JPS62289645A - 織物 - Google Patents
織物Info
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- JPS62289645A JPS62289645A JP61130660A JP13066086A JPS62289645A JP S62289645 A JPS62289645 A JP S62289645A JP 61130660 A JP61130660 A JP 61130660A JP 13066086 A JP13066086 A JP 13066086A JP S62289645 A JPS62289645 A JP S62289645A
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Landscapes
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
- Woven Fabrics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明゛
[産業上の利用分野]
本発明は、金属箔を細幅の帯状1と切断して形成した糸
を使用した織物に関する。
を使用した織物に関する。
[従来の技術]
従来から、織物の糸としては天然繊維、合成繊維等の有
機材料の繊維を使用していた。また、錦糸等、金属材料
を使用したものもある。この錦糸は絹糸等の天然繊維の
周囲に金の極細線を巻回して構成されている。また、最
近では、合゛成樹脂の薄いフィルムにアルミニウム等の
金属材料を蒸着し、このフィルムを細い幅の帯状に切断
して上記の錦糸等の代用としたものもある。これらのも
のは、織物に金属光沢を与える意匠的な効果のみを目的
としたものであり、金属の特性を利用するものでは・な
い。
機材料の繊維を使用していた。また、錦糸等、金属材料
を使用したものもある。この錦糸は絹糸等の天然繊維の
周囲に金の極細線を巻回して構成されている。また、最
近では、合゛成樹脂の薄いフィルムにアルミニウム等の
金属材料を蒸着し、このフィルムを細い幅の帯状に切断
して上記の錦糸等の代用としたものもある。これらのも
のは、織物に金属光沢を与える意匠的な効果のみを目的
としたものであり、金属の特性を利用するものでは・な
い。
すなわち、金属を使用した糸で織られた織物は、その導
電性を利用して電磁波シールドの機能を有し、また静電
気の帯電を防止することができる。
電性を利用して電磁波シールドの機能を有し、また静電
気の帯電を防止することができる。
さらに、この他に耐火′・耐熱性、磁気シールド性、耐
酸・耐アルカリ性、耐摩耗性、および高強度の織物が得
られる。
酸・耐アルカリ性、耐摩耗性、および高強度の織物が得
られる。
この゛ような目的の□ため、従来第4図および第5図に
示すような金属性の布が開発されている。このものは、
細径の金属線を縦糸1および横糸2として使用したもの
である。しかし、このようなものは、柔軟性、可撓性に
欠け、衣料用としては不適当である。ま°た、このよう
なものは、各基1゜2の断面形状が円形であるので、光
が乱反射してしまい、金属光沢が得られないので意匠的
な効果は得られない。
示すような金属性の布が開発されている。このものは、
細径の金属線を縦糸1および横糸2として使用したもの
である。しかし、このようなものは、柔軟性、可撓性に
欠け、衣料用としては不適当である。ま°た、このよう
なものは、各基1゜2の断面形状が円形であるので、光
が乱反射してしまい、金属光沢が得られないので意匠的
な効果は得られない。
[発明が解決しようとする間′照点]
本発明は、金属系を使用したものにおいて、そ4の柔軟
性および可撓性が大きく、さらに金属光沢を有し意匠的
効果の大きい織物を提供するものである。
性および可撓性が大きく、さらに金属光沢を有し意匠的
効果の大きい織物を提供するものである。
[問題点を解決するための手段とその作用]本発明は、
金属材料を圧延して形成した薄い金属箔を細幅に切断し
て糸を形成し、この糸を使用して織物を構成するもので
ある。この糸は金属箔を細幅に切断したものであるから
、その厚さ方向についてはきわめて可撓性に富み、これ
を使用した織物は柔軟性および可撓性が大きい。また、
これら糸の面がほぼ平面状になって織物の表面に現われ
るので、光の乱反射がなく、この織物は滑らかな金属光
沢を有し、意匠的な効果が大きい。さらに、本発明は金
属の糸を使用したものであるから、前述したように電磁
波シールドの機能を有し、また静電気の帯電を防止する
ことがで、さらにこの他に耐火・耐熱性、磁気シールド
性、耐酸・耐アルカリ性、耐摩耗性、および高強度等の
特性が得られる。
