JPS62290169A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

Info

Publication number
JPS62290169A
JPS62290169A JP61133415A JP13341586A JPS62290169A JP S62290169 A JPS62290169 A JP S62290169A JP 61133415 A JP61133415 A JP 61133415A JP 13341586 A JP13341586 A JP 13341586A JP S62290169 A JPS62290169 A JP S62290169A
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JP
Japan
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region
gate electrode
potential
semiconductor region
type silicon
Prior art date
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Pending
Application number
JP61133415A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Hirose
広瀬 諭
Hidenobu Ishikura
石倉 秀信
Shigeto Maekawa
繁登 前川
Tadahiko Hamaguchi
浜口 忠彦
Masatoshi Kato
雅敏 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS62290169A publication Critical patent/JPS62290169A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/148Charge coupled imagers
    • H01L27/14868CCD or CID colour imagers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 [産業上の利用分野] この発明は固体撮像装置に関し、特に信号電荷蓄積領域
の上部にフローティングゲート電極を設けた固体撮像装
置に関するものである。
[従来の技術] 第4図は、従来のCha rge−Sk imming
−Modeで動作する固体撮像装置のフォトダイオード
領域からCOD (電荷結合素子)に至る1画素分の構
造を示す断面図である。
図において、p形シリコン基板1表面にn十形シリコン
領域63およびn−形シリコン領域62が互いに間隔を
隔てて形成されている。n十形シリコン領域63と、そ
の周辺のp形シリコン基板1とによりpnフォトダイオ
ード領域71を構成する。このpnフォトダイオード領
域71は入射した光を信号電荷に変換する。p形シリコ
ン基板1およびn−形シリコン領域62上にゲート酸化
膜91を介してゲート電極64,65,66.67.6
8が形成されている。84,85,86゜87.88は
ゲート電圧入力端子である。特にゲート電極88はCC
Dの電極であり、このゲート電極881:CCD信号が
入力される。n−形シリコン領域62は電荷転送に適し
たベリラドチャンネル領域となっており、pnフォトダ
イオード領域71からの信号電荷はゲート電極64,6
5゜66.67下の領域を通ってCCDのゲート電極6
8下の領域に転送され、信号電荷はCODで外部に読出
される。
第5図(a)、  (b)、  (c)、  (d)は
、第4図の1画素分の構造のCharge−Skimm
ing−Mode動作を説明するための各部のポテンシ
ャルを示す図である。
図において、(a)、(b)、(c)、  (d)はぞ
れ各時刻における各部の動作に対応する図である。71
は、第4図に示したpOフォトダイオード領域71に対
応しており、?2,73,74゜75.76は、それぞ
れ第4図に示したp形シリコン基板1およびn−形シリ
コン領域62のゲート電極64,65,66.67.6
8下の領域を示している。また、7g、79.77は、
それぞれゲート電極64,66.68下の領域に蓄積さ
れた信号電荷を示している。
次に第4図の1画素分の構造のCharge−5k i
mming−Mode動作について第5図を参照して説
