洗浄する伸縮式洗浄装置に関する。
るための液体タンクやサイクロン等の内部を、伸縮可能
な洗浄ノズルを使用して低圧、若しくは高圧の洗浄水を
噴射して洗浄する伸縮式洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体タンクやサイクロン等(以下、タン
ク等と言う。)の内部を洗浄する場合、その内部に、低
圧、若しくは高圧の洗浄水を噴射するための洗浄ノズル
を挿入して洗浄することが行われている。
ク等と言う。)の内部を洗浄する場合、その内部に、低
圧、若しくは高圧の洗浄水を噴射するための洗浄ノズル
を挿入して洗浄することが行われている。
【0003】例えば、洗浄水を給水する給水管の先端に
洗浄ノズルを取り付け、洗浄ノズルをタンク等の内部に
機械的に挿入して洗浄する機種が多く採用されている。
洗浄ノズルを取り付け、洗浄ノズルをタンク等の内部に
機械的に挿入して洗浄する機種が多く採用されている。
【0004】このような機種の場合、洗浄ノズルをタン
ク等の内部に機械的に挿入するための駆動装置として、
モータ式チェーン駆動装置、若しくはエアーシリンダ式
駆動装置等により、洗浄ノズルをタンク等の内部におい
て上下させている。
ク等の内部に機械的に挿入するための駆動装置として、
モータ式チェーン駆動装置、若しくはエアーシリンダ式
駆動装置等により、洗浄ノズルをタンク等の内部におい
て上下させている。
【0005】上述の洗浄ノズルをタンク等の内部におい
て上下させる場合にあっては、先端に洗浄ノズルを取り
付けられている給水管を上下可動に保持することによっ
て、洗浄ノズルを上下に動かしている。従って、このよ
うな動作を行わせるため、給水管の上部に、洗浄水を供
給するためのホースを接続させ、このホースを、給水管
に水を供給する水供給口に接続させて、洗浄水を供給し
つつ、上下動作に対応している。
て上下させる場合にあっては、先端に洗浄ノズルを取り
付けられている給水管を上下可動に保持することによっ
て、洗浄ノズルを上下に動かしている。従って、このよ
うな動作を行わせるため、給水管の上部に、洗浄水を供
給するためのホースを接続させ、このホースを、給水管
に水を供給する水供給口に接続させて、洗浄水を供給し
つつ、上下動作に対応している。
【0006】また、洗浄ノズルをタンク内に挿入するた
めの従来の駆動装置として、上述のモータ式チェーン駆
動装置、若しくはエアーシリンダ式駆動装置以外にも、
シリンダ型により形成し、水圧の差圧を利用して、ピス
トンを駆動する形式の駆動装置を用いた伸縮式洗浄装置
が市販されている。
めの従来の駆動装置として、上述のモータ式チェーン駆
動装置、若しくはエアーシリンダ式駆動装置以外にも、
シリンダ型により形成し、水圧の差圧を利用して、ピス
トンを駆動する形式の駆動装置を用いた伸縮式洗浄装置
が市販されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の伸縮式洗浄装置においては、例えば、先端
に洗浄ノズルを取り付けられている給水管の一部を上下
可動にするために、上述のように、給水管の上部に配水
管としてのホース接続させ、このホースと給水管に水を
供給する水供給口とを接続させて、装置に洗浄水を供給
しつつ、上下動作に対応しているが、給水用ホースが直
接装置の給水管に取り付けられていることから、洗浄ノ
ズルを上下に駆動した場合、このホースも一緒に上下す
る場合があり、この場合、ホースと給水管との間の接続
の耐久性が低下し、従って、このホースがはずれないよ
うにするために、ホースの接続部分に、特殊な金具を必
要とするため、装置の構成が複雑になるという問題点を
有し、さらに、装置を密閉することが困難であるという
問題点を有している。
ような従来の伸縮式洗浄装置においては、例えば、先端
に洗浄ノズルを取り付けられている給水管の一部を上下
可動にするために、上述のように、給水管の上部に配水
管としてのホース接続させ、このホースと給水管に水を
供給する水供給口とを接続させて、装置に洗浄水を供給
しつつ、上下動作に対応しているが、給水用ホースが直
接装置の給水管に取り付けられていることから、洗浄ノ
ズルを上下に駆動した場合、このホースも一緒に上下す
る場合があり、この場合、ホースと給水管との間の接続
の耐久性が低下し、従って、このホースがはずれないよ
うにするために、ホースの接続部分に、特殊な金具を必
要とするため、装置の構成が複雑になるという問題点を
有し、さらに、装置を密閉することが困難であるという
問題点を有している。
【0008】また、高圧水の差圧を利用して、洗浄ノズ
ルを上下させながら、洗浄水を噴射する伸縮式洗浄装置
においては、洗浄ノズルを必要な所で止めて洗浄するこ
とが不可能であり、洗浄効率が下がるという問題点を有
している。
ルを上下させながら、洗浄水を噴射する伸縮式洗浄装置
においては、洗浄ノズルを必要な所で止めて洗浄するこ
とが不可能であり、洗浄効率が下がるという問題点を有
している。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、簡略な装置により、洗浄効率及び耐久性を向上させ
ることが可能な伸縮式洗浄装置を提供することを目的と
する。
で、簡略な装置により、洗浄効率及び耐久性を向上させ
ることが可能な伸縮式洗浄装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
洗浄用水が内部を流れる給水用中空軸と、前記給水用中
空軸を覆い、上部に摺動金具を備え、下部に洗浄ノズル
を備える2重管と、前記摺動金具にセットされ、回転す
ることにより該摺動金具を上下させるネジと、前記ネジ
を回転させるモータとを有することを特徴とする。
洗浄用水が内部を流れる給水用中空軸と、前記給水用中
空軸を覆い、上部に摺動金具を備え、下部に洗浄ノズル
を備える2重管と、前記摺動金具にセットされ、回転す
ることにより該摺動金具を上下させるネジと、前記ネジ
を回転させるモータとを有することを特徴とする。
【0011】従って、この発明によれば、給水用中空軸
から供給された洗浄水は、この給水用中空軸を覆う2重
管に排水され、この2重管の先端には、洗浄ノズルが固
