JPS62289819A - 液晶表示装置の駆動方法 - Google Patents
液晶表示装置の駆動方法Info
- Publication number
- JPS62289819A JPS62289819A JP13410586A JP13410586A JPS62289819A JP S62289819 A JPS62289819 A JP S62289819A JP 13410586 A JP13410586 A JP 13410586A JP 13410586 A JP13410586 A JP 13410586A JP S62289819 A JPS62289819 A JP S62289819A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gradation level
- liquid crystal
- pulse width
- color
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 title claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 13
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は映像や情報機器などに用いて有効な液晶表示装
置の駆動方法に関するものである。
置の駆動方法に関するものである。
従来の技術
近年、コンピュータを中心とする情報機器分野およびテ
レビジョン、ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）などを中
心とする映像機器分野において、大画面で薄型の表示装
置の需要が高まっている。
レビジョン、ビデオテープレコーダ（ＶＴＲ）などを中
心とする映像機器分野において、大画面で薄型の表示装
置の需要が高まっている。
この種の表示装置として、液晶を用いたものが薄型、軽
量、大画面を実現し易いため、最近特に注目されつつあ
る。
量、大画面を実現し易いため、最近特に注目されつつあ
る。
以下図面を参照しながら、従来の液晶表示装置の駆動方
法を説明する。
法を説明する。
第３図は従来の液晶表示装置の駆動方法における階調表
示の駆動波形である。第３図から明らかなように、走査
電極の選択期間（Ｔ ｓ ）に信号電極にパルス幅（Ｔ
ｗ）の異なる電圧を印加することにより、液晶層に印加
される選択電圧の実効値が変り、階調表示が可能となる
。（たとえば、特開昭５５−１４０８８９号公報） 第４図は（ａｌは上記駆動波形を用いた従来の液晶表示
装置のドライバの階調レベルと信号電極に印加する選択
電圧のパルス幅との関係を示すタイミング・チャートで
ある。第４図は（ａ目よ１６階調表示のドライバの例を
示しており、１走査期間（ＩＨ）を１５等分し、階調レ
ベルが１のときのパルス幅が１／１５ Ｈとなり、階調
レベルが１増加する毎にパルス幅が１／１５ Ｈづつ増
加する。第４図（ｂｌは階調レベルとパルス幅との関係
を示すグラフで、両者の関係が線形であることがわかる
。（階調付ＬＣＤドライバ仕様書・Ｍ Ｓ Ｍ５３００
Ｇ Ｓ Ｋ・沖電気工業株式会社） 第４図（ａｌに示されるようなパルス幅の信号でカラー
液晶パネルを駆動すると、実際の液晶パネルの表示輝度
となる階調との関係が第５図に示されるような特性にな
る。第５図において、Ｒ，Ｇ、Ｂは赤色、緑色、青色の
画素の特色を示している。階調レベルの小さい部分では
信号電圧のパルス幅が短いため、液晶パネルの周波数特
性の影響により、高周波成分が減少し、液晶がほとんど
実効値電圧に応答せず、表示輝度がとれなくなっており
、さらに、各色毎に特性が異なっている。
示の駆動波形である。第３図から明らかなように、走査
電極の選択期間（Ｔ ｓ ）に信号電極にパルス幅（Ｔ
ｗ）の異なる電圧を印加することにより、液晶層に印加
される選択電圧の実効値が変り、階調表示が可能となる
。（たとえば、特開昭５５−１４０８８９号公報） 第４図は（ａｌは上記駆動波形を用いた従来の液晶表示
装置のドライバの階調レベルと信号電極に印加する選択
電圧のパルス幅との関係を示すタイミング・チャートで
ある。第４図は（ａ目よ１６階調表示のドライバの例を
示しており、１走査期間（ＩＨ）を１５等分し、階調レ
ベルが１のときのパルス幅が１／１５ Ｈとなり、階調
レベルが１増加する毎にパルス幅が１／１５ Ｈづつ増
加する。第４図（ｂｌは階調レベルとパルス幅との関係
を示すグラフで、両者の関係が線形であることがわかる
。（階調付ＬＣＤドライバ仕様書・Ｍ Ｓ Ｍ５３００
Ｇ Ｓ Ｋ・沖電気工業株式会社） 第４図（ａｌに示されるようなパルス幅の信号でカラー
液晶パネルを駆動すると、実際の液晶パネルの表示輝度
となる階調との関係が第５図に示されるような特性にな
る。第５図において、Ｒ，Ｇ、Ｂは赤色、緑色、青色の
画素の特色を示している。階調レベルの小さい部分では
信号電圧のパルス幅が短いため、液晶パネルの周波数特
性の影響により、高周波成分が減少し、液晶がほとんど
実効値電圧に応答せず、表示輝度がとれなくなっており
