JPS62288513A - 測量装置 - Google Patents

測量装置

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JPS62288513A
JPS62288513A JP13246186A JP13246186A JPS62288513A JP S62288513 A JPS62288513 A JP S62288513A JP 13246186 A JP13246186 A JP 13246186A JP 13246186 A JP13246186 A JP 13246186A JP S62288513 A JPS62288513 A JP S62288513A
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Kiwamu Horiguchi
堀口 極
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は、地図上に表わされた各地点としての各点を現
地に側設するため等に用いる測距機能及び測角機能を有
する測量装置に関する。
(従来の技術) 従来、地図上に表わされた各地点としての各点を現地に
側設する側設作業を行なう場合、現地に出向く前に地図
上に各点の座標値から各点間の距離及び各点の基準方向
に対する角度としての角を計算により求め、これら各点
の座標値の各点間の距離、各点の基準方向に対する角等
の地点データを地図上に記入するか又は表にまとめた後
に現地へ出向き、これらの地点データとしてのデータか
ら各点の側設を行なっていた。
また、現地で使用する測量機、又は測量装置としては、
測距モード及び測角モードとを切換えて測距及び測角を
行なうものが最近利用されている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、従来の側設作業で、測量者が測量機のモード
(開距・測角)を、地図上に記入したデータに基づき逐
次選択し測量、側設作業を行なうため、その作業が繁雑
なものとなっており、作業効率の面で問題であった。
(問題を解決するための手段) 本発明は、上記の問題点に鑑みなされたものであってそ
の特徴とするところは、発光部からの光を測点に配置し
た反射鏡を介して受光し測点までの距離を測定する測距
部と、望遠鏡の規準方向の角度を測定する測角部と、各
地点のデータとしての地点データを記憶しているメモリ
部と、上記メモリ部に記憶されている上記地点データに
基づき測量に必要な測量データを所定の順序で演算する
演算部と、上記演算部で求められる測量データに順次対
応させて測距モード又は測角モードを設定し、その設定
されたモードに対応した測定結果を表示部に表示させる
モード設定部と、上記測距部及び上記測角部の測定結果
並びに上記演算部で求められた測量データに応じた表示
を行う表示部とで構成されていることである。
(作 用) 本発明によれば、メモリ部に記憶されている地点データ
に基づき演算部が所定の順序で測量データの演算を行う
とともに、モード設定部が演算部で求められた測量デー
タに順次対応させてモードを設定し、そして表示部にお
いて設定モードに対応した測定結果が順次表示される。
(実施例) 以下に本発明に係る測量装置の実施例を図面を参照しつ
つ説明する。
第1図は1本発明に係る測量装置の外観を示した図であ
り、この第1図には測距・測角を行なう本体1と本体1
にケーブル2で接続されて使用されるデータコレクタ1
00とこのデータコレクタ1o。
を支持する三脚3とが示されている。
本体1は、三脚3に取付けられる基板4と基板4に対し
鉛直軸回りに回転可能な托架部5と托架部5に対し水平
軸回りに回動可能な望遠鏡6を有する望遠鏡部7とで構
成されている。
第2図は本体1の第1表示器82の側を示した図であり
、接眼部8の上方に第1表示器82及び第1操作部83
が配置されている。
本体1にデータコレクタ100が接続されていないとき
には、後述の構成に示すように測量者が第1操作部83
を操作することによって本体1単独で反射鏡までの測距
又は測角を行うことができる。
第3図は、本体1に内蔵されている回路のブロック図を
示し、この回路は、主として測距部20゜水平測距部4
0、高度角測定部60、第1制御演算部80、第1メモ
リ81から構成され、上記の第1表示器82及び第1操
作部83は、第1制御演算部80に接続されている。
測距部20は光源である発光素子21からの光を測点に
配置された反射鏡9を介して受光素子24によって受光
し測点までの距離を求めるものである。
発光素子21からの光は、チョッパー22により選択さ
れ、反射プリズム23及び対物レンズ6aを経て射出さ