明する。第4図に示したゲート電極64〜68に加える
電圧を高くすると、第5図に示した各部のポテンシャル
は低くなる。これは、第5図において電子に対するポテ
ンシャルを正にとっているためである。まず、(a)は
電荷蓄積状態を示している。ゲート電極67はOFF状
態であり、領域75もOFF状態を示している。このと
き、CODの転送部である領域76と領域74とは遮断
されている。ゲート電極64には常にDCN圧が印加さ
れており、領域72のポテンシャルは変化しない。そし
て、ゲート電極65.66はON状態で、ゲート電極6
6下の領域74には深い蓄積ウェルが形成されている。
pnフォトダイオード領域71の電位は、ゲート電極6
4に印加されるDC電圧による領域72の固定ポテンシ
ャルによって固定される。すなわち、入射光によってp
nフォトダイオード領域71内に発生した信号電荷(電
子)によってこのpnフォトダイオード領域71のポテ
ンシャルが上がっても、pnフォトダイオード領域71
から信号電荷は領域72の固定電位のバリヤを越えて溢
れ出し、pnフォトダイオード領域71の電位は元に戻
る。この溢れ出した信号電荷は、領域72のウェルに流
れ込むが、この時刻では、このウェルは既に信号電荷7
8で満たされているため、信号電荷は領域74のウェル
内に移され信号電荷79として蓄積される。次に、信号
電荷79の一定の蓄積時間を経た後、ゲート電極67を
ON状態にし、ゲート電極65.66をOFF状態にす
ることにより、領域66のウェル内の信号電荷79はC
ODの転送部である領域76のウェル内に移される。ま
たこのとき、入射光によってpnフォトダイオード領域
71で発生した信号電荷は、領域72のウェル内に蓄積
される(第5図(b))。次に、ゲート電極67はOF
F状態になり、領域76のウェル内の信号電荷77はC
ODで外部に転送される(第5図(C))。次に、ゲー
ト電極65.66はON状態に戻され、領域72のウェ
ル内に蓄積されていた信号電荷は領域74のウェル内に
流れ込む(第5図(d))。
この方法(Charge−5kimming−Mode
)はpnフォトダイオード領域71の電位を一定に保つ
ことができるという利点を持っている。pnフォトダイ
オード領域71の電位を隣接したゲート領域の電位に固
定することにより、pnフォトダイオード領域71より
溢れ出た信号電荷は、入射光によって発生した正味の信
号電荷となり、入射光量と領域74のウェル内に蓄積さ
れる信号電荷量との間には優れた線型性が成立する。
第6図は、第4図の1画素分の構造を複数個1列に配列
し、CCDによって順次信号電荷を読出すようにしたリ
ニアイメージセンサの構成例を示す図である。
図において、82は、第4図のゲート電極64゜65.
66.67と、これらゲート電極の下にあるゲート酸化
膜91とp形シリコン基板61とn−形シリコン領域6
2とから構成される信号電荷転送領域であり、83は、
ゲート電極68と、このゲート電極の下にあるゲート酸
化膜91とp形シリコン基板1とn−形シリコン領域6
2とから構成されるCCDを示している。また、89は
信号電荷増幅回路であり、90は出力端子である。
各pnフォトダイオード領域71からの信号電荷は、第
4図および第5図で説明した方法を使用して信号電荷転
送領域82を通ってCCD83に移動され、この信号電
荷はCCD83により信号増幅回路89に転送されて増
幅された後出力端子90から読出される。
ところで、CODにおいて、転送される信号電荷量を固
定電位ゲート電極と転送領域との間に設けたフローティ
ングゲート電極によって感知するという方法が過去にあ
り、たとえば文献W、  E。
Engeler、J、J、Tiemann、R。
D、Baertsch著の”5urface  Cha
rge   Transport   in   5i
licon”   Appl、Phys、Lett、 
 17  pp、469−472 (1970)に記載
されている。
第7図は、」二紀文献に記載されたCODに用いられて
いるフローティングゲート構造を示す断面図である。
図において、p形シリコン基板1表面にn−形シリコン
領域20が形成されている。p形シリコン基板1および
n−形シリコン領域20上にSio2からなるゲート酸
化膜39を介してフローティングゲート電極37が形成
されており、このフローティングゲート電極37上に酸
化膜40を介して固定電位ゲート電極38が形成されて
いる。
今、n−形シリコン領域20は空乏化させた状態にある
