JPS62290382A - 2相モ−タ駆動装置 - Google Patents
2相モ−タ駆動装置Info
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- JPS62290382A JPS62290382A JP61129914A JP12991486A JPS62290382A JP S62290382 A JPS62290382 A JP S62290382A JP 61129914 A JP61129914 A JP 61129914A JP 12991486 A JP12991486 A JP 12991486A JP S62290382 A JPS62290382 A JP S62290382A
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- JP
- Japan
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- excitation
- signal
- phase
- phase motor
- coils
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- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims abstract description 59
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 4
- 230000005279 excitation period Effects 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野コ
この発明は交互に励磁される一対のコイルを有する2相
モータ駆動装置に関するものである。
モータ駆動装置に関するものである。
[従来の技術]
第4図は送風用ファンの駆動などに用いられている従来
の2相モータ駆動装置を示す図である。
の2相モータ駆動装置を示す図である。
図において、(1)はホール半導体集積回路(以下ホー
ルICと呼ぶ)、(2)はホールIC(1)の出力端に
接続されたトランジスタ、(2a)はトランジスタ(2
)のエミッタにベースを接続したトランジスタ、(3)
はトランジスタ(2)のコレクタにダイオード(3a)
及び(3b)を介してベースを接続したトランジスタ、
(4)は直流電源、(5) (6)はトランジスタ(2
a)及びトランジスタ(3)のコレクタと直流電源(4
)との間に接続された2相モータ(図示せず)のコイル
である。
ルICと呼ぶ)、(2)はホールIC(1)の出力端に
接続されたトランジスタ、(2a)はトランジスタ(2
)のエミッタにベースを接続したトランジスタ、(3)
はトランジスタ(2)のコレクタにダイオード(3a)
及び(3b)を介してベースを接続したトランジスタ、
(4)は直流電源、(5) (6)はトランジスタ(2
a)及びトランジスタ(3)のコレクタと直流電源(4
)との間に接続された2相モータ(図示せず)のコイル
である。
第5図は第4図に示した2相モータ駆動装置のトルクを
示すトルク波形図である。図において、(7)は基本ト
ルク、(8)は第2次高調波トルク、(9)はそれらの
合成トルクを示す。
示すトルク波形図である。図において、(7)は基本ト
ルク、(8)は第2次高調波トルク、(9)はそれらの
合成トルクを示す。
第6図は2相モータの回転軸に沿ったその部分的な破断
面図である。図において、(10)はステータコア、(
11)はロータマグネットである。ホールIC(1)は
ロータマグネット(11)の内側に配置されている。
面図である。図において、(10)はステータコア、(
11)はロータマグネットである。ホールIC(1)は
ロータマグネット(11)の内側に配置されている。
第7図は2相モータの回転軸に直交する面に沿ったステ
ータコア(10)の断面図を示す。図示のようにステー
タコア(10)は主極及び補極を有し、主極にはコイル
(5)(6)が巻き付けられ、界磁磁束分布に基本波成
分及び第2高調波が混在するようにしている。
ータコア(10)の断面図を示す。図示のようにステー
タコア(10)は主極及び補極を有し、主極にはコイル
(5)(6)が巻き付けられ、界磁磁束分布に基本波成
分及び第2高調波が混在するようにしている。
第8図はロータマグネット(11)の斜視図である。
図示のように、ロータマグネット(11)はリング状を
なし、ステータコア(10)に対応して位置する複数の
磁極Nisを有する。
なし、ステータコア(10)に対応して位置する複数の
磁極Nisを有する。
次に動作について説明する。ホールIC(1)は2相モ
ータのロータマグネット(11)が回転するのに応答し
て検出信号を発生する。この検出信号は、トランジスタ
(2)のベースに入力され、これを駆動する。このため
に、トランジスタ(2a)はそのコレクタに接続されて