れる。対物レンズ6aからの射出光は反射鏡9により反
射されて本体1の方に戻り、対物レンズ6aを通って反
射プリズム23により反射され、受光素子24によって
受光される。
以上述べた光の経路は外部測距光路を構成する。
一方、測距部20には発光素子21から反射鏡25を介
して受光素子24に至る内部参照光路が形成されている
。測距部20は、発振器26を有し、この発振器26は
15MHzの信号を発生し、この信号は第1切換器27
1分周器28、合成器30、及びゲート回路35に供給
される。
分周器28は1発振器26からの158+Izの信号を
分周して75KHzの信号と3 KHzの信号を生成す
る。
第1切換器27は、第1制御演算部80からの信号のに
より15MH2か75K)Izかのいずれかの信号をア
ンプ29を介して発光素子21へ出力する。これによっ
て発光素子21は、15MHzか75KHzの変調光を
射出することとなる。
合成器30は15M41zの信号よりも3 KFIzは
ど低い14゜977MHzの信号と75KHzの信号よ
りも3KHzはど低い72KHzの信号を形成し、第2
切換器31へ出力する。
第2切換器31は、第1制御演算部80からの信号のに
応じて第1切換器27が発光素子21へ15KHzの信
号を出力しているとき、14.977MHzの信号をま
た75KHzの信号を出力しているときに、72KHz
の信号を混合器32へ出力する。受光素子24からの信
号は、アンプ33を介して混合@32へ出力される。
混合器32は、受光素子24からの信号と第2切換器3
1からとの信号を合成することによって第1切換器及び
第2切換器の信号のいずれであっても3KHzの信号を
波形整形器34へ出力する。
波形整形器34は、混合器32からの3 KHzの信号
を矩形波に変換してゲート回路35へ出力する。
ゲート回路35は1分周器28からの3 KHzの信号
の立上り(又は、立下り)をスタート信号とし、波形整
形器28からの3 KHzの立上り(又は、立下り)を
ストップ信号として、その期間内に存在する発振器26
からの15M)Izの信号を第1カウンタ36へ出力す
る。
この第1カウンタ36は、ゲート回路35からの信号を
計数するもので、ここでは外部測距光路における15K
Hz信号と75KHz信号とに係る2種類の計数値D1
.D、と、内部参照光路における15KHz信号と75
Kl(z信号にと係る2種類の計数値d1.d2とを得
るように第1制御演算部80からの信号のによってその
計数値がリセットされるように構成されている。
第1制御演算部80は、第1カウンタの計数値D1と計
数値d1との差から測点までの距離の上位桁を。
また計数値Dtと計数値d2 との差から測点までの距
離の下位桁を、粗測定モードでは、64回の平均によっ
て求め、精密測距モードでは256回の平均によって求
めて、第1表示器82に表示させる。また、第1制御演
算部80は、第1操作部83又はデータコレクタ100
の第2制御演算部101からの信号で粗測定モード又は
精密測距モード、水平角測定モード及び高度角測定モー
ドを選択する。
測距部20は、第1制御演算部80によって測距モード
が選択されているときだけ、発光素子21の発光を始め
として各回路部の動作が行われ、測距モードが選択され
ていないとき(水平角測定モード等が選択されていると
き)には発光素子の発光等の動作は行われず節電に寄与
する。
水平角測定部40は、基板4に対する托架部5の回転角
をインクリメンタル式エンコーダによって測定する。
回転格子板41は所定角度(ピッチ)毎の透明部と不透
明部とを有する回転格子41aが円周状に設けられた円
板状のガラス板によって構成され、その回転格子板41
は托架部5に取付けられて托架部5と共に回転する。
一方基板4には、光源42がレンズ43の略焦点位置に
配置されており、これによって平行光が回転格子板4を
照明する。さらに回転格子板41を挟んでその反対側に
固定格子板44及び一対の受光素子45a、45bが配
置されている。
固定格子板44上には、回転格子41aと同ピツチで互
いの位相が174ピツチずらされている固定格子44a
と固定格子44bとが配置され、各固定格子44a、4
4bを通過した光を受光するように受光素子45a、4
5bが配置されている。
このように構成することによって、受光素子45a、4
5bからは、回転格子板41が1ピツチ移動するごとに
1/4ピツチの位相差を有する信号が一周期分それぞれ
出力されることとなる。
受光素子45aの出力は第1シュミメ承りガ回路46で
矩形波に変換された後、第1パルス発生回路48及び第
1方向弁別回路49に入力される。受光素子45bの出
力は、第2シュミットトリガ回路47によって矩形波に
