JPS62287855A - 合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

合成樹脂製容器蓋

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JPS62287855A
JPS62287855A JP61116275A JP11627586A JPS62287855A JP S62287855 A JPS62287855 A JP S62287855A JP 61116275 A JP61116275 A JP 61116275A JP 11627586 A JP11627586 A JP 11627586A JP S62287855 A JPS62287855 A JP S62287855A
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skirt wall
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、 発明の詳細な説明 く技術分野〉 本発明は、装着容易性及びチャイルドレジスタンド性を
(+itfえた容器蓋に関する。
く従来技術及びその問題点〉 飲食料及び薬品等のための容器に使用される容器蓋には
、 (イ)装着容易性:容器の口頚部に容器蓋を装着する際
に、容器蓋を回転せしめる 必要なくして、単に軸線方向下方に移 動せしめることによって極めて容易に 装着操作を遂行することができること、(口)チャイル
ドレジスタント性:容器の口頚部から容器蓋を離脱する
ためには独 特な操作を付加的に遂行することが必 要であり、それ故に上記独特な操作を 理解し得ない幼児には容器の開封が不 可能であること、 が要求されることが少なくない。更にまた、(ハ)ビル
ファーブルーフ性:容器の口頚部から容器蓋を一旦離脱
せしめると、こ れを示す明確な証拠が残留し、従って 容器内への異物の不正混入が防止され ること、 も要求されることが多い。
而して、装着容易性及びチャイルドレジスタンド性を備
えた種々の形態の容器蓋が既に提案され実用に供されて
いる。しかしながら、装着容易性及びチャイルドレジス
タンド性を備えた従来の容2sMには、構造が著しく複
雑であり製造コストが高い、或いはチャイルドレジスタ
ンド性が不充分である、という解決すべき問題がある。
他方、装着容易性及びチャイルドレジスタンド性に加え
てピルファ−ブルーフ性を備えた容器蓋は、未だ提案さ
れていない。
く発明の目的〉 本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主
目的は、構造が簡単であり製造コストが低いにもかかわ
らず充分な装着容易性と確実なチャイルドレジスタンド
性を備えた、新規且つゆれた容器蓋を提供することであ
る。
本発明の付加的な目的は、更にピルファープルーフ性を
も備えた容器蓋を提供することである。
〈発明の要約〉 本発明によれば、上記主目的を達成する容器蓋として、
外周面に雄螺条と半径方向外方に突出する係止突条が形
成されている口頚部を備えた容器のための容器蓋にして
、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁
とを具備し、該スカート壁の内周面には、全周に渡って
延在することがない少なくとも1個の特定領域部には該
雌螺条に対応する雌螺条が形成されており、該雌螺条の
内径は該雌螺条の外径と実質上同一乃至それより幾分大
きく、該特定領域部が内径方向内方に変位された時にの
み該雌螺条力I亥雄螺条と協働するようにせしめられて
おり、更に、該スカート壁の内周面には、軸線方向に該
係止突条を乗越えて該係止突条に係合せしめられる、半
径方向内方に突出する被係止突条が設けられている、こ
とを特徴とする容器蓋が提供される。
〈発明の好適具体例〉 以下、添付図面を参照して、本発明に従って構成された
容2”AMの好適具体例について説明する。
撓−底 第1図を参照して説明すると、ポリエチレン又はポリプ
ロピlノンの如き適宜の合成樹脂から射出又は圧縮成形
することができる、全体を番号2で示す図示の容器孟は