定形成されていることにより、洗浄ノズルからの洗浄水
の噴射によってタンク等の内部を洗浄することができ、
また、2重管にはその上部に摺動金具が固定されてお
り、この摺動金具には、ネジがセットされ、このネジが
モータの駆動が伝達されることにより回転させられ、摺
動金具が上下し、従って、2重管の下部に固定形成され
た洗浄ノズルも上下する。この際、洗浄水を供給する給
水用中空軸は、洗浄水を供給する給水口に固定されてい
るので、洗浄ノズルを上下させた際の給水用中空軸の接
続の耐久性が低減することを防止することができる。
から供給された洗浄水は、この給水用中空軸を覆う2重
管に排水され、この2重管の先端には、洗浄ノズルが固
定形成されていることにより、洗浄ノズルからの洗浄水
の噴射によってタンク等の内部を洗浄することができ、
また、2重管にはその上部に摺動金具が固定されてお
り、この摺動金具には、ネジがセットされ、このネジが
モータの駆動が伝達されることにより回転させられ、摺
動金具が上下し、従って、2重管の下部に固定形成され
た洗浄ノズルも上下する。この際、洗浄水を供給する給
水用中空軸は、洗浄水を供給する給水口に固定されてい
るので、洗浄ノズルを上下させた際の給水用中空軸の接
続の耐久性が低減することを防止することができる。
【0012】この発明について、図1を参照してさらに
詳しく説明する。給水用中空軸1及び2重管2は、装置
の上部及び下部において、それぞれ保持金具7及び保持
金具8により支えられる。保持金具7及び保持金具8
は、パイプの長さに対応したケーシング9により保持さ
れる。
詳しく説明する。給水用中空軸1及び2重管2は、装置
の上部及び下部において、それぞれ保持金具7及び保持
金具8により支えられる。保持金具7及び保持金具8
は、パイプの長さに対応したケーシング9により保持さ
れる。
【0013】保持金具7は給水用中空軸1の上部に固定
する。2重管2の下部は保持金具8に嵌め込んだダスト
シール10、パッキン11にて密閉状態にはするが、固
定はせず、2重管2がスムーズに上下動可能な構成とな
っている。
する。2重管2の下部は保持金具8に嵌め込んだダスト
シール10、パッキン11にて密閉状態にはするが、固
定はせず、2重管2がスムーズに上下動可能な構成とな
っている。
【0014】摺動金具3には、上下への駆動を伝達する
ためのボールネジ(又は、角ネジでも良い。)12を2
重管2と並行に取り付ける。このボールネジ12には、
モータ13の回転を回転ベルト14を介して伝達され
る。また、摺動金具3の上下移動を円滑かつ、安定に実
行するため、ガイド棒15をボールネジ12と並行に取
り付ける。
ためのボールネジ(又は、角ネジでも良い。)12を2
重管2と並行に取り付ける。このボールネジ12には、
モータ13の回転を回転ベルト14を介して伝達され
る。また、摺動金具3の上下移動を円滑かつ、安定に実
行するため、ガイド棒15をボールネジ12と並行に取
り付ける。
【0015】洗浄ノズル4の挿入を途中で停止する場合
は、モータ13にエンコーダ等を具備させることによ
り、別置した位置決め設定器と比較して、容易に対応す
ることができる。
は、モータ13にエンコーダ等を具備させることによ
り、別置した位置決め設定器と比較して、容易に対応す
ることができる。
【0016】請求項2記載の発明は、洗浄用水が内部を
流れる給水用中空軸と、前記給水用中空軸を覆い、上部
に摺動金具を備え、下部に洗浄ノズルを備える2重管
と、前記摺動金具に固定された可動部と、前記可動部が
セットされ、エアーが供給されることにより該可動部を
上下させるロッドレスシリンダとを有することを特徴と
する。
流れる給水用中空軸と、前記給水用中空軸を覆い、上部
に摺動金具を備え、下部に洗浄ノズルを備える2重管
と、前記摺動金具に固定された可動部と、前記可動部が
セットされ、エアーが供給されることにより該可動部を
上下させるロッドレスシリンダとを有することを特徴と
する。
【0017】従って、この発明によれば、給水用中空軸
に給水された洗浄水は、この給水用中空軸を覆う2重管
に排水され、この2重管の先端には、洗浄ノズルが固定
形成されていることにより、洗浄ノズルから洗浄水が噴
射されることにより、タンク等の内部を洗浄することが
できる。また、2重管にはその上部に摺動金具が固定さ
れており、この摺動金具には可動部がセットされ、この
可動部がロッドレスシリンダにエアーが供給されること
により、ロッドレスシリンダに沿って上下することによ
り2重管が上下し、従って、洗浄ノズルを上下させるこ
とができ、タンクの内部の適切な位置に洗浄ノズルをセ
ットすることができる。この際、洗浄水を供給する給水
用中空軸は、洗浄水を給水用中空軸に供給する供給口に
固定されているので、従来技術において示した場合のよ
うに配水管としてホース等を用いて洗浄ノズルを上下さ
せた際の給水用中空軸の接続の耐久性が低減してしまう
ことを防止することができる。
に給水された洗浄水は、この給水用中空軸を覆う2重管
に排水され、この2重管の先端には、洗浄ノズルが固定
形成されていることにより、洗浄ノズルから洗浄水が噴
射されることにより、タンク等の内部を洗浄することが
できる。また、2重管にはその上部に摺動金具が固定さ
れており、この摺動金具には可動部がセットされ、この
可動部がロッドレスシリンダにエアーが供給されること
により、ロッドレスシリンダに沿って上下することによ
り2重管が上下し、従って、洗浄ノズルを上下させるこ
とができ、タンクの内部の適切な位置に洗浄ノズルをセ
ットすることができる。この際、洗浄水を供給する給水
用中空軸は、洗浄水を給水用中空軸に供給する供給口に
固定されているので、従来技術において示した場合のよ
うに配水管としてホース等を用いて洗浄ノズルを上下さ
せた際の給水用中空軸の接続の耐久性が低減してしまう
ことを防止することができる。
【0018】この発明について、図2を参照してさらに
詳しく説明する。摺動金具3にロッドレスシリンダ16
の可動部17を直接取り付ける。可動部17は、ロッド
レスシリンダ16へのエアーの供給により上下動する。
図2に示される伸縮式洗浄装置の場合は、図1に示され
る伸縮式洗浄装置と異なり、ボールネジ12及びケーシ