とする。すなわち、n−形シリコン領域20内には信号
電荷(電子)がなく、固定正電荷(ドナー)のみが存在
する。このとき1点鎖線A−A上の電位分布は第8図(
a)のようになる。
この電位分布はポアソン方程式を解くことによって得ら
れ、文献として、たとえばS、M、Sze著の“Phy
sics  of  Sem1conductor  
Devices”  5econdEdition  
pp、423〜(7,4,4、Buried  Cha
nnel  CCD)がある。また、信号電荷がn−形
シリコン領域20に注入されたときの1点鎖線A−A上
の電位分布は第81’1(b)のようになる。信号電荷
は固定正電荷に捕えられ、固定正電荷分布が一定である
とすると、信号電荷が蓄積されている領域では電界は零
となり電位は一定となる。信号電荷が蓄積されている領
域内の電位は固定正電荷による電位から信号電荷による
電位を引いたものと考えられ、固定電位ゲート電極38
と信号電荷が蓄積されている領域間の電界は、n−形シ
リコン領域20に蓄積された信号電荷量に依/7して変
化する。したがって、フローティングゲート電極38の
電位も、蓄積信号電荷量に対して変化することになり、
フローティングゲート電極38を信号電荷量の検出に用
いることができる。
このフローティングゲート構造の原理は、高感度でS/
Nが高いためにCODの転送中の信号電荷検出法として
有効である。しかし、上述のcharge−3kimm
ing−Modeにおいて信号電荷蓄積領域上にフロー
ティングゲート電極を設は信号電荷の検出を行なうとい
う手法に関しては未だ報告はない。
[発明が解決しようとする問題点] 従来のCharge−Skimming−M。
deで動作する固体撮像装置の一画素分の構造は以上の
ように構成されており、入射光と線型関係を持った信号
電荷をCODで読出していた。したがって、CODでの
信号電荷の転送効率が悪い場合やCC,Dの段数が多く
なった場合には、信号電荷が正確に外部に読出されず、
Cha rge−Skimming−Modeの利点が
生かされないという間m点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、CODを用いないでフォトダイオード領域で
発生した信号電荷を精度良く直接読出すことができる固
体撮像装置を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る固体撮像装置は、第1導電形の半導体基
板表面に第2導電形の第1の半導体領域を形成し、第1
の半導体領域と、その周辺の半導体基板とにより入射さ
れた光を信号電荷に変換する光検出部を構成し、半導体
基板表面に第1の半導体領域と間隔を隔てて光検出部か
らの信号電荷を蓄積するための第2導電形の第2の半導
体領域を形成し、第1の半導体領域と第2の半導体領域
間の半導体基板上に絶縁膜を介して、その電位が第1の
電位に固定され光検出部で発生した信号電荷の第2の半
導体領域への移動を制御するための電荷移動制御ゲート
電極を形成し、第2の半導体領域」−に絶縁膜を介して
、その電位が第2の電位に固定される電荷蓄積部ゲート
電極を形成し、第2の半導体領域と電荷蓄積部ゲート電
極間に、第2の半導体領域に蓄積された信号電荷量を検
出するためのフローティングゲート電極を形成したもの
である。
[作用] この発明においては、第1の電位に固定される電荷移動
制御ゲート電極により光検出部の電位を一定の電位に固
定しているので、入射光によって光検出部で発生した信
号電荷はこの光検出部より溢れ出して第2の半導体領域
に蓄積される。そして、この溢れ出した信号電荷は入射
光によって発生した正味の信号電荷となり、入射光量と
第2の半導体領域に蓄積された信号電荷量との間に優れ
た線型性が成立する。
また、フローティングゲート電極は第2の電位に固定さ
れる電荷#積部ゲート電極と第2の半導体領域間に形成
されているので、このフローティングゲート電極の電位
は第2の半導体領域の電位によって決まる。そして、こ
の第2の半導体領域の電位はこれに蓄積された信号電荷
量で決まるので、フローティングゲート電極の電位は蓄
積された信号電荷ユを表わすことになる。このため、フ
ローティングゲート電極の電位を検出することによって
、転送効率や段数が問題となるCCDを用いずに光検出
部で発生した信号電荷を感度良く直接読出すことができ
る。
[実施例コ 以下、この発明の実施例を図について説明する。
なお、この実施例の説明において、従来の技術の説明と