、円形天面壁4、この天面壁4の周縁から垂下する円筒
状スカート壁6、及びピルファープルーフ裾壁8を具備
している。
天面壁4の内面には、密封用内側環状突条10及び密封
用外側環状突条12が形成されている。
所望ならば、天面壁4の内面に上記環状突条10及び1
2を一体に形成することに代えて、別個に成形された円
板状又は環状ライナを天面壁4の内面に配設することも
できる。
第1図と供に、スカート壁6の内周面を示す展開図であ
る第2図を参照して説明すると、スカート壁6の内周面
には、全周に渡って延在することがない少なくとも1個
の特定領域部】4が存在することが重要である。図示の
具体例においては、スカート壁6の内周面には、直径方
向に対向して位置する(換言すれば180度の間隔を置
いて位置する)2個の特定領域部14が存在する。そし
て、かかる特定領域部14の各々の下縁及び両側縁に沿
って延びるゲート状スリット16が、スカート壁6に形
成されている。従って、特定領域部14の各々は、その
上縁に沿って他の領域部に接続されている。加えて、特
定領域部14の各々の下縁には、スリット16を横切っ
て延びる幅狭で且つ薄肉の破断可能接続部18が形成さ
れており、特定領域部14の各々は、かかる接続部18
によっても他の領域部に接続されている。
上記特定領域部14の各々において、スカート壁6の内
周面には、雌螺条20が形成されていることが重要であ
る。かかる雌螺条20は、後述する通り容器の口頚部の
外周面に形成されている連続した雌螺条と協働するもの
であるが、雌螺条20の内径d1は、上記雌螺条の外径
d2(第3図)と実質上同一乃至それより幾分大きいこ
とも重要である。上記特定領域部14の各々において、
スカート壁6の外周面には、そこに当接される指の滑り
を防止するために所謂ローレット等の凹凸22が形成さ
れている。
上記特定領域部14以外においては、スカート壁6の内
周面には、雌螺条が形成されておらず、これに代えて周
方向に間隔を置いて軸線方向に延びる複数個のリブ24
が形成されているのが好ましい。かかるリブ24の内径
も、上記雄螺条の外径d2と実質上同一乃至それより幾
分大きくせしめられている。
更に、スカート壁6の内周面には、半径方向内方に突出
する被係止突条26が形成されていることが重要である
。かかる被係止突条26は、上記特定領域部14の下縁
よりも下方に配設することもできるが、上記特定領域部
14の上縁よりも上方に配設されているのが好都合であ
る(図示の場合、スカート壁6の上端部は肉厚が増大せ
しめられており、かかる上端部に被係止突条26が形成
されている)。また、被係止突条26は、周方向に連続
して延びる環形状でもよいが、周方向において上記特定
領域部14間に周方向に間隔を置いて配設された複数個
の弧状であるのが好都合である(図示の場合、周方向に
おいて上記特定領域部14間の各々に、周方向に間隔を
置いて3個配設されている)。被係止突条26の横断面
形状は、例えば、略二等辺三角形状でよい。
上記ピルファープルーフ裾壁8は、周方向に間隔を置い
て配設された複数個(図示の場合は12個)の橋絡部2
8を介して、スカート壁6の下端に接、続されている。
複数個の橋絡部28のうちの1個は、他の薄肉及び幅狭
な橋絡部28に比べて肉厚及び/又−よ幅が増大せしめ
られた強化橋絡部28aにせしめられている。そして、
この強化橋絡部28aの片側縁に合致せしめて、ピルフ
ァープルーフ裾壁8には、軸線方向に延びる弱化ライン
30が形成されている。この弱化ライン30は、ミシン
目又はスコアでよい。ビルファーフ゛ルーフ裾壁8の内
周面には、半径方向内方に突出した被保合突起32が形
成さている。かかる被保合突起32は、周方向に連続し
て形成することもできるが、周方向に間隔を置いて複数
個(図示の場合は30個)配設されているのが好都合で
ある。そして、被保合突起32の各々の形状は、例えば
特願昭59−22416号明細書及び図面に開示された
ものであるのが好都合である。
狭」口り氏 上述した通りの容器蓋2は、第3図に図示する通りの形
態の口頭部34を備えたガラス製又は適宜の合成樹脂製
でよい容器に適用される。略円筒形状である口頚部34
の外周面には、上方から下方に向って順次に、環状係止