ング9は取り付けない。
詳しく説明する。摺動金具3にロッドレスシリンダ16
の可動部17を直接取り付ける。可動部17は、ロッド
レスシリンダ16へのエアーの供給により上下動する。
図2に示される伸縮式洗浄装置の場合は、図1に示され
る伸縮式洗浄装置と異なり、ボールネジ12及びケーシ
ング9は取り付けない。
【0019】下部に洗浄ノズル4が固定された2重管2
は、その上部に固定されている摺動金具3の上下への移
動に伴って上下に移動する。摺動金具3は、可動部17
が上下に移動することにより上下に移動する。可動部1
7は、ロッドレスシリンダ16にエアーが供給されるこ
とにより上下に移動する。
は、その上部に固定されている摺動金具3の上下への移
動に伴って上下に移動する。摺動金具3は、可動部17
が上下に移動することにより上下に移動する。可動部1
7は、ロッドレスシリンダ16にエアーが供給されるこ
とにより上下に移動する。
【0020】従って、この可動部17の上下への移動を
制御することにより、タンク等の内部における洗浄ノズ
ル4の位置を適切に調整することができると共に、適切
な位置に調整されている洗浄ノズル4から、洗浄水が噴
射されることにより、タンク等の内部を効果的に洗浄す
ることができる。
制御することにより、タンク等の内部における洗浄ノズ
ル4の位置を適切に調整することができると共に、適切
な位置に調整されている洗浄ノズル4から、洗浄水が噴
射されることにより、タンク等の内部を効果的に洗浄す
ることができる。
【0021】請求項3記載の発明は、洗浄用水が内部を
流れる給水用中空軸と、前記給水用中空軸を覆い、上部
にピストンを備え、下部に洗浄ノズルを備える2重管
と、前記2重管を覆い、保持金具により前記給水用中空
軸を固定する水圧シリンダと、前記給水用中空軸及び、
前記水圧シリンダの内部に洗浄用水を供給するポンプと
を有し、前記ピストンが、前記シリンダの内部の水圧の
変化により、前記シリンダの内部を上下することを特徴
とする。
流れる給水用中空軸と、前記給水用中空軸を覆い、上部
にピストンを備え、下部に洗浄ノズルを備える2重管
と、前記2重管を覆い、保持金具により前記給水用中空
軸を固定する水圧シリンダと、前記給水用中空軸及び、
前記水圧シリンダの内部に洗浄用水を供給するポンプと
を有し、前記ピストンが、前記シリンダの内部の水圧の
変化により、前記シリンダの内部を上下することを特徴
とする。
【0022】従って、この発明によれば、給水用中空軸
に給水された洗浄水は、この給水用中空軸を覆う2重管
に排水され、この2重管の先端には、洗浄ノズルが固定
形成されていることにより、洗浄ノズルからの洗浄水の
噴射によって、タンク内部を洗浄することができる。ま
た、2重管にはその上部にピストンが固定されており、
このピストンが、ポンプにより供給されるシリンダの内
部の水圧の変化によりシリンダの内部を上下することに
よって、2重管が上下し、洗浄ノズルを上下させること
ができる。この際、洗浄水を供給する給水用中空軸は、
洗浄水を給水用中空軸に供給する供給口に固定されてい
るので、洗浄ノズルを上下させた際の給水用中空軸の接
続の耐久性が低減することを防止することができる。
に給水された洗浄水は、この給水用中空軸を覆う2重管
に排水され、この2重管の先端には、洗浄ノズルが固定
形成されていることにより、洗浄ノズルからの洗浄水の
噴射によって、タンク内部を洗浄することができる。ま
た、2重管にはその上部にピストンが固定されており、
このピストンが、ポンプにより供給されるシリンダの内
部の水圧の変化によりシリンダの内部を上下することに
よって、2重管が上下し、洗浄ノズルを上下させること
ができる。この際、洗浄水を供給する給水用中空軸は、
洗浄水を給水用中空軸に供給する供給口に固定されてい
るので、洗浄ノズルを上下させた際の給水用中空軸の接
続の耐久性が低減することを防止することができる。
【0023】この発明について、図3を参照してさらに
詳しく説明する。ピストン18を、水圧シリンダ19内
において摺動させる。このピストン18の摺動により、
ピストン18が固定され、かつ、洗浄ノズル4が下部に
固定された2重管であるピストンロッド25が上下に移
動することとなり、洗浄ノズル4をタンク内部の適切な
位置に挿入することができる。
詳しく説明する。ピストン18を、水圧シリンダ19内
において摺動させる。このピストン18の摺動により、
ピストン18が固定され、かつ、洗浄ノズル4が下部に
固定された2重管であるピストンロッド25が上下に移
動することとなり、洗浄ノズル4をタンク内部の適切な
位置に挿入することができる。
【0024】ピストン18において、給水用中空軸1と
の間に、ダストール5とパッキン6とを嵌め込み、水圧
シリンダ19に対しては、ピストンパッキン20とウェ
アリング21とを嵌め込んで密封状態にする。
の間に、ダストール5とパッキン6とを嵌め込み、水圧
シリンダ19に対しては、ピストンパッキン20とウェ
アリング21とを嵌め込んで密封状態にする。
【0025】水圧シリンダ19を支える保持金具22に
は、ポンプ30からの吐出圧力水が減圧されて供給され
る口金が装備されている。
は、ポンプ30からの吐出圧力水が減圧されて供給され
る口金が装備されている。
【0026】保持器具22に対して反対側に固定されて
いる保持金具23に装備されている口金には、空気室の
エアーを逃がすために、絞り弁を取り付けている。
いる保持金具23に装備されている口金には、空気室の
エアーを逃がすために、絞り弁を取り付けている。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1に、本発明に係る
伸縮式洗浄装置の第1の実施形態の概略図を示す。
図面を参照して詳細に説明する。図1に、本発明に係る
伸縮式洗浄装置の第1の実施形態の概略図を示す。
【0028】図1に示されるように、この第1の実施形
態に係る伸縮式洗浄装置の主要部は、タンクの内部を洗
浄するための洗浄水が供給される給水用中空軸1と、2
重管2と、給水用中空軸1及び2重管2を覆うケーシン
グ9とから構成されている。
態に係る伸縮式洗浄装置の主要部は、タンクの内部を洗
