JPS62288048A - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JPS62288048A JPS62288048A JP13152586A JP13152586A JPS62288048A JP S62288048 A JPS62288048 A JP S62288048A JP 13152586 A JP13152586 A JP 13152586A JP 13152586 A JP13152586 A JP 13152586A JP S62288048 A JPS62288048 A JP S62288048A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17593—Supplying ink in a solid state
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
産業上の利用分野
本発明は、静電的手段によりインク滴を飛翔させて画像
形成を行なうようにした印字装置に関する。
形成を行なうようにした印字装置に関する。
従来の技術
この種の印字装置の従来の一例を第5図に示す。
インク1を保持したスリット2が設けられ、このスリッ
ト2内には複数個の記録電極3が配置されている。また
、これらの記録電極3と対向する位置には記録紙4を介
して対向電極5が配設されている。そして、この対向電
極5と前記記録電極3との間には、これらの記録電極3
に一つずつ対応するスイッチング素子6を介して電源7
が接続されている。このような構成のものは、スイッチ
ング素子6がONにされると、記録電極3と対向電極5
との間に電源7による電圧が印加されて両電極間に電位
差が生ずる。すると、記録電極3の周辺のインク1は静
電力を受け、インク滴となって対向電極5に向けて飛翔
する。飛翔したインク滴は記録紙4に付着してドツトと
なり、このドツトの選択的な集合により印字がなされる
。
ト2内には複数個の記録電極3が配置されている。また
、これらの記録電極3と対向する位置には記録紙4を介
して対向電極5が配設されている。そして、この対向電
極5と前記記録電極3との間には、これらの記録電極3
に一つずつ対応するスイッチング素子6を介して電源7
が接続されている。このような構成のものは、スイッチ
ング素子6がONにされると、記録電極3と対向電極5
との間に電源7による電圧が印加されて両電極間に電位
差が生ずる。すると、記録電極3の周辺のインク1は静
電力を受け、インク滴となって対向電極5に向けて飛翔
する。飛翔したインク滴は記録紙4に付着してドツトと
なり、このドツトの選択的な集合により印字がなされる
。
つぎに、第6図には別の一例を示す。第5図と同一部分
は同一符号で示し説明も省略する。筐体状のケース8内
には、インク1が含浸されたインク含浸体9が充填され
、このインク含浸体9を貫通する記録電極10が設けら
れている。この記録電極10の先端部11は前記ケース
8の電極孔12より外部に露出しており、その先端部1
1には記録紙4を介して対向電極5が対向配置されてい
る。このような構成のものは、インク含浸体9に含浸さ
れたインク1が記録電極3の先端部1]−に回り込むこ
とにより、その先端部11に対するインク1の供給がな
される。
は同一符号で示し説明も省略する。筐体状のケース8内
には、インク1が含浸されたインク含浸体9が充填され
、このインク含浸体9を貫通する記録電極10が設けら
れている。この記録電極10の先端部11は前記ケース
8の電極孔12より外部に露出しており、その先端部1
1には記録紙4を介して対向電極5が対向配置されてい
る。このような構成のものは、インク含浸体9に含浸さ
れたインク1が記録電極3の先端部1]−に回り込むこ
とにより、その先端部11に対するインク1の供給がな
される。
発明が解決しようとする問題点
スリット2内に保持されたインク1にも、インク含浸体
9に含浸されたインク1にも、ともに液体インクが使用
されている。このため、記録紙4に付着したインク1は
毛管現象により記録紙4の繊維中に拡散し、記録紙4に
にじみを生じさせてしまうという欠点を有する。また、
液体インクでは、インク1が乾燥するのを避けることは
できず、スリット2の目詰りが生じたり、インク1の固
形分により記録電極1oの先端部11が変形したりする
おそれがある。したがって、安定したインク1の飛翔状
態を維持するのが困難であるという欠点も有する。