いるコイル(5)を励磁する。
ータのロータマグネット(11)が回転するのに応答し
て検出信号を発生する。この検出信号は、トランジスタ
(2)のベースに入力され、これを駆動する。このため
に、トランジスタ(2a)はそのコレクタに接続されて
いるコイル(5)を励磁する。
トランジスタ(2)のコレクタはダイオード(3a)及
び(3b)を介してトランジスタ(3)のベースに入力
されているので、トランジスタ(3)もホールIC(1
)の検出信号に従い、トランジスタ(2a)と逆相で駆
動され、コイル(6)を励磁する。すなわち、トランジ
スタ(2a)及び(3)は交互にオン及びオフを繰り返
し、第5図に示すような波形の基本波トルク(7)及び
第2次高調波トルク(8)を発生させる。
び(3b)を介してトランジスタ(3)のベースに入力
されているので、トランジスタ(3)もホールIC(1
)の検出信号に従い、トランジスタ(2a)と逆相で駆
動され、コイル(6)を励磁する。すなわち、トランジ
スタ(2a)及び(3)は交互にオン及びオフを繰り返
し、第5図に示すような波形の基本波トルク(7)及び
第2次高調波トルク(8)を発生させる。
この結果、第5図に点線により示す合成トルク(9)が
生成され、2相モータは所定の方向に回転する。
生成され、2相モータは所定の方向に回転する。
[発明が解決しようとする問題点]
従来の2相モータ駆動装置は、以上のように構成されて
いたので、ロータマグネットの磁極の位置を検出するた
めに、ホールICなどの検出素子を必要とし、構造が複
雑となるという問題点があった。
いたので、ロータマグネットの磁極の位置を検出するた
めに、ホールICなどの検出素子を必要とし、構造が複
雑となるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、i単な構造の2相モータ駆動装置を得ること
を目的とする。
たもので、i単な構造の2相モータ駆動装置を得ること
を目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係る2相モータ駆動装置は、2相モータのロ
ータを励磁安定点に位置させるための初期励磁信号を初
期励磁回路で発生し、上記起動指令信号、上記初期励磁
信号及び励磁相切り換え信号の付勢に応答して上記2相
モータを駆動するための2相の駆動信号を駆動回路によ
り発生し、上記駆動信号及び上記コイルの端子電圧に従
い上記コイルの励磁を切り換えさせるための上記励磁相
切り換え信号を励磁相切り換え回路によって付勢させる
ようにしたものである。
ータを励磁安定点に位置させるための初期励磁信号を初
期励磁回路で発生し、上記起動指令信号、上記初期励磁
信号及び励磁相切り換え信号の付勢に応答して上記2相
モータを駆動するための2相の駆動信号を駆動回路によ
り発生し、上記駆動信号及び上記コイルの端子電圧に従
い上記コイルの励磁を切り換えさせるための上記励磁相
切り換え信号を励磁相切り換え回路によって付勢させる
ようにしたものである。
[作 用]
この発明における2相モータ駆動装置は、起動指令信号
が付勢されると、上記初期励磁回路により一方のコイル
を予め定めた期間だけ励磁して、上記ロータを励磁の安
定点に導いた後、コイルの励磁を切り換えることにより
、上記ロータを回転させ、ロータが回転し始めた後は励
磁していないコイルの端子電圧に従ってコイルの励磁を
切り換える。
が付勢されると、上記初期励磁回路により一方のコイル
を予め定めた期間だけ励磁して、上記ロータを励磁の安
定点に導いた後、コイルの励磁を切り換えることにより
、上記ロータを回転させ、ロータが回転し始めた後は励
磁していないコイルの端子電圧に従ってコイルの励磁を
切り換える。
[実施例コ
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、(2) (3)はトランジスタであり、ベ
ースに駆動信号(c) (d)が入力され、コレクタが
A相、B相のコイル(5) (6)を介して図示しない
電源電圧Vccの電源に接続され、そのコレクタに端子
電圧(a) (f)を発生する。(12)は起動指令信
号(a)を入力し、2相モータの起動時に初期励磁信号
(b)を発生する補相励磁回路、(13)は初期励磁信
号(b)及び励磁相切り換え信号(g)の論理積をとり
、出力信号(13a)を出力するアンドゲート、(14
)は起動指令信号(a)、出力信号(13a)及び初期
励磁信号(b)の論理積をとり、トランジスタ(2)
(3)にA、B相の駆動信号(c) (d)を供給する
駆動回路である。(15)は励磁相切り換え回路であり
、コイル(5) (6)の端子電圧(e)(f)を入力
し、それらを励磁状態から非励磁状態へ、またはその逆
へ切り換えるための励磁相切り換え信号(g)を出力す
る。
図において、(2) (3)はトランジスタであり、ベ
ースに駆動信号(c) (d)が入力され、コレクタが
A相、B相のコイル(5) (6)を介して図示しない
電源電圧Vccの電源に接続され、そのコレクタに端子