浄するための洗浄水が供給される給水用中空軸1と、2
重管2と、給水用中空軸1及び2重管2を覆うケーシン
グ9とから構成されている。
【0029】給水用中空軸1には、タンクの内部を洗浄
するための洗浄水が供給されており、この洗浄水が2重
管2の内部に排水されている。
するための洗浄水が供給されており、この洗浄水が2重
管2の内部に排水されている。
【0030】2重管2には、その上部に摺動金具3が固
定されており、下部に洗浄ノズル4が固定されている。
この洗浄ノズル4には、給水用中空軸1を介して給水さ
れた洗浄水が供給され、その水圧によりタンクの内部を
洗浄するための噴射が行われる。
定されており、下部に洗浄ノズル4が固定されている。
この洗浄ノズル4には、給水用中空軸1を介して給水さ
れた洗浄水が供給され、その水圧によりタンクの内部を
洗浄するための噴射が行われる。
【0031】摺動金具3には、ボールネジ12がセット
されており、このボールネジ12が回転することによ
り、摺動金具3が上下に移動し、摺動金具3が固定され
ている2重管2が上下に移動する。従って、2重管2の
下部に固定された洗浄ノズル4がタンク内部を上下に移
動する。
されており、このボールネジ12が回転することによ
り、摺動金具3が上下に移動し、摺動金具3が固定され
ている2重管2が上下に移動する。従って、2重管2の
下部に固定された洗浄ノズル4がタンク内部を上下に移
動する。
【0032】また、摺動金具3には、この摺動金具3が
上下に移動する際の動作を安定させるためのガイド棒1
5がセットされ、上下への移動を安定、かつ容易にして
いる。
上下に移動する際の動作を安定させるためのガイド棒1
5がセットされ、上下への移動を安定、かつ容易にして
いる。
【0033】摺動金具3にセットされているボールネジ
12は、回転ベルト14を介してモータ13により回転
させられる。モータ13は一般的なモータで良く、その
駆動が回転ベルト14を介してボールネジ12に伝達さ
れる。
12は、回転ベルト14を介してモータ13により回転
させられる。モータ13は一般的なモータで良く、その
駆動が回転ベルト14を介してボールネジ12に伝達さ
れる。
【0034】2重管2、及びその下部に固定されている
洗浄ノズル4は、モータ13による回転の制御に基づい
てボールネジ12が回転し、摺動金具3が上下動するこ
とにより上下に移動する。
洗浄ノズル4は、モータ13による回転の制御に基づい
てボールネジ12が回転し、摺動金具3が上下動するこ
とにより上下に移動する。
【0035】従って、モータ13の駆動は、回転ベルト
14に伝達し、この回転ベルト14の駆動がボールネジ
12に伝達し、このボールネジ12が回転することによ
り摺動金具3が上下に移動し、摺動金具3が固定されて
いる2重管2、及び2重管2の下部に固定されている洗
浄ノズル4が、モータ13の駆動により上下に移動す
る。
14に伝達し、この回転ベルト14の駆動がボールネジ
12に伝達し、このボールネジ12が回転することによ
り摺動金具3が上下に移動し、摺動金具3が固定されて
いる2重管2、及び2重管2の下部に固定されている洗
浄ノズル4が、モータ13の駆動により上下に移動す
る。
【0036】次に、図1に示される伸縮式洗浄装置の第
1の実施形態の構成についてさらに詳細に説明する。
1の実施形態の構成についてさらに詳細に説明する。
【0037】給水ポンプ(不図示)から供給される洗浄
水は、給水管(簡略のため省略している。)を通じて給
水用中空軸1の内部に流入する。このため、給水用中空
軸1の上部をフランジ又はネジ込みにより給水管と接続
する。
水は、給水管(簡略のため省略している。)を通じて給
水用中空軸1の内部に流入する。このため、給水用中空
軸1の上部をフランジ又はネジ込みにより給水管と接続
する。
【0038】給水用中空軸1と2重管2との間の間隔
は、必要最小限の間隔とし、摺動金具3には、ダストシ
ール5、パッキン6等を嵌め込んで密閉にすると同時に
給水用中空軸1と2重管2とが容易にスライドすること
が可能な構造とする。
は、必要最小限の間隔とし、摺動金具3には、ダストシ
ール5、パッキン6等を嵌め込んで密閉にすると同時に
給水用中空軸1と2重管2とが容易にスライドすること
が可能な構造とする。
【0039】給水用中空軸1及び2重管2の長さは、洗
浄ノズル4をタンク内に挿入する際に必要な長さに合わ
せて、この第1の実施形態に係る伸縮式洗浄装置の利用
者が、その用途や洗浄すべきタンクの大きさに合わせて
決めることが可能である。
浄ノズル4をタンク内に挿入する際に必要な長さに合わ
せて、この第1の実施形態に係る伸縮式洗浄装置の利用
者が、その用途や洗浄すべきタンクの大きさに合わせて
決めることが可能である。
【0040】次に、本実施形態に係る伸縮式洗浄装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
【0041】まず、摺動金具3と一体にした2重管2を
直立させ、下部を保持金具8により支える。
直立させ、下部を保持金具8により支える。
【0042】次に、給水用中空軸1を2重管2に嵌め込
み、この給水用中空軸1の上部を給水用中空軸1と一体
にした保持金具7により支える。
み、この給水用中空軸1の上部を給水用中空軸1と一体
にした保持金具7により支える。
【0043】摺動金具3を上下させるための部材である
ボールネジ(これは、角ネジでも良い。)12を、摺動
金具3と装着させ、その上下を保持金具7及び保持金具
8により支える。さらに、この摺動金具3の上下への移
動を安定させるために、ボールネジ12と対称にガイド
棒15を取り付ける。
ボールネジ(これは、角ネジでも良い。)12を、摺動
金具3と装着させ、その上下を保持金具7及び保持金具
8により支える。さらに、この摺動金具3の上下への移
動を安定させるために、ボールネジ12と対称にガイド
棒15を取り付ける。
【0044】また、2重管2の下部先端に洗浄ノズル4
を装着させる。この洗浄ノズル4からは、洗浄水が噴射
される。洗浄ノズル4の上下への移動は、モータ13を
駆動させることにより、このモータ13の駆動が回転ベ
ルト14を介してボールネジ12に伝達され、ボールネ