重複する部分については適宜その説明を省略する。
第1図は、この発明の実施例である固体撮像装置の1画
素分の構造を示す断面図である。
初めにこの1画素分の構造の構成について説明する。図
において、p形シリコン基板1表面に、n+形シリコン
領域3、n−形シリコン領域2およびn+形シリコン領
域41,42,43,44゜45が互いに間隔を隔てて
形成されている。n+形シリコン領域3とn−形シリコ
ン領域2間のp形シリコン領域2間にゲート酸化膜46
を介してポリシリコンからなる電荷移動制御ゲート電極
14が形成されている。また、n−形シリコン領域2−
1−にゲート酸化膜46を介してポリシリコンからなる
フローティングゲート電極16が形成されている。15
はポリシリコンからなる電荷蓄積部ゲート電極であり、
その一部はn−形シリコン領域2上にゲート酸化#46
を介して形成されており、残りの一部はフローティング
ゲート電極16上に酸化膜47を介して形成されている
。p形シリコン基板1とn+十形リコン領域3とn−形
シリコン領域2とゲート酸化膜46と電荷移動制御ゲー
ト電極14とはMOSトi>づスタ23を構成する。n
+十形リコン領域3と、その周辺のp形シリコン基板1
とにより入射した光を信号電荷に変化するためのpnフ
ォトダイオード領域20を構成する。n−形シリコン領
域2はpnフォトダイオード領域20で発生した信号電
荷を蓄積するための領域である。電荷移動制御ゲート電
極14の電位はゲート電圧入力端子5より与えられる電
荷移動制御電圧(VGPD)によって一定の電位に固定
され、これによってpnフォトダイオード領域20の電
位を一定の電位に固定してpnフォトダイオード領域2
0で発生した信号電荷のn−形シリコン領域2への移動
を制御する。電荷蓄積部ゲート電極15の電位はゲート
電圧入力端子6より与えられる蓄積ゲート電圧(V5 
v )によって固定される。MOSトランジスタ25は
n−形シリコン領域2に蓄積された信号電荷のオーバフ
ロー用のものであり、このMOSl−ランリスタ25の
一方電極には端子7よりオーバフロードレイン電圧(V
o F O)が与えられ、その他方電極はn−形シリコ
ン領域2に接続され、そのゲート電極にはゲート電圧入
力端子8よりオーバフロー制御クロック(VG OF 
C+ )が与えられる。また、n十形シリコン領域41
と42間のp形シリコン基板1上にゲート酸化膜46を
介してポリシリコンからなるゲート電極17が形成され
ており、n1形シリコン領域42と43間のp形シリコ
ン基板1上にゲート酸化膜46を介してポリシリコンか
らなるゲート電極18が形成されている。p形シリコン
基板1とn十形シリコン領域41とn十形シリコン領域
42とゲート酸化膜46とゲート電極17とはMOSト
ランジスタ28を構成し、フローティングゲート電極1
6はゲート電極17に接続されている。また、p形シリ
コン基板1とn十形シリコン領域42とn十形シリコン
領域43とゲート酸化膜46とゲート電極18とはMO
Sトラジスタ29を構成する。n十形シリコン領域41
には端子9よりドレイン電圧(Voo)が与えられる。
ゲート?IS¥i18にはゲート電圧入力端子10より
アンプ負荷電圧(VGL)が与えられる。n十形シリコ
ン領域43には端子11より接地電圧であるアンプソー
ス電圧(Vss)が与えられる。MOSトランジスタ2
8はフローティングゲート電極16の電圧を電流に変換
し、MOSトランジスタ29は負荷トランジスタである
また、n十形シリコン領域44と45間のp形シリコン
基板1」二にゲート酸化膜46を介して出力制御ゲート
電極19が形成されており、n十形シリコン領域42は
n十形シリコン領域44に接続されている。p形シリコ
ン基板1とn十形シリコン領域44とn十形シリコン領
域45とゲート酸化膜46と出力制御ゲート電極19と
は出力1制御用のMOSトランジスタ30を構成する。
出力制御ゲート電極19にはゲート電圧入力端子12よ
り走査回路からの入力クロック(V s。AM)が与え
られる。n十形シリコン領域45は出力端子13に接続
され、この出力端子13から信号電荷出力が得られる。
第2図は、第1図の1画素分の構造の回路図である。図
において、番号を付した部分は第1図で同じ番号を付し
た部分に対応している。そして、pnフォトダイオード
21はpnフォトダイオード領域20に対応し、信号電
荷蓄積領域22はn−形シリコン領域2に対応している
。また、コンデンサ48はn−形シリコン領域2とゲー
ト酸化膜46とフローティングゲート電極16とから構