、さらに、各色毎に特性が異なっている。
発明が解決しようとする問題点
従って、上記の駆動方法では、階調レベルの小さい領域
ではほとんど輝度に変化がなく、結果として表示の暗い
部分の階調がでないという問題点を有していた。
ではほとんど輝度に変化がなく、結果として表示の暗い
部分の階調がでないという問題点を有していた。
さらに、カラー表示のできる液晶表示装置では、特に階
調表示における表示輝度が色毎に異なり、色再現性が劣
るという問題点も有していた。
調表示における表示輝度が色毎に異なり、色再現性が劣
るという問題点も有していた。
そこで、本発明は階調表示を有する液晶表示装置におい
て、上記問題点を解決する効果的な駆動方法を提供する
ものである。
て、上記問題点を解決する効果的な駆動方法を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段
そして、上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は
、階調レベルと印加電圧のパルス幅との関係を非線形に
するとともに、上記関係を各色の画素毎の異なるように
するものである。
、階調レベルと印加電圧のパルス幅との関係を非線形に
するとともに、上記関係を各色の画素毎の異なるように
するものである。
作用
この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、本発明では階調レベルと印加電圧のパルス幅
との関係を非線形にしているために、液晶が印加電圧の
パルス幅に対して実効値応答する領域で液晶パネルを駆
動でき、階調レベルに対応した表示輝度を得ることがで
るものである。
との関係を非線形にしているために、液晶が印加電圧の
パルス幅に対して実効値応答する領域で液晶パネルを駆
動でき、階調レベルに対応した表示輝度を得ることがで
るものである。
さらに、上記非線形の関係を各色の画素ごとに異なるよ
うにしているため、カラーフィルタ等による、各色毎の
階調レベルに対応した表示輝度の差もなくすることがで
きるものである。
うにしているため、カラーフィルタ等による、各色毎の
階調レベルに対応した表示輝度の差もなくすることがで
きるものである。
実施例
以下、本発明の一実施例について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第１図（ａ）は本発明の一実施例における駆動方法の階
調レベルと印加電圧のパルス幅との関係を示すタイミン
グ・チャートで、第１図ｆｂｌは上記階調レヘルと印加
電圧のパルス幅との関係を示すグラフで、各色毎に対応
した、階調レベルと印加電圧のパルス幅との関係を示し
ている。第１図（ａ）、（ｂ）より明らかなように、階
調レベルの小さい部分でのパルス幅が従来よりも広（な
っており、各色毎に異なった関係をもたせていることが
わかる。
調レベルと印加電圧のパルス幅との関係を示すタイミン
グ・チャートで、第１図ｆｂｌは上記階調レヘルと印加
電圧のパルス幅との関係を示すグラフで、各色毎に対応
した、階調レベルと印加電圧のパルス幅との関係を示し
ている。第１図（ａ）、（ｂ）より明らかなように、階
調レベルの小さい部分でのパルス幅が従来よりも広（な
っており、各色毎に異なった関係をもたせていることが
わかる。
第２図は第１図（ａ）に示される駆動方法で、実際の液
晶パネルを駆動したときの表示輝度と階調レベルとの特
性を示している。第２図から明らかなように各色とも階
調レベルに対応した表示輝度が得られることがわかる。
晶パネルを駆動したときの表示輝度と階調レベルとの特
性を示している。第２図から明らかなように各色とも階
調レベルに対応した表示輝度が得られることがわかる。
なお、第１図（ａ）、（ｂｌに示した駆動方法は１６階
調表示の例であり、階調レベルはこれに限られるもので
はない。また、階調レベルと印加電圧のパルス幅との関
係もこれに限られるものではなく、両者の関係が非線形
であれば良いことは言うまでもない。さらにＲ，Ｇ、Ｂ
の各特性も一例であって、これに限られるものではない
。
調表示の例であり、階調レベルはこれに限られるもので
はない。また、階調レベルと印加電圧のパルス幅との関
係もこれに限られるものではなく、両者の関係が非線形
であれば良いことは言うまでもない。さらにＲ，Ｇ、Ｂ
の各特性も一例であって、これに限られるものではない
。
発明の効果
本発明の階調表示を有する液晶表示装置において、階調
レベルに対応した表示Ｈ度を得ることができ、表示の暗
い部分での階調のつぶれ等がなく、カラー表示における
色再現性の良い液晶表示装置を実現できるという効果が
得られる。
レベルに対応した表示Ｈ度を得ることができ、表示の暗
い部分での階調のつぶれ等がなく、カラー表示における
色再現性の良い液晶表示装置を実現できるという効果が
得られる。
また、テレビジョン画像を表示する際に、人間の視覚の
特性を会わせるために、ガンマ補正をして表示輝度の特
性を補正することが一般になされているが、液晶表示装
置で表示する時に、このガンマ補正も本発明の駆動方法