ジ12が回転させられ、このボールネジ12が回転する
ことにより摺動金具3が上下に移動することに伴い、摺
動金具3が固定された2重管2が上下に移動し、2重管
2の下部に固定された洗浄ノズル4がタンクの内部に挿
入されることにより行われる。
を装着させる。この洗浄ノズル4からは、洗浄水が噴射
される。洗浄ノズル4の上下への移動は、モータ13を
駆動させることにより、このモータ13の駆動が回転ベ
ルト14を介してボールネジ12に伝達され、ボールネ
ジ12が回転させられ、このボールネジ12が回転する
ことにより摺動金具3が上下に移動することに伴い、摺
動金具3が固定された2重管2が上下に移動し、2重管
2の下部に固定された洗浄ノズル4がタンクの内部に挿
入されることにより行われる。
【0045】ここで、給水用中空軸1、2重管2、及び
ボールネジ12のそれぞれの長さは、洗浄ノズル4の挿
入ストロークに合わせて決める。また、保持金具7及び
保持金具8との間をケーシング9で覆い密閉状態にす
る。
ボールネジ12のそれぞれの長さは、洗浄ノズル4の挿
入ストロークに合わせて決める。また、保持金具7及び
保持金具8との間をケーシング9で覆い密閉状態にす
る。
【0046】摺動金具3と給水用中空軸1との間の摺動
部には、図1に示されるようにダストシール5とパッキ
ン6とが装着され、2重管2と保持金具8との接点に
は、同じくダストシール10とパッキン11とが装着さ
れ密封状態にすることが可能であると共に、摺動をスム
ーズに実行することが可能である。
部には、図1に示されるようにダストシール5とパッキ
ン6とが装着され、2重管2と保持金具8との接点に
は、同じくダストシール10とパッキン11とが装着さ
れ密封状態にすることが可能であると共に、摺動をスム
ーズに実行することが可能である。
【0047】図1に示される第1の実施形態に係る伸縮
式洗浄装置の使用状態について以下にさらに詳細に説明
する。
式洗浄装置の使用状態について以下にさらに詳細に説明
する。
【0048】まず、この第1の実施形態に係る伸縮式洗
浄装置は、洗浄対象となるタンク上部の開口部に直立に
取り付けられる。ただし、タンク内部の洗浄を行う前
は、洗浄ノズル4をタンク外に待機させておく。
浄装置は、洗浄対象となるタンク上部の開口部に直立に
取り付けられる。ただし、タンク内部の洗浄を行う前
は、洗浄ノズル4をタンク外に待機させておく。
【0049】タンク内部の洗浄を実行する際には、起動
信号によりモータ13の運転を始動させ、摺動金具3を
下降させることにより洗浄ノズル4をタンク内に挿入す
る。
信号によりモータ13の運転を始動させ、摺動金具3を
下降させることにより洗浄ノズル4をタンク内に挿入す
る。
【0050】そして、洗浄ノズル4への下限信号によ
り、モータ13の運転を停止し、洗浄ノズル4の下降動
作を停止させ、ポンプを起動して洗浄水を洗浄ノズル4
へ供給する。
り、モータ13の運転を停止し、洗浄ノズル4の下降動
作を停止させ、ポンプを起動して洗浄水を洗浄ノズル4
へ供給する。
【0051】洗浄水は給水用中空軸1から、2重管2と
の間の水溜まり室を通って洗浄ノズル4に供給される。
この水圧により、洗浄ノズル4は回転し、圧力水の噴射
によりタンクの内部(主に内壁。)が洗浄される。
の間の水溜まり室を通って洗浄ノズル4に供給される。
この水圧により、洗浄ノズル4は回転し、圧力水の噴射
によりタンクの内部(主に内壁。)が洗浄される。
【0052】従って、この第1の実施形態に係る伸縮式
洗浄装置によれば、タンクの内部を、伸縮可能な2重管
2の先端に形成された洗浄ノズル4から噴射される洗浄
水により洗浄することが可能になる。
洗浄装置によれば、タンクの内部を、伸縮可能な2重管
2の先端に形成された洗浄ノズル4から噴射される洗浄
水により洗浄することが可能になる。
【0053】図1に示される第1の実施形態に係る伸縮
式洗浄装置は、以上のような構造及び使用状態により実
施される。また、モータ13の制御装置として、モータ
13に位置決め装置(図を簡略にするために省略。)を
取り付けることにより、洗浄ノズル4のタンク内におけ
る位置を利用者が任意に決めることも可能である。
式洗浄装置は、以上のような構造及び使用状態により実
施される。また、モータ13の制御装置として、モータ
13に位置決め装置(図を簡略にするために省略。)を
取り付けることにより、洗浄ノズル4のタンク内におけ
る位置を利用者が任意に決めることも可能である。
【0054】このようにして、この第1の実施形態に係
る伸縮式洗浄装置によれば、位置決め装置とポンプとを
連動させ、モータ13の駆動を制御することにより、洗
浄ノズル4のタンク内部の位置を適切に設定し、タンク
の内部の所定の位置において洗浄ノズル4から洗浄水を
噴射させ、タンク内を適切に洗浄することができる。
る伸縮式洗浄装置によれば、位置決め装置とポンプとを
連動させ、モータ13の駆動を制御することにより、洗
浄ノズル4のタンク内部の位置を適切に設定し、タンク
の内部の所定の位置において洗浄ノズル4から洗浄水を
噴射させ、タンク内を適切に洗浄することができる。
【0055】また、給水用中空軸1自体は上下に移動せ
ず、固定配管で済むため装置の耐久性が向上し、従来技
術のように配水管としてホースを使用する必要がなく、
接続のための特殊な金具等の部材を必要としないため、
装置の構成を簡略にすることができる。
ず、固定配管で済むため装置の耐久性が向上し、従来技
術のように配水管としてホースを使用する必要がなく、
接続のための特殊な金具等の部材を必要としないため、
装置の構成を簡略にすることができる。
【0056】次に、本発明に係る伸縮式洗浄装置の第2
の実施形態について図2を参照して説明する。図2に、
本発明に係る伸縮式洗浄装置の第2の実施形態の概略図
を示す。図2に示される第2の実施形態に係る伸縮式洗
浄装置は、ロッドレスシリンダ式の伸縮式洗浄装置であ
る。ただし、図2において、図1に示される第1の実施
形態に係る伸縮式洗浄装置と同様な部材には、同じ番号
を付す。
の実施形態について図2を参照して説明する。図2に、
本発明に係る伸縮式洗浄装置の第2の実施形態の概略図
を示す。図2に示される第2の実施形態に係る伸縮式洗
