JPS62284959A - 燃料噴射弁の製造方法 - Google Patents
燃料噴射弁の製造方法Info
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- JPS62284959A JPS62284959A JP12802086A JP12802086A JPS62284959A JP S62284959 A JPS62284959 A JP S62284959A JP 12802086 A JP12802086 A JP 12802086A JP 12802086 A JP12802086 A JP 12802086A JP S62284959 A JPS62284959 A JP S62284959A
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Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
[産業上の利用分野]
本発明は、ディーゼルエンジン等に用いられる燃料噴射
弁の製造方法に関する。
弁の製造方法に関する。
〔従来の技術]
従来、ディーゼルエンジン等の燃料噴射弁はアトマイザ
本体も針弁も鋼製であり、例えばアトマイザ本体として
はSN0M415鋼が用いられ、シート部、胴内面等の
摺動部が浸炭熱処理により硬化させられ、また、針弁に
は5KH9等が用いられる。しかし、このような従来の
噴射弁では約tsoo時間でシート部が摩耗し、噴霧不
良を起こしてしまう。
本体も針弁も鋼製であり、例えばアトマイザ本体として
はSN0M415鋼が用いられ、シート部、胴内面等の
摺動部が浸炭熱処理により硬化させられ、また、針弁に
は5KH9等が用いられる。しかし、このような従来の
噴射弁では約tsoo時間でシート部が摩耗し、噴霧不
良を起こしてしまう。
このような問題に対し、シート部に耐摩耗性に優れたセ
ラミック材を取付けた噴射弁が1例えば実開昭56−1
57370号や実開昭56−71953号等で提案され
ている。しかし、これらはセラミック材をろう付や接着
によりアトマイザ本体に接合するものであるため、その
接合強度等に問題を生じ易い、従来、セラミック材と金
属とを接合する方法としては以下のようなものがある。
ラミック材を取付けた噴射弁が1例えば実開昭56−1
57370号や実開昭56−71953号等で提案され
ている。しかし、これらはセラミック材をろう付や接着
によりアトマイザ本体に接合するものであるため、その
接合強度等に問題を生じ易い、従来、セラミック材と金
属とを接合する方法としては以下のようなものがある。
■機械画表合力法
■接着剤による方法
■ろう打法
■メタライジング方法
(争固相拡散方法
しかし、これらのうち■及び■の方法は、使用条件が比
較的高温1“である場合には接合の信頼性に乏しく、ま
た■の方法はろう付温度が900℃以上となり、金属側
の強度が低下するおそれがあり、加えて接合時にろう材
が液相となるため、接合箇所が曲面の場合にはろう材が
流れてしまい、うまく接合できないという問題がある。
較的高温1“である場合には接合の信頼性に乏しく、ま
た■の方法はろう付温度が900℃以上となり、金属側
の強度が低下するおそれがあり、加えて接合時にろう材
が液相となるため、接合箇所が曲面の場合にはろう材が
流れてしまい、うまく接合できないという問題がある。
また、■の方法は工程が複雑でコストが高くつく欠点が
あり、実用上問題がある。
あり、実用上問題がある。
これに対して、〈0の方法は比較的低い温度で接合でき
、また接合強度も高いことから焼結セラミック材の接合
方法としては有望な方法であると言える。しかし、この
ような接合方法ではセラミックと全屈ffj材との熱膨
張率に大きな差があるため、接合後の冷却中に生ずる熱
応力により焼結セラミック材に割れを生ずるという大き
な問題がj:5る。
、また接合強度も高いことから焼結セラミック材の接合
方法としては有望な方法であると言える。しかし、この
ような接合方法ではセラミックと全屈ffj材との熱膨
張率に大きな差があるため、接合後の冷却中に生ずる熱
応力により焼結セラミック材に割れを生ずるという大き
な問題がj:5る。
