JPS62287659A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPS62287659A JPS62287659A JP13015786A JP13015786A JPS62287659A JP S62287659 A JPS62287659 A JP S62287659A JP 13015786 A JP13015786 A JP 13015786A JP 13015786 A JP13015786 A JP 13015786A JP S62287659 A JPS62287659 A JP S62287659A
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- semiconductor integrated
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/02—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
- H01L27/0203—Particular design considerations for integrated circuits
- H01L27/0248—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
- H01L27/0251—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
- H01L27/0266—Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using field effect transistors as protective elements
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、半導体集積回路装置に関し、特に。
静電気破壊防止回路を有する半導体集積回路装置に適用
して有効な技術に関するものである。
して有効な技術に関するものである。
M I S F E Tを有する半導体集積回路装置で
は、人為的な取扱いによる静電気で入力段回路を構成す
るM I S F E Tのゲート絶縁膜か破壊されろ
所謂静電気破壊を生じ易い。静電気は、数百〜数千[V
]程度の過大な電圧(サージ電圧)である。
は、人為的な取扱いによる静電気で入力段回路を構成す
るM I S F E Tのゲート絶縁膜か破壊されろ
所謂静電気破壊を生じ易い。静電気は、数百〜数千[V
]程度の過大な電圧(サージ電圧)である。
そこで、外部端子と入力段回路との間に静電気破壊防止
回路を挿入し、静電気破壊を防止している。静電気破壊
防止回路としては、いくつかの種類が知られているが、
クランプ方式及びダイオード方式の2種類が一般的であ
る。
回路を挿入し、静電気破壊を防止している。静電気破壊
防止回路としては、いくつかの種類が知られているが、
クランプ方式及びダイオード方式の2種類が一般的であ
る。
クランプ方式の静電気破壊防止回路は、保護抵抗素子及
びクランプ用nチャネルMISFETで構成されている
。ダイオード方式の静電気破壊防止回路は、保護抵抗素
子、順方向ダイオード素子及び逆方向ダイオード素子で
構成されている。クランプ方式、ダイオード方式の夫々
の静電気破壊防止回路は、内部回路を構成するM I
S FETと同一製造工程で形成することができろ特徴
がある。
びクランプ用nチャネルMISFETで構成されている
。ダイオード方式の静電気破壊防止回路は、保護抵抗素
子、順方向ダイオード素子及び逆方向ダイオード素子で
構成されている。クランプ方式、ダイオード方式の夫々
の静電気破壊防止回路は、内部回路を構成するM I
S FETと同一製造工程で形成することができろ特徴
がある。
なお、静電気破壊防止回路を有する半導体集積回路装置
については、例えば、特願昭57−160999号に記
載されている。
については、例えば、特願昭57−160999号に記
載されている。
かかる技術における検討の結果1本発明者は、次のよう
な問題点が生じることを見出した。
な問題点が生じることを見出した。
クランプ方式の静電気破壊防止回路は、クランプ用MI
SFETのドレイン領域での逆方向ブレークダウン電圧
に相当する正の入力信号を入力できるので、入力信号の
マージンを大きく設定できる。しかしながら、サージ電
圧がクランプ用MISFETのドレイン領域に、直接、
印加されるので、クランプ用MISFETに静電気破壊
を生じ易く、静電気破壊防止回路の静電気破壊耐圧が低
い。
SFETのドレイン領域での逆方向ブレークダウン電圧
に相当する正の入力信号を入力できるので、入力信号の