浄装置は、ロッドレスシリンダ式の伸縮式洗浄装置であ
る。ただし、図2において、図1に示される第1の実施
形態に係る伸縮式洗浄装置と同様な部材には、同じ番号
を付す。
【0057】図2に示される第2の実施形態に係る伸縮
式洗浄装置の主要部は、洗浄水が供給される給水用中空
軸1と、この給水用中空軸1を覆う2重管2と、この2
重管2の下部に固定された洗浄ノズル4と、2重管2の
上部に固定された摺動金具3と、摺動金具3に固定され
た可動部17と、この可動部17がセットされているロ
ッドレスシリンダ16とから構成されている。
式洗浄装置の主要部は、洗浄水が供給される給水用中空
軸1と、この給水用中空軸1を覆う2重管2と、この2
重管2の下部に固定された洗浄ノズル4と、2重管2の
上部に固定された摺動金具3と、摺動金具3に固定され
た可動部17と、この可動部17がセットされているロ
ッドレスシリンダ16とから構成されている。
【0058】ロッドレスシリンダ16の上部には保持金
具7が固定され、ロッドレスシリンダ16の下部には保
持金具8が固定されている。ロッドレスシリンダ16に
は、可動部17の上下の動きを制御するためのリミット
スイッチ24が、図2に示されるように、上部と下部と
に設けられている。
具7が固定され、ロッドレスシリンダ16の下部には保
持金具8が固定されている。ロッドレスシリンダ16に
は、可動部17の上下の動きを制御するためのリミット
スイッチ24が、図2に示されるように、上部と下部と
に設けられている。
【0059】図2に示されるように、この第2の実施形
態に係る伸縮式洗浄装置は、第1の実施形態と同様に2
重管2の上部に摺動金具3が固定されている。また、第
1の実施形態との違いとして、この摺動金具3には、可
動部17が固定されている。
態に係る伸縮式洗浄装置は、第1の実施形態と同様に2
重管2の上部に摺動金具3が固定されている。また、第
1の実施形態との違いとして、この摺動金具3には、可
動部17が固定されている。
【0060】上述の摺動金具3に固定されている可動部
17は、可動部17がセットされているロッドレスシリ
ンダ16にエアーが供給されることにより上下に移動す
ることが可能である。従って、エアーの供給によって可
動部17が上下することに伴い、摺動金具3が上下し、
摺動金具3が上下することにより、摺動金具3が固定さ
れた2重管2が上下し、従って、2重管2の下部に固定
された洗浄ノズル4がタンクの内部を上下する。
17は、可動部17がセットされているロッドレスシリ
ンダ16にエアーが供給されることにより上下に移動す
ることが可能である。従って、エアーの供給によって可
動部17が上下することに伴い、摺動金具3が上下し、
摺動金具3が上下することにより、摺動金具3が固定さ
れた2重管2が上下し、従って、2重管2の下部に固定
された洗浄ノズル4がタンクの内部を上下する。
【0061】また、可動部17のロッドレスシリンダ1
6上における位置の決定は、付属のリミットスイッチ2
4を設定することにより決定することができ、従って、
洗浄ノズル4を所定の位置に停止させることは容易であ
る。
6上における位置の決定は、付属のリミットスイッチ2
4を設定することにより決定することができ、従って、
洗浄ノズル4を所定の位置に停止させることは容易であ
る。
【0062】このように、図2に示される第2の実施形
態によれば、タンクの内部に噴射する洗浄水を供給する
給水用中空軸1が固定されており、また、この給水用中
空軸1を覆うように2重管2がセットされ、この2重管
2の下部に洗浄ノズル4が固定され、ロッドレスシリン
ダ16にエアーが供給されることにより、可動部17が
上下することにより、この洗浄ノズル4がタンクの内部
を上下し、洗浄ノズル4から洗浄水が噴射されることに
よりタンクの内部を洗浄しているため、タンクの内部の
所定の位置に洗浄ノズル4をセットすることによりタン
ク内部の洗浄を効率的に行うことができると共に、洗浄
水を洗浄ノズル4に供給する給水用中空軸1は、固定さ
れていることから、給水用中空軸1を給水口に固定する
ための特殊な部材は必要とせず、装置の構成が簡略にな
ると共に、装置の耐久性を向上させることができる。
態によれば、タンクの内部に噴射する洗浄水を供給する
給水用中空軸1が固定されており、また、この給水用中
空軸1を覆うように2重管2がセットされ、この2重管
2の下部に洗浄ノズル4が固定され、ロッドレスシリン
ダ16にエアーが供給されることにより、可動部17が
上下することにより、この洗浄ノズル4がタンクの内部
を上下し、洗浄ノズル4から洗浄水が噴射されることに
よりタンクの内部を洗浄しているため、タンクの内部の
所定の位置に洗浄ノズル4をセットすることによりタン
ク内部の洗浄を効率的に行うことができると共に、洗浄
水を洗浄ノズル4に供給する給水用中空軸1は、固定さ
れていることから、給水用中空軸1を給水口に固定する
ための特殊な部材は必要とせず、装置の構成が簡略にな
ると共に、装置の耐久性を向上させることができる。
【0063】次に、本発明に係る伸縮式洗浄装置の第3
の実施形態について、図3を参照して説明する。図3
に、本発明に係る伸縮式洗浄装置の第3の実施形態の概
略図を示す。
の実施形態について、図3を参照して説明する。図3
に、本発明に係る伸縮式洗浄装置の第3の実施形態の概
略図を示す。
【0064】図3に示されるように、この第3の実施形
態に係る伸縮式洗浄装置の主要部は、給水用中空軸1
と、2重管としてのピストンロッド25と、水圧シリン
ダ19と、給水用中空軸1及び水圧シリンダ19の内部
に洗浄水を供給するポンプ30とから構成されている。
ただし、図1に示される第1の実施形態に係る伸縮式洗
浄装置と同様な部材には同じ番号を付す。
態に係る伸縮式洗浄装置の主要部は、給水用中空軸1
と、2重管としてのピストンロッド25と、水圧シリン
ダ19と、給水用中空軸1及び水圧シリンダ19の内部
に洗浄水を供給するポンプ30とから構成されている。
ただし、図1に示される第1の実施形態に係る伸縮式洗
浄装置と同様な部材には同じ番号を付す。
【0065】また、ピストンロッド25の上部には、ピ
ストン18が固定されており、ピストンロッド25の下
