JPS62288585A - 磁気記録媒体の観察装置 - Google Patents

磁気記録媒体の観察装置

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JPS62288585A
JPS62288585A JP13185286A JP13185286A JPS62288585A JP S62288585 A JPS62288585 A JP S62288585A JP 13185286 A JP13185286 A JP 13185286A JP 13185286 A JP13185286 A JP 13185286A JP S62288585 A JPS62288585 A JP S62288585A
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JP
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magnetic
recording medium
magnetic recording
transfer plate
film
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JP13185286A
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Munehisa Kishimoto
岸本 宗久
Noriyuki Dairoku
範行 大録
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、磁気信号の記録された磁気記録媒体において
、記録信号のトラック、記録ビット等の媒体の磁化状態
を観察する装置に関する。
〔従来の技術〕
現在、磁気ディスク装置、磁気テープ装置など磁気記録
用媒体に情報の記録再生を行う種々の装置が使用されて
いる。磁気信号の記録された媒体において、媒体のば化
状態を観略する方法としては、従来磁性微粉末コロイド
液を用いて現像し、光学的に観察する方法が一般的に行
われている。
この方法は有機浴媒(例えば炭化水素のフルオルクロル
置換体類)に磁性微粉末を分散させたコロイド溶液を使
用し、このコロイド溶液を媒体表面に塗布したり、また
媒体をこのコロイド溶液中に浸漬して、媒体の磁化され
た部分に磁性微粉末を付着させ、磁化状態を顕在化させ
るものである。。
この方法では、最小信号幅数μm程度まで媒体の磁化状
態を観察することが可能であるが、媒体に直接磁性粉を
付着させるため、媒体の再利用は不可能であり、破壊観
察になるという欠点がある。
磁気記録媒体の非破壊の観測方法としては、媒体と秋田
性薄膜とを近接させ媒体の磁化状態を秋田性薄膜に転写
し、磁気光学効果を利用して観測する方法が知られてい
る。(昭和43年電気4学会連合大会p2245.[子
通信学会論文誌C;Vol 62 、 NO,11、P
741〜P747 、 ’ 79)〔発明が解決しよう
とする問題点〕 上記従来技術において、軟出性薄膜としてコバルトやパ
ーマロイを用い縦カー効果もしくは横カー効果を利用し
て観察する場合、カー回転角が小さく十分な解像度が得
にくく、また入射光および出力光を被観察面に対して傾
斜させるため、高倍率の観察が困難という欠点を有して
いる。一方、垂直硼化を有する磁性ガーネット膜や希土
類−遷移金属非晶質薄膜を用いファラデー効果もしくは
極力−効果を利用して観察する場合、磁気記録媒体上に
漏洩する垂直磁界の小さい部分(記録トラック間の間隔
、記録ビット間の間隔など)では垂直硼化膜の迷路状磁
区(maze domain )が観察されるため、垂
直磁化膜上に転写された記録信号のトラックおよびビッ
トのエツジ部分が不明確になるという問題を有している
更に本方式では、軟磁性膜と磁気記録媒体との密着を常
に一定とすることが困難であり、また磁化パターンのエ
ツジの位置を正確に検出することが困難であり、缶化パ
ターンの位置、形状の計測には適さないという問題を有
している。
本発明は、上述のような従来技術が有する問題を解決し
、情報の記録された磁気記録媒体の磁化状態を非破壊か