突条36、連続して延びる雌螺条38、及び環状係合あ
ご部40が形成されている。上述した容器蓋2のスカー
ト壁6の内周面に形成される上記被係止突条26が上記
特定領域部14の下縁よりも下方に配置される場合には
、これに対応して上記環状係止突条36は雄螺条38の
下方(環状係合あご部40よりは上方)に配置される。
口頚部34に容器蓋2を装着するためには、口頚部34
に容器蓋2を被嵌して単に容器蓋2を第4図に図示する
位置まで下降せしめさえすればよく、従って装着操作は
著しく容易である。容器蓋2を第4図に図示する位置ま
で下降せしめると、スカート壁6の内周面に形成されて
いる被係止突条26は、係止突条36を弾性的に乗越え
てこの下方に係止せしめられる。また、ピルファープル
ーフ裾壁8の内周面に形成されている被係合突起32は
、係合あご部40を弾性的に乗越えてこの下方に係止せ
しめられる。そして、天面壁4の内面に形成されている
密封用外側及び内側突条1゜及び12は、口頚部34の
上端部に密接せしめられ、かくして口頚部34が密封さ
れる。他方、上述した如く上記特定w4域部14におい
てスカート壁6の内周面に形成されている雌螺条20の
内径diは雄螺条38の外径d2と実質上同一乃至それ
より幾分大きくせしめられている故に、容器蓋2を下降
せしめる際に雌螺条20と雄螺条38とが実質上干渉す
ることはない。
口頚部34を開封するためには、第5図に図示する如く
、上記2個の特定領域部14においてスカート壁6の外
面に指を当接せしめて半径方向内方に押圧せしめる。か
くすると、E記特定領域部14がその上縁を旋回中心と
して半径方向内方に弾性的に変位せしめられ、これによ
って破断可能接続部18が破断され、そして雌螺条20
が雄螺条38に螺合せしめられる(この時に雌螺条20
の山と雄螺条33Φ山とが対応して位置していても、次
に説明する如く容器蓋2が回転せしめられると、雌螺条
20の山は雄螺条38の谷と対応するようになり、雌螺
条20が雄螺条38に螺合せしめられる)。
次いで、特定領域部14を押圧し続けて容器蓋2を第5
図において上方から見て反時計方向に回転せしめる。か
くすると、雌螺条20が螺合雄螺条38に沿って移動さ
れる故に、容器蓋2は回転と共に上昇せしめられる。然
るに、ピルファープルーフ裾壁8は、その内周面に形成
されている被係合突起32が係合あご部40に係合せし
められている故に上昇することができず、それ故に、強
化橋絡部28aを除く橋絡部23が破断されると共に、
ピルファープルーフ裾壁8に形成されている弱化ライン
30が破断され、かくしてピルファープルーフ裾壁8は
無端環状から有端帯状に開かれ、被係合突起32が係合
あご部=10から離脱される。また、容器蓋2が上昇せ
しめられると、スカート壁6の内周面に形成されている
被係止突条26は係止突条36を弾性的に乗越えてこれ
から離脱される。しかる後においては、容器蓋2の全体
は回転と共に自由に上昇することができ、従って口頚部
34から離脱され、口頚部34が開封ささる。
上述した開封操作に関しては、次の事実も注目されねば
ならない。即ち、図示の具体例においては、特定領域部
14の各々の下縁及び両側縁に沿って延びるスリット1
6が形成されており、特定領域部14の各々は押圧され
るとその上縁を旋回中心として半径方向内方に変位せし
められる。而して、特定領域部14の各々を押圧してそ
の上縁を旋回中心として半径方向内方に変位せしめると
、かかる変位が特定領域部14の各々の上縁を介してス
カート壁6の上縁部にも伝えられ、これによってスカー
ト壁6の上縁部は、2個の特定領域部14の部位を小径
とし2個の特定領域部14間の中間を大径とする楕円形
状に幾分変形される。そして、被係止突条26はかかる
変形によって径が増大せしめられる部分、即ち2個の特
定領域部14間に配置されている故に、充分容易に係止
突条36を乗越えることができる。他方、上記スリン[
6の存在に起因して、特定領域部14の変位がピルファ
ープルーフ裾壁8に伝えられることは実質上回避乃至抑
制される。従って、橋絡部28及び弱化ライン30が破
断されることなく被係合突起32が係合あご部40を弾
性的に乗越える所謂すっぽ抜は現像の発生は確実に防止