部には、洗浄ノズル4が固定されている。
ストン18が固定されており、ピストンロッド25の下
部には、洗浄ノズル4が固定されている。
【0066】ピストンロッド25と保持金具22との間
には、密着性を向上させるためにパッキン11と、ダス
トシール10とが設けられている。
には、密着性を向上させるためにパッキン11と、ダス
トシール10とが設けられている。
【0067】このように構成される伸縮式洗浄装置の第
3の実施形態の動作について以下に詳細に説明する。
3の実施形態の動作について以下に詳細に説明する。
【0068】まず、水圧シリンダ19内にピストン18
を内蔵させ、ピストン18と一体にした2重管をピスト
ンロッド25として、このピストンロッド25の先端に
洗浄ノズル4を取り付ける。
を内蔵させ、ピストン18と一体にした2重管をピスト
ンロッド25として、このピストンロッド25の先端に
洗浄ノズル4を取り付ける。
【0069】ピストン18の中心に給水用中空軸1を挿
入し、水圧シリンダ19の上下に保持金具22及び保持
金具23を取り付けて、それぞれを保持する。
入し、水圧シリンダ19の上下に保持金具22及び保持
金具23を取り付けて、それぞれを保持する。
【0070】保持金具22には給水口26を設け、保持
金具23には給気口27を設ける。
金具23には給気口27を設ける。
【0071】ピストン18の内側には、ダストシール5
及びパッキン6を嵌め、外側にはピストンパッキン20
とウェアリング21とを嵌め込んで完全にシールする。
及びパッキン6を嵌め、外側にはピストンパッキン20
とウェアリング21とを嵌め込んで完全にシールする。
【0072】ピストン18の上部に、ストッパーの溝を
形成し、別に装備するエアーシリンダ28の突起部29
を挿入して、洗浄ノズル4に上限を設定して停止させ
る。
形成し、別に装備するエアーシリンダ28の突起部29
を挿入して、洗浄ノズル4に上限を設定して停止させ
る。
【0073】ポンプ30から供給される高圧水は分岐さ
れ、バルブ31及び三方切換バルブ32を介して、それ
ぞれ洗浄ノズル4及び水圧シリンダ19に供給される。
れ、バルブ31及び三方切換バルブ32を介して、それ
ぞれ洗浄ノズル4及び水圧シリンダ19に供給される。
【0074】洗浄ノズル4への高圧水の給水は、給水用
中空軸1からピストンロッド25との間の水溜まりを通
り、バルブ31を介し、ポンプ圧と同じ水圧により、直
接洗浄ノズル4へ供給される。
中空軸1からピストンロッド25との間の水溜まりを通
り、バルブ31を介し、ポンプ圧と同じ水圧により、直
接洗浄ノズル4へ供給される。
【0075】水圧シリンダ19への給水は、減圧弁33
により減圧された高圧水が、三方切換バルブ32を介し
て供給される。
により減圧された高圧水が、三方切換バルブ32を介し
て供給される。
【0076】また、ピストン18の昇降速度は、絞り弁
34を調整することにより行われる。
34を調整することにより行われる。
【0077】次に、この第3の実施形態に係る摺動金具
の使用状態について説明する。
の使用状態について説明する。
【0078】この第3の実施形態に係る伸縮式洗浄装置
を使用する際は、水圧シリンダ19をタンクの上部に立
て、ポンプ30の吐出圧力水を給水用中空軸1から供給
すると同時に、圧力水を分岐して水圧シリンダ19の下
部圧力室にかかる圧力を制御して、ピストン18を上下
動させることにより、洗浄ノズル4をタンク内に挿入す
る。
を使用する際は、水圧シリンダ19をタンクの上部に立
て、ポンプ30の吐出圧力水を給水用中空軸1から供給
すると同時に、圧力水を分岐して水圧シリンダ19の下
部圧力室にかかる圧力を制御して、ピストン18を上下
動させることにより、洗浄ノズル4をタンク内に挿入す
る。
【0079】上述の洗浄ノズル4のタンク内への挿入に
ついてさらに詳細に説明する。ポンプ30から供給され
た高圧水は、給水用中空軸1及び水圧シリンダ19の内
部に供給されている。ピストン18は、給水用中空軸1
の内部の水圧と水圧シリンダ19の内部の水圧との差圧
により水圧シリンダ19の内部を上下し、これに伴い、
摺動金具3が固定されたピストンロッド25が上下し、
ピストンロッド25の下部に固定された洗浄ノズル4が
タンクの内部を上下する。
ついてさらに詳細に説明する。ポンプ30から供給され
た高圧水は、給水用中空軸1及び水圧シリンダ19の内
部に供給されている。ピストン18は、給水用中空軸1
の内部の水圧と水圧シリンダ19の内部の水圧との差圧
により水圧シリンダ19の内部を上下し、これに伴い、
摺動金具3が固定されたピストンロッド25が上下し、
ピストンロッド25の下部に固定された洗浄ノズル4が
タンクの内部を上下する。
【0080】このように、この第3の実施形態によれ
ば、洗浄水が外部から供給される給水用中空軸1自体は
上下動作を行わないため、伸縮式洗浄装置の耐久性を向
上させることができると共に、ピストンロッド25の下
部に固定された洗浄ノズル4のタンクの内部における位
置の調整も適切に実行することができ、タンクの内部の
洗浄を効率的に実行することができる。
ば、洗浄水が外部から供給される給水用中空軸1自体は
上下動作を行わないため、伸縮式洗浄装置の耐久性を向
上させることができると共に、ピストンロッド25の下
部に固定された洗浄ノズル4のタンクの内部における位
置の調整も適切に実行することができ、タンクの内部の
洗浄を効率的に実行することができる。
【0081】ここで、上述の第1の実施形態、第2の実
施形態及び第3の実施形態においては、本発明に係る伸
縮式洗浄装置がその内部を洗浄する部材としてタンクを
設定したが、本発明に係る伸縮式洗浄装置が適用される
洗浄の対象は、タンクに限定されるものではなく、例え
ば、サイクロン等にも適用可能であることは明白であ
る。
施形態及び第3の実施形態においては、本発明に係る伸
縮式洗浄装置がその内部を洗浄する部材としてタンクを
設定したが、本発明に係る伸縮式洗浄装置が適用される
洗浄の対象は、タンクに限定されるものではなく、例え
ば、サイクロン等にも適用可能であることは明白であ
る。