9に含浸されたインク1にも、ともに液体インクが使用
されている。このため、記録紙4に付着したインク1は
毛管現象により記録紙4の繊維中に拡散し、記録紙4に
にじみを生じさせてしまうという欠点を有する。また、
液体インクでは、インク1が乾燥するのを避けることは
できず、スリット2の目詰りが生じたり、インク1の固
形分により記録電極1oの先端部11が変形したりする
おそれがある。したがって、安定したインク1の飛翔状
態を維持するのが困難であるという欠点も有する。
一方、上述した印字装置とはまったく別の方式の熱転写
方式と称する印字装置が従来存する。このような印字装
置では、フィルムに固形インクを塗布し、この固形イン
クを発熱素子により加熱して部分的に溶かし、当該部分
の固形インクを記録紙に転写するというような原理で印
字を行なう。
方式と称する印字装置が従来存する。このような印字装
置では、フィルムに固形インクを塗布し、この固形イン
クを発熱素子により加熱して部分的に溶かし、当該部分
の固形インクを記録紙に転写するというような原理で印
字を行なう。
したがって、記録紙に付着したインクかにじんでしまう
ようなことがなく、また、印字状態も安定する。しかし
ながら、固形インクの熱転写は、フィルムと記録紙とが
密着した状態で行なわれるため、記録紙の印字面が粗面
であるとフィルムに対して良好な密着性が得られず、印
字濃度の濃い鮮明な印字を行なうことができない。した
がって、使用可能な記録紙は印字面の平滑性が高いもの
に限定されてしまい、一般的な印字には不適当である。
ようなことがなく、また、印字状態も安定する。しかし
ながら、固形インクの熱転写は、フィルムと記録紙とが
密着した状態で行なわれるため、記録紙の印字面が粗面
であるとフィルムに対して良好な密着性が得られず、印
字濃度の濃い鮮明な印字を行なうことができない。した
がって、使用可能な記録紙は印字面の平滑性が高いもの
に限定されてしまい、一般的な印字には不適当である。
問題点を解決するための手段
本発明は、固形または半固形のインクを設け、このイン
クを加熱して液化するとともにそのインクを記録電極の
先端部に供給する加熱供給手段を設けた。
クを加熱して液化するとともにそのインクを記録電極の
先端部に供給する加熱供給手段を設けた。
作用
しかして、加熱供給手段により記録電極の先端部に供給
されて液化されたインクは、液体の状態で飛翔するが、
記録紙に付着すると速やかに再度固化する。したがって
、インクは記録紙の紙繊維内に浸透せず、記録紙ににじ
みを生じさせるようなことはない。また、構造上、イン
クが乾燥したとしても印字に悪影響はなく、安定した印
字状態の維持が図られる。
されて液化されたインクは、液体の状態で飛翔するが、
記録紙に付着すると速やかに再度固化する。したがって
、インクは記録紙の紙繊維内に浸透せず、記録紙ににじ
みを生じさせるようなことはない。また、構造上、イン
クが乾燥したとしても印字に悪影響はなく、安定した印
字状態の維持が図られる。
発明の実施例
本発明の第一の実施例を第1図に基づいて説明する。上
面および一側面が開口した筐体状の電極ケース20が設
けられている。この電極ケース20の内周面には加熱装
置21が張り巡らされ、その内部にはその加熱装置21
に接する位置にインク含浸性を有するインク含浸体22
が配設されている。そして、このインク含浸体22内に
は導電性を有する複数本の記録電極23が埋め込まれ、
水平方向に一列に列設されている。これらの記録=4− 電極23の先端部24は、前記電極ケース20の開口し
た一側面より外部に露出している。また、その電極ケー
ス20の上面開口部分の直下においては、前記インク含
浸体22に挿入孔25が形成されている。そして、この
挿入孔25には円柱形をした固形のインク26の下部が
挿入されて保持されている。このインク26の詳細とし
ては、融点が60〜90℃の石油系ワックスをバインダ
としてこれに着色剤としての顔料と柔軟剤としての鉱物
油等を分散させたものである。さらに、前記電極ケース
20の上面には、前記インク26を覆うインクケース2
7が固定されており、このインクケース27の」−而に
はキャップ28がかぶされている。
面および一側面が開口した筐体状の電極ケース20が設
けられている。この電極ケース20の内周面には加熱装
置21が張り巡らされ、その内部にはその加熱装置21
に接する位置にインク含浸性を有するインク含浸体22
が配設されている。そして、このインク含浸体22内に