成されるコンデンサに対応し、コンデンサ49はフロー
ティングゲート電極1Gと酸化膜47と電荷蓄積部ゲー
ト電極15とから構成されるコンデンサに対応している
。直流電源50はゲート電圧入力端子6に蓄積ゲート電
圧(V5 T )を与えるためのものであり、直流電源
51は端子9にドレイン電圧(Vo o )を与えるも
のであり、直流電源52はゲート電圧入力端子10にア
ンプ負荷電圧(VG L )を与えるものである。ここ
で、33を信号処理回路と称する。
次にこの1画素分の構造の動作について説明する。pn
フォトダイオード領域20で発生した信号電荷が電荷移
動制御ゲート電極14下の領域を通って信号電荷蓄積領
域であるn−形シリコン領域2に至る過程は、従来技術
で述べたCharge−Sk imming−Mode
と同様であり、n−形シリコン領域2に蓄積される信号
電荷量は、電荷移動制御ゲート電極14によりpnフォ
トダイオード領域20の電位を一定の電位に固定してい
るため、入射光量と正確に比例し、信号電荷が蓄積され
た領域の電位は蓄積された信号電荷量に応じて変化する
。このとき、電荷蓄積部ゲート電極15の電位を蓄積ゲ
ート電圧(VsT)により一定の電位に固定しているた
め、フローティングゲート電極16の電位は、第8図(
a)、  (b)で説明したように信号電荷が蓄積され
た領域の電位で決まる。したがって、フローティングゲ
ート電極160電位を検出することによって、n−形シ
リコン領域2に蓄積された信号電荷量を検出することが
できる。そして、このフローティングゲート電極16の
電位をMOSトランジスタ28のゲート電極17に接続
し、直流電源51によってMOSトランジスタ28を流
れる電流を制御する。
このとき、MOS)ランリスタ29は負荷として働き、
MOSトランジスタ28を流れる電流は電圧に変換され
、この電圧は、スイッチングトランジスタとして用いて
いるMOS)ランリスタ30のゲート電極19にゲート
電圧入力端子12より走査回路からの入力クロック(V
s CA IJ )が与えられたときに、出力端子32
より信号電荷出力として取出される。
このように、この実施例では、Charge−Skim
ming−Modeにおけるフォトダイオード領域から
信号電荷蓄積領域への信号電荷の移動方法を用いている
ため、入射光量と信号電荷量との間に優れた線型性が成
立し、さらに、フローティングゲート電極の電位を検出
することによって、転送効率や段数が問題となるCOD
を用いることなくフォトダイオード領域で発生した信号
電荷を精度良く直接読出すことができ、より正確な画像
情報が得られる。
第3図は、第1図の1画素分の構造を複数個1列に配列
したリニアイメージセンサの構成例を示す図である。
図において、51はシフトレジスタ、52は信号出力線
である。各pnフォトダイオード21上に入射した光量
を以上に述べた方法で精度良く検出し、シフトレジスタ
51の出力で各MOSトランジスタ30を走査し、各信
号処理回路33出力を順次信号出力線52より取出す。
なお、上記実施例では、受光部が1列の一次元イメージ
センサについて示したが、この発明は、受光部が庚数列
の一次元イメージセンサや二次元イメージセンサにも適
用することができる。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、第1導電形の半導体基
板表面に第2導電形の第1の半導体領域を形成し、この
第1の半導体領域と、その周辺の半導体基板とにより入
射された光を信号電荷に変化する光検出部を構成し、半
導体基板表面に第1の半導体領域と間隔を隔てて光検出
部からの信号電荷を#積するための第2導電形の第2の
半導体領域を形成し、第1の半導体領域と第2の半導体
領域間の半導体基板上に絶縁膜を介して、その電位が第
1の電位に固定され光検出部で発生した信号電荷の第2
の半導体領域への移動を制御するための電荷移動制御ゲ
ート電極を形成し、第2の半導体領域上に絶縁膜を介し
て、その電位が第2の電位に固定される電荷蓄積部ゲー
ト電極を形成し、第2の半導体領域と電荷蓄積部ゲート
電極間に、第2の半導体領域に蓄積された信号電荷量を
検出するためのフローティングゲート電極を形成したの
で、入射光量と第2の半導体領域に蓄積される信号電荷
量との間には優れた線型性が得られる。
また、フローティングゲート電極の電位を検出すること
によって蓄積信号型cf量を検出することができ、CC
Dを用いないでフォトダイオード領域で発生した信号電
荷を精度良く直接読出すことができる。このため、CC
