JPS62287106A - 炉壁損耗量測定装置 - Google Patents

炉壁損耗量測定装置

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JPS62287106A
JPS62287106A JP13099886A JP13099886A JPS62287106A JP S62287106 A JPS62287106 A JP S62287106A JP 13099886 A JP13099886 A JP 13099886A JP 13099886 A JP13099886 A JP 13099886A JP S62287106 A JPS62287106 A JP S62287106A
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JP
Japan
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furnace
furnace wall
measuring device
sensors
sensor
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Pending
Application number
JP13099886A
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English (en)
Inventor
Yukio Ozaki
行雄 尾崎
Tokio Ishibashi
石橋 時夫
Takeo Shimizu
健男 清水
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Shinagawa Refractories Co Ltd
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Refractories Co Ltd
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コークス炉、裔炉、混銑車、鍋、転炉、真空
脱ガス装置など窯炉の耐火物ライニングの炉壁を員耗討
、或いは残存厚み測定装置に関する。
〔従来の技術] 一般に、コークス炉、裔炉、混銑車、鍋、転炉、真空脱
ガス装置など窯炉の耐火物ライニングは操業中に逐次損
耗して行く。従って、薄くなって操業に耐え難くなる前
に、この耐火物ライニングのt員耗量、或いは残存厚み
を正しく測定しておくことが必要である。
従来、この耐火物ライニングの′を員耗量測定装置とし
て、例えば転炉の場合に、レーザー、或いはマイクロ波
を使用したものが開発され使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、耐火物ライニングの内面は不規則な形状
にt員傷を受けるため、損傷面の凹凸には規則性が見ら
れず、レーザー、或いはマイクロ波が耐火物ライニング
表面へ当たった場合、多重反射して収束性が失われてし
まい、その結果、感度が悪くなると共に、測定精度も低
下してしまう。
耐火物ライニングを均一にifl傷させることができれ
ば、反射後の収束性を確保することができ、測定の信頼
度を高められるが、耐火物を均一に[p傷させることは
現実には不可能である。
本発明は上記問題点を解決するためのもので、簡単な構
成で、しかも精度よく炉壁tμ耗〒、或いは残存厚みを
測定することのできる炉壁[員耗鼠測定装置を提供する
ことを目的とする。
ε問題点を解決するための手段〕 そのために本発明の炉壁tμ耗量測定装置は、炉内壁面
を観察する少なくとも2つのセンサと、センサを駆動す
るセンサ駆動手段と、センサで得られた炉内壁面の画像
情報を記憶する画像メモリと、記憶された画像情報を解
析する画像処理手段と、前記センサ駆動手段、画像メモ
リ、画像処理手段の動作を制御する制?III手段とを
備え、前記少なくとも2つのセンサは炉内面の同一点を
観察するように制御されることを特徴とする。
(作用〕 本発明の炉壁損耗量測定装置は、使用されていない施工
直後の状態で、炉心を基率にして2つのセンサを昇降、
旋回、回転させながら、必要な範囲にわたって、炉内壁
面の同し点を観察して、観察データを記憶しておき、次
にある期間操業後、…傷した炉内壁面の同じ点を、前記
センサで観察し、得られた画像データと、最初に記憶し
た画像データとを比較解析して、炉壁の損耗量或いは、
残存厚みを測定する。
〔実施例〕
以下、実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明による炉壁F員耗kt7!I!I定装置
の一実施例を示す図、第2図は第1図のA−A断面図で