は導電性を有する複数本の記録電極23が埋め込まれ、
水平方向に一列に列設されている。これらの記録=4− 電極23の先端部24は、前記電極ケース20の開口し
た一側面より外部に露出している。また、その電極ケー
ス20の上面開口部分の直下においては、前記インク含
浸体22に挿入孔25が形成されている。そして、この
挿入孔25には円柱形をした固形のインク26の下部が
挿入されて保持されている。このインク26の詳細とし
ては、融点が60〜90℃の石油系ワックスをバインダ
としてこれに着色剤としての顔料と柔軟剤としての鉱物
油等を分散させたものである。さらに、前記電極ケース
20の上面には、前記インク26を覆うインクケース2
7が固定されており、このインクケース27の」−而に
はキャップ28がかぶされている。
ついで、前記記録電極23の先端部24には、記録紙2
9を介して対向電極30が対向配置されている。この対
向電極30は、電源31およびスイッチング素子32を
介して前記記録電極23に接続されている。また、前記
スイッチング素子32には制御回路33および画像信号
回路34が接続されている。
9を介して対向電極30が対向配置されている。この対
向電極30は、電源31およびスイッチング素子32を
介して前記記録電極23に接続されている。また、前記
スイッチング素子32には制御回路33および画像信号
回路34が接続されている。
このような構成において、加熱装置21とインク含浸体
22とにより加熱供給手段35が構成される。すなわち
、加熱装置21を作動させると、インク26は低粘度化
して液化し、液化インク36となる。すると、液化イン
ク36はインク含浸体22内に含浸され、記録電極23
の先端部24に回り込む。こうして、記録電極23の先
端部24には液化インク36が供給される。そこで、画
像信号回路34からの指令に基づいてスイッチング素子
32がONにされると、記録電極23と対向電極30と
の間には電源31により電位差が生じ、記録電極の23
の先端部24の液化インク36は静電力を受けて飛翔す
る。飛翔した液化インク36は記録紙29に付着してド
ツトを形成する。
22とにより加熱供給手段35が構成される。すなわち
、加熱装置21を作動させると、インク26は低粘度化
して液化し、液化インク36となる。すると、液化イン
ク36はインク含浸体22内に含浸され、記録電極23
の先端部24に回り込む。こうして、記録電極23の先
端部24には液化インク36が供給される。そこで、画
像信号回路34からの指令に基づいてスイッチング素子
32がONにされると、記録電極23と対向電極30と
の間には電源31により電位差が生じ、記録電極の23
の先端部24の液化インク36は静電力を受けて飛翔す
る。飛翔した液化インク36は記録紙29に付着してド
ツトを形成する。
そして、このようなドツトが選択的に集合することによ
り印字がなされる。
り印字がなされる。
一方、記録電極23の先端部24より飛翔した液化イン
ク36は、記録紙29に接触すると自らの内部に有する
熱を奪われ、速やかに固化して再度固形のインク26に
戻る。このとき、液化インク36の凝固時間は短く、液
化インク36が記録紙29の紙繊維中に拡散してゆくよ
うな現象はきわめて起こりにくい。したがって、記録紙
29にはインク26によるにじみが生じず、鮮明な印字
を行なうことができる。また、構造上、液化インク36
が記録電極23の周囲等において乾燥したとしても印字
を行なう上での支障とはならず、安定した印字状態の維
持が図られる。さらに、使用する記録紙29としては、
その印字面が粗面であっても平滑面である場合と同様に
鮮明な印字がなされ、記録紙29の種類を選ばない。
ク36は、記録紙29に接触すると自らの内部に有する
熱を奪われ、速やかに固化して再度固形のインク26に
戻る。このとき、液化インク36の凝固時間は短く、液
化インク36が記録紙29の紙繊維中に拡散してゆくよ
うな現象はきわめて起こりにくい。したがって、記録紙
29にはインク26によるにじみが生じず、鮮明な印字
を行なうことができる。また、構造上、液化インク36
が記録電極23の周囲等において乾燥したとしても印字
を行なう上での支障とはならず、安定した印字状態の維
持が図られる。さらに、使用する記録紙29としては、
その印字面が粗面であっても平滑面である場合と同様に
鮮明な印字がなされ、記録紙29の種類を選ばない。
つぎに本発明の第二の実施例を第2図に基づいて説明す
る。第一の実施例と同一または相当する部分は同一符号