変換された後に、第1パルス発生回路48、第1方向弁
別回路49に入力される。
第1パルス発生回路48は、第1シュミットトリガ回路
46、第2シュミットトリガ回路47の出力信号の立上
りと立ち下がりのタイミングで各々パルスを発生し、第
2カウンタに出力する。
第1方向弁別回路49は、第1シユミツトトリガ回路4
6.第2シュミットトリガ回路47の出力に基づいて、
回転格子板41の回転方向を弁別し、第2カウンタ50
へ計数の増減を指示する指示信号を出力する。
第2カウンタ50は、第1方向弁別回路49の出力に基
づいて第1パルス発生回路48の出力パルスの計数を行
ない、その計数値を第1制御演算部80へ出力する。
この第2カウンタ50は、第1制御演算部80から出力
されるゼロセット信号によって、その計数値がリセット
されるように構成されている。ここで、ゼロセット信号
は、望遠鏡を基準の方向に向けて規準しているときに、
測量者の操作に基づいて出力されるものである。
第1制御演算部80は、第2カウンタ50の計数「1」
を回転格子の1/4ピツチの回転として換算し、これを
水平角として、第1表示器82に表示させる。
高度角測定部60は、托架部5に対する望遠鏡部7の回
転角をインクリメンタル式エンコーダによって測定する
高度角測定部60は、水平角測定部40と略同様の構成
で1回転格子61aを有する回転格子板61、光源62
.レンズ63、固定格子64a、64bを有する固定格
子板64.第3シュミットトリガ回路66、第4シュミ
ットトリガ回路67、第2パルス発生回路68、第2方
向弁別回路69.第3カウンタ70から構成され、以下
に、水平角測定部40の構成、機能との差異について説
明し、同等の構成部分に関しては、その詳細な説明を省
略する。
回転格子板61は、望遠鏡部7に取付けられ、望遠鏡部
7と共に回転する。一方、光源62.レンズ63、固定
格子板64、受光素子65a、 65bは、托架部5に
取付けら九でいる。
第3カウンタ70は1回転格子板61に設けられた水平
位置マークを検出する水平位置検出部(図示を略す)か
らの水平位置信号0によって、その計数値がリセットさ
れる。
この実施例では、水平角測定部40において1回転格子
板41を托架部5に取付け、その他のものを基板4に取
付けることにし、高度角検出部60において、回転格子
板61を望遠鏡部7に取付け、その他のものを托架部5
に取付けることとしているが、相対的な回転量を知り得
れば充分であり、取付は対象を逆にしても支障を生じな
い。
以上のように説明した水平角測定部40と高度角測定部
60とは、測角部として動作し、また、第1演算制御部
80はデータコレクタ100を接続した場合にモード設
定部として動作する。
この実施例では、水平角測定部40.高度角測定部60
をインクリメンタル式エンコーダにより構成しているた
め、本体1がいずれのモードになっていようとも、測定
動作を継続するように構成される。しかし、水平角測定
部40.高度角測定部60をアブソリュート式エンコー
ダ等で構成すれば、測距部20と同様に測角モードが設
定されているときのみ動作するように構成することもで
きる。
なお、本体1は、データコレクタ100を接続しない場
合でも、本体1それ単体で、測量者が第1操作部83に
よって適当なモードを選択することによって、測点まで
の距離、水平角、高度角の測定が行われ、必要なデータ
は、第1メモリ81に記憶される。
第4図は、データコレクタ100の回路のブロック図を
示し、このデータコレクタ100は、主として、第2制
御演算部101、第2メモリ102、プログラムメモリ
103、第2表示器104、第2操作部105、インタ
ーフェイス106から構成されている。
第2メモリ102には、測量者が第2操作部105から
入力した測量対象の立冬データ、点データ、プログラム
メモリに記憶されているプログラムに基づく演算によっ
て求められた測量データ、ケーブル2によって1本体1
から送られてきたデータ等の各種データが第2制御演算
部101によって記憶され、読み出される。
プログラムメモリ103には、標準的な測量作業に必要
な測量データを測量作業の工程に従って演算し、かつ、
求めるための各種測量プログラムが記憶されている。
第2制御演算部101は、第2操作部からの測量者の指
令又はプログラムメモリ103に記憶されている測量プ
ログラムによって、第1制御演算部80を介して本体1
のモードの切り換え、測定結果の表示等の各種制御、第
2メモリに記憶されている各種データから測量プログラ
ムに従って測量に必要な測量データの演算等の各種演算
を行なう。
第5図は、本体1とデータコレクタ100を接続し、測