により実現できるという波及効果も得ることができる。
特性を会わせるために、ガンマ補正をして表示輝度の特
性を補正することが一般になされているが、液晶表示装
置で表示する時に、このガンマ補正も本発明の駆動方法
により実現できるという波及効果も得ることができる。
第１図（ａｌは本発明の液晶表示装置の駆動方法の一実
施例における階調レベルと印加電圧のパルス幅との関係
を示すタイミング・チャート、第１図（ｂ）は本発明の
液晶表紙装置の駆動方法の一実施例における階調レベル
と印加電圧のパルス幅との関係を各色毎に示したグラフ
、第２図は本発明の液晶表示装置の駆動方法の一実施例
で実際の液晶パネルを駆動した時の表紙輝度と階調レベ
ルとの特性を示すグラフ、第３図は従来の階調表示ので
きる液晶表示装置の駆動方法の一例を示す各駆動波形図
、第４図＃（ａ）は従来の液晶表示装置の駆動方法の一
実施例における階調レベルと印加電圧のパルス幅との関
係を示すタイミング・チャート、第４図（ｂｌは従来の
液晶表示装置の駆動方法の一実施例における階調レベル
と印加電圧のパルス幅との関係を示すグラフ、第５図は
従来の液晶表示装置の駆動方法で実際の液晶パネルを駆
動した時の表示輝度と階調レベルの特性を各色毎に示す
グラフである。 代理人の氏名 弁護士 中尾敏男 ばか１名第１図 第１図 ０ ４− ８ １２
Ｉｓ階論レベル 第２図 ０ ４− ．５’ １２
１５階調レベル 双 畑 都ユ 区 償 第４図 第４図 ０４ Ｂ ７２ ７５ 階調レベル 第５図 θ ４ ８ ｔ２ ｒｓ 階調レベル
施例における階調レベルと印加電圧のパルス幅との関係
を示すタイミング・チャート、第１図（ｂ）は本発明の
液晶表紙装置の駆動方法の一実施例における階調レベル
と印加電圧のパルス幅との関係を各色毎に示したグラフ
、第２図は本発明の液晶表示装置の駆動方法の一実施例
で実際の液晶パネルを駆動した時の表紙輝度と階調レベ
ルとの特性を示すグラフ、第３図は従来の階調表示ので
きる液晶表示装置の駆動方法の一例を示す各駆動波形図
、第４図＃（ａ）は従来の液晶表示装置の駆動方法の一
実施例における階調レベルと印加電圧のパルス幅との関
係を示すタイミング・チャート、第４図（ｂｌは従来の
液晶表示装置の駆動方法の一実施例における階調レベル
と印加電圧のパルス幅との関係を示すグラフ、第５図は
従来の液晶表示装置の駆動方法で実際の液晶パネルを駆
動した時の表示輝度と階調レベルの特性を各色毎に示す
グラフである。 代理人の氏名 弁護士 中尾敏男 ばか１名第１図 第１図 ０ ４− ８ １２
Ｉｓ階論レベル 第２図 ０ ４− ．５’ １２
１５階調レベル 双 畑 都ユ 区 償 第４図 第４図 ０４ Ｂ ７２ ７５ 階調レベル 第５図 θ ４ ８ ｔ２ ｒｓ 階調レベル
Claims (1)
- 液晶層に印加する電圧のパルス幅を変えることによって
階調表示をする少なくとも２色の画素を有する液晶表示
装置において、上記パルス幅と階調レベルとの関係が非
線形となるように構成すると共に、上記パルス幅と階調
レベルとの関係を上記各色の画素毎に異ならしめること
を特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13410586A JPS62289819A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13410586A JPS62289819A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62289819A true JPS62289819A (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=15120568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13410586A Pending JPS62289819A (ja) | 1986-06-10 | 1986-06-10 | 液晶表示装置の駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62289819A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0258726U (ja) * | 1988-10-25 | 1990-04-26 | ||
| JPH02250087A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-10-05 | Sharp Corp | 表示制御装置 |
| WO2005062286A1 (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-07 | Hiji High-Tech Co., Ltd. | 表示パネルの信号線駆動装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53148919A (en) * | 1977-06-01 | 1978-12-26 | Hitachi Ltd | Matrix display unit |