で示し説明も省略する。本実施例は縦長筐体状のケース
40内下方に記録電極41を固定的に設け、この記録電
極41の先端部42を外部に露出させて対向電極30に
対向させた。
る。第一の実施例と同一または相当する部分は同一符号
で示し説明も省略する。本実施例は縦長筐体状のケース
40内下方に記録電極41を固定的に設け、この記録電
極41の先端部42を外部に露出させて対向電極30に
対向させた。
ここで、前記記録電極41は、セラミック等の絶縁性耐
熱物質によりその外形が形成され、その内7一 部には加熱装置21が設けられ、その外周面には導電性
金属が膜状形成された構造である。しかして、前記ケー
ス40内にはインク26を設け、このインク26を前記
記録電極41の先端部42に押し付けるスプリング43
を設けた。
熱物質によりその外形が形成され、その内7一 部には加熱装置21が設けられ、その外周面には導電性
金属が膜状形成された構造である。しかして、前記ケー
ス40内にはインク26を設け、このインク26を前記
記録電極41の先端部42に押し付けるスプリング43
を設けた。
このような構成のものは、加熱装置21とインク26の
配置位置とが加熱供給手段35を構成する。すなわち、
加熱装置21を作動させると、その熱が記録電極41を
介してこの記録電極41に接しているインク26に伝わ
る。すると、当該部分のインク26が溶け、液化インク
36となって記録電極41の先端部42に供給される。
配置位置とが加熱供給手段35を構成する。すなわち、
加熱装置21を作動させると、その熱が記録電極41を
介してこの記録電極41に接しているインク26に伝わ
る。すると、当該部分のインク26が溶け、液化インク
36となって記録電極41の先端部42に供給される。
このとき、インク26を記録電極41の先端部42に供
給するには、その先端部42に接する部分のみを局部的
に加熱するだけで良い。したがって、インク26が液化
インク36となって記録電極41の先端部42に供給さ
れるまでのウオーミングアツプ時間の短縮が図られる。
給するには、その先端部42に接する部分のみを局部的
に加熱するだけで良い。したがって、インク26が液化
インク36となって記録電極41の先端部42に供給さ
れるまでのウオーミングアツプ時間の短縮が図られる。
つぎに、本発明の第二の実施例を第3図および 。
第4図に基づいて説明する。第二の実施例と同一または
相当する部分は同一符号で示し説明も省略する。本実施
例は、ケース4qの底面にサーマルヘッド50を配設し
、このサーマルヘッド50の発熱素子51の上部に接触
させて記録電極52の先端部53を配置した。そして、
前記ケース40内には、半固形のインク54を充填し、
スプリング4−3に付勢されてそのインク54を上から
押し付けるスライド板55を設けた。
相当する部分は同一符号で示し説明も省略する。本実施
例は、ケース4qの底面にサーマルヘッド50を配設し
、このサーマルヘッド50の発熱素子51の上部に接触
させて記録電極52の先端部53を配置した。そして、
前記ケース40内には、半固形のインク54を充填し、
スプリング4−3に付勢されてそのインク54を上から
押し付けるスライド板55を設けた。
このような構成のものは、発熱素子51とインク54の
配置位置とが加熱供給手段35を構成する。すなわち、
発熱素子51の作動により記録電極52の先端部53の
周辺のインク54が液化して液化インク3Gとなり、そ
の先端部53に回り込む。そして、記録電極52と対向
電極30との間には、記録電極52の先端部53に回り
込んだ液化インク36が飛翔するのに充分な電圧が予め
印加されており、その先端部53に供給された液化イン
ク36は速やかに飛翔する。これにより。
配置位置とが加熱供給手段35を構成する。すなわち、
発熱素子51の作動により記録電極52の先端部53の
周辺のインク54が液化して液化インク3Gとなり、そ
の先端部53に回り込む。そして、記録電極52と対向
電極30との間には、記録電極52の先端部53に回り
込んだ液化インク36が飛翔するのに充分な電圧が予め
印加されており、その先端部53に供給された液化イン
ク36は速やかに飛翔する。これにより。
ウオーミングアツプ時間がより短縮する。
発明の効果
本発明は、固形または半固形のインクを設け、このイン
クを加熱して液化するとともにそのインクを記録電極の
先端部に供給する加熱供給手段を設けたので、記録電極
の先端部より飛翔して記録紙に付着したインクは速やか