電圧(a) (f)を発生する。(12)は起動指令信
号(a)を入力し、2相モータの起動時に初期励磁信号
(b)を発生する補相励磁回路、(13)は初期励磁信
号(b)及び励磁相切り換え信号(g)の論理積をとり
、出力信号(13a)を出力するアンドゲート、(14
)は起動指令信号(a)、出力信号(13a)及び初期
励磁信号(b)の論理積をとり、トランジスタ(2)
(3)にA、B相の駆動信号(c) (d)を供給する
駆動回路である。(15)は励磁相切り換え回路であり
、コイル(5) (6)の端子電圧(e)(f)を入力
し、それらを励磁状態から非励磁状態へ、またはその逆
へ切り換えるための励磁相切り換え信号(g)を出力す
る。
次に、上記実施例の動作について説明する。第2図は起
動指令信号(a)〜励磁相切り換え信号(g)を示す波
形図である。また、第3図はコイル(5)(6)を有す
る2相モータのトルク分布を説明する波形図である。第
3図において、2相モータのトルクTの正は正方向の回
転角θに対応させている。
動指令信号(a)〜励磁相切り換え信号(g)を示す波
形図である。また、第3図はコイル(5)(6)を有す
る2相モータのトルク分布を説明する波形図である。第
3図において、2相モータのトルクTの正は正方向の回
転角θに対応させている。
(7a) (7b)はコイル(5)(6)を励磁したと
きに発生する基本波トルク、(8)は第2次高調波トル
ク、(9a)(9b)は基本波トルク(7a) (7b
)及び第2次高調波トルク(8)の合成トルクである。
きに発生する基本波トルク、(8)は第2次高調波トル
ク、(9a)(9b)は基本波トルク(7a) (7b
)及び第2次高調波トルク(8)の合成トルクである。
また、(16)はコイル(5)(6)が無励磁のときの
安定点、(17) (1g)はコイル(5) (6)を
励磁したときの安定点である。
安定点、(17) (1g)はコイル(5) (6)を
励磁したときの安定点である。
駆動指令信号(a)が付勢されていないとき、すなわち
ローレベルのときは、駆動回路(14)の駆動信号(c
)及び(d)はローレベルとなり、コイル(5)(6)
はともに励磁されない。この状態において。
ローレベルのときは、駆動回路(14)の駆動信号(c
)及び(d)はローレベルとなり、コイル(5)(6)
はともに励磁されない。この状態において。
2相モータは、第3図に示す安定点(16)に位置して
いるものとする。
いるものとする。
次に、起動のために、駆動指令信号(a)がローレベル
からハイレベルに変化すると、すなわち付勢されると、
初期励磁回路(12)の初期励磁信号(b)は、起動指
令信号(a)の立上りから初期励磁回路でだけローレベ
ルとなる。初期励磁信号(b)がローレベルにある間は
、アンドゲート(13)が開成となり、励磁相切り換え
回路(15)の励磁相切り換え信号(g)がアンドゲー
ト(13)によりブロックされて出力信号(13a)が
付勢されることはない。
からハイレベルに変化すると、すなわち付勢されると、
初期励磁回路(12)の初期励磁信号(b)は、起動指
令信号(a)の立上りから初期励磁回路でだけローレベ
ルとなる。初期励磁信号(b)がローレベルにある間は
、アンドゲート(13)が開成となり、励磁相切り換え
回路(15)の励磁相切り換え信号(g)がアンドゲー
ト(13)によりブロックされて出力信号(13a)が
付勢されることはない。
いま、第2図に示すように、初期励磁期間τにおいて、
駆動信号(c)がハイレベルになる。従ってトランジス
タ(2)がオンになり、コイル(5)が励磁されると、
2相モータのロータは第3図に示すようにコイル(5)
の励磁による基本波トルク(7a)と第2次高調波トル
ク(8)との合成トルク(9a)に従って正方向に回転
を開始し、コイル(5)を励磁したときの安定点(17
)に到達する。
駆動信号(c)がハイレベルになる。従ってトランジス
タ(2)がオンになり、コイル(5)が励磁されると、
2相モータのロータは第3図に示すようにコイル(5)
の励磁による基本波トルク(7a)と第2次高調波トル
ク(8)との合成トルク(9a)に従って正方向に回転
を開始し、コイル(5)を励磁したときの安定点(17
)に到達する。
初期励磁期間τが経過した後、初期励磁信号(b)がハ
イレベルとなると、駆動回路(14)は励磁相切り換え
信号(g)のパルスに従って駆動信号(c)(d)の極
性を反転させ、コイル(6)を励磁させる。これにより
、安定点(17)からコイル(6)を励磁したときの基
本トルク(7b)と、第2次高調波トルク(8)との合
成トルク(9b)に従って正方向に回転し始める。
イレベルとなると、駆動回路(14)は励磁相切り換え
信号(g)のパルスに従って駆動信号(c)(d)の極
性を反転させ、コイル(6)を励磁させる。これにより
、安定点(17)からコイル(6)を励磁したときの基
本トルク(7b)と、第2次高調波トルク(8)との合
成トルク(9b)に従って正方向に回転し始める。