センサ角度調整を説明するための図、第3図は本発明の
測定装置の測定原理説明図、第4図は本発明の測定装置
の概略構成を示すブロック圀である。図中、1は取鍋、
2は鉄皮、3は耐火物ライニング、4は支柱、5は旋回
モータ、6はローラ、7は旋回アーム、8は光ファイバ
ー、9.10は高圧ゴムホース、11は#降モータ、)
2は回転モータ、13はローラ、14は防熱ケース、1
5は角度調整モータ、16は光ファイバーセンサ、17
は耐熱ガラス、18はギヤ、19はセンサ固定金具、2
0はボルト、21はロータリエンコーダ′、30.31
.40.41はセンサ、32.33は炉壁内面、42は
画像メモリ、43は画像・処理装置、44は制御装置、
45は駆動装置、46は表示装置である。
先ず、本発明による炉壁損耗量測定装置の測定原理を第
3図により説明する。
図において、32は、建設、改修、あるいは大修理の際
の耐火物ライニング施工直後の全くF員傷していない耐
火物ライニング内周面を示し、33は所定の損傷を受け
た後の耐火物ライニング内周面を示し、○は炉の中心、
Doは内周面が32のときの内径を示している。
耐火物ライニングが全く損傷を受けておらず、内周面が
32の状態の時に、2つのセンサ30.31で、例えば
内周面の同一点S1を観察し、そのときの両センサのな
す角度θ。を測定する。次に、ある期間操業後、耐火物
ライニングがある損傷を受けて内周面が33となった時
、センサ30.31を同一点にセットし、耐火物ライニ
ング内周面上の固し2点S2を観察し、そのときの両セ
ンサのなす角度θ1を測定する。このとき、耐火物う。
イニングの損耗量をχとすると、次の関係が成立する。
θI    Do 従って、 となり、θ。、θ1、Doを測定することにより損耗量
χ、或いは残存厚みを求めることができる。
次に、第1図により、本発明による炉壁撰耗耐測定装置
の実施例について説明する。
図において、取鍋1内で顯温に曝される′f、!察に必
要なすべての部品は、防炊ケース14内に組み込まれる
。防熱ケース14の下端部空間内には、2つの光ファイ
バーセンサ16が配置されており、前面の耐熱ガラス1
7を通して観察できるようになっている。これらセンサ
は、第2図に示すようにセンサ固定金具19とポルト2
0によりギヤ18に固定されている。角度調整モータ1
5でギヤ18を回転駆動することにより、耐火物ライニ
ング3の同一点を観察するように2つの光ファイバーセ
ンサ16の角度が調整される。
一方、この防熱ケース14は、旋回アーム7に固定され
たピニオン付き昇降モータ11とローラ13により昇降
し、同様に回転モータ12により回転駆動される。また
、旋回アーム7は、支柱4己こ搭載され、支柱4に固定
された旋回モータ5により旋回駆動されて隣地ケース1
4を取鍋1の中心にセットする。従って、上記旋回、昇
降、回転駆動により、炉心を7&準にして耐火物ライニ
ング3の内面のあらゆる箇所が観察できることとなる。
こうして同一点を観察するように調整された時の2つの
センサがなす角度は、ロークリエンコーダ21により検
出され、光ファイバー8を通して外部へ取り出され、信
号処理回路へ導かれる。
また防熱ケース14に対して高圧ゴムホース9により空
気を圧送し、耐軌ガラス■7の周囲から雰囲気中へ空気
を放出することによりケース内に弧がこもるのを防ぐと
共に、高圧ゴムホース10により冷却水を供給して測定
部品類が高温下に耐えるようにする。
なお、上記実施例において、旋回アーム7を伸縮可能に
しておけば、種々の大りさの炉に対応することができる
次に、第4図により、炉壁損耗量を求めるデータ処理シ
ステムについて説明すると、建設、改(者、あるいは大
修理の際の耐火物ライニング施工直後の全<F0傷して
いない状態のときに、耐火物ライニング内周面の必要箇
所を観察し、得られたデータを画像メモリ42に記憶さ
せる。画像処理装置は、センサ40.41からのデータ
を比較する。
CPIJを含む制御装置44は、比較結果により同一点
を観察しているかどうか判断し、同一点を観察してない
と判断した場合は、駆動装置45によリセンサ40.4
1の角度を調整し、同一点を観察するように制御する。
そして同一点を観察したときの両センサのなす角度が測
定され1.メモリ42に記憶される。次にある期間操業
後、耐火物ライニングがある損傷を受けた状態のときに
、同様に同一箇所を観察して両センサのなす角度を測定
する。こうして得られたデータをもとに、前述したよう
な演算を施すことにより、炉壁損耗量を測定することが
できる。また画像処理装置は、種々の画像データについ
ても演算処理し、炉壁損耗量と共に、炉壁の状態につい
ての情報を必要に応して表示装置46に表示する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、簡単