マージンを大きく設定できる。しかしながら、サージ電
圧がクランプ用MISFETのドレイン領域に、直接、
印加されるので、クランプ用MISFETに静電気破壊
を生じ易く、静電気破壊防止回路の静電気破壊耐圧が低
い。
ダイオード方式の静電気破壊防止回路は、クランプ方式
の静電気破壊防止回路に比べて、静電気破壊耐圧を高く
することができる。つまり、正のサージ電圧に対して順
方向ダイオード素子、負のサージ電圧に対して逆方向ダ
イオード素子が夫々作用し、いずれも順方向電流として
サージ電流を逃すことができるためである。しかしなが
ら、入力信号がダイオード素子の一端に接続された固定
電位とそのしきい値電圧とで決定されるので、静電気破
壊防止回路の入力信号マージンが小さい。
の静電気破壊防止回路に比べて、静電気破壊耐圧を高く
することができる。つまり、正のサージ電圧に対して順
方向ダイオード素子、負のサージ電圧に対して逆方向ダ
イオード素子が夫々作用し、いずれも順方向電流として
サージ電流を逃すことができるためである。しかしなが
ら、入力信号がダイオード素子の一端に接続された固定
電位とそのしきい値電圧とで決定されるので、静電気破
壊防止回路の入力信号マージンが小さい。
本発明の目的は、静電気破壊防止回路の静電気破壊耐圧
を高めると共に、入力信号マージンを大きくすることが
可能な技術を提供することにある。
を高めると共に、入力信号マージンを大きくすることが
可能な技術を提供することにある。
本発明の他の目的は、前記目的を達成すると共に、静電
気破壊防止回路を形成する製造工程を低減することが可
能な技術を提供することにある。
気破壊防止回路を形成する製造工程を低減することが可
能な技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は1本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
要を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
静電気破壊防止回路を有する半導体集積回路装置におい
て、前記静電気破壊防止回路を、クランプ用nチャネル
M I S FETと、該クランプ用r)チャネルM
I S FETと外部端子との間に設けたpチャネルM
ISFETとで構成する。
て、前記静電気破壊防止回路を、クランプ用nチャネル
M I S FETと、該クランプ用r)チャネルM
I S FETと外部端子との間に設けたpチャネルM
ISFETとで構成する。
また、前記pチャネルM I S FETを、外部端子
に接続されたn型ウェルに構成する。
に接続されたn型ウェルに構成する。
上記した手段によれば、アバランシェ状態における素子
耐圧が高いpチャネルMISFETで正のサージ電圧を
緩和させ、このサージ電圧をクランプ用MISFETに
入力するので、クランプ用M I S FETの静電気
破壊を防止し、静電気破壊防止回路の静電気破壊耐圧を
向上することができると共に、クランプ用nチャネルM
ISFETのドレイン領域で生じる逆方向ブレークダウ
ン電圧に相当する正の入力信号を入力できるので、入力
信号のマージンを大きく設定することができる。
耐圧が高いpチャネルMISFETで正のサージ電圧を
緩和させ、このサージ電圧をクランプ用MISFETに
入力するので、クランプ用M I S FETの静電気
破壊を防止し、静電気破壊防止回路の静電気破壊耐圧を
向上することができると共に、クランプ用nチャネルM
ISFETのドレイン領域で生じる逆方向ブレークダウ
ン電圧に相当する正の入力信号を入力できるので、入力
信号のマージンを大きく設定することができる。
また、前記n型ウェル領域で構成されるダイオード素子
により、負のサージ電圧でウェル領域に注入される電子
をクランプ用M I S FETに達する前に順方向で
基板に逃すことができるので、クランプ用M I S
FETの静電気破壊を防止し、静電気破壊防止回路の静
電気破壊耐圧を向上することができる。
により、負のサージ電圧でウェル領域に注入される電子
をクランプ用M I S FETに達する前に順方向で
基板に逃すことができるので、クランプ用M I S
FETの静電気破壊を防止し、静電気破壊防止回路の静
電気破壊耐圧を向上することができる。
以下1本発明の構成について1本発明を相補型のMI
SFET(CMO8)を有する半導体集積回路装置に適
用した一実施例を用いて説明する。
SFET(CMO8)を有する半導体集積回路装置に適
用した一実施例を用いて説明する。
なお、実施例の全回において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
同一符号を付け、そのくり返しの説明は省略する。
本発明の実施例■である静電気破壊防止回路を有する半