本発明はこのような従来の問題に鑑みなされたもので、
シート部にセラミック材が確実且つ適切に接合された耐
久性の高い噴射弁の製造方法を提供せんとするものであ
る。
シート部にセラミック材が確実且つ適切に接合された耐
久性の高い噴射弁の製造方法を提供せんとするものであ
る。
[問題を解決するための手段]
このため本発明は、金属製アトマイザ本体のシート部形
成部位に、焼結セラミック酸のシート部材を、アトマイ
ザ本体との間でシート部材からAI!、 A9合金、C
uまたはCu合金若しくはこれらの複合材からなる:t
IIlの中間部材とXiからなる第2の中間部材とを介
在させて固相拡散接合することをその基本的特徴とする
。
成部位に、焼結セラミック酸のシート部材を、アトマイ
ザ本体との間でシート部材からAI!、 A9合金、C
uまたはCu合金若しくはこれらの複合材からなる:t
IIlの中間部材とXiからなる第2の中間部材とを介
在させて固相拡散接合することをその基本的特徴とする
。
このような本発明法では、第1の中間部材が焼結セラミ
ック酸のシート部材とアトマイザ本体との接合を容易に
するとともに1両者間の熱膨張差による熱応力を緩和し
、さらに、Niからなる第2の中間部材が第1の中間部
材(A9等)と母材金属(Fe)との有害な金属間化合
物の生成を防ぎ、これらによって、焼結セラミックの割
れ等が生じにくく、しかも優れた接合強度のシート部材
接合構造が得られる。
ック酸のシート部材とアトマイザ本体との接合を容易に
するとともに1両者間の熱膨張差による熱応力を緩和し
、さらに、Niからなる第2の中間部材が第1の中間部
材(A9等)と母材金属(Fe)との有害な金属間化合
物の生成を防ぎ、これらによって、焼結セラミックの割
れ等が生じにくく、しかも優れた接合強度のシート部材
接合構造が得られる。
第1図及び第2図は本発明法の基本構成を示すもので、
1はアトマイザ本体、2は針弁挿入孔、3は燃料油供給
孔、4はシート面。
1はアトマイザ本体、2は針弁挿入孔、3は燃料油供給
孔、4はシート面。
5は燃料噴射孔である。
本発明では、焼結セラミック酸のシート部材6をシート
部形成部位に接合するにちり。
部形成部位に接合するにちり。
シート部材6とアトマイザ本体lとの間にシート部材側
から第1の中間部材7及び第2の中間部材8を介在させ
、シート部材6をシート部形成部位に固相拡散接合する
。
から第1の中間部材7及び第2の中間部材8を介在させ
、シート部材6をシート部形成部位に固相拡散接合する
。
介在部材たる第1の中間部材7は、接合用メタルとして
焼結セラミック酸のシート部材6とアトマイザ本体1と
の接合を容易にするとともに、両者間の熱1彰張差によ
る熱応力を緩和し、接合後の冷却中に生ずる熱応力によ
ってシート部材に割れ等が発生するのを防虫するもので
、Al!、 Al!合金、 Cu、 Cu合金またはこ
れらを複層構造にした複合材から構成される。
焼結セラミック酸のシート部材6とアトマイザ本体1と
の接合を容易にするとともに、両者間の熱1彰張差によ
る熱応力を緩和し、接合後の冷却中に生ずる熱応力によ
ってシート部材に割れ等が発生するのを防虫するもので
、Al!、 Al!合金、 Cu、 Cu合金またはこ
れらを複層構造にした複合材から構成される。
また第2の中間部材8は、Mなどからなる第1の中間部
材7を直接鋼製のアトマイザ本体1に接合した場合、F
eAl1等の接合強度に有害な金属間化合物が生成され
るため、これを阻止する目的で介在せしめるもので、N
iから構成される。
材7を直接鋼製のアトマイザ本体1に接合した場合、F
eAl1等の接合強度に有害な金属間化合物が生成され
るため、これを阻止する目的で介在せしめるもので、N
iから構成される。
固相拡散接合は、部材同志を真空中または不活性ガス雰
囲気中で加熱しつつ加圧することによりなされる。この
ような接合処理は構成部材が固体状態を維持できる加熱
温度域で行なわれる。
囲気中で加熱しつつ加圧することによりなされる。この
ような接合処理は構成部材が固体状態を維持できる加熱
温度域で行なわれる。
前記中間部材はこれを薄板状若しくは箔状の部材とし、
シート部材6とアトマイザ本体lとの間に介装する方法
、中間部材を焼結セラミック6やアトマイザ本体1にメ