以下、駆動回路(14)は、起動指令信号(a)がロー
レベルになるまで、励磁相切り換え信号(g)のパルス
に従って互いに逆相関係にある駆動信号(e)(d)を
ハイレベルからローレベルへ、またはその逆の動作を反
復する。
レベルになるまで、励磁相切り換え信号(g)のパルス
に従って互いに逆相関係にある駆動信号(e)(d)を
ハイレベルからローレベルへ、またはその逆の動作を反
復する。
ここで励磁相切り換え回路(15)は、ロータの回転に
より非励磁側のコイル(5)の端子電圧(e)が電源電
圧Vcc以下になった時点を検出して、励磁相切り換え
信号(g)を発生している。
より非励磁側のコイル(5)の端子電圧(e)が電源電
圧Vcc以下になった時点を検出して、励磁相切り換え
信号(g)を発生している。
励磁相切り換え信号(g)の発生時点は、第3図に示す
合成トルク(9a) (9b)の交点近傍にある。この
ように、コイル(5) (6)の励磁が励磁相切り換え
信号(g)の発生時点で切り換えられるので2相モータ
の正方向の回転トルクは連続的なものとなり、ロータの
回転を持続させる。
合成トルク(9a) (9b)の交点近傍にある。この
ように、コイル(5) (6)の励磁が励磁相切り換え
信号(g)の発生時点で切り換えられるので2相モータ
の正方向の回転トルクは連続的なものとなり、ロータの
回転を持続させる。
もし、初期励磁期間τにコイル(6)が励磁された場合
は、第3図に示す安定点(16)からコイル(6)が励
磁されたときの合成トルク(9b)に従って前述と逆方
向にロータが回転して安定点(18)に到達する。次に
初期励磁期間τが経過すると、駆動信号(c)(d)の
極性の反転により、コイル(5)が励磁され1合成トル
ク(9a)に従って正方向に回転する。
は、第3図に示す安定点(16)からコイル(6)が励
磁されたときの合成トルク(9b)に従って前述と逆方
向にロータが回転して安定点(18)に到達する。次に
初期励磁期間τが経過すると、駆動信号(c)(d)の
極性の反転により、コイル(5)が励磁され1合成トル
ク(9a)に従って正方向に回転する。
以下、前述の動作の場合と同様にロータの回転に従って
コイル(5) (6)の励磁が切り換えられる。
コイル(5) (6)の励磁が切り換えられる。
なお、上記実施例では2相モータを駆動する場合につい
て説明したが、この発明においては1月相のコイルを初
期励磁させるための初期励磁回路(12)、アンドゲー
ト(I3)及び駆動回路(14)、または非動状態のコ
イル(5) (6)の励起電圧を検出して励磁の切り換
えを制御する励磁相切り換え回路(15)を前述の構成
に限定するものでないことはいうまでもない。また、第
3図に示すトルク分布を実現するための2相モータは、
上記実施例に限定されることなく、その他の形式のもの
であってもよく、これらはいずれも上記実施例と同様の
効果を奏する。
て説明したが、この発明においては1月相のコイルを初
期励磁させるための初期励磁回路(12)、アンドゲー
ト(I3)及び駆動回路(14)、または非動状態のコ
イル(5) (6)の励起電圧を検出して励磁の切り換
えを制御する励磁相切り換え回路(15)を前述の構成
に限定するものでないことはいうまでもない。また、第
3図に示すトルク分布を実現するための2相モータは、
上記実施例に限定されることなく、その他の形式のもの
であってもよく、これらはいずれも上記実施例と同様の
効果を奏する。
[発明の効果コ
以上のように、この発明によれば、起動指令信号が付勢
されたときは、一方のコイルを予め定めた期間だけ励磁
させて2相モータのロータを励磁の安定点に導いた後、
コイルの励磁を切り換えてロータを回転させ、以後非励
磁相のコイルの端子電圧に従って励磁すべきコイルを逐
次切り換えるように構成したので、ホール集積回路素子
や、光電素子などを用いることなく所望の回転方向に2
相モータを回転させることができ、装置を簡単。
されたときは、一方のコイルを予め定めた期間だけ励磁
させて2相モータのロータを励磁の安定点に導いた後、
コイルの励磁を切り換えてロータを回転させ、以後非励
磁相のコイルの端子電圧に従って励磁すべきコイルを逐
次切り換えるように構成したので、ホール集積回路素子
や、光電素子などを用いることなく所望の回転方向に2
相モータを回転させることができ、装置を簡単。
かつ安価にすることができる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例による2相モータ駆動装置
を示す回路図、第2図は第1図に示す2相モータ駆動装
置の各部における波形図、第3図は2相モータのトルク
分布を説明するための波形図、第4図は従来の2相モー
タ駆動装置を示す回路図、第5図は第4図に示す2相モ
ータ駆動装置により駆動される2相モータによるトルク
波形図、第6図は2相モータの回転軸に沿った2相モー
タの部分的な破断面図、第7図は2相モータの回転軸に
直交する面に沿ったステータコアの断面図、第8図は2