| JPS5961818A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | Seiko Epson Corp | 液晶表示装置 |
| JPS60260995A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶デイスプレイの駆動方法 |
-
1986
- 1986-06-10 JP JP13410586A patent/JPS62289819A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53148919A (en) * | 1977-06-01 | 1978-12-26 | Hitachi Ltd | Matrix display unit |
| JPS5961818A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-09 | Seiko Epson Corp | 液晶表示装置 |
| JPS60260995A (ja) * | 1984-06-07 | 1985-12-24 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶デイスプレイの駆動方法 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0258726U (ja) * | 1988-10-25 | 1990-04-26 | ||
| JPH02250087A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-10-05 | Sharp Corp | 表示制御装置 |
| WO2005062286A1 (ja) * | 2003-12-24 | 2005-07-07 | Hiji High-Tech Co., Ltd. | 表示パネルの信号線駆動装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3029489B2 (ja) | 表示装置 | |
| US6603452B1 (en) | Color shading correction device and luminance shading correction device | |
| EP0558056B1 (en) | Liquid crystal display | |
| JPS62175074A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH07121138A (ja) | 時分割カラー液晶表示装置及びその駆動方法 | |
| US20070046914A1 (en) | Field sequential display apparatus and drive method thereof | |
| JP2651164B2 (ja) | カラー液晶表示装置 | |
| JP2001318363A (ja) | 液晶装置の駆動方法、該駆動方法によって駆動される液晶装置 | |
| JPH06324649A (ja) | 固体表示装置 | |
| JPH0990910A (ja) | 液晶表示装置の駆動方法および液晶表示装置 | |
| JP2605799B2 (ja) | 液晶装置 | |
| JPS62289819A (ja) | 液晶表示装置の駆動方法 | |
| US5986630A (en) | Display apparatus and method | |
| JP3627831B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPH055114B2 (ja) | ||
| JPS62205322A (ja) | 液晶表示装置の駆動方法 | |
| JPH05143019A (ja) | マトリクス型液晶表示装置 | |
| JPH01180526A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JPS63240530A (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP3793215B2 (ja) | カラー液晶装置 | |
| JP2541547B2 (ja) | 液晶パネル駆動方法 | |
| EP0504816A1 (en) | A method to obtain grey scales and higher frame speed in liquid crystal displays, having steep slope of the electrooptical characteristic | |
| JPH03161790A (ja) | 液晶パネルの駆動方法 | |
| JP3368245B2 (ja) | 液晶表示装置 | |
| JP4181364B2 (ja) | 液晶表示装置 |