【0082】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、洗浄ノズルを上下させる際に、洗浄水を供給
する洗浄口と本発明に係る伸縮式洗浄装置との間との接
続が、固定配管となっているため、従来技術のように配
水管としてホースを使用する必要がなく、従って、ホー
スの接続に用いる特殊な固定金具を準備する必要がな
く、装置の構造を簡略化することが可能になると共に、
固定配管であるために、装置の耐久性を向上させること
が可能な伸縮式洗浄装置を提供することができる。
によれば、洗浄ノズルを上下させる際に、洗浄水を供給
する洗浄口と本発明に係る伸縮式洗浄装置との間との接
続が、固定配管となっているため、従来技術のように配
水管としてホースを使用する必要がなく、従って、ホー
スの接続に用いる特殊な固定金具を準備する必要がな
く、装置の構造を簡略化することが可能になると共に、
固定配管であるために、装置の耐久性を向上させること
が可能な伸縮式洗浄装置を提供することができる。
【0083】また、洗浄ノズルが下部に固定されている
2重管をモータにより上下させる場合は、モータの駆動
を制御をすることにより、タンク等の洗浄対象の内部に
おける洗浄ノズルの位置を適切に設定することができる
ので、洗浄効率を高め、経済性を向上させることが可能
な伸縮式洗浄装置を提供することができる。
2重管をモータにより上下させる場合は、モータの駆動
を制御をすることにより、タンク等の洗浄対象の内部に
おける洗浄ノズルの位置を適切に設定することができる
ので、洗浄効率を高め、経済性を向上させることが可能
な伸縮式洗浄装置を提供することができる。
【0084】また、エアーの供給により上下に駆動する
可動部により2重管を上下させる場合は、エアーの供給
を調整することにより、タンク等の洗浄対象の内部にお
ける洗浄ノズルの位置を適切に設定することができるの
で、洗浄効率を高め、経済性を向上させることが可能な
伸縮式洗浄装置を提供することができる。
可動部により2重管を上下させる場合は、エアーの供給
を調整することにより、タンク等の洗浄対象の内部にお
ける洗浄ノズルの位置を適切に設定することができるの
で、洗浄効率を高め、経済性を向上させることが可能な
伸縮式洗浄装置を提供することができる。
【0085】さらに、水圧シリンダを用いて洗浄ノズル
を上下させる場合は、減圧弁、絞り弁及びバルブを操作
することにより、洗浄ノズルと固定連動しているピスト
ンの速度及び洗浄ノズルからの噴射位置を任意に設定す
ることができるので、洗浄効率を高め、経済性を向上さ
せることが可能な伸縮式洗浄装置を提供することができ
る。
を上下させる場合は、減圧弁、絞り弁及びバルブを操作
することにより、洗浄ノズルと固定連動しているピスト
ンの速度及び洗浄ノズルからの噴射位置を任意に設定す
ることができるので、洗浄効率を高め、経済性を向上さ
せることが可能な伸縮式洗浄装置を提供することができ
る。
【図1】本発明に係る伸縮式洗浄装置の第1の実施形態
の概略図である。
の概略図である。
【図2】本発明に係る伸縮式洗浄装置の第2の実施形態
の概略図である。
の概略図である。
【図3】本発明に係る伸縮式洗浄装置の第3の実施形態
の概略図である。
の概略図である。
1 給水用中空軸 2 2重管 3 摺動金具 4 洗浄ノズル 5 ダストシール 6 パッキン 7、8 保持金具 9 ケーシング 10 ダストシール 11 パッキン 12 ボールネジ 13 モータ 14 回転ベルト 15 ガイド棒 16 ロッドレスシリンダ 17 可動部 18 ピストン 19 水圧シリンダ 20 ピストンパッキン 21 ウェアリング 22、23 保持金具 24 リミットスイッチ 25 ピストンロッド 26 給水口 27 給気口 28 エアーシリンダ 29 突起部 30 ポンプ 31 バルブ 32 三方切換バルブ 33 減圧弁 34 絞り弁
Claims (3)
- 【請求項1】 洗浄用水が内部を流れる給水用中空軸
と、 前記給水用中空軸を覆い、上部に摺動金具を備え、下部
に洗浄ノズルを備える2重管と、 前記摺動金具にセットされ、回転することにより該摺動
金具を上下させるネジと、 前記ネジを回転させるモータとを有することを特徴とす
る伸縮式洗浄装置。 - 【請求項2】 洗浄用水が内部を流れる給水用中空軸
と、 前記給水用中空軸を覆い、上部に摺動金具を備え、下部
に洗浄ノズルを備える2重管と、 前記摺動金具に固定された可動部と、 前記可動部がセットされ、エアーが供給されることによ
り該可動部を上下させるロッドレスシリンダとを有する
ことを特徴とする伸縮式洗浄装置。 - 【請求項3】 洗浄用水が内部を流れる給水用中空軸
と、 前記給水用中空軸を覆い、上部にピストンを備え、下部
に洗浄ノズルを備える2重管と、 前記2重管を覆い、保持金具により前記給水用中空軸を
固定する水圧シリンダと、 前記給水用中空軸及び、前記水圧シリンダの内部に洗浄
用水を供給するポンプとを有し、 前記ピストンが、前記シリンダの内部の水圧の変化によ
り、前記シリンダの内部を上下することを特徴とする伸
縮式洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21771397A JPH1157643A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 伸縮式洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21771397A JPH1157643A (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 伸縮式洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1157643A true JPH1157643A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16708577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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