ッキや溶射等によりコーティングする方法、一方の中間
部材を薄板状若しくは箔状の部材とし、他方の中間部材
をコーティング層とする方法など、適宜な方法を採るこ
とができる。
シート部材6とアトマイザ本体lとの間に介装する方法
、中間部材を焼結セラミック6やアトマイザ本体1にメ
ッキや溶射等によりコーティングする方法、一方の中間
部材を薄板状若しくは箔状の部材とし、他方の中間部材
をコーティング層とする方法など、適宜な方法を採るこ
とができる。
第3図(イ)乃至(ニ)は本発明法の一丁程例を示すも
のである。
のである。
この接合]二程では、(イ)に示すアトマイザ本体lの
シート部形成部位aにN1コーティング(例えばXiメ
ッキコーティング)を施し、他方、(ロ)に示す焼結セ
ラミック製のシート部材6の接合面にMコーティング7
′(例えばプラズマ溶射によるNメッキコーティング)
を施す0次いで(/\)に示すようにアトマイザ本体l
のシート部形成部位aに前記シート部材6をセットする
。
シート部形成部位aにN1コーティング(例えばXiメ
ッキコーティング)を施し、他方、(ロ)に示す焼結セ
ラミック製のシート部材6の接合面にMコーティング7
′(例えばプラズマ溶射によるNメッキコーティング)
を施す0次いで(/\)に示すようにアトマイザ本体l
のシート部形成部位aに前記シート部材6をセットする
。
第4図及び第5図は前記接合装置9の構造を具体的に示
すもので、装置i!29はアトマイザ本体1を保持する
ための上部が開口l、た保持治具10と、接合すべきシ
ート部材6を押えるべき押え治具11とを有し、該押え
治具11はロードセル12を介して固定基部13に取付
けられ、一方、保持治具10はアクチュエータHに昇降
可能に保持されている。前記保持治具10の外側には加
熱用の高周波誘導コイル15が配設され、さらに保持冶
具10、押え治具11及び高周波誘導コイル15を外囲
するように真空チャンバ1Bが設けられている。
すもので、装置i!29はアトマイザ本体1を保持する
ための上部が開口l、た保持治具10と、接合すべきシ
ート部材6を押えるべき押え治具11とを有し、該押え
治具11はロードセル12を介して固定基部13に取付
けられ、一方、保持治具10はアクチュエータHに昇降
可能に保持されている。前記保持治具10の外側には加
熱用の高周波誘導コイル15が配設され、さらに保持冶
具10、押え治具11及び高周波誘導コイル15を外囲
するように真空チャンバ1Bが設けられている。
一ヒ述したようにシート部材6をアトマイザ本体1にセ
ットした状態で、真空チャンバlB内を真空状態にし、
高周波誘導コイル15によリアトマイザ本体l及びシー
ト部材6を加熱する。そして、保持治具10を上昇させ
、第3図(ニ)に示すようにシート部材6を所定の圧力
で押え治具に圧接することによりシート部材6とアトマ
イザ本体lとを加熱加圧【、この状態を所定の時間保持
する。これによりシート部材6はシート部形成部位に固
相拡散接合される。
ットした状態で、真空チャンバlB内を真空状態にし、
高周波誘導コイル15によリアトマイザ本体l及びシー
ト部材6を加熱する。そして、保持治具10を上昇させ
、第3図(ニ)に示すようにシート部材6を所定の圧力
で押え治具に圧接することによりシート部材6とアトマ
イザ本体lとを加熱加圧【、この状態を所定の時間保持
する。これによりシート部材6はシート部形成部位に固
相拡散接合される。
なお、本発明において中間部材をシート部材6やアトマ
イザ本体lにコーティングする方法としては、メッキ法
や溶射法のほか、蒸着法、CVD法、PVD法等の適宜
なコーティング方法を用いることができる。
イザ本体lにコーティングする方法としては、メッキ法
や溶射法のほか、蒸着法、CVD法、PVD法等の適宜
なコーティング方法を用いることができる。
また、シート部材6の材質としては、
SiC,Sil N4 、 PSZ、 A9203 、
ZrB2等のセラミックが用いられ、一方、アトマイ
ザ本体の材質としては、窒化鋼、工具鋼、軸受鋼、耐熱
鋼等が用いられる。
ZrB2等のセラミックが用いられ、一方、アトマイ
ザ本体の材質としては、窒化鋼、工具鋼、軸受鋼、耐熱
鋼等が用いられる。
[実施例]