つ高精度に計測する磁気記録媒体の観察装置を 提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は磁気記録媒体と、
該磁気記録媒体と接触し該磁気記録媒体に記録された磁
化状態が転写される磁気転写板と光ビームを出射する光
源と、該光源から出射した光ビームを該磁気転写板に照
射する光学系と、該磁気転写板に照射した元ビームを検
知して磁気光学効果を利用して該磁気記録媒体の磁化状
態を観察する手段と、該磁気転写板に外部磁界を印加す
る手段とを有することを特徴とする。更に、上記目的を
達成する別の構成として、磁気記録媒体と該磁気記録媒
体と接触し、該磁気記録媒体に記録された磁化状態が転
写されろ磁気転写板と、光ビームを出射する光源と、該
光源から出射した光ビームを該磁気転写板に照射する光
学系と、該磁気転写板に照射した光ビームを検知して$
気光学効果を利用して該磁気記録媒体の磁化状態を観察
する手段と、該磁気記録媒体を移動させる手段と、該磁
気記録媒体と該磁気転写板とを密着接着させる手段とを
有することを特徴とする磁気記録媒体の観察装置がある
〔作用〕
本発明の第一の構成によれば、外部磁界を印加する手段
を有しているため、磁気記録媒体の磁気記録信号の磁気
転写板への転写性を改善することができ、また磁気記録
媒体からの漏洩磁界の影響を受けない部分に観察される
迷路状磁区を交流磁界により消失できるため、磁気記録
媒体の記録信号の状態を明確に観察することができる。
次に、本発明の第二の構成に よれば、従来の如く単に
磁気記録媒体に磁気転写板を搭載した場合に比べて、よ
り均一に磁気記録媒体と磁気転写板とを密着させること
ができるため、磁気記録媒体の磁化状態をより正確に観
察することができる。
更に、移動手段により、磁気記録媒体表面の所定位置に
光ビームを絞り込むことができるため、磁気記録媒体表
面の所定位置の磁化状態を正確に観察することができる
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明に係る磁気記録媒体の観察装置の第一実
施例を示す図である。1は被観察体である磁気記録媒体
である。磁気記録媒体1の磁気記録方式としては垂直記
録のみならず面内記録であっても良く、これは垂直磁化
を有する軟磁性膜に磁気記録媒体10磁化状態を転写せ
しめる場合、磁化の垂直成分によって軟磁性膜を磁化す
ることになるが、面内記録方式の場合でも缶化の垂直成
分が存在するからである。
2は磁気光学効果を有する磁気転写板である。
磁気転写板2は磁気記録媒体1の表面に接触するように
設けられ、磁気転写板2の磁気記録媒体と対向する面に
は垂直磁化を有する軟磁性膜が被着されている。軟磁性
膜としてはGdFe 、GdCo 、TbF14の希土
類−遷移金属非晶質薄膜、(YSm)s (FeGa)
sO1□等の磁性ガーネット膜が適している。第2図は
希土類−遷移金属非晶質薄膜を被着した磁気転写板2の
構造例を示したものであり、0.2〜1m厚のガラス基
板2a上に軟磁性膜2bとして、例えばα1〜α3μm
厚の<;aCOをスパッタリングにより形成し、さらに
保護膜2Cとして例えば1〜10μm。
のS二02膜を被着しである。第3図は母性ガーネット
膜を被着した磁気転写板2の構造例を示したものであり
、0.2〜0.5−厚のGdGaガーネット基板2a’
上に軟磁性膜2b’として1例えば約5μm厚の(YS
m) s(FeGa)iotaを被着し、さらに反射膜
2d’および保護膜2c’を被着させた構造となってい
る。
前記磁気転写板2を磁気記録媒体1に接触させると、磁
気記録媒体1の磁気記録信号から生じる漏洩占界の垂直
成分によって、垂直磁化を有する軟磁性膜2 b 、 
2b’の迷路状磁区(maze dornain)の磁
壁が移動し、磁気記録媒体1の磁気記録信号を転写する
ことになる。
3は磁気記録媒体1の磁気記録信号を転写した軟磁性膜
2 b 、 2b’の磁化状態を磁気光学効果によって
観察するための光学系であり、光源3a(例えば水銀ラ
ンプ)、偏光子3b、ビームスプリッタ3c、対物レン
ズ3d、検光子3e、接眼レンズ3fから構成される。
光源6aから発生した元を偏光子3bにより直線偏光に
して、ビームスプリッタ3c、対物レンズ3dを介して
磁気転写板2に集光され、磁気転写板2に被着せしめた