される。
口頚部34を一旦開封した後に、内容物が残留して故に
再び口頭部34に容器蓋2を装着して一時的に密封する
ことが望まれる場合には、次の1lllすすることがで
きる。最初に、破断されることなく維持されている強化
橋絡部28aを切断して、ピルファープルーフ裾壁8を
完全に分真1(する。次いで、ピルファープルーフ裾壁
8が分離された容器蓋2を口頚部34に被嵌して再び第
4図に図示する位置まで下降せしめ、スカート壁6の内
周面に形成されている被係止突条26を係止突条36に
係止せしめる。口頭部34から容器蓋2を^U脱せしめ
て口頚部34を再び開封するには、口頚部34の初期開
封の場合と同様に、特定領域部14を押圧せしめて半径
方向内方に変位せしめて容器蓋2を回転せしめればよい
他方、特定領域部14を押圧せしめて半径方向内方に変
位せしめることなく回転せしめる場合には、雌螺条20
が雄螺条38に螺合されない故に、容器蓋2は単に回転
するのみで上昇せしめられることがなく、従って口頭部
34から容器蓋2が離脱されることはない。
効果 上述した通りの本発明に従って構成された容器蓋2によ
れば、口頭部34に容器蓋2を装着する際には、容器蓋
2を回転せしめる必要はなく、単に容器蓋2を下降せし
めさえすればよい。従って、装着操作は著しく単純且つ
容易であり、比較的節単且つ安価な装着装置によって自
動的に遂行することができる。
また、口頚部34から容器蔚2を離脱せしめて口頭部3
4を開封するためには、特定領域部14を押圧して半径
方向内方に変位せしめて容器蓋2を回転せしめるという
独特な操作を遂行する必要がある。従って、かかる独特
な操作を理解し得ない幼児が口頚部34を開封すること
は不可能である。
廂えて、口頭部3・1から一旦容器蓋2を離脱−廿しめ
ると、破断可能接続部18が破断せしめられると共に、
橋絡部28及び弱化ライン30が破断される。従って、
ピルファープルーフ性が確保される。
かくして、本発明に従って構成されか容器蓋2によれば
、構造が簡単であり製造コストが低いにもかかわらず、
充分な装着容易性、確実なチャイルドレジスタンド性、
そしてまたピルファープルーフ性が確保される。
〈変形乃至修正例〉 添付図面に図示する好適具体例について詳細に説明した
が、本発明はかかる具体例に限定されるものではなく、
本発明の範囲を逸脱することなく種々の変形乃至修正が
可能であることは勿論である。
例えば、図示の具体例においては、特定領域部14の各
々に関して、上縁を除いてその周縁を延びるスリット1
6を形成しているが、上縁に代えて下縁又は片側縁を除
いてその周縁を延びるスリットを形成することもできる
。また、スリット16の形成は必ずしも必要ではなく、
省略することもできる。スリット16を省略する場合に
は、特定領域部14の半径方向内方への変位が充分容易
に達成され得るようになすために、第6図及び第7図に
図示する如く、特定領域部14の各々の一部(例えば上
縁)を除いて特定領域部14の周縁に沿った部位、或い
は特定領域部14の各々の全周に沿った部位において、
スカート壁6の肉厚を低減せしめて薄肉部42にするこ
とが望ましい。
また、図示の具体例においては、ピルファープルーフ性
を確保するために、破断可能接続部18と共に、橋絡部
28によってスカート壁6に接続されたピルファープル
ーフ裾壁8を設けているが、所望ならば、破断可能接続
部18と橋絡部28及びピルファープルーフ裾壁8との
いずれか一方を省略することができ、またピルファープ
ルーフ性が要求されない場合には両者を省略することも
できる。
更に、図示の具体例においては、橋絡部28の特定の1
個を強化橋絡部28aにせしめると共に、ピルファープ
ルーフ裾壁8に弱化ライン30を形成しているが、弱化
ライン30を省略すると共に、全ての橋絡部28を非強
化橋絡部にせしめ、初回開封の際には全ての橋絡部28
が破断され、ビルファープルーフ裾壁8がスカート壁6
から完全に分離されるようになすこともできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された容器蓋の一具体例
を、一部を断面で示す側面図。 第2図は、第1図の容器蓋のスカート壁及びピルファー