量プログラムの一つとしての開設プログラムを実行した
場合のフローチャートを示している。
ここで、フローチャートの説明は、後述することにし、
まず、開設作業について第6図の図面を参照しつつ簡単
に述べる。
現地に既に開設され、かつ、地図上に記載された若しく
は座標が与えられている既知の地点ととての既知点を点
A、点Bとし、また、点Aと点Bとを結ぶ線上の方向X
を基準方向として定めた水平角IIi、 H2、及び点
Bを基準として定めた水平距離HDi、 HD2で示さ
れる開設点(測点)を点C1点りとする。
ここで、測量装置を点Bに設置して点Aを規準し、水平
角をゼロセットした後、水平角H0方向を規準し、水平
距離HD1の距離の地点を求め、これを開設点Cとし、
以下、同様にして開設作業を進めるものである。
開設プログラムが開始されると、第5図に示すように、
ステップS1に移行し、第1制御演算部80を介して、
本体!のモードを水平角測定モードに切り換え、ステッ
プS2に移行する。水平角設定モードは、測距モードに
較べて消費電力が少なく、この切り換えによって節電が
図られることになる。
ステップS2においては、既知点及び開設点の地点デー
タとしての点名とこの点名に対応する地点データとして
の座標データを、測量者が第2操作部105により入力
する。この既知点及び開設点の点名とこの点名に対応す
る座標データの入力は、外部記憶装置に記憶されている
データをインターフェイスを介して送り込むことにより
行なうこともできる。
この入力された地点データは、第2メモリ102に記憶
される。このデータの入力が終了すると、第2操作部1
05の(ENT)キーを操作する。この(ENT>キー
を操作することによって、ステップS、に移行する。
このデータ入力は、予め準備されている場合には、必要
ではない。
ステップS、においては、開設作業が行われる現地立毛
を入力し、この現地立毛の入力が終了すると、(ENT
)キーを操作することによって、ステップS4に移行す
る。
現地立毛は、開設作業が行われる地域を示す名称で、入
力された地点データのうち、この現地立毛の地域の開設
に必要な座標データを抽出するために使用される。
ステップS4においては、機械点ナンバーNOの入力が
行われ、この機械点ナンバーNOの入力が終了すると、
<ENT>キーを操作することによって、ステップS、
、に移行する。
機械点ナンバーNOは、測量装置を据付る地点(以下、
機械点という)のナンバーNoであり、入力の便宜を考
えて番号で打ち込めるようになっている。
ステツブシでは、後視点ナンバーNoの入力を行ない、
この後視点ナンバーNOの入力が終了すると、(ENT
)キーを操作することによって、ステップS6に移行す
る。
後視点ナンバーNoとは、機械点と組み合わせて測量の
基準方向を形成するための地点(以下、後視点という)
の番号である。この測量の基準方向を形成するための後
視点は、第6図の例においては、点Aであり1機械点は
点Bである。
ステップS6では、ステップS、において入力した後視
点ナンバーNOの後視点を望遠鏡6で規準し、規準が完
了すると、ステップS7に移行する。
ステップS7では、後視点の規準方向を角度O。
に設定するために、第1操作部83又は第2操作部10
5の<SET>キーを操作することによって、水平角の
ゼロセットを行ない、この水平角のゼロセットが終了す
ると、ステップS8に移行する。このステップS8では
、開設点ナンバーNoの入力が行われ、この開設点ナン
バーNOの入力が終了すると、<ENT>キーを操作す
ることによって、ステップs9に移行する。
この側設点ナンバーNoとは、現地に側設する側設点の
番号であり、第6図の例においては、点C1Dが該当す
る。
ステップS、では1機械点及び機械点と後視点とで形成
する基準方向に基づいた側設点への水平角H及び水平距
離HDを第2メモリに記憶されたデータから演算して求
め、この演算が終了するとステップ5illに移行する
ステップS1゜では、ステップS、において求められた
水平角Hを第1表示器82に表示し、この表示と共にス
テップS11に移行する。
ステップS□□では、測量者がステップS工。で表示さ
れた水平角Hになるように望遠鏡部7を回転させ、セッ
トする。
この水平角のセットが終了すると(ENT)キーを操作
し、ステップSt+に移行する。
このステップS11では、ステップSユにおいて、既に
水平角測定モードが設定されているので、ここで、モー
ド変更する必要はない。
まず、ステップSXtでは、第1制御演算部80を介し
て本体1のモードを測距モードに切り換え、ステップS
、で求められた水平距離HDをオフセット値として、第
1制御演算部80に送信し、第1制御演算部80では、