垂直磁化を有する軟磁性膜2 b 、 2 b’の磁化
方向によって入射光の偏光面が右または左に回転し、検
光子3eを介することにより、接眼レンズ5fで軟磁性
膜2 b 、 2 b’の8化状態が観察される。
4は、軟磁性膜2 b 、 2 b’に8界を供給する
ための励磁コイルである。この励磁コイル4に交流電流
を印加し、軟磁性膜2 b 、 2 b’に振幅10〜
1000eの交流磁界を供給することにより、軟磁性膜
2 b 、 2 b’の迷路状磁区が揺動され、磁気記
録媒体1の磁気記録信号の軟磁性膜2 b 、 2 b
’への転写性を向上せしめることができる。第4図は磁
気記録媒体1としてフロッピディスク、磁気転写板2と
して0.4■厚のGdGaガーネット基板上に4.6μ
m厚の(YSm) s (FeGa) 1101!の硼
性ガーネy ) (保母カニ Q、50e 、 HE区
@ : 4.8μm )および3Am厚のM膜、・3μ
m厚のSigh膜を被着せしめたものを用い、磁性ガー
ネットの磁化状態の観察例を示したものである。第4図
(a)は、磁気記録媒体1に磁気転写板2を接触させた
直後の観察例、第4図(b)は、実効値800eの交流
磁界(50H2)を印加した時の観察例、第4図(c)
は交流磁界を解除した後の観察例を示したものである。
本発明の第1の構成の特徴は、磁気転写板2!こ変動す
る外部磁界を印加せしめ、磁気転写板2の転写性を向上
せしめるものであり、例えば第5図〜第12図に示す。
種々の励磁方法によっても同様の効果が得られる。第5
図は本発明の第2の実施例であり、2つの励磁コイル4
 & r 4 a’を磁気転写板2の上下に対向させて
ヘルムホルツ型に配置したものである。第6図は本発明
の第3の実施例であり、励磁コイル4bを磁気転写板2
の上部に配置したものである。第7図は本発明の第4の
実施例であり、励磁コイル4cを磁気転写板2の下部に
配置したものである。第8図は本発明の第5の実施例で
あり、永久磁石5aを用いた場合の実施例を示したもの
である。この場合永久磁石5aを上下に移動させること
により磁気転写板2に変動研界を印加することができる
。第9図は本発明の第6の実施例であり2つのドーナツ
型永久磁石5 b 、 5 b’を用いた場合である。
磁気転写板2の上下に対向する永久磁石5 b 、 5
 b’は連動して上下方向に移動させる機構を有してい
る。
上記の実施例に訃いては、7i[L転写板2に転写され
た硼化パターンを光学系3により観察する場合、光学系
3の視野内においては主として垂直磁界(磁気転写板2
0面に垂直な磁界)が発生するが磁界の方向は特に垂直
磁界に限定されるものではない。
第10図は、磁気転写板2に任意の磁界を発生させるた
めの本発明の第7の実施例であり、3組の対向する励磁
コイルから々す、それぞれ磁気転写板2の上下に配置さ
れた励磁コイル4 d t 4 d’、左右に配置され
た励磁コイル4 e e ’ e′、前後に配置された
励磁コイル4f(前側の励磁コイルは省略しである)は
ヘルムホルツコイルの位置に配置されている。
第11図は、同じ大きさの3組の励磁コイル4g。
4 g’ r 4 h + 4 h’ + 41 (前
側の励磁コイルは省略)で構成した本発明の第8の実施
例を示したものである。また第12図は本発明の第9の
実施例を示したものであり、同じ大きさの2組の励磁コ
イル4j、4j’、4に、4に’と試料6を相対的に回
転させることにより、任意の8界を凪気転写板2に発生
させることができる。
次に本発明の第10の実施例を第13図に基づ騒て説明
する。1は被計測体の一例である磁気記録媒体であり、
2は磁気光学効果を有する磁気転写板である。磁気転写
板2は磁気記録媒体1と対向する面に軟磁性膜が被着さ
れており、この軟磁性膜としては磁気光学効果の大きい
点から垂直磁化を有するものが好適であり、例えばGd
Fe 、GdCo 、TbFe等の希土類−遷移金属非
晶質膜、(YSm) @ (FeGa ) g Oh*
等の鏝性ガーネット膜が例示される。
ここで磁気転写板の構造は第2図又は第3図に示したも
のがある。
前記磁気記録媒体1と磁気転写板2は真空吸着装置30
に装着される。磁気転写板2と真空吸着装置30とはパ
ツキン30bを介して装着され、真空ポンプ等により真