Dの転送効率や段数に影響されずCharge−3ki
mming−M。
deの利点を生かした精度の高い信号電荷読出しができ
る固体撮像装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、この発明の実施例である固体撮像装置の1画
素分の構造を示す断面図である。 第2図は、第1図の1画素分の構造の回路図である。 第3図は、第1図の1画素分の構造を複数個1列に配列
したリニアイメージセンサの構成例を示す図である。 第4図は、従来のCharge−3kimming−M
odeで動作する固体撮像装置の1画素分の構造を示す
断面図である。 第5図は、第4図の1画素分の構造のCha rge−
8k 1mm1 ng−Mode動作を説明するための
各部のポテンシャルを示す図である。 第6図は、第4図の1画素分の構造を複数個1列に配列
したリニアイメージセンサの構成例を示す図である。 第7図は、CCDに用いられているフローティングゲー
ト構造を示す断面図である。 第8図は、第7図のフローティングゲート構造において
フローティングゲート電極の電位の変化を説明するため
の図である。 図において、1はp形シリコン基板、2はn−形ンリコ
ン領域、3.41〜45はn+形シリコン領域、14は
電荷移動制御ゲート電極、15は電荷蓄積部ゲート電極
、16はフローティングゲート電極、17.18はゲー
ト電極、19は出力制御ゲート電極、20はpnフォト
ダイオード領域、21はpnフォトダイオ−5ド、22
は信号型6I蓄積領域、23,25.28〜30はMO
Sトランジスタ、33は信号処理回路、46はゲート酸
化膜、47は酸化膜、48.49はコンデンサ、51は
シフトレジスタ、52は信号出力線である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)固体撮像装置の1画素分の構造に関するものであ
    って、 第1導電形の半導体基板と、 前記半導体基板表面に形成される第2導電形の第1の半
    導体領域とを備え、 前記第1の半導体領域と、その周辺の前記半導体基板と
    により入射された光を信号電荷に変換する光検出部を構
    成し、 前記半導体基板表面に前記第1の半導体領域と間隔を隔
    てて形成され、前記光検出部からの信号電荷を蓄積する
    ための第2導電形の第2の半導体領域と、 前記第1の半導体領域と前記第2の半導体領域間の前記
    半導体基板上に絶縁膜を介して形成され、その電位が第
    1の電位に固定され前記光検出部で発生した信号電荷の
    前記第2の半導体領域への移動を制御するための電荷移
    動制御ゲート電極と、前記第2の半導体領域上に絶縁膜
    を介して形成され、その電位が第2の電位に固定される
    電荷蓄積部ゲート電極と、 前記第2の半導体領域と前記電荷蓄積部ゲート電極間に
    形成され、前記第2の半導体領域に蓄積された信号電荷
    量を検出するためのフローティングゲート電極とを備え
    た固体撮像装置。
  2. (2)さらに、前記半導体基板表面に前記第2の半導体
    領域と間隔を隔てて形成される第2導電形の第3の半導
    体領域と、 前記半導体基板表面に前記第3の半導体領域と間隔を隔
    てて形成される第2導電形の第4の半導体領域と、 前記第3の半導体領域と前記第4の半導体領域間の前記
    半導体基板上に絶縁膜を介して形成される別のゲート電
    極とを備え、 前記フローティングゲート電極は前記別のゲート電極に
    接続されている特許請求の範囲第1項記載の固体撮像装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0965210A (ja) * 1995-08-23 1997-03-07 Canon Inc 光電変換装置
US7420603B2 (en) 2004-01-30 2008-09-02 Sony Corporation Solid-state image pickup device and module type solid-state image pickup device

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JPH0965210A (ja) * 1995-08-23 1997-03-07 Canon Inc 光電変換装置
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