導体集積回路装置の入力部を第1図(等価回路図)で示
す。 ゛ 第1図に示すように、外部端子(入力用ボンディングバ
ット)BPと入力段回路Iどの間には、静電気破壊防止
回路■が設けられている。
導体集積回路装置の入力部を第1図(等価回路図)で示
す。 ゛ 第1図に示すように、外部端子(入力用ボンディングバ
ット)BPと入力段回路Iどの間には、静電気破壊防止
回路■が設けられている。
外部入力端子BPには1例えば、 O[V]又は5[v
]の入力信号が入力するように構成されている。
]の入力信号が入力するように構成されている。
入力段回路■は、pチャネルMISFETQpとnチャ
ネルM I S F E T Q nとからなるインバ
ータ回路で構成されている。MISFETQP及びQn
のゲート電極は、静電気破壊防止回路■を介して、外部
端子BPに接続されている。MISFETQp、Qnの
夫々のドレイン領域は電気的に接続されており、この夫
々のドレイン領域は次段回路の入力信号端子Pinに接
続されている。MI S F E T Q pのソース
領域には、電源電圧VcC1例えば、回路の動作電圧5
[V]が印加されている。MISFETQnのソース
領域には、基準電圧Vss、例えば1回路の接地電位0
[V]が印加されている。
ネルM I S F E T Q nとからなるインバ
ータ回路で構成されている。MISFETQP及びQn
のゲート電極は、静電気破壊防止回路■を介して、外部
端子BPに接続されている。MISFETQp、Qnの
夫々のドレイン領域は電気的に接続されており、この夫
々のドレイン領域は次段回路の入力信号端子Pinに接
続されている。MI S F E T Q pのソース
領域には、電源電圧VcC1例えば、回路の動作電圧5
[V]が印加されている。MISFETQnのソース
領域には、基準電圧Vss、例えば1回路の接地電位0
[V]が印加されている。
静電気破壊防止回路■は、保護抵抗素子R,クランプ用
nチャネルM I S F E T Q n c及びP
チャネルM I S F E T Q P +で構成さ
れている。
nチャネルM I S F E T Q n c及びP
チャネルM I S F E T Q P +で構成さ
れている。
保護抵抗素子Rは、M I S F E T Q n
cと外部端子BPとの間、つまり、静電気破壊防止回路
Hの前段に設けられている。保護抵抗素子Rは、その抵
抗成分と寄生容量成分との時定数回路によって、静電気
破壊を生じさせるサージ電圧をなまらせるように構成さ
れている。
cと外部端子BPとの間、つまり、静電気破壊防止回路
Hの前段に設けられている。保護抵抗素子Rは、その抵
抗成分と寄生容量成分との時定数回路によって、静電気
破壊を生じさせるサージ電圧をなまらせるように構成さ
れている。
M I S F E T Q n cは、 I%ffi
気破壊防止回路Hの後段に設けられている。M I S
F E T Q n cは、ゲート電極及びソース領
域が基準電圧V s sに接続され、ドレイン領域がM
I S F E T Q p I及び保護抵抗素子R
を介して外部端子BPに接続されている。このMISF
ETQncは、ドレイン領域において、正のサージ電圧
を逆方向ブレークダウンで、負のサージ電圧を順方向電
流として半導体基板側に吸収させるように構成されてい
る。
気破壊防止回路Hの後段に設けられている。M I S
F E T Q n cは、ゲート電極及びソース領
域が基準電圧V s sに接続され、ドレイン領域がM
I S F E T Q p I及び保護抵抗素子R
を介して外部端子BPに接続されている。このMISF
ETQncは、ドレイン領域において、正のサージ電圧
を逆方向ブレークダウンで、負のサージ電圧を順方向電
流として半導体基板側に吸収させるように構成されてい
る。
M I S F E T Q P +は、M I S
F E T Q n cと外部端子BP(又は保護抵抗
素子R)との間に設はラレテイル。M I S FET
Qp + ハ、ゲートf!mが基準電圧Vssに接続さ
れ、ソース領域(又はドレイン領域)が保護抵抗素子R
を介して外部端子BPに接続され、ドレイン領域(又は
ソース領域)がMISFETQncのドレイン領域に接
続されている。MISFETQptは、後述するが、サ
ージ電圧を緩和するように構成されている。
F E T Q n cと外部端子BP(又は保護抵抗
素子R)との間に設はラレテイル。M I S FET
Qp + ハ、ゲートf!mが基準電圧Vssに接続さ
れ、ソース領域(又はドレイン領域)が保護抵抗素子R
を介して外部端子BPに接続され、ドレイン領域(又は
ソース領域)がMISFETQncのドレイン領域に接
続されている。MISFETQptは、後述するが、サ
ージ電圧を緩和するように構成されている。
次に、入力部の具体的な構成について、第2図(要部模