空吸着装置30の内部を減圧することにより磁気転写板
2と磁気記録媒体1は真空吸着装置30の平滑面30a
に押し付けられる。このことによって磁気記録媒体1の
全面にわたって磁気転写板2と密着接触させ、磁気記録
媒体1の磁気記録信号から生じる漏洩磁界の垂直成分に
よって、垂直磁化を有する軟磁性膜2 b 、 2 b
’が礎化し、磁気記録媒体1の磁気記録信号を転写する
ことになる。
3は磁気記録媒体1の磁気記録信号を転写した軟磁性膜
2 b 、 2 b’の磁化状態を磁気光学効果ζごよ
って検出するための光学系であり、光源3a(例えば水
銀ランプ)、偏光子3b、ビームスフリツタ3c、対物
レンズ5d、検光子3e、撮像装置70から構成される
。光源38力)ら発生した光を偏光子3bにより直線偏
光にして、ビームスプリッタ5c、対物レンズ5dを介
して磁気転写板2に集光され、磁気転写板2に被着せし
めた垂直磁化を有する軟磁性膜2 b 、 2 b’の
缶化方向によって入射光の偏光面が右または左に回転し
、検光子6eを介することにより、撮像装置7oに軟磁
性膜2 b 、 2 b’の磁化パターンが検出される
前記した真空吸着装置3oは、例えばXYステージ等の
移動装置40に搭載されており、測長器5oにより移動
装置40の移動量が計測される。測長器靭の出力信号な
らびに例えばCCD撮像素子からなる撮像装置70から
の出力信号はデータ処理装置6゜に入力され、撮像装置
70の視野内における磁化パターンの位置、形状の計測
データと測長器5oからの移動量データから乎ス記録媒
体1の任意の位置における磁化パターンの位置および形
状が計測される。
なお、本実施例では真空吸着装置soを移動装置40に
搭載した構成を例示したが、光学系3を移動装置40に
搭載しても同様の効果を得るのは言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば情報の記録された磁
気記録媒体の8化状態を非破壊かつ高精度に計測する磁
気記録媒体の観察装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る磁気記録媒体の観察装置の第一の
実施例を示す図、第 2図及び第5図は本発明に係る磁
気転写板の構成図、第4図は本発明に係る観察装置によ
る磁気記録媒体の観察例を示したものである。第5図か
ら第13図はそれぞれ本発明に係る磁気記録媒体の観察
装置の実施例を示す図。 1・・・磁気記録媒体、   2・・・磁気転写板、2
a、2a′・・・基板、   2b、2b’・・・軟磁
性膜、2 c + 2 c’・・・保護膜、  2 d
’・・・反射膜、3・・・光学系、       3a
・・・光源。 3b・・・偏光子s      5c・・・ビームスプ
リッタ、3d・・・対物レンズ、   3e・・・検光
子、3f・・・接眼レンズ、   4・・・励磁コイル
、5・・・永久8石、    3a・・・真空吸着装置
、40・・・移動装置、    5o・・・測長器、6
0・・・データ処理装置、 7o・・・撮像装置。 tf:’:l、”:’::\

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気記録媒体と、該磁気記録媒体と接触し、該磁気
    記録媒体に記録された磁化状態が転写される磁気転写板
    と、光ビームを出射する光源と、該光源から出射した光
    ビームを該磁気転写板に照射する光学系と、該磁気転写
    板に照射した光ビームを検知して磁気光学効果を利用し
    て該磁気記録媒体の磁化状態を観察する手段と、該磁気
    転写板に外部磁界を印加する手段とを有することを特徴
    とする磁気記録媒体の観察装置。 2、該磁気転写板が基板と軟磁性膜と保護膜とからなる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録
    媒体の観察装置。 3、該磁気転写板が、基板と軟磁性膜と反射膜と保護膜
    とからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の磁気記録媒体の観察装置。 4、該軟磁性膜が、希土類−遷移金属非晶質膜であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項若しくは第3項記
