JPS62285307A - 灯火器を備えた自動二輪車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 （産業上の利用分野） この発明は、フラッシャライト、テールライト、ストッ
プライト等として用いられる車両用灯火器に関するもの
である。

（従来の技術〉 車両に搭載される灯火器には、その光源に発光ダイオー
ドを用いるものがある。

この発光グイオートは１個当りの光度が比較的小さいた
め、所定の光度を得るように、複数の発光ダイオードを
プリント配線基板に集合させて配置するものがある。

〈発明が解決しようとする問題点） ところで、発光ダイオードはその構造上発光面か一方向
を向き、電球のフィラメントの光源と比較し指向性を存
しているう従って、発光ダイオードを複数集合させて配
置し、車両の・灯火器の光源として用いる場合には、光
軸方向の光度は勿論のこと、角度によって光度差がない
ように考慮する必要かある。′ この発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡単な構
造で、灯火器の光を分肢することかできる車両用灯火器
を提供することを目的としているう （問題点を解決するための手段） この発明は前記の問題点を解決するために５複数の発光
ダイオードを集合させ、この発光ダイオードで光源を構
成する車両用灯火器において、首記複数の発光ダイオー
ドを集合させた発光ブロック体を複数形成し、このそれ
ぞれの発光ブロック体をそれぞれ互いに角度をつけて配
置したことを特徴とする、 （作用） この発明は、複数の発光タイオードを集合させた複数の
発光体ブロックが、それぞれ互いに角度をつけて配置さ
れている。従って、発光体ブロック毎に発光方向か異な
り、簡単な構造で灯火器の光を分散させることができる
。

〈実施例） 以下、この発明の一実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。

第１図は灯火器を搭載した自動二輪車の側面図である。

自動二輪車１に搭載された灯火器にはヘットライト２、
フラッシャライト３、テールライト及びストップライト
４等がある。ヘットライト２は車両の前側てフロントフ
ォーク５に支持され、光度が高く、拡散角度の広いもの
が用いられる。

フラッシャライト３は車両の前後、左右に配置され、前
部はフロントフォーク５に、後部はりャフェンダ６にそ
れぞれ支持されている。このフラッシャライト３の点滅
により、車両の進行方向を歩行者や進行中の他の車両に
知らせ、また車幅を知らせる機能を有している。

テールライト及びストップライド４は兼用され、テール
ライトは夜間運転中や停止中に後方者に自らの所在を示
し、ストップライトは後続車にブレーキをかけているこ
とを知らせる。

このテールライトとストップライトを兼用した灯火器は
筆２図及び第３図に示すように構成されている。

灯火器ボディー７はりャフエンダ６に固定され、この灯
火器ボディー７にはレンズ８か設けられている。レンズ
８はアクリル樹脂等で形成され、レンズ効率による透過
光の減少か少なく、光を効率よく１８過する。

前記灯火器ボディー７の内部には、発光体ブロック９か
４個配置されている。発光体ブロック９は複数の発光ダ
イオード１０と、方彫のプリント配線基板１１とから構
成され、発光ダイオード１０の端子をプリント配線基板
１１に対して垂直に接続されている。

灯火器ボディー７の中央に位置する発光ブロック９は互
いに向き合い、その光鵜が交差するように配置され、こ
の中央の発光体ブロック９の両側に配置された発光体ブ
ロック９はそれぞれ両側を向くように配置され、中央の
発光体ブロック９の光慟と交差しないようになっている
。

発光ダイオード１０の発光で、テールライトとストップ
ライトか兼用され、例えば、発光ダイオード１０に流れ
る電流を変化させることによって両者の機能を行なわせ
ている。即ち、発光タイオート１０に小電流か流れると
き、テールライトとして作用し、大電流が流れるとき、
ストップライトとして作用させるつ また、複数の発光ダイオード１０のうち、一部の発光ダ
イオード１０を発光させてテールライトとし、全部の発
光ダイオード１０の発光でストップライトとして作用さ
せるように回路構成を行なってもよいう 次に、この実施例の作用について説明する。

テールライト又はストップライトとして作用させるため
、それぞれの発光ダイオード１０を発光させる。

このとき、それぞれの発光体ブロック９は互いに角度を
つけて配置され、発光ダイオード１０の発光方向か発光
体ブロック９毎に異なり、左右方向に分散されるため、
灯火器の左右方向の光度か高くなる。

従って、灯火器のｙｆ、源に発光タイオード１０を用い
ても、簡単な構造で、分散角度の広い灯火器を得ること
ができる。

なお、首記実施例では発光体ブロック９を４個横方向に
配置し、左右方向の光度か高くなるようにしたが、こむ
に限定されることなく複数であればよく、さらに縦方向
に互いに角度を付けて配置し、ト下方向の光度を高くす
るようにしてもよい。

また、発光体ブロック９を横、縦に複数個ずつそれぞれ
角度を付けて配置し、左在方向及びｈ下方向の光度を高
くするようにしてもよい。

ざらに、この発明はフラッシャライト等にも通用でき、
また自動四輪車の灯火器にも同様に通用できる。

（発明の効果） この発明は前記のように、複数の発光ダイオードを集合
させた発光ブロック体を？Ｉ＠形成し、このそれぞれの
発光ブロック体をそれぞれ互いに角度をつけて配置した
から、発光体ブロック毎に発光方向か異なり、！車な構
造で、灯火器の光を分散させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を適用した灯火器を備えた自動二輪車
の側面図、第２図は灯火器の断面図、第３図は一部を破
断した平面図である６ ７・・・灯火器ホゾイー ８・・・レンズ ９・・・発光体ブロック １０・・・発光ダイオード １１・・・プリント配線基板

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　複数の発光ダイオードを集合させ、この発光ダイオー
   ドで光源を構成する車両用灯火器において、前記複数の
   発光ダイオードを集合させた発光ブロック体を複数形成
   し、このそれぞれの発光ブロック体をそれぞれ互いに角
   度をつけて配置した車両用灯火器。