写断面図)を用いて説明する。
写断面図)を用いて説明する。
第2図において、1は単結晶シリコンからなるp−型の
半導体基板であり、静電気破壊防止回路■のM T S
F E T Q n cを構成するようになっている
。半導体基板1には、基準電圧V s sが印加されて
いる。
半導体基板であり、静電気破壊防止回路■のM T S
F E T Q n cを構成するようになっている
。半導体基板1には、基準電圧V s sが印加されて
いる。
2はn−型のウェル領域であり、静電気破壊防止回路■
のM I S F E T Q P 1を構成するよう
になっている。MISFETQptを構成するウェル領
域2は、n゛型半導体領域6A及び保護抵抗素子Rを介
して外部端子BPに接続されている。このウェル領域2
は、半導体基板1とで逆方向ダイオード素子りを構成す
るようになっている。逆方向ダイオード素子りは、負の
サージ電圧でウェル領域2に注入された電子を、順方向
で半導体基板1に逃すように構成されている。逆方向ダ
イオード素子りは1Ml5FETQncに比べて、低不
純物濃度の半導体領域でpn接合を構成しており、しか
もpn接合面積が大きい。つまり、逆方向ダイオード素
子りは、負のサージ電圧による電界集中を緩和すること
ができるので、MISFETQnCに比べて、負のサー
ジ電圧に対する静電気破壊耐圧を高くすることができる
。なお、内部回路のPチャネルM I S FETを構
成するウェル領域2には、電源電圧Vccが印加されて
いる。
のM I S F E T Q P 1を構成するよう
になっている。MISFETQptを構成するウェル領
域2は、n゛型半導体領域6A及び保護抵抗素子Rを介
して外部端子BPに接続されている。このウェル領域2
は、半導体基板1とで逆方向ダイオード素子りを構成す
るようになっている。逆方向ダイオード素子りは、負の
サージ電圧でウェル領域2に注入された電子を、順方向
で半導体基板1に逃すように構成されている。逆方向ダ
イオード素子りは1Ml5FETQncに比べて、低不
純物濃度の半導体領域でpn接合を構成しており、しか
もpn接合面積が大きい。つまり、逆方向ダイオード素
子りは、負のサージ電圧による電界集中を緩和すること
ができるので、MISFETQnCに比べて、負のサー
ジ電圧に対する静電気破壊耐圧を高くすることができる
。なお、内部回路のPチャネルM I S FETを構
成するウェル領域2には、電源電圧Vccが印加されて
いる。
ウェル領域はCMO5を有する半導体集積回路装置の通
常の製造工程に組込まれているので、静電気破壊防止回
路■を構成するウェル領域2を形成するための製造工程
を低減することができる。
常の製造工程に組込まれているので、静電気破壊防止回
路■を構成するウェル領域2を形成するための製造工程
を低減することができる。
半導体素子形成領域間の半導体基板l及びウェル領域2
の主面部には、フィールド絶縁r!A3が設けられてい
る。フィールド絶縁膜3下の半導体基板1の主面部には
、寄生チャネルが形成され易いので、p型のチャネルス
トッパ領域4が設けられている。フィールド絶縁膜3及
びチャネルストッパ領域4は、半導体素子間を電気的に
分離するように構成されている。
の主面部には、フィールド絶縁r!A3が設けられてい
る。フィールド絶縁膜3下の半導体基板1の主面部には
、寄生チャネルが形成され易いので、p型のチャネルス
トッパ領域4が設けられている。フィールド絶縁膜3及
びチャネルストッパ領域4は、半導体素子間を電気的に
分離するように構成されている。
静電気破壊防止回路■のクランプ用nチャネルMISF
ETQncは、半導体基板1.ゲート絶縁膜4、ゲート
電極5.ソース領域若しくはドレイン領域である一対の
n°型の半導体領域6で構成されている。Mr 5FE
TQncは、内部回路を構成するnチャネルM I S
F E T Q nと同一製造工程で形成される。
ETQncは、半導体基板1.ゲート絶縁膜4、ゲート
電極5.ソース領域若しくはドレイン領域である一対の
n°型の半導体領域6で構成されている。Mr 5FE
TQncは、内部回路を構成するnチャネルM I S
F E T Q nと同一製造工程で形成される。
pチャネルM I S F E T Q p rは、ウ
ェル領域2、ゲート絶縁膜4.ゲート電極5、ソース領
域若しくはドレイン領域である一対のP゛型の半導体領
域7で構成されている。M I S F E T Q
P +は。
ェル領域2、ゲート絶縁膜4.ゲート電極5、ソース領
域若しくはドレイン領域である一対のP゛型の半導体領
域7で構成されている。M I S F E T Q
P +は。
内部回路を構成するPチャネルMISFETQpと同一
製造工程で形成される。
製造工程で形成される。
保護抵抗素子Rは、M I S F E T Q n