本体1が測定した反射鏡までの距離を測距モードでrc
mJ単位で測定し、オフセット値としての水平距離HD
との差分を第1表示器82で表示させ、ステップSXS
に移行する。
ステップStaでは、第1表示器83で表示されている
差分表示が「0」となる方向に1反射鏡9を設けたポー
ルを移動させ、概略位置合せを行なって、ここで、測量
くいを打ち込む。これが、終了すると、(ENT)キー
を操作し、ステップSZ4に移行する。
この概略の位置合せは、平均回数の少ない粗測距モード
で行われるため、測距時間が短かく迅速な位置合せ作業
が可能となる。
ステップ514では、ステップS1gにおける(ENT
)キー操作によって、精密測距モードが設定される。
そして、その測距結果とオフセット値との差分が、粗測
距モード設定時のそれと同様に表示される。
ここでは、「■■」単位で表示され、測量者はこの精密
測距モードにおいて表示された表示値を目視しながら、
ステップS13において打ちこんだくいの頭部に釘を打
ち込む等の作業を行なって側設点位置を示すマークをつ
けて、精密位置合せが終了する。この精密位置合せが終
了するとステップSXSに移行する。ステップSユ、で
は、ステップS4で入力された機械点に対する側設すべ
き点(測点)を全て側設したか否かを判断する。
ここで、まだ、側設していない点が残っている場合には
、ステップS工、に移行する。そして1本体1を水平角
設定モードに設定し、ステップ5つに戻って、新たな側
設点ナンバーNOを入力して側設を継続する。
また、入力した機械点に対する全ての側設が終了してい
れば、ステップStmに移行する。ステップSXSでは
、全ての機械点に対する側設が終了したか否かを判断す
る。
ここで、側設していない機械点が残っていれば。
ステップSllに移行し、本体lを水平角測定モードに
設定し、ステップS4に戻って、新たな機械点ナンバー
NOを入力して、側設を継続し、全ての機械点について
の側設が終了すれば、側設作業が終了したことになる。
以上の通り、第2制御演算部101は、演算部の役割を
果たしている。
なお、高度角に対しても、同様のフロチャートに従って
側設が行なわれる。
(発明の効果) 以上、説明したように1本発明によれば、メモリ部に記
憶されている各地点のデータに基づいて、演算部が測量
に必要な重量データを測量手順に沿った所定の順序で演
算し、モード設定部によってこの測量データに順次対応
したモードが設定され、表示部には、測量データに応じ
た表示を行なわせることにより、より効率的な測量を行
なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る測量装置の外観図、第2図は本体
1の正面図、第3図は本体1の内部回路のブロック図、
第4図はデータコレクタ100の回路のブロック図、第
5図は測量装置の測量手順を示すフローチャート、第6
図は側設作業を説明するための説明図である。 1・・・本体、20・・・測距部、40・・・水平角測
定部60・・・高度角測定部、80・・・第1制御演算
部82・・・第1表示器、    100・・・データ
コレクタ、101・・・第2制御演算部、 102・・
・第2メモリ、103・・・プログラムメモリ、104
・・・第2表示器、第1図 第2図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)発光部からの光を測点に配置した反射鏡を介して
    受光し測点までの距離を測定する測距部と、望遠鏡の規
    準方向の角度を測定する測角部と、各地点のデータとし
    ての地点データを記憶しているメモリ部と、 上記メモリ部に記憶されている上記地点データに基づき
    測量に必要な測量データを所定の順序で演算する演算部
    と、 上記演算部で求められる測量データに順次対応させて測
    距モード又は測角モードを設定し、その設定されたモー
    ドに対応した測定結果を表示部に表示させるモード設定
    部と、 上記測距部及び上記測角部の測定結果並びに上記演算部
    で求められた測量データに応じた表示を行う表示部とで
    構成されたことを特徴とする測量装置。
  2. (2)上記測距部は、粗い測定を行う粗測距モードと、
    精密な測定を行う精密測距モードとからなり、上記演算
    部が距離に関する測量データを求めたときに上記モード
    設定部が、粗測距モードを設定するように構成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の測量
    装置。
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