な構成で炉壁F員耗量或いは残存厚みを測定することが
でき、しかもセンサの据付基準を正しくすれば、測定精
度を高めることがことができる。また、旋回アームを伸
縮可能に構成すれば、種々の大きさの炉に対応すること
ができ、さらにセンサーの駆動装置を用途に応じて設計
すれば、据付基準を安定させることができ、精度の高い
測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による炉壁損耗量測定装置の一実施例を
示す図、第2図は第1図のA−A断面図でセンサ角度調
整を説明するための図、第3図は本発明の測定装置の測
定原理説明図、第4図は本発明の測定装置の概略構成を
示すブロック図である。 2・・・取鍋、2・・・鉄皮、3・・・耐火物ライニン
グ、4・・・支柱、5・・・旋回モータ、6・・・ロー
ラ、7・・・旋回アーム、8・・・光ファイバー、9、
lO・・・高圧ゴムホース、11・・・昇降モータ、1
2・・・回転モータ、13・・・ローラ、14・・・防
熱ケース、15・・・角度調整モータ、16・・・光フ
ァイバーセンサ、17・・・耐熱ガラス、18・・・ギ
ヤ、19・・・センサ固定金具、20・−・ボルト、2
1・・・ロークリエンコーダ、30゜31.40.41
・・・センサ、32.33・・・炉壁内面、42・・・
画像メモリ、43・・・画像処理装置、44・・・制御
装置、45・・・駆動装置、46・・・表示装置出 願
 人  品川白煉瓦株式会社(51−1尾)代理人弁理
士 蛭 川 昌 信(外2名)第1図 第Z図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)炉内壁面を観察する少なくとも2つのセンサと、
    センサを駆動するセンサ駆動手段と、センサで得られた
    炉内壁面の画像情報を記憶する画像メモリと、記憶され
    た画像情報を解析する画像処理手段と、前記センサ駆動
    手段、画像メモリ、画像処理手段の動作を制御する制御
    手段とを備え、前記少なくとも2つのセンサは炉内壁面
    の同一点を観察するように制御されることを特徴とする
    炉壁損耗量測定装置。
  2. (2)前記画像処理手段は、炉壁損耗前及び損耗後にお
    いて、2つのセンサが炉内壁面の同一点を観察したとき
    の両センサのなす角度データから炉壁損耗量を算出する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の炉壁損耗
    量測定装置。
  3. (3)前記センサは、防熱ケース内を延びる伝送ケーブ
    ルの先端に接続され、前面が耐熱ガラスからなる防熱ケ
    ース下端部空間内に配置されることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の炉壁損耗量測定装置。
  4. (4)前記防熱ケースは、炉上に延びるアームに取り付
    けられて、昇降、旋回、回転駆動されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の炉壁損耗量測定装置。
  5. (5)前記防熱ケースは、高圧ホースにより空気が圧送
    されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の炉
    壁損耗量測定装置。
  6. (6)前記防熱ケースは、高圧ホースにより冷却水が供
    給されることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    炉壁損耗量測定装置。
  7. (7)前記アームは伸縮可能であることを特徴とする特
    許請求の範囲第4項記載の炉壁損耗量測定装置。
  8. (8)前記センサは、光ファイバーセンサであり、伝送
    ケーブルが光ファイバーケーブルであることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の炉壁損耗量測定装置。
  9. (9)前記センサは、モニタカメラであることを特徴と
    する特許請求の範囲第3項記載の炉壁損耗量測定装置。
  10. (10)前記炉内壁が耐火物ライニングからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の炉壁損耗量測定
    装置。
JP13099886A 1986-06-05 1986-06-05 炉壁損耗量測定装置 Pending JPS62287106A (ja)

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