c若しくQ p Iのゲート電極5(例えばポリシリコ
ン抵抗)、又は半導体領域6若しく7(拡散層抵抗)で
構成されている。
c若しくQ p Iのゲート電極5(例えばポリシリコ
ン抵抗)、又は半導体領域6若しく7(拡散層抵抗)で
構成されている。
なお、第2図では簡略化しであるが、MISFETQn
c、Qp+等の夫々の半導体素子は、例えばアルミニウ
ム配線により電気的に接続されている。
c、Qp+等の夫々の半導体素子は、例えばアルミニウ
ム配線により電気的に接続されている。
このように1M I 5FETQn cと、その前段(
外部端子BPとM I S FETQ’n cとの間)
に設けたM I S F E T Q p lとで静電
気破壊防止回路■を構成することにより、MISFET
Qncに比べてアバランシェ状態における素子耐圧の高
いM I S F E T Q p +で正のサージ電
圧を緩和させ。
外部端子BPとM I S FETQ’n cとの間)
に設けたM I S F E T Q p lとで静電
気破壊防止回路■を構成することにより、MISFET
Qncに比べてアバランシェ状態における素子耐圧の高
いM I S F E T Q p +で正のサージ電
圧を緩和させ。
この緩和した正のサージ電圧をM I S FETQn
Cに入力するので、M I S F E T Q n
cの静電気破壊を防止し、静電気破壊防止回路■の静電
気破壊耐圧を向上することができる。つまり、MISF
ETQP+は、第2図に示すように、等価的に素子耐圧
が高い抵抗素子R1と見なすことができる。
Cに入力するので、M I S F E T Q n
cの静電気破壊を防止し、静電気破壊防止回路■の静電
気破壊耐圧を向上することができる。つまり、MISF
ETQP+は、第2図に示すように、等価的に素子耐圧
が高い抵抗素子R1と見なすことができる。
しかも、静電気破壊防止回路■は、MISFETQnc
のドレイン領域である半導体領域6の逆方向ブレークダ
ウン電圧(例えば、20〜30[V])に相当する正の
入力信号を入力できるので、入力信号のマージンを大き
く設定することができる。
のドレイン領域である半導体領域6の逆方向ブレークダ
ウン電圧(例えば、20〜30[V])に相当する正の
入力信号を入力できるので、入力信号のマージンを大き
く設定することができる。
また、静電気破壊防止回路■のMISFETQp+を、
外部端子BPに接続されたウェル領域2に設ける。すな
わち、MISFETQncの前段にM IS F E
T Q n cに比べて素子耐圧が高い逆方向ダイオー
ド素子りを設けることにより、負のサージ電圧でウェル
領域2に注入された電子を半導体基板1に順方向で逃す
ことができるので、MI S F E T Q n c
の静電気破壊を防止し、静電気破壊防止回路■の静電気
破壊耐圧を向上することができる。
外部端子BPに接続されたウェル領域2に設ける。すな
わち、MISFETQncの前段にM IS F E
T Q n cに比べて素子耐圧が高い逆方向ダイオー
ド素子りを設けることにより、負のサージ電圧でウェル
領域2に注入された電子を半導体基板1に順方向で逃す
ことができるので、MI S F E T Q n c
の静電気破壊を防止し、静電気破壊防止回路■の静電気
破壊耐圧を向上することができる。
また、静電気破壊防止回路■を構成するMISF E
T Q n c 、 Q p I及び保護抵抗素子Rを
、内部回路を構成するMISFETと同一製造工程で形
成できるので、静電気破壊防止回路■を構成するための
製造工程を低減することができる。
T Q n c 、 Q p I及び保護抵抗素子Rを
、内部回路を構成するMISFETと同一製造工程で形
成できるので、静電気破壊防止回路■を構成するための
製造工程を低減することができる。
なお、本発明は、クランプ用nチャネルMISF E
T Q n cをp型ウェル領域に設け、PチャネルM
ISFETをn型ウェル領域に設けてもよい。
T Q n cをp型ウェル領域に設け、PチャネルM
ISFETをn型ウェル領域に設けてもよい。
また1本発明は、ウェル領域2を外部端子に接続せずに
、所定の固定電位を印加してもよい。
、所定の固定電位を印加してもよい。
本実施例■は、前記実施例Iと異なる静電気破壊防止回
路を構成した本発明の他の実施例である。
路を構成した本発明の他の実施例である。
本発明の実施例■である静電気破壊防止回路を有する半
導体集積回路装置の入力部を第3図(等価回路図)で示
す。
導体集積回路装置の入力部を第3図(等価回路図)で示
す。
本実施例■の静電気破壊防止回路■は、第3図に示すよ
うに、pチャネルM I S F E T Q p +
のゲート電極がソース領域と電気的に接続されている。
うに、pチャネルM I S F E T Q p +