金属材料を圧延して形成した薄い金属箔を細幅に切断し
て糸を形成し、この糸を使用して織物を構成するもので
ある。この糸は金属箔を細幅に切断したものであるから
、その厚さ方向についてはきわめて可撓性に富み、これ
を使用した織物は柔軟性および可撓性が大きい。また、
これら糸の面がほぼ平面状になって織物の表面に現われ
るので、光の乱反射がなく、この織物は滑らかな金属光
沢を有し、意匠的な効果が大きい。さらに、本発明は金
属の糸を使用したものであるから、前述したように電磁
波シールドの機能を有し、また静電気の帯電を防止する
ことがで、さらにこの他に耐火・耐熱性、磁気シールド
性、耐酸・耐アルカリ性、耐摩耗性、および高強度等の
特性が得られる。
[実施例]
以下図を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図および第2図には本発明の詳細な説明する。図中
の11は縦糸であり、また12は横糸である。これらの
縦糸11および横糸12は、いずれもステンレス鋼を圧
延して形成した金属箔を細幅の帯状に切断して糸状に構
成したものを使用している。そして、これら縦糸11お
よび横糸12はたとえば平織りに織られている。
の11は縦糸であり、また12は横糸である。これらの
縦糸11および横糸12は、いずれもステンレス鋼を圧
延して形成した金属箔を細幅の帯状に切断して糸状に構
成したものを使用している。そして、これら縦糸11お
よび横糸12はたとえば平織りに織られている。
上記の縦糸11および横糸12として使用される金属箔
の厚さは、0.005mm 〜0.1mmまでのものが
使用でき、またその切断幅は最大10mm程度のものま
で使用できる。また、この金属箔はきめの細かい圧延肌
によって金属光沢を有している。なお、この金属箔は、
特に柔軟性の大きな織物が必要な場合には圧延の後焼鈍
される。
の厚さは、0.005mm 〜0.1mmまでのものが
使用でき、またその切断幅は最大10mm程度のものま
で使用できる。また、この金属箔はきめの細かい圧延肌
によって金属光沢を有している。なお、この金属箔は、
特に柔軟性の大きな織物が必要な場合には圧延の後焼鈍
される。
このような縦糸11および横糸12は薄い金属箔から構
成されているので、その箔の厚さ方向にはきわめて柔軟
であり、これらの糸から織られた織物はその柔軟性、可
撓性が大きい。また、これらの縦糸11および横糸12
は薄い箔を帯状に切断したものであるから、それらの断
面形状が細長の矩形となるので、第2図に示す如く密に
織られ、糸ずれが少なく、また肌ざわりも滑らかとなる
。
成されているので、その箔の厚さ方向にはきわめて柔軟
であり、これらの糸から織られた織物はその柔軟性、可
撓性が大きい。また、これらの縦糸11および横糸12
は薄い箔を帯状に切断したものであるから、それらの断
面形状が細長の矩形となるので、第2図に示す如く密に
織られ、糸ずれが少なく、また肌ざわりも滑らかとなる
。
またこれら糸は密に織られているとともに、これらの糸
の露出している部分が略平面となるので、滑らかな金属
光沢を有した織物が得られる。したがって、この実施例
の織物は衣料用として十分な実用性を有する。
の露出している部分が略平面となるので、滑らかな金属
光沢を有した織物が得られる。したがって、この実施例
の織物は衣料用として十分な実用性を有する。
また、この織物を衣料用として使用する場合、多糸11
,12の幅が広すぎるとこの織物の表面に露出する糸の
縁の長さしが長くなり、この露出部の縁が肌に引掛り、
肌ざわりにざらつきが生じる。したがって、衣料用とし
て使用する場合にはこれら縦糸11および横糸12の幅
は狭い方がよい。
,12の幅が広すぎるとこの織物の表面に露出する糸の
縁の長さしが長くなり、この露出部の縁が肌に引掛り、
肌ざわりにざらつきが生じる。したがって、衣料用とし
て使用する場合にはこれら縦糸11および横糸12の幅
は狭い方がよい。
また、これら糸の素材である金属箔に塗装、メッキ等に
よって着色をしておけば、任意の色に着色した糸が得ら
れる。
よって着色をしておけば、任意の色に着色した糸が得ら
れる。
また、この金属箔としてはステンレス鋼の箔が好ましい
。このステンレス鋼を圧延した箔は、強度が大きく、か
つ腰が強いので、このように細い幅に切断しても引張り
強度の大きい糸が得られる。
。このステンレス鋼を圧延した箔は、強度が大きく、か
つ腰が強いので、このように細い幅に切断しても引張り
強度の大きい糸が得られる。
また、このステンレス箔には、その表面にきわめて薄い
酸化被膜を形成し、この被膜の厚さを制御することによ
って光の干渉により金属光沢を有した任意の色に着色す
ることができる。よって、この箔の厚さをほとんど増加
させることなく着色ができるので、この点からもこの金