第3図に示す接合工程により、以下の材料及び接合条件
で燃料噴射弁を製造した。
で燃料噴射弁を製造した。
(1)材料構成
・シート部材 ・・・常圧焼結SiC・第1中間部材
・・・99.9%A9(蒸着)・第2中間部材 ・・
・99.9%Xi(メッキ層)・アトマイザ本体nJ材
・・・SACMlm・針弁母材 ・・・5
KH9鋼(+)接合工程 ・シート部形成部位のN1メッキ 無電解N1メッキ 厚 さ 20ル l・シート部
材のMコーティング プラズマ溶射 厚 さ 200 ル 薗φ
セツティング及び雰囲、気形成 W 空1i 1.Q X 10” torr・
接 合 接合温度 800℃ 接合圧縮応力 0.2 kgf / c m’接合時間
80m1n このようにして製造した燃料噴射弁の耐熱衝撃温度は5
25℃であり、この温度から水冷してもセラミックフェ
ース部に割れは生じない、比較例としてSiCをSAC
MIに直接固相拡散接合した噴射弁を製造したが、この
噴射弁は接合が不完全であり、熱#撃試験はできなかっ
た。なお、噴射弁シート面の使用中の温度は約280℃
であり1本発明製品は十分に安全な耐熱衝撃性を有して
いると言える。
・・・99.9%A9(蒸着)・第2中間部材 ・・
・99.9%Xi(メッキ層)・アトマイザ本体nJ材
・・・SACMlm・針弁母材 ・・・5
KH9鋼(+)接合工程 ・シート部形成部位のN1メッキ 無電解N1メッキ 厚 さ 20ル l・シート部
材のMコーティング プラズマ溶射 厚 さ 200 ル 薗φ
セツティング及び雰囲、気形成 W 空1i 1.Q X 10” torr・
接 合 接合温度 800℃ 接合圧縮応力 0.2 kgf / c m’接合時間
80m1n このようにして製造した燃料噴射弁の耐熱衝撃温度は5
25℃であり、この温度から水冷してもセラミックフェ
ース部に割れは生じない、比較例としてSiCをSAC
MIに直接固相拡散接合した噴射弁を製造したが、この
噴射弁は接合が不完全であり、熱#撃試験はできなかっ
た。なお、噴射弁シート面の使用中の温度は約280℃
であり1本発明製品は十分に安全な耐熱衝撃性を有して
いると言える。
第6図は本実施例により得られた噴射弁の耐久性をセラ
ミックを用いない従来品と比較して示したものであり、
本発明噴射弁では従来品に比べ約10倍の耐久寿命が得
られている。なお、比較例として、第2の中間部材(N
i)を介在させない噴射弁を製造し、その耐久性を調べ
たが、この噴射弁は中間部材たるNと母材とにより生成
した金属間化合物層(FeV層)に比較的短時間で割れ
を生じ、噴霜不良を起した。
ミックを用いない従来品と比較して示したものであり、
本発明噴射弁では従来品に比べ約10倍の耐久寿命が得
られている。なお、比較例として、第2の中間部材(N
i)を介在させない噴射弁を製造し、その耐久性を調べ
たが、この噴射弁は中間部材たるNと母材とにより生成
した金属間化合物層(FeV層)に比較的短時間で割れ
を生じ、噴霜不良を起した。
[発明の効果]
以上述べた本発明によれば、焼結セラミック製のシート
部材を割れを生じさせることなく確実且つ適切に接合し
、耐久性の高い噴射弁を製造することができ、従来15
00時間毎に必要であったメンテナンスを 12000
時間以上の間隔とすることができ、メンテナンスコスト
を大幅に削減することができる。
部材を割れを生じさせることなく確実且つ適切に接合し
、耐久性の高い噴射弁を製造することができ、従来15
00時間毎に必要であったメンテナンスを 12000
時間以上の間隔とすることができ、メンテナンスコスト
を大幅に削減することができる。
第1図及び第2図は本発明の基本的構成を示すもので、
第1図はアトマイザ本体の縦断面図、第2図は第1図中
A部の部分拡大図である。第3図(イ)乃至(ニ)は本
発明の接合工程を段階的に示す説明図である。第4図及
び第5図は、第3図に示す接合工程で使用した接合装置
及びその使用状況を示すもので、第4図は全体説明図、
第5図は接合装置主要部の一部切欠拡大図である。第6
図は実施例において得られた噴射弁の耐久寿命を従来品
と比較して示したものである。 図において、lはアトマイザ本体、6はシート部材、7
は第1の中間部材、8は第2の中間部材、aはシート部