のゲート電極がソース領域と電気的に接続されている。
このように構成される静電気破壊防止回路■は、前記実
施例1と略同様の効果を得ることができる。
施例1と略同様の効果を得ることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を、前記実施例に
基づき具体的に説明したが1本発明は。
基づき具体的に説明したが1本発明は。
前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲において、種々変形し得ろことは勿論である
。
しない範囲において、種々変形し得ろことは勿論である
。
例えば1本発明は、出力信号の電圧ドロップが許容され
るならば、出力段回路と外部端子との間に前記pチャネ
ルM I S F E T Q p lを設けてもよい
。
るならば、出力段回路と外部端子との間に前記pチャネ
ルM I S F E T Q p lを設けてもよい
。
また1本発明は、前記静電気破壊防止回路■の保護抵抗
素子RをPチャネルM I S F E T Q p
+よりも入力段回路■側に設けてもよい。
素子RをPチャネルM I S F E T Q p
+よりも入力段回路■側に設けてもよい。
また、本発明は、前記静電気破壊防止回路■のρチャネ
ルM I S F E T Q P +若しくはn型ウ
ェル領域2を、内部回路を構成するPチャネルMIS
FET若しくはn型ウェル領域と別の製造工程で形成し
てもよい。
ルM I S F E T Q P +若しくはn型ウ
ェル領域2を、内部回路を構成するPチャネルMIS
FET若しくはn型ウェル領域と別の製造工程で形成し
てもよい。
本願において開示された発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりであ
る。
て得られる効果を簡単に説明すれば、以下のとおりであ
る。
静電気破壊防止回路を有する半導体集積回路装置におい
て、前記静電気破壊防止回路を、クランプ用の第1導電
型チャネルM I S FETと、該第1導電型チヤネ
ルM I S FETと外部端子との間に設けた第2導
電型チャネルM I S FETとで構成することによ
り、アバランシェ状態における素子耐圧が高い第2導電
型チャネルMISFETでサージ電圧を緩和させること
ができるので、第1導電型チャネルM I S FET
の静電気破壊を防止し、静電気破壊防止回路の静電気破
壊耐圧を向上することができると共に、第1導電型チャ
ネルMISFETのドレイン領域で生じる逆方向ブレー
クダウン電圧に相当する人力信号を入力できるので、入
力信号のマージンを大きく設定することができる。
て、前記静電気破壊防止回路を、クランプ用の第1導電
型チャネルM I S FETと、該第1導電型チヤネ
ルM I S FETと外部端子との間に設けた第2導
電型チャネルM I S FETとで構成することによ
り、アバランシェ状態における素子耐圧が高い第2導電
型チャネルMISFETでサージ電圧を緩和させること
ができるので、第1導電型チャネルM I S FET
の静電気破壊を防止し、静電気破壊防止回路の静電気破
壊耐圧を向上することができると共に、第1導電型チャ
ネルMISFETのドレイン領域で生じる逆方向ブレー
クダウン電圧に相当する人力信号を入力できるので、入
力信号のマージンを大きく設定することができる。
また、前記第2導電型チヤネルM I S FETを外
部端子に接続された第1導電型ウェルに構成することに
より、前記第1導電型ウェル領域で構成されるダイオー
ド素子で、サージ電圧で第1R電型ウェル領域に注入さ
れる電子を順方向で基板に逃すことができるので、第1
導電型チャネルMISFETの静電気破壊を防止し、静
電気破壊防止回路の静電気破壊耐圧を向上することがで
きる。
部端子に接続された第1導電型ウェルに構成することに
より、前記第1導電型ウェル領域で構成されるダイオー
ド素子で、サージ電圧で第1R電型ウェル領域に注入さ
れる電子を順方向で基板に逃すことができるので、第1
導電型チャネルMISFETの静電気破壊を防止し、静
電気破壊防止回路の静電気破壊耐圧を向上することがで
きる。
第1図は、本発明の実施例!である静電気破壊防止回路
を有する半導体集積回路装置の入力部を示す等価回路図
。 第2図は、第1図の具体的な構成を示す要部模写断面図
、 第3図は、本発明の実施例■である静電気破壊防止回路
を有する半導体集積回路装置の入力部を示す等価回路図
である。 図中、B P ・・・外部端子、Qp、Qp+ + Q
n。 Qnc・・・MISFET、R・・・保護抵抗素子、R
鵞・・・抵抗素子、D・・・逆方向ダイオード素子、■
・・・入力段回路、■・・・静電気破壊防止回路、1・
・・半導体基板、2・・・ウェル領域、4・・・ゲート