属箔の材料としてステンレス鋼を使用することが好まし
い。
酸化被膜を形成し、この被膜の厚さを制御することによ
って光の干渉により金属光沢を有した任意の色に着色す
ることができる。よって、この箔の厚さをほとんど増加
させることなく着色ができるので、この点からもこの金
属箔の材料としてステンレス鋼を使用することが好まし
い。
また、第3図には本発明の第2実施例を示す。
このものは、縦糸21として前述したような金属箔を切
断した糸を使用し、また横糸22として天然繊維、合成
繊維等の有機繊維の糸を使用したものである。このよう
なものは、各種の横糸22との組合わせによって、任意
の特性の織物を製造することができる。
断した糸を使用し、また横糸22として天然繊維、合成
繊維等の有機繊維の糸を使用したものである。このよう
なものは、各種の横糸22との組合わせによって、任意
の特性の織物を製造することができる。
さらに、上記の実施例では、織り目構造として平織りを
例示したが、これに限らず綾織り、朱子織り等、任意の
織り目構造が採用できる。
例示したが、これに限らず綾織り、朱子織り等、任意の
織り目構造が採用できる。
[発明の効果]
上述の如く、本発明のものは、金属箔を帯状に切断した
糸を縦糸または横糸の少なくとも一方に使用したので、
滑らかな金属光沢を有し、意匠的に優れ、かつ柔軟性お
よび可撓性に優れた織物を提供することができる。した
がって、衣料用として十分な実用性を有し、かつ装飾効
果の高い布地が得られる。
糸を縦糸または横糸の少なくとも一方に使用したので、
滑らかな金属光沢を有し、意匠的に優れ、かつ柔軟性お
よび可撓性に優れた織物を提供することができる。した
がって、衣料用として十分な実用性を有し、かつ装飾効
果の高い布地が得られる。
また、本発明のものは、金属本来の特性を利用した各種
の用途の織物を提供できる。たとえば、金属の導電性を
利用し、電磁波シールド効果を有する織物が得られ、電
気・電子機器のカバー等として利用できる。また、この
導電性を利用して静電気の帯電を防止した織物も提供で
き、たとえばクリーンルーム内で着用する衣服等、じん
あいの付着を防止する必要のある衣服に利用できる。ま
た、金属は耐火・耐熱性を有しているので、耐火カーテ
ン、耐熱テーブルクロス等に利用できる。
の用途の織物を提供できる。たとえば、金属の導電性を
利用し、電磁波シールド効果を有する織物が得られ、電
気・電子機器のカバー等として利用できる。また、この
導電性を利用して静電気の帯電を防止した織物も提供で
き、たとえばクリーンルーム内で着用する衣服等、じん
あいの付着を防止する必要のある衣服に利用できる。ま
た、金属は耐火・耐熱性を有しているので、耐火カーテ
ン、耐熱テーブルクロス等に利用できる。
また、金属は強度が高く、また耐摩耗性を有しているの
で、高強度および耐摩耗性を必要とする織物に利用でき
る。また、強磁性体の金属を使用すれば、磁気シールド
効果のある織物を提供することができ、フロッピディス
ク、キャッシュカード等の磁気媒体のケースとして利用
できる。さらに、耐食性の金属を使用すれば、耐酸・耐
アルカリ製の織物を提供できる。
で、高強度および耐摩耗性を必要とする織物に利用でき
る。また、強磁性体の金属を使用すれば、磁気シールド
効果のある織物を提供することができ、フロッピディス
ク、キャッシュカード等の磁気媒体のケースとして利用
できる。さらに、耐食性の金属を使用すれば、耐酸・耐
アルカリ製の織物を提供できる。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は織物の織り目構造を示す平面図、第2図はその斜視
図である。また第3図は本発明の第2実施例の織物の織
り目構造を示す平面図である。また第4図および第5図
は従来例を示し、第4図は従来の織物の織り目構造を示
す平面図、第5図は第4図のv−■線に沿う断面図であ
る。 11・・・縦糸、12・・・横糸、21・・・縦糸、2
2・・・横糸。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 マ1 第2 口 第3図
図は織物の織り目構造を示す平面図、第2図はその斜視
図である。また第3図は本発明の第2実施例の織物の織
り目構造を示す平面図である。また第4図および第5図
は従来例を示し、第4図は従来の織物の織り目構造を示
す平面図、第5図は第4図のv−■線に沿う断面図であ
る。 11・・・縦糸、12・・・横糸、21・・・縦糸、2
2・・・横糸。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 マ1 第2 口 第3図
Claims (1)
- 金属材料を圧延して形成した金属箔を帯状に切断して形