相モータのロータマグネットの斜視図である。 図において、(5) (6)はコイル、(12)は初期
励磁回路、(14)は駆動回路、(15)は励磁相切り
換え回路である。 なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
を示す回路図、第2図は第1図に示す2相モータ駆動装
置の各部における波形図、第3図は2相モータのトルク
分布を説明するための波形図、第4図は従来の2相モー
タ駆動装置を示す回路図、第5図は第4図に示す2相モ
ータ駆動装置により駆動される2相モータによるトルク
波形図、第6図は2相モータの回転軸に沿った2相モー
タの部分的な破断面図、第7図は2相モータの回転軸に
直交する面に沿ったステータコアの断面図、第8図は2
相モータのロータマグネットの斜視図である。 図において、(5) (6)はコイル、(12)は初期
励磁回路、(14)は駆動回路、(15)は励磁相切り
換え回路である。 なお図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 2相モータの基本波トルクに高調波トルクを重畳してト
ルクの死点を除去するようにした2相モータ駆動装置に
おいて、起動指令信号の付勢に応答し、上記2相モータ
の一対のコイルのうち一方を予め定めた期間だけ励磁さ
せて上記2相モータのロータを励磁安定点に位置させる
ための初期励磁信号を発生する初期励磁回路と、上記起
動指令信号、上記初期励磁信号及び励磁相切り換え信号
の付勢に応答して上記2相モータを駆動するための2相
の駆動信号を発生する駆動回路と、上記駆動信号及び上
記コイルの端子電圧に従い上記コイルの励磁を切り換え
させるための上記励磁相切り換え信号を付勢させる励磁
相切り換え回路とを備えたことを特徴とする2相モータ
駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61129914A JPS62290382A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 2相モ−タ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61129914A JPS62290382A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 2相モ−タ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62290382A true JPS62290382A (ja) | 1987-12-17 |
Family
ID=15021517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61129914A Pending JPS62290382A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 2相モ−タ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62290382A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109892A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-10 | Toshiba Corp | センサレス・スピンドルモータ制御回路 |
EP1107441A3 (de) * | 1999-12-01 | 2002-09-25 | Papst-Motoren GmbH & Co. KG | Elektronisch kommunierter Gleichstrommotor |
WO2018235625A1 (ja) * | 2017-06-21 | 2018-12-27 | 株式会社デンソー | モータ制御装置及びモータシステム |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP61129914A patent/JPS62290382A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04109892A (ja) * | 1990-08-28 | 1992-04-10 | Toshiba Corp | センサレス・スピンドルモータ制御回路 |
EP1107441A3 (de) * | 1999-12-01 | 2002-09-25 | Papst-Motoren GmbH & Co. KG | Elektronisch kommunierter Gleichstrommotor |
WO2018235625A1 (ja) * | 2017-06-21 | 2018-12-27 | 株式会社デンソー | モータ制御装置及びモータシステム |
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