に固化し、したがって、記録紙におけるインクのにじみ
を防止することができ、また、構造上、記録電極の周辺
におけるインクの乾燥が印字に悪影響を及ぼすようなこ
とはなく、したがって、安定した印字状態の維持が図ら
れ、さらに、インクを飛翔させる形式であるためるに使
用する記録紙に種類を問わずに鮮明な印字を行なうこと
ができる等の効果を有する。
クを加熱して液化するとともにそのインクを記録電極の
先端部に供給する加熱供給手段を設けたので、記録電極
の先端部より飛翔して記録紙に付着したインクは速やか
に固化し、したがって、記録紙におけるインクのにじみ
を防止することができ、また、構造上、記録電極の周辺
におけるインクの乾燥が印字に悪影響を及ぼすようなこ
とはなく、したがって、安定した印字状態の維持が図ら
れ、さらに、インクを飛翔させる形式であるためるに使
用する記録紙に種類を問わずに鮮明な印字を行なうこと
ができる等の効果を有する。
第1図は本発明の第一の実施例を示す縦断側面図、第2
図は本発明の第二の実施例を示す縦断側面図、第3図は
本発明の第三の実施例を示す縦断側面図、第4図はその
正面図、第5図は従来の一例を示す斜視図、第6図は従
来の別の一例を示す縦断側面図である。 23・・・記録電極、24・・・先端部、26・・・イ
ンク、29・・・記録紙、30・・・対向電極、35・
・・加熱供給手段
図は本発明の第二の実施例を示す縦断側面図、第3図は
本発明の第三の実施例を示す縦断側面図、第4図はその
正面図、第5図は従来の一例を示す斜視図、第6図は従
来の別の一例を示す縦断側面図である。 23・・・記録電極、24・・・先端部、26・・・イ
ンク、29・・・記録紙、30・・・対向電極、35・
・・加熱供給手段
Claims (1)
- 対向電極と先端部にインクを付着させた記録電極とを記
録紙を介して対向配置し、それらの記録電極と対向電極
との間の電界により前記記録電極の先端部よりインクを
飛翔させるようにしたものにおいて、固形または半固形
のインクを設け、このインクを加熱して液化するととも
にそのインクを前記記録電極の先端部に供給する加熱供
給手段を設けたことを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13152586A JPS62288048A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13152586A JPS62288048A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62288048A true JPS62288048A (ja) | 1987-12-14 |
Family
ID=15060099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13152586A Pending JPS62288048A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62288048A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01202460A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Minolta Camera Co Ltd | インクジェットプリンタ |
WO2014174514A1 (en) * | 2013-04-22 | 2014-10-30 | Josef Lavi | Device for refilling ink cartridge |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13152586A patent/JPS62288048A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01202460A (ja) * | 1988-02-09 | 1989-08-15 | Minolta Camera Co Ltd | インクジェットプリンタ |
WO2014174514A1 (en) * | 2013-04-22 | 2014-10-30 | Josef Lavi | Device for refilling ink cartridge |
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