JPS62285711A - 田植機用育苗の播種ロ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ８、発明の詳細な説明 本発明は田植機用育苗の播種ロールの改良を目的とし念
ものである。

その目的は苗箱内の床上上面に田植機の掻きとり爪によ
って一度掻きとる面積内に出来るだけ少量の種籾を細長
い部分を横に垂平に植え込み、均等な覆土をかけて出芽
揃いの良い欠株の発生しない良質の苗を育苗する事にあ
る。

現在市販されて居るす播種機は苗箱内の床上を均平にし
た上面にロールの表面を山形にし念多条ロールにて転動
させて床上上面に波形の溝を設け、其の上方から種子を
散播すると床上の溝の低い部分に種籾が転落して集積す
る事により条播種になるものであるが、播種後の種籾の
状態を見ると種籾の一部が積重なったり溝の斜面に立ち
上った種籾が多数あって此の上に覆土を均平にしても、
種籾の出芽は細長い部分の一側端からのみ出芽するもの
であるため、出芽する部分が下方の溝の深い部分になっ
た状態で覆土された場合は、無理な姿。

勢から曲がりながら深い覆土の下から出芽するため、床
上の表面に出芽するのに長時間必要とし、逆に溝に立ち
上った種籾の上方が出芽位置である種籾蝶、薄い覆土と
同様になり短時間で出芽する事になり出芽不揃いの原因
となり、此の出芽不揃いを矯正する事は大変至難な事で
あり、田植機によって移植する場合に欠株発生の原因と
なり田植後の補植に時間を必要とする等、不便を生ずる
ものである。

そこで本発明では、中空の播種ロール外周に連設し念種
子受の内部に内部から種籾を押し出す進退杆を設けて、
床上上面の播種位置に達すると強制的に種子受より種籾
を排出して上方より進退杆で床上に押しつけながら播種
するため、種籾は床土の上に細長い部分を横に垂平にさ
れた後に静止するなめ、機械の振動や潅水、又は覆土の
際の衝撃で種籾の移動する事がなく播種したい目的位置
に確実に少量播種する事が可能であることを特長とする
。

以下本発明をその実施例につき図面を参照しながら詳細
に説明する。

図示の如く種子漏斗（１９）の操出口の下方に中空なる
播種ロール（１）を回転自在に軸架し該播種ロール（１
）の両側端を覆うロール側板（１７）　（１ηの壁面に
播種ロール（１）の内部に貫通する長孔を放射状に多数
等配して操出ガイド（９）となし他端のロール側板（１
？）にも対称的に操出ガイド（９）を設け、両側の操出
ガイド（９）（９）の中心を放射状に延長して直交する
播種ロール（１）の外周同芯上に播種ロール（１１の内
周に貫通する種子受（３）を・”＊［［＋（２）と平行
に多数等配し中空の播種ロール（１）の内部に播種ロー
ル（１）の巾よりも長い輪状の操出本体（４）を設け両
端を操出ガイド（９）に口Ｖ −Ｖ’ｔｔ　（ｚ）と平行に挿通遊合ならしめ、該操出
本体（４）の中央部には種子受（３）に遊合可能な軸状
の進退杆（５）を等間隔に櫛歯状に固設し連設しな進退
杆（５）を種子受（３）に挿通遊合せしめると共に進退
杆（５）を連設しな操出本体（４）の両端部を操出ガイ
ド（９）（９）に挿通遊合となし操出ガイド（９）　（
９）の進退許容範囲内で放射状に進退自在となす。

尚操出本体（４）はロール側板（１７）（１７）に設け
ある操出ガイド（９）　（９）の数量全数に進退杆（５
）を連設しな操出本体（４）を挿通遊合となす・ 播種ロール（１）の上方に社、平ブラシ（ｌｓ）　又ｈ
ロールブラシ（旬及側板等により播種ロール（１）が回
転しても種籾（ｌＯ）が漏落しない種子漏斗（１９）を
メタル白さ（６）メタル金主（７）に着脱自在に装着し
該種子漏斗（禰の・横に播種ロール（１）の外周を摺動
するロールブラシ（廟を隣接し、メタル白さ（６）及メ
タル金主（７）に軸架しチェン及スプロケット（図示省
略）等により矢印の方向に回転する伝導関係とする。