成した糸を縦糸または横糸の少なくとも一方に使用した
織物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61130660A JPS62289645A (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 織物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61130660A JPS62289645A (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 織物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62289645A true JPS62289645A (ja) | 1987-12-16 |
Family
ID=15039557
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61130660A Pending JPS62289645A (ja) | 1986-06-05 | 1986-06-05 | 織物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62289645A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02200828A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-09 | Motohisa Yoshida | 特殊箔糸 |
GB2382822A (en) * | 2001-12-04 | 2003-06-11 | Swiss Net Uk Plc | Fabric with metallic threads |
JP2008510098A (ja) * | 2004-08-17 | 2008-04-03 | アー. ヘルレ,ハンス | 音響及び熱遮蔽装置 |
JP2010121225A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Soejima Isao Shoten:Kk | 織物 |
JP2010526218A (ja) * | 2007-05-07 | 2010-07-29 | フェデラル モーグル システムス プロテクション | 布製の電磁保護シース |
CN106553393A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-04-05 | 芜湖孙杨信息咨询有限公司 | 一种抗静电防电磁辐射的复合面料 |
WO2022234729A1 (ja) * | 2021-05-06 | 2022-11-10 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド部材 |
-
1986
- 1986-06-05 JP JP61130660A patent/JPS62289645A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02200828A (ja) * | 1989-01-26 | 1990-08-09 | Motohisa Yoshida | 特殊箔糸 |
GB2382822A (en) * | 2001-12-04 | 2003-06-11 | Swiss Net Uk Plc | Fabric with metallic threads |
JP2008510098A (ja) * | 2004-08-17 | 2008-04-03 | アー. ヘルレ,ハンス | 音響及び熱遮蔽装置 |
JP2010526218A (ja) * | 2007-05-07 | 2010-07-29 | フェデラル モーグル システムス プロテクション | 布製の電磁保護シース |
JP2010121225A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Soejima Isao Shoten:Kk | 織物 |
CN106553393A (zh) * | 2016-11-23 | 2017-04-05 | 芜湖孙杨信息咨询有限公司 | 一种抗静电防电磁辐射的复合面料 |
WO2022234729A1 (ja) * | 2021-05-06 | 2022-11-10 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | シールド部材 |
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