絶縁膜、5・・ゲート電極、6,6A、7・・・半導体
領域である。
を有する半導体集積回路装置の入力部を示す等価回路図
。 第2図は、第1図の具体的な構成を示す要部模写断面図
、 第3図は、本発明の実施例■である静電気破壊防止回路
を有する半導体集積回路装置の入力部を示す等価回路図
である。 図中、B P ・・・外部端子、Qp、Qp+ + Q
n。 Qnc・・・MISFET、R・・・保護抵抗素子、R
鵞・・・抵抗素子、D・・・逆方向ダイオード素子、■
・・・入力段回路、■・・・静電気破壊防止回路、1・
・・半導体基板、2・・・ウェル領域、4・・・ゲート
絶縁膜、5・・ゲート電極、6,6A、7・・・半導体
領域である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、外部端子と入力段回路との間に、クランプ用MIS
FETで構成される静電気破壊防止回路を設けた半導体
集積回路装置であって、前記静電気破壊防止回路を、前
記クランプ用MISFETと、前記外部端子とクランプ
用MISFETとの間に、夫々に接続して設けられた、
クランプ用MISFETと異なる導電型チャネルのMI
SFETとで構成したことを特徴とする半導体集積回路
装置。 2、前記クランプ用MISFETは、nチャネルMIS
FETで構成され、前記MISFETは、pチャネルM
ISFETで構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の半導体集積回路装置。 3、前記クランプ用MISFETは、第1導電型半導体
基板又はウェル領域に設けられた第2導電型チャネルM
ISFETで構成され、前記MISFETは、外部端子
に接続された第2導電型ウェル領域又は半導体基板に設
けられた第1導電型チャネルMISFETで構成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の半
導体集積回路装置。 4、前記静電気破壊防止回路は、前記外部端子とMIS
FETとの間に保護抵抗素子が設けられて構成されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項に
記載の夫々の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13015786A JPS62287659A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13015786A JPS62287659A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62287659A true JPS62287659A (ja) | 1987-12-14 |
Family
ID=15027353
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13015786A Pending JPS62287659A (ja) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62287659A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5784235A (en) * | 1995-06-02 | 1998-07-21 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Semiconductor IC device including ESD protection circuit |
JP2012209362A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Seiko Instruments Inc | 半導体集積回路のesd保護回路 |
-
1986
- 1986-06-06 JP JP13015786A patent/JPS62287659A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5784235A (en) * | 1995-06-02 | 1998-07-21 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Semiconductor IC device including ESD protection circuit |
JP2012209362A (ja) * | 2011-03-29 | 2012-10-25 | Seiko Instruments Inc | 半導体集積回路のesd保護回路 |
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