一方ロール軸（２）の両端を回転自在に支持するメタル
白さ（６）メタル金主（７）を搬送合一）の上方に搭載
し該メタル台（８）メタル金主（７）の一端を支点（２
０）　（−により搬送台（２１）に軸架し他端を＃播種
ロール（１）等の自重により安定搭載となし、メタル白
さ（６）メタル金主（７）により両側部を軸架ざｔ′Ｉ
た播種ロール（１）と同窓として相対するメタル台（６
）及メタル台（７）の内側にロール側板（１？）　（１
７）に放射状に挿通遊合してロール側板（１７）（ｉｔ
より突出し念操出本体（４）全数をロール軸（２）の中
心方向に収縮し念状態で遊合可能な内径カム（８）の小
径部となし該内径カム（８）の下死点に急激に大径とな
り大径の部分から次第に直角方向の小径の内径部に続く
曲線にて結ぶ内径カム（８）を設けると共に内径カム（
８）の奥の壁面にロール軸と放射状に連設する操出本体
（４）との間隙を有する壁面にロール軸（２）と略並ん
で固定ネジ（１６）を植立し該固定ネジ（１６）に一端
を固定ネジ（１１１に嵌着する９字状となしな板バネ（
１２）を装着して他端を内径カム（８）の下死点の急激
に大径となる段差の部分にのぞませ板バネ（１−１の伸
長して居る中央部に当る内径カム（８）の壁面ロール軸
（２）側にストッパーに）を植立せしめると−ル（１）
の上方に設けなロールブラシ（１３）の下方より播種ロ
ール（１）の外周を播種ロール（１）の下死点迄覆って
種籾（ｌＯ）の飛散漏落を防止する保持板（１４）の両
端をメタル白さ（６）及メタル金主（７）に着脱自在に
装着する。又長方形の苗箱Ｈｎ床上（１１）を入れて上
面を均平にして搬送台（２１の上方に設け念搬送ベルト
（■（−の上に播種ロール（１）と相対移動する様に搭
載し種子漏斗（１９）に種籾（１０）を入れて播種機を
回転すると図示の如く各部が矢の方向に回転し種子漏斗
（１９）内の種籾（ｌ呻は自重によって播種ロール（１
）の外周に多数段は念種子受（３）の中に給入されな状
態で播種ロール（１）の回転が進むとブラシロール（１
３）の回転により播種ロール（１）の外周面を摺動され
るなめ種子受（３）に給入されて居る余分の種籾（１４
ｈ　ＪＩＩ子受（３）より除去されて其のまま播種ロー
ル（１）の上方にとどまり種子受（３）の中には播種に
必要な種籾（１→の分量のみ保持板（１４）に保持され
て外部に漏落することなく播種ロール（１）の回転によ
って下死点附近に進むとメタル白石（６）とメタル金主
（７）に設けた内径カム（８）の内部に設け上板バネ（
１２）の弾力にて操出本体（４）が外周方向に押し出さ
れる状態で下死点に進むと内径カム（８）が急激に大径
になった部分に達して操出本体（４）が板バネ（１−１
の弾力で急激に押し出されるため操出本体（４）に連設
した進退杆（５）も共に種子受（３）の内部より外部に
押し出されるため種子受（３）の内部に保持さｎて居た
種籾（１０）は強制的に播種ロール（１１と相対移動し
て居る苗箱（１８）の中に均平になって居る末±（１１
）の表面に上方より進退杆（５）の先端で押へつけられ
るなめ床上・（１１）の中に種籾（Ｕ）の細長い方が横
に垂平に喰い込む状態で播種され、更に播種ロールの回
転が進むと内径カム（８）の作用により操出本体（４）
が次第にロール軸（２）の中心方向に収縮さ１れ上死点
に戻り前記作用を操り返すものである。

従がって播種されな状態は播種ロール（１）の外周に設
けられた種子受（３）に給入されな播種量を播種ロール
（１）の外周に等間隔に連設され念種子受（３）と同様
の等ｌ′Ｓ１１隔で床±（ｌυの上に点状に播種する事
が可能である。

従来の播種機の中で多く市販されて居る千播種機は苗箱
内の床上上面に山と谷を連設し念ロールを転動して床上
上面に列状の溝を設けた後に上方より播種機で播種する
と床土の上面の溝の低い部分に種籾が転落して集積する
事によりゑ播種を形成して居るものであるが、播種後の
種籾の状態４種籾が１！Ｉｌ１重なうなり溝の斜面に立
ち上っな種籾が多数あって此の状態で覆土を均平にして
も種籾の出芽は細長い部分の一端からのみ出芽するもの
である念め出芽する方向が溝の下方に位置した場合は無
理な姿勢から曲りながら上方に出芽するため床上の表面
迄出芽するのに長い時間が必要である。

逆に溝に立ち上り念種籾の上方が出芽する方向である場
合ｌ″ｔｍ士が浅くなり短時ｉＨで出芽するため双方に
出芽の時間差があって出芽の不ぞろいが発生し、此の出
芽の不ぞろいは矯正することが大変至盤であり田植機に
よって移植する時に移植爪のかかりに変化が出て欠株発
生の原因となる。

種籾が＠重なった状態で覆土すると下の種籾が上の種籾
を持ち上げる状態となり上方の種籾は、根の張りが横に
張って附近の出芽の妨害となる。又密植の弊害で苗が徒
長して不良苗になり易い等のｌｌｌＩ題が発生しやすい
。