形成部位を各示す。 第 1 図 第 3 図 (イ) 第 4 図 第 5 図 第6図
第1図はアトマイザ本体の縦断面図、第2図は第1図中
A部の部分拡大図である。第3図(イ)乃至(ニ)は本
発明の接合工程を段階的に示す説明図である。第4図及
び第5図は、第3図に示す接合工程で使用した接合装置
及びその使用状況を示すもので、第4図は全体説明図、
第5図は接合装置主要部の一部切欠拡大図である。第6
図は実施例において得られた噴射弁の耐久寿命を従来品
と比較して示したものである。 図において、lはアトマイザ本体、6はシート部材、7
は第1の中間部材、8は第2の中間部材、aはシート部
形成部位を各示す。 第 1 図 第 3 図 (イ) 第 4 図 第 5 図 第6図
Claims (1)
- 金属製アトマイザ本体のシート部形成部位に、焼結セ
ラミック製のシート部材を、アトマイザ本体との間でシ
ート部材側からAl、Al合金、CuまたはCu合金若
しくはこれらの複合材からなる第1の中間部材とNiか
らなる第2の中間部材とを介在させて固相拡散接合する
ことを特徴とする燃料噴射弁の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12802086A JPS62284959A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 燃料噴射弁の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12802086A JPS62284959A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 燃料噴射弁の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62284959A true JPS62284959A (ja) | 1987-12-10 |
Family
ID=14974501
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12802086A Pending JPS62284959A (ja) | 1986-06-04 | 1986-06-04 | 燃料噴射弁の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62284959A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2766239A1 (fr) * | 1997-07-16 | 1999-01-22 | Sagem | Injecteur de carburant dans une chambre de combustion de moteur |
WO2021028349A1 (de) * | 2019-08-09 | 2021-02-18 | Liebherr-Components Deggendorf Gmbh | Sitzplatte für einen injektor und verfahren zum herstellen einer solchen sitzplatte |
-
1986
- 1986-06-04 JP JP12802086A patent/JPS62284959A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2766239A1 (fr) * | 1997-07-16 | 1999-01-22 | Sagem | Injecteur de carburant dans une chambre de combustion de moteur |
WO2021028349A1 (de) * | 2019-08-09 | 2021-02-18 | Liebherr-Components Deggendorf Gmbh | Sitzplatte für einen injektor und verfahren zum herstellen einer solchen sitzplatte |
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