    載の磁気記録媒体の観察装置。 5、該光学系が、偏光子とビームスプリッタと対物レン
    ズとからなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の磁気記録媒体の観察装置。 6、該外部磁界を印加する手段が、ヘルムホルツコイル
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁
    気記録媒体の観察装置。 7、該外部磁界を印加する手段が、該磁気転写板の上部
    に設けた励磁コイルであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の磁気記録媒体の観察装置。 8、該外部磁界を印加する手段が、該磁気転写板の下部
    に設けた励磁コイルであることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の磁気記録媒体の観察装置。 9、該外部磁界を印加する手段が、上下方向へ移動する
    永久磁石であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の磁気記録媒体の観察装置。 10、該外部磁界を印加する手段が、互いに連動して上
    下方向に移動する2個のドーナツ型永久磁石であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体
    の観察装置。 11、該外部磁界を印加する手段が、3組のヘルムホル
    ツコイルからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の磁気記録媒体の観察装置。 12、該外部磁界を印加する手段が、2組のヘルムホル
    ツコイルからなっており、該磁気転写板を回転させるこ
    とにより該磁気転写板に磁界を印加することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の磁気記録媒体の観察装置
    。 13、磁気記録媒体と、該磁気記録媒体と接触し該磁気
    記録媒体に記録された磁化状態が転写される磁気転写板
    と、光ビームを出射する光源と、該光源から出射した光
    ビームを該磁気転写板に照射する光学系と、該磁気転写
    板に照射した光ビームを検知して磁気光学効果を利用し
    て該磁気記録媒体の磁化状態を観察する手段と、該磁気
    記録媒体を移動させる手段と、該磁気記録媒体と該磁気
    転写板とを密着させる手段とを有することを特徴とする
    磁気記録媒体の観察装置。 14、該磁気転写板が、基板と軟磁性膜と保護膜とから
    なることを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の磁
    気記録媒体の観察装置。 15、該磁気転写板が、基板と軟磁性膜と反射膜と保護
    膜とからなることを特徴とする特許請求の範囲第13項
    記載の磁気記録媒体の観察装置。 16、該軟磁性膜が、希土類−遷移金属非晶質膜である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第14項若しくは第1
    5項記載の磁気記録媒体の観察装置。 17、該光学系が、偏光子とビームスプリッタと対物レ
    ンズとからなることを特徴とする特許請求の範囲第13
    項記載の磁気記録媒体の観察装置。 18、該磁気記録媒体を移動させる手段が、測長器から
    の移動量データに基づいて移動するXYステージである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第13項記載の磁気記
    録媒体の観察装置。 19、該磁気記録媒体と該磁気転写板とを密着接着させ
    る手段が、磁気転写板とパッキンを介して装着した真空
    又は減圧吸着装置であることを特徴とする特許請求の範
    囲第13項記載の磁気記録媒体の観察装置。
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