プルーフ裾壁の内周面を示す展開図。 第3図は、第1図の容器蓋が適用される容器の口頚部を
示す側面図。 第4図は、第1図の容器蓋を第3図の口頚部に装着した
状態を、一部を断面で示す側面図。 第5図は、口頚部から容器蓋を離脱せしめる様式を、一
部を断面で示す側面図。 第6図は、本発明に従って構成された容器蓋の変形例を
示す側面図。 第7図は、第6図の線A−八に沿った部分断面図。 2・・・・・・容器蓋 4・・・・・・天面壁 6・・・・・・スカート壁 8・・・・・・ピルファープルーフ壁 14・・・・・・特定領域部 16・・・・・・スリット 18・・・・・・破断可能接続部 20・・・・・・雌螺条 24・・・・・・リブ 26・・・・・・被係止突条 28・・・・・・橋絡部 32・・・・・・被係合突起 34・・・・・・口頚部 36・・・・・・環状係止突条 38・・・・・・雄螺条 40・・・・・・環状係合あご部 42・・・・・・薄肉部 第1図 第3図 第6図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外周面に雄螺条と半径方向外方に突出する係止突条
    が形成されている口頚部を備えた容器のための容器蓋に
    して、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒状スカー
    ト壁とを具備し、該スカート壁の内周面には、全周に渡
    って延在することがない少なくとも1個の特定領域部に
    おいて該雄螺条に対応する雌螺条が形成されており、該
    雌螺条の内径は該雄螺条の外径と実質上同一乃至それよ
    り幾分大きく、該特定領域部が内径方向内方に変位され
    た時にのみ該雌螺条が該雄螺条と協働するようにせしめ
    られており、更に、該スカート壁の内周面には、軸線方
    向に該係止突条を乗越えて該係止突条に係合せしめられ
    る、半径方向内方に突出する被係止突条が設けられてい
    る、ことを特徴とする容器蓋。 2、該特定領域部は直径方向に対向して2個存在し、該
    特定領域部以外においては該スカート壁の内周面に該雌
    螺条が形成されていない、特許請求の範囲第1項記載の
    容器蓋。 3、該特定領域部以外においては該スカート壁の内周面
    に、周方向に間隔を置いて軸線方向に延びる複数個のリ
    ブが形成されており、該リブの内径は該雄螺条の外径と
    実質上同一乃至それより幾分大きい、特許請求の範囲第
    2項記載の容器蓋。 4、該スカート壁には、該特定領域部の周縁の一部を除
    いて該特定領域部の該周縁に沿って延びるスリットが形
    成されており、該特定領域部は該周縁の該一部を旋回中
    心として半径方向内方に変位せしめられる、特許請求の
    範囲第2項又は第3項記載の容器蓋。 5、該特定領域部の周縁の全体に渡って或いは該周縁の
    一部を除いて該特定領域部の該周縁に沿って、該スカー
    ト壁の肉厚が低減せしめられている、特許請求の範囲第
    2項又は第3項記載の容器蓋。 6、該特定領域部の該周縁の該一部は上縁である、特許
    請求の範囲第4項又は第5項記載の容器蓋。 7、該被係止突条は軸線方向において該特定領域部より
    も上方で且つ周方向において該特定領域部間に形成され
    ている、特許請求の範囲第6項記載の容器蓋。 8、該スリットを横断して延びる少なくとも1個の破断
    可能接続部が形成されている、特許請求の範囲第4項記
    載の容器蓋。 9、周方向に間隔を置いて配設された複数個の橋絡部を
    介して該スカート壁の下端に接続されたピルファープル
    ーフ裾壁を有し、該ピルファープルーフ裾壁の内周面に
    は、容器の口頚部の外周面に形成されている係合あご部
    に係合される被係合突起が形成されている、特許請求の
    範囲第1項乃至第8項のいずれかに記載の容器蓋。 10、合成樹脂製である、特許請求の範囲第1項乃至第
    9項のいずれかに記載の容器蓋。
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