本発明は相対移動する苗箱の上方で種籾を放擲すること
なく中空の播種ロールの外用に連設し念状態で種籾の内
部に適量の種籾を給入した其のままの状態で種籾を他に
飛散させる事なく保持板で保持し播種ロールの下死点で
種子受の内部から種籾を押し出す進退杆を設けて床上の
上面に上方から進退杆で押しつけながら播種するなめ種
籾は床土の上に細長い部分を横に垂平に床上の中に播種
される之め苗箱内に均等に播種され、しかも機械の振動
や潅水又は覆土等の衝撃にも種籾の移動する事がなく播
種すべき目的位置に確実に少量播種して欠株のない良質
の育苗全可能にした効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１１埴実施例の主要部一部切除図である。 第２図は実施例の側部断面図である。 第３図はＡが従来のそ播種機の種籾の状態図である。 Ｂが本発明の播種機の種籾の状態である図面の主要部の
符号 １、ｍｌｌロール　７．メタル金主　１３．ブラシロー
ル２、ロール軸　　８．内径カム　　１４．保持板３、
種子受　　　９．操出ガイド　１５．平ブラシ４、操出
本体　　１０．種　籾　　　１６．固定ネジ５、進退杆
　　　１１．床　土　　　ｌ）、ロール側板６、メタル
台布　１２．板バネ　　１ｇ、苗　箱１９．種子漏斗 ２０、搬送台 手続補正書 昭和６２年８月２２日 昭和６１年特許願第６１−１２９８３３号２発明の名称 田植機用育苗の播種ロール ３補正をする者 事件との関係　特許出願人 ５補正の対象　明細書 （イ）特許請求の範囲全文 （ロ）発明の詳細な説明の一部補正 補正の内容 （イ）特許請求の範囲　　全文補正 （ロ）発明の詳細な説明　一部補正 （イ）特許請求の範囲 図面に示すように種子製束１９）の操出口の下方に軸架
する中空の播種ロール（１）の両側部を覆うロール側板
０７）の壁面に播種ロール（１）の内部に貫通する長孔
を軸心から放射状に多数等配して、操出ガイド（９）と
なし、他端のロール側板（１７）にも対称的に操出ガイ
ド（９）を多数等配し、該操出ガイド（９）の中心線を
軸心から放射状に延長して直交する播種ロール（１）の
外周延長線上に播種ロール（１）の内周に貫通−ル（１
）の巾よりも長い軸状の操出本体（４）を個個の操出ガ
イド（りを貫通して多数包蔵し１両端を播種ロール（１
）の側端より突出せしめ、操出ガイド（９）に遊合とな
し各操出本体（４）の中央部に種子受（３）に遊合する
軸状＋％長の進退杆（５）を・櫛歯状に連設せＬめ、該
進退杆（５）を播種ロール（りの内部より種子量（３）
に遊合となし、設けある操出ガイド（９）全数に操出本
体（４）を装着せしめ、操出ガイド（９）の進退許容範
囲にて、放射状に進退自在となし連設せる種子量（３）
の底部になっている進退杆（５）の進出により種子量（
３）の内部に保持されている種子（ｌＯ）を、外部に押
し出す事を特長とした田植機用育苗の播種ロール （ロ）発明の詳細な説明　一部補正 仏）５頁上より１４行目 一端を支点（２０）　（２０）により　と記入のところ
（２１Ｊ＞　（２０）を抹消して、　（Ｚｌ’）　（Ｚ
ｌ）を追加して次の文に訂正する一端を支点（２１）（
２１）により・・・と訂正する。 （Ｂ）９頁上より１７行から１８行にかけて外周に連設
した状態で種籾の内部にと記入のところ（状態で種籾）
の５字抹消１次の３字（種子量）を追加して次の文に訂
正する。 外周に連設した種子量の内部に・・・と訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 図面に示すように、種子漏斗の操出口の下方に軸架する
   中空の播種ロールの両側端を覆うロール側板の壁面に、
   播種ロールの内部に貫通する長孔を放射状に多数等配し
   て操出ガイドとなし他端のロール側板にも対称的に操出
   ガイドを設け、両側の操出ガイドの中心を、放射状に延
   長して直交する播種ロールの外周同芯上に、播種ロール
   内周に貫通する種子受をロール軸と平行に多数等配し中
   空の播種ロール内部に播種ロールの巾よりも長い軸状の
   操出本体を設け両端を操出ガイドにロール軸と平行に挿
   通遊合し、該操出本体の中央部には種子受に遊合する軸
   状の進退杆を櫛歯状に固設し該進退杆を種子受に挿通遊
   合せしめると共に、進退杆を連設せる操出本体の両側部
   を操出ガイドに挿通遊合となすと共に操出本体はロール
   側板に設けある操出ガイド全数に放射状に挿通遊合せし
   め操出ガイドの進退許容範囲にて、放射状に進退自在に
   架設した事を特長とした田